JP2971425B2 - 溝壁カッタ - Google Patents
溝壁カッタInfo
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- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/18—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels
- E02F3/20—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels with tools that only loosen the material, i.e. mill-type wheels
- E02F3/205—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels with tools that only loosen the material, i.e. mill-type wheels with a pair of digging wheels, e.g. slotting machines
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Description
れに取り付けられたギヤシールドを備えた溝壁カッタに
関するものである。壁カッタは、そのシールドの対向す
る両側面に、回転するように配置された少なくとも1つ
の切削ホイールを含み、この切削ホイールの周囲に配設
されたローラ状の掘削工具が回動可能に設けられてい
る。切削ホイールが回転するときこれらの工具は、実質
的に切削ホイールの回転軸に対して軸方向に平行に動く
切削ホイール切削面を形成する。この溝壁切削は、堀や
シール、そして基礎工事のための溝壁を形成するために
用いられる。
切削フレームとこれに取り付けられたギヤシールドを備
えた溝壁カッタが開示されている。対向するシールド側
面の各々には、各々が回転可能である少なくとも1つの
切削ホイールがあり、切削ホイールの周囲にはローラ状
の掘削工具が回動可能に配設されている。切削ホイール
が回転するとき掘削工具は、実質的に切削ホイールの回
転軸に対して軸方向に平行に動く切削ホイール切削面を
形成する。
ら固い岩場においてさえ、切削ホイールの良好な掘削工
程と良好な下掘りが達成される。溝を掘削する際、溝壁
カッタの所謂「スプリンギング」を引き起こし得る過度
な力が発生する。この場合切削ホイールには、横のロー
ラ状掘削工具によってこの切削ホイールに伝達される極
めて強い横方向の力が作用する。このような過程ではロ
ーラ状掘削工具のラジアルベアリングに著しい磨損が生
じる。
ラ状掘削工具と特に高寿命のベアリングを有する溝壁カ
ッタを提供することにある。
カッタに対して、各切削ホイールに回転可能に設けられ
ている少なくとも1つの追加ローラによって達成され
る。このローラは、その軸が切削ホイールの回転軸に対
して実質的に半径方向に向けられており、ギヤシールド
から離れた切削ホイールの側面におけるその1つのジャ
ケット面が、切削ホイールの回転軸の方向の面に対して
突出している。
に少なくとも1つの追加ローラが回転可能に設けられ、
このローラの軸は切削ホイールの回転軸に対して実質的
に半径方向に延びており、ギヤシールドから離れた切削
ホイールの側面におけるその1つのジャケット面が、切
削ホイールの回転軸の方向の面に対して突出している。
おいて溝壁を横方向にガイドし、支持する。溝壁カッタ
が「スプリング」するとき、そのときに生じる横方向の
力がこれらのローラによって吸収される。ローラ状掘削
工具は実質的に横方向の力が和らげられ、掘削工具のラ
ジアルベアリングには軸方向の力がほとんど作用しな
い。特にラジアルベアリングにかかる軸方向の力を減少
させることによって、これらのベアリングの磨損を格段
に減らすことができる。これによりメンテナンスコスト
を減少させると共に、溝壁カッタの作動寿命を高める。
しいシーリングをもたらす平滑ジャケット面で構成され
る。本発明の好適な実施の形態によれば、このローラに
は、切削歯のような掘削手段が設けられる。このローラ
はその他に、土を破砕するための掘削工具として作られ
る。これにより壁によって定められた溝が形成される。
掘削工具としてのローラビットを使用することによって
極めて良好な掘削の向上が達成される。
具が頭部を切り落とした円錐状(以下、裁頭円錐状と記
す)に作られるという利点がある。ローラ状掘削工具の
それぞれの回転軸は、その円錐の角度に従って切削ホイ
ールの回転軸に対してその軸に平行な方向から傾斜し、
これにより切削ホイールが回転するとき掘削工具によっ
て、切削ホイールの回転軸に対して軸方向に平行に動く
切削ホイール切削面が形成される。ローラ状掘削工具の
回転軸が傾斜されるとき、その工具のラジアルベアリン
グはある程度まで横方向の力に対抗することができる。
このローラは、横外側の掘削工具と同様にギヤシールド
から離れるように横に張り出す。
に4つのローラを設け、これらは切削ホイールに所定の
角度間隔で配設される。数個のローラを配置することに
よって、個々のローラにかかる負荷が減少される。好適
にはローラは、均一な角度間隔であるいは交互に互いに
対して60°と120°の角度でオフセットされる。
配分のために、全部で4つの切削ホイールがあり、その
うちの2つがギアシールドの一方の側に配置されること
が有効である。
さらなる目的、特徴および利点は、添付の図面を参照し
て、つぎの記述から明らかになる。なお、図面は、図示
だけを目的として本発明の1つの実施の形態を表すもの
とする。
から成るギヤシールド11を備えた本発明による溝壁カ
ッタ10を概略的に図示している。ギヤシールド11
は、図示されていない切削フレームに一般的な仕方で取
り付けられる。この切削フレームは、上述した米国特許
第5,035,071号に開示されたものと類似してお
り、ここではその内容を参照して引用するものとする。
ギヤシールド11の両側に切削ホイール20aおよび2
0bがあり、その各々は一般的な駆動手段によって、ギ
ヤシールド11に実質的に垂直に延びる回転軸21のま
わりに回転駆動される。
めに、各切削ホイール20a,20bは、掘削工具の形
態で内側ローラビット22および外側ローラビット23
を含んでいる。内側ローラビット22および外側ローラ
ビット23は、裁頭円錐型のローラ体を有しており、そ
の側面に取り付けられた掘削手段28を備えている。
22および外側ローラビット23は、各々が他方に対し
て対向配置されたホルダにより切削ホイール20a,2
0bの周囲に回転可能に支持されている。内側ローラビ
ット22の軸24と外側ローラビット23の軸25は、
切削ホイール20a,20bの回転軸21に対して実質
的に軸方向に平行である。内側ローラビット22あるい
は外側ローラビット23の裁頭円錐型ローラ体の円錐角
によっては、回転軸は僅かに傾斜してもよい。角度設定
は、切削ホイール20a,20bが回転するとき回転ロ
ーラビット22,23が土と接触する切削ホイール切削
面を形成するように選ばれる。切削ホイール切削面は、
実質的に切削ホイールの回転軸に対して軸方向に平行に
動く。外側ローラビット23の包絡面と溝41の包絡面
の接触面は実質的に、互いに平行であり、切削ホイール
20a,20bの回転軸21に対して平行である。
ンギング」により生じ得る水平方向の力によるローラビ
ット22,23のラジアルベアリングに対する負荷を避
けるために、ローラ26は、各切削ホイール20a,2
0bの外側面29寄りに支持される。ローラ26のロー
ラ軸27は切削ホイール20a,20bの回転軸21に
対して実質的に半径方向に向けられると共に、ギヤシー
ルド11のシールド壁12,13に対して平行である。
ケット面が外側ローラビット23の周面よりもギヤシー
ルド11からさらに離れて水平に突出するように、ロー
ラホイールハブ上で互いに直径方向に対向配置された対
応するホルダを介して取り付けられる。そのため外側ロ
ーラビット23が先ず、側壁43の所定幅で溝を切削す
るのに対して、ローラ26は広がった領域44を形成す
るために設けられる。この広がった領域44は、ローラ
26が外側ローラビット23に対してどれ程突出してい
るかで決まる。図示例では、ローラ26はそれ自身に、
単に概略的に示される切削歯のような掘削装置を備えて
いる。
向の力を調整するために4つのローラ26がある。切削
ホイール20a,20bの周面に60°と120°の角
度間隔で全部で4つのローラ26が交互に配設される。
この配置は、反対側の切削ホイール20a,20b同士
で同一である。対向側の切削ホイール20a,20b
は、溝41において溝壁カッタ10を極めて適切に支持
するために互いに隣接して配置される。切削ホイール2
0a,20bが2つだけ図示されてはいるが、本発明の
実施の形態では互いに対になって連設される全部で4つ
の切削ホイールを備えることができる。
動き、溝41の包絡面との接触包絡面を有する追加のロ
ーラ26を配置することによって、切削ホイール20
a,20bにかかる力は有効に分配される。これにより
水平方向の力はローラ26によって調整され、一方垂直
方向の力は主に外側ローラビット23によって調整され
る。
述したが、本発明はそれに限定されるものではなく、当
業者によって考え得る数値変更や調整が可能である。し
たがってこの発明は、図示、記述された説明にのみ限定
されるものではなく、特許請求の範囲に包摂される全て
の変更や調整を含む。
分側面図である。
シールド壁、20a,20b 切削ホイール、21 回
転軸、22 内側ローラビット、23 外側ローラビッ
ト、24,25 軸、26 追加ローラ、27 追加ロ
ーラのローラ軸、41 堀、43 側壁、44 広がっ
た領域。
Claims (6)
- 【請求項1】 ギヤシールドが取り付けられた切削フレ
ームと、 前記ギヤシールドの対向する側面の各々に回転可能に配
置された少なくとも1つの切削ホイールであって、各々
の切削ホイールが、その周囲に回転可能に支持された複
数のローラ状の掘削工具を含む切削ホイールと、 前記切削ホイールの各々に回転可能に支持された少なく
とも1つの追加ローラであって、その回転軸が前記切削
ホイールの回転軸に対して実質的に半径方向に延びてい
る追加ローラと、 を有し、 前記切削ホイールの掘削工具は、該切削ホイールが回転
するときにその回転軸に実質的に軸方向に平行に延びる
切削ホイール切削面を形成し、各切削ホイールにおける
ギヤシールドから離れた側面で追加ローラのジャケット
面が外側に突出する、溝壁カッタ。 - 【請求項2】 前記追加ローラに掘削手段が設けられる
請求項1に記載の溝壁カッタ。 - 【請求項3】 前記掘削工具がローラビットである請求
項1に記載の溝壁カッタ。 - 【請求項4】 前記掘削工具が裁頭円錐型である請求項
1に記載の溝壁カッタ。 - 【請求項5】 前記切削ホイールの一つに全部で4つの
追加ローラがあり、追加のローラは、切削ホイールの周
囲に所定角度間隔で配設されている請求項1に記載の溝
壁カッタ。 - 【請求項6】 全部で4つの切削ホイールがあり、その
うちの2つの切削ホイールがギアシールドの一方の側に
配置される請求項1に記載の溝壁カッタ。
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