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JP2990410B2 - 自動糊付機 - Google Patents

自動糊付機

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Publication number
JP2990410B2
JP2990410B2 JP6258588A JP25858894A JP2990410B2 JP 2990410 B2 JP2990410 B2 JP 2990410B2 JP 6258588 A JP6258588 A JP 6258588A JP 25858894 A JP25858894 A JP 25858894A JP 2990410 B2 JP2990410 B2 JP 2990410B2
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JP
Japan
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roller
lever
sizing
automatic
sizing machine
Prior art date
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JP6258588A
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JPH08117665A (ja
Inventor
正人 石井
潤 山本
康明 松井
新 頃安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
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Publication date
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Application granted granted Critical
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C7/00Paperhanging
    • B44C7/02Machines, apparatus, tools or accessories therefor
    • B44C7/04Machines, apparatus, tools or accessories therefor for applying adhesive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
    • B05C1/08Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C13/00Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles
    • B05C13/02Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles for particular articles

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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動糊付機に関する
ものである。さらに詳しくは、この発明は、壁紙等のク
ロスに糊付けするに有用な、作業者の安全性に優れた新
しい自動糊付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来より、壁紙クロス等に均
一に、効率よく糊付するための自動糊付機が知られてお
り、この自動糊付機は、原反クロスロールから引出され
たクロスを歯車等により駆動されている送り込みローラ
ーにより糊付ローラーに送り込み、自動糊付した後に、
押えローラー、ならしローラーおよび糊切り等を介して
糊付されたクロスを送り出すようにした構成を有してい
る。
【0003】このような自動糊付機は、クロスへの糊付
作業を省力化し、かつ、均一糊付が可能とされる点にお
いて極めて有用なものである。しかしながら、このよう
な利点を有する自動糊付機ではあるが、この自動糊付機
では、接近した状態で複数のローラーが回転しているた
め、不注意やふとしたことから作業者が手や衣服等を回
転しているローラー間にはさみ込んでしまうという危険
性があった。
【0004】このような問題を解消するための検討が進
められてきてはいるものの、必ずしも従来では満足でき
るものではなかった。作業者の手などのはさみ込みの危
険を回避するとの課題は、この発明の発明者らによっ
て、送り込みローラー部についてはすでに特徴のある工
夫改善策が提案されている(特願平6−1393号)、
押えローラーと糊付ローラーとの間への手などのはさみ
込みによる危険回避策についてはいまだに確立されてい
なかった。
【0005】実際、従来の自動糊付機においては、たと
えば図3に示したように、糊付ローラー(ア)と押えロ
ーラー(イ)との隙間を、調整ネジ(ウ)によって微小
調整することや、糊付ローラー(ア)へ壁紙の接触角度
を大きくして糊付状態を改善するために、押えローラー
(イ)に、バネ等の弾性体によって付勢力を与える等の
手段が知られているが、糊付ローラー(ア)と押えロー
ラー(イ)との間に作業者の不注意等により手などをは
さみ込んだ場合に手を痛めることなく安全に抜き取る等
のことはこれまで可能とされていなかった。
【0006】このような危険性を回避するためには、糊
付ローラー(ア)と押えローラー(イ)との隙間が随
時、簡単に広がるようにすることが考えられるが、これ
を具体化する際には、逆に、随時、簡単にこの隙間が広
がることは、壁紙等のクロスへの均一糊付けの機能を阻
害し、自動糊付機の品質、性能の信頼性を失わせるとい
う問題がある。
【0007】そこで、この発明は、以上の通りの従来の
自動糊付機についての問題を解消し、作業者の安全性の
確保において優れ、しかも壁紙等のクロスへの均一で、
効率的な糊付けをも可能とする信頼性の高い新しい自動
糊付機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、糊付ローラーとならしローラー
との中間上方に、糊付ローラーとならしローラーの上面
に接して走行するクロスを下向きに押圧する押えローラ
ーを備えた自動糊付機であって、押えローラーは、上方
基点に回動もしくは直動自在に取付けられた左右配置の
ガイドレバーの端部間に支持され、かつ、駆動歯車系に
かみ合う歯車を有しており、ガイドレバーには、押えロ
ーラーを糊付ローラー方向に付勢する弾性体が配置され
るとともに、逆方向に加わるクロス張力以外の外力によ
ってガイドレバーがガイドして押えローラーの歯車が駆
動歯車系とのかみ合いから離脱されることを特徴とする
自動糊付機を提供する。
【0009】そしてまた、この発明は、上記のガイドレ
バーが、上方基点として回動自在とされた回動レバーで
あること、あるいはガイドレバーは、上方基点において
摺動自在とされた直動レバーであること、駆動歯車系
は、糊付ローラー歯車から押えローラー歯車へ、そして
ならしローラー歯車への駆動伝達系を構成していること
や、ガイドレバーの上方基点を配置する上部フレーム体
には、押えローラーの回転軸端部が挿入され、その移動
の量を規制する長穴もしくは長溝が配設されていること
等をその一つの態様としてもいる。
【0010】
【作用】以上の通りの構成からなるこの発明の自動糊付
機においては、糊付ローラーと押えローラーとの間に手
や衣服を巻き込んだ場合には、ガイドレバーの回動もし
くは直動によって押えローラーの駆動歯車系のかみ合い
が解除され、傷つけることなく手を抜き取ること等が可
能となる。
【0011】そして、上記構成によって、作業時の、ク
ロスへの均一かつ効率的な糊付け性能も阻害されること
はない。
【0012】
【実施例】以下、図面に沿って実施例を説明する。もち
ろん、この発明は、以下の例によって限定されるもので
はない。添付した図面の図1は、この発明の自動糊付機
のローラーの配置を例示したものであり、また図2は、
その配置に対応した歯車のかみ合い状態を例示したもの
である。
【0013】たとえば、まず図1に例示したように、こ
の発明の自動糊付機の場合には、送り込みローラー、検
ローラー、ドクターローラー、ハイテンションローラ
ー、糊上ローラーとともに、糊付ローラー(1)、押え
ローラー(2)並びにならしローラー(3)を備えてお
り、これらローラーによって、壁紙クロス(4)への均
一で、効率的な自動糊付けを可能としている。
【0014】押えローラー(2)は、糊付ローラー
(1)とならしローラー(3)との中間上方で、糊付ロ
ーラー(1)とならしローラー(3)の上面に接して走
行するクロス(4)を下向きに押圧している。そして、
この押えローラー(2)は、上方基点(5)に回動自在
に取付けられた回動レバー(6)の端部に支持されてい
る。
【0015】この発明のガイドレバーとしての回動レバ
ー(6)には、図2に示したように、押えローラー
(2)を糊付ローラー(1)方向に付勢する弾性体とし
てのバネ(7)が配置されてもいる。また、押えローラ
ー(2)には、図2にように、駆動歯車系にかみ合う押
えローラー歯車(20)を有してもいる。この場合の駆
動歯車系は、図2の例では、糊付ローラー歯車(10)
から押えローラー歯車(20)へ、そして、ならしロー
ラー歯車(30)へと駆動伝達系を構成してもいる。
【0016】そして、回動レバー(6)の上方支点
(5)を配置している上部フレーム体(8)には、押え
ローラー(2)の回転軸端部(21)が挿入され、回動
レバー(6)の回動によるその端部(21)の移動量を
規制する長穴(9)が配設されてもいる。弾性体である
バネ(7)には、バネ力の調整ネジ(71)も設けられ
ている。
【0017】このような自動糊付機においては、バネ
(7)の付勢力とは逆方向へのクロス張力以外の外力に
よって回動レバー(6)が回動して押えローラー(2)
の歯車(20)が駆動歯車系とのかみ合いから離脱す
る。より具体的には、このような外力は、図1および図
2に示した糊付ローラー(1)と押えローラー(2)と
の間にはさまれた手や衣服を抜き取ろうとする時の力で
ある。このような外力が加わると、ただちに押えローラ
ー(2)は糊付ローラー(1)から離れるように移動
し、押えローラー(2)の歯車は、駆動歯車系から離脱
して、手や衣服等を抜き取ること容易とする。
【0018】長穴(9)は、たとえば手が巻き込まれた
時には歯車のかみ合いが外れるように移動量を設定して
いる。つまり、以上の通りの構成からなるこの発明の自
動糊付機では、手などが巻き込まれても押えローラー
(2)が移動して糊付ローラー(1)との間が広がり、
手を痛めず、さらには、歯車のかみ合いが外れるため、
巻き込み方向への力がかからず、手を抜きやすくなる。
【0019】もちろん、この発明では、以上の例に限ら
れずに様々な細部の態様が可能であって、たとえば前記
のバネとしては、コイルバネばかりでなく、板バネ、皿
バネ等のものや、他の弾性体、たとえば硬質ゴム等であ
ってもよい。回動レバーに代えて、この発明のガイドレ
バーとして直動摺動型のレバーを採用してもよい。この
場合には、たとえば上部フレーム体に、上方基として
スライド受けを取付けて、このスライド受けにおいて摺
動自在とされたスライド体をガイドレバーとし、バネ等
の弾性体を装着してこのスライド体を摺動自在としても
よい。この場合の弾性体は、押えローラー(2)を糊付
ローラー(1)側に付勢するためのものでもある。
【0020】そして、この発明の自動糊付機では、押え
ローラー(2)の歯車(20)が駆動歯車系とのかみ合
いから離脱したことをセンサ等によって検知して、糊付
機の駆動を停止させるようにしておくことが、安全性の
向上の観点においてより有効でもある。また、この発明
の自動糊付機では、以上のような手段を採用してもクロ
スへの均一で、効率的な糊付性能が阻害されないことが
確認されている。
【0021】
【発明の効果】以上、詳しく説明した通り、この発明に
よって、不注意やふとしたことから押えローラーと糊付
ローラーとの間に手などを巻き込んでもその抜き取りは
容易であって、手を痛めることもなく、安全性に優れた
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示した側断面図である。
【図2】この発明の一例を示した図1に対応する別の側
面図である。
【図3】従来例を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 糊付ローラー 2 押えローラー 21 回転軸端部 3 ならしローラー 4 壁紙クロス 5 支点 6 回動レバー 7 バネ 71 バネ力調整ネジ 8 上部フレーム体 9 長穴 10 糊付ローラー歯車 20 押えローラー歯車 30 ならしローラー歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 頃安 新 兵庫県龍野市龍野町日飼190 極東産機 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭52−77970(JP,U) 実開 平3−19570(JP,U) 実開 昭62−17376(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05C 1/02 101 B05C 1/08 B05C 13/00 B05D 1/28 B44C 7/04 B65H 26/00 - 26/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糊付ローラーとならしローラーとの中間
    上方に、糊付ローラーとならしローラーの上面に接して
    走行するクロスを下向きに押圧する押えローラーを備え
    た自動糊付機であって、押えローラーは、上方基点に回
    動もしくは直動自在に取付けられた左右配置のガイドレ
    バーの端部間に支持され、かつ、駆動歯車系にかみ合う
    歯車を有しており、ガイドレバーには、押えローラーを
    糊付ローラーの方向に付勢する弾性体が配置されるとと
    もに、これと逆方向に加わるクロス張力以外の外力によ
    ってガイドレバーが移動して押えローラーの歯車が駆動
    歯車系とのかみ合いから離脱されることを特徴とする自
    動糊付機。
  2. 【請求項2】 ガイドレバーは、上方基点を支点として
    回動自在とされた回動レバーである請求項1の自動糊付
    機。
  3. 【請求項3】 ガイドレバーは、上方基点において摺動
    自在とされた直動レバーである請求項1の自動糊付機。
  4. 【請求項4】 駆動歯車系は、糊付ローラー歯車から押
    えローラー歯車へ、そしてならしローラー歯車へと駆動
    伝達系を構成している請求項1の自動糊付機。
  5. 【請求項5】 ガイドレバーの上方基点を配置する上部
    フレーム体には、押えローラーの回転軸端部が挿入さ
    れ、ガイドレバーの移動による押えローラーの回転軸端
    部の移動の量を規制する長穴、もしくは長溝が配設され
    ている請求項1または2の自動糊付機。
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