JP2903925B2 - 板材の積み重ね装置 - Google Patents
板材の積み重ね装置Info
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- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変圧器などの鉄心を
製作する際に磁性鋼板材をその位置を揃えながら積み重
ねるための装置に関する。
製作する際に磁性鋼板材をその位置を揃えながら積み重
ねるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変圧器の鉄心を構成する脚或いは継鉄は
磁性鋼板を積み重ねることによって形成する。この場合
磁性鋼板は所定形状に積み重ねられねばならない。この
ため特別な積み重ね装置或いは治具を必要とする。図10
はこのような板材の積み重ねを行う従来の基本的な構成
を示す断面図である。図10において1は水平台で、この
上に2本の円柱状のガイドピン2が植設されている。一
方、積み重ねられる板材3には一定位置に2つのガイド
穴4が明けられている。なお、ここで一定位置とは、ガ
イドピン2に板材のガイド穴4を通して板材を積み重ね
たときその積み重ねられた板材の積層体の断面が所定の
形状になるような板材の位置を言う。水平台1上に板材
を積み重ねるには、先ず2人の作業者5が板材3の両端
を持ち上げて、ガイドピン2の真上にガイド穴4の位置
が来るようにし、ガイド穴4にガイドピン2を嵌挿さ
せ、板材3をガイドピン2に沿って下方に落下させる。
このようにして板材3は順次水平台1の上に所定形状に
積み重ねられる。所定枚数積み重ねられて形成された積
層束30はガイドピン2 から引き抜かれて、変圧器鉄心の
脚または継鉄が構成される。なお板材3の積み重ねは、
前述のような人手による代わりに、機械や道具を使用し
て行ってもよいことは勿論であるが、この方法は基本的
には垂直に立っているガイドピンに順次上から板材を嵌
め合わすものである。
磁性鋼板を積み重ねることによって形成する。この場合
磁性鋼板は所定形状に積み重ねられねばならない。この
ため特別な積み重ね装置或いは治具を必要とする。図10
はこのような板材の積み重ねを行う従来の基本的な構成
を示す断面図である。図10において1は水平台で、この
上に2本の円柱状のガイドピン2が植設されている。一
方、積み重ねられる板材3には一定位置に2つのガイド
穴4が明けられている。なお、ここで一定位置とは、ガ
イドピン2に板材のガイド穴4を通して板材を積み重ね
たときその積み重ねられた板材の積層体の断面が所定の
形状になるような板材の位置を言う。水平台1上に板材
を積み重ねるには、先ず2人の作業者5が板材3の両端
を持ち上げて、ガイドピン2の真上にガイド穴4の位置
が来るようにし、ガイド穴4にガイドピン2を嵌挿さ
せ、板材3をガイドピン2に沿って下方に落下させる。
このようにして板材3は順次水平台1の上に所定形状に
積み重ねられる。所定枚数積み重ねられて形成された積
層束30はガイドピン2 から引き抜かれて、変圧器鉄心の
脚または継鉄が構成される。なお板材3の積み重ねは、
前述のような人手による代わりに、機械や道具を使用し
て行ってもよいことは勿論であるが、この方法は基本的
には垂直に立っているガイドピンに順次上から板材を嵌
め合わすものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の板材の積み重ねには次のような問題がある。
例えば、図11に示すように、板材3をガイドピン2に正
しく挿通させないと、板材3がガイドピン2の途中で斜
めになってガイドピン2に引っ掛かってしまうことがあ
る。大形の変圧器の鉄心では脚または維鉄の長さが5m
にもなるものがある。一般に、板材3が長いと、必ずし
も板材全体にわたってその落下速度が一定でなく、従っ
て長いものほど水平に保ったまま落下させることは困難
で、ガイドピン2の途中に引っ掛かり易い。このような
場合板材3をガイドピン2から引き抜いて再度嵌め直し
をしたり、或いは引き抜かないまでも板材3がスムーズ
に落下するように調整しなくてはならない。従って板材
の積み重ねのためにかなりの時間を要することが多かっ
た。
うな従来の板材の積み重ねには次のような問題がある。
例えば、図11に示すように、板材3をガイドピン2に正
しく挿通させないと、板材3がガイドピン2の途中で斜
めになってガイドピン2に引っ掛かってしまうことがあ
る。大形の変圧器の鉄心では脚または維鉄の長さが5m
にもなるものがある。一般に、板材3が長いと、必ずし
も板材全体にわたってその落下速度が一定でなく、従っ
て長いものほど水平に保ったまま落下させることは困難
で、ガイドピン2の途中に引っ掛かり易い。このような
場合板材3をガイドピン2から引き抜いて再度嵌め直し
をしたり、或いは引き抜かないまでも板材3がスムーズ
に落下するように調整しなくてはならない。従って板材
の積み重ねのためにかなりの時間を要することが多かっ
た。
【0004】また、板材を多数枚も積み重ねると、その
積層束からガイドピンを引き抜く際に、ガイド穴とガイ
ドピンとの間の摩擦抵抗が大きくなりガイドピンの引き
抜きも儘ならない。そのために、従来は板材を一度にあ
まり厚く積み重ねることができず、少数枚づつ、従って
それ程厚くなく積み重ねてはガイドピンから引き抜いて
積層束を形成し、このようにして形成された積層束を順
次重ねて所定の厚さ、従って所定の形状の積層束を形成
するので非常に煩わしい作業を必要としていた。
積層束からガイドピンを引き抜く際に、ガイド穴とガイ
ドピンとの間の摩擦抵抗が大きくなりガイドピンの引き
抜きも儘ならない。そのために、従来は板材を一度にあ
まり厚く積み重ねることができず、少数枚づつ、従って
それ程厚くなく積み重ねてはガイドピンから引き抜いて
積層束を形成し、このようにして形成された積層束を順
次重ねて所定の厚さ、従って所定の形状の積層束を形成
するので非常に煩わしい作業を必要としていた。
【0005】この発明の目的はこうした上述の問題点に
鑑み、変圧器の鉄心の脚や継鉄等を製作するための板材
の積み重ね装置であって、その積み重ね作業をスムーズ
に行うことのできるものを提供することにある。
鑑み、変圧器の鉄心の脚や継鉄等を製作するための板材
の積み重ね装置であって、その積み重ね作業をスムーズ
に行うことのできるものを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、一定位置にガイド穴を設けた板
材をその位置に揃えながら積み重ねるための装置であっ
て、その上に板材を積み重ねるための水平台と、この水
平台の上方位置まで前記板材を搬送するベルトコンベア
と、このベルトコンベアによって搬送された板材を積み
重ねるときにその位置を揃えるためのガイド装置とを揃
えたものにおいて、前記ベルトコンベアは間隙う介して
並設された少なくとも2本以上の無端搬送ベルトと、こ
のベルトの下側走行ベルトの面に前記板材を吸着させる
磁石装置とを備え、前記ガイド装置は前記ベルトコンベ
アの上方でかつ前記並設された無端搬送ベルトの間の間
隙上に配置され、前記ベルトコンベアによって搬送され
た板材がその所定位置に到達したとき駆動されて前記板
材のガイド穴に嵌挿されるガイドピンを備え、前記磁石
装置は前記ガイドピンの先端部が前記板材のガイド穴に
嵌挿されたとき消磁もしくは減磁されるものであり、さ
らに前記ガイドピンは前記磁石装置が消磁もしくは減磁
されたとき前記板材とともに積み重ね所定位置まで駆動
され、前記板材が所定位置に積み重ねられた後再びその
初期位置に復帰するものとし、かかる構成において、無
端搬送ベルトは2本並設され、この2本の並設された無
端搬送ベルトの間の間隙の上方にガイドピンが配置され
る、または、無端搬送ベルトは3本以上並設され、これ
らの並設された無端搬送ベルトの間の少なくとも2つの
間隙の上方にかつ板材の搬送方向に対して直角方向にガ
イドピンが配置されるものとする。さらにかかる構成に
おいてガイドピンはその先端部が尖頭部として形成さ
れ、この尖頭部の上部に括れ部を備えたものとする。
に、この発明によれば、一定位置にガイド穴を設けた板
材をその位置に揃えながら積み重ねるための装置であっ
て、その上に板材を積み重ねるための水平台と、この水
平台の上方位置まで前記板材を搬送するベルトコンベア
と、このベルトコンベアによって搬送された板材を積み
重ねるときにその位置を揃えるためのガイド装置とを揃
えたものにおいて、前記ベルトコンベアは間隙う介して
並設された少なくとも2本以上の無端搬送ベルトと、こ
のベルトの下側走行ベルトの面に前記板材を吸着させる
磁石装置とを備え、前記ガイド装置は前記ベルトコンベ
アの上方でかつ前記並設された無端搬送ベルトの間の間
隙上に配置され、前記ベルトコンベアによって搬送され
た板材がその所定位置に到達したとき駆動されて前記板
材のガイド穴に嵌挿されるガイドピンを備え、前記磁石
装置は前記ガイドピンの先端部が前記板材のガイド穴に
嵌挿されたとき消磁もしくは減磁されるものであり、さ
らに前記ガイドピンは前記磁石装置が消磁もしくは減磁
されたとき前記板材とともに積み重ね所定位置まで駆動
され、前記板材が所定位置に積み重ねられた後再びその
初期位置に復帰するものとし、かかる構成において、無
端搬送ベルトは2本並設され、この2本の並設された無
端搬送ベルトの間の間隙の上方にガイドピンが配置され
る、または、無端搬送ベルトは3本以上並設され、これ
らの並設された無端搬送ベルトの間の少なくとも2つの
間隙の上方にかつ板材の搬送方向に対して直角方向にガ
イドピンが配置されるものとする。さらにかかる構成に
おいてガイドピンはその先端部が尖頭部として形成さ
れ、この尖頭部の上部に括れ部を備えたものとする。
【0007】また、上記構成において、ガイドピンは括
れ部の上部に続いて上方に行くにしたがってその径が直
線的に大きくなるテーパ部と、このテーパ部に続く円柱
部を備えたものとし、さらに、ガイド装置はガイドピン
の外周に嵌まり、圧縮スプリングを介してこのガイドピ
ンと連動する押さえ部を備えたものとし、また、水平台
の下にこの水平台を昇降させるリフタを備えたものとす
る。
れ部の上部に続いて上方に行くにしたがってその径が直
線的に大きくなるテーパ部と、このテーパ部に続く円柱
部を備えたものとし、さらに、ガイド装置はガイドピン
の外周に嵌まり、圧縮スプリングを介してこのガイドピ
ンと連動する押さえ部を備えたものとし、また、水平台
の下にこの水平台を昇降させるリフタを備えたものとす
る。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、ガイドピンに板材を
嵌挿するのではなく、板材にガイドピンを上から嵌める
ようにして板材をその所定位置に積み重ねるようにした
ので、ガイドピンに板材が引っ掛かるようなことはな
い。さらにこのガイドピンの構成により、板材が落下す
る際ガイドピンの括れ部に板材のガイド穴が係合するの
で、板材はほぼ確実にその所定位置に達するが、仮に多
少その位置がずれていてもさらにガイドピンを駆動する
ことによりガイドピンのテーパ部及びこのテーパ部に続
く円柱部がその位置を修正して、板材をその所定位置に
正しく積み重ねる。また、板材がその正しい位置に積み
重ねられた後ガイドピンがその初期位置に復帰する際、
ガイドピンに嵌着された押さえ部が板材を押さえるの
で、板材がガイドピンの乱れ部に引っ掛かって持ち上が
ることはない。また水平台の下に設けられたリフタはこ
の高さを調整することにより搬送ベルトと板材の積層束
との間隙寸法、従ってガイドピンのガイド穴への挿入深
さを一定にするように作用する。
嵌挿するのではなく、板材にガイドピンを上から嵌める
ようにして板材をその所定位置に積み重ねるようにした
ので、ガイドピンに板材が引っ掛かるようなことはな
い。さらにこのガイドピンの構成により、板材が落下す
る際ガイドピンの括れ部に板材のガイド穴が係合するの
で、板材はほぼ確実にその所定位置に達するが、仮に多
少その位置がずれていてもさらにガイドピンを駆動する
ことによりガイドピンのテーパ部及びこのテーパ部に続
く円柱部がその位置を修正して、板材をその所定位置に
正しく積み重ねる。また、板材がその正しい位置に積み
重ねられた後ガイドピンがその初期位置に復帰する際、
ガイドピンに嵌着された押さえ部が板材を押さえるの
で、板材がガイドピンの乱れ部に引っ掛かって持ち上が
ることはない。また水平台の下に設けられたリフタはこ
の高さを調整することにより搬送ベルトと板材の積層束
との間隙寸法、従ってガイドピンのガイド穴への挿入深
さを一定にするように作用する。
【0009】
【実施例】以下この発明を図に示す実施例により説明す
る。図1は、この発明の実施例にかかる板材の積み重ね
装置の断面図で、この図において6は水平送り用のベル
トコンベアであり、搬送用のベルト7を備えている。こ
のベルト7は無端ベルトとして構成され、また磁石装置
8を備えている。図1の磁石装置8は電磁石の例である
が、これは永久磁石であってもよい。電磁石はその制御
性が良いが高価であるので、安価な永久磁石を使用する
のがよい。ただしこの場合、永久磁石を制御するために
永久磁石の移動装置を設けねばならない。図1では磁石
装置8の制御系は省略してある。さらに、ベルトコンベ
ア6の下方には水平台12と、この水平台12を昇降させる
リフタ11が配置されてる。板材13は図示されていない左
方の板材積み変え位置にて磁石装置8により無端搬送ベ
ルト7の下側走行ベルトの面に吸着される。その状態で
水平台12の上方位置まで搬送され、この位置で水平台12
の上に積み重ねられる。なお積み重ねられて形成された
積層束は14で示されている。この積み重ね装置は板材が
その搬送方向の長手方向に積み重ねられるとき使用され
る。
る。図1は、この発明の実施例にかかる板材の積み重ね
装置の断面図で、この図において6は水平送り用のベル
トコンベアであり、搬送用のベルト7を備えている。こ
のベルト7は無端ベルトとして構成され、また磁石装置
8を備えている。図1の磁石装置8は電磁石の例である
が、これは永久磁石であってもよい。電磁石はその制御
性が良いが高価であるので、安価な永久磁石を使用する
のがよい。ただしこの場合、永久磁石を制御するために
永久磁石の移動装置を設けねばならない。図1では磁石
装置8の制御系は省略してある。さらに、ベルトコンベ
ア6の下方には水平台12と、この水平台12を昇降させる
リフタ11が配置されてる。板材13は図示されていない左
方の板材積み変え位置にて磁石装置8により無端搬送ベ
ルト7の下側走行ベルトの面に吸着される。その状態で
水平台12の上方位置まで搬送され、この位置で水平台12
の上に積み重ねられる。なお積み重ねられて形成された
積層束は14で示されている。この積み重ね装置は板材が
その搬送方向の長手方向に積み重ねられるとき使用され
る。
【0010】図2は図1の積み重ね装置を矢Aの方向か
ら見た平面図である。搬送ベルト7は間隙24を介して2
本並設されている。この間隙の上方向には2個のシリン
ダ部10が支え9を介して固定されている。一点鎖線13で
示す板材は2つの搬送ベルトの面に跨がって吸着されて
いる。なお図1は図2のB−B断面に対応している。図
3は図2のC−C断面図であり、シリンダ部10の駆動に
よって昇降するガイドピン15の詳細構成を示す。シリン
ダ部10は取付部25を介して支え9に固定され、下部にガ
イドピン15を備えている。ガイドピン15は下から上へ順
に下向きに尖った尖頭部16、括れ部17、テーパ部18、円
柱部19を備え、軸対称形状に形成されている。なお、尖
頭部16の最大外径は円柱部19の外径より僅かに小さく形
成されている。さらに、ガイドピン15にはその外周につ
ば状の押さえ部20が嵌め込まれ、ガイドピンの突出部15
Aと押さえ部20との間に圧縮性のスプリング21が挿入さ
れている。従って押さえ部20はスプリング21と一端に個
着され、スプリング21を介してガイドピン15と連動す
る。なお図3にはガイドピン15の下に搬送ベルト7によ
って搬送されてきた板材13が示されている。
ら見た平面図である。搬送ベルト7は間隙24を介して2
本並設されている。この間隙の上方向には2個のシリン
ダ部10が支え9を介して固定されている。一点鎖線13で
示す板材は2つの搬送ベルトの面に跨がって吸着されて
いる。なお図1は図2のB−B断面に対応している。図
3は図2のC−C断面図であり、シリンダ部10の駆動に
よって昇降するガイドピン15の詳細構成を示す。シリン
ダ部10は取付部25を介して支え9に固定され、下部にガ
イドピン15を備えている。ガイドピン15は下から上へ順
に下向きに尖った尖頭部16、括れ部17、テーパ部18、円
柱部19を備え、軸対称形状に形成されている。なお、尖
頭部16の最大外径は円柱部19の外径より僅かに小さく形
成されている。さらに、ガイドピン15にはその外周につ
ば状の押さえ部20が嵌め込まれ、ガイドピンの突出部15
Aと押さえ部20との間に圧縮性のスプリング21が挿入さ
れている。従って押さえ部20はスプリング21と一端に個
着され、スプリング21を介してガイドピン15と連動す
る。なお図3にはガイドピン15の下に搬送ベルト7によ
って搬送されてきた板材13が示されている。
【0011】図1に戻り、板材13が水平台12の真上ま
で、即ち、板材13の一定位置に明けられたガイド穴22の
真上にガイドピン15が来るまでは、ガイドピンの下端の
尖頭部は搬送ベルトの板材吸着面より上に位置してい
る。また、リフタ11は板材13と積層束14との間隙寸法
Dを一定に保つ働きをする。リフタ11は図示されていな
い自動制御装置によって間隙寸法Dを検出しながら制御
される。これによりガイドピン15の昇降ストロークは一
定となりシリンダ部10の機構が簡略される。
で、即ち、板材13の一定位置に明けられたガイド穴22の
真上にガイドピン15が来るまでは、ガイドピンの下端の
尖頭部は搬送ベルトの板材吸着面より上に位置してい
る。また、リフタ11は板材13と積層束14との間隙寸法
Dを一定に保つ働きをする。リフタ11は図示されていな
い自動制御装置によって間隙寸法Dを検出しながら制御
される。これによりガイドピン15の昇降ストロークは一
定となりシリンダ部10の機構が簡略される。
【0012】図4ないし図7は、図3に示すガイドピン
15の各動作状態を示す断面図である。図4は板材が落下
する途中の状態を示す。板材13が水平台12の真上まで、
即ち、板材13の一定位置に明けられたガイド穴22の真上
にガイドピン15がきたとき、搬送ベルトの動きは停止さ
れ、ガイドピン15が駆動される。ガイドピン15の尖頭部
16が板材13のガイド穴22に達したとき、磁石装置を消磁
もしくは減磁する。これにより磁石装置の吸着力は弱ま
り或いはなくなるので、板材13は自重で落下しようとす
る。一方、ガイドピン15はさらに下方向に駆動されてい
る。従って板材13はガイドピン15とともに水平台12の上
に達する。この際、板材13の落下が各面で一様でなく、
例えば、その中央部或いはその両端が垂れ下がったりし
てたわんだとしても、板材13はガイドピン15の括れ部17
に引っ掛かり板材13をほぼ水平に保ちながらガイドピン
15とともに水平台12の上に達する。
15の各動作状態を示す断面図である。図4は板材が落下
する途中の状態を示す。板材13が水平台12の真上まで、
即ち、板材13の一定位置に明けられたガイド穴22の真上
にガイドピン15がきたとき、搬送ベルトの動きは停止さ
れ、ガイドピン15が駆動される。ガイドピン15の尖頭部
16が板材13のガイド穴22に達したとき、磁石装置を消磁
もしくは減磁する。これにより磁石装置の吸着力は弱ま
り或いはなくなるので、板材13は自重で落下しようとす
る。一方、ガイドピン15はさらに下方向に駆動されてい
る。従って板材13はガイドピン15とともに水平台12の上
に達する。この際、板材13の落下が各面で一様でなく、
例えば、その中央部或いはその両端が垂れ下がったりし
てたわんだとしても、板材13はガイドピン15の括れ部17
に引っ掛かり板材13をほぼ水平に保ちながらガイドピン
15とともに水平台12の上に達する。
【0013】図5はガイドピン15により板材13が積み重
られた状態を示す。この状態でさらにガイドピン15を駆
動して下降させると、板材13が積まれるとき多少のずれ
があったとしても、ガイドピン15のテーパ部18と円柱部
19の作用によって板材13は積層束14と全く同じ位置に積
み重ねられる。押さえ部20が板材13の上に当たった後、
ガイドピン15はスプリング21が所定寸法圧縮されて停止
する。なお、積層束14の板材枚数が少ないときはガイド
ピン15が水平台12に衝突するので、水平台12には貫通穴
23が設けられている。
られた状態を示す。この状態でさらにガイドピン15を駆
動して下降させると、板材13が積まれるとき多少のずれ
があったとしても、ガイドピン15のテーパ部18と円柱部
19の作用によって板材13は積層束14と全く同じ位置に積
み重ねられる。押さえ部20が板材13の上に当たった後、
ガイドピン15はスプリング21が所定寸法圧縮されて停止
する。なお、積層束14の板材枚数が少ないときはガイド
ピン15が水平台12に衝突するので、水平台12には貫通穴
23が設けられている。
【0014】図6はガイドピン15を持ち上げるときの状
態を示す。ガイドピン15が上昇し始めても、先ずスプリ
ング21が伸びるので押さえ部20は動かずに板材13を押し
続ける。スプリング21が伸び切ると押さえ部20がガイド
ピン15に遅れて上昇する。従って、ガイドピン15が板材
のガイド穴13の縁に引っ掛かっても板材13がまくれ上が
ることはない。
態を示す。ガイドピン15が上昇し始めても、先ずスプリ
ング21が伸びるので押さえ部20は動かずに板材13を押し
続ける。スプリング21が伸び切ると押さえ部20がガイド
ピン15に遅れて上昇する。従って、ガイドピン15が板材
のガイド穴13の縁に引っ掛かっても板材13がまくれ上が
ることはない。
【0015】図7はガイドピン15が搬送ベルトの板材吸
着面より上方に上昇して図3の位置に戻った状態を示
す。板材13が積層束14の上に正確に積み重ねられた状態
で保持されている。図8は、この発明の異なる実施例に
かかる板材の積み重ね装置の平面図である。この積み重
ね装置は板材からの搬送方向に対して直角方向に積み重
ねられるときに適用される。図1の装置と異なるのは、
コンベアが6本の無端搬送ベルト7よりなり、このベル
ト7が間隙24を介して並設されている点である。板材13
はその長手方向が搬送ベルト7に直角に配されるととも
に、2個のガイド穴22が間隙24の位置に来るように配さ
れ、図8の左端から右側へと搬送される。
着面より上方に上昇して図3の位置に戻った状態を示
す。板材13が積層束14の上に正確に積み重ねられた状態
で保持されている。図8は、この発明の異なる実施例に
かかる板材の積み重ね装置の平面図である。この積み重
ね装置は板材からの搬送方向に対して直角方向に積み重
ねられるときに適用される。図1の装置と異なるのは、
コンベアが6本の無端搬送ベルト7よりなり、このベル
ト7が間隙24を介して並設されている点である。板材13
はその長手方向が搬送ベルト7に直角に配されるととも
に、2個のガイド穴22が間隙24の位置に来るように配さ
れ、図8の左端から右側へと搬送される。
【0016】図8の装置は、3相鉄心の主脚となる板材
13を各相毎に積み重ねるためのものであり、サーボモー
タ24の駆動制御によって板材13が各相の主脚別によって
決まる位置にまで搬送される。その後、板材13は図示さ
れていないガイド装置によって下方向へ落され、積層束
14が形成される。図9は図8の積み重ね装置を矢Eの方
向から見た側面図である。図1と同様に搬送ベルト7の
内部に磁石装置8が備えられ、このベルト7の下側走行
ベルトの面に板材13が吸着される。図9の左端には板材
13を搬送ベルト7の下面まで上昇させるためのリフタ25
が配され、図9の右側には積層束14が各相別にリフタ11
上に載せられている。積層束14の上方には図3と同じガ
イドピン15がシリンダ部10および図示されていない支え
を介して支持されている。
13を各相毎に積み重ねるためのものであり、サーボモー
タ24の駆動制御によって板材13が各相の主脚別によって
決まる位置にまで搬送される。その後、板材13は図示さ
れていないガイド装置によって下方向へ落され、積層束
14が形成される。図9は図8の積み重ね装置を矢Eの方
向から見た側面図である。図1と同様に搬送ベルト7の
内部に磁石装置8が備えられ、このベルト7の下側走行
ベルトの面に板材13が吸着される。図9の左端には板材
13を搬送ベルト7の下面まで上昇させるためのリフタ25
が配され、図9の右側には積層束14が各相別にリフタ11
上に載せられている。積層束14の上方には図3と同じガ
イドピン15がシリンダ部10および図示されていない支え
を介して支持されている。
【0017】図9において、リフタ25上の板材13を磁石
装置8によって搬送ベルト7の下面に吸着させ右側へ搬
送させる。板材13は、それぞれ対応する相のリフタ11の
上部においてガイドピン15によって下方に落とされ積層
束14に積み重ねられる。
装置8によって搬送ベルト7の下面に吸着させ右側へ搬
送させる。板材13は、それぞれ対応する相のリフタ11の
上部においてガイドピン15によって下方に落とされ積層
束14に積み重ねられる。
【0018】
【発明の効果】従来は、直立固定したガイドピンに上か
ら板材のガイド穴を嵌め込んで板材を下から順番に積み
重ね、その際、板材がガイドピンに引っ掛かったりした
場合には板材の方を調整していた。この発明は上述のよ
うに、上から駆動可能なガイドピンを板材を積み重ねる
ときにのみ板材に嵌め込み、このガイドピンを駆動する
ことによって板材を一枚づつ積み重ね引き抜くようにし
た。これにより、厚く積み重ねられた板材の積層束から
ガイドピンを引き抜く作業は全くなくなった。また板材
の位置が多少所定位置よりずれているような場合でも、
この発明により構成されたガイドピンを駆動することに
より位置の修正が可能となるのでその作業性が著しく改
善される。特に、このことは積み重ね装置全体を自動化
する際に極めて有効である。
ら板材のガイド穴を嵌め込んで板材を下から順番に積み
重ね、その際、板材がガイドピンに引っ掛かったりした
場合には板材の方を調整していた。この発明は上述のよ
うに、上から駆動可能なガイドピンを板材を積み重ねる
ときにのみ板材に嵌め込み、このガイドピンを駆動する
ことによって板材を一枚づつ積み重ね引き抜くようにし
た。これにより、厚く積み重ねられた板材の積層束から
ガイドピンを引き抜く作業は全くなくなった。また板材
の位置が多少所定位置よりずれているような場合でも、
この発明により構成されたガイドピンを駆動することに
より位置の修正が可能となるのでその作業性が著しく改
善される。特に、このことは積み重ね装置全体を自動化
する際に極めて有効である。
【図1】この発明の実施例にかかる板材の積み重ね装置
の断面図
の断面図
【図2】図1のA矢視図
【図3】図2のC−C線によるガイドピンの断面図
【図4】板材が落下する途中の状態を示す断面図
【図5】ガイドピンが板材を積み重ねた状態を表す断面
図
図
【図6】ガイドピンが上昇する途中の状態を示す断面図
【図7】ガイドピンが図3の位置に戻った状態を示す断
面図
面図
【図8】この発明の異なる実施例にかかる板材の積み重
ね装置の平面図
ね装置の平面図
【図9】図8のE矢視図
【図10】従来の板材の積み重ね装置の断面図
【図11】図10の構成において板材がガイドピンの途中で
引っ掛かった状態を示す断面図
引っ掛かった状態を示す断面図
6:ベルトコンベア、7:搬送ベルト、8:磁石装置、
9:支え、10:シリンダ部、11,25:リフタ、12:水平
台、13:板材、14:積層束、15:ガイドピン、15A:突
出部、16:尖頭部、17:括れ部、18:テーパ部、19:円
柱部、20:押さえ部、21:スプリング、22:ガイド穴、
23: 貫通穴、24:サーボモータ
9:支え、10:シリンダ部、11,25:リフタ、12:水平
台、13:板材、14:積層束、15:ガイドピン、15A:突
出部、16:尖頭部、17:括れ部、18:テーパ部、19:円
柱部、20:押さえ部、21:スプリング、22:ガイド穴、
23: 貫通穴、24:サーボモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 57/04 B21D 43/18 B21D 43/22 B65G 47/90 B65G 57/00
Claims (7)
- 【請求項1】一定位置にガイド穴を設けた板材をその位
置を揃えながら積み重ねるための装置であって、その上
に板材を積み重ねるための水平台と、この水平台の上方
位置まで前記板材を搬送するベルトコンベアと、このベ
ルトコンベアによって搬送された板材を積み重ねるとき
にその位置を揃えるためのガイド装置とを備えたものに
おいて、前記ベルトコンベアは間隙を介して並設された
少なくとも2本以上の無端搬送ベルトと、このベルトの
下側走行ベルトの面に前記板材を吸着させる磁石装置と
を備え、前記ガイド装置は前記ベルトコンベアの上方で
かつ前記並設された無端搬送ベルトの間の間隙上に配置
され、前記ベルトコンベアによって搬送された板材がそ
の所定位置に到達したとき駆動されて前記板材のガイド
穴に嵌挿されるガイドピンを備え、前記磁石装置は前記
ガイドピンの先端部が前記板材のガイド穴に嵌挿された
とき消磁もしくは減磁されるものであり、さらに前記ガ
イドピンは前記磁石装置が消磁もしくは減磁されたとき
前記板材とともに積み重ね所定位置まで駆動され、前記
板材が所定位置に積み重ねられた後再びその初期位置に
復帰するものであることを特徴とする板材の積み重ね装
置。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、無端搬送ベ
ルトは2本並設され、この2本の並設された無端搬送ベ
ルトの間の間隙の上方にガイドピンが配置されることを
特徴とする板材の積み重ね装置。 - 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、無端搬送ベ
ルトは3本以上並設され、これらの並設された無端搬送
ベルトの間の少なくとも2つの間隙の上方にかつ板材の
搬送方向に対して直角方向にガイドピンが配置されるこ
とを特徴とする板材の積み重ね装置。 - 【請求項4】請求項2または3記載のものにおいて、ガ
イドピンはその先端部が尖頭部として形成され、この尖
頭部の上部に括れ部を備えたことを特徴とする板材の積
み重ね装置。 - 【請求項5】請求項4記載のものにおいて、ガイドピン
は括れ部の上部に続いて上方に行くにしたがってその径
が直線的に大きくなるテーパ部と、このテーパ部に続く
円柱部を備えたことを特徴とする板材の積み重ね装置。 - 【請求項6】請求項4或いは5記載のものにおいて、ガ
イド装置はガイドピンの外周に嵌まり、圧縮スプリング
を介してこのガイドピンと連動する押さえ部を備えたこ
とを特徴とする板材の積み重ね装置。 - 【請求項7】請求項4ないし6の何れかに記載のものに
おいて、水平台の下にこの水平台を昇降させるリフタを
備えたことを特徴とする板材の積み重ね装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025868A JP2903925B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-02-16 | 板材の積み重ね装置 |
DE4338981A DE4338981C2 (de) | 1992-11-16 | 1993-11-15 | Einrichtung zum Schichten von Platten |
FR9313629A FR2698805B1 (fr) | 1992-11-16 | 1993-11-16 | Appareil destiné à empiler des plaques magnétiques. |
US08/195,134 US5487808A (en) | 1992-11-16 | 1994-02-09 | Apparatus for laminating plates |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30420892 | 1992-11-16 | ||
JP4-304208 | 1992-11-16 | ||
JP5025868A JP2903925B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-02-16 | 板材の積み重ね装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06199420A JPH06199420A (ja) | 1994-07-19 |
JP2903925B2 true JP2903925B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=26363557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5025868A Expired - Lifetime JP2903925B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-02-16 | 板材の積み重ね装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5487808A (ja) |
JP (1) | JP2903925B2 (ja) |
DE (1) | DE4338981C2 (ja) |
FR (1) | FR2698805B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4433912C2 (de) * | 1994-09-23 | 1996-07-11 | Ltg Lufttechnische Gmbh | Stapelvorrichtung mit oberer Tafelführung |
DE19636086A1 (de) * | 1996-09-06 | 1998-03-12 | Nsm Magnettechnik Gmbh | Magnetbandförderer für den hängenden Transport von Blechen o. dgl. |
DE10332018B3 (de) * | 2003-07-15 | 2005-01-13 | Heinrich Georg Gmbh Maschinenfabrik | Vorrichtung zum Halten von abgestapelten Blechen, insbesondere Transformatorblechen |
DE102007012814B3 (de) | 2007-03-16 | 2008-08-28 | Grenzebach Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung zum automatischen Sortieren von Glasplatten |
CN101963710B (zh) * | 2009-07-24 | 2014-02-19 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 贴合设备 |
TWI468294B (zh) * | 2009-07-28 | 2015-01-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 貼合設備 |
DE102010061022B3 (de) | 2010-12-03 | 2012-03-01 | Wilhelm Hedrich Vakuumanlagen Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Stapels von Blechen |
EP3490740A1 (de) * | 2016-07-29 | 2019-06-05 | Güdel Group AG c/o Güdel AG | Anlage zum automatischen ablegen von blechen auf einen ablagestapel zur herstellung von transformatorenkernen |
CN106241391B (zh) * | 2016-09-19 | 2018-11-09 | 江阴宏恒机电科技有限公司 | 送料拍料机构 |
CN106276196B (zh) * | 2016-09-19 | 2018-11-09 | 江阴宏恒机电科技有限公司 | 理料装置 |
CN106276272B (zh) * | 2016-09-19 | 2018-11-09 | 江阴宏恒机电科技有限公司 | 托料收料机构 |
JP6894307B2 (ja) * | 2017-06-26 | 2021-06-30 | 東芝産業機器システム株式会社 | 巻鉄心の製造装置、巻鉄心の製造方法 |
EP3665712B1 (de) | 2017-08-10 | 2024-08-07 | Heinrich Georg GmbH Maschinenfabrik | Verfahren und robotersystem zur herstellung von transformatorkernen |
CN107790576A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-03-13 | 芜湖戎征达伺服驱动技术有限公司 | 板料码垛装置 |
CN114582619B (zh) * | 2022-03-25 | 2023-11-14 | 无锡普天铁心股份有限公司 | 一种变压器铁心柱预叠装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE105176C (ja) * | ||||
DE332803C (de) * | 1916-02-15 | 1921-03-18 | Garret H Smith | Band oder Ring fuer Zigarren |
US3172526A (en) * | 1961-06-22 | 1965-03-09 | Bucciconi Eng Co | Metal sheet handling apparatus |
DE1209502B (de) * | 1963-03-29 | 1966-01-20 | Froehling Fa Josef | Einrichtung zum Transportieren und Stapeln von Blechen |
DE1756126A1 (de) * | 1968-04-06 | 1970-08-20 | Becker & Van Huellen | Verfahren zur Querfoerderung von Transportblechen auf Transportanlagen,insbesondere bei Anlagen zum Pressen von Faserplatten,Spanplatten od.dgl.,sowie Vorrichtungen zur Durchfuehrung dieses Verfahrens |
US3727758A (en) * | 1971-10-13 | 1973-04-17 | British Steel Corp | Magnetic sorting and piling bank |
AT332803B (de) * | 1973-02-26 | 1976-10-25 | Siemens Ag Oesterreich | Anordnung zum einzelnen abheben, fordern und stapeln von ferromagnetischen blechzuschnitten |
DD105176A1 (ja) * | 1973-07-24 | 1974-04-12 | ||
DE2427731B2 (de) * | 1974-06-08 | 1980-10-16 | Transformatoren Union Ag, 7000 Stuttgart | Biechhubeinheit für eine Vorrichtung zum Schichten von Eisenkernen für Transformatoren aus Einzelblechen |
DE2506681A1 (de) * | 1975-02-17 | 1976-08-26 | Heinrich Georg Maschinenfabrik | Stapelvorrichtung fuer transformatorbleche |
DE3216834C2 (de) * | 1982-05-05 | 1985-08-08 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung zum kantensauberen Stapeln von dünnen, großflächigen Platinen |
DE3216822C2 (de) * | 1982-05-05 | 1986-09-25 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung zum kantensauberen Stapeln von dünnen, großflächigen Platinen |
DE3400980A1 (de) * | 1984-01-13 | 1985-10-03 | MWB Messwandler-Bau AG, 8600 Bamberg | Vorrichtung zum schichten von eisenkernen aus einzelblechen |
JPS62191366A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-21 | Toshiba Corp | 鋼板の積層装置 |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP5025868A patent/JP2903925B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-15 DE DE4338981A patent/DE4338981C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-16 FR FR9313629A patent/FR2698805B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-02-09 US US08/195,134 patent/US5487808A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5487808A (en) | 1996-01-30 |
DE4338981A1 (de) | 1994-06-16 |
JPH06199420A (ja) | 1994-07-19 |
FR2698805A1 (fr) | 1994-06-10 |
FR2698805B1 (fr) | 1996-01-26 |
DE4338981C2 (de) | 2003-03-20 |
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