JP2986726B2 - 枚葉紙加工印刷機において枚葉紙供給を制御する方法および装置 - Google Patents
枚葉紙加工印刷機において枚葉紙供給を制御する方法および装置Info
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- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/16—Programming systems for automatic control of sequence of operations
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- B41F33/04—Tripping devices or stop-motions
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉紙オフセット
印刷機のような、枚葉紙加工印刷機の始動時に枚葉紙供
給を制御する方法であって、切り換え可能な給紙装置の
給紙パイルから、別個に切り換え可能な分離・前進用吸
い口によって最上部の枚葉紙を持ち上げて取り出し、印
刷機の搬送テーブルを介して搬送し、第1の枚葉紙が規
定の位置に達したときに給紙装置を遮断するのに続いて
所定の回転数だけ機械回転を行った後に再接続し、その
際給紙パイルからの枚葉紙の取り出しを行う分離・前進
用吸い口をスイッチオンさせたままにしておくことによ
り、給紙パイルの最上部の枚葉紙を適宜の位置に固持し
続ける方法に関する。
印刷機のような、枚葉紙加工印刷機の始動時に枚葉紙供
給を制御する方法であって、切り換え可能な給紙装置の
給紙パイルから、別個に切り換え可能な分離・前進用吸
い口によって最上部の枚葉紙を持ち上げて取り出し、印
刷機の搬送テーブルを介して搬送し、第1の枚葉紙が規
定の位置に達したときに給紙装置を遮断するのに続いて
所定の回転数だけ機械回転を行った後に再接続し、その
際給紙パイルからの枚葉紙の取り出しを行う分離・前進
用吸い口をスイッチオンさせたままにしておくことによ
り、給紙パイルの最上部の枚葉紙を適宜の位置に固持し
続ける方法に関する。
【0002】さらに本発明は、上記方法を実施するため
の装置であって、切り換え可能な給紙装置と、別個に切
り換え可能な枚葉紙取り出し機構として形成された分離
・前進用吸い口とが設けられており、該分離・前進用吸
い口が、給紙パイルから最上部の枚葉紙を持ち上げて取
り出すようになっており、さらに、搬送テーブルが設け
られており、該搬送テーブルを介して、枚葉紙が当接部
材に搬送されるようになっており、制御装置が設けられ
ており、該制御装置によって給紙装置ならびに分離・前
進用吸い口が切り換え可能である形式のものに関する。
の装置であって、切り換え可能な給紙装置と、別個に切
り換え可能な枚葉紙取り出し機構として形成された分離
・前進用吸い口とが設けられており、該分離・前進用吸
い口が、給紙パイルから最上部の枚葉紙を持ち上げて取
り出すようになっており、さらに、搬送テーブルが設け
られており、該搬送テーブルを介して、枚葉紙が当接部
材に搬送されるようになっており、制御装置が設けられ
ており、該制御装置によって給紙装置ならびに分離・前
進用吸い口が切り換え可能である形式のものに関する。
【0003】
【従来の技術】今日普及している種類の枚葉紙オフセッ
ト印刷機においては、枚葉紙は給紙パイルの上面から、
吸い込み空気で負荷された分離・前進用吸い口によって
取り出され、次いで下側にずれ重なった形で、特にサク
ションベルトを有する搬送テーブルを介して、当接部材
に搬送される。この場所で横方向および周方向の位置決
めが行われる。次いで、当てつけられた枚葉紙が正しく
位置固定されたのちに前グリッパによって掴まれ、印刷
機内に導入される。ずれ重なった形で枚葉紙を搬送する
ための、分離・前進用吸い口ならびに搬送ベルトの運動
は、印刷機の駆動装置から行われる。給紙装置の停止の
ために、つまり給紙装置の運動を停止するために、この
給紙装置は切り換え可能なカップリングを介して印刷機
に接続されている。分離・前進用吸い口の吸い込み空気
負荷も切り換え可能である。すなわち、パイルからの枚
葉紙取り出しが既に停止しているときに、パイルから個
別化された枚葉紙は、なおも搬送テーブルを介して印刷
機に挿入することができる。
ト印刷機においては、枚葉紙は給紙パイルの上面から、
吸い込み空気で負荷された分離・前進用吸い口によって
取り出され、次いで下側にずれ重なった形で、特にサク
ションベルトを有する搬送テーブルを介して、当接部材
に搬送される。この場所で横方向および周方向の位置決
めが行われる。次いで、当てつけられた枚葉紙が正しく
位置固定されたのちに前グリッパによって掴まれ、印刷
機内に導入される。ずれ重なった形で枚葉紙を搬送する
ための、分離・前進用吸い口ならびに搬送ベルトの運動
は、印刷機の駆動装置から行われる。給紙装置の停止の
ために、つまり給紙装置の運動を停止するために、この
給紙装置は切り換え可能なカップリングを介して印刷機
に接続されている。分離・前進用吸い口の吸い込み空気
負荷も切り換え可能である。すなわち、パイルからの枚
葉紙取り出しが既に停止しているときに、パイルから個
別化された枚葉紙は、なおも搬送テーブルを介して印刷
機に挿入することができる。
【0004】印刷開始時に、印刷機を通して僅かな枚葉
紙を搬送したあとで、最適なインキング状態が得られる
ように、特に版胴およびゴム胴に個々の印刷装置におい
て、規定された回転数で前給湿ならびに前インキングを
行うことが公知である。ドイツ連邦共和国特許第370
7695号明細書に基づき、輪転印刷機のインキ装置に
おいて、本刷りに近いインキ分配を、規定された状態で
生ぜしめるための方法が公知である。このような方法に
より、注文が変わったときにインキ装置における前のイ
ンキプロフィールが除去され、次いで新しいインキプロ
フィールがインキ装置に再び形成される。
紙を搬送したあとで、最適なインキング状態が得られる
ように、特に版胴およびゴム胴に個々の印刷装置におい
て、規定された回転数で前給湿ならびに前インキングを
行うことが公知である。ドイツ連邦共和国特許第370
7695号明細書に基づき、輪転印刷機のインキ装置に
おいて、本刷りに近いインキ分配を、規定された状態で
生ぜしめるための方法が公知である。このような方法に
より、注文が変わったときにインキ装置における前のイ
ンキプロフィールが除去され、次いで新しいインキプロ
フィールがインキ装置に再び形成される。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第4013740号
明細書に基づき、オフセット印刷機において本刷り状態
に迅速に到達するための方法ならび装置が公知である。
この公知の方法ならびに装置においては、印刷運転位置
の手前で、版胴ならびにゴム胴の前給湿および前インキ
ングが行われる。
明細書に基づき、オフセット印刷機において本刷り状態
に迅速に到達するための方法ならび装置が公知である。
この公知の方法ならびに装置においては、印刷運転位置
の手前で、版胴ならびにゴム胴の前給湿および前インキ
ングが行われる。
【0006】さらに、枚葉紙オフセット印刷機において
は、当接部材の領域に、特に光電式に検出を行う制御手
段を設けることが公知である。このような制御手段によ
って、枚葉紙位置が正しくない場合、当接部材のロック
が生ぜしめられる。これにより、不正に位置付けされた
枚葉紙もしくは二重枚葉紙が印刷機内に走入するのを阻
止しようとしている。このとき給紙装置と印刷機との間
に位置する切換カップリングがやはり同時に切り換えら
れる。つまり、給紙装置ならびに分離・前進用吸い口の
吸い込み空気負荷が即時に停止される訳である。印刷機
内に最後に正しく走入した枚葉紙が印刷されたあと、順
序正しい胴逃しが行われる。次いで印刷機は基準回転数
でさらに運転を続ける。このようなストップの後で、印
刷運転を再開するためには、印刷者は、給紙装置の停止
ならびに分離・前進用吸い口のスイッチオフに基づき、
当接部材に位置するストップの要因となった枚葉紙を含
む全枚葉紙を搬送テーブルから取り除かなければならな
い。極めて傷つきやすい被印刷材料の場合には、このよ
うな被印刷材料は取り出し時に損傷されるおそれがあ
り、ひいてはもはや使用不能になってしまう。給紙パイ
ルと当接部材との間には4〜7枚の枚葉紙が、搬送テー
ブルの長さおよびずれ重なり度に応じて位置しているの
で、特に頻繁なストップは被印刷材料の損失コストを著
しく高いものにしてしまう。
は、当接部材の領域に、特に光電式に検出を行う制御手
段を設けることが公知である。このような制御手段によ
って、枚葉紙位置が正しくない場合、当接部材のロック
が生ぜしめられる。これにより、不正に位置付けされた
枚葉紙もしくは二重枚葉紙が印刷機内に走入するのを阻
止しようとしている。このとき給紙装置と印刷機との間
に位置する切換カップリングがやはり同時に切り換えら
れる。つまり、給紙装置ならびに分離・前進用吸い口の
吸い込み空気負荷が即時に停止される訳である。印刷機
内に最後に正しく走入した枚葉紙が印刷されたあと、順
序正しい胴逃しが行われる。次いで印刷機は基準回転数
でさらに運転を続ける。このようなストップの後で、印
刷運転を再開するためには、印刷者は、給紙装置の停止
ならびに分離・前進用吸い口のスイッチオフに基づき、
当接部材に位置するストップの要因となった枚葉紙を含
む全枚葉紙を搬送テーブルから取り除かなければならな
い。極めて傷つきやすい被印刷材料の場合には、このよ
うな被印刷材料は取り出し時に損傷されるおそれがあ
り、ひいてはもはや使用不能になってしまう。給紙パイ
ルと当接部材との間には4〜7枚の枚葉紙が、搬送テー
ブルの長さおよびずれ重なり度に応じて位置しているの
で、特に頻繁なストップは被印刷材料の損失コストを著
しく高いものにしてしまう。
【0007】さらに不都合な点は、枚葉紙オフセット印
刷機の第1の両印刷装置に対して、版胴およびゴム胴の
前給湿および前インキングのための、規定の機械回転数
で行われるべき回転を、給紙装置の接続後には十分には
提供できないことである。この場合にも、再始動後、印
刷機内に走入した第1の枚葉紙が最適なインキングを受
けることができないので、付加的な反故紙が生じる。
刷機の第1の両印刷装置に対して、版胴およびゴム胴の
前給湿および前インキングのための、規定の機械回転数
で行われるべき回転を、給紙装置の接続後には十分には
提供できないことである。この場合にも、再始動後、印
刷機内に走入した第1の枚葉紙が最適なインキングを受
けることができないので、付加的な反故紙が生じる。
【0008】ドイツ連邦共和国特許第4333071号
明細書に基づき、枚葉紙加工印刷機の始動時に枚葉紙走
入を制御するための方法ならびに装置が公知である。枚
葉紙走入が、持ち上げ部材(Heber)に対して同期的に、
つまり常に同じ持ち上げ部材位置で行われる。
明細書に基づき、枚葉紙加工印刷機の始動時に枚葉紙走
入を制御するための方法ならびに装置が公知である。枚
葉紙走入が、持ち上げ部材(Heber)に対して同期的に、
つまり常に同じ持ち上げ部材位置で行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の方法ならびに装置を改良して、
ストップ後の再始動時点に本刷り状態が得られ、この場
合、反故紙ができる限り僅かしか出ないようにすること
である。
は、冒頭で述べた形式の方法ならびに装置を改良して、
ストップ後の再始動時点に本刷り状態が得られ、この場
合、反故紙ができる限り僅かしか出ないようにすること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、第1の印刷区域に達するまでの回
転数が判っているような位置に第1の枚葉紙を供給し、
次いで給紙装置を遮断し、規定された機械回転数だけ前
給湿および/または前インキングを行い、印刷機内に走
入する第1の枚葉紙が前給湿および/または前インキン
グのための回転の終了時点に第1の印刷区域に達するよ
うに、給紙装置を再接続するようにした。
に本発明の方法では、第1の印刷区域に達するまでの回
転数が判っているような位置に第1の枚葉紙を供給し、
次いで給紙装置を遮断し、規定された機械回転数だけ前
給湿および/または前インキングを行い、印刷機内に走
入する第1の枚葉紙が前給湿および/または前インキン
グのための回転の終了時点に第1の印刷区域に達するよ
うに、給紙装置を再接続するようにした。
【0011】さらに上記課題を解決するために本発明の
構成では、第1の枚葉紙が、第1の印刷区域に達するま
での回転数が判っているような位置に搬送されるまで、
給紙装置を接続するように制御装置が形成されており、
次いで給紙装置が遮断されるようになっており、制御装
置によって、前給湿および/または前インキングが規定
の機械回転数で生ぜしめられるようになっており、制御
装置によって、印刷機内に走入する第1の枚葉紙が前給
湿および/または前インキングのための回転終了時点に
第1の印刷区域に達するように、制御装置によって給紙
装置が接続されるようにした。
構成では、第1の枚葉紙が、第1の印刷区域に達するま
での回転数が判っているような位置に搬送されるまで、
給紙装置を接続するように制御装置が形成されており、
次いで給紙装置が遮断されるようになっており、制御装
置によって、前給湿および/または前インキングが規定
の機械回転数で生ぜしめられるようになっており、制御
装置によって、印刷機内に走入する第1の枚葉紙が前給
湿および/または前インキングのための回転終了時点に
第1の印刷区域に達するように、制御装置によって給紙
装置が接続されるようにした。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、前給湿および前インキ
ングのためのプログラムのスタート前に給紙装置が接続
され、ひいては枚葉紙がずれ重なった形状で、搬送テー
ブルにおける規定位置に搬送される。この規定位置と
は、その位置から第1の枚葉紙を印刷するための印刷個
所に到達するまでの機械回転数が判っているような位置
のことである。この第1の枚葉紙がこのような規定位置
に達すると、給紙装置が遮断され、このとき分離・前進
用吸い口の吸い込み空気負荷はさらに維持される。
ングのためのプログラムのスタート前に給紙装置が接続
され、ひいては枚葉紙がずれ重なった形状で、搬送テー
ブルにおける規定位置に搬送される。この規定位置と
は、その位置から第1の枚葉紙を印刷するための印刷個
所に到達するまでの機械回転数が判っているような位置
のことである。この第1の枚葉紙がこのような規定位置
に達すると、給紙装置が遮断され、このとき分離・前進
用吸い口の吸い込み空気負荷はさらに維持される。
【0013】給紙装置の遮断後、版胴および/またはゴ
ム胴の前給湿および前インキングのためのプログラムが
第1の印刷装置においてスタートさせられる。さらにこ
れに相応して順序通りに、時間をずらして前給湿用プロ
グラムおよび前インキング用プラグラムが、残りの印刷
装置においてスタートさせられる。給紙装置の機械的な
接続は、前給湿および前インキングのプログラムのため
の規定の機械回転数が、第1の枚葉紙を給紙装置の停止
位置から第1の印刷装置にまで運ぶような回転数分だけ
減じられたときに行われる。従って、印刷機内への紙走
入は常に前給湿および前インキングのプログラム走行に
対して同期化されて行われる。
ム胴の前給湿および前インキングのためのプログラムが
第1の印刷装置においてスタートさせられる。さらにこ
れに相応して順序通りに、時間をずらして前給湿用プロ
グラムおよび前インキング用プラグラムが、残りの印刷
装置においてスタートさせられる。給紙装置の機械的な
接続は、前給湿および前インキングのプログラムのため
の規定の機械回転数が、第1の枚葉紙を給紙装置の停止
位置から第1の印刷装置にまで運ぶような回転数分だけ
減じられたときに行われる。従って、印刷機内への紙走
入は常に前給湿および前インキングのプログラム走行に
対して同期化されて行われる。
【0014】本発明による装置の構成においては、搬送
テーブルに、枚葉紙走行方向で見て当接部材の手前に、
特に光電式の前質問機、つまりプレインタロゲータ(Vor
abfrage)が配置されている。搬送テーブルにおけるこの
プレインタロゲータの配置は、ずれ重なり部分の第1の
枚葉紙(ストップの要因となるもの)が当接部に当接し
たために当接部がロックされ、ひいては給紙装置が停止
されたときに、ずれ重なり部分に位置する第3の枚葉紙
がこのプレインタロゲータにはまだ到達していないよう
になされていると有利である。この場合印刷者は、不正
の枚葉紙ならびにこれに続く両枚葉紙を搬送テーブルか
ら取り除くだけでよい。このことは、これらの枚葉紙が
ストップのためにもはや不正なずれ重なり位置を取るこ
とはないことを前提としている。次いで、給紙装置の新
たな接続によって、ずれ重なり部分の今や最前部に位置
する枚葉紙が、プレインタロゲータがその到着を検出す
るまで搬送される。
テーブルに、枚葉紙走行方向で見て当接部材の手前に、
特に光電式の前質問機、つまりプレインタロゲータ(Vor
abfrage)が配置されている。搬送テーブルにおけるこの
プレインタロゲータの配置は、ずれ重なり部分の第1の
枚葉紙(ストップの要因となるもの)が当接部に当接し
たために当接部がロックされ、ひいては給紙装置が停止
されたときに、ずれ重なり部分に位置する第3の枚葉紙
がこのプレインタロゲータにはまだ到達していないよう
になされていると有利である。この場合印刷者は、不正
の枚葉紙ならびにこれに続く両枚葉紙を搬送テーブルか
ら取り除くだけでよい。このことは、これらの枚葉紙が
ストップのためにもはや不正なずれ重なり位置を取るこ
とはないことを前提としている。次いで、給紙装置の新
たな接続によって、ずれ重なり部分の今や最前部に位置
する枚葉紙が、プレインタロゲータがその到着を検出す
るまで搬送される。
【0015】本発明の構成では、このプレインタロゲー
タは2重機能を有している。つまり、一方では、このよ
うなプレインタロゲータにより、ストップ後、印刷者が
ストップの要因となった枚葉紙と、相応数の後続の枚葉
紙とを取り除いたかどうかを検出することができる。他
方では、このようなプレインタロゲータにより、次いで
ずれ重なり部分の最前部に位置するようになった枚葉紙
が、いつこのプレインタロゲータに達するか、つまり給
紙装置をいつ再び停止させるべきかを検出することがで
きる。このプレインタロゲータの位置は、次いで給紙装
置を停止させることによって、予め規定された位置、つ
まり版胴および/またはゴム胴の前給湿および前インキ
ングのための所定のプログラムがスタートさせられたあ
とで、枚葉紙走行が再び開始されるようなスタート位置
を規定する。
タは2重機能を有している。つまり、一方では、このよ
うなプレインタロゲータにより、ストップ後、印刷者が
ストップの要因となった枚葉紙と、相応数の後続の枚葉
紙とを取り除いたかどうかを検出することができる。他
方では、このようなプレインタロゲータにより、次いで
ずれ重なり部分の最前部に位置するようになった枚葉紙
が、いつこのプレインタロゲータに達するか、つまり給
紙装置をいつ再び停止させるべきかを検出することがで
きる。このプレインタロゲータの位置は、次いで給紙装
置を停止させることによって、予め規定された位置、つ
まり版胴および/またはゴム胴の前給湿および前インキ
ングのための所定のプログラムがスタートさせられたあ
とで、枚葉紙走行が再び開始されるようなスタート位置
を規定する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明を、図面に示した実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0017】図1および図2は、前述のプレインタロゲ
ータを使用した、本発明の方法とこの方法を実施するた
めの装置を示している。図3〜図5は、搬送テーブルに
付加的なプレインタロゲータを設けずに行われる本発明
の方法を示している。
ータを使用した、本発明の方法とこの方法を実施するた
めの装置を示している。図3〜図5は、搬送テーブルに
付加的なプレインタロゲータを設けずに行われる本発明
の方法を示している。
【0018】図1に示した枚葉紙オフセット印刷機(こ
こでは第1の印刷装置が示されている。)においては、
枚葉紙は給紙パイル1の上面から分離・前進用吸い口2
によって持ち上げられ、ずれ重なった形状で搬送テーブ
ル3に搬送される。次いで図示していない搬送ベルトを
介して、枚葉紙4は搬送テーブル3を介して当接部材6
に搬送され、正確に当接した枚葉紙の方向付け・制御過
程の後、前グリッパ7に引き渡される。次いでこの枚葉
紙は印刷装置の周速に加速される。
こでは第1の印刷装置が示されている。)においては、
枚葉紙は給紙パイル1の上面から分離・前進用吸い口2
によって持ち上げられ、ずれ重なった形状で搬送テーブ
ル3に搬送される。次いで図示していない搬送ベルトを
介して、枚葉紙4は搬送テーブル3を介して当接部材6
に搬送され、正確に当接した枚葉紙の方向付け・制御過
程の後、前グリッパ7に引き渡される。次いでこの枚葉
紙は印刷装置の周速に加速される。
【0019】図1に示した状態においては、当接部材6
に位置する枚葉紙5が不正であると検出され、次いで、
印刷機と給紙装置との間のカップリング8が切り換えら
れるとともに、当接部材6ならびに前グリッパ7がロッ
クされる。分離・前進用吸い口2の吸い込み空気負荷は
なおも維持されるので、分離・前進用吸い口2によって
掴まれた枚葉紙は、給紙装置の停止中、その位置に残
る。搬送テーブル3には、枚葉紙4の搬送方向で見て当
接部材6の手前に、光電作用原理に基づき作業するプレ
インタロゲータ9が取り付けられている。図1および図
2に示した実施例によれば、このプレインタロゲータ
は、当接部材6よりも所定の距離だけ手前に位置してい
るので、当接部材6における不正の枚葉紙5の当接時に
は、ずれ重なり部分の第4の枚葉紙4の前縁部はまだプ
レインタロゲータ9に達していない。
に位置する枚葉紙5が不正であると検出され、次いで、
印刷機と給紙装置との間のカップリング8が切り換えら
れるとともに、当接部材6ならびに前グリッパ7がロッ
クされる。分離・前進用吸い口2の吸い込み空気負荷は
なおも維持されるので、分離・前進用吸い口2によって
掴まれた枚葉紙は、給紙装置の停止中、その位置に残
る。搬送テーブル3には、枚葉紙4の搬送方向で見て当
接部材6の手前に、光電作用原理に基づき作業するプレ
インタロゲータ9が取り付けられている。図1および図
2に示した実施例によれば、このプレインタロゲータ
は、当接部材6よりも所定の距離だけ手前に位置してい
るので、当接部材6における不正の枚葉紙5の当接時に
は、ずれ重なり部分の第4の枚葉紙4の前縁部はまだプ
レインタロゲータ9に達していない。
【0020】給紙装置が、切換カップリング8を介して
印刷機駆動装置から分離されたあと(図1から判るよう
に、分離・前進用吸い口2は最上部の枚葉紙を依然とし
て固持している)、印刷者はストップの要因となった枚
葉紙5ならびにこれに続く両枚葉紙4を搬送テーブル3
から取り除く。次いで、給紙装置が、切換カップリング
8を挿入することにより、この時点で最前部に位置する
枚葉紙がプレインタロゲータに達する(図2)まで接続
される。次いで再び給紙装置が停止される。このときも
分離・前進用吸い口2はスイッチオンされたままであ
る。すなわち、給紙パイル1の最上部の枚葉紙が適宜の
位置に固持される。
印刷機駆動装置から分離されたあと(図1から判るよう
に、分離・前進用吸い口2は最上部の枚葉紙を依然とし
て固持している)、印刷者はストップの要因となった枚
葉紙5ならびにこれに続く両枚葉紙4を搬送テーブル3
から取り除く。次いで、給紙装置が、切換カップリング
8を挿入することにより、この時点で最前部に位置する
枚葉紙がプレインタロゲータに達する(図2)まで接続
される。次いで再び給紙装置が停止される。このときも
分離・前進用吸い口2はスイッチオンされたままであ
る。すなわち、給紙パイル1の最上部の枚葉紙が適宜の
位置に固持される。
【0021】図2に示した位置から出発して、次いで第
1の印刷機内に示された版胴およびゴム胴の前給湿およ
び前インキングのためのプログラム走行がスタートさせ
られる。あとでもさらに説明する前述の各過程を制御す
るために、制御装置11が設けられている。この制御装
置は、分離・前進用吸い口2のための吸い込み空気を切
り換え、さらに当接部材6ならびに前グリッパ7のロッ
ク・ロック解除を生ぜしめ、切換カップリング8を切り
換え、プレインタロゲータ9の信号を監視する。当接部
材の制御手段ならびにこの制御手段と制御装置11との
接続は図示されていない。前記過程を規定された回転数
で行うために、制御装置11はさらに印刷機械の定速回
転軸(eintourige Welle)に設けられた角度センサ10
に、付加的に接続されている。この制御装置11を介し
て、版胴および/またはゴム胴の前給湿および前インキ
ングのための所定のプログラムも作動させられる。
1の印刷機内に示された版胴およびゴム胴の前給湿およ
び前インキングのためのプログラム走行がスタートさせ
られる。あとでもさらに説明する前述の各過程を制御す
るために、制御装置11が設けられている。この制御装
置は、分離・前進用吸い口2のための吸い込み空気を切
り換え、さらに当接部材6ならびに前グリッパ7のロッ
ク・ロック解除を生ぜしめ、切換カップリング8を切り
換え、プレインタロゲータ9の信号を監視する。当接部
材の制御手段ならびにこの制御手段と制御装置11との
接続は図示されていない。前記過程を規定された回転数
で行うために、制御装置11はさらに印刷機械の定速回
転軸(eintourige Welle)に設けられた角度センサ10
に、付加的に接続されている。この制御装置11を介し
て、版胴および/またはゴム胴の前給湿および前インキ
ングのための所定のプログラムも作動させられる。
【0022】前給湿および前インキングのためのプログ
ラムを、第1の印刷装置の印刷区域12に第1の枚葉紙
が挿入されるまでに合計n回転分だけ走行させようとす
る場合、n−m回転後に枚葉紙の走行が、切換カップリ
ング8を切り換えることにより、図2に示した状態から
再び開始させられる。この場合、mは、第1の枚葉紙が
プレインタロゲータ9から、つまり、この枚葉紙が給紙
装置の遮断時に再び取っていた位置から、第1の印刷装
置の印刷区域12に達するまでに回転する、印刷機の定
速軸の回転数である。このm回という回転数は、印刷機
の構造上の条件ならびに搬送テーブル3に設けられたプ
レインタロゲータ9の機構に応じて設定される。特にm
は整数ではない。さらにn>mである。
ラムを、第1の印刷装置の印刷区域12に第1の枚葉紙
が挿入されるまでに合計n回転分だけ走行させようとす
る場合、n−m回転後に枚葉紙の走行が、切換カップリ
ング8を切り換えることにより、図2に示した状態から
再び開始させられる。この場合、mは、第1の枚葉紙が
プレインタロゲータ9から、つまり、この枚葉紙が給紙
装置の遮断時に再び取っていた位置から、第1の印刷装
置の印刷区域12に達するまでに回転する、印刷機の定
速軸の回転数である。このm回という回転数は、印刷機
の構造上の条件ならびに搬送テーブル3に設けられたプ
レインタロゲータ9の機構に応じて設定される。特にm
は整数ではない。さらにn>mである。
【0023】図3は枚葉紙走路を、図1に示されたもの
と同じ状態を示したものである。この実施例では搬送テ
ーブル3にプレインタロゲータは設けられていない。図
1に示した状態と同様に、この実施例でも、当接部材6
に当接した、ストップの要因となる枚葉紙5が、切換カ
ップリング8を介して給紙装置を停止させる。この実施
例でも、分離・前進用吸い口2は依然として吸い込み空
気で負荷され続ける。すなわち、これらの分離・前進用
吸い口2は、給紙パイル1の最上部の枚葉紙を停止に相
応する位置で保持している訳である。先に正しく印刷機
内に走入した枚葉紙が印刷され、さらに最後の枚葉紙印
刷後、順序通りの胴逃しが行われる。
と同じ状態を示したものである。この実施例では搬送テ
ーブル3にプレインタロゲータは設けられていない。図
1に示した状態と同様に、この実施例でも、当接部材6
に当接した、ストップの要因となる枚葉紙5が、切換カ
ップリング8を介して給紙装置を停止させる。この実施
例でも、分離・前進用吸い口2は依然として吸い込み空
気で負荷され続ける。すなわち、これらの分離・前進用
吸い口2は、給紙パイル1の最上部の枚葉紙を停止に相
応する位置で保持している訳である。先に正しく印刷機
内に走入した枚葉紙が印刷され、さらに最後の枚葉紙印
刷後、順序通りの胴逃しが行われる。
【0024】印刷者がストップの要因となった枚葉紙5
もしくは場合によってはさらに続く2枚の枚葉紙4を、
搬送テーブル3のずれ重なり部分から取り出した(図
4)あと、給紙装置が切換カップリング8を介して、第
1の枚葉紙がずれ重なり部分から再び当接部材6に達す
るまで接続される。その検出は図示していない当接部材
の制御手段を介して行われる。次いで、給紙装置の遮断
が、分離・前進用吸い口2が依然として吸い込み空気で
負荷された状態(図5)で行われる。給紙装置が遮断さ
れると、特に第1の印刷装置の胴の前給湿および前イン
キングのための所定のプログラムがスタートさせられ
る。ここでも、プログラム走行に対してn回転数が定め
られていることを想定する。n−m回転後(n>m)
に、給紙装置は切換カップリング8を介して接続され
る。次いで、当接部材6に正しく当てつけられた第1の
枚葉紙が前グリッパ7によって掴まれる。この場合もm
は、枚葉紙が当接部材6から第1の印刷装置内の印刷区
域12にまで進むような、定速回転式機械の回転数であ
る。さらに、このような回転数mは、印刷機の構造上の
条件に応じて、つまり定速軸に関連した、当接部材6か
ら前記印刷区域12までの距離に応じて設定される。
もしくは場合によってはさらに続く2枚の枚葉紙4を、
搬送テーブル3のずれ重なり部分から取り出した(図
4)あと、給紙装置が切換カップリング8を介して、第
1の枚葉紙がずれ重なり部分から再び当接部材6に達す
るまで接続される。その検出は図示していない当接部材
の制御手段を介して行われる。次いで、給紙装置の遮断
が、分離・前進用吸い口2が依然として吸い込み空気で
負荷された状態(図5)で行われる。給紙装置が遮断さ
れると、特に第1の印刷装置の胴の前給湿および前イン
キングのための所定のプログラムがスタートさせられ
る。ここでも、プログラム走行に対してn回転数が定め
られていることを想定する。n−m回転後(n>m)
に、給紙装置は切換カップリング8を介して接続され
る。次いで、当接部材6に正しく当てつけられた第1の
枚葉紙が前グリッパ7によって掴まれる。この場合もm
は、枚葉紙が当接部材6から第1の印刷装置内の印刷区
域12にまで進むような、定速回転式機械の回転数であ
る。さらに、このような回転数mは、印刷機の構造上の
条件に応じて、つまり定速軸に関連した、当接部材6か
ら前記印刷区域12までの距離に応じて設定される。
【0025】以上述べた手順ならびに対応する装置の構
成により、前給湿および前インキングのための所定のプ
ログラム走行時に、印刷しようとする第1の枚葉紙が、
プログラム終了と常に同期的にそれぞれの印刷区域12
に達する。
成により、前給湿および前インキングのための所定のプ
ログラム走行時に、印刷しようとする第1の枚葉紙が、
プログラム終了と常に同期的にそれぞれの印刷区域12
に達する。
【図1】本発明による装置の、プレインタロゲータを用
いた実施例を示す図である。
いた実施例を示す図である。
【図2】図1の装置を、不正の枚葉紙を取り除いた後の
状態で示す図である。
状態で示す図である。
【図3】本発明による装置の、プレインタロゲータを用
いない実施例を示す図である。
いない実施例を示す図である。
【図4】図3の装置を、不正の枚葉紙を取り除いた後の
状態で示す図である。
状態で示す図である。
【図5】図4の装置を、最前部の枚葉紙を当接部材にま
で搬送した状態で示す図である。
で搬送した状態で示す図である。
1 給紙パイル、 2 分離・前進用吸い口、 3 搬
送テーブル、 4,5枚葉紙、 6 当接部材、 7
前グリッパ、 8 切換カップリング、 9プレインタ
ロゲータ、 10 角度センサ、 11 制御装置、
12 印刷区域
送テーブル、 4,5枚葉紙、 6 当接部材、 7
前グリッパ、 8 切換カップリング、 9プレインタ
ロゲータ、 10 角度センサ、 11 制御装置、
12 印刷区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト クリングラー ドイツ連邦共和国 ミュールハイム セ イント−オリエスト−シュトラーセ 46 (56)参考文献 特開 昭58−147367(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 33/10,33/06,33/14 B41F 21/00,31/02
Claims (8)
- 【請求項1】 枚葉紙オフセット印刷機のような、枚葉
紙加工印刷機の始動時に枚葉紙供給を制御する方法であ
って、切り換え可能な給紙装置の給紙パイルから、別個
に切り換え可能な分離・前進用吸い口によって最上部の
枚葉紙を持ち上げて取り出し、印刷機の搬送テーブルを
介して搬送し、第1の枚葉紙が規定の位置に達したとき
に給紙装置を遮断するのに続いて所定の回転数だけ機械
回転を行った後に再接続し、その際給紙パイルからの枚
葉紙の取り出しを行う分離・前進用吸い口をスイッチオ
ンさせたままにしておくことにより、給紙パイルの最上
部の枚葉紙を適宜の位置に固持し続ける方法において、 第1の印刷区域(12)に達するまでの回転数が判って
いるような位置に第1の枚葉紙を供給し、次いで給紙装
置を遮断し、規定された機械回転数で前給湿および/ま
たは前インキングを行い、印刷機内に走入する第1の枚
葉紙が前給湿および/または前インキングのための回転
の終了時点に第1の印刷区域(12)に達するように、
給紙装置を再接続することを特徴とする、枚葉紙加工印
刷機において枚葉紙供給を制御する方法。 - 【請求項2】 第1の枚葉紙が当接部材に当接したとき
に給紙装置を遮断する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 当接部材の手前の規定の距離内にまで第
1の枚葉紙を搬送し、この場所で給紙装置を遮断する、
請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 ストッパの後方で、規定数の枚葉紙が搬
送テーブルから取り出されたかどうかを検出し、次い
で、当接部材の手前の規定の位置にまで第1の枚葉紙を
搬送し、その場所で給紙装置を遮断する、請求項3記載
の方法。 - 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項記載
の方法を実施する装置であって、切り換え可能な給紙装
置と、別個に切り換え可能な枚葉紙取り出し機構として
形成された分離・前進用吸い口とが設けられており、該
分離・前進用吸い口が、給紙パイルから最上部の枚葉紙
を持ち上げて取り出すようになっており、さらに、搬送
テーブルが設けられており、該搬送テーブルを介して、
枚葉紙が当接部材に搬送されるようになっており、制御
装置が設けられており、該制御装置によって給紙装置な
らびに分離・前進用吸い口が切り換え可能である形式の
ものにおいて、 第1の枚葉紙が、第1の印刷区域(12)に達するまで
の回転数が判っているような位置に搬送されるまで、給
紙装置を接続するように制御装置(11)が形成されて
おり、次いで給紙装置が遮断されるようになっており、
制御装置(11)によって、前給湿および/または前イ
ンキングが規定の機械回転数で生ぜしめられるようにな
っており、制御装置(11)によって、印刷機内に走入
する第1の枚葉紙が前給湿および/または前インキング
のための回転終了時点に第1の印刷区域(12)に達す
るように、制御装置(11)によって給紙装置が接続さ
れるようになっていることを特徴とする、枚葉紙加工印
刷機において枚葉紙供給を制御する装置。 - 【請求項6】 第1の枚葉紙が当接部材(6)に達した
ときに、給紙装置を遮断するための切換カップリング
(8)が制御装置(11)によって作動させられるよう
になっている、請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 搬送テーブル(3)が、当接部材(6)
の手前の規定された距離にプレインタロゲータ(9)を
有しており、該プレインタロゲータによって枚葉紙の存
在が検出可能であり、このプレインタロゲータが制御装
置(11)と作用接続している、請求項5記載の装置。 - 【請求項8】 プレインタロゲータ(9)が搬送テーブ
ル(3)に挿入されている、請求項7記載の装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19510082.4 | 1995-03-20 | ||
DE19510082A DE19510082C2 (de) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der Bogenzufuhr bei einer bogenverarbeitenden Offsetdruckmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267725A JPH08267725A (ja) | 1996-10-15 |
JP2986726B2 true JP2986726B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=7757180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8061347A Expired - Fee Related JP2986726B2 (ja) | 1995-03-20 | 1996-03-18 | 枚葉紙加工印刷機において枚葉紙供給を制御する方法および装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0733479B1 (ja) |
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AT (1) | ATE176201T1 (ja) |
DE (2) | DE19510082C2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE19639134C2 (de) * | 1996-09-24 | 1999-03-25 | Roland Man Druckmasch | Verfahren zum Anfahren/Wiederanfahren des Fortdruckes |
JPH10129886A (ja) * | 1996-10-15 | 1998-05-19 | Heidelberger Druckmas Ag | 枚葉紙処理機械の自動給紙機における枚葉紙用紙差し板 |
JPH11163621A (ja) * | 1997-11-27 | 1999-06-18 | Kiyoshi Yamamoto | 平面輻射素子とそれを利用した全方向性アンテナ |
DE19916470A1 (de) * | 1999-04-13 | 2000-10-26 | Roland Man Druckmasch | Verfahren und Vorrichtung zum Anfahren einer Bogendruckmaschine |
DE102007032922B4 (de) * | 2007-07-14 | 2015-05-07 | manroland sheetfed GmbH | Verfahren zum Betreiben einer Bogendruckmaschine |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3467007A (en) * | 1966-03-22 | 1969-09-16 | Harris Intertype Corp | Electrical controls for a multiple couple printing press |
US3460473A (en) * | 1966-12-28 | 1969-08-12 | Harris Intertype Corp | Rotary sheet fed machine |
US3683803A (en) * | 1970-07-14 | 1972-08-15 | Addressograph Multigraph | Master making control for duplicating machine |
JPS6010976B2 (ja) * | 1975-08-18 | 1985-03-22 | 株式会社リコー | 印刷機の給紙時機調整装置 |
DE3707695A1 (de) * | 1987-03-11 | 1988-09-22 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zur definierten erzeugung einer dem fortdruck nahen farbverteilung im farbwerk von rotationsdruckmaschinen |
DE4013740C3 (de) * | 1989-06-19 | 1999-04-08 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren und Vorrichtung zum schnellen Erreichen des Fortdruckzustands bei einer Offsetdruckmaschine |
EP0403861B1 (de) * | 1989-06-19 | 1994-08-31 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Verfahren zum schnellen Erreichen des Fortdruckzustandes |
DE4011039C2 (de) * | 1990-04-05 | 1996-03-14 | Roland Man Druckmasch | Verfahren zum Befeuchten und Einfärben eines Plattenzylinders einer Mehrfarben-Offset-Bogenrotationsdruckmaschine |
DE4112222C2 (de) * | 1991-04-15 | 1994-12-01 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zur Kontrolle des Bogenlaufes im Bereich der Anlegmarken von Bogen-Offsetdruckmaschinen |
DE4333071C1 (de) * | 1993-09-29 | 1995-02-09 | Roland Man Druckmasch | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung des Bogeneinlaufes beim Anfahren einer bogenverarbeitenden Druckmaschine |
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- 1995-03-20 DE DE19510082A patent/DE19510082C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-23 AT AT96102700T patent/ATE176201T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-02-23 EP EP96102700A patent/EP0733479B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-23 DE DE59601201T patent/DE59601201D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-18 JP JP8061347A patent/JP2986726B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-20 US US08/618,786 patent/US5699736A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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US5699736A (en) | 1997-12-23 |
EP0733479A1 (de) | 1996-09-25 |
ATE176201T1 (de) | 1999-02-15 |
DE59601201D1 (de) | 1999-03-11 |
DE19510082C2 (de) | 1997-07-17 |
JPH08267725A (ja) | 1996-10-15 |
DE19510082A1 (de) | 1996-09-26 |
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