JP2994317B2 - 電話機および電話機の制御方法 - Google Patents
電話機および電話機の制御方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動電話やコー
ドレス電話等のように移動中の通話が可能な電話機およ
び電話機の制御方法に関する。
ドレス電話等のように移動中の通話が可能な電話機およ
び電話機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる携帯電話やコードレス電話の類
(以降、これらを必要に応じて移動電話、移動電話機と
称する)は、電話線の引き回しに煩わせることなく、移
動しながらの通話を可能とするものである。これらの電
話機では、移動しながら通話が行われるために、手に持
たずに通話したり、ある程度の操作を可能とするハンズ
フリー機能が必須となってきている。
(以降、これらを必要に応じて移動電話、移動電話機と
称する)は、電話線の引き回しに煩わせることなく、移
動しながらの通話を可能とするものである。これらの電
話機では、移動しながら通話が行われるために、手に持
たずに通話したり、ある程度の操作を可能とするハンズ
フリー機能が必須となってきている。
【0003】従来の移動電話機でハンズフリー通話をす
る場合、通話中に機能操作を行ってハンズフリー通話モ
ードを選択するか、通話中にあるキーを押下することに
よってハンズフリー通話モードへ移行する、あるいは予
めハンズフリー通話モードで通話を行う設定にしてい
た。
る場合、通話中に機能操作を行ってハンズフリー通話モ
ードを選択するか、通話中にあるキーを押下することに
よってハンズフリー通話モードへ移行する、あるいは予
めハンズフリー通話モードで通話を行う設定にしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の移動
電話では、通話中にハンズフリー通話モードへ移行する
ためには、キーによる操作が必要である。一方、通話中
にハンズフリー通話モードを中止するためにも、やはり
キーによる操作が必要である。
電話では、通話中にハンズフリー通話モードへ移行する
ためには、キーによる操作が必要である。一方、通話中
にハンズフリー通話モードを中止するためにも、やはり
キーによる操作が必要である。
【0005】しかしながら、このような通話中のキーに
よる操作を必要とすることは、一般に面倒であると感じ
られている。この発明は、このような背景の下になされ
たもので、極めて容易な操作によってハンズフリー通話
の開始ならびに終了が可能である電話機および電話機の
制御方法を提供することを目的としている。
よる操作を必要とすることは、一般に面倒であると感じ
られている。この発明は、このような背景の下になされ
たもので、極めて容易な操作によってハンズフリー通話
の開始ならびに終了が可能である電話機および電話機の
制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、本体の所定の面に設けられた載置検出手段
と、前記載置検出手段による検出結果に基づいて前記本
体が把持されている場合には把持通話とし、前記本体の
所定の面が載置されている場合には非把持通話とする制
御手段とを具備し、前記載置検出手段は、前記本体の所
定の面内部に取り付けられ、移動可能に前記所定の面外
に突出する可動子が当該所定面外に付勢されたスイッチ
と、前記所定の面ならびに前記可動子を覆うとともに前
記所定の面の直交方向に移動自在の載置蓋とから構成さ
れることを特徴とする電話機に存する。請求項2記載の
発明の要旨は、前記所定面と前記載置蓋との間に挿入さ
れ当該載置蓋を当該所定の面の直交方向に付勢する付勢
手段と、前記載置蓋の移動範囲を制限する係止片とを有
し、前記付勢手段は前記本体の重量によって変形するこ
とを特徴とする請求項1に記載の電話機に存する。請求
項3記載の発明の要旨は、前記本体を載置する載置手段
を具備し、前記載置手段に形成された所定の載置部に前
記載置面側が載置されることを特徴とする請求項1又は
2に記載の電話機に存する。請求項4記載の発明の要旨
は、前記本体内に受話手段と送話手段とを具備し、前記
非把持通話の際には、前記制御手段は前記把持通話に比
して前記受話手段ならびに前記送話手段の利得を大きく
することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載
の電話機に存する。
決すべく以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、本体の所定の面に設けられた載置検出手段
と、前記載置検出手段による検出結果に基づいて前記本
体が把持されている場合には把持通話とし、前記本体の
所定の面が載置されている場合には非把持通話とする制
御手段とを具備し、前記載置検出手段は、前記本体の所
定の面内部に取り付けられ、移動可能に前記所定の面外
に突出する可動子が当該所定面外に付勢されたスイッチ
と、前記所定の面ならびに前記可動子を覆うとともに前
記所定の面の直交方向に移動自在の載置蓋とから構成さ
れることを特徴とする電話機に存する。請求項2記載の
発明の要旨は、前記所定面と前記載置蓋との間に挿入さ
れ当該載置蓋を当該所定の面の直交方向に付勢する付勢
手段と、前記載置蓋の移動範囲を制限する係止片とを有
し、前記付勢手段は前記本体の重量によって変形するこ
とを特徴とする請求項1に記載の電話機に存する。請求
項3記載の発明の要旨は、前記本体を載置する載置手段
を具備し、前記載置手段に形成された所定の載置部に前
記載置面側が載置されることを特徴とする請求項1又は
2に記載の電話機に存する。請求項4記載の発明の要旨
は、前記本体内に受話手段と送話手段とを具備し、前記
非把持通話の際には、前記制御手段は前記把持通話に比
して前記受話手段ならびに前記送話手段の利得を大きく
することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載
の電話機に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】A.第1の実施の形態 以下に、図面を参照して本発明について説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態にかかる電話機の構成を
示す正断面図である。本実施の形態では図1に示すよう
に、底蓋2は電話機3を床4等に立てておけるように、
底部が平坦に形成されている。
は、本発明の第1の実施の形態にかかる電話機の構成を
示す正断面図である。本実施の形態では図1に示すよう
に、底蓋2は電話機3を床4等に立てておけるように、
底部が平坦に形成されている。
【0008】また、壁6等に立てかけて置いた場合に
も、底蓋2が電話機3の自重によって沈み込みの動作で
きるように、電話機3の底部を覆う形状に形成され、且
つ底蓋2を下にして上下方向に移動自在となっている。
も、底蓋2が電話機3の自重によって沈み込みの動作で
きるように、電話機3の底部を覆う形状に形成され、且
つ底蓋2を下にして上下方向に移動自在となっている。
【0009】この底蓋2は、電話機3の自重が加わって
いない場合、不意に底蓋2が動作しないようにスプリン
グ5によって係止片8にまで付勢されている。係止片8
は、スプリング5によって底蓋2が外れないように構成
されている。またスプリング5は、電話機3の自重によ
って圧縮することが可能な強さに調節してある。
いない場合、不意に底蓋2が動作しないようにスプリン
グ5によって係止片8にまで付勢されている。係止片8
は、スプリング5によって底蓋2が外れないように構成
されている。またスプリング5は、電話機3の自重によ
って圧縮することが可能な強さに調節してある。
【0010】検出スイッチ1は、底蓋2が電話機3の自
重によって沈み込んだことを検出できるように、例えば
電話機3の底部内に取り付けてある。この検出スイッチ
1は電話機3に設けられた制御部7に電気的に接続さ
れ、この制御部7が底蓋2の状態を検出する。
重によって沈み込んだことを検出できるように、例えば
電話機3の底部内に取り付けてある。この検出スイッチ
1は電話機3に設けられた制御部7に電気的に接続さ
れ、この制御部7が底蓋2の状態を検出する。
【0011】なお、検出スイッチ1の接点(図示省略)
を動かす可動子1aは、検出スイッチ1の内部から図示
しないスプリング等で外側に付勢された構成であっても
よく、また可動子1aの先端部が底蓋2の内部に固定さ
れた構成であってもよい。
を動かす可動子1aは、検出スイッチ1の内部から図示
しないスプリング等で外側に付勢された構成であっても
よく、また可動子1aの先端部が底蓋2の内部に固定さ
れた構成であってもよい。
【0012】図2は、図1に示す電話機3を、使用者9
が手に持って通常に使用している状態を示す部分断面図
である。図2に示すように、使用者9が電話機3を手に
もっている状態では、スプリング5によって付勢された
底蓋2は係止片8まで押し戻され、検出スイッチ1はオ
フとなっている。
が手に持って通常に使用している状態を示す部分断面図
である。図2に示すように、使用者9が電話機3を手に
もっている状態では、スプリング5によって付勢された
底蓋2は係止片8まで押し戻され、検出スイッチ1はオ
フとなっている。
【0013】一方図3は、電話機3を床4に置いた状態
を示す正断面図である。このように、電話機3を床4に
置いたり、あるいは壁6に立てかけて置いた場合には、
電話機3の自重によりスプリング5が圧縮され、検出ス
イッチ1がオンとなる。
を示す正断面図である。このように、電話機3を床4に
置いたり、あるいは壁6に立てかけて置いた場合には、
電話機3の自重によりスプリング5が圧縮され、検出ス
イッチ1がオンとなる。
【0014】図4は、本実施の形態にかかる電話機の電
気的構成を示すブロック図である。図4において、制御
部7はキーボード等の操作部7aを有しており、また検
出スイッチ1の他に、表示部14や無線部16が接続さ
れている。
気的構成を示すブロック図である。図4において、制御
部7はキーボード等の操作部7aを有しており、また検
出スイッチ1の他に、表示部14や無線部16が接続さ
れている。
【0015】表示部部14は、例えばLCD(Liquid
Crystal Display:液晶表示装置)等から構成され、電
話番号や通話時間等を表示する。無線部16にはアンテ
ナ11が接続され、図示しない基地局や親機等と、電磁
波によりデータ(主に音声データや音声信号)を交換す
る。
Crystal Display:液晶表示装置)等から構成され、電
話番号や通話時間等を表示する。無線部16にはアンテ
ナ11が接続され、図示しない基地局や親機等と、電磁
波によりデータ(主に音声データや音声信号)を交換す
る。
【0016】17は、使用者(9、図4では省略)の音
声を電気信号に変換するマイクであり、後述する切換部
15aを有するジャック15を介して無線部16に接続
されている。
声を電気信号に変換するマイクであり、後述する切換部
15aを有するジャック15を介して無線部16に接続
されている。
【0017】また、スピーカ12とハンズフリー用スピ
ーカ13も、ジャック15を介して無線部16に接続さ
れている。このスピーカ12は、使用者が耳を近づけて
音声を聞き取るためのもので、通常の通話に用いられ
る。
ーカ13も、ジャック15を介して無線部16に接続さ
れている。このスピーカ12は、使用者が耳を近づけて
音声を聞き取るためのもので、通常の通話に用いられ
る。
【0018】一方ハンズフリー用スピーカ13は、受信
した音声を外部に拡声するためのものである。なお、ハ
ンズフリーモードでは無線部16からスピーカ12に供
給する音声信号の増幅利得を上げて大音響とすること
で、ハンズフリー用スピーカを備えない構成であっても
良い。
した音声を外部に拡声するためのものである。なお、ハ
ンズフリーモードでは無線部16からスピーカ12に供
給する音声信号の増幅利得を上げて大音響とすること
で、ハンズフリー用スピーカを備えない構成であっても
良い。
【0019】ジャック15は、図示しないハンズフリー
用の外部スピーカ/マイクを接続するためのものであ
り、切換部15aが制御部7から指示を受けることによ
って、外部スピーカ/マイク、スピーカ12/マイク1
7、ハンズフリー用スピーカ13が選択的に切り換えら
れる。
用の外部スピーカ/マイクを接続するためのものであ
り、切換部15aが制御部7から指示を受けることによ
って、外部スピーカ/マイク、スピーカ12/マイク1
7、ハンズフリー用スピーカ13が選択的に切り換えら
れる。
【0020】図5は、本実施の形態における処理の流れ
を示すフローチャートである。まず制御部7は、操作部
7a等が操作されて通話開始(着信の場合)あるいは発
信が指示された場合(ステップSt1)、検出スイッチ
1がオンであるか否かを確認する(ステップSt2)。
を示すフローチャートである。まず制御部7は、操作部
7a等が操作されて通話開始(着信の場合)あるいは発
信が指示された場合(ステップSt1)、検出スイッチ
1がオンであるか否かを確認する(ステップSt2)。
【0021】ここで、検出スイッチ1がオフである場合
には、無線部16が出力する音声信号をスピーカ12に
供給し、通常の通話または発信を開始する(ステップS
t3)。
には、無線部16が出力する音声信号をスピーカ12に
供給し、通常の通話または発信を開始する(ステップS
t3)。
【0022】一方、検出スイッチ1がオンである場合に
は、無線部16が出力する音声信号をハンズフリー用ス
ピーカ13に供給するハンズフリーモードとし、通話ま
たは発信を開始する(ステップSt4)。
は、無線部16が出力する音声信号をハンズフリー用ス
ピーカ13に供給するハンズフリーモードとし、通話ま
たは発信を開始する(ステップSt4)。
【0023】次に、検出スイッチ1がオンになった場合
(ステップSt5)には、現在通話中あるいは発信中で
あるか否かを確認する(ステップSt6)。ここで、通
信中あるいは発信中である場合には、上述のステップS
t4の処理に移り、ハンズフリーモードを開始する。一
方通話も発信もしていなければ、処理を終了する。
(ステップSt5)には、現在通話中あるいは発信中で
あるか否かを確認する(ステップSt6)。ここで、通
信中あるいは発信中である場合には、上述のステップS
t4の処理に移り、ハンズフリーモードを開始する。一
方通話も発信もしていなければ、処理を終了する。
【0024】制御部7は、検出スイッチ1がオフになっ
た場合(ステップSt7)には、現在ハンズフリーモー
ドで通話あるいは発信中であるか否かを確認する(ステ
ップSt8)。
た場合(ステップSt7)には、現在ハンズフリーモー
ドで通話あるいは発信中であるか否かを確認する(ステ
ップSt8)。
【0025】ここで、ハンズフリーモードで通話あるい
は発信中である場合には、回線を切断せずに無線部16
が出力する音声信号をスピーカ12に供給し、ハンズフ
リーモードを終了する(ステップSt9)。一方ハンズ
フリーモードで通話も発信もしていなければ、処理を終
了する。
は発信中である場合には、回線を切断せずに無線部16
が出力する音声信号をスピーカ12に供給し、ハンズフ
リーモードを終了する(ステップSt9)。一方ハンズ
フリーモードで通話も発信もしていなければ、処理を終
了する。
【0026】さらに制御部7は、操作部7a等が操作さ
れて通話終了(着信の場合)あるいは発信の中止が指示
された場合(ステップSt10)、現在通話中あるいは
発信中であるか否かを確認する(ステップSt11)。
れて通話終了(着信の場合)あるいは発信の中止が指示
された場合(ステップSt10)、現在通話中あるいは
発信中であるか否かを確認する(ステップSt11)。
【0027】ここで、通信中あるいは発信中である場合
には、回線を切断して通話を終了、あるいは発信を中止
する(ステップSt12)。一方通話も発信もしていな
ければ、処理を終了する。
には、回線を切断して通話を終了、あるいは発信を中止
する(ステップSt12)。一方通話も発信もしていな
ければ、処理を終了する。
【0028】このように本実施の形態では、使用者が電
話機本体を床等の上に置くだけでハンズフリーモードへ
の切り換えができ、また電話機本体を持ち上げるだけで
通常の通話状態に切り換えることができる。従って、ス
イッチ操作等の面倒な動作は必要ない。
話機本体を床等の上に置くだけでハンズフリーモードへ
の切り換えができ、また電話機本体を持ち上げるだけで
通常の通話状態に切り換えることができる。従って、ス
イッチ操作等の面倒な動作は必要ない。
【0029】B.第2の実施の形態 図6は、本発明の第2の実施の形態にかかる電話機の構
成を示す正断面図である。なお図6において、図1ない
し図4に示す各部と対応する部分には同一の符号を付
し、その説明は省略する。
成を示す正断面図である。なお図6において、図1ない
し図4に示す各部と対応する部分には同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0030】図6に示す構成では、電話機3aの底部内
に検出スイッチ1が取り付けられている。この検出スイ
ッチ1の可動子1aは電話機3aの底部外に突出し、且
つ図の上下方向に移動自在となっており、通常は図示し
ないスプリング等で電話機3aの底部外方向に付勢され
ている。
に検出スイッチ1が取り付けられている。この検出スイ
ッチ1の可動子1aは電話機3aの底部外に突出し、且
つ図の上下方向に移動自在となっており、通常は図示し
ないスプリング等で電話機3aの底部外方向に付勢され
ている。
【0031】本実施の形態では、電話機3aを床4等の
上に置くことにより、電話機3aの自重によって可動子
1aが押し込まれて検出スイッチ1がオンとなり、これ
によって制御部7は、電話機3aが床4等の上に置かれ
たことを検出する。この場合の処理の流れは図5に示す
フローチャートと同様であるので、説明は省略する。
上に置くことにより、電話機3aの自重によって可動子
1aが押し込まれて検出スイッチ1がオンとなり、これ
によって制御部7は、電話機3aが床4等の上に置かれ
たことを検出する。この場合の処理の流れは図5に示す
フローチャートと同様であるので、説明は省略する。
【0032】本実施の形態では、電話機本体の底部内
に、可動子がこの電話機本体の底部外に突出したスイッ
チを設けるだけの簡単な構成で、ハンズフリーモードへ
の切り換えのためにスイッチを操作する等の面倒な動作
は不要になる。またこの実施の形態では構成を簡単にす
ることができ、コストを下げることもできる。
に、可動子がこの電話機本体の底部外に突出したスイッ
チを設けるだけの簡単な構成で、ハンズフリーモードへ
の切り換えのためにスイッチを操作する等の面倒な動作
は不要になる。またこの実施の形態では構成を簡単にす
ることができ、コストを下げることもできる。
【0033】C.応用例 図6に示す例では、電話機3aの自重で検出スイッチ1
の可動子1aを押し込むための硬く安定した床等がない
場合は、使用者はハンズフリーモードへの切り換えに当
たって、キー操作等を余儀なくされる。
の可動子1aを押し込むための硬く安定した床等がない
場合は、使用者はハンズフリーモードへの切り換えに当
たって、キー操作等を余儀なくされる。
【0034】図7および図8は、このような場合に適用
できる本発明の応用例の構成を示す構成図である。図7
に示す例では、電話機3aの底部と対向する部位が概ね
平坦なスタンド10上に、電話機3aを載置する。
できる本発明の応用例の構成を示す構成図である。図7
に示す例では、電話機3aの底部と対向する部位が概ね
平坦なスタンド10上に、電話機3aを載置する。
【0035】この例では、床4が軟弱な素材であった
り、また床4が平坦でない場合や所定の範囲内で傾斜し
ている場合にも、スタンド10上に電話機3aを載置す
るだけで、ハンズフリーモードへの切り換えができる。
り、また床4が平坦でない場合や所定の範囲内で傾斜し
ている場合にも、スタンド10上に電話機3aを載置す
るだけで、ハンズフリーモードへの切り換えができる。
【0036】また携帯電話やコードレス電話の子機で
は、内部に設けられた二次電池に充電したり外部から電
源を供給しながら通話する場合には、予め用意された専
用のスタンド上に載置する例が少なくない。
は、内部に設けられた二次電池に充電したり外部から電
源を供給しながら通話する場合には、予め用意された専
用のスタンド上に載置する例が少なくない。
【0037】図8は、そのようなスタンドが用意されて
いる場合に適用される例を示している。例えば図8
(a)に示すスタンド10bでは、電話機3bを載置す
る部位において、可動子1aに対応する位置には、スタ
ンド10bと可動子1aとの接触を回避するための凹部
22が形成されている。
いる場合に適用される例を示している。例えば図8
(a)に示すスタンド10bでは、電話機3bを載置す
る部位において、可動子1aに対応する位置には、スタ
ンド10bと可動子1aとの接触を回避するための凹部
22が形成されている。
【0038】またスタンド10bにおいて、電話機3b
を載置する部位の中央部(図では左右の中央部)には、
電力を供給するための端子部21bが設けられている。
一方の電話機3bの底部においても、その中央部(図で
は左右の中央部)には端子部20bが設けられている。
を載置する部位の中央部(図では左右の中央部)には、
電力を供給するための端子部21bが設けられている。
一方の電話機3bの底部においても、その中央部(図で
は左右の中央部)には端子部20bが設けられている。
【0039】即ち、図8(a)に示すようにスタンド1
0b上に電話機3bを載置すると、端子部20bと端子
部21bとが接触し、電話機3bにはスタンド10bを
介して外部から電力が供給される。
0b上に電話機3bを載置すると、端子部20bと端子
部21bとが接触し、電話機3bにはスタンド10bを
介して外部から電力が供給される。
【0040】ただしこの場合、スタンド10bに形成さ
れた凹部22によって、可動子1aが押し込まれること
はなく、検出スイッチ1はオフのままである。従って図
8(a)に示す例では、通常の通話あるいは発信、なら
びにこれに供する電源の供給、あるいは電話機3b内部
の二次電池(図示省略)への充電が行われる。
れた凹部22によって、可動子1aが押し込まれること
はなく、検出スイッチ1はオフのままである。従って図
8(a)に示す例では、通常の通話あるいは発信、なら
びにこれに供する電源の供給、あるいは電話機3b内部
の二次電池(図示省略)への充電が行われる。
【0041】即ちここで示した例では、検出スイッチ1
の可動子1aが電話機3bの自重によって押し込まれる
スタンドと、可動子1aが押し込まれないスタンドとを
用意し、使用者が使い分けることで、ハンズフリーモー
ドの通話と通常の通話とを切り換えることができ、キー
操作等は不要になる。
の可動子1aが電話機3bの自重によって押し込まれる
スタンドと、可動子1aが押し込まれないスタンドとを
用意し、使用者が使い分けることで、ハンズフリーモー
ドの通話と通常の通話とを切り換えることができ、キー
操作等は不要になる。
【0042】さらに、1つのスタンドに、図8(a)に
示すように凹部22が形成された載置部(あるいは挿入
部)と、図示しないが凹部等はなく、底部が概ね平坦な
載置部(あるいは挿入部)とを設けることもできる。
示すように凹部22が形成された載置部(あるいは挿入
部)と、図示しないが凹部等はなく、底部が概ね平坦な
載置部(あるいは挿入部)とを設けることもできる。
【0043】こうすることで使用者は、電話機3bの載
置場所を変更するだけで、ハンズフリーモードの通話と
通常の通話とを切り換えることができ、キー操作等は不
要になる。
置場所を変更するだけで、ハンズフリーモードの通話と
通常の通話とを切り換えることができ、キー操作等は不
要になる。
【0044】また図8(a)では上述のように、スタン
ド10bにおける電話機3bを載置する部位の左右の中
央部に電力を供給するための端子部21bが設けられ、
電話機3bの底部においてもその左右の中央部に端子部
20bが設けられている。
ド10bにおける電話機3bを載置する部位の左右の中
央部に電力を供給するための端子部21bが設けられ、
電話機3bの底部においてもその左右の中央部に端子部
20bが設けられている。
【0045】検出スイッチ1は、電話機3bの底部にお
いて、端子部20bの右側に取り付けられている。そし
て凹部22も、スタンド10bにおいて、端子部21b
の右側のみに形成されている。
いて、端子部20bの右側に取り付けられている。そし
て凹部22も、スタンド10bにおいて、端子部21b
の右側のみに形成されている。
【0046】そこで図8(b)に示すように、図8
(a)とは電話機3bの左右方向を入れ替えてスタンド
10b上に載置すれば、電話機3bの自重によって可動
子1aが押し込まれて検出スイッチ1がオンになる。従
って図8(b)に示す例では、ハンズフリーモードの通
話あるいは発信、ならびにこれに供する電源の供給等が
行われる。
(a)とは電話機3bの左右方向を入れ替えてスタンド
10b上に載置すれば、電話機3bの自重によって可動
子1aが押し込まれて検出スイッチ1がオンになる。従
って図8(b)に示す例では、ハンズフリーモードの通
話あるいは発信、ならびにこれに供する電源の供給等が
行われる。
【0047】即ち使用者は、電話機3bを載置する際に
電話機3bの左右の向きを変更するだけで、ハンズフリ
ーモードの通話と通常の通話とを切り換えることがで
き、やはりキー操作等は不要になる。
電話機3bの左右の向きを変更するだけで、ハンズフリ
ーモードの通話と通常の通話とを切り換えることがで
き、やはりキー操作等は不要になる。
【0048】図9は、本発明のさらに別の応用例の構成
を示す構成図である。図9に示す例では、電話機3cの
底部には、制御電極20-1を有する端子部20cが設け
られている。一方のスタンド10cにも、上述の端子部
20cと対向する部位に、端子部21cが設けられてい
る。
を示す構成図である。図9に示す例では、電話機3cの
底部には、制御電極20-1を有する端子部20cが設け
られている。一方のスタンド10cにも、上述の端子部
20cと対向する部位に、端子部21cが設けられてい
る。
【0049】この例では、電話機ならびにこの電話機と
接続されるスタンドの各々に設けられている端子部に、
制御用の電極を追加するのみで本発明が実現される。こ
の例でも上述と同様に、互いに電極の数の異なる端子を
有する複数のスタンドを用意し、使用者がスタンドを使
い分けることで、ハンズフリーモードの通話と通常の通
話とを切り換えることができ、キー操作等は不要にな
る。
接続されるスタンドの各々に設けられている端子部に、
制御用の電極を追加するのみで本発明が実現される。こ
の例でも上述と同様に、互いに電極の数の異なる端子を
有する複数のスタンドを用意し、使用者がスタンドを使
い分けることで、ハンズフリーモードの通話と通常の通
話とを切り換えることができ、キー操作等は不要にな
る。
【0050】また上述と同様に、1つのスタンドに、互
いに電極の数の異なる端子を有する複数の載置部(挿入
部)を設けて、使用者が載置部を変更するものであって
も良い。さらに上述と同様に、各端子部の電極の配置を
左右非対称にし、使用者が左右の向きを変更するもので
あっても良い。
いに電極の数の異なる端子を有する複数の載置部(挿入
部)を設けて、使用者が載置部を変更するものであって
も良い。さらに上述と同様に、各端子部の電極の配置を
左右非対称にし、使用者が左右の向きを変更するもので
あっても良い。
【0051】ところで、一般に携帯電話やコードレス電
話の子機には、小型軽量化が求められている。このた
め、内蔵されるスピーカ等も小型軽量のものであり、ハ
ンズフリー通話に際して増大させられる受話音量にも限
界がある。
話の子機には、小型軽量化が求められている。このた
め、内蔵されるスピーカ等も小型軽量のものであり、ハ
ンズフリー通話に際して増大させられる受話音量にも限
界がある。
【0052】そして、内蔵されるスピーカやマイク等
は、その使用目的に合わせて、所定の指向性を持ったも
のが用いられたり、所定の指向性が得られるように取り
付けられることもあり、ハンズフリー通話には向かない
場合も多い。ところが、小型軽量化を実現するために、
別途ハンズフリー用のスピーカやマイクを内蔵すること
が困難であることも多い。
は、その使用目的に合わせて、所定の指向性を持ったも
のが用いられたり、所定の指向性が得られるように取り
付けられることもあり、ハンズフリー通話には向かない
場合も多い。ところが、小型軽量化を実現するために、
別途ハンズフリー用のスピーカやマイクを内蔵すること
が困難であることも多い。
【0053】そこで図9に示す例では、端子部20c
(端子部21cも同様)に、制御電極20-1とならんで
音声用電極群20-2を設けている。この例で制御部7
は、制御電極20-1がアクティブになる(例えば所定の
電圧が印加される)と、所定の処理手順に基づいて(例
えば、図5に示すフローチャート)、ハンズフリーモー
ドへの切り換えが指示されたものと判断する。
(端子部21cも同様)に、制御電極20-1とならんで
音声用電極群20-2を設けている。この例で制御部7
は、制御電極20-1がアクティブになる(例えば所定の
電圧が印加される)と、所定の処理手順に基づいて(例
えば、図5に示すフローチャート)、ハンズフリーモー
ドへの切り換えが指示されたものと判断する。
【0054】このとき制御部7は、切換部15aを介し
て無線部16に接続されているスピーカ12とマイク1
7(図9では、電気的接続の詳細な図示は省略する)と
を切断し、音声用電極群20-2を介してジャック22を
無線部16に接続する。このジャック22には、例えば
ハンズフリー用のスピーカ31とマイク32とを有する
ハンズフリーユニット30が接続される。
て無線部16に接続されているスピーカ12とマイク1
7(図9では、電気的接続の詳細な図示は省略する)と
を切断し、音声用電極群20-2を介してジャック22を
無線部16に接続する。このジャック22には、例えば
ハンズフリー用のスピーカ31とマイク32とを有する
ハンズフリーユニット30が接続される。
【0055】上述のハンズフリーユニット30は、一例
として自動車の運転席あるいは助手席近傍のダッシュボ
ード上等に取り付けられるもので、スピーカ31および
マイク32は、概ね通話者の耳元あるいは口元の方向に
指向性が与えられる。
として自動車の運転席あるいは助手席近傍のダッシュボ
ード上等に取り付けられるもので、スピーカ31および
マイク32は、概ね通話者の耳元あるいは口元の方向に
指向性が与えられる。
【0056】即ちこの例では、スタンド10cを予め自
動車等の移動体内に取り付けておき、使用者が搭乗に際
してスタンド10c上に電話機3cを載置することで、
ハンズフリー通話の準備が完了する。またハンズフリー
通話に際しても、良好な音質で送話ならびに受話が可能
となる。
動車等の移動体内に取り付けておき、使用者が搭乗に際
してスタンド10c上に電話機3cを載置することで、
ハンズフリー通話の準備が完了する。またハンズフリー
通話に際しても、良好な音質で送話ならびに受話が可能
となる。
【0057】さらに、図示省略するが、スタンド(10
c)内にスピーカ(31)あるいはマイク(32)を設
ける構成としても良い。この場合も、使用者は電話機
(3c)を置くだけで通常の手持ち通話からハンズフリ
ー通話への切り換えができ、電話機内蔵のスピーカやマ
イクでは得られない良好な音質での送話ならびに受話が
可能となる。
c)内にスピーカ(31)あるいはマイク(32)を設
ける構成としても良い。この場合も、使用者は電話機
(3c)を置くだけで通常の手持ち通話からハンズフリ
ー通話への切り換えができ、電話機内蔵のスピーカやマ
イクでは得られない良好な音質での送話ならびに受話が
可能となる。
【0058】なお図9を参照して説明した応用例の全て
に関して、上述した検出スイッチや底蓋によって当該電
話機が載置されたことを検知する構成であっても良いこ
とは言うまでもない。
に関して、上述した検出スイッチや底蓋によって当該電
話機が載置されたことを検知する構成であっても良いこ
とは言うまでもない。
【0059】また上述の各実施の形態や応用例では、検
出スイッチ1や制御電極20-1は電話機本体の底部に取
り付けられていたが、正面部や背面部、あるいは側面部
に取り付けられた構成であっても良い。
出スイッチ1や制御電極20-1は電話機本体の底部に取
り付けられていたが、正面部や背面部、あるいは側面部
に取り付けられた構成であっても良い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、本体の所定の面に所定の面が載置された場合に信号
がオンになる載置検出手段を設け、制御手段は、信号が
オンになった場合に把持通話を終了して非把持通話を開
始する。また、信号がオフになった場合に非把持通話を
終了して把持通話を開始する。この非把持通話の際に
は、制御手段は把持通話に比して本体内に具備する受話
手段ならびに送話手段の利得を大きくするので、極めて
容易な操作によってハンズフリー通話の開始ならびに終
了が可能である電話機および電話機の制御方法が実現可
能であるという効果が得られる。
ば、本体の所定の面に所定の面が載置された場合に信号
がオンになる載置検出手段を設け、制御手段は、信号が
オンになった場合に把持通話を終了して非把持通話を開
始する。また、信号がオフになった場合に非把持通話を
終了して把持通話を開始する。この非把持通話の際に
は、制御手段は把持通話に比して本体内に具備する受話
手段ならびに送話手段の利得を大きくするので、極めて
容易な操作によってハンズフリー通話の開始ならびに終
了が可能である電話機および電話機の制御方法が実現可
能であるという効果が得られる。
【0061】即ち本発明では、使用者が移動体電話機を
置いたことを検出しているため、ハンズフリー通話モー
ドへ移行する際に機能操作が不要である。また、使用者
が移動体電話機を持ち上げたことを検出しているため、
ハンズフリー通話モードを終了する際にも機能操作が不
要である。
置いたことを検出しているため、ハンズフリー通話モー
ドへ移行する際に機能操作が不要である。また、使用者
が移動体電話機を持ち上げたことを検出しているため、
ハンズフリー通話モードを終了する際にも機能操作が不
要である。
【図1】 本発明の第1の実施の形態にかかる電話機の
構成を示す正断面図である。
構成を示す正断面図である。
【図2】 図1に示す電話機3を、使用者9が手に持っ
て通常に使用している状態を示す部分断面図である。
て通常に使用している状態を示す部分断面図である。
【図3】 図1に示す電話機3を、床4に置いた状態を
示す正断面図である。
示す正断面図である。
【図4】 同実施の形態にかかる電話機の電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】 同実施の形態における電話機の処理の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】 本発明の第2の実施の形態にかかる電話機の
構成を示す正断面図である。
構成を示す正断面図である。
【図7】 本発明の応用例の構成を示す構成図である。
【図8】 本発明の応用例の構成を示す構成図である。
【図9】 本発明のさらに別の応用例の構成を示す構成
図である。
図である。
1 検出スイッチ(載置検出手段、スイッチ) 1a 可動子 2 底蓋(載置検出手段) 3 電話機(本体) 3a 電話機(本体) 3b 電話機(本体) 3c 電話機(本体) 4 床 5 スプリング(付勢手段) 6 壁 7 制御部(制御手段) 7a 操作部 8 係止片 9 使用者 10 スタンド(載置手段) 10b スタンド(載置手段) 10c スタンド(載置手段) 11 アンテナ 12 スピーカ(受話手段) 13 ハンズフリー用スピーカ(受話手段) 14 表示部 15 ジャック 15a 切換部 16 無線部 17 マイク(送話手段) 20-1 制御電極(載置検出手段) 20-2 音声用電極群 20b 端子部 20c 端子部 21b 端子部 21c 端子部 22 凹部 22 ジャック 30 ハンズフリーユニット 31 スピーカ(受話手段) 32 マイク(送話手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/60 H04M 1/72 H04M 1/11 H04B 7/26 H04Q 7/38
Claims (4)
- 【請求項1】 本体の所定の面に設けられた載置検出手
段と、 前記載置検出手段による検出結果に基づいて前記本体が
把持されている場合には把持通話とし、前記本体の所定
の面が載置されている場合には非把持通話とする制御手
段とを具備し、 前記載置検出手段は、 前記本体の所定の面内部に取り付けられ、移動可能に前
記所定の面外に突出する可動子が当該所定面外に付勢さ
れたスイッチと、 前記所定の面ならびに前記可動子を覆うとともに前記所
定の面の直交方向に移動自在の載置蓋とから構成される
ことを特徴とする電話機。 - 【請求項2】 前記所定面と前記載置蓋との間に挿入さ
れ当該載置蓋を当該所定の面の直交方向に付勢する付勢
手段と、 前記載置蓋の移動範囲を制限する係止片とを有し、 前記付勢手段は前記本体の重量によって変形することを
特徴とする請求項1に記載の電話機。 - 【請求項3】 前記本体を載置する載置手段を具備し、 前記載置手段に形成された所定の載置部に前記載置面側
が載置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
電話機。 - 【請求項4】 前記本体内に受話手段と送話手段とを具
備し、 前記非把持通話の際には、前記制御手段は前記把持通話
に比して前記受話手段ならびに前記送話手段の利得を大
きくすることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに
記載の電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041039A JP2994317B2 (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 電話機および電話機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041039A JP2994317B2 (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 電話機および電話機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11234391A JPH11234391A (ja) | 1999-08-27 |
JP2994317B2 true JP2994317B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=12597274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10041039A Expired - Fee Related JP2994317B2 (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | 電話機および電話機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2994317B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3769202B2 (ja) | 2001-03-15 | 2006-04-19 | 株式会社東芝 | 携帯型情報機器及び携帯型情報機器における情報通知方法 |
JP2007060383A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Kyocera Corp | 携帯通信端末装置及び車載ユニット |
JP2007251588A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nec Saitama Ltd | 電気機器 |
JP4950273B2 (ja) * | 2009-12-21 | 2012-06-13 | 富士通テン株式会社 | 電子装置 |
JP2018181226A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | パイオニア株式会社 | セキュリティ装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP10041039A patent/JP2994317B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11234391A (ja) | 1999-08-27 |
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