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JP2913530B2 - 自動焦点制御装置 - Google Patents

自動焦点制御装置

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Publication number
JP2913530B2
JP2913530B2 JP4255666A JP25566692A JP2913530B2 JP 2913530 B2 JP2913530 B2 JP 2913530B2 JP 4255666 A JP4255666 A JP 4255666A JP 25566692 A JP25566692 A JP 25566692A JP 2913530 B2 JP2913530 B2 JP 2913530B2
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JP
Japan
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focus
lens
subject
circuit
detecting
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秀雪 新井
仁志 保田
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Canon Inc
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動焦点制御装置に関
し、詳しくはビデオカメラ、電子スチルカメラ等の映像
機器に用いて好適な自動焦点制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ等を始めとする映像
機器の進歩は目覚ましく、オートフォーカス制御、オー
トアイリス制御、ズーム機能等が標準的に整備され、あ
らゆる部分において操作性の改善や多機能化が図られて
いる。
【0003】ところで、オートフォーカス調節装置を見
ると、撮像素子等によって被写体像を光電変換して得ら
れた映像信号中より画面の鮮鋭度を検出し、それが最大
となるようにフォーカスレンズ位置を制御して焦点調節
を行うようにした方式が主流となりつつある。
【0004】上記鮮鋭度の評価としては、一般に、異な
った帯域制限を有する複数のバンドパスフィルタ(BP
F)により抽出される各々の映像信号の高周波成分の強
度等を用いて行っている。これは、通常の被写体像を撮
影した場合、焦点が合ってくるにしたがって、高周波成
分のレベルが大きくなるからであり、そのレベルが最大
になる点を合焦位置としている。
【0005】したがって、フォーカスレンズの制御は上
記鮮鋭度が低い場合は、これが高くなる方向に可能な限
り高速で駆動し、鮮鋭度が高くなるにつれて減速し、鮮
鋭度の高い点で精度よく停止させるように制御されるも
のであり、一般に、このような制御方式を山登りオート
フォーカス方式と称している。
【0006】また、この種のオートフォーカスでは、帯
域制限された高周波成分の信号(焦点電圧)が最大にな
った点を被写体に合焦した時と判定し、フォーカスモー
タ駆動を停止させる。そして、その状態から焦点電圧が
さらに変化すると、被写体が変化したと判定し、フォー
カスモータを再起動させて新しい被写体の合焦点を検出
するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、焦点電圧の変化によって、被写体が変化した
と判断しているため、被写体が実際に変化しても焦点電
圧がほぼ同じ値であると、再起動判定せずに合焦と判定
してしまい、フォーカスモータを停止しつづける場合が
ある。
【0008】例えば、至近側にある低コンの被写体に合
焦した状態から、遠方にある高輝度の被写体に被写体が
変化しても、ぼけた状態の焦点電圧が低コンの焦点電圧
とほぼ同じであるために合焦判定を維持してしまうこと
がある。このような場合は、フォーカスレンズが停止し
ているため、遠方の被写体がぼけたままになってしまう
欠点があった。
【0009】本発明は上述の問題点にかんがみ、撮影し
たい被写体に対して焦点を常に最適に合わせることがで
きるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の自動焦点制御装
置は、被写体からの入射光量を制御する絞り手段と、上
記絞り手段の絞り値を検出する絞り値検出手段と、上記
被写体を撮像した撮像信号中より焦点状態を検出すると
ともに、上記検出された焦点状態に応じた信号に基いて
焦点調節を行う焦点制御手段と、上記焦点制御手段によ
って制御され、フォーカスレンズを駆動して焦点調節を
行うフォーカス駆動手段と、上記フォーカスレンズが移
動することにより焦点が合ったときに、上記フォーカス
駆動手段を停止させる合焦判定手段と、上記被写体が変
化したときに上記フォーカス駆動手段を再駆動させる再
起動判定手段とを有し、上記絞り値検出手段によって検
出される絞り値情報を利用して上記再起動判定手段によ
る再起動判定を行うようにしたことを特徴としている。
【0011】また、本発明の自動焦点制御装置の他の特
徴とするところは、被写体を撮像した撮像信号中より検
出された焦点状態に応じた信号に基いて焦点調節を行う
焦点調節手段と、上記焦点調節手段の調節位置を検出す
る位置検出手段と、上記焦点状態に応じた信号と上記位
置検出手段の出力とに基いて、同じ焦点状態の複数の合
焦位置のうちの中心位置を決定する演算手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0012】
【0013】
【作用】本発明は上記技術手段を有するので、合焦状態
になったことによりフォーカスモータを停止させた後で
再起動判定を行う際には、焦点電圧の変化のみならず、
絞り値情報も利用するので、被写体の変化を検出する精
度を向上させて、撮影したい被写体に対して最適な焦点
を合わせることが可能となる。また、本発明の他の特徴
によれば、同じ焦点状態の複数の合焦位置のうちの中心
位置を求めて合焦点とするので、焦点電圧の山の頂上が
平らな場合でも、山頂中心位置に常にレンズを停止させ
ることができ、レンズが不用意に動く不都合を無くすこ
とが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明をビデオカメラに適用した場合
を例にして、その一実施例について詳述する。図1は、
本発明をビデオカメラに適用した場合を示すブロック図
で、1は撮影レンズで焦点調節を行うためのフォーカス
レンズ1A、ズーム動作を行うズームレンズ1B、結像
用のレンズ1Cを備えている。
【0015】2は絞り、3は撮像面に結像された被写体
像を光電変換して電気的な撮像信号に変換する撮像素
子、4は撮像素子3より出力された撮像信号をサンプル
ホールドし、さらに、レベルをアンプするサンプルホー
ルド回路(S/H回路)であり、映像信号を出力する。
【0016】5はサンプルホールド回路4から出力され
た映像信号にガンマ補正、色分離、ブランキング処理等
の所定の処理を施すプロセス回路で、輝度信号Yおよび
クロマ信号Cを出力する。プロセス回路5から出力され
たクロマ信号Cは、色信号補正回路で21で、ホワイト
バランスおよび色バランスの補正がなされ、色差信号R
−Y,B−Yとして出力される。
【0017】また、プロセス回路5から出力された輝度
信号Yと、色信号補正回路21から出力された色差信号
R−Y,B−Yは、エンコーダ回路(ENC回路)24
で変調され、標準テレビジョン信号として出力される。
そして、図示しないビデオレコーダ、あるいは電子ビュ
ーファインダ等のモニタEVFへと供給される。
【0018】次いで、6はアイリス制御回路であり、サ
ンプルホールド回路4から供給される映像信号に基づい
てアイリス駆動回路7を制御し、映像信号のレベルが所
定レベルの一定値となるように、絞り2の開口量を制御
すべくigメータ8を自動制御するものである。
【0019】13、14は、サンプルホールド回路4か
ら出力された映像信号中より合焦検出を行うために必要
な高周波成分を抽出する異なった帯域制限のバンドパス
フィルタ(BPF)である。第1のバンドパスフィルタ
13(BPF1)、および第2のバンドパスフィルタ1
4(BPF2)から出力された信号は、ゲート回路15
およびフォーカスゲート枠信号で各々でゲートされ、ピ
ーク検出回路16でピーク値がホールドされて検出され
るとともに、論理制御回路17に入力される。この信号
を焦点電圧と呼び、この焦点電圧によってフォーカスを
合わせている。
【0020】また、18はフォーカスレンズ1Aの移動
位置を検出するフォーカスエンコーダ、19はズームレ
ンズ1Bの焦点距離を検出するズームエンコーダ、20
は絞り2の開口量を検出するアイリスエンコーダであ
る。これらのエンコーダの検出値は、システムコントロ
ールを行う論理制御回路17へと供給される。
【0021】論理制御回路17は、設定された合焦検出
領域内に相当する映像信号に基いて、被写体に対する合
焦検出を行い焦点調節を行う。すなわち、各々のバンド
パスフィルタ13、14より供給された高周波成分のピ
ーク値情報を取り込み、高周波成分のピーク値が最大と
なる位置へとフォーカスレンズ1Aを駆動すべくフォー
カス駆動回路9にフォーカスモータ10の回転方向、回
転速度、回転/停止等の制御信号を供給し、これを制御
する。
【0022】次に、本実施例の自動焦点制御装置の動作
について説明する。先ず、プロセス回路5によって生成
されたクロマ信号Cは色信号補正回路21を経てゲート
回路22に入力される。ここでは、ゲートパルス発生回
路23で発生されたフォーカスのゲート枠より小さなゲ
ート枠信号でゲートされ、さらにゲートされた色差信号
R−Y,B−Yは積分回路25で積分された後、論理制
御回路17に入力される。そして、ここで色情報として
取り入れられ、色相の判定に使用される。
【0023】次に、本実施例の焦点制御動作について、
図2に示すフローチャートを参照しながら順を追って説
明する。ステップP1で動作がスタートすると、ステッ
プP2でフォーカスモードがオートフォーカス(AF)
であることを判定する。
【0024】ステップP2でオートフォーカスと判定す
ると、ステップP3でフォーカスモータを駆動させる。
次に、ステップP4ではフォーカスモータを任意の期間
正常方向に回転させる。そして、その時の焦点電圧を検
出し、被写体に対して前ピンか後ピンか判定し、被写体
の焦点を合わせる方向にフォーカスモータを回転させ
る。
【0025】次のステップP5では、焦点電圧が最大に
なるように山登り判定を行う。次に、ステップP6に進
み、ここでは焦点電圧が山の頂上であることを検出し、
合焦判定をする。そして、ステップP6で合焦判定する
と、次に、ステップP7でフォーカスモータ10を停止
させる。
【0026】次に、ステップP8に進み、その時の焦点
電圧が被写体が代わって変化したかどうか監視する。そ
して、変化した時は被写体が代わったと判定する。この
場合は、ステップP10に進んで再起動判定を行った後
で、ステップP3に戻り、フォーカスモータを再び駆動
させる。
【0027】また、ステップP8で変化がない場合はス
テップP9に進み、色相の変化があるかどうか監視す
る。そして、色相の変化がある場合は、ステップP10
に進んで再起動判定を行った後で、ステップP3に戻
り、フォーカスモータを再び駆動させる。また、ステッ
プP9で色相の変化がない場合は、ステップP7に戻
り、フォーカスモータ10を停止し続ける。
【0028】以上にように、本実施例の自動焦点制御装
置はオートフォーカスにおける再起動判定を、従来の焦
点電圧の変化のみならず、色相の変化によっても行うよ
うにしたので、被写体の変化を確実に検出することがで
き、ぼけたままという欠点を無くすことができる。
【0029】次に、図3のフローチャートを参照して本
発明の第2実施例を説明する。図3から明らかなよう
に、本実施例の制御と図2に示した第1実施例の制御と
では、ステップP9の動作のみが相違している。
【0030】すなわち、図2に示した第2実施例では、
ステップP9において、色相変化の有無を検出し、色相
変化の有無に基づいて再起動判定するようにしていた。
それに対し、この第2実施例ではステップP9において
絞り値の変化があるか否かを検出している。
【0031】そして、ステップP9において絞り値の変
化がない場合には、ステップP7に戻り、フォーカスモ
ータを停止させ続ける。ここで、絞り値は絞りエンコー
ダ回路20から論理制御回路17に入力されるもので、
絞り値情報は常に連続的に得られるようになされてい
る。
【0032】このようにして、絞り値情報によってもオ
ートフォーカスにおける再起動判定を行うようにするこ
とにより、被写体の変化を確実に検出することができ、
撮影画像がぼけたままになっているという欠点をなくす
ことができる。
【0033】次に、図4〜図7に従って本発明の第3実
施例を説明する。上述したようにして自動的に焦点制御
を行っているので、図6の(a)および(b)に示した
ように焦点電圧の最高点に停止させるために、レンズを
動かしながら焦点電圧が高くなったらその値とレンズの
位置を更新する。また、低くなるのが続いたら、今まで
の最高点を合焦点としてレンズを反転させ、合焦点に戻
している。
【0034】しかしながら、このようにして合焦させる
と、焦点電圧の山の頂上が平らな場合には、図6の
(b)に示したように、常に山の頂上の端にレンズが停
止することになる。したがって、図7の(a)に示した
ように、この後に被写体が頂上と反対に移動すると、焦
点電圧が直ちに下がり、再び自動焦点調節をしなければ
ならないことになる。このため、レンズが不用意に動
き、落ち着きがなくなってしまう不都合があった。
【0035】このような不都合を解決するために、本実
施例においては、図4に示したように自動焦点制御装置
を構成している。すなわち、図4において、101は固
定の第1レンズ群、102は変倍を行う第2のレンズ群
(ズームレンズ)、103は絞り、104は固定の第3
のレンズ群、105は変倍に伴う焦点画の移動を補正す
る機能と、ピント合わせの機能とを兼ね備えた第4のレ
ンズ群(フォーカスレンズ、あるいはコンペンセータレ
ンズ)である。
【0036】また、106は撮像素子の撮像面である。
次いで、107、108、109はズームレンズ10
2、絞り103、フォーカスレンズ105をそれぞれ移
動させるためのアクチュエータである。そして、11
0、111、112はドライバであり、システム全体を
制御するシステムコントロール回路119から与えられ
る信号に基づいてアクチュエータ107、108、10
9を駆動するためのものである。
【0037】113、114、115はそれぞれ位置エ
ンコーダであり、ズームレンズ102、絞り103、フ
ォーカスレンズ105の機械的な位置を検出して電気信
号に変換するためのものであり、113はズームエンコ
ーダ、114はアイリスエンコーダ、115はフォーカ
スエンコーダである。また、116は撮像素子106の
出力を所定のレベルに増幅する増幅器、117は撮像素
子116の出力信号中より焦点検出に用いられる広域成
分を抽出するバンドパスフィルタである。
【0038】118は、撮像素子116の出力信号レベ
ルを用いて絞りの状態をコントロールするアイリス調整
器、119は本システム全体を総合的に制御するととも
に、ズームエンコーダ113、アイリスエンコーダ11
4、フォーカスエンコーダ115、バンドパスフィルタ
117の出力信号に基いて、アクチュエータ107、1
09をコントロールするシステムコントロール回路であ
り、マイクロコンピュータ(マイコン)によって構成さ
れている。
【0039】図4のように構成されたカメラシステムに
おいては、一般にバンドパスフィルタ117の出力信号
レベルが最大となるようにフォーカスレンズ105を移
動させることによって自動焦点調節(AF)を行ってい
る。
【0040】本実施例においては、焦点電圧の最高点の
内、中心点に停止させるために、図5のステップP1で
レンズを動かしながら焦点電圧とレンズ位置を取り込
み、ステップP2で焦点電圧を今までのピーク値と比較
する。ステップP2の比較の結果、焦点電圧がピーク値
以上ならばステップP3に進み、ピーク値と同じか、或
いは同じと見なせる範囲か否かを判定する。
【0041】そして、ピーク値と同じか、或いは同じと
見なせる範囲ならばステップP4に進み、今のレンズ位
置から過去のレンズ位置を引いたものをカウンタに加え
る。これにより、カウンタは頂上の長さを表すことにな
る。その後、ステップP5でピーク値とレンズの位置を
更新する。
【0042】一方、ステップP2で焦点電圧が過去のピ
ーク値未満ならば、ステップP6に進み、それが一定時
間続いたか否かを判定する。この判定の結果、続いてい
ない場合にはステップP1に戻る。また、続いている場
合には、ステップP7に進む。
【0043】ステップP7においては、レンズを反転さ
せ、ピークのレンズ位置へレンズを移動する。さらに、
カウンタの2分の1だけレンズを進める。その後、ステ
ップP8で合焦点に達したか否かの判定を行う。この判
定の結果、合焦点に達していれば終了し、達していなけ
ればステップP7に戻る(以上の動作を、図7の(b)
に示す)。
【0044】この第3実施例の場合には、このようにし
て自動焦点制御を行うので、焦点電圧の山の頂上が平ら
な場合でも、レンズを山頂の中心位置に常に停止させる
ことができる。これにより、合焦後に被写体が頂上と反
対に移動しても、焦点電圧が直ちに下がり、再び自動焦
点調整をすることがなくる。そのために、レンズが不用
意に動くことを防止することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オートフォーカス時で合焦判定をして、合焦状態になっ
たことによりフォーカスモータを停止させた後で再起動
判定を行うに際し、焦点電圧の変化のみならず、絞り値
情報をも利用するようにしたので、被写体の変化を確実
に検出することができ、画像がぼけたままという欠点を
無くして、撮影したい被写体に対して最適な焦点を合わ
せることができる。
【0046】また、本発明の他の特徴によれば、同じ焦
点状態の複数の合焦位置のうちの中心位置を求めて合焦
点とするようにしたので、焦点電圧の山の頂上が平らな
場合でも、山頂中心位置に常にレンズを停止させること
ができる。これにより、合焦後に被写体が頂上と反対側
に移動したときに焦点電圧が直ちに下がってしまうこと
により、自動焦点調節を再び行わなければならない不都
合を無くすことができ、レンズが不用意に動くことを防
止できる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動焦点制御装置の第1実施例を示す
撮像装置の構成図である。
【図2】第1実施例の自動焦点制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】第2実施例の自動焦点制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の自動焦点制御装置の第3実施例を示す
撮像装置の構成図である。
【図5】第3実施例の自動焦点制御装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】レンズ位置と焦点電圧との関係を説明する図で
ある。
【図7】レンズ位置と焦点電圧との関係を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 絞り 3 撮像素子 4 サンプルホールド回路 5 プロセス回路 6 アイリス制御回路 7 アイリス駆動回路 9 フォーカス駆動回路 10 フォーカスモータ 11 ズーム駆動回路 12 ズームモータ 13 バンドパスフィルタ 14 バンドパスフィルタ 15 ゲート回路 16 ピーク値検出回路 17 論理制御回路 18 フォーカスエンコーダ 19 ズームエンコーダ 20 絞りエンコーダ 21 色信号補正回路 22 ゲート回路 23 ゲートパルス発生回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/232 G02B 7/28 G02B 7/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの入射光量を制御する絞り手
    段と、 上記絞り手段の絞り値を検出する絞り値検出手段と、 上記被写体を撮像した撮像信号中より焦点状態を検出す
    るとともに、上記検出された焦点状態に応じた信号に基
    いて焦点調節を行う焦点制御手段と、 上記焦点制御手段によって制御され、フォーカスレンズ
    を駆動して焦点調節を行うフォーカス駆動手段と、 上記フォーカスレンズが移動することにより焦点が合っ
    たときに、上記フォーカス駆動手段を停止させる合焦判
    定手段と、 上記被写体が変化したときに上記フォーカス駆動手段を
    再駆動させる再起動判定手段とを有し、 上記絞り値検出手段によって検出される絞り値情報を利
    用して上記再起動判定手段による再起動判定を行うよう
    にしたことを特徴とする自動焦点制御装置。
  2. 【請求項2】 被写体を撮像した撮像信号中より検出さ
    れた焦点状態に応じた信号に基いて焦点調節を行う焦点
    調節手段と、 上記焦点調節手段の調節位置を検出する位置検出手段
    と、 上記焦点状態に応じた信号と上記位置検出手段の出力と
    に基いて、同じ焦点状態の複数の合焦位置のうちの中心
    位置を決定する演算手段とを具備することを特徴とする
    自動焦点制御装置。
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