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JP2986016B2 - 反応性ホットメルトポリウレタン接着剤を用いた本のためのカバーおよびかかるカバーを含む本 - Google Patents

反応性ホットメルトポリウレタン接着剤を用いた本のためのカバーおよびかかるカバーを含む本

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JP2986016B2
JP2986016B2 JP9161022A JP16102297A JP2986016B2 JP 2986016 B2 JP2986016 B2 JP 2986016B2 JP 9161022 A JP9161022 A JP 9161022A JP 16102297 A JP16102297 A JP 16102297A JP 2986016 B2 JP2986016 B2 JP 2986016B2
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reactive hot
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EICHI BII FURAA RAISENSHINGU ANDO FUAINANSHINGU Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はグラフィックアート用途に反応性
ホットメルトポリウレタン接着剤を使用する方法に関
し、そして詳細には製本用途、例えば、ケースメーキン
グ、ケーシングイン、および、グルーイングオフまたは
より糸固定、フェーシング、スリップケース、ライニン
グアウト(lining out) 、裏打ち、および側面および結
合部の結合;並びにパズルおよびゲームボードのラミネ
ーションのために反応性ホットメルト接着剤を使用する
方法に関する。
【0002】グラフィックアート産業における様々な用
途、例えば、製本並びにパズルおよびゲームボードのラ
ミネーションのために接着剤は使用されている。製本の
分野において、1つのこのような用途はケースメーキン
グであり、それは硬表紙本のためのケースまたはカバー
を形成する方法を指す。この方法において、本の外側カ
バーを形成する材料は接着剤を使用してバインダーボー
ドに結合され、バインダーボードは通常、チップボード
と呼ばれ、本の実際の「硬表紙」を形成する。外側カバ
ーのために使用される材料は、布、紙、皮革、ビニル、
ポリエチレンおよびポリエチレン、ポリエステルまたは
マイラー(Mylar) およびポリプロピレンに積層した紙若
しくは布のような複合材を含む。本のカバーを製造する
ために多くの他の材料も有用であり、そして上記の材料
に制限されない。
【0003】使用する塗布装置のタイプによって予備切
断された形態または連続ウェブ形態のいずれかのカバー
材料は、コンベアーに沿って輸送され、この間に、通常
には予備切断されたバインダーボードであるバインダー
ボードは、接着剤が被覆されている材料上に合わせられ
る。もし、バインダーボードが2つの片に予備切断され
ているならば、中央のストリップは通常、本の背が形成
される所にある。もしバインダーボードが1つの大きな
片に切断されるときには、2つの切断物は本の背が形成
される所で行われるであろう。もしカバー材料が予備切
断されていないならば、それはバインダーボードの周囲
より約1インチ(25.4mm)以下ではみ出して広い
範囲になるように、この時点で切断されるであろう。は
み出したカバー材料は「ターニングイン」として知られ
る2工程法でバインダーボード上で折り返され、ここ
で、側部が最初に折り返され、そして次に端部が折り返
されて、側部上へ端部を重ねるか、または、端部が最初
に折り返され、そして次に側部が折り返されるか、のい
ずれかである。これらは、また、「ターンイン」と呼ば
れる。
【0004】この用途に最もしばしば使用されるタイプ
の接着剤は、「動物性接着剤(アニマルグルー)」と呼
ばれるものであるが、水性エマルジョンも使用される。
動物性接着剤は動物タンパクから得られる非晶性有機コ
ロイドであり、そして40〜50重量%の量の水を含む
様々な可塑剤で増量されたものである。動物性接着剤
は、通常、約60℃〜約85℃に加熱されたリザーバー
から接着剤が供給されるローラーを使用して塗布され
る。このローラーは、カバー材料と最終的に接触するで
あろう1個または2個のローラーに接着剤を転写する。
水性エマルジョンは同様に塗布できるが、リザーバーは
熱を必要としない。
【0005】「動物性接着剤」および水性エマルジョン
は、ともに多量の水を含む。接着剤からの湿分は接着剤
からバインダーボード中に移行し、カバーが反る。この
移行傾向は、プロセスの間に存在する水が増加するにつ
れて大きくなる。このことは得られる本に明らかに悪影
響を及ぼすものである。
【0006】Flanaganに1990年7 月31日に付与された米
国特許第4,944,994 号は放射状スチレン- ブタジエンブ
ロックコポリマーをベースとするホットメルト感圧接着
剤を教示しており、そしてAllen らに1988年2 月2 日に
付与された米国特許第4,722,650 号は「硬表紙」本のた
めのケースメーキング接着剤としての使用のためのA−
B−AブロックまたはA−B−A−B−A−Bマルチブ
ロックスチレン−ブタジエンコポリマーをベースとする
ホットメルト感圧接着剤を教示している。ケースメーキ
ング用途において使用するときに、この種の接着剤で大
きな問題が生じる。最初に、これらの感圧ホットメルト
は油を含み、油は、特にカバー材料がより多孔性である
ことを意味する天然仕上を有するならば、カバー材料の
シミ(staining) および「透過(ストライクスルー)」
を生じることがある。シミはホットメルトから油が浸出
することを意味し、ストライクスルーは接着剤自体が材
料を通して浸入することを意味する。
【0007】カバーの、いわゆる「ホットスタンピン
グ」またはエンボス加工の間に第二の問題が生じる。こ
の性質のホットメルト接着剤は、約90℃の融点を有
し、それは通常175℃である「ホットスタンピング」
温度を大きく下回る。ホットスタンピングに使用される
温度は約120℃まで下げることができるが、これは通
常のものでない。これにより、このプロセスに使用され
る高温のために、スタンピングが行われる領域において
接着剤が排除されることになり、空隙を生じ、そしてカ
バー材料は最終的にバインダーボードから分離されるこ
とになる。
【0008】これらのホットメルト感圧接着剤が耐熱性
を有しないことにより第三の問題が生じる。もし、本
が、例えば、温度が75℃を越えることができる車の中
の夏の周囲温度にさらされるならば、ターンインは剥離
しはじめることができる。
【0009】また、ケースメーキングは、通常、約60
℃の塗布温度を必要とする「動物性接着剤」を使用して
行われる。この産業において使用されている装置は約1
30℃以下の塗布温度が可能である。Flanaganの特許明
細書中に教示されているタイプのホットメルト接着剤は
約90℃の融解温度を有するが、この温度でその粘度は
塗布装置で有効に使用するには高すぎ、そして有効な塗
布のためには約150℃を越える温度を必要とする。こ
のことは、それ故、より高いコストになる装置変更を必
要とし、そしてそれ故、ブックバインダーには不利であ
る。
【0010】パズルおよびゲームボードはケースメーキ
ングに使用されるものと同様の装置で積層されることが
でき、そしてそれ故、同様の要求がある。フェーシング
または「ライニングアウト」はパズルおよびゲームボー
ドを製造するために使用される積層法の1 つである。こ
れはプレー表面をチップボードベースに積層する方法で
ある。
【0011】ケースインは本のブロックを「硬表紙」の
本のカバーの内側に結合する方法であり、そしてそれ
故、ケースメーキングプロセスの後に行われ、その間
に、カバーまたはケースは製造される。ケースインは、
本のブロックの最終シートの外側に接着剤を塗布し、そ
してその後、この最終シートを本のカバーの内側に積層
することにより行われるか、または、ケースまたはカバ
ーの内側に塗布し、そしてその後、それに本のブロック
の最終シートを積層することにより行われる。
【0012】ケースインの用途に現在のところ使用され
ている市販の接着剤は、また、水性エマルジョンであ
る。ここでも、多量に存在する水が本に悪影響を及ぼす
ことができる。湿分が多すぎると、紙が含浸され、更
に、その紙が乾燥する時に紙が膨張または収縮すること
により、最初と最後の20頁がシワになる。湿分は内側に
移動し、そして本の中で紙の反りが起こる。湿分のカバ
ーまたはケース中への移行はカバーに対する同様の効果
を及ぼすことができ、正または負の反りが起こり、それ
は本のページの内側または外側の方向を指す。
【0013】1988年8 月24日に公開された欧州特許出願
第0,279,279 号は、ケースイン操作における使用のため
の、粘着付与性樹脂、油および必要に応じてワックスを
含むスチレン- ブタジエン- スチレンブロック若しくは
マルチブロックコポリマーをベースとする接着剤の使用
を教示しており、そして1990年3 月21日に公開された欧
州特許出願第0,358,907 号は、ケーシングイン操作にお
ける使用のための、粘着付与性樹脂および油を含む、放
射状スチレン- ブタジエンブロックコポリマーをベース
とする接着剤の使用を教示している。これらの配合物は
ホットメルト感圧接着剤であり、そしてケースインのた
めにこのような配合物を使用することの欠点は、油含有
分が最終シートにシミを付けることである。粘着度に大
きく寄与する油が接着剤から吸い上げられ、ブロックコ
ポリマーおよび粘着付与剤を可塑化する油が少なくなる
につれて、付着性は時間の経過とともに減量するであろ
う。
【0014】上記の配合物と同様にホットメルト感圧接
着剤の取扱に更なる欠点が生じる。感圧接着剤は周囲温
度で粘着性を保持するので、圧縮の間に最終シートを越
えてケース上にはみ出してきた過剰の接着剤は、本の最
初のページは本のケースに付着させる。感圧接着剤は、
また、装置、布および肌にも付着し、そして除去するの
が困難である。
【0015】本またはブックレットは2 本糸縫い法(two
thread sewing method)において背を通して縫われて
も、または、マックケインステッチ(McCain stitching)
と呼ばれるサイドステッチ縫いされてもよい。「グルー
イングオフ」は、本またはブックレットに損傷を与える
ことなく、糸が解けるのを防止するためにケースの取り
付け直前に本またはブックレットの背の上に接着剤をロ
ール塗布するか、または、その上に押出する方法であ
る。これは糸固定とも呼ばれる。接着剤は、本またはブ
ックレットの背の上に配置される糸、および背の孔を通
して、上糸の周囲にループを形成している糸の両方を有
効に被覆しなければならない。これらの接着剤は、それ
故、良好な流動性を有しなければならない。パスポート
は、このように縫い付けられ、そしてパスポート糸固定
と呼ばれるプロセスにおいて糸を固定するために接着剤
を使用している9 頁のブックレットである。水性エマル
ジョンはこのプロセスにおいて使用されているが、それ
は非常にゆっくりと硬化し、そして乾燥を要する。
【0016】接着剤を使用する他の用途は、「ライニン
グアップ」、「裏打ち」および側部および結合部の結合
を含む。1987年4 月28日にFlanaganらに付与された米国
特許第4,660,858 号は、A−B−AブロックまたはA−
B−A−B−A−Bマルチブロックコポリマーをベース
とするスチレン−ブタジエン−スチレンコポリマーをベ
ースとする感圧接着剤の使用を教示しており、そして欧
州特許出願第0,355,468 A1号はライニングアップ用途の
ための放射状スチレン- ブタジエンブロックコポリマー
をベースとする感圧接着剤の使用を教示している。Bekk
-Forrestらの米国特許第4,712,808 号はちょうつがい結
合部の取り付けのための、A−B−Aブロック若しくは
A−B−A−B−A−Bマルチブロックスチレン−ブタ
ジエンコポリマーをベースとするホットメルト感圧接着
剤を教示している。ホットメルト感圧接着剤を使用する
ことの上記の欠点は、ここでも当てはまる。これらの発
明は、ライニングアップ、裏打ちおよび側部および結合
部の結合のための反応性ホットメルトポリウレタン接着
剤をどのように製造し、そして使用するかを教示してい
ない。
【0017】取引上、ワンショット製本とも呼ばれてい
るパーフェクト結合は製本するための最も一般的な方法
である。これは、本のシートまたは折を重ね、本のブロ
ックを形成するためにそれをクランプして保持し、本の
ブロックの背に接着剤を塗布し、そして接着剤が硬化す
る前に本のブロックの背をカバーに付着させることを含
む。このプロセスに要求される速い速度の硬化がホット
メルト接着剤で達成できるので、パーフェクト結合のた
めにホットメルトが一般に使用される。「動物性接着
剤」および水性接着剤は、対照的に、ゆっくりと硬化
し、そしてこの用途には一般に使用されない。熱可塑性
ポリマー、例えば、エチレン酢酸ビニルまたはブロック
コポリマーをベースとするホットメルト接着剤は最も一
般的に使用されるが、反応性ホットメルトポリウレタン
接着剤も使用できることも教示されている。
【0018】Flanaganらに1990年7 月17日に付与された
米国特許第4,942,195 号は、製本の用途における使用の
ための放射状スチレン- ブタジエンブロックコポリマー
をベースとするホットメルト接着剤の使用を教示してい
る。この場合の製本とは、ワンショットまたはツーショ
ット製本を含むものと思われる。高い硬化速度が達成で
きるので、ホットメルトが一般に使用される。反応性ホ
ットメルトポリウレタン接着剤は、対照的に、その低い
硬化速度のために製本に理想的に適切ではない。
【0019】パーフェクト結合のためのホットメルトポ
リウレタンの使用に関して文献は出版されている。2 つ
のこのような文献はBindery Meets Customer Demands w
ithPolyurethane- Reactive Adhesives, Adhesives & S
ealants Industry およびGeneral Bindery Shifts to P
U Reactive Hot Melts, Adhesives Age,1994 年8 月で
ある。反応性ホットメルトPU接着剤を使用することの利
点はこれらの文献中で解説されているが、欠点に関して
は議論されていない。反応性PUホットメルトは、遅い
硬化速度を有する。硬化前に、本には応力を負荷できな
い。輸送が行われるならば、本は、接着剤が硬化する前
にしばしば行われる輸送に満足できるものでないであろ
う。品質制御試験は、それ故、ある場合には、輸送前に
は行うことができず、本が仕様を満たすことの保証はな
いであろう。ラウンディングは本のブロックの背の上に
曲面を製造する方法である。これは本のブロックを強化
するために寒冷紗およびクラフト紙を挿入する前に、そ
してカバーを本のブロックに結合する本のケースインの
前に行われる。本の長期間の寿命の間に曲面が維持でき
るほど十分に接着剤が可撓性であることは重要である。
これらの接着剤は、接着剤の塗布後に、長期間にわたっ
て本のブロックのラウンディングをも可能にする。欧州
特許出願第0 361 122 号はラウンディング用途のための
低粘度の反応性ポリウレタンホットメルト接着剤の使用
を教示している。
【0020】上記の例はホットメルトを反応性ホットメ
ルトポリウレタンで代替するために試みが行われたこと
を例示する。しかし、水性エマルジョンまたは動物性接
着剤を反応性ホットメルトポリウレタンで代替するため
の試みまたは提案はなされていない。
【0021】本発明の発明者は、今回、反応性ホットメ
ルトポリウレタンが水性エマルジョンおよび動物性接着
剤をうまく代替することができることを、驚くべきこと
に発見した。反応性ホットメルトポリウレタンはゆっく
りと硬化し、そして水性エマルジョンおよび動物性接着
剤のような、より遅く硬化する製品を使用する用途に、
より理想的に適する。ホットメルトは、対照的に、より
速く硬化し、そして反応性ホットメルト接着剤で代替す
ることはそれほどうまくいかない。
【0022】本のバインディングおよびラウンディング
はケースメーキング、ケースインおよびグルーイングオ
フまたは糸固定とは非常に異なる用途である。本のバイ
ンダィングおよびラウンディングのために反応性ホット
メルトポリウレタン接着剤を製造し、そして使用する方
法は当業界において知られているが、ケースメーキン
グ、ケースイン、グルーイングオフまたは糸固定、ライ
ニングアップ、裏張り、側部および結合部の結合、並び
に、パズルおよびゲームボードの積層のために反応性ホ
ットメルトポリウレタン接着剤を製造し、そして使用す
る方法は、上記の欠点のために当業界において知られて
いない。本発明の目的は、これらの用途のために反応性
ホットメルトポリウレタン接着剤をどのように使用する
かを教示することである。
【0023】本発明は、グラフィックアートの分野にお
いて、例えば、様々な製本用途およびゲームボードおよ
びパズルの積層のための水性エマルジョンおよび「動物
性接着剤」を代替するための反応性ホットメルトポリウ
レタンの使用を開示する。詳細には、本発明は、ケース
メーキングのために反応性ホットメルト接着剤を使用す
る方法を開示し、この方法は、 a)反応性ホットメルトポリウレタン接着剤を本の外側カ
バー材料上に塗布すること、 b)ブックバインダーボードを前記外側カバー材料上に配
置すること、 c)前記外側カバー材料を前記バインダーボードに貼り付
けること、 の工程を含む。
【0024】本発明は、ケーシングインのために反応性
ホットメルトポリウレタン接着剤を使用する方法をも更
に開示し、この方法は、 a)本のブロックの最終シート上に反応性ホットメルトポ
リウレタン接着剤を塗布すること、 b)ブックカバーケースの内側に最終シートを積層するこ
と、 の工程を含む。
【0025】本発明は、更に、グルーイングオフまたは
糸固定のために反応性ホットメルトポリウレタン接着剤
を使用する方法を開示し、この方法は、 a)本またはブックレットの背を糸を使用して縫うこと、 b)前記本またはブックレットの背の上に反応性ホットメ
ルトポリウレタン接着剤を押出し、糸を実質的に被覆さ
せること、および、 c)本またはブックレットのケースを前記本またはブック
レットの背に取り付けること、 の工程を含み、ここで、反応性ホットメルトポリウレタ
ン接着剤は本またはブックレットの背とケースとの間に
ある。
【0026】本発明は、更に、硬表紙の本のためのカ
(本明細書中、「ケース」とも呼ぶ)を開示し、それ
は、 a)外側カバー材料、 b)前記外側カバー材料に積層された反応性ホットメルト
ポリウレタン接着剤、および、 c)ブックバインダーボード、を含み、前記ブックバイン
ダーボードは前記反応性ホットメルトポリウレタン接着
剤により前記外側カバー材料に結合されており、接着剤
は、少なくとも1 種の多官能性イソシアネート成分およ
び少なくとも1種のポリマーポリオール成分を含む。
【0027】本発明は、更に、本を開示し、それは、 a)本のブロック、 b)前記本のブロックの最終シートに付着した反応性ホッ
トメルトポリウレタン接着剤、および、 c)前記本のブロックの最終シートに前記反応性ホットメ
ルトポリウレタン接着剤により結合されたブックカバ
ー、を含み、前記接着剤は少なくとも1 種の多官能性イ
ソシアネート成分および少なくとも 1種のポリマーポリ
オール成分を含む。
【0028】本発明は、更に、縫われた本またはブック
レットを開示し、それは、 a)本またはブックレットの背を通して縫われた糸、 b)前記背の上に押出された反応性ホットメルトポリウレ
タン接着剤、および、 c)前記反応性ホットメルト接着剤により前記背に結合さ
れたカバー、を含み、前記接着剤は少なくとも1 種の多
官能性イソシアネート成分および少なくとも1 種のポリ
マーポリオール成分を含む。
【0029】これらのホットメルトは約130℃未満の
温度、好ましくは約105℃未満の温度、そして最も好
ましくは約100℃未満の温度で塗布されることがで
き、そして、製本用途、例えば、ケースメーキング、ケ
ーシングイン、グルーイングオフまたは糸固定、ライニ
ングアップ、裏張り、側部および結合部の結合;並びに
パズルおよびゲームボードの積層を含むグラフィックア
ート用途に好適である。接着剤を塗布することができる
温度は特定の用途に要求される生強度により大きな範囲
で制御される。温度が高いほど、生強度は高い。これら
の接着剤の粘度は約130℃で約10,000cps未満、好
ましくは約105℃で約10,000cps未満、そして最も
好ましくは100℃で10,000cps未満である。
【0030】これらの用途の幾つかのために反応性ホッ
トメルトPURを使用することの利点は、反応性ホット
メルトポリウレタンを塗布するために「動物性接着剤」
と同一の装置を使用することができることであり、但
し、ホットメルトPUR中に浸漬される幾つかのカート
リッジヒーターが必要である。反応性ホットメルトPU
Rを使用することにより、動物性接着剤の高湿分により
経験した欠点は回避でき、硬化の速度はより速く、そし
て付着力が増加する。水性エマルジョンを反応性ホット
メルトPURで代替することによっても、高湿分により
経験した製本の欠点を回避でき、硬化速度は上がり、そ
して様々な基材への付着力が増加する。
【0031】驚くべきことに、反応性ホットメルトポリ
ウレタンは、水性エマルジョンまたは動物性接着剤より
も、困難な基材に対する良好な付着性を付与し、追加的
な利点を提供する。別の利点は、より高い粘度の接着剤
を使用し、そしてそれをより高温で塗布することにより
生強度が制御できる。このことにより、塗布温度および
その為、粘度および生強度を変えることができなかった
水性接着剤を使用するときよりも融通性がある。より低
い反応性のホットメルトポリウレタン接着剤は、より少
量で使用されるときに、より速く硬化し、そしてそれ
故、強力タック(aggressive tack)が、より速い硬化に
伴い、増加するので、より低い反応性のホットメルトポ
リウレタン接着剤も要求されるであろう。
【0032】ここで有用な反応性ホットメルトポリウレ
タン接着剤は、少なくとも1 種のポリウレタンプレポリ
マーを含む。このようなポリウレタンプレポリマーは、
当業界において周知であり、そして、少なくとも1 種の
ポリオールおよびイソシアネートの反応により一般に形
成され、イソシアネートでキャップさたポリウレタンプ
レポリマーの組成物を生じる。反応速度は触媒の使用に
より上げることができる。
【0033】約200 〜約10,000の間の平均分子量を有す
るものである。最も重要な特徴は、それらがヒドロキシ
ル基または活性水素を含むことである。ポリウレタンの
製造を教示する多くの特許および刊行物があり、例え
ば、ポリエステルポリオールの使用を教示する1981年2
月28日にMarkevkaらに付与された米国特許第4,808,255
号、ポリエーテルポリオールの使用を教示するMarkevka
らの米国特許第4,820,368 号、ポリヒドロキシポリオー
ルの使用を教示する1988年10月4 日にMarkevkaらに付与
された米国特許第4,775,719 号、および、ポリエステル
ポリエーテルコポリマーの使用を教示する1995年8 月15
日にAndersonらに付与された米国特許第5,441,808 号で
ある。当業者はポリウレタンプレポリマーを製造するた
めに使用される様々な方法に周知しているであろう。
【0034】ここで有用なポリオールの例は、Voranol
(商標)220-110 N およびVoranol(商標)220-056 、M
idland, MI にあるDow Chemical Co.から入手可能なポ
リエーテルポリオール; Rucoflex(商標)S-107-55およ
びDynacoll(商標)7210、7250、7110および7111、Hick
sville, NYにあるRUCO Polymer Corp.およびPiscatawa
y, NJにあるHuls Americaからそれぞれ入手可能な非晶
性ポリエステルポリオール; Rucoflex(商標)S-105-36
およびDynacoll(商標)7340、RUCO Polymer Corp.およ
びHuls Americaからそれぞれ入手可能な結晶性ポリエス
テルポリオールである。
【0035】ここで有用なイソシアネート成分は、通
常、2個以上の−NCO基を含むモノマーの小さい分子
である。プレポリマーを形成するために有用なイソシア
ネート化合物は、約2以上の官能価を有する有機、脂肪
族および芳香族イソシアネート化合物を含む。イソシア
ネート化合物はイソシアネート基により置換された1〜
10個の脂肪族または芳香族基を有することができる。
イソシアネート化合物は、また、イソシアネート末端プ
レポリマーの粘度、ボンドラインの接着特性またはプレ
ポリマーの生成の際の−NCO基の反応性に実質的に悪
影響を及ぼさない置換基を含んでよい。イソシアネート
化合物は、また、芳香族イソシアネートおよび脂肪族イ
ソシアネートの混合物、および、脂肪族性および芳香族
性の両方を有するイソシアネート化合物をも含むことが
できる。
【0036】典型的な芳香族イソシアネート化合物は、
異性体を含めたジフェニルメタンジイソシアネート(M
DI)化合物、カルボジイミド変性MDI、ジフェニル
メタン-4,4'-ジイソシアネート、ジフェニルメタン-2,
4'-ジイソシアネート、オリゴマーフェニルメタンジイ
ソシアネート; 異性体を含めたトルエンジイソシアネー
ト(TDI)化合物、ナフチレンジイソシアネートの異
性体、トリフェニルメタントリイソシアネート、並びに
それらの混合物を含む。脂肪族ジ、トリおよびポリイソ
シアネートも有用であり、例えば、イソホロンジイソシ
アネート、水素化芳香族ジイソシアネート、脂肪族ポリ
イソシアネート、脂環式ポリイソシアネートおよびその
他を含む。
【0037】ここで有用なイソシアネート化合物の例
は、West Deptford, NJ にあるICI Polyurethanes Grou
p により製造されたRubinate(商標)44を含む。
【0038】NCO−末端ポリウレタンプレポリマー
は、理論過剰量のジイソシアネートとポリオール成分と
の反応により調製される。反応体は、得られる%イソシ
アネートは100重量部の合計のプレポリマー固体分を
基準にして、約1.0重量%〜約5重量%、そして好ま
しくは約2.0重量%〜約4重量%である比率である。
プレポリマーは約70℃〜約110℃の範囲の温度、そ
して好ましくは約80℃〜約95℃の範囲の温度で処理
される。
【0039】必要に応じて、触媒は生強度または熱安定
性のような他の物性に悪影響を及ぼさないで、硬化速度
を改良するために使用される。1992年1 月7 日に公開さ
れた欧州特許出願第0.492,824 A2号、1991年6 月11日に
公開された第0,455,400 A2号および1995年8 月23日に公
開された第0,668,302 A1号はポリウレタン反応を触媒す
るための4,4'-(オキシジ-2,1- エタンジイル) ビス- モ
ルホリンの使用を教示している。この触媒は、または、
DMEEとしても知られており、そしてTexaco Chemical C
o. からのThancat (商標)の商品名で入手可能であ
る。U-Cat 2041、ジ(2,6- ジメチルモルホリノエチル)
エーテルはSanapuro Co.から入手可能であり、そしてTe
xacat DMDEE 、2,2'- ジモルホリノエチルエーテルはTe
xaco Chemical Co. から入手可能である。他の触媒、例
えば、エチレンジアミンおよび有機錫およびビスマス触
媒、例えば、ジブチル錫ジラウレートはそれほどは有利
でない。
【0040】更にポリウレタンプレポリマーに関して
は、Polyurethane Handbook, GunterOertel, Hanser, P
ublishers, 1985を参照されたい。
【0041】Tg、粘度、結合性能、可撓性、粘着性お
よび生強度等の特性を変性するために多くの添加剤を使
用することができる。このような添加剤は、Markevkaら
の米国特許第4,775,719 号、第4,820,368 号および米国
特許第4,808,255 号に教示されているような粘着付与
剤;1989 年4 月11日に付与されたMarkevkaらの米国特許
第4,820,368 号に教示されているような熱可塑性ポリマ
ー;1988 年10月4 日にMarkevkaらに付与された米国特許
第4,775,719 号に教示されているようなポリエチレンビ
ニルモノマー;1989 年2 月28日にMarkevkaらに付与され
た米国特許第4,808,255 号に教示されているような熱可
塑性ビニルポリマー; 米国特許第4,891 号に教示されて
いるエチレン酢酸ビニルポリマー;1989 年4 月4 日に付
与された米国特許第5,018,337 号に教示されているエチ
レン系不飽和モノマー;1988 年10月29日に付与されたEP
0,246,473 に教示されているアクリル酸若しくはメタク
リル酸樹脂;1986 年6 月3 日に付与されたJP61,115,997
に教示されているような芳香油等を含む。
【0042】本発明の接着剤はケースメーキング、パズ
ルおよびゲームボードの積層、ケーシングイン、グルイ
ーングオフまたは糸固定、ライニングアップ、裏張り、
並びに側部および結合部の結合に理想的に適する。
【0043】ケースメーキングは、制限するわけではな
いが、Raden, GermanyのKolbusにより製造されたDA- Ch
ronos ケースメーカーおよびDA-Strato ケースメーカ
ー;Contoocook, New HampshireのCrathern Engineering
Co.により製造されたModel RFC-101 ロールフィードケ
ースメーカー; Donzdorf, Germany のHoraufにより製造
されたBDM 10、20、25および30 modelケースメーカー;
Ludwingsberg-Neckarweihingen, Germany のStahl Gmbh
& Co.により製造されたDM 300ケースメーカー;およびS
heridanロールフィードケースメーカーを含む様々なタ
イプの装置を使用して行われる。Dexterケースメーカー
およびSmyth ケースメーカーは存在するが、現在もはや
製造されていない。この装置は、通常、1 以上のホイー
ル接着剤ポット塗布を用い、ここで、1 個のホイールは
別のホイールに接着剤を塗布しまたは接着剤を転写し、
このホイールは、その後、接着剤をカバー材料に塗布
し、そしてその後、この塗布されたカバー材料にバイン
ダーボードを取り付ける。上記のとおり、ケースメーキ
ングは、「動物性接着剤」を使用して最もしばしば行わ
れ、装置は約120℃以下の接着剤温度を維持すること
ができるが、接着剤は現在のところ、約60℃で塗布さ
れる。本発明の反応性ホットメルトポリウレタン接着剤
はこの装置を用いて塗布することができる。これは他の
ホットメルト系を使用するのに比べて有利である。とい
うのは、他のホットメルト系は、通常、より非常に高い
塗布温度を要求し、そしてそれ故、高いコストになる装
置変更が必要であるからである。
【0044】パズルおよびゲームボードはケースメーキ
ングと同一または同様の装置を用いて積層されることが
できる。Crathern Engineering Co.により製造されたCr
athern Spotters はこの方法のために使用される。動物
性接着剤は一般にこの用途で使用される。
【0045】ケーシングインのための反応性ホットメル
トポリウレタン接着剤の塗布は、水性エマルジョンが現
在塗布されているのと同様に行われることができ、それ
は一連のローラーを使用することによるものであるが、
水性エマルジョンが現在使用されているところでは、加
熱されたリザーバーが要求されるであろう。水性エマル
ジョンを使用する、ケーシングインのための通常の塗布
装置は、KolbusのKEおよびEMP, Compact 2000 および4
0、70および100Modelであり、それらは接着剤を最終シ
ートに塗布する。LegoおよびDeflores製造装置は接着剤
を最初にカバー材料に塗布するが、これらは一般的でな
い。
【0046】グルーイングオフまたは糸固定は加熱され
た接着剤ポットを使用する押出装置を用いて行われる。
【0047】裏張り、ライニングアップ並びに側部およ
び結合部の接着剤塗布は全て、KolbusのCompact 2000 m
odel; Stahl の装置; およびFreccialの装置のような装
置を用いて行われ、そしてSheridanラウンドバッカーは
ライニングアップのために使用される。これらの用途
は、現在、従来のホットメルト接着剤、例えば、エチレ
ン酢酸ビニルをベースとする製品または熱可塑性ブロッ
クコポリマーをベースとする感圧接着剤を用いる。この
装置はそれ故、反応性ホットメルトポリウレタンの使用
を含めるために変更を必要としない。
【0048】通常、反応性ホットメルトポリウレタン接
着剤は約130℃未満の温度で塗布される。本発明の接
着剤は約130℃未満、好ましくは約105℃未満、そ
して最も好ましくは100℃未満の温度で塗布される。
粘度は130℃で約10,000cps未満、好ましくは10
5℃で10,000cps未満、そして最も好ましくは100
℃で10,000cps未満である。このことにより、装置の
変更なしに、現在「動物性接着剤」を使用しているブッ
クバインダーに反応性ホットメルトポリウレタン接着剤
を使用することができる。Paint Research Associatio
n, international Centrer for Coatings Technology
のAdvances in Adhesives & Sealants Technology Conf
erenceで発表されたCrosslinkable Warm-Melts, Dr. Pe
ter Merzはウォームメルトポリウレタンの使用を議論し
た。ウォームメルトポリウレタンは反応性ホットメルト
ポリウレタンの広い範囲のサブクラスであるが、より低
い温度で塗布されるものである。
【0049】塗布装置は反応性ウォームメルト接着剤の
塗布のために特別に開発されることもできる。ドラムま
たはペイルアンローダーおよび他の関連塗布装置は接着
剤を周囲湿度から保護し、そして反応性ウォームメルト
ポリウレタンを塗布するために理想的に適しているであ
ろう。
【0050】次の制限しない実施例は本発明を更に説明
する。 例 例1 清浄で且つ乾燥した反応器に、228部のRucoflex(商
標)S-107-55、342部のRcoflex (商標)S-105-36の
予備溶融体および228部のVoranol (商標)220-110n
を加え、そして55℃で混合する。202部のRubinate
(商標)44を加え、そして約3時間、約80〜95℃に
反応体を維持する。プレポリマー中に、約0.3部のJe
ffcat (商標)DMDEE を約65℃〜約75℃で溶解させ
る。
【0051】得られた接着剤は、約60℃で約25,000c
ps、約75℃で約10,000cps、そして約90℃で約
5,000 cpsの粘度の特性である。得られた接着剤を本
のブロックの最終シートを接着剤で被覆することによ
り、最終シートに接着剤を塗布し、そしてこの最終シー
トにカバーまたはケースに合わせて、それ故、ケースイ
ン操作をシミュレートすることにより更に試験した。接
着剤は完全繊維引裂結合を示した。
【0052】例2 清浄で且つ乾燥した反応器に、282部のRucoflex(商
標)S-105-22、116部のDynacoll(商標)7340、89
部のDynacoll(商標)7111、103部のDynacoll(商
標)7210、205部のVoranol (商標)220-110nおよび
30部のNirez (商標)2019を加え、そして、均質ポリ
オール混合物が得られるまで約120℃で約30分間混
合する。約85℃の温度で、686部のRubinate(商
標)44を加え、そして約80〜約95℃の温度で約3時
間反応体を維持する。
【0053】得られた接着剤はケースメーキングの実験
室シミュレーションに使用した。接着剤を最初にビニル
カバー材料に塗布し、そして2段階工程で基材をチップ
バインダーボードに結合し、ここで、カバー材料の側部
を最初に折り返し、そして端部を最後に折り返した。接
着剤は100%繊維引裂を示した。その後、光沢紙およ
びビニルタイプの材料のNapura(商標)を用いてこのプ
ロセスを繰り返し、ここでも、接着剤は100%繊維引
裂を示した。
【0054】例3 例1の接着剤をグルーイングオフの性能に関して試験し
た。9ページのパスポートブックレットを使用し、そし
てブックレットの背を通して塗った後に糸上に接着剤を
押出すことにより接着剤を約99℃の温度で塗布した。
接着剤は糸をしっかりと固定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビット ビー.マルコム アメリカ合衆国,ミネソタ 55109,メ イプルウッド,ジャーマン 2190 (56)参考文献 特開 平7−3231(JP,A) 特公 昭60−4225(JP,B2) 特公 平4−12238(JP,B2) 特公 平7−17885(JP,B2) 特公 平7−17887(JP,B2) 特公 平7−29508(JP,B2) 特公 平7−80366(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B42C 7/00 - 11/00 B42D 1/00,1/04,3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬表紙の本のためのカバーであって、 a)外側カバー材料、 b)前記外側カバー材料に積層された反応性ホットメル
    トポリウレタン接着剤、および、 c)ブックバインダーボード、 を含み、前記ブックバインダーボードは前記接着剤で前
    記外側カバー材料に結合されており、そして前記接着剤
    は少なくとも1種の多官能性イソシアネート成分および
    少なくとも1種のポリマーポリオール成分を含む、カ
    ー。
  2. 【請求項2】 a)最終シートを有する本のブロック、 b)前記本のブロックの最終シートに塗布された反応性
    ホットメルトポリウレタン接着剤、および、 c)前記本のブロックの最終シートに前記接着剤で結合
    されたブックカバー、を含む本であって、 前記接着剤が少なくとも1種の多官能性イソシアネート
    成分および少なくとも1種のポリマーポリオール成分を
    含む、本。
  3. 【請求項3】 a)本またはブックレットの背を通して
    縫われた糸、 b)前記背に塗布された反応性ホットメルトポリウレタ
    ン接着剤、および、 c)前記反応性ホットメルトポリウレタン接着剤により
    前記背に結合されたカバー、 を含み、 前記接着剤は少なくとも1種の多官能性イソシアネート
    成分および少なくとも1種のポリマーポリオール成分を
    含む、縫われた本またはブックレット。
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