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JP2973946B2 - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JP2973946B2
JP2973946B2 JP8282959A JP28295996A JP2973946B2 JP 2973946 B2 JP2973946 B2 JP 2973946B2 JP 8282959 A JP8282959 A JP 8282959A JP 28295996 A JP28295996 A JP 28295996A JP 2973946 B2 JP2973946 B2 JP 2973946B2
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JP
Japan
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data
path
clocks
reproducing apparatus
equalization
Prior art date
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哲史 糸井
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G11B20/10083PR1 or PR(1,1,), i.e. partial response class 1, polynomial 1+D
    • GPHYSICS
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/41Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors
    • H03M13/4107Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors implementing add, compare, select [ACS] operations

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光磁気ディス
ク、相変化ディスク及び磁気ディスクを含むディスクな
いし磁気テープ媒体にディジタルデータ、ないしディジ
タル画像・音声・システム等のデータを記録するディジ
タル記録装置に用いて好適なデータ再生検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル記録ディスク装置、デ
ィジタル記録VTR等では、データをそのまま記録せ
ず、記録符号化した後に記録を行っていた。代表的な記
録符号に1、7符号、2、7符号がある。
【0003】このうち、1、7符号は、2ビットのデー
タビットを3ビットのチャンネルビットに変換し、ある
いは4ビットのデータビットを6ビットのチャンネルビ
ットに変換した後、NRZI則で記録する。NRZI則
とは“1”で反転、“0”で非反転を行い記録するとい
う規則である。この1、7符号の大きな特徴として、変
換後、“1”と“1”の間に“0”が、1個以上7個以
下存在する、即ち最小反転間隔が「2」であるという特
徴がある。
【0004】また2、7符号は、2ビットのデータビッ
トを4ビットのチャンネルビットに変換し、3ビットの
データビットを6ビットのチャンネルビットに変換し、
あるいは4ビットのデータビットを8ビットのチャンネ
ルビットに変換した後、NRZI則で記録する。この
2、7符号の大きい特徴として、変換後、“1”と
“1”の間に“0”が、2個以上7個以下存在する、即
ち最小反転間隔が「3」であるという特徴がある。
【0005】そして、記録再生信号に対し、パーシャル
レスポンス(Partial Response)等化方式とビタビ(Vi
terbi)複号を組み合わせてデータ検出を行う方法が提
案されている。この方法は、例えば特願平3―6420
1号(特開平4−298865号公報「再生データ検出
方法」)に示されている。
【0006】この特願平3―64201号に記載の方法
は、1、7符号などの最小反転間隔=2なる符号を記録
したときの再生データ検出方法である。PR(1、1)
等化し、3値データとして、4状態ビタビ復号を行うこ
とにより、ビットエラー訂正処理を行い、エラーレート
を低減するというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した、パーシャル
レスポンス等化方式とビタビ複号を組み合わせてデータ
検出を行うという従来の方法においては、ビットエラー
訂正処理を行い、エラーレートを低減することができる
ものの、再生適応処理を行うことができない、という問
題点を有している。
【0008】その理由が、記録時の記録電流変化、記録
装置により媒体特性の変化、記録再生特性の温度による
変化などによる再生信号の変化が発生したときでも、P
R(1、1)等化は常に固定等化を行っているため、等
化特性が再生信号の変化に追従することができない、こ
とによる。
【0009】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、プリ等化特性が
変化したときでも、これに追従した等化検出処理を行
い、さらにビットエラー訂正を行うことによりエラーレ
ートを最低限に低減させる、ことを可能とする再生方式
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のデータ再生装置は、プリ等化された再生デ
ータと、予測データと、の減算絶対値を求め、ブランチ
メトリックとして出力する減算絶対値手段と、前記ブラ
ンチメトリックと、すでに計算されたパスメトリックを
加算した値同士を比較し、比較の結果、小さい方を選択
すると共に、どちらが選択されたかという選択信号と、
選択された方を、新たなパスメトリックとして、出力す
る比較選択手段と、どちらが選択されたかという信号を
好ましくは数段ないし数十段に渡って記憶し、パスを一
本化して最も確からしいパスを得るとともに、最も確か
らしいデータを出力するパスメモリ回路と、前記パスメ
モリ回路の途中出力をアドレスとすることによりプリ等
化された再生データに最も近いと思われる予測データ
を、前記予測データとして、出力する記憶手段と、前記
プリ等化された再生データを所定の値だけ遅延させたデ
ータと、前記パスメモリ回路の連続出力データをアドレ
スとすることにより得られる記憶手段の内部データと、
から、前記記憶手段の内部データを更新する、データ修
正手段と、を含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて以下に説明する。
【0012】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、プリ等化された再生データと、予測データと、の減
算絶対値を求め、ブランチメトリックとして出力する減
算絶対値手段(図4の101)と、前記ブランチメトリ
ックと、すでに計算されたパスメトリックを加算した値
を比較し、小さい方を選択し、どちらが選択されたかと
いう選択信号と、選択された方を新たなパスメトリック
として出力する比較選択手段(図4の102)と、どち
らが選択されたかという信号を数段ないし数十段に渡っ
て記憶し、パスを一本化して最も確からしいパスを得る
とともに最も確からしいデータを出力するパスメモリ回
路(図4の103)と、パスメモリ回路の途中出力をア
ドレスとすることによりプリ等化された再生データに最
も近いと思われる予測データを出力する記憶手段(図4
の104)と、遅延素子(図4の106)により、適当
な値だけ遅延したプリ等化された再生データと、パスメ
モリ回路の連続出力データをアドレスとすることにより
得られる記憶手段の内部データから新しい前記記憶手段
の内部データを更新する、データ修正手段(図4の10
5)と、を備えて構成される。
【0013】本発明の実施の形態によれば、プリ等化特
性が変化したときでもそれに追従した等化検出処理を行
い、さらにビットエラー訂正を行うことによりエラーレ
ートを最低値に低減させることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について以下に図面を参照し
て説明する。
【0015】図1〜図11を参照して、本発明の一実施
例について説明する。
【0016】図1に、最小反転間隔=2なる符号を記録
したときの再生データに、PR(1、1)プリ等化を行
い、3値データ(0、1、2)とし、かつ4クロックの
データを考慮したときの状態遷移図を示す。
【0017】図1において、矢印を「パス」、矢印の至
る位置を「状態」と呼ぶ。また、確率の負の対数を「メ
トリック」と呼ぶ。
【0018】最小反転間隔=2なる符号では、“1”は
2ビット以上連続せず、また“0”から“2”、“2”
から“0”へは必ず“1”を経由する、さらに“0”、
“1”の次は必ず“2”になり、“2”、“1”の次は
必ず“0”になる、という特徴がある。
【0019】従って、時刻nに至るパスである4クロッ
ク連続データは、0000、0001、0012、01
21、0122、1000、1001、1012、12
10、1221、1222、2100、2101、22
10、2221、2222の16パターンから成る。
【0020】入力が、前記したそれぞれの連続データと
なる確率の負の対数を、「ブランチメトリック」と呼
び、順にBM(0)〜BM(15)で示す。
【0021】また、時刻n+1に至るパスである4クロ
ック連続データも、0000、0001、0012、0
121、0122、1000、1001、1012、1
210、1221、1222、2100、2101、2
210、2221、2222の16パターンから成る。
【0022】このとき、時刻nに至る4クロック連続デ
ータと、時刻n+1に至る4クロック連続データは3ク
ロック分は共通し、000、001、012、100、
101、121、122、210、221、222の1
0パターンとなる。
【0023】これらの10の状態に至る確率の負の対数
を時刻nの「パスメトリック」と呼び、順にPM(0)
〜PM(9)で示す。
【0024】図1は、これらの関係は、次のように移行
することを示す。
【0025】
【表1】
【0026】上記移行表において、例えば第1行は、ブ
ランチメトリックBM(0)は、“0000”のメトリ
ック、時刻nのパスメトリックPM(0)は、BM
(0)の最も過去である最左端の“0”を削除した“0
00”のメトリックであり、その後、“000”には
“0”ないし“1”が続くため、最右端に“0”ないし
“1”を追加し、時刻n+1ではBM(0)である“0
000”ないしBM(1)である“0001”のどちら
かに移行する。
【0027】また、例えば第2行は、ブランチメトリッ
クBM(1)は“0001”のメトリック、時刻nのパ
スメトリックPM(1)はBM(1)の最も過去である
最左端の“0”を削除した“001”のメトリックであ
り、その後“001”には“2”のみが続くため、最右
端に“2”を追加し、時刻n+1ではBM(2)である
“0012”に移行する。
【0028】第3行〜第16行に関しても同様の意味を
持つ。
【0029】次に、図1において、各状態におけるパス
メトリックは、1クロック前のパスメトリックと、1ク
ロック前のパスメトリックから当該パスメトリックに至
るブランチメトリックの加算値のうち小さい方を選択す
るものとする。即ち、次式(1)のとおり表される。
【0030】
【数1】
【0031】ただし、左辺のパスメトリックに対して右
辺のパスメトリックは1クロック過去の値を示してい
る。
【0032】このようにして、パスメトリックを計算し
てパスを選択し、生き残ったパスを矢印の形で連続させ
ていくとともに、各パスにおける6ビット推定データを
求める。
【0033】図2に、2クロック分パスを選択した図を
示す。図中、実線が選択され生き残ったパス、点線が選
択されなかったパスを示している。また図中に示されて
いる4クロックデータ“0000”、“2222”以外
の2クロック分の3値レベルデータは、その状態に至る
までの3値レベル値である。前項に記載した6ビット推
定データとは、2ビットのその状態に至るまでの3値レ
ベル値と4ビットの生き残りパスのブランチメトリック
データを示す。
【0034】状態0では、時刻nでは“10”という3
値レベルから至っており、その後“0000”が続くた
め、合わせて“100000”となり、これが生き残り
パス0に対応する6ビット推定データである。時刻n+
1では“100000”を左へ1ビットシフトした“0
0000”のうち1ビット目と2ビット目の“00”か
ら至っているが、その後どこにも続かない。時刻n+2
では、時刻n/状態7の“22”と、そこから時刻n+
1/状態3に至る“2100”を合わせた“22210
0”を左へ1ビットシフトした“22100”のうち1
ビット目と2ビット目の“22”から至っており、その
後“1000”が続くため“221000”となり、こ
れが生き残りパス1に対応する6ビット推定データであ
る。
【0035】状態1では、時刻nでは“21”という3
値レベルから至っているが、その後どこにも続かない。
時刻n+1では時刻n/状態3の“12”から至ってお
り、その後“1001”が続くため“121001”と
なり、これが生き残りパス2に対応する6ビット推定デ
ータである。時刻n+2では、時刻n/状態7の“2
2”とそこから時刻n+1/状態3に至る“2100”
を合わせた“222100”を左へ1ビットシフトした
“22100”のうち1ビット目と2ビット目の“2
2”から至っており、その後“1001”が続くため
“221001”となり、これが生き残りパス3に対応
する6ビット推定データである。
【0036】状態2では、時刻nでは“00”という3
値レベルから至っており、その後“0121”、“01
22”が続くため“000121”、“000122”
となり、これが生き残りパス4、5に対応する6ビット
推定データである。時刻n+1では時刻n/状態4の
“12”から至っており、その後“1012”が続くた
め“121012”となり、これが生き残りパス6に対
応する6ビット推定データである。時刻n+2では、時
刻n/状態3の“12”とそこから時刻n+1/状態2
に至る“1001”を合わせた“121001”を左へ
1ビットシフトした“21001”のうち1ビット目と
2ビット目の“21”から至っており、その後“001
2”が続くため“210012”となり、これが生き残
りパス7に対応する6ビット推定データである。
【0037】以下状態3〜状態9に関しても同様であ
る。
【0038】前記6ビット推定データに対する入力推定
信号と、プリ等化された実入力データと、の差分値の絶
対値を計算し、これをブランチメトリックとするわけで
ある。
【0039】図2に対して、さらに数クロック分連続さ
せた図を、図3に示す。
【0040】図3に示すように、パスの選択が行われ
ば、過去にパスの一本化が可能である。図3では、状態
0の黒丸マークにパスが一本化している。即ち時刻5の
全状態に対し、時刻0の●(状態0)からパスが至って
いる。
【0041】時刻nなる過去の状態0、1、2に対し
て、パスの一本化が行われれば、その時点での3値レベ
ルは“0”、状態3、4、5、6に対してパスの一本化
が行われれば、その時点での3値レベルは“1”、状態
7、8、9に対してパスの一本化が行われば、その時点
での3値レベル“2”と判定できる。
【0042】そして、3値レベル“0”、“2”に対し
て2値出力“0”、3値レベル“1”に対して2値出力
“1”となる、得られた2値出力“…00100101
000010001…”が1、7符号復調前のNRZデ
ータを示している。
【0043】次に、図4に、本実施例の装置の全体構成
をブロック図にて示す。
【0044】入力データは、図示されないPR(1、
1)プリ等化により、3値データとなっている。また、
図中のRAM104からの入力は、4クロックのパス
と、2クロックの前データの計6クロックデータから推
定される入力データの予測値が、ブランチメトリックの
数である16サンプル分送られてくる。
【0045】減算絶対値回路101は、入力データと前
記入力データの予測値との誤差、即ち減算値を絶対値化
してブランチメトリックとするものである。減算絶対値
回路101の出力は、減算絶対値計算結果(ブランチメ
トリック)が16サンプル分である。
【0046】比較選択回路102は、前クロックのパス
メトリックとブランチメトリックの加算値どおしを比較
し、小さい方を選ぶと同時に、新クロックに対するパス
メトリックを計算する回路である。
【0047】比較選択回路102の出力は、パスメモリ
103に対しては比較選択信号、減算絶対値回路101
に対しては新クロックに対するパスメトリックを出力す
る。
【0048】パスメモリ回路103は、比較選択回路1
02から入力した6ビットの比較選択信号を数十段に渡
って記憶し、その値からパスの一本化を検査すると共
に、入力データとの比較用にRAM104に格納された
入力データの予測値を出力するためのRAMアドレスを
発生する。
【0049】RAM104は、4クロックのパスと2ク
ロックの前データの計6クロックデータから推定される
入力データの予測値を格納しておくメモリであり、最初
にプリセットされた値はRAMデータ修正回路105に
よって修正される。
【0050】RAMデータ修正回路105は、タイミン
グを合わせた入力データと、4クロックのパスと2クロ
ックの前データの計6クロックデータから推定される入
力データの予測値から、より確からしい入力データの予
測値を求め、そのデータを更新する。
【0051】次に、図5および図6に、減算絶対値回路
101と比較選択回路102の構成の一例を示す。な
お、図5および図6は図面作成の都合で分図されたもの
である。
【0052】図5および図6を参照して、PR(1、
1)プリ等化により3値データとなっている入力データ
をDin、4クロックのパスと2クロックの前データの
計6クロックデータから推定されるRAM104に記憶
された入力データの予測値を、RM(0)〜RM(1
5)とする。
【0053】すなわち、RAM回路104において、4
ビットの全パス“0000”〜“1111”に対して2
ビットの前データを付加した6ビット推定データをアド
レスとし、それぞれの予測値をデータとして、RM
(0)〜RM(15)として読み出す。
【0054】減算絶対値回路101では、Dinから、
RM(0)〜RM(15)をそれぞれ減算し、それぞれ
絶対値を求め、ブランチメトリックBM(0)〜BM
(15)とする。図5および図6において、「*」は、
減算回路と絶対値計算回路を組み合わせた演算回路を示
している。
【0055】比較選択回路102では、最初に、ブラン
チメトリックBM(0)〜BM(15)と、パスメトリ
ックPM(0)〜PM(9)と、からそれぞれ加算回路
により、次式(2)に示すとおり、計算される。
【0056】
【数2】
【0057】つづいて次式(3)を計算をする。
【0058】
【数3】
【0059】上式(3)のように、PM(3)〜PM
(6)については、加算結果をそのまま採用し、PM
(0)〜PM(2)、PM(7)〜PM(9)について
は、大小比較を行い、小さい方を選択して新しいパスメ
トリックにすると同時に、この6ビットの選択信号を、
図5および図6に示したように、生き残りパス情報P
(0、0)、P(0、1)、P(0、2)、P(0、
7)、P(0、8)、P(0、9)として出力する。こ
こで、括弧内の第1項は時間、第2項は状態ナンバーを
示す。
【0060】状態0〜9において、上方から来るパスが
選択されたとき、即ちPM(0)〜PM(15)のmi
n判定において、左項が選択されたとき、生き残りパス
情報が「0」、下方から来るパスが選択されたとき、即
ち、PM(0)〜PM(15)のmin判定において、
右側が選択されたとき、生き残りパス情報が「1」とす
る。
【0061】また、PM(0)〜PM(15)に関して
は、相対値が重要なため、オーバーフローしないように
全パスメモリから例えばPM(0)を減算する。
【0062】次に、図7に、パスメモリ回路103の構
成を示す。
【0063】図7を参照して、パスメモリ回路103
は、D型フリップフロップ(D)とファンクションブロ
ックFB0、FB1と、から構成されている。このう
ち、ファンクションブロックFB0は、現在と過去数十
クロックの選択信号から最も過去の1時刻においてパス
が1本化しているかどうか判定する回路である。また、
FB1は4ビットの全パス“0000”〜“1111”
に対して、2ビットの前データを計算する回路である。
【0064】図8および図9に、ファンクションブロッ
クFB0の構成例を示す。なお、図8および図9は図面
作成の都合で分図されたものである。
【0065】10ビットの生き残り状態情報を、S(n
+1、0)〜S(n+1、9)、S(n、0)〜S
(n、9)とする。また前述した6ビットの生き残りパ
ス情報をP(n+1、0)〜P(n+1、2)、P(n
+1、7)〜P(n+1、9)とする。
【0066】状態0〜9において、その状態に至る可能
性があるとき生き残り状態情報を1、可能性がないとき
生き残り状態情報を0とする。また、状態0〜9におい
て、上方から来るパスが選択されたとき、即ちPM
(0)〜PM(15)のmin判定において左側が選択
されたとき生き残りパス情報を「0」、下方から来るパ
スが選択されたとき、即ちPM(0)〜PM(15)の
min判定において右側が選択されたとき生き残り情報
を「1」とする。
【0067】図2を参照して、生き残り状態情報と生き
残りパス情報について説明する。
【0068】時刻n+2では、全状態0〜9に対して至
る可能性がある。従ってS(n+2、0)〜S(n+
2、9)は全て“1”である。次に、各状態に至るパ
ス、即ち矢印は状態0〜2において順に下下上、状態7
〜9において順に下上下が選択されているため、P(n
+2、0)〜P(n+2、2)、P(n+2、7)〜P
(n+2、9)は“110101”となる。
【0069】時刻n+1では、時刻n+2から見て状態
1、2、3、6、7、8、9に至る可能性があり、状態
0、4、5に至る可能性がない。従って、S(n+1、
0)〜S(n+1、9)は、順に“011100111
1”となる。
【0070】次に、各状態に至るパス、即ち矢印は状態
0〜2において順に上下下、状態7〜9において順に上
下下が選択されているため、P(n+1、0)〜P(n
+1、2)、P(n+1、7)〜P(n+1、9)は
“011011”となる。
【0071】時刻nでは、時刻n+1から見て、状態
0、2、3、4、5、7、9に至る可能性があり、状態
1、6、8に至る可能性がないが、時刻n+2から見れ
ば状態2、3、4、5、7、9に至る可能性があり、状
態0、1、6、8に至る可能性がない。従ってS(n、
0)〜S(n、9)は、順に、“001111010
1”となる。
【0072】これらの関係は次式(4)で示される。
【0073】
【数4】
【0074】図8および図9は、上式(4)をブロック
図で示したものである。
【0075】図10に、ファンクションブロックFB1
の構成例を示す。これはパスメモリの結果から4クロッ
クのパスに対する2クロックの前データを求める回路で
ある。
【0076】図10には、時刻nにおける状態0〜9の
それぞれに対し、時刻n−1、時刻n−2における2ク
ロックの前データをそれぞれM(−1、0)〜M(−
1、9)、M(−2、0)〜M(−2、9)として求め
る回路ブロックが示されている。
【0077】状態0に対し、生き残りパス情報P(0、
0)=0のとき、時刻n−1において状態0に至るた
め、時刻n−1におけるM(−1、0)=0、さらにP
(−1、0)=0のとき、時刻n−2において状態0に
至るため、時刻n−2におけるM(−2、0)=0、P
(−1、0)=1のとき、時刻n−2において状態3に
至るため時刻n−2におけるM(−2、0)=1、生き
残りパス情報P(0、0)=1のとき、時刻n−1にお
いて状態3に至るため時刻n−1におけるM(−1、
0)=1、さらに時刻n−2において必ず状態7に至る
ため時刻n−2におけるM(−2、0)=2である。
【0078】状態1に対し、生き残りパス情報P(0、
1)=0のとき時刻n−1において状態0に至るため時
刻n−1におけるM(−1、1)=0、さらにP(−
1、0)=0のとき時刻n−2において状態0に至るた
め時刻n−2におけるM(−2、1)=0、P(−1、
0)=1のとき時刻n−2において状態3に至るため時
刻n−2におけるM(−2、1)=1、生き残りパス情
報P(0、1)=1のとき時刻n−1において状態3に
至るため時刻n−1におけるM(−1、1)=1、さら
に時刻n−2において必ず状態7に至るため時刻n−2
におけるM(−2、1)=2である。
【0079】状態2に対し、生き残りパス情報P(0、
2)=0のとき時刻n−1において状態1に至るため時
刻n−1におけるM(−1、2)=0、さらにP(−
1、1)=0のとき時刻n−2において状態0に至るた
め時刻n−2におけるM(−2、2)=0、P(−1、
1)=1のとき時刻n−2において状態3に至るため時
刻n−2におけるM(−2、2)=1、生き残りパス情
報P(0、2)=1のとき時刻n−1において状態4に
至るため時刻n−1におけるM(−1、2)=1、さら
に時刻n−2において必ず状態7に至るため時刻n−2
におけるM(−2、2)=2である。
【0080】状態3、4に対し、時刻n−1において必
ず状態7に至るため時刻n−1におけるM(−1、3)
=2、M(−1、4)=2である。
【0081】さらにP(−1、7)=0のとき時刻n−
2において状態5に至るため時刻n−2におけるM(−
2、3)=1、M(−2、4)=1、P(−1、7)=
1のとき時刻n−2において状態8に至るため時刻n−
2におけるM(−2、3)=2、M(−2、4)=2で
ある。
【0082】状態5、6に対し、時刻n−1において必
ず状態2に至るため時刻n−1におけるM(−1、5)
=0、M(−1、6)=0である。
【0083】さらにP(−1、2)=0のとき時刻n−
2において状態1に至るため時刻n−2におけるM(−
2、5)=0、M(−2、6)=0、P(−1、2)=
1のとき時刻n−2において状態4に至るため時刻n−
2におけるM(−2、5)=1、M(−2、6)=1で
ある。
【0084】状態7に対し、生き残りパス情報P(0、
7)=0のとき時刻n−1において状態5に至るため時
刻n−1におけるM(−1、7)=1、さらに時刻n−
2において必ず状態2に至るため時刻n−2におけるM
(−2、7)=0、生き残りパス情報P(0、7)=1
のとき時刻n−1において状態8に至るため時刻n−1
におけるM(−1、7)=2、さらにP(−1、8)=
0のとき時刻n−2において状態6に至るため時刻n−
2におけるM(−2、7)=1、P(−1、8)=1の
とき時刻n−2において状態9に至るため時刻n−2に
おけるM(−2、7)=2である。
【0085】状態8に対し、生き残りパス情報P(0、
8)=0のとき時刻n−1において状態6に至るため時
刻n−1におけるM(−1、8)=1、さらに時刻n−
2において必ず状態2に至るため時刻n−2におけるM
(−2、8)=0、生き残りパス情報P(0、8)=1
のとき時刻n−1において状態9に至るため時刻n−1
におけるM(−1、8)=2、さらにP(−1、9)=
0のとき時刻n−2において状態6に至るため時刻n−
2におけるM(−2、8)=1、P(−1、9)=1の
とき時刻n−2において状態9に至るため時刻n−2に
おけるM(−2、8)=2である。
【0086】状態9に対し、生き残りパス情報P(0、
9)=0のとき時刻n−1において状態6に至るため時
刻n−1におけるM(−1、9)=1、さらに時刻n−
2において必ず状態2に至るため時刻n−2におけるM
(−2、9)=0、生き残りパス情報P(0、9)=1
のとき時刻n−1において状態9に至るため時刻n−1
におけるM(−1、9)=2、さらにP(−1、9)=
0のとき時刻n−2において状態6に至るため時刻n−
2におけるM(−1、9)=1、P(−1、9)=1の
とき時刻n−2において状態9に至るため時刻n−2に
おけるM(−1、9)=2である。
【0087】図11に、RAM104のアドレス一覧を
示す。
【0088】RAM104は、4クロックのパスと、2
クロックの前データの6ビット推定データをアドレスと
したデータを持つ。図11には、最小反転間隔=2なる
記録符号における3値データをアドレスとしたときの全
アドレスと、それに対応するRM(0)〜RM(15)
が示されている。
【0089】RAM104の各アドレスに対するデータ
は最初初期データを格納しておく。この初期データはイ
ンパルス応答から計算で求めた値でもよく、理想状態で
記録再生したときの値でもよい。
【0090】図7に示したように、パスメモリ回路10
3は、6ビットの生き残りパス情報を数十クロック記憶
し、同時に、10ビットずつの生き残り状態情報を求め
るものである。時刻nの生き残り状態情報は、時刻n+
1、即ち、未来の生き残り状態情報と生き残りパス情報
から計算される。
【0091】これを数十クロックに渡って計算するた
め、数十クロック前の生き残り状態情報を求めることに
なり、10状態のうち生き残り状態が1状態のときはパ
スが一本化したことを示す。
【0092】状態0〜2にパスが一本化したとき3値出
力“0”、2値最終出力“0”、状態3〜6にパスが一
本化したとき3値出力“1”、2値最大出力“1”、状
態7〜9にパスが一本化したとき3値出力“2”、2値
最終出力“0”が得られる。
【0093】ただし、これを数十クロックに渡って計算
したとしても、必ずしも一本化するとは限らない。一本
化しなかったとき、状態0〜2、7〜9のうち生き残っ
ている状態数と、状態3〜6のうち生き残っている状態
数と、を比較し、前者が多ければ2値最終出力“0”、
後者が多ければ2値最終出力“1”とする。等しいとき
は“0”としても“1”としてもよい。
【0094】最後に、RAMデータ修正回路105につ
いて説明する。
【0095】RAM104には、入力データの予測値が
記憶されている。入力データ特性は時々刻々と変化する
ため、RAM104における入力データの予測値も、こ
れに合わせて変化させなければならない。しかし必要以
上に入力データに合わせてしまうと、バーストエラー発
生時に、RAMデータも破壊されてしまう。
【0096】従って、入力データと旧RAMデータそれ
ぞれに重みを付けて加算する。即ちμ(0≦μ≦1)に
対して、次の式(5)となる。
【0097】
【数5】
【0098】ただし、RAMデータを書き替えるための
アドレスは、パスメモリ出力から得られるデータである
ため、数十段の遅延があり、入力データは遅延量を合わ
せなければならない。
【0099】RAMデータ修正回路の他の例について示
す。入力データから旧RAMデータを減じた差分値を積
算し、その結果が十スレッシュホールド値を上回るとR
AMデータを1ステップ増加し、一スレッシュホールド
値を下回るとRAMデータを1ステップ減少させ、差分
値を最小化する。ただしRAMデータを書き替えるため
のアドレスはパスメモリ出力から得られるデータである
ため数十段の遅延があり、入力データは遅延量を合わせ
なければならない。スレッシュホールド値は任意の実数
を選択できる。また1ステップはディジタルレベルの
“1”でもよいし、それ以外の任意の実数でもよい。
【0100】修正は不安定動作時の誤った修正動作をで
きるだけ減らすため、トラックアドレスやトラックジャ
ンプ、プリアンブル、編集用のギャップ等以外のデータ
部でのみ行うとしてもよい。通常再生のときのみ行うと
してもよい。記録再生が安定した後に行うとしてもよ
い。エラーレートがある値より小さいときのみ行うとし
てもよい。更にこれらを組み合わせてもよい。
【0101】また修正は符号誤りが発生したときの誤っ
た修正動作をできるだけ減らすため、最初にRAMにプ
リセットされた初期データから変化する範囲を指定し、
それを越える変化をしようとしたときリミッタにより範
囲内で止めるように制御してもよいし、それを越える変
化をしようとしたときプリセット値に戻るように制御し
てもよい。また1回の変化範囲を制限し、それを越える
変化をしようとしたときは最大変化で止めてもよく、そ
の回は変化禁止としてもよい。さらに、入力データと旧
RAMデータの差分絶対値がある値より大きいときは修
正動作ないし積算の計算を禁止してもよい。
【0102】次に、上記した本発明(請求項9記載の発
明)の実施例以外の、各実施例について簡単に示す。
【0103】図12は、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示したものである。
【0104】この実施例は、前記実施例の最小反転間隔
の条件を除去したものである。プリ等化をPR(1、
1)、再生データを3値(0、1、2)とする。パスな
いしブランチメトリックを、4クロック、0000、0
001、0011、0012、0110、0111、0
121、0122、1100、1101、1111、1
112、1210、1211、1221、1222、1
000、1001、1011、1012、1110、1
111、1121、1122、2100、2101、2
111、2112、2210、2211、2221、2
222とする。
【0105】状態ないしパスメトリックを、3クロッ
ク、000、001、011、012、110、11
1、121、122、100、101、111、11
2、210、211、221、222とする。
【0106】パスの選択、パスメトリックの一本化につ
いては、図2、図3を、図12の条件に拡張する。本実
施例の全体構成は、図4と同様の構成とされる。
【0107】減算絶対値/比較選択回路は、図5および
図6に示した構成を図12の条件に拡張する。パスメモ
リ回路は、図7の構成を、図12の条件に応じて、P
(0、0)〜P(0、15)、S(0、0)〜S(0、
15)に拡張する。
【0108】生き残り状態情報S(0、0)〜S(0、
15)を求めるFB0は、図8および図9の構成を図1
2に合致するように拡張し、2クロックの前データを求
めるFB1は、図10の構成を図12に合致するように
拡張する。RAMアドレスは図11を図12に合致する
ように拡張する。RAMデータ修正回路は前述と同様で
ある。
【0109】図13に、本発明の別の実施例の状態遷移
図を示す。
【0110】この実施例は、前記実施例1に対し、最小
反転間隔の条件を3としたものである。プリ等化をPR
(1、1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
この符号は、“1”は2ビット以上連続せず、また
“0”から“2”、“2”から“0”へは必ず“1”を
経由する、さらに“0”、“1”の次は必ず“2”にな
り、“2”、“1”の次は必ず“0”になる、という特
徴に加え、“101”と連続しない、“121”と連続
しない、即ち“0”ないし“2”は必ず2ビット以上続
くという特徴がある。
【0111】パスないしブランチメトリックを、4クロ
ック、0000、0001、0012、0122、10
00、1001、1221、1222、2100、22
10、2221、2222とする。
【0112】状態ないしパスメトリックを3クロック、
000、001、012、100、122、210、2
21、222とする。
【0113】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては、図2、図3を図13の条件に縮小する。全体ブ
ロック図は、図4に示したものと同様の構成となる。ま
た減算絶対値/比較選択回路は、図5および図6に示し
た構成を図13の条件に縮小する。パスメモリ回路は、
図7に示した構成を図13の条件に応じてP(0、
0)、P(0、1)、P(0、6)、P(0、7)、S
(0、0)〜S(0、7)に縮小する。生き残り状態情
報S(0、0)〜S(0、7)を求めるFB0は、図8
および図9に示した構成を図13に合致するように縮
小、2クロックの前データを求めるFB1は図10に示
した構成を図13に合致するように縮小する。RAMア
ドレスは、図11に示した構成を図13に合致するよう
に縮小する。RAMデータ修正回路は前述と同様であ
る。
【0114】図14に、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示す。
【0115】この実施例は、実施例1に対し、最小反転
間隔の条件をなくし、かつパスないしブランチメトリッ
クを3クロックと縮小したものである。プリ等化をPR
(1、1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
【0116】パスないしブランチメトリックを、3クロ
ック、000、001、011、012、110、11
1、121、122、100、101、111、11
2、210、211、221、222とする。
【0117】状態ないしパスメトリックを、2クロッ
ク、00、01、11、12、10、11、21、22
とする。
【0118】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては図2、図3を図14の条件に拡張する。全体ブロ
ック図は図4に示したものと同様の構成となる。減算絶
対値/比較選択回路は図5および図6を図14の条件に
拡張する。パスメモリ回路は図7を図14の条件に応じ
てP(0、0)〜P(0、7)、S(0、0)〜S
(0、7)に拡張する。生き残り状態情報S(0、0)
〜S(0、7)を求めるFB0は図8および図9を図1
4に合致するように拡張、2クロックの前データを求め
るFB1は図10を図14に合致するように拡張する。
RAMアドレスは図11を図14に合致するように拡張
する。RAMデータ修正回路は前述と同様である。
【0119】図15に、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示す。
【0120】この実施例は、実施例1に対し、最小反転
間隔を同じ2とし、かつパスないしブランチメトリック
を3クロックと縮小したものである。プリ等化をPR
(1、1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
【0121】パスないしブランチメトリックを3クロッ
ク、000、001、012、121、122、10
0、101、210、221、222とする。
【0122】状態ないしパスメトリックを2クロック、
00、01、12、10、21、22とする。
【0123】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては図2、図3を図15の条件に縮小する。全体ブロ
ック図は図4に示したものと同様の構成となる。減算絶
対値/比較選択回路は、図5および図6に示した構成を
図15の条件に拡張する。パスメモリ回路は図7に示し
た構成を図15の条件に応じてP(0、0)、P(0、
1)、P(0、4)、P(0、5)、S(0、0)〜S
(0、5)に縮小する。生き残り状態情報S(0、0)
〜S(0、5)を求めるFB0は、図8および図9に示
した構成図15に合致するように縮小、2クロックの前
データを求めるFB1は、図10に示した構成を図15
に合致するように縮小する。RAMアドレスは、図11
に示した構成を図15に合致するように縮小する。RA
Mデータ修正回路は前述と同様である。
【0124】図16に、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示す。
【0125】この実施例は実施例1に対し、最小反転間
隔を3とし、かつパスないしブランチメトリックを3ク
ロックと縮小したものである。プリ等化をPR(1、
1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
【0126】パスないしブランチメトリックを3クロッ
ク、000、001、012、122、100、21
0、221、222とする。
【0127】状態ないしパスメトリックを2クロック、
00、01、12、10、21、22とする。
【0128】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては図2、図3を、図16の条件に縮小する。全体ブ
ロック図は図4と同様の構成となる。減算絶対値/比較
選択回路は図5および図6に示した構成を図16の条件
に縮小する。パスメモリ回路は図7に示した構成を図1
6の条件に応じてP(0、0)、P(0、5)、S
(0、0)〜S(0、5)に縮小する。生き残り状態情
報S(0、0)〜S(0、5)を求めるFB0は、図8
および図9に示した構成を図16に合致するように縮
小、2クロックの前データを求めるFB1は、図10に
示した構成を図16に合致するように縮小する。RAM
アドレスは図11を図16に合致するように縮小する。
RAMデータ修正回路は前述と同様である。
【0129】図17に、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示す。
【0130】この実施例は実施例1に対し、最小反転間
隔を同じ2とし、かつパスないしブランチメトリックを
5クロックと拡張したものである。プリ等化をPR
(1、1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
【0131】パスないしブランチメトリックを5クロッ
ク、00000、00001、00012、0012
1、00122、01210、01221、0122
2、10000、10001、10012、1012
1、10122、12100、12101、1221
0、12221、12222、21000、2100
1、21012、22100、22101、2221
0、22221、22222とする。
【0132】状態ないしパスメトリックを4クロック、
0000、0001、0012、0121、0122、
1000、1001、1012、1210、1221、
1222、2100、2101、2210、2221、
2222とする。
【0133】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては図2、図3を図17の条件に拡張する。全体ブロ
ック図は図4と同様の構成となる。減算絶対値/比較選
択回路は、図5および図6に示した構成を図17の条件
に拡張する。パスメモリ回路は、図7に示した構成を図
17の条件に応じてP(0、0)〜P(0、4)、P
(0、11)〜P(0、15)、S(0、0)〜S
(0、15)に拡張する。生き残り状態情報S(0、
0)〜S(0、15)を求めるFB0は、図8および図
9に示した構成を図17に合致するように拡張、2クロ
ックの前データを求めるFB1は、図10に示した構成
を図17に合致するように拡張する。RAMアドレスは
図11に示した構成を図17に合致するように拡張す
る。RAMデータ修正回路は前述と同様である。
【0134】図18に、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示す。
【0135】この実施例は実施例1に対し、最小反転間
隔を3とし、かつパスないしブランチメトリックを5ク
ロックと拡張したものである。プリ等化をPR(1、
1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
【0136】パスないしブランチメトリックを5クロッ
ク、00000、00001、00012、0012
2、01221、01222、10000、1000
1、10012、12210、12221、1222
2、21000、21001、22100、2221
0、22221、22222とする。
【0137】状態ないしパスメトリックを4クロック、
0000、0001、0012、0122、1000、
1001、1221、1222、2100、2210、
2221、2222とする。
【0138】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては図2、図3を、図18の条件に拡張する。全体ブ
ロック図は図4に示したものと同様の構成となる。減算
絶対値/比較選択回路は、図5および図6に示した構成
を図18の条件に拡張する。パスメモリ回路は、図7に
示した構成を図18の条件に応じてP(0、0)〜P
(0、2)、P(0、9)〜P(0、11)、S(0、
0)〜S(0、11)に拡張する。生き残り状態情報S
(0、0)〜S(0、11)を求めるFB0は、図8お
よび図9に示した構成を図18に合致するように拡張、
2クロックの前データを求めるFB1は、図10に示し
た構成を図18に合致するように拡張する。RAMアド
レスは図11に示した構成を図18に合致するように拡
張する。RAMデータ修正回路は前述と同様である。
【0139】図19に、本発明の別の実施例に係る状態
遷移図を示す。
【0140】この実施例は実施例1に対し、最小反転間
隔を3とし、かつパスないしブランチメトリックを6ク
ロックと拡張したものである。プリ等化をPR(1、
1)、再生データを3値(0、1、2)とする。
【0141】パスないしブランチメトリックを6クロッ
ク、000000、000001、000012、00
0122、001221、001222、01221
0、012221、012222、100000、10
0001、100012、100122、12210
0、122210、122221、122222、21
0000、210001、210012、22100
0、221001、222100、222210、22
2221、222222とする。
【0142】状態ないしパスメトリックを5クロック、
00000、00001、00012、00122、0
1221、01222、10000、10001、10
012、12210、12221、12222、210
00、21001、22100、22210、2222
1、22222とする。
【0143】パスの選択、パスメトリックの一本化に関
しては図2、図3を図19の条件に拡張する。全体ブロ
ック図は図4と同様の構成となる。減算絶対値/比較選
択回路は、図5および図6に示した構成を図19の条件
に拡張する。パスメモリ回路は図7に示した構成を図1
9の条件に応じてP(0、0)〜P(0、3)、P
(0、14)〜P(0、17)、S(0、0)〜S
(0、17)に拡張する。生き残り状態情報S(0、
0)〜S(0、17)を求めるFB0は、図8および図
9に示した構成を図19に合致するように拡張、2クロ
ックの前データを求めるFB1は、図10に示した構成
を図19に合致するように拡張する。RAMアドレス
は、図11に示した構成を図19に合致するように拡張
する。RAMデータ修正回路は前述と同様である。
【0144】また、パスないしブランチメトリックを2
クロック以下とした場合でも、最小反転間隔の条件ない
しでパスないしブランチメトリックを5クロック以上、
最小反転間隔=2でパスないしブランチメトリックを6
クロック以上、最小反転間隔=3でパスないしブランチ
メトリックを7クロック以上とした場合でも、前記同様
の考え方で状態遷移図が描け、図2〜図11を縮小拡張
することにより出力データが計算できる。
【0145】さて、実施例は全ての回路を入力データク
ロックで動作させる例について示しているが、ディジタ
ル映像信号などを記録再生した場合、前記クロック周波
数は例えば150MHz程度の非常に大きな値になるこ
とがあり、LSI等によってもこのクロックのまま回路
を動作させることは非常に難しい。
【0146】そこで、入力したデータをnクロック(1
<n)単位で直列/並列変換し、その後の動作をnクロ
ックごとにまとめて1オペレーションとして動作させる
ことが可能である。
【0147】動作例を、最小反転間隔を2とし、かつパ
スないしブランチメトリックを3クロックとした場合に
おいて3クロックで1オペレーションを実現する場合に
ついて説明する。状態遷移図は前述したように図15に
示したものである。
【0148】図20に、図15の状態遷移図を3クロッ
ク並べた図を示す。
【0149】前クロックデータをここでも2ビットとす
ると、状態0、1に対して00、10、21のどれか、
状態2に対して00、10のどれか、状態3に対して1
2、22のどちらか、状態4、5に対して01、12、
22のどれかから選択される。
【0150】次に、図21および図22に、3クロック
単位で各状態に至るパスメトリック、ブランチメトリッ
クを示す。なお、図21および図22は図面作成の都合
で分図されたものである。
【0151】横軸方向に続く3本の矢印がそれぞれ1ク
ロック(CK)、計3クロック(CK)に対応する。各
状態におけるパスメトリックは図示したように、3クロ
ック前のパスメトリックと3クロック前のパスメトリッ
クから当該パスメトリックに至る3本のブランチメトリ
ックの加算値のうち最も小さい値を選択するものとす
る。この方法は、次式(6)のとおりになる。
【0152】
【数6】
【0153】ただし、左辺のパスメトリックに対して右
辺のパスメトリックは1クロック過去の値を示してい
る。
【0154】また、生き残りパスP(0)〜P(5)
は、式(6)において、min[]における第何項目が
選択されるかにより決定される。
【0155】即ち、P(0)は、式(6)、PM(0)
のmin[]における第1項が選択されたとき0、第2
項が選択されたとき1、第3項が選択されたとき2、第
4項が選択されたとき3、第5項が選択されたとき4、
またP(1)は、式(6)、PM(1)のmin[]に
おける第1項が選択されたとき0、第2項が選択された
とき1、第3項が選択されたとき2、第4項が選択され
たとき3、第5項が選択されたとき4、P(2)は、式
(6)、PM(2)のmin[]における第1項が選択
されたとき0、第2項が選択されたとき1、第3項が選
択されたとき2、P(3)は、式(6)、PM(3)の
min[]における第1項が選択されたとき0、第2項
が選択されたとき1、第3項が選択されたとき2、P
(4)は、式(6)、PM(4)のmin[]における
第1項が選択されたとき0、第2項が選択されたとき
1、第3項が選択されたとき2、第4項が選択されたと
き3、第5項が選択されたとき4、P(5)は、式
(6)、PM(5)のmin[]における第1項が選択
されたとき0、第2項が選択されたとき1、第3項が選
択されたとき2、第4項が選択されたとき3、第5項が
選択されたとき4、となる。
【0156】このようにして、3クロック(CK)ごと
にパスメトリックを計算してパスを選択し、生き残った
パスを矢印の形で連続させていくとともに、1クロック
(CK)ごとに各パスにおける5ビット推定データを求
める。これらは、図2に示したものと同様の選択を行う
ことになる。
【0157】本実施例の装置の全体構成は、図4に示し
た構成がそのまま使用できる。ただし、先頭、に入力デ
ータの3相展開回路、直列/並列変換(S/P)回路が
挿入される。
【0158】図23および図24に、入力データの3相
展開回路と、各相データに対するブランチメトリック計
算回路を示す。なお、図23および図24は図面作成の
都合で分図されたものである。
【0159】PR(1、1)プリ等化による3値入力デ
ータVinは、直列/並列変換(S/P)回路、及び1
/3CKのタイミング信号でS/P回路の並列出力をラ
ッチすることにより、3相データVin0、Vin1、
Vin2に展開され、3相データVin0、Vin1、
Vin2は、それぞれRM(0、0)〜RM(0、
9)、RM(1、0)〜RM(1、9)、RM(2、
0)〜RM(2、9)と減算絶対値を計算され、BM
(0、0)〜BM(0、9)、BM(1、0)〜BM
(1、9)、BM(2、0)〜BM(2、9)が出力さ
れる。
【0160】図25、図26、図27および図28に、
本実施例における比較選択回路の構成例を示す。なお、
図25および図26、図27および図28は、それぞれ
図面作成の都合で分図されたものである。
【0161】図25および図26、図27および図28
により、パスメトリックの計算と生き残りパスの判定を
行う。両者とも図21および図22、ないし式(6)に
示す計算と判定を行う回路である。またパスメトリック
は相対値が重要なため、計算がオーバーフローしないよ
うにPM(0)〜PM(5)の全ての値から例えばPM
(0)を減算する。
【0162】なお、生き残りパス情報P(0)〜P
(5)は、P(0、0)等のうちかっこ内第1項の時間
項を記載省略したものである。また、計算後のPM
(0)〜PM(5)は計算前のPM(0)〜PM(5)
に比べ、1CK後の値である。
【0163】図29に、パスメモリ回路の構成を示す。
図29に示したように、ファンクションブロックFB0
において、生き残りパス情報P(n+1、0)〜P(n
+1、5)、生き残り状態情報S(n+1、0)〜S
(n+1、5)から生き残り状態情報S(n、0)〜S
(n、5)を計算すると共に、ファンクションブロック
FB1において、2ビットの前クロックデータM(−
1、0)〜M(−1、5)、M(−2、0)〜M(−
2、5)を求める。
【0164】図30、図31、図32、図33、図34
および図35に、ファンクションブロックFB0の構成
を示す。なお、図30、図31、図32、図33、図3
4および図35は図面作成の都合で分図されたものであ
る。図21および図22から、次のとおりとなる。
【0165】
【数7】
【0166】ファンクションブロックFB1は、2ビッ
トの前クロックデータM(−1、0)〜M(−1、
5)、M(−2、0)〜M(−2、5)に関しては、図
21および図22において各状態、生き残りパス状態に
対して矢印を遡っていき、状態0、1に達したら
“0”、状態2、3に達したら“1”、状態4、5に達
したら“2”とする。即ち次のとおりになる。
【0167】
【数8】
【0168】RAMのアドレス一覧は、図11に示した
構成を必要に応じて、縮小したものである。
【0169】RAMは、3クロックのパスと2クロック
の前データの5ビット推定データをアドレスとしたデー
タを持つ。
【0170】図29に示したように、パスメモリP
(0)〜P(5)の生き残りパス情報を数十クロック記
憶し、同時に、6ビットずつの生き残り状態情報を求め
るものである。時刻nの生き残り状態情報は、時刻n+
1、即ち未来の生き残り状態情報と生き残りパス情報か
ら計算される。これを数十クロックに渡って計算するた
め、数十クロック前の生き残り状態情報を求めることに
なり、10状態のうち生き残り状態が1状態のときはパ
スが一本化したことを示す。状態0、1にパスが一本化
したとき3値出力“0”、2値最終出力“0”、状態
2、3にパスが一本化したとき3値出力“1”、2値最
終出力“1”、状態4、5にパスが一本化したとき3値
出力“2”、2値最終出力“0”が得られる。
【0171】ただし、これを数十クロックに渡って計算
したとしても必ずしも一本化するとは限らない。一本化
しなかったとき、状態0、1、4、5のうち生き残って
いる状態数と状態2、3のうち生き残っている状態数を
比較し、前者が多ければ2値最終出力“0”、後者が多
ければ2値最終出力“1”とする。等しいときは“0”
としても“1”としてもよい。
【0172】RAMデータ修正回路に関しては、前述と
同じである。
【0173】さて、以上の実施例について、前クロック
データは2ビットとしたが、前クロックデータを使わな
いことを示す0ビットないし1ビットでも良く、また3
ビット以上でも良い。
【0174】例えば1ビットのとき、図20についてい
えば、M(−1、0)〜M(−1、5)が考えられ、M
(−1、0)=0ないし1、M(−1、1)=0ないし
1、M(−1、2)=0、M(−1、3)=2、M(−
1、4)=1ないし2、M(−1、5)=1ないし2と
なる。
【0175】また例えば3ビットのとき、図20に関し
てであれば、以下の式のうちから選ばれる。
【0176】
【数9】
【0177】そして、各状態におけるM(−1、0)〜
M(−1、5)、M(−2、0)〜M(−2、5)、M
(−3、0)〜M(−3、5)は以下のとおりである。
【0178】
【数10】
【0179】即ち各パスを過去にたどっていき、状態
0、1にパスが至ったとき“0”、状態2、3にパスが
至ったとき“1”、状態4、5にパスが至ったとき
“2”が得られる。
【0180】他の実施例の図1ないし図12から図19
に関しても同様である。
【0181】また、以上述べてきた実施例に関し、プリ
等化はPR(1)3値検出でもよい。またPR(1、
1)、PR(1)に近い3値波形が得られる検出方式で
もよい。例えばプリ等化にずれが発生し、実質上PR
(0.8、1.2)やPR(1.3、0.9)やPR
(0.1、1.2、0.2)程度になっていたとして
も、本発明では等化誤差を補正し、誤りを訂正すること
ができるため、本発明が通用できる。
【0182】さらに、全く異なった等化を行った場合で
も、状態遷移図が図1ないし図12〜図19と同じにな
る場合に関しては本発明が適用できる。例えばPR
(1)2値検出、PR(1、1)2値検出、それらに近
い2値波形が得られる検出方式を行った場合、状態、P
M(0)〜P(5)を図15に示す2クロックデータか
ら以下の3クロックデータに変更し、パス、BM(0)
〜BM(9)を図15に示す3クロックデータから以下
の4クロックデータに変更すれば、次のとおりとなる。
【0183】
【数11】
【0184】すなわち、図15をそのまま使うことがで
き、図20〜図30、図31、図32、図33、図34
および図35もデータを多少変更しただけでそのまま使
うことができる。
【0185】図1ないし図12〜図19に関しても同様
であり、また他の等化方式に関しても同様である。
【0186】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プリ等
化された再生データとRAMから出力する予測データと
の減算絶対値を求め、ブランチメトリックとして出力す
る減算絶対値回路と、前記ブランチメトリックとすでに
計算されたパスメトリックを加算した値同士を比較し、
小さい方を選択し、どちらが選択されたかという選択信
号と選択された方を新たなパスメトリックとして出力す
る比較選択回路と、どちらか選択されたかという信号を
数段ないし数十段に渡って記憶し、パスを一本化して最
も確からしいパスを得るとともに最も確からしいデータ
を出力するパスメモリ回路と、パスメモリ回路の途中出
力をアドレスとすることにより、プリ等化された再生デ
ータに最も近いと思われる予測データを出力するRAM
回路と、適当な値だけディレーしたプリ等化された再生
データとパスメモリ回路の連続出力データをアドレスと
することにより得られるRAM内部データから新しいR
AM内部データを更新するRAMデータ修正回路、から
構成され、プリ等化特性が変化したときでも、これに追
従した等化検出処理を行い、さらにビットエラー訂正を
行うことによりエラーレートを最低限に低減させること
ができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】最小反転間隔=2、4クロックデータに対する
状態遷移を示した図である。
【図2】図1において、2クロック分パスを選択した図
である。
【図3】図2に対して、さらに数クロック分選択を連続
させた図である。
【図4】本発明の一実施例の全体構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における減算絶対値回路と比
較選択回路の構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における減算絶対値回路と比
較選択回路の構成例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例におけるパスメモリ回路の構
成を示す図である。
【図8】本発明の一実施例におけるファンクションブロ
ックFB0、生き残り状態情報計算回路の構成を示す図
である。
【図9】本発明の一実施例におけるファンクションブロ
ックFB0、生き残り状態情報計算回路の構成を示す図
である。
【図10】本発明の一実施例におけるファンクションブ
ロックFB1、2クロックの前データを求める回路の構
成を示す図である。
【図11】本発明の一実施例におけるRAMのアドレス
一覧を示す図である。
【図12】本発明(請求項8)の実施例における状態遷
移を示す図である。
【図13】本発明(請求項10)の実施例における状態
遷移を示す図である。
【図14】本発明(請求項5)の実施例における状態遷
移を示す図である。
【図15】本発明(請求項6)の実施例における状態遷
移を示す図である。
【図16】本発明(請求項7)の実施例における状態遷
移を示す図である。
【図17】本発明(請求項11)の実施例における状態
遷移を示す図である。
【図18】本発明(請求項12)の実施例における状態
遷移を示す図である。
【図19】本発明(請求項13)の実施例における状態
遷移を示す図である。
【図20】図15の状態遷移図を3クロック並べた図で
ある。
【図21】本発明の一実施例における、3クロック単位
で各状態に至るパスメトリック、ブランチメトリックと
生き残りパス情報を示す図である。
【図22】本発明の一実施例における、3クロック単位
で各状態に至るパスメトリック、ブランチメトリックと
生き残りパス情報を示す図である。
【図23】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用減算絶対値回路を示す図である。
【図24】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用減算絶対値回路を示す図である。
【図25】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用比較選択回路を示す図である。
【図26】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用比較選択回路を示す図である。
【図27】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用比較選択回路を示す図である。
【図28】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用比較選択回路を示す図である。
【図29】本発明の一実施例における、3クロックオペ
レーション用パスメモリ回路を示す図である。
【図30】本発明の一実施例における、FB0、3クロ
ックオペレーション用生き残り状態情報計算回路を示す
図である。
【図31】本発明の一実施例における、FB0、3クロ
ックオペレーション用生き残り状態情報計算回路を示す
図である。
【図32】本発明の一実施例における、FB0、3クロ
ックオペレーション用生き残り状態情報計算回路を示す
図である。
【図33】本発明の一実施例における、FB0、3クロ
ックオペレーション用生き残り状態情報計算回路を示す
図である。
【図34】本発明の一実施例における、FB0、3クロ
ックオペレーション用生き残り状態情報計算回路を示す
図である。
【図35】本発明の一実施例における、FB0、3クロ
ックオペレーション用生き残り状態情報計算回路を示す
図である。
【符号の説明】
101 減算絶対値回路 102 比較選択回路 103 パスメモリ回路 104 RAM 105 RAM修正データ回路 106 遅延素子

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリ等化された再生データと、予測データ
    と、の減算絶対値を求め、ブランチメトリックとして出
    力する減算絶対値手段と、 前記ブランチメトリックと、すでに計算されたパスメト
    リックを加算した値同士を比較し、比較の結果、小さい
    方を選択すると共に、どちらが選択されたかという選択
    信号と、選択された方を、新たなパスメトリックとし
    て、出力する比較選択手段と、 どちらが選択されたかという信号を好ましくは数段ない
    し数十段に渡って記憶し、パスを一本化して最も確から
    しいパスを得るとともに、最も確からしいデータを出力
    するパスメモリ回路と、 前記パスメモリ回路の途中出力をアドレスとすることに
    よりプリ等化された再生データに最も近いと思われる予
    測データを、前記予測データとして、出力する記憶手段
    と、 前記プリ等化された再生データを所定の値だけ遅延させ
    たデータと、前記パスメモリ回路の連続出力データをア
    ドレスとすることにより得られる記憶手段の内部データ
    と、から、前記記憶手段の内部データを更新する、デー
    タ修正手段と、 を含むことを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】全状態に対して、前クロックから接続され
    る2本のパスに関して、前クロックのパスメトリックと
    前クロックから本クロックへのブランチメトリックを加
    算することにより、新しい仮パスメトリックを計算し、
    小さい値を持つ仮パスメトリックを新パスメトリックと
    して採用すると共に、 そのとき、どちらのパスが選ばれたかというデータを生
    き残りパス情報として、生き残りパス情報により、前ク
    ロックの生き残り状態を判定可能とし、 これを過去にたどっていくことにより、L≧0なるLビ
    ットの前クロックデータとパス一本化の判定可能とし、 一本化した際その値を2値最終出力とし、 一本化しなかった場合でも2値最終出力“0”に対する
    生き残った状態数と、2値最終出力“1”に対する生き
    残った状態数の多数決をとることにより、2値最終出力
    を得る、ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ再生装置。
  3. 【請求項3】記録符号を最小反転間隔=2なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを、3値(0、1、2)
    とし、 全状態に対して、あり得ないパターンである“1”の連
    続、“02”、“20”、“010”、“212”なる
    パスを除いて、計算することを特徴とする請求項1又は
    2記載のデータ再生装置。
  4. 【請求項4】記録符号を最小反転間隔=3なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを、3値(0、1、2)
    とし、 全状態に対して、あり得ないパターンである“1”の連
    続、“02”、“20”、“010”、“212”、
    “101”、“121”なるパスを除いて、計算するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のデータ再生装置。
  5. 【請求項5】プリ等化をPR(1、1)とすることによ
    り、前記プリ等化された再生データを3値(0、1、
    2)とし、 且つ、前記ブランチメトリックを3クロックとし、00
    0、001、011、012、100、101、11
    0、111、112、121、122、210、21
    1、221、及び222から成ることを特徴とする請求
    項1又は2記載のデータ再生装置。
  6. 【請求項6】記録符号を最小反転間隔=2なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、且つ、 前記ブランチメトリックを3クロックとし、000、0
    01、012、100、101、121、122、21
    0、221、及び222から成ることを特徴とする請求
    項1、2、3項のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  7. 【請求項7】記録符号を最小反転間隔=3なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、かつ、 前記ブランチメトリックを3クロックとし、000、0
    01、012、100、122、210、221、及び
    222から成ることを特徴とする請求項1、2、4記載
    のデータ再生装置。
  8. 【請求項8】プリ等化をPR(1、1)とすることによ
    り、前記プリ等化された再生データを3値(0、1、
    2)とし、かつ、 前記ブランチメトリックを4クロックとし、0000、
    0001、0011、0012、0110、0111、
    0121、0122、1000、1001、1011、
    1012、1100、1101、1110、1111、
    1112、1121、1122、1210、1211、
    1221、1222、2100、2101、2111、
    2112、2210、2211、2221、及び222
    2から成ることを特徴とする請求項1又は2記載のデー
    タ再生装置。
  9. 【請求項9】記録符号を最小反転間隔=2なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、かつ、 前記ブランチメトリックを4クロックとし、0000、
    0001、0012、0121、0122、1000、
    1001、1012、1210、1221、1222、
    2100、2101、2210、2221、及び222
    2から成ることを特徴とする請求項1、2、3いずれか
    一に記載のデータ再生装置。
  10. 【請求項10】記録符号を最小反転間隔=3なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、かつ、 前記ブランチメトリックを4クロックとし、0000、
    0001、0012、0122、1000、1001、
    1221、1222、2100、2210、2221、
    及び2222から成ることを特徴とする請求項1、2、
    4のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  11. 【請求項11】記録符号を最小反転間隔=2なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、かつ、 前記ブランチメトリックを5クロックとし、0000
    0、00001、00012、00121、0012
    2、01210、01221、01222、1000
    0、10001、10012、10121、1012
    2、12100、12101、12210、1222
    1、12222、21000、21001、2101
    2、22100、22101、22210、2222
    1、及び22222から成ることを特徴とする請求項
    1、2、3のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  12. 【請求項12】記録符号を最小反転間隔=3なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、かつ、 前記ブランチメトリックを5クロックとし、0000
    0、00001、00012、00122、0122
    1、01222、10000、10001、1001
    2、12210、12221、12222、2100
    0、21001、22100、22210、2222
    1、及び22222から成ることを特徴とする請求項
    1、2、4のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  13. 【請求項13】記録符号を最小反転間隔=3なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、 前記プリ等化された再生データを3値(0、1、2)と
    し、かつ、 前記ブランチメトリックを6クロックとし、 000000、000001、000012、0001
    22、001221、001222、012210、0
    12221、012222、100000、10000
    1、100012、100122、122100、12
    2210、122221、122222、21000
    0、210001、210012、221000、22
    1001、222100、222210、22222
    1、及び222222から成ることを特徴とする請求項
    1、2、4のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  14. 【請求項14】プリ等化をPR(1、1)とすることに
    より、前記プリ等化された再生データを3値とし、か
    つ、 前記ブランチメトリックを2クロックとしたことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一に記載のデータ再生装
    置。
  15. 【請求項15】プリ等化をPR(1、1)とすることに
    より、前記プリ等化された再生データを3値とし、か
    つ、前記ブランチメトリックを5クロック以上、 記録符号を最小反転間隔=2なる符号とし、かつ前記ブ
    ランチメトリックを6クロック以上、 または記録符号を最小反転間隔=3なる符号とし、かつ
    前記ブランチメトリックを7クロック以上とした、こと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載のデータ
    再生装置。
  16. 【請求項16】プリ等化後の再生データを、K>1なる
    Kに対してK相展開し、K相データをまとめて、1/K
    なる周波数を持つクロックにより処理することを特徴と
    する請求項1〜15のいずれか一に記載のデータ再生装
    置。
  17. 【請求項17】全状態に対して、Kクロックの前から接
    続される2のK乗本のパスの全てに関して、Kクロック
    前のパスメトリックとKクロックの間のブランチメトリ
    ックを加算することにより、新しい仮パスメトリックを
    計算し、 最も小さい値を持つ仮パスメトリックを新パスメトリッ
    クとして採用すると共に、そのとき選ばれたパスが2の
    K乗本のうち何本目かというデータを生き残りパス情報
    とすることにより、生き残りパス情報によりKクロック
    前の生き残り状態を判定とし、 これをKの倍数だけ過去にたどっていくことにより、L
    ≧0なるLビットの前クロックデータとパス一本化を判
    定可能にし、 一本化すればその値を2値最終出力とし、一本化しなか
    った場合でも2値最終出力“0”に対する生き残った状
    態数と2値最終出力“1”に対する生き残った状態数の
    多数決をとることにより、2値最終出力を得る、ように
    したことを特徴とする請求項1又は16記載のデータ再
    生装置。
  18. 【請求項18】記録符号を最小反転間隔=2なる符号と
    し、 プリ等化をPR(1、1)とすることにより、前記プリ
    等化された再生データを3値とし、全状態に対して、あ
    りえないパターンである“1”の連続、“02”、“2
    0”、“010”、“212”なるパスを除いて計算す
    ることを特徴とする請求項1、16、17のいずれか一
    に記載のデータ再生装置。
  19. 【請求項19】記録符号を最小反転間隔=3なる符号と
    し、プリ等化をPR(1、1)とすることにより、前記
    プリ等化された再生データを3値とし、全状態に対し
    て、ありえないパターンである“1”の連続、“0
    2”、“20”、“010”、“212”、“10
    1”、“121”なるパスを除いて計算することを特徴
    とする請求項1、16、17のいずれか一に記載のデー
    タ再生装置。
  20. 【請求項20】プリ等化をPR(1)3値検出ないしP
    R(1、1)、PR(1)に近い3値波形が得られる検
    出方式、ないし、PR(1、1)2値検出、ないしPR
    (1)2値検出ないしPR(1、1)、PR(1)に近
    い2値波形が得られる検出方式とすることを特徴とする
    請求項1〜19のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  21. 【請求項21】入力データと旧RAMデータそれぞれに
    μ(0≦μ≦1)ないし1−μなる重みを付けて加算
    し、その結果を新RAMデータとして更新することによ
    り、RAMデータを最適値とすることを特徴とする請求
    項1〜20のいずれか一に記載のデータ再生装置。
  22. 【請求項22】入力データから旧RAMデータを減じた
    差分値を積算し、その結果が十スレッシュホールド値を
    上回るとRAMデータを1ステップ増加し、一スレッシ
    ュホールド値を下回るとRAMデータを1ステップ減少
    させることにより、RAMデータを最適値とすることを
    特徴とする請求項1〜20のいずれか一に記載のデータ
    再生装置。
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