JP2978275B2 - 漂白剤組成物 - Google Patents
漂白剤組成物Info
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Description
分とする酸素系漂白剤が多数上市されいてる。これらの
酸素系漂白剤は色柄物に使え、匂いも塩素系漂白剤に比
べ良いことから衣料用漂白剤としてはかなり普及してい
る。しかし、特に台所等のハードな汚れに対しては十分
な漂白力とはいえない。
に漂白力の優れた漂白剤組成物を得るべく鋭意研究した
結果、無機過酸化物、アニオン及び/又はノニオン界面
活性剤、テトラアセチルエチレンジアミン(以下、TAED
と略記する)及び/又はグルコースペンタアセテート
(以下、GPACと略記する)、珪酸(塩)及び特定範囲の
分子量を持つポリアクリル酸塩を特定の比率で配合する
ことにより、漂白力の良好な漂白剤組成物が得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
融点が40〜80℃のポリオキシエチレンアルキルエーテル
2〜15重量部の割合で造粒された90%以上が350μ〜
1.5mmである造粒物として配合され、(d)成分と(e)
成分の合計が 0.1〜13重量%、 (d)/(e) 重量比が1
/50〜30/1の範囲にある漂白剤組成物を提供するもの
である。
としては過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム1水塩、
過硼酸ナトリウム4水塩等が挙げられ、その配合率は組
成物中に30〜95重量%、好ましくは60〜80重量%であ
る。
剤としては、平均炭素数10〜18のアルキルベンゼンスル
ホン酸塩、平均炭素数10〜22のアルキル硫酸エステル
塩、平均鎖長12〜18のオレフィンスルホン酸塩、平均鎖
長10〜18のα−スルホ脂肪酸エステル塩、平均鎖長10〜
22の高級脂肪酸塩等が挙げられる。
界面活性剤としては、平均炭素数10〜18のアルキル基又
はアルケニル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイ
ドを付加したポリオキシエチレンアルキルエーテル又は
ポリオキシエチレンアルケニルエーテル、平均炭素数6
〜12のアルキル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサ
イドを付加したポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル等が挙げられる。通常これらのノニオン界面活性
剤はHLBが8〜18、好ましくは8.5 〜13のものが使用
される。
%配合される。
ACは、耐ケーキング性及び漂白基剤共存下での貯蔵安定
性をよくするために、融点が40〜80℃のポリオキシエチ
レンアルキルエーテルを結合剤として用いた造粒物とし
て使用する。なかでもポリオキシエチレン(平均付加モ
ル数35〜100 )アルキル (C8〜C22)エーテルを結合剤と
して使用した造粒物が溶解性もよく好ましい。TAED及び
/又はGPACの造粒は、TAED及び/又はGPACを40〜98重量
部及び結合剤を2〜15重量部、更に必要に応じて他の造
粒助剤等を攪拌転動造粒機或いは押出造粒機に供給して
行われる。造粒物の粒径は 350μ〜1.5 mmの粒子が90%
以上になるように調整する。TAED及び/又はGPACの配合
率は組成物中に 0.5〜30重量%、好ましくは1〜20重量
%である。
は珪酸塩は、一般式 mMpO・nSiO2 〔式中、M はH 又は
アルカリ金属又はアルカリ土類金属、p は1又は2、n
/m=0.01〜10である。〕で表され、代表的なものとし
てはメタ珪酸、1〜3号珪酸ソーダ、水ガラス等が挙げ
られる。
ばナトリウム塩が挙げられ、分子量は1000〜200000、好
ましくは2000〜100000、更に好ましくは4000〜2万であ
る。
13重量%、好ましくは1〜10重量%、 (d)/(e) 重量比
が1/50〜30/1、好ましくは1/6〜20/1の範囲で
配合される。
(e) 成分を造粒(混合、加熱、乾燥)して粒径 125〜10
00μの粒子として配合するのが好ましい。(d) 成分は上
記造粒時、TAED及び/又はGPAC粒子造粒時のいずれに添
加してもよい。
解酵素を配合することができるが、従来の過炭酸ソーダ
及び非イオン界面活性剤のみの系より大幅に酵素の安定
性が向上し、特に高湿度下の保存安定性に差が見られ
る。漂白剤組成物はその使用法から湿度の高い所に保存
されるため、この安定性向上は大きな意義がある。本発
明に使用される蛋白質分解酵素としては造粒されたもの
が好ましく、例えばアルカリ性プロテアーゼが挙げられ
る。
げれば、「アルカラーゼ」、「エスペラーゼ」、「サビ
ナーゼ」(デンマーク、コペンハーゲン、ノボ・インダ
ストリー社)、「マクサターゼ−P」(オランダ、デフ
ルト、ギスト、プロケイデス、n・v社)、「プロテア
ーゼB−400 」、「プロテアーゼB−4000」、「プロテ
アーゼAp」及び「プロテアーゼAp 100」(スイス、バー
ゼル、シュバイツェリッシェ、フェルメント、A・G
社)、「GRD プロテアーゼ」(アメリカ、ミズーリ、セ
ントルイス、モンサント、カンパニー社)、「 API−2
1」(昭和電工社)等がある。蛋白質分解酵素の配合量
は0.05〜5重量%が好ましい。
任意に必要に応じて公知の漂白剤成分が配合される。即
ち、トリポリリン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、ピロ
リン酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、ニトリロトリ酢酸ナトリウ
ム、エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム等の無機・
有機ビルダー成分、カルボキシメチルセルロース、ポリ
ビニルアルコール、ポリエチレングリコール等の高分子
物質、香料、顔料、蛍光染料等が例示される。また、本
発明の漂白剤組成物は洗浄剤組成物と併用することもで
きる。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
に溶解し、茶シブのついた湯のみを1時間浸漬する。水
洗い後、乾燥して下記の評価点に従って評価する。 茶シブ汚れがほとんど残っていない…○ 茶シブ汚れが少しのこっている…△ 茶シブ汚れがほとんど落ちていない…× これらの結果を表1に示す。尚、表1の組成物は、TAED
粉末92重量部にポリオキシエチレン(平均付加モル数5
5)ステアリルエーテル8重量部を加熱混合し、押出し造
粒して粒径400〜700μの造粒物を得て、この造粒物に更
に界面活性剤、ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量
8000)及び珪酸塩を添加混合し加熱して乾燥させて得た
粒径250〜500μの範囲にある造粒物に、炭酸ナトリウム
(粒径 250〜500 μ)を混合して得たものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記 (a)〜(e) 成分 (a) 過炭酸塩又は過硼酸塩 30〜95重量% (b) アニオン界面活性剤及び/又はノニオン界面活性剤 0.5〜5重量% (c) テトラアセチルエチレンジアミン及び/又はグルコースペンタアセテート 0.5〜30重量% (d) 珪酸又は珪酸塩 (e) 分子量が1000〜200000のポリアクリル酸塩 を含有してなり、(c)成分が、(c)成分40〜98重量部及び
融点が40〜80℃のポリオキシエチレンアルキルエーテル
2〜15重量部の割合で造粒された90%以上が350μ〜
1.5mmである造粒物として配合され、(d)成分と(e)
成分の合計が 0.1〜13重量%、 (d)/(e) 重量比が1
/50〜30/1の範囲にある漂白剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9992891A JP2978275B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9992891A JP2978275B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 漂白剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331298A JPH04331298A (ja) | 1992-11-19 |
JP2978275B2 true JP2978275B2 (ja) | 1999-11-15 |
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ID=14260415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9992891A Expired - Fee Related JP2978275B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 漂白剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978275B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06248290A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Miyoshi Oil & Fat Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP9992891A patent/JP2978275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04331298A (ja) | 1992-11-19 |
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