JP2907696B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/221—Machines other than electrographic copiers, e.g. electrophotographic cameras, electrostatic typewriters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/54—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed with two or more sets of type or printing elements
- B41J3/546—Combination of different types, e.g. using a thermal transfer head and an inkjet print head
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成方式の異なる複
数の画像形成手段を有する画像形成装置に関する。
数の画像形成手段を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【背景の技術】複写機やプリンタ等の像形成装置はオフ
ィス等での使用頻度が高く、従来から画像品位や記録ス
ピードの向上が図られている。そして近年ではカラー技
術の導入により、カラー複写機やプリンタ等の需要が高
まっている。しかし、カラー記録は単色記録に比べて価
格的に高くなり、また記録スピードも遅くなる。
ィス等での使用頻度が高く、従来から画像品位や記録ス
ピードの向上が図られている。そして近年ではカラー技
術の導入により、カラー複写機やプリンタ等の需要が高
まっている。しかし、カラー記録は単色記録に比べて価
格的に高くなり、また記録スピードも遅くなる。
【0003】そこで、最近では異なる画像形成手段を組
み合わせたカラー複写機やプリンタが考えられている。
その構造を例示すると、図17に示すように、感光体ドラ
ム50の周囲に帯電器51や現像器52、転写器53等を配置
し、記録媒体54に転写したトナーを熱定着器55によって
定着する電子写真方式による画像形成手段Aと、複数の
インクジェットヘッド56によってカラー記録を行うイン
クジェット記録方式による画像形成手段Bとを組み合わ
せ、画像形成手段Aから画像形成手段Bへと記録媒体54
が搬送されるようにした装置が考えられている。
み合わせたカラー複写機やプリンタが考えられている。
その構造を例示すると、図17に示すように、感光体ドラ
ム50の周囲に帯電器51や現像器52、転写器53等を配置
し、記録媒体54に転写したトナーを熱定着器55によって
定着する電子写真方式による画像形成手段Aと、複数の
インクジェットヘッド56によってカラー記録を行うイン
クジェット記録方式による画像形成手段Bとを組み合わ
せ、画像形成手段Aから画像形成手段Bへと記録媒体54
が搬送されるようにした装置が考えられている。
【0004】前記装置にあっては、白黒記録の場合には
画像形成手段Aを使用して電子写真方式の長所である高
速及び高品位の画像を得る。一方、カラー記録の場合は
画像形成手段Bを使用してインクジェット記録方式の長
所である安価なカラー画像を得る。このようにすること
により、カラー記録については電子写真方式によるカラ
ー画像形成装置に比べて低価格で、また白黒記録に対し
てはインクジェット記録方式による画像形成装置よりも
高品位で且つ高速記録が可能な装置が提供されることに
なる。
画像形成手段Aを使用して電子写真方式の長所である高
速及び高品位の画像を得る。一方、カラー記録の場合は
画像形成手段Bを使用してインクジェット記録方式の長
所である安価なカラー画像を得る。このようにすること
により、カラー記録については電子写真方式によるカラ
ー画像形成装置に比べて低価格で、また白黒記録に対し
てはインクジェット記録方式による画像形成装置よりも
高品位で且つ高速記録が可能な装置が提供されることに
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成にあっては画像形成部への記録媒体54の供給部57が画
像形成手段Aのみにあるために、以下のような課題があ
った。
成にあっては画像形成部への記録媒体54の供給部57が画
像形成手段Aのみにあるために、以下のような課題があ
った。
【0006】例えば、既に他の複写機等によって文書や
グラフィック等が複写された記録媒体に「コピー禁止」
等の文字を朱色等のワンポイントカラーで記録しようと
した場合、記録媒体54は画像形成手段Bへ至る前に画像
形成手段Aの熱定着器55を通過する。
グラフィック等が複写された記録媒体に「コピー禁止」
等の文字を朱色等のワンポイントカラーで記録しようと
した場合、記録媒体54は画像形成手段Bへ至る前に画像
形成手段Aの熱定着器55を通過する。
【0007】そのために、普通紙等の記録媒体54の種類
の違い(例えば表面性、離型性の違い)やトナーの違い
(例えばトナーの溶融温度の違い)によっては記録媒体
54に既に形成されたトナー画像が前記定着器55を通過す
る際に再び溶融され、溶けたトナーが定着ローラ55aに
付着し、次に搬送された記録媒体54に再付着してしま
う、所謂オフセットといわれる画像欠陥を発生させるお
それがあった。
の違い(例えば表面性、離型性の違い)やトナーの違い
(例えばトナーの溶融温度の違い)によっては記録媒体
54に既に形成されたトナー画像が前記定着器55を通過す
る際に再び溶融され、溶けたトナーが定着ローラ55aに
付着し、次に搬送された記録媒体54に再付着してしま
う、所謂オフセットといわれる画像欠陥を発生させるお
それがあった。
【0008】またインクジェット専用のOHPシート上
を記録媒体に用いた場合、インクをOHPシート上に保
持させるための物質をOHPシート上にコートしている
が、該物質が熱に弱いため、定着器55を通過させること
が出来なかった。
を記録媒体に用いた場合、インクをOHPシート上に保
持させるための物質をOHPシート上にコートしている
が、該物質が熱に弱いため、定着器55を通過させること
が出来なかった。
【0009】一方、画像形成手段Aをインクジェット方
式とし、画像形成手段Bを電子写真方式として、前記従
来例と画像形成手段を逆にしても、前記定着器55を通過
しなければならないため、前記と同様の不具合を生ず
る。
式とし、画像形成手段Bを電子写真方式として、前記従
来例と画像形成手段を逆にしても、前記定着器55を通過
しなければならないため、前記と同様の不具合を生ず
る。
【0010】また、カラー画像のみを出力したい場合
(インクジェット方式のみ使用)においても、記録媒体
54を搬送するために電子写真方式を動作させなければな
らず、消費電力を増大させていた。
(インクジェット方式のみ使用)においても、記録媒体
54を搬送するために電子写真方式を動作させなければな
らず、消費電力を増大させていた。
【0011】即ち、複数の画像形成手段を組み合わせた
場合、一方の画像形成手段の長所のみを得ようとして
も、他方の画像形成手段の短所の影響を受けてしまうも
のであった。
場合、一方の画像形成手段の長所のみを得ようとして
も、他方の画像形成手段の短所の影響を受けてしまうも
のであった。
【0012】本発明は前述の背景技術が有する課題を解
決するものであり、その目的とするところは、一の画像
形成手段の短所の影響を受けることなく、他の一の画像
形成手段の長所を得ることが可能な画像形成装置を提供
せんとするものである。
決するものであり、その目的とするところは、一の画像
形成手段の短所の影響を受けることなく、他の一の画像
形成手段の長所を得ることが可能な画像形成装置を提供
せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、画像形成方式の異なる
複数の画像形成手段を有する画像形成装置において、一
の画像形成手段が駆動しているときに、他の画像形成手
段の消費電力を抑制するための抑制手段を有することを
特徴とする。また、画像形成方式の異なる複数の画像形
成手段を有する画像形成装置において、他の構成は、一
の画像形成手段と他の一の画像形成手段との間に、記録
媒体を供給するための供給手段を有し、前記供給手段は
一の画像形成手段による画像形成が終了した記録媒体を
一時的にスタックするスタック手段を兼ねるものである
ことを特徴とする。更にまた、他の構成は、通過する記
録媒体にトナー像を形成するトナー画像形成手段と、通
過する記録媒体にインク画像を形成するインク画像形成
手段とを有し、前記トナー画像形成手段は記録媒体上の
トナー像を熱により定着させる定着手段を備える画像形
成装置において、前記インク画像形成手段によってのみ
画像形成を行なう画像形成モードを有し、この画像形成
モードのとき記録媒体は前記定着手段を通過することな
く前記インク画像形成手段のみを通過することを特徴と
する。
の本発明に係る代表的な構成は、画像形成方式の異なる
複数の画像形成手段を有する画像形成装置において、一
の画像形成手段が駆動しているときに、他の画像形成手
段の消費電力を抑制するための抑制手段を有することを
特徴とする。また、画像形成方式の異なる複数の画像形
成手段を有する画像形成装置において、他の構成は、一
の画像形成手段と他の一の画像形成手段との間に、記録
媒体を供給するための供給手段を有し、前記供給手段は
一の画像形成手段による画像形成が終了した記録媒体を
一時的にスタックするスタック手段を兼ねるものである
ことを特徴とする。更にまた、他の構成は、通過する記
録媒体にトナー像を形成するトナー画像形成手段と、通
過する記録媒体にインク画像を形成するインク画像形成
手段とを有し、前記トナー画像形成手段は記録媒体上の
トナー像を熱により定着させる定着手段を備える画像形
成装置において、前記インク画像形成手段によってのみ
画像形成を行なう画像形成モードを有し、この画像形成
モードのとき記録媒体は前記定着手段を通過することな
く前記インク画像形成手段のみを通過することを特徴と
する。
【0014】
【作用】前記構成にあっては、一方の画像形成手段が駆
動しているときに他の画像形成手段の消費電力を抑制す
ることにより、省電力化を図ることが可能となる。ま
た、他の構成にあっては、一の画像形成手段と他の一の
画像形成手段との間に、記録媒体を供給するための供給
手段を有し、前記供給手段は一の画像形成手段による画
像形成が終了した記録媒体を一時的にスタックするスタ
ック手段を兼ねることで、供給手段とスタック手段を別
々に設けるよりも画像形成手段を小型化できる。更にま
た、他の構成にあっては、インク画像形成手段とトナー
画像形成手段とを有する装置において、インク画像のみ
を形成する場合に、記録媒体がトナー画像形成手段の定
着手段を通過しないようにすることで、熱に弱い記録媒
体を用いて記録することも可能である。
動しているときに他の画像形成手段の消費電力を抑制す
ることにより、省電力化を図ることが可能となる。ま
た、他の構成にあっては、一の画像形成手段と他の一の
画像形成手段との間に、記録媒体を供給するための供給
手段を有し、前記供給手段は一の画像形成手段による画
像形成が終了した記録媒体を一時的にスタックするスタ
ック手段を兼ねることで、供給手段とスタック手段を別
々に設けるよりも画像形成手段を小型化できる。更にま
た、他の構成にあっては、インク画像形成手段とトナー
画像形成手段とを有する装置において、インク画像のみ
を形成する場合に、記録媒体がトナー画像形成手段の定
着手段を通過しないようにすることで、熱に弱い記録媒
体を用いて記録することも可能である。
【0015】
【実施例】次に本発明に係る一実施例を図面を参照して
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0016】〔第一実施例〕図1は第一実施例に係る画
像形成装置の全体模式構成図、図2は外観斜視図、図3
は第2画像形成手段の構成説明図である。
像形成装置の全体模式構成図、図2は外観斜視図、図3
は第2画像形成手段の構成説明図である。
【0017】この画像形成装置は画像形成方式の異なる
複数の画像形成手段を有しており、第一の画像形成手段
Aとして電子写真方式を用い、第二の画像形成手段Bと
してインクジェット記録方式を用いている。
複数の画像形成手段を有しており、第一の画像形成手段
Aとして電子写真方式を用い、第二の画像形成手段Bと
してインクジェット記録方式を用いている。
【0018】(第一の画像形成手段Aの構成)第一の画
像形成手段Aは主に白黒記録を行うためのものであり、
後述する記録手段によって、画像情報に基づいた光像を
照射して像担持体である感光体ドラムに現像剤(以下
「トナー」という)の像を形成する。そして前記トナー
像の形成と同期して、記録媒体P1をカセット1からピッ
クアップローラ2、ガイド部材G1、レジストローラ対3
a,3b等からなる搬送手段で搬送し、且つ記録手段に
おいて、前記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手
段としての転写帯電器4に電圧印加することによって記
録媒体P1に転写し、その記録媒体P1をガイド部材G2で定
着手段5へと搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5
a及びヒータ5bを内蔵する定着ローラ5cからなり、
通過する記録媒体P1に熱及び圧力を印加して転写トナー
像を定着する如く構成している。そしてこの記録媒体P1
を排出口6へ排出する如く構成している。
像形成手段Aは主に白黒記録を行うためのものであり、
後述する記録手段によって、画像情報に基づいた光像を
照射して像担持体である感光体ドラムに現像剤(以下
「トナー」という)の像を形成する。そして前記トナー
像の形成と同期して、記録媒体P1をカセット1からピッ
クアップローラ2、ガイド部材G1、レジストローラ対3
a,3b等からなる搬送手段で搬送し、且つ記録手段に
おいて、前記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手
段としての転写帯電器4に電圧印加することによって記
録媒体P1に転写し、その記録媒体P1をガイド部材G2で定
着手段5へと搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5
a及びヒータ5bを内蔵する定着ローラ5cからなり、
通過する記録媒体P1に熱及び圧力を印加して転写トナー
像を定着する如く構成している。そしてこの記録媒体P1
を排出口6へ排出する如く構成している。
【0019】ここで前記記録手段は、図1に示すよう
に、感光層を有する感光体ドラム7を回転し、その表面
を帯電手段である一次帯電器8への電圧印加によって一
様に帯電し、露光部9により感光体ドラム7を露光して
潜像を形成し、現像手段10によって現像するように構成
している。この現像手段10は、トナー溜め内のトナーを
トナー送り部材10aで送り出し、固定磁石10bを内蔵し
た現像スリーブ10cを回転させると共に、現像ブレード
10dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ス
リーブ10cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応
じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像
を形成して可視像化する。そして転写帯電器4に前記ト
ナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体P1
に転写した後は、クリーニングブレード11aによって感
光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、ス
クイシート11bによって掬い取り、廃トナー溜め11cへ
集めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。
に、感光層を有する感光体ドラム7を回転し、その表面
を帯電手段である一次帯電器8への電圧印加によって一
様に帯電し、露光部9により感光体ドラム7を露光して
潜像を形成し、現像手段10によって現像するように構成
している。この現像手段10は、トナー溜め内のトナーを
トナー送り部材10aで送り出し、固定磁石10bを内蔵し
た現像スリーブ10cを回転させると共に、現像ブレード
10dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ス
リーブ10cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応
じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像
を形成して可視像化する。そして転写帯電器4に前記ト
ナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体P1
に転写した後は、クリーニングブレード11aによって感
光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、ス
クイシート11bによって掬い取り、廃トナー溜め11cへ
集めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。
【0020】(第二の画像形成手段Bの構成)次に第二
の画像形成手段Bは主にカラー記録を行うためのもので
あり、その構成は図1及び図3に示すように、前述した
排出部6から排出された記録媒体P1をガイド部材G3及び
搬送ローラ対12a,12bによって後述する記録手段へ搬
送し、記録後の記録媒体P1を排出ローラ対13a,13bに
よって搬送し、且つガイド部材G4及び排出ローラ対14
a,14bによってUターン搬送して排出部15へ排出する
ように構成している。
の画像形成手段Bは主にカラー記録を行うためのもので
あり、その構成は図1及び図3に示すように、前述した
排出部6から排出された記録媒体P1をガイド部材G3及び
搬送ローラ対12a,12bによって後述する記録手段へ搬
送し、記録後の記録媒体P1を排出ローラ対13a,13bに
よって搬送し、且つガイド部材G4及び排出ローラ対14
a,14bによってUターン搬送して排出部15へ排出する
ように構成している。
【0021】ここで前記記録手段は、記録ヘッド16から
インクを吐出して記録するインクジェット記録方式を用
いている。即ち、この記録ヘッド16は微細な液体吐出口
(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられる
エネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる
液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備
えている。
インクを吐出して記録するインクジェット記録方式を用
いている。即ち、この記録ヘッド16は微細な液体吐出口
(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられる
エネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる
液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備
えている。
【0022】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0023】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
【0024】前記記録手段は、図3に示すように、記録
ヘッド16は複数配列のインク吐出口を矢印a方向に有し
ており、シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラック
Bkのそれぞれの色インク用ヘッドから構成されている。
各々のインクは、インク供給チューブ17を介してインク
タンク18より各記録ヘッド16へ供給される。この記録ヘ
ッド16はキャリッジ19に搭載されており、キャリッジ19
は駆動プーリ20aと従動プーリ20b間に張設されたベル
ト21の一部に固定され、図示しないガイドに沿って図3
の矢印b方向へ高精度で駆動される。インクタンク18は
駆動プーリ22aと従動プーリ22b間に張設されたベルト
23の一部に固定され、記録ヘッド16と同様に図示しない
ガイドに沿って矢印b方向へ移動可能であり、インク供
給チューブ17に加わるストレスを解消し、キャリッジ19
とは別駆動とすることによって、比較的重量体であるイ
ンクタンク18を移動させることで発生する振動等の記録
ヘッド16側への伝播経路を断っている。
ヘッド16は複数配列のインク吐出口を矢印a方向に有し
ており、シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラック
Bkのそれぞれの色インク用ヘッドから構成されている。
各々のインクは、インク供給チューブ17を介してインク
タンク18より各記録ヘッド16へ供給される。この記録ヘ
ッド16はキャリッジ19に搭載されており、キャリッジ19
は駆動プーリ20aと従動プーリ20b間に張設されたベル
ト21の一部に固定され、図示しないガイドに沿って図3
の矢印b方向へ高精度で駆動される。インクタンク18は
駆動プーリ22aと従動プーリ22b間に張設されたベルト
23の一部に固定され、記録ヘッド16と同様に図示しない
ガイドに沿って矢印b方向へ移動可能であり、インク供
給チューブ17に加わるストレスを解消し、キャリッジ19
とは別駆動とすることによって、比較的重量体であるイ
ンクタンク18を移動させることで発生する振動等の記録
ヘッド16側への伝播経路を断っている。
【0025】記録媒体P1は搬送ローラ対12a,12bと排
出ローラ対13a,13bで挟持され、両ローラ対12a,12
bと13a,13b間で記録ヘッド16による記録が行われ
る。尚、排出ローラ対13a,13bの搬送速度は搬送ロー
ラ12a,12bの搬送速度よりもやや大きくなるように設
定してあり、両ローラ対12a,12bと13a,13b間で記
録媒体P1が平面を保つように構成されている。前記記録
媒体P1が平面を保つようにするために、平面部を有する
プラテン24に記録媒体P1を静電吸着やエアによる吸引吸
着を行うようにしてもよい。
出ローラ対13a,13bで挟持され、両ローラ対12a,12
bと13a,13b間で記録ヘッド16による記録が行われ
る。尚、排出ローラ対13a,13bの搬送速度は搬送ロー
ラ12a,12bの搬送速度よりもやや大きくなるように設
定してあり、両ローラ対12a,12bと13a,13b間で記
録媒体P1が平面を保つように構成されている。前記記録
媒体P1が平面を保つようにするために、平面部を有する
プラテン24に記録媒体P1を静電吸着やエアによる吸引吸
着を行うようにしてもよい。
【0026】そして停止している記録媒体P1に対して、
画像信号に応じて記録ヘッド16による記録が記録媒体P1
の左端側より開始され、記録ラインLのように行われて
右端まで達し、一行分の記録が終了するとキャリッジ19
とインクタンク18が左端まで戻る。この間に記録媒体P1
は一行分の長さlだけ図3の矢印a方向に搬送ローラ対
12a,12b及び排出ローラ対13a,13bによって送ら
れ、再び停止する。このような動作を繰り返して記録媒
体P1にカラー記録が行われる。
画像信号に応じて記録ヘッド16による記録が記録媒体P1
の左端側より開始され、記録ラインLのように行われて
右端まで達し、一行分の記録が終了するとキャリッジ19
とインクタンク18が左端まで戻る。この間に記録媒体P1
は一行分の長さlだけ図3の矢印a方向に搬送ローラ対
12a,12b及び排出ローラ対13a,13bによって送ら
れ、再び停止する。このような動作を繰り返して記録媒
体P1にカラー記録が行われる。
【0027】前記のように、第一の画像形成手段Aによ
って鮮明な白黒記録を行い、その記録媒体P1を第二の画
像形成手段Bに搬送して安価なカラー記録を行うことが
出来る。
って鮮明な白黒記録を行い、その記録媒体P1を第二の画
像形成手段Bに搬送して安価なカラー記録を行うことが
出来る。
【0028】(記録媒体の供給手段)本実施例にあって
は、前記第一の画像形成手段Aへ記録媒体P1を供給する
ためのカセット1及びピックアップローラ2以外にも、
第一の画像形成手段Aと第二の画像形成手段Bとの間に
記録媒体P2の供給手段Z1を設けており、第二の画像形成
手段Bへ記録媒体P2を直接供給可能に構成している。
は、前記第一の画像形成手段Aへ記録媒体P1を供給する
ためのカセット1及びピックアップローラ2以外にも、
第一の画像形成手段Aと第二の画像形成手段Bとの間に
記録媒体P2の供給手段Z1を設けており、第二の画像形成
手段Bへ記録媒体P2を直接供給可能に構成している。
【0029】具体的には、図1に示すように、第一の画
像形成手段Aと第二の画像形成手段Bとの間に手差しト
レイ25を設け、且つ前記トレイ25上の記録媒体P2を搬送
ローラ対12a,12bに供給するためのピックアップロー
ラ対26a,26b及びガイド部材G5を設けている。
像形成手段Aと第二の画像形成手段Bとの間に手差しト
レイ25を設け、且つ前記トレイ25上の記録媒体P2を搬送
ローラ対12a,12bに供給するためのピックアップロー
ラ対26a,26b及びガイド部材G5を設けている。
【0030】従って、他の複写機等によって既に白黒文
書等が記録された記録媒体P2にワンポイントカラーや、
フルカラー記録を行いたい場合には、その記録媒体P2を
手差しトレイ25にセットして行う。即ち、第二の画像形
成手段Bのみの記録信号を入力すると、ピックアップロ
ーラ26a,26bが駆動して手差しトレイ25にセットされ
ている記録媒体P2を搬送ローラ対12a,12bに供給す
る。そして該ローラ対12a,12b及び排出ローラ対13
a,13bによって搬送されると共に、前述した記録ヘッ
ド16の駆動によってワンポイントカラー或いはフルカラ
ー記録が行われて排出部15へ排出される。
書等が記録された記録媒体P2にワンポイントカラーや、
フルカラー記録を行いたい場合には、その記録媒体P2を
手差しトレイ25にセットして行う。即ち、第二の画像形
成手段Bのみの記録信号を入力すると、ピックアップロ
ーラ26a,26bが駆動して手差しトレイ25にセットされ
ている記録媒体P2を搬送ローラ対12a,12bに供給す
る。そして該ローラ対12a,12b及び排出ローラ対13
a,13bによって搬送されると共に、前述した記録ヘッ
ド16の駆動によってワンポイントカラー或いはフルカラ
ー記録が行われて排出部15へ排出される。
【0031】ここで前記各部の駆動を制御するための画
像形成装置の機能ブロックを図4を参照して説明する。
像形成装置の機能ブロックを図4を参照して説明する。
【0032】図4において、主制御部C10、画像制御部
C20、電子写真制御部C30、インクジェット制御部C40
は、それぞれ各部の制御を行う制御部C11,C21,C3
1,C41を有し、これら各制御部C11,C21,C31,C4
1は、それぞれマイクロコンピュータ等からなり、必要
な演算や判断を行うCPU、該CPUが動作するための
各種プログラム等を格納したROM、前記CPUが命令
中のデータや各種データを格納しておくRAM、通信回
路等より構成されている。
C20、電子写真制御部C30、インクジェット制御部C40
は、それぞれ各部の制御を行う制御部C11,C21,C3
1,C41を有し、これら各制御部C11,C21,C31,C4
1は、それぞれマイクロコンピュータ等からなり、必要
な演算や判断を行うCPU、該CPUが動作するための
各種プログラム等を格納したROM、前記CPUが命令
中のデータや各種データを格納しておくRAM、通信回
路等より構成されている。
【0033】前記制御部C11−C21間、制御部C11−C
31間、及び制御部C11−C41間は通信回線により接続さ
れており、制御部C11の指示により制御部C21,C31,
C41が動作を行う、所謂マスター・スレーブ制御の形態
が採用されている。
31間、及び制御部C11−C41間は通信回線により接続さ
れており、制御部C11の指示により制御部C21,C31,
C41が動作を行う、所謂マスター・スレーブ制御の形態
が採用されている。
【0034】主制御部C10には操作部C12と記録媒体搬
送系C13があり、操作部C12は例えば表示部として液晶
を使用し、またその表面に透明電極よりなるタッチ・パ
ネルを具備することにより、色に関する指定、画像濃
度、インターフェースの切り換え等の選択指示を与え
る。また記録媒体搬送系C13は記録媒体P1,P2の全般的
な搬送制御を行う。
送系C13があり、操作部C12は例えば表示部として液晶
を使用し、またその表面に透明電極よりなるタッチ・パ
ネルを具備することにより、色に関する指定、画像濃
度、インターフェースの切り換え等の選択指示を与え
る。また記録媒体搬送系C13は記録媒体P1,P2の全般的
な搬送制御を行う。
【0035】本実施例では、排出されるカットシートを
仕分けするための手段、所謂ソータ手段の制御部を有し
ていないが、必要な場合には主制御部C10に取り付け可
能であり、ソータ手段は制御部C11によって制御され
る。
仕分けするための手段、所謂ソータ手段の制御部を有し
ていないが、必要な場合には主制御部C10に取り付け可
能であり、ソータ手段は制御部C11によって制御され
る。
【0036】次に画像制御部C20は、制御部C21に入力
される信号の翻訳を行うインタプリタC22、各種画像処
理を行う画像処理部C23、画像データを蓄積するバッフ
ァ・メモリC24の制御を行う。インタプリタC22は、例
えばGP−IBインターフェース等の汎用パラレル・インタ
ーフェースでホストコンピュータC50と接続されてい
る。そしてこのインタプリタC22はホストコンピュータ
C50からの画像信号を翻訳し、画像処理部C23に転送す
る。画像処理部C23において、文字、テキスト、線画と
写真、自然画、イメージデータに分ける、所謂像域分離
処理、スムージング処理、エッジ強調、黒抽出、記録ヘ
ッド16で使用する記録インクの色補正のためのマスキン
グ処理等が行われ、文字、テキスト、線画等のデータは
モノクロ画像バッファC25とカラー画像バッファC26
へ、写真、自然画、イメージデータはカラー画像バッフ
ァC26へ転送され、メモリされる。
される信号の翻訳を行うインタプリタC22、各種画像処
理を行う画像処理部C23、画像データを蓄積するバッフ
ァ・メモリC24の制御を行う。インタプリタC22は、例
えばGP−IBインターフェース等の汎用パラレル・インタ
ーフェースでホストコンピュータC50と接続されてい
る。そしてこのインタプリタC22はホストコンピュータ
C50からの画像信号を翻訳し、画像処理部C23に転送す
る。画像処理部C23において、文字、テキスト、線画と
写真、自然画、イメージデータに分ける、所謂像域分離
処理、スムージング処理、エッジ強調、黒抽出、記録ヘ
ッド16で使用する記録インクの色補正のためのマスキン
グ処理等が行われ、文字、テキスト、線画等のデータは
モノクロ画像バッファC25とカラー画像バッファC26
へ、写真、自然画、イメージデータはカラー画像バッフ
ァC26へ転送され、メモリされる。
【0037】ここでカラー画像バッファC26は4色分の
メモリを有している。これは第二の画像形成手段Bのみ
において、カラー画像を形成する場合、黒色を鮮明に出
力するためである。
メモリを有している。これは第二の画像形成手段Bのみ
において、カラー画像を形成する場合、黒色を鮮明に出
力するためである。
【0038】次に電子写真制御部C30は、制御部C31に
よって制御され、電子写真制御部C30にはメカ駆動部C
32、記録媒体P1を供給する給送部C33、そして電子写真
の要素を構成する帯電部C34、露光部C35、現像部C3
6、転写部C37、定着部C38、及び帯電部C34、現像部
C36、転写部C37に高電圧をタイミングをはかって印加
する高圧部C39からなる。
よって制御され、電子写真制御部C30にはメカ駆動部C
32、記録媒体P1を供給する給送部C33、そして電子写真
の要素を構成する帯電部C34、露光部C35、現像部C3
6、転写部C37、定着部C38、及び帯電部C34、現像部
C36、転写部C37に高電圧をタイミングをはかって印加
する高圧部C39からなる。
【0039】モノクロ画像バッファC26のデータは制御
部C31に転送され、前述した電子写真方式の一連の画像
形成工程を行う。
部C31に転送され、前述した電子写真方式の一連の画像
形成工程を行う。
【0040】インクジェット制御部C40は、制御部C41
によって制御され、インクジェット制御部C40にはメカ
駆動部C42、同期遅延メモリC43、給送部C44、ヘッド
ドライバC45、記録ヘッド16からなる。
によって制御され、インクジェット制御部C40にはメカ
駆動部C42、同期遅延メモリC43、給送部C44、ヘッド
ドライバC45、記録ヘッド16からなる。
【0041】同期遅延メモリC43は、カラー画像バッフ
ァC25から画像データを受け、インクジェット制御部C
40のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド16の駆
動に必要なタイミングの生成も行う。
ァC25から画像データを受け、インクジェット制御部C
40のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド16の駆
動に必要なタイミングの生成も行う。
【0042】ヘッドドライバC45は、記録ヘッド16を駆
動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド16を
直接駆動出来る信号を内部で生成する。記録ヘッド16
は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを
吐き出し、記録媒体上に画像を形成する。
動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド16を
直接駆動出来る信号を内部で生成する。記録ヘッド16
は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを
吐き出し、記録媒体上に画像を形成する。
【0043】前記構成の制御系によって画像形成を行う
場合の手順を、図1の全体図及び図5のフローチャート
を参照して説明すると、まず画像データやプリント枚数
等のデータを入力し(S1)、カラー画像記録のみか否
か、即ちインクジェット記録のみか否かを判別する(S
2)。
場合の手順を、図1の全体図及び図5のフローチャート
を参照して説明すると、まず画像データやプリント枚数
等のデータを入力し(S1)、カラー画像記録のみか否
か、即ちインクジェット記録のみか否かを判別する(S
2)。
【0044】画像記録が白黒画像及びカラー画像の双方
記録の場合には、ピックアップローラ2及びレジストロ
ーラ対3a,3bを駆動してカセット1から記録媒体P1
を給送すると共に画像形成部へ搬送し(S3)、前述し
た第一の画像形成手段Aによって電子写真方式により白
黒画像を形成する(S4)。
記録の場合には、ピックアップローラ2及びレジストロ
ーラ対3a,3bを駆動してカセット1から記録媒体P1
を給送すると共に画像形成部へ搬送し(S3)、前述し
た第一の画像形成手段Aによって電子写真方式により白
黒画像を形成する(S4)。
【0045】そして、白黒画像形成後の記録媒体P1を排
出6から第二の画像形成手段Bへ送り込み、且つ第二の
画像形成手段Bでカラー画像を形成する(S5)。この
カラー画像形成は前述したように、搬送ローラ対12a,
12b及び排出ローラ対13a,13bを回転駆動して記録媒
体P1を搬送し、この搬送に同期して記録ヘッド16及びキ
ャリッジ19を駆動して記録を行う。そして第二の画像形
成手段Bでの画像形成が終了すると、排出ローラ14aを
駆動して記録媒体P1を排出部15へ排出する(S6,S
7)。
出6から第二の画像形成手段Bへ送り込み、且つ第二の
画像形成手段Bでカラー画像を形成する(S5)。この
カラー画像形成は前述したように、搬送ローラ対12a,
12b及び排出ローラ対13a,13bを回転駆動して記録媒
体P1を搬送し、この搬送に同期して記録ヘッド16及びキ
ャリッジ19を駆動して記録を行う。そして第二の画像形
成手段Bでの画像形成が終了すると、排出ローラ14aを
駆動して記録媒体P1を排出部15へ排出する(S6,S
7)。
【0046】次に前記画像記録を設定した枚数分したか
否かを判別し(S8)、設定枚数に達していない場合に
はステップS2へ戻って前記手順を繰り返す。一方、設
定枚数に達した場合には、次の画像形成要求があるか否
かを判別し(S9)、要求がある場合にはステップS1
へ戻り、要求がない場合には終了する。
否かを判別し(S8)、設定枚数に達していない場合に
はステップS2へ戻って前記手順を繰り返す。一方、設
定枚数に達した場合には、次の画像形成要求があるか否
かを判別し(S9)、要求がある場合にはステップS1
へ戻り、要求がない場合には終了する。
【0047】また前述したステップS2でインクジェッ
ト記録のみのモードの場合には、前記第一の画像形成手
段Aを駆動させることなく、ステップS10へ進んでピッ
クアップローラ26a,26bを駆動し、手差しトレイ25に
セットした記録媒体P2を第二の画像形成手段Bへ給送
し、ステップS5へ進んで前述したインクジェット記録
動作を行う。
ト記録のみのモードの場合には、前記第一の画像形成手
段Aを駆動させることなく、ステップS10へ進んでピッ
クアップローラ26a,26bを駆動し、手差しトレイ25に
セットした記録媒体P2を第二の画像形成手段Bへ給送
し、ステップS5へ進んで前述したインクジェット記録
動作を行う。
【0048】このように、第一の画像形成手段Aと第二
の画像形成手段Bとの間に記録媒体P2の供給手段Z1を設
けることにより、カラー記録のみを行いたい場合に、第
一の画像形成手段Aの定着手段5を通過させることな
く、画像形成が可能である。従って、熱に弱いインクジ
ェット専用のOHPシートを手差しトレイ25にセットす
ることも可能であり、第一の画像形成手段Aの悪影響を
受けることなく、第二の画像形成手段Bの優位性である
カラー画像を簡便に行うことが出来るものである。
の画像形成手段Bとの間に記録媒体P2の供給手段Z1を設
けることにより、カラー記録のみを行いたい場合に、第
一の画像形成手段Aの定着手段5を通過させることな
く、画像形成が可能である。従って、熱に弱いインクジ
ェット専用のOHPシートを手差しトレイ25にセットす
ることも可能であり、第一の画像形成手段Aの悪影響を
受けることなく、第二の画像形成手段Bの優位性である
カラー画像を簡便に行うことが出来るものである。
【0049】〔第二実施例〕次に本発明に係る第二実施
例を図6を参照して説明する。尚、前述した第一実施例
と同一機能を有する部材は同一符号を付して説明を省略
する。
例を図6を参照して説明する。尚、前述した第一実施例
と同一機能を有する部材は同一符号を付して説明を省略
する。
【0050】この第二実施例では、第一の画像形成手段
Aと第二の画像形成手段Bとの間に設ける記録媒体P2の
供給手段Z2として、カセット27を用い、記録媒体P2を多
数枚収納可能としている。またピックアップローラ28及
び搬送ローラ対12a,12b、排出ローラ対13a,13bを
正逆回転可能に構成すると共に、ガイド部材である三角
形状をし、且つ櫛状のフラッパG6を揺動可能に構成して
いる。更にこの実施例にあっては、フラッパG6と搬送ロ
ーラ対12a, 12bとの間に記録媒体P1の後端を検出する
ためのセンサ29を設け、第一の供給手段Aから排出口6
を通過した記録媒体P1をカセット27へスタックすること
が出来るようにし、カセットとスタックする場所とを別
に設けるよりも画像形成装置を小型化している。
Aと第二の画像形成手段Bとの間に設ける記録媒体P2の
供給手段Z2として、カセット27を用い、記録媒体P2を多
数枚収納可能としている。またピックアップローラ28及
び搬送ローラ対12a,12b、排出ローラ対13a,13bを
正逆回転可能に構成すると共に、ガイド部材である三角
形状をし、且つ櫛状のフラッパG6を揺動可能に構成して
いる。更にこの実施例にあっては、フラッパG6と搬送ロ
ーラ対12a, 12bとの間に記録媒体P1の後端を検出する
ためのセンサ29を設け、第一の供給手段Aから排出口6
を通過した記録媒体P1をカセット27へスタックすること
が出来るようにし、カセットとスタックする場所とを別
に設けるよりも画像形成装置を小型化している。
【0051】そのために、前記フラッパG6は、図7に示
す、軸35を中心に矢印c1,c2方向へ揺動可能に構成して
あり、また給排調整部材に27aが軸27bを中心に矢印d
1,d2方向へ回動することによってカセット27の中板27
cが揺動可能に構成してあり、更にはピックアップロー
ラ28を矢印e1,e2方向へ移動可能に構成してある。これ
らフラッパG6、中板27a及びピックアップローラ28は、
後述するように、記録媒体P1のスタック動作に応じてそ
れぞれ矢印方向へ動作するものである。 この画像形成
装置は前述した第一実施例と同様の制御系によって制御
されるが、その制御手順は図8乃至図12のフローチャー
トに示すようにして行われる。
す、軸35を中心に矢印c1,c2方向へ揺動可能に構成して
あり、また給排調整部材に27aが軸27bを中心に矢印d
1,d2方向へ回動することによってカセット27の中板27
cが揺動可能に構成してあり、更にはピックアップロー
ラ28を矢印e1,e2方向へ移動可能に構成してある。これ
らフラッパG6、中板27a及びピックアップローラ28は、
後述するように、記録媒体P1のスタック動作に応じてそ
れぞれ矢印方向へ動作するものである。 この画像形成
装置は前述した第一実施例と同様の制御系によって制御
されるが、その制御手順は図8乃至図12のフローチャー
トに示すようにして行われる。
【0052】(画像形成全般手順)これを説明すると、
図8は画像形成全般の手順を示すものであり、ステップ
S1で画像データやプリント枚数等のデータを入力し、
ステップ2において記録すべき画像がカラー画像のみか
否か、即ちインクジェット記録のみか否かを判別する。
そしてカラー画像記録のみの場合には、ステップS6へ
進んでカセット27から記録媒体P2を給送して第二の画像
形成手段Bでインクジェット記録を行った後、ステップ
S5へ進んで次の画像形成要求があるか否かを判別し、
要求がない場合には終了し、要求がある場合にはステッ
プS1へ戻る。
図8は画像形成全般の手順を示すものであり、ステップ
S1で画像データやプリント枚数等のデータを入力し、
ステップ2において記録すべき画像がカラー画像のみか
否か、即ちインクジェット記録のみか否かを判別する。
そしてカラー画像記録のみの場合には、ステップS6へ
進んでカセット27から記録媒体P2を給送して第二の画像
形成手段Bでインクジェット記録を行った後、ステップ
S5へ進んで次の画像形成要求があるか否かを判別し、
要求がない場合には終了し、要求がある場合にはステッ
プS1へ戻る。
【0053】一方、前記ステップS2において、記録す
べき画像がカラー画像のみでない場合には、ステップS
3へ進み、記録すべき画像が白黒画像のみか否か、即ち
電子写真記録のみか否かを判別する。そして白黒画像記
録のみの場合には、ステップS7へ進んでカセット1か
ら第一画像形成手段Aで電子写真記録を行い、ステップ
S5へ進む。
べき画像がカラー画像のみでない場合には、ステップS
3へ進み、記録すべき画像が白黒画像のみか否か、即ち
電子写真記録のみか否かを判別する。そして白黒画像記
録のみの場合には、ステップS7へ進んでカセット1か
ら第一画像形成手段Aで電子写真記録を行い、ステップ
S5へ進む。
【0054】前記ステップS3において、記録すべき画
像が白黒画像のみでもない場合、即ちカラー画像及び白
黒画像が混在する画像であるときは、ステップS4へ進
んでカセット1から記録媒体P1を給送し、まず第一の画
像形成手段Aで電子写真記録を行い、その記録媒体P1を
第二の画像形成手段Bへ送ってインクジェット記録を行
った後にステップS5へ進む。
像が白黒画像のみでもない場合、即ちカラー画像及び白
黒画像が混在する画像であるときは、ステップS4へ進
んでカセット1から記録媒体P1を給送し、まず第一の画
像形成手段Aで電子写真記録を行い、その記録媒体P1を
第二の画像形成手段Bへ送ってインクジェット記録を行
った後にステップS5へ進む。
【0055】(インクジェット記録手順)前記ステップ
S6で処理するインクジェット記録は、図9に示すフロ
ーチャートの手順に従って行われる。これを図7及び図
9を参照して説明する。
S6で処理するインクジェット記録は、図9に示すフロ
ーチャートの手順に従って行われる。これを図7及び図
9を参照して説明する。
【0056】インクジェット記録のみの場合は、図9の
ステップS21で第一の画像形成手段Aである電子写真記
録部を待機状態とし、ステップS22でフラッパG6を矢印
c2方向へ回転させて回動先端が上方へ向くようにし、ス
テップS23で調整部材27aが中板27cを図7の矢印d2方
向へ押し上げると共に、ピックアップローラ28を矢印e2
方向に移動させて記録媒体P2に押し当て、ピックアップ
ローラ28を断続的に正回転(図7の矢印f1方向の回転)
させてカセット27から記録媒体P2を給送する。そして前
記記録媒体P2が記録領域まで搬送されたことをステップ
S24で検出すると、ステップS25において搬送ローラ対
12a,12b及び排出ローラ対13a,13b、14a,14bを
断続的に正回転(図7の矢印g1方向の回転)させて記録
媒体P2を搬送し、ステップS26において前記記録媒体P2
の搬送に同期して記録ヘッド16を及びキャリッジ19を駆
動してインクジェット記録を行う。
ステップS21で第一の画像形成手段Aである電子写真記
録部を待機状態とし、ステップS22でフラッパG6を矢印
c2方向へ回転させて回動先端が上方へ向くようにし、ス
テップS23で調整部材27aが中板27cを図7の矢印d2方
向へ押し上げると共に、ピックアップローラ28を矢印e2
方向に移動させて記録媒体P2に押し当て、ピックアップ
ローラ28を断続的に正回転(図7の矢印f1方向の回転)
させてカセット27から記録媒体P2を給送する。そして前
記記録媒体P2が記録領域まで搬送されたことをステップ
S24で検出すると、ステップS25において搬送ローラ対
12a,12b及び排出ローラ対13a,13b、14a,14bを
断続的に正回転(図7の矢印g1方向の回転)させて記録
媒体P2を搬送し、ステップS26において前記記録媒体P2
の搬送に同期して記録ヘッド16を及びキャリッジ19を駆
動してインクジェット記録を行う。
【0057】次にステップS27及びS28において、カラ
ー画像を記録した記録媒体P2を排出部15へ排出した後に
搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ対13a,13b、
14a,14bの駆動を停止する。そしてステップS29及び
S30において、前記インクジェット記録手順が設定枚数
分終了したか否かを判別し、終了していない場合にはス
テップS23へ戻り、終了している場合には記録動作を終
了する。
ー画像を記録した記録媒体P2を排出部15へ排出した後に
搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ対13a,13b、
14a,14bの駆動を停止する。そしてステップS29及び
S30において、前記インクジェット記録手順が設定枚数
分終了したか否かを判別し、終了していない場合にはス
テップS23へ戻り、終了している場合には記録動作を終
了する。
【0058】(電子写真記録手順)また図8におけるス
テップS7で処理する電子写真記録は、図10に示すフロ
ーチャートの手順に従って行われる。次にこれを図6、
図7及び図10を参照して説明する。
テップS7で処理する電子写真記録は、図10に示すフロ
ーチャートの手順に従って行われる。次にこれを図6、
図7及び図10を参照して説明する。
【0059】電子写真記録のみの場合は、図10のステッ
プS31で第二の画像形成手段のインクジェット記録部の
ヘッド16を退避させ、ステップS32でピックアップロー
ラ2を断続的に正回転(記録媒体P1を給送する方向の回
転)させてカセット1から記録媒体P1を給送する。そし
て前記記録媒体P1が記録領域まで搬送されたことをステ
ップS33で検出すると、ステップS34において白黒の電
子写真画像を形成し、ステップS35で転写されたトナー
像を記録媒体P1に定着する。
プS31で第二の画像形成手段のインクジェット記録部の
ヘッド16を退避させ、ステップS32でピックアップロー
ラ2を断続的に正回転(記録媒体P1を給送する方向の回
転)させてカセット1から記録媒体P1を給送する。そし
て前記記録媒体P1が記録領域まで搬送されたことをステ
ップS33で検出すると、ステップS34において白黒の電
子写真画像を形成し、ステップS35で転写されたトナー
像を記録媒体P1に定着する。
【0060】次にステップS36でフラッパG6の回動先端
が上方を向くようにして記録媒体P1が第二の画像形成手
段Bへ進入し得るようにする。そしてその記録媒体P1を
排出するが、本実施例にあっては記録媒体P1をカセット
27へ排出するフェイスアップ排出(画像記録面が上向き
となる排出)と、記録媒体P1を排出部15へ排出するフェ
イスダウン排出(画像記録面が下向きとなる排出)とを
予め設定しておくことが出来る。
が上方を向くようにして記録媒体P1が第二の画像形成手
段Bへ進入し得るようにする。そしてその記録媒体P1を
排出するが、本実施例にあっては記録媒体P1をカセット
27へ排出するフェイスアップ排出(画像記録面が上向き
となる排出)と、記録媒体P1を排出部15へ排出するフェ
イスダウン排出(画像記録面が下向きとなる排出)とを
予め設定しておくことが出来る。
【0061】そこでステップS37において、前記排出方
法がフェイスアップ排出か否かを判別し、フェイスアッ
プ排出である場合にはステップS38へ進み、搬送ローラ
対12a,12b及び排出ローラ対13a,13bを正回転させ
て排出するが、ステップS39において記録媒体P1の後端
が前記フラッパG6を通過し、該後端をセンサ29が検出す
ると、ステップS40においてフラッパG6を図7の矢印c1
方向へ回転させて回動先端をガイド部材G3に当接に当接
させる。これと同時にピックアップローラ28が矢印e1方
向へ退避すると共に、調整部材27aが矢印d1方向へ回転
して中板27cを矢印d1方向へ下げる。この状態でステッ
プS41において搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ
対13a,13bを前記と逆回転させる。これにより、記録
媒体P1はスイッチバックされ、フラッパG6にガイドされ
てカセット27へと排出されていく。
法がフェイスアップ排出か否かを判別し、フェイスアッ
プ排出である場合にはステップS38へ進み、搬送ローラ
対12a,12b及び排出ローラ対13a,13bを正回転させ
て排出するが、ステップS39において記録媒体P1の後端
が前記フラッパG6を通過し、該後端をセンサ29が検出す
ると、ステップS40においてフラッパG6を図7の矢印c1
方向へ回転させて回動先端をガイド部材G3に当接に当接
させる。これと同時にピックアップローラ28が矢印e1方
向へ退避すると共に、調整部材27aが矢印d1方向へ回転
して中板27cを矢印d1方向へ下げる。この状態でステッ
プS41において搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ
対13a,13bを前記と逆回転させる。これにより、記録
媒体P1はスイッチバックされ、フラッパG6にガイドされ
てカセット27へと排出されていく。
【0062】そしてセンサ29がスイッチバックしている
記録媒体P1の先端を検出してから一定時間経過後、図7
の調整部材27aが矢印d2方向へ回転して中板27cを矢印
c2方向へ上げると共に、ピックアップローラ28が矢印e2
方向に移動して排出される記録媒体P1に接触すると共
に、矢印f2方向に回転して記録媒体P1をカセット27へと
完全に排出する。この排出完了をステップS42で検出す
ると、フラッパG6を次に送られてくる記録媒体P1に備え
て図7の矢印c2方向へ回転させると共に、搬送ローラ12
a,12b及び排出ローラ13a,13bの駆動を停止し、更
にステップS46へ進んで定着手段5をスタンバイ状態に
する。
記録媒体P1の先端を検出してから一定時間経過後、図7
の調整部材27aが矢印d2方向へ回転して中板27cを矢印
c2方向へ上げると共に、ピックアップローラ28が矢印e2
方向に移動して排出される記録媒体P1に接触すると共
に、矢印f2方向に回転して記録媒体P1をカセット27へと
完全に排出する。この排出完了をステップS42で検出す
ると、フラッパG6を次に送られてくる記録媒体P1に備え
て図7の矢印c2方向へ回転させると共に、搬送ローラ12
a,12b及び排出ローラ13a,13bの駆動を停止し、更
にステップS46へ進んで定着手段5をスタンバイ状態に
する。
【0063】一方、前記ステップS37,S38において排
出方法がフェイスダウン排出に設定されているときは、
ステップS43へ進んで搬送ローラ12a,12b及び排出ロ
ーラ13a,13b、14a,14bを正回転させて記録媒体P1
をガイド部材G4に沿って搬送し、排出部15へ排出する。
そしてステップS45で排出完了を検出すると、ステップ
S46へ進んで定着手段5をスタンバイ状態にする。
出方法がフェイスダウン排出に設定されているときは、
ステップS43へ進んで搬送ローラ12a,12b及び排出ロ
ーラ13a,13b、14a,14bを正回転させて記録媒体P1
をガイド部材G4に沿って搬送し、排出部15へ排出する。
そしてステップS45で排出完了を検出すると、ステップ
S46へ進んで定着手段5をスタンバイ状態にする。
【0064】そしてステップS47及びS48において、前
記電子写真記録及び排出手順が設定枚数分終了したか否
かを判別し、終了していない場合にはステップS32へ戻
り、終了している場合には記録動作を終了する。
記電子写真記録及び排出手順が設定枚数分終了したか否
かを判別し、終了していない場合にはステップS32へ戻
り、終了している場合には記録動作を終了する。
【0065】(電子写真記録及びインクジェット記録手
順)また図8におけるステップS4で処理する電子写真
記録及びインクジェット記録の場合は、図11及び図12に
示すフローチャートの手順に従って行われる。次にこれ
を図6、図7及び図11、図12を参照して説明する。
順)また図8におけるステップS4で処理する電子写真
記録及びインクジェット記録の場合は、図11及び図12に
示すフローチャートの手順に従って行われる。次にこれ
を図6、図7及び図11、図12を参照して説明する。
【0066】図11のステップS51で記録枚数Pを設定
し、ステップS52でピックアップローラ2を正回転して
カセット1から記録媒体P1を給送する。そして前記記録
媒体P1が記録領域まで搬送されたことをステップS53で
検出すると、ステップS54において白黒の電子写真画像
を形成し、ステップS55で転写されたトナー像を記録媒
体P1に定着する。
し、ステップS52でピックアップローラ2を正回転して
カセット1から記録媒体P1を給送する。そして前記記録
媒体P1が記録領域まで搬送されたことをステップS53で
検出すると、ステップS54において白黒の電子写真画像
を形成し、ステップS55で転写されたトナー像を記録媒
体P1に定着する。
【0067】次にステップS56でフラッパG6の回動先端
が上方を向くようにして記録媒体P1が第二の画像形成手
段Bへ進入し得るようにする。そしてステップS57,S
58で記録枚数が残っていると判別した場合には、ステッ
プS59へ進んで搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ
対13a,13bを正回転させて記録媒体P1を搬送する。
が上方を向くようにして記録媒体P1が第二の画像形成手
段Bへ進入し得るようにする。そしてステップS57,S
58で記録枚数が残っていると判別した場合には、ステッ
プS59へ進んで搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ
対13a,13bを正回転させて記録媒体P1を搬送する。
【0068】そしてステップS60でセンサ29が記録媒体
P1の後端を検出すると、ステップS61〜S63において前
述したフェイスアップ排出の手順によってカセット27へ
スタックしていく。即ち、フラッパG6を図7の矢印c1方
向へ回転させて回動先端をガイド部材G3に当接に当接さ
せ、これと同時にピックアップローラ28を矢印e1方向へ
退避させると共に、調整部材27aが矢印d1方向へ回転し
て中板27cを矢印d1方向へ下げる。この状態でステップ
S41において搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ対
13a,13bを前記と逆回転させる。これにより、記録媒
体P1はスイッチバックされ、フラッパG6にガイドされて
カセット27へと排出されていく。そしてセンサ29がスイ
ッチバックしている記録媒体P1の先端を検出してから一
定時間経過後、調整部材27aが図7の矢印d2方向へ回転
して中板27cを矢印c2方向へ上げると共に、ピックアッ
プローラ28が矢印e2方向に移動して排出される記録媒体
P1に接触すると共に、矢印f2方向に回転して記録媒体P1
をカセット27へと完全に排出する。この排出完了をステ
ップS42で検出すると、フラッパG6を次に送られてくる
記録媒体P1に備えて図7の矢印c2方向へ回転させると共
に、搬送ローラ12a,12b及び排出ローラ13a,13bの
駆動を停止する。
P1の後端を検出すると、ステップS61〜S63において前
述したフェイスアップ排出の手順によってカセット27へ
スタックしていく。即ち、フラッパG6を図7の矢印c1方
向へ回転させて回動先端をガイド部材G3に当接に当接さ
せ、これと同時にピックアップローラ28を矢印e1方向へ
退避させると共に、調整部材27aが矢印d1方向へ回転し
て中板27cを矢印d1方向へ下げる。この状態でステップ
S41において搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ対
13a,13bを前記と逆回転させる。これにより、記録媒
体P1はスイッチバックされ、フラッパG6にガイドされて
カセット27へと排出されていく。そしてセンサ29がスイ
ッチバックしている記録媒体P1の先端を検出してから一
定時間経過後、調整部材27aが図7の矢印d2方向へ回転
して中板27cを矢印c2方向へ上げると共に、ピックアッ
プローラ28が矢印e2方向に移動して排出される記録媒体
P1に接触すると共に、矢印f2方向に回転して記録媒体P1
をカセット27へと完全に排出する。この排出完了をステ
ップS42で検出すると、フラッパG6を次に送られてくる
記録媒体P1に備えて図7の矢印c2方向へ回転させると共
に、搬送ローラ12a,12b及び排出ローラ13a,13bの
駆動を停止する。
【0069】前記のように画像形成手段Aで複数枚の記
録媒体P1へ順次画像形成を行い、その記録媒体P1をカセ
ット27へ順次スタックしていく手順を繰り返し、ステッ
プS58で複数枚記録するうちの最後の一枚への画像形成
が終了したことを判別すると、その最後の一枚はカセッ
ト27へスタックすることなく、ステップS64,S65へ進
んで搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ対13a,13
b、14a,14bを正回転させて第二の画像形成手段Bへ
と送り込む。
録媒体P1へ順次画像形成を行い、その記録媒体P1をカセ
ット27へ順次スタックしていく手順を繰り返し、ステッ
プS58で複数枚記録するうちの最後の一枚への画像形成
が終了したことを判別すると、その最後の一枚はカセッ
ト27へスタックすることなく、ステップS64,S65へ進
んで搬送ローラ対12a,12b及び排出ローラ対13a,13
b、14a,14bを正回転させて第二の画像形成手段Bへ
と送り込む。
【0070】次に第二の画像形成手段Bでの画像形成と
なるが、このときステップS66において第一の画像形成
手段Aは待機状態として電力消費を省電力モードにす
る。そしてステップS67でフラッパG6の先端を上方へ向
け、ステップS68で第二の画像形成手段Bでの最初の一
枚、即ちカセット27へスタックされることなく第二の画
像形成手段Bへ搬送された記録媒体P1か否かを判別す
る。そして最初の一枚である場合にはステップS70へ進
むが、二枚目以降の場合にはカセット27へスタックされ
ているために、ステップS69へ進んでピックアップロー
ラ28を断続的に正回転させてカセット27から給送する。
なるが、このときステップS66において第一の画像形成
手段Aは待機状態として電力消費を省電力モードにす
る。そしてステップS67でフラッパG6の先端を上方へ向
け、ステップS68で第二の画像形成手段Bでの最初の一
枚、即ちカセット27へスタックされることなく第二の画
像形成手段Bへ搬送された記録媒体P1か否かを判別す
る。そして最初の一枚である場合にはステップS70へ進
むが、二枚目以降の場合にはカセット27へスタックされ
ているために、ステップS69へ進んでピックアップロー
ラ28を断続的に正回転させてカセット27から給送する。
【0071】そしてステップS70〜S72において搬送ロ
ーラ12a,12b及び排出ローラ13a,13b、14a,14b
を断続的に正回転させて記録媒体P1を搬送すると共に、
これに同期してインクジェット記録を行い、記録後の記
録媒体P1を排出部15へと排出する。ステップS73で記録
媒体P1の排出完了を検出すると、ステップS74で搬送ロ
ーラ対12a,12b及び排出ローラ対13a,13b、14a,
14bの回転を停止する。
ーラ12a,12b及び排出ローラ13a,13b、14a,14b
を断続的に正回転させて記録媒体P1を搬送すると共に、
これに同期してインクジェット記録を行い、記録後の記
録媒体P1を排出部15へと排出する。ステップS73で記録
媒体P1の排出完了を検出すると、ステップS74で搬送ロ
ーラ対12a,12b及び排出ローラ対13a,13b、14a,
14bの回転を停止する。
【0072】前記のようにして記録媒体P1に対して電子
写真記録及びインクジェット記録を行い、ステップS7
5,S76で設定枚数分の記録が終了したか否かを判別
し、終了していない場合にはステップS69へ戻り、設定
記録枚数分の記録が終了した場合には記録動作を終了す
る。
写真記録及びインクジェット記録を行い、ステップS7
5,S76で設定枚数分の記録が終了したか否かを判別
し、終了していない場合にはステップS69へ戻り、設定
記録枚数分の記録が終了した場合には記録動作を終了す
る。
【0073】以上記録手順を説明したように、この第二
実施例に係る画像形成装置にあっては、以下に示す3通
りの画像形成方法を行うことが可能である。
実施例に係る画像形成装置にあっては、以下に示す3通
りの画像形成方法を行うことが可能である。
【0074】(1) 記録媒体P2をカセット27にセットし、
その記録媒体P2をピックアップローラ28及び搬送ローラ
対12a,12b等で搬送し、第二の画像形成手段Bによっ
てカラー画像記録のみを行い、排出部15へ排出する。
その記録媒体P2をピックアップローラ28及び搬送ローラ
対12a,12b等で搬送し、第二の画像形成手段Bによっ
てカラー画像記録のみを行い、排出部15へ排出する。
【0075】(2) 記録媒体P1に第一の画像形成手段Aで
白黒画像を形成し、その記録媒体P1をフェイスアップ又
はフェイスダウン排出する。
白黒画像を形成し、その記録媒体P1をフェイスアップ又
はフェイスダウン排出する。
【0076】(3) 記録媒体P1に第一の画像形成手段Aで
白黒画像を形成し、これをカセット27にスタックし、続
けて第二の画像形成手段Bでカラー画像を形成し、その
記録媒体P1を排出部15へ排出する。
白黒画像を形成し、これをカセット27にスタックし、続
けて第二の画像形成手段Bでカラー画像を形成し、その
記録媒体P1を排出部15へ排出する。
【0077】この場合において、第二の画像形成手段B
で画像形成するときは第一の画像形成手段Aを使用しな
いために、該画像形成手段Aの電源をオフすることが可
能である。従って、第二の画像形成手段Bのみで画像を
形成するときに、大きな電力が必要で且つ常時温度調整
を要する第一の画像形成手段Aにおける定着手段5や冷
却ファン等の電源をオフし、或いは低消費電力モードに
する電力抑制手段を設けることにより、省電力化を図る
ことが可能となる。
で画像形成するときは第一の画像形成手段Aを使用しな
いために、該画像形成手段Aの電源をオフすることが可
能である。従って、第二の画像形成手段Bのみで画像を
形成するときに、大きな電力が必要で且つ常時温度調整
を要する第一の画像形成手段Aにおける定着手段5や冷
却ファン等の電源をオフし、或いは低消費電力モードに
する電力抑制手段を設けることにより、省電力化を図る
ことが可能となる。
【0078】また前記(3) の画像形成方法にあっては、
第二の画像形成手段Bによる画像形成面積を比較的大き
くとることが可能である。また画像形成枚数が多い場
合、第一及び第二の画像形成手段A,Bのプロセススピ
ードの違いを緩和することも可能である。
第二の画像形成手段Bによる画像形成面積を比較的大き
くとることが可能である。また画像形成枚数が多い場
合、第一及び第二の画像形成手段A,Bのプロセススピ
ードの違いを緩和することも可能である。
【0079】尚、この第二実施例では第一の画像形成手
段Aで記録した記録媒体P1をカセット27へスタックする
ために、図7に示すように、三角形状のフラッパG6を回
動させるようにした例を示したが、これは三角形状のも
のに限定する必要はなく、図13に示すように、矢印方向
に回動可能な変形半円型のフラッパG8を用いてもよい。
更には図14に示すように先端にポリエチレンテレフタレ
ートフィルム36を取り付けたガイド部材G9を、該フィル
ム36がガイド部材G3に接触するようにして固定し、第一
の画像形成手段Aから搬送された記録媒体P1が前記フィ
ルム36を押し上げて第二の画像形成手段Bへ送られるよ
うに構成してもよい。
段Aで記録した記録媒体P1をカセット27へスタックする
ために、図7に示すように、三角形状のフラッパG6を回
動させるようにした例を示したが、これは三角形状のも
のに限定する必要はなく、図13に示すように、矢印方向
に回動可能な変形半円型のフラッパG8を用いてもよい。
更には図14に示すように先端にポリエチレンテレフタレ
ートフィルム36を取り付けたガイド部材G9を、該フィル
ム36がガイド部材G3に接触するようにして固定し、第一
の画像形成手段Aから搬送された記録媒体P1が前記フィ
ルム36を押し上げて第二の画像形成手段Bへ送られるよ
うに構成してもよい。
【0080】〔第三実施例〕次に本発明に係る第三実施
例を図15を参照して説明する。この場合も前述した第一
実施例及び第二実施例と同一機能を有する部材は同一符
号を付して説明を省略する。
例を図15を参照して説明する。この場合も前述した第一
実施例及び第二実施例と同一機能を有する部材は同一符
号を付して説明を省略する。
【0081】この第三実施例では、第一の画像形成手段
Aと第二の画像形成手段Bとの間に供給手段となる中間
スタック用のカセット30を設けている。即ち、第一の画
像形成手段Aの排出口6から排出された記録媒体P1をカ
セット30にスタックし、これをピックアップローラ31に
よって第二の画像形成手段Bへ供給するように構成して
いる。
Aと第二の画像形成手段Bとの間に供給手段となる中間
スタック用のカセット30を設けている。即ち、第一の画
像形成手段Aの排出口6から排出された記録媒体P1をカ
セット30にスタックし、これをピックアップローラ31に
よって第二の画像形成手段Bへ供給するように構成して
いる。
【0082】この構成の画像形成装置においては、以下
に示す3通りの画像形成方法を行うことが可能である。
に示す3通りの画像形成方法を行うことが可能である。
【0083】即ち、 (1) 記録媒体P1に第一の画像形成手段Aで画像形成し、
続けて第二の画像形成手段Bで画像形成する。
続けて第二の画像形成手段Bで画像形成する。
【0084】(2) 記録媒体P1に第一の画像形成手段Aで
画像形成し、その記録媒体P1をカセット30に排出する。
また前記第一の画像形成手段Aで画像形成した記録媒体
P1をカセット30にスタックしておき、第一の画像形成手
段Aでの複数枚の画像形成終了後に第二の画像形成手段
Bで画像形成する。
画像形成し、その記録媒体P1をカセット30に排出する。
また前記第一の画像形成手段Aで画像形成した記録媒体
P1をカセット30にスタックしておき、第一の画像形成手
段Aでの複数枚の画像形成終了後に第二の画像形成手段
Bで画像形成する。
【0085】(3) 記録媒体P2をカセット27にセットし、
その記録媒体P2をピックアップローラ28及び搬送ローラ
対12a,12b等で搬送し、第二の画像形成手段Bによっ
てカラー画像記録のみを行う。
その記録媒体P2をピックアップローラ28及び搬送ローラ
対12a,12b等で搬送し、第二の画像形成手段Bによっ
てカラー画像記録のみを行う。
【0086】ここで前記画像形成方法について説明する
が、前記(3) は前述した第2実施例と同様の方法である
ため、説明を省略する。
が、前記(3) は前述した第2実施例と同様の方法である
ため、説明を省略する。
【0087】さて前記(1) の方法にあっては、第一実施
例と同様に第一の画像形成手段Aによってカセット1か
ら供給された記録媒体P1に白黒の画像形成を行い、その
記録媒体P1を排出口6から排出してカセット30へ送り込
む。この記録媒体P1をピックアップローラ31を駆動回転
させて第二の画像形成手段Bへ送り込む。その後は前述
した第一実施例と同様に第二の画像形成手段Bによって
カラー画像を形成し、排出部15へ排出する。
例と同様に第一の画像形成手段Aによってカセット1か
ら供給された記録媒体P1に白黒の画像形成を行い、その
記録媒体P1を排出口6から排出してカセット30へ送り込
む。この記録媒体P1をピックアップローラ31を駆動回転
させて第二の画像形成手段Bへ送り込む。その後は前述
した第一実施例と同様に第二の画像形成手段Bによって
カラー画像を形成し、排出部15へ排出する。
【0088】また前記(1) の方法において、第二の画像
形成手段Bの記録ヘッド16を退避し、カラー画像を形成
しないことで、電子写真記録(フェイスダウン排出)が
可能である。
形成手段Bの記録ヘッド16を退避し、カラー画像を形成
しないことで、電子写真記録(フェイスダウン排出)が
可能である。
【0089】次に前記(2) の方法にあっては、第一の画
像形成手段Aによって白黒の画像形成を行い、その記録
媒体P1をスタック手段を兼ねるカセット30に一時的にス
タックする。これを複数枚繰り返し、カセット30内に複
数枚の記録媒体P1がスタックされ、第一の画像形成手段
Aでの画像形成が終了した後に、ピックアップローラ31
を駆動して第二の画像形成手段Bでカラー画像記録を行
う。
像形成手段Aによって白黒の画像形成を行い、その記録
媒体P1をスタック手段を兼ねるカセット30に一時的にス
タックする。これを複数枚繰り返し、カセット30内に複
数枚の記録媒体P1がスタックされ、第一の画像形成手段
Aでの画像形成が終了した後に、ピックアップローラ31
を駆動して第二の画像形成手段Bでカラー画像記録を行
う。
【0090】また前記(2) の方法においても、第一の画
像形成手段Aによって白黒画像形成し、その記録媒体P1
をスタック手段を兼ねるカセット30に一時的にスタック
し、これを複数枚繰り返した段階で、カセット30の上蓋
30aを開けて記録媒体P1を取り出すことによって、電子
写真記録のみを行うことも可能である(フェイスアップ
排出)。
像形成手段Aによって白黒画像形成し、その記録媒体P1
をスタック手段を兼ねるカセット30に一時的にスタック
し、これを複数枚繰り返した段階で、カセット30の上蓋
30aを開けて記録媒体P1を取り出すことによって、電子
写真記録のみを行うことも可能である(フェイスアップ
排出)。
【0091】この(2) の方法の場合も第二実施例で説明
したように、第一の画像形成手段Aと第二の画像形成手
段Bとの画像形成動作が別に行われるために、前述した
電力抑制手段を設けることにより、一方の画像形成手段
を駆動しているときに他方の画像形成手段の電力をオフ
し、省電力化を図ることが可能となる。
したように、第一の画像形成手段Aと第二の画像形成手
段Bとの画像形成動作が別に行われるために、前述した
電力抑制手段を設けることにより、一方の画像形成手段
を駆動しているときに他方の画像形成手段の電力をオフ
し、省電力化を図ることが可能となる。
【0092】またこの(2) の方法にあっては、第一の画
像形成手段Aによって画像形成してカセット30に記録媒
体P1をスタックするのと同時に、カセット27から記録媒
体P2を第二の画像形成手段Bへ供給し、該画像形成手段
Bで画像形成を行うことが可能となる。
像形成手段Aによって画像形成してカセット30に記録媒
体P1をスタックするのと同時に、カセット27から記録媒
体P2を第二の画像形成手段Bへ供給し、該画像形成手段
Bで画像形成を行うことが可能となる。
【0093】更にカセット27から記録媒体P2を第二の画
像形成手段Bへ供給して画像形成手段Bで画像形成を行
っているときに、カセット30の上蓋30aを開けて第一の
画像形成手段Aでの記録結果を確認し、或いは取り出す
ことが可能である。
像形成手段Bへ供給して画像形成手段Bで画像形成を行
っているときに、カセット30の上蓋30aを開けて第一の
画像形成手段Aでの記録結果を確認し、或いは取り出す
ことが可能である。
【0094】〔第四実施例〕次に第四実施例を図16を参
照して説明する。尚、前述した第一実施例及び第二実施
例と同一機能を有する部材については同一符号を付して
説明を省略する。
照して説明する。尚、前述した第一実施例及び第二実施
例と同一機能を有する部材については同一符号を付して
説明を省略する。
【0095】前述した第一乃至第二実施例では第一の画
像形成手段として電子写真方式を用い、第二の画像形成
手段としてインクジェット記録方式を用い、まず電子写
真方式にで白黒画像を形成し、次にその記録媒体P1にイ
ンクジェット記録方式によってカラー記録を行うように
した例を示したが、図16に示すように、第一の画像形成
手段としてインクジェット記録方式を用い、第二の画像
形成手段として電子写真方式を用いるようにしてもよ
い。
像形成手段として電子写真方式を用い、第二の画像形成
手段としてインクジェット記録方式を用い、まず電子写
真方式にで白黒画像を形成し、次にその記録媒体P1にイ
ンクジェット記録方式によってカラー記録を行うように
した例を示したが、図16に示すように、第一の画像形成
手段としてインクジェット記録方式を用い、第二の画像
形成手段として電子写真方式を用いるようにしてもよ
い。
【0096】この構成にあっては、第一の画像形成手段
Aのインクジェット記録方式によって記録媒体P1にカラ
ー記録を行い、次にその記録媒体P1を第二の画像形成手
段Bへ送り出して電子写真方式によって白黒画像を形成
し、その記録媒体P1を排出トレイ32へ排出するものであ
る。
Aのインクジェット記録方式によって記録媒体P1にカラ
ー記録を行い、次にその記録媒体P1を第二の画像形成手
段Bへ送り出して電子写真方式によって白黒画像を形成
し、その記録媒体P1を排出トレイ32へ排出するものであ
る。
【0097】また白黒画像のみを記録する場合には、前
記第一の画像形成手段Aと第二の画像形成手段Bとの間
に設けた供給手段を構成するカセット33内の記録媒体P2
をピックアップローラ34、レジストローラ対3a,3b
及びガイド部材G7によって第二の画像形成手段Bへ供給
し、白黒画像のみを記録して排出トレイ32へ排出する。
記第一の画像形成手段Aと第二の画像形成手段Bとの間
に設けた供給手段を構成するカセット33内の記録媒体P2
をピックアップローラ34、レジストローラ対3a,3b
及びガイド部材G7によって第二の画像形成手段Bへ供給
し、白黒画像のみを記録して排出トレイ32へ排出する。
【0098】またワンポイントカラー又はインクジェッ
ト専用のOHPを使用する場合には、インクジェットに
よる画像形成終了後、前述した第二実施例同様フラッパ
G6を使用して記録媒体をカセット33内に排出することで
カラー画像のみの形成は可能である。
ト専用のOHPを使用する場合には、インクジェットに
よる画像形成終了後、前述した第二実施例同様フラッパ
G6を使用して記録媒体をカセット33内に排出することで
カラー画像のみの形成は可能である。
【0099】この場合には記録媒体P2がインクジェット
記録方式による搬送ローラ対12a,12b等を通過するこ
とがないために、インクジェット記録ヘッドが紙粉等で
汚れることが少なく、搬送ローラ等の磨耗も少なくな
る。また記録媒体の搬送経路が短くなり、電子写真方式
の優位性である高速且つ高品位の画像記録が可能であ
る。
記録方式による搬送ローラ対12a,12b等を通過するこ
とがないために、インクジェット記録ヘッドが紙粉等で
汚れることが少なく、搬送ローラ等の磨耗も少なくな
る。また記録媒体の搬送経路が短くなり、電子写真方式
の優位性である高速且つ高品位の画像記録が可能であ
る。
【0100】〔他の実施例〕前述した実施例では画像形
式の異なる複数の画像形成手段として、電子写真方式と
インクジェット記録方式を例示したが、本発明はこの記
録方式に限定する必要はなく、例えば感熱記録方式や熱
転写記録方式等を採用することも可能である。
式の異なる複数の画像形成手段として、電子写真方式と
インクジェット記録方式を例示したが、本発明はこの記
録方式に限定する必要はなく、例えば感熱記録方式や熱
転写記録方式等を採用することも可能である。
【0101】また前述した実施例では記録手段としてイ
ンクジェット記録方式を用いたが、このインクジェット
記録方式にあっては、以下のような構成にすると更に好
ましい。
ンクジェット記録方式を用いたが、このインクジェット
記録方式にあっては、以下のような構成にすると更に好
ましい。
【0102】即ち、記録信号に応じて電気熱変換体に通
電し、前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギ
ーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用してインクに生
ずる気泡の成長,収縮により、インクを吐出口より吐出
して記録を行うように構成すると更に好ましい。
電し、前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギ
ーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用してインクに生
ずる気泡の成長,収縮により、インクを吐出口より吐出
して記録を行うように構成すると更に好ましい。
【0103】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0104】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。
【0105】尚、前記熱作用面の温度上昇率に関する発
明の米国特許第 4313124号明細書に記載されている条件
を採用すると、更に優れた記録を行うことが出来る。
明の米国特許第 4313124号明細書に記載されている条件
を採用すると、更に優れた記録を行うことが出来る。
【0106】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0107】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0108】更に、画像形成装置が記録出来る記録媒体
の最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記
録ヘッドに対しても本発明は有効に適用出来る。
の最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記
録ヘッドに対しても本発明は有効に適用出来る。
【0109】そのような記録ヘッドとしては、複数記録
ヘッドの組合せによって、その長さを満たす構成や、一
体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいず
れでも良い。
ヘッドの組合せによって、その長さを満たす構成や、一
体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいず
れでも良い。
【0110】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0111】また前述した実施例の画像形成装置で用い
られたインクジェット記録方式として、記録ヘッドの回
復手段、予備的な補助手段等を付加することは本発明の
効果を一層安定出来るので好ましいものである。これら
を具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピン
グ手段、クリーニング手段、加圧或いは吸引手段、電気
熱変換タイプ或いはこれとは別の加熱素子或いはこれら
の組合せによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う
予備吐出モードを行うことも安定した記録を行うために
有効である。
られたインクジェット記録方式として、記録ヘッドの回
復手段、予備的な補助手段等を付加することは本発明の
効果を一層安定出来るので好ましいものである。これら
を具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピン
グ手段、クリーニング手段、加圧或いは吸引手段、電気
熱変換タイプ或いはこれとは別の加熱素子或いはこれら
の組合せによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う
予備吐出モードを行うことも安定した記録を行うために
有効である。
【0112】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0113】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0114】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0115】また、前述画像形成装置の形態としては、
コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末装置とし
て用いられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装
置、更には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態
をとるもの等であっても良い。
コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末装置とし
て用いられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装
置、更には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態
をとるもの等であっても良い。
【0116】本発明は前述したように、画像形成方式の
異なる複数の画像形成手段を設け、一の画像形成手段の
みを駆動して他の画像形成手段の電力をオフしておくこ
とが可能であるために、省電力化が図れるものである。
また、一の画像形成手段と他の一の画像形成手段との間
に、記録媒体を供給するための供給手段を設け、前記供
給手段が一の画像形成手段による画像形成が終了した記
録媒体を一時的にスタックするスタック手段を兼ねるこ
とで、供給手段とスタック手段を別々に設けるよりも画
像形成手段を小型化できる。
異なる複数の画像形成手段を設け、一の画像形成手段の
みを駆動して他の画像形成手段の電力をオフしておくこ
とが可能であるために、省電力化が図れるものである。
また、一の画像形成手段と他の一の画像形成手段との間
に、記録媒体を供給するための供給手段を設け、前記供
給手段が一の画像形成手段による画像形成が終了した記
録媒体を一時的にスタックするスタック手段を兼ねるこ
とで、供給手段とスタック手段を別々に設けるよりも画
像形成手段を小型化できる。
【0117】更にまた、インク画像形成手段とトナー画
像形成手段とを有する装置において、インク画像のみを
形成する場合に、記録媒体がトナー画像形成手段の定着
手段を通過しないようにすることで、熱に弱い記録媒体
を用いて記録することが可能となる。
像形成手段とを有する装置において、インク画像のみを
形成する場合に、記録媒体がトナー画像形成手段の定着
手段を通過しないようにすることで、熱に弱い記録媒体
を用いて記録することが可能となる。
【図1】第一実施例に係る画像形成装置の全体構成模式
説明図である。
説明図である。
【図2】第一実施例に係る画像形成装置の外観斜視図で
ある。
ある。
【図3】インクジェット記録方式の画像形成説明図であ
る。
る。
【図4】制御系のブロック図である。
【図5】画像形成手順を示すフローチャートである。
【図6】第二実施例に係る画像形成装置の全体構成説明
図である。
図である。
【図7】スタック機構の構成説明図である。
【図8】第二実施例に係る画像形成手順全般のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】インクジェット記録のみを行う場合の手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10】電子写真記録のみを行う場合の手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図11】電子写真記録とインクジェット記録を行う場
合の手順を示すフローチャートである。
合の手順を示すフローチャートである。
【図12】電子写真記録とインクジェット記録を行う場
合の手順を示すフローチャートである。
合の手順を示すフローチャートである。
【図13】スタック機構の他の構成説明図である。
【図14】スタック機構の他の構成説明図である。
【図15】第三実施例に係る画像形成装置の全体構成説
明図である。
明図である。
【図16】第四実施例に係る画像形成装置の全体構成説
明図である。
明図である。
【図17】従来技術に係る画像形成装置の説明図であ
る。
る。
P…記録媒体、G1〜G9…ガイド部材、1…カセット、2
…ピックアップローラ、3a,3b…レジストローラ、
4…転写帯電器、5…定着手段、5a…駆動ローラ、5
b…ヒータ、5c…定着ローラ、6…排出口、7…感光
体ドラム、8…一次帯電器、9…露出部、10…現像手
段、10a…トナー送り部材、10b…磁石、10c…現像ス
リーブ、10d…現像ブレード、11…クリーニング手段、
11a…クリーニングブレード、11b…スクイシート、11
c…廃トナー溜め、12a,12b…搬送ローラ、13a,13
b…排出ローラ、14a,14b…排出ローラ、15…排出
部、16…記録ヘッド、17…チューブ、18…インクタン
ク、19…キャリッジ、20a…駆動プーリ、20b…従動プ
ーリ、21…ベルト、22a…駆動プーリ、22b…従動プー
リ、23…ベルト、24…プラテン、25…手差しトレイ、26
a,26b…ピックアップローラ、27…カセット、27a…
給排調整部材、27b…軸、27c…中板、28ピックアップ
ローラ、29…センサ、30…カセット、30a…上蓋、31…
ピックアップローラ、32…排出トレイ、33…カセット、
34…ピックアップローラ、35…軸、36…フィルム、C10
…主制御部、C11…制御部、C12…操作部、C13…搬送
系、C20…画像制御部、C21…制御部、C22…インタプ
リタ、C23…画像処理部、C24…バッファ・メモリ、C
25…カラー画像バッファ、C26…モノクロ画像バッフ
ァ、C30…電子写真制御部、C31…制御部、C32…メカ
駆動部、C33…給送部、C34…帯電部、C35…露光部、
C36…現像部、C37…転写部、C38…定着部、C39…高
圧部、C40…インクジェット制御部、C41…制御部、C
42…メカ駆動部、C43…同期遅延メモリ、C44…給送
部、C45…ヘッドドライバ
…ピックアップローラ、3a,3b…レジストローラ、
4…転写帯電器、5…定着手段、5a…駆動ローラ、5
b…ヒータ、5c…定着ローラ、6…排出口、7…感光
体ドラム、8…一次帯電器、9…露出部、10…現像手
段、10a…トナー送り部材、10b…磁石、10c…現像ス
リーブ、10d…現像ブレード、11…クリーニング手段、
11a…クリーニングブレード、11b…スクイシート、11
c…廃トナー溜め、12a,12b…搬送ローラ、13a,13
b…排出ローラ、14a,14b…排出ローラ、15…排出
部、16…記録ヘッド、17…チューブ、18…インクタン
ク、19…キャリッジ、20a…駆動プーリ、20b…従動プ
ーリ、21…ベルト、22a…駆動プーリ、22b…従動プー
リ、23…ベルト、24…プラテン、25…手差しトレイ、26
a,26b…ピックアップローラ、27…カセット、27a…
給排調整部材、27b…軸、27c…中板、28ピックアップ
ローラ、29…センサ、30…カセット、30a…上蓋、31…
ピックアップローラ、32…排出トレイ、33…カセット、
34…ピックアップローラ、35…軸、36…フィルム、C10
…主制御部、C11…制御部、C12…操作部、C13…搬送
系、C20…画像制御部、C21…制御部、C22…インタプ
リタ、C23…画像処理部、C24…バッファ・メモリ、C
25…カラー画像バッファ、C26…モノクロ画像バッフ
ァ、C30…電子写真制御部、C31…制御部、C32…メカ
駆動部、C33…給送部、C34…帯電部、C35…露光部、
C36…現像部、C37…転写部、C38…定着部、C39…高
圧部、C40…インクジェット制御部、C41…制御部、C
42…メカ駆動部、C43…同期遅延メモリ、C44…給送
部、C45…ヘッドドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 398 B41J 3/04 101Z (72)発明者 佐藤 康志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−47549(JP,A) 特開 昭57−109659(JP,A) 特開 平3−92367(JP,A) 特開 昭57−178266(JP,A) 特開 平5−4384(JP,A) 特開 平5−6127(JP,A) 特開 平5−22546(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 3/54 B41J 2/01 B41J 13/00 G03G 15/00 510 G03G 21/00 370 G03G 21/00 398
Claims (8)
- 【請求項1】 画像形成方式の異なる複数の画像形成手
段を有する画像形成装置において、 一の画像形成手段が駆動しているときに、他の画像形成
手段の消費電力を抑制するための抑制手段を有すること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記一の画像形成手段と他の一の画像形
成手段との間に、記録媒体を供給するための供給手段を
有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 画像形成方式の異なる複数の画像形成手
段を有する画像形成装置において、 一の画像形成手段と他の一の画像形成手段との間に、記
録媒体を供給するための供給手段を有し、前記供給手段
は一の画像形成手段による画像形成が終了した記録媒体
を一時的にスタックするスタック手段を兼ねるものであ
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 一の画像形成手段は、電子写真方式であ
り、画像定着手段として熱定着方式を用いている請求項
1記載又は請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 一の画像形成手段は、熱転写記録方式又
は感熱記録方式である請求項1記載又は請求項2記載の
画像形成装置。 - 【請求項6】 一の画像形成手段は、記録手段が信号に
応じてインクを吐出して記録を行うインクジェット記録
方式である請求項1記載又は請求項2記載の画像形成装
置。 - 【請求項7】 通過する記録媒体にトナー像を形成する
トナー画像形成手段と、通過する記録媒体にインク画像
を形成するインク画像形成手段とを有し、前記トナー画
像形成手段は記録媒体上のトナー像を熱により定着させ
る定着手段を備える画像形成装置において、 前記インク画像形成手段によってのみ画像形成を行なう
画像形成モードを有し、この画像形成モードのとき記録
媒体は前記定着手段を通過することなく前記インク画像
形成手段のみを通過することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項8】 前記トナー画像形成手段と前記インク画
像形成手段の間に記録媒体を供給するための供給手段を
有し、前記供給手段は前記トナー画像形成手段による画
像形成が終了した記録媒体を一時的にスタックするスタ
ック手段を兼ねるものである請求項7記載の画像形成装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263527A JP2907696B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 画像形成装置 |
US08/324,504 US5570451A (en) | 1993-10-21 | 1994-10-18 | Image forming apparatus including plural image forming means and plural recording medium transport passages |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263527A JP2907696B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07117282A JPH07117282A (ja) | 1995-05-09 |
JP2907696B2 true JP2907696B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17390778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5263527A Expired - Fee Related JP2907696B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5570451A (ja) |
JP (1) | JP2907696B2 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5760928A (en) * | 1994-08-31 | 1998-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus utilizing plural image forming methods and recording agent color detection |
JPH08160693A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-06-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH08258342A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-08 | Oki Data:Kk | 記録装置及び記録方法 |
US5748204A (en) * | 1995-09-20 | 1998-05-05 | Eastman Kodak Company | Hybrid imaging system capable of using ink jet and thermal dye transfer imaging technologies on a single image receiver |
KR0165339B1 (ko) * | 1995-12-30 | 1999-05-01 | 김광호 | 프린터 |
US5956540A (en) * | 1996-05-31 | 1999-09-21 | Mita Industrial Co., Ltd. | Network printer/photocopier configuration and sheet transport system therefor |
US5761565A (en) * | 1996-07-15 | 1998-06-02 | Lexmark International, Inc. | Color highlighting accessory for a monochromatic printer |
US5790915A (en) * | 1997-10-09 | 1998-08-04 | Hewlett-Packard Company | Plane registration for monochrome and color printing systems |
US5927189A (en) * | 1997-12-30 | 1999-07-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method and apparatus for thermal fusing with two textured endless belts |
US6151037A (en) * | 1998-01-08 | 2000-11-21 | Zebra Technologies Corporation | Printing apparatus |
JP2002108058A (ja) | 2000-10-02 | 2002-04-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US20040079248A1 (en) * | 2001-01-10 | 2004-04-29 | Yaron Mayer | Printer capable of printing simultaneously on both sides of the page |
US6618563B2 (en) * | 2001-02-02 | 2003-09-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for printing on a print medium with a combination laser and ink jet printer |
JP4399129B2 (ja) | 2001-06-14 | 2010-01-13 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US6597889B2 (en) * | 2001-07-24 | 2003-07-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Dual paper picking mechanism and method for increasing speed and reliability of paper path delivery |
US6582039B2 (en) * | 2001-07-24 | 2003-06-24 | Hewlett-Packard Developement Company, L.P. | Combination color inkjet and laser image-printing device with dual paper-picking mechanism and method of implementing same |
JP4828742B2 (ja) * | 2001-08-24 | 2011-11-30 | 東北リコー株式会社 | 画像形成装置 |
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