JP2963023B2 - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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Description
ェイス回路を具備したセルラー方式無線電話装置等の無
線通信装置に関する。
において、基地局と通信可能な無線通信装置に、特公平
4−16982号公報に開示されているRJ−11イン
ターフェイス回路を設け、2線式端末装置、例えば、標
準電話機又はFAX等から無線通信装置を介して基地局
に対してアクセスできるようにしたものが開発されてい
る。
装置自体の送受話器に対する電話番号と、標準電話機等
に対する電話番号の2つの電話番号が設定される。即
ち、送受話器の電話番号に基づく着信があると、無線通
信装置自体のベルが駆動され、又標準電話機等の電話番
号に基づく着信があると、インターフェイス回路を介し
て標準電話機等のベルが駆動されるように構成されてい
る。
っては、無線通信装置本体又は標準電話機等のいずれか
一方に対して着信があった場合、使用者が他方の近傍に
いても、他方側では、その着信に対して応答することが
できなかった。
てなされたもので、その特徴は、送受話器、2線式端末
装置のいずれか一方に対する着信に対し、所定時間応答
がない場合、他方に対して着信させることである。
ら、送受話器、2線式端末装置のいずれか一方に対する
着信であっても、他方において着信応答できる。
は、例えば、米国のデジタルセルラー方式の無線電話装
置(1)に標準電話機(2)を接続した状態を示すブロ
ック図である。この標準電話機(2)は、モジュラージ
ャックにより電話回線と接続される一般的な電話機であ
り、該標準電話機(2)はFAXやパソコン通信装置等
の端末に置き換えてもよい。
J−11インターフェイス回路であり、標準電話機
(2)をデジタルセルラー方式通信に適応させるもので
ある。このRJ−11インターフェイス回路(3)は、
周知の2線−4線変換回路、標準電話機からのトーン或
るいはパルスダイヤル信号をデジタルコードに変換する
回路、オフフックを検出する回路、デジタルセルラー方
式に基づく着信に対して、30Hzの繰り返し信号であ
る着信信号を標準電話機に送信する回路等からなる。
尚、標準電話機(2)は、セルラー方式電話機の様に、
送信キーを有しないため、RJ−11インターフェイス
回路(3)にあっては、最後のダイヤル信号の受信から
3秒間経過すると送信指示を後述する制御回路(11)
に行うようにしている。(4)は基地局(図示せず)の
信号を受信してデジタル復調等の所定の処理をした後、
音声信号と受信データに分けて出力する受信回路、
(5)は音声信号と送信データとをデジタル変調等の所
定の処理をした後、基地局に送信する送信回路、(6)
はスピーカとマイクを有するハンドセット、(7)はハ
ンドセット(6)のオフフックを検出するフック検出回
路、(8)は後述する制御回路(11)の制御下、受信
回路(4)と送信回路(5)の送受信端子をハンドセッ
ト(6)又はRJ−11インターフェイス回路(3)の
いずれかに切換え接続する切換回路である。但し、通常
はいずれにも接続しない中立位置をとっている。(9)
はテンキー、送信キー、終話キー等からなるキー回路、
(10)は着信報知を行うためのスピーカ、(11)は
マイクロプロセッサからなる制御回路で、受信回路
(4)のデータ信号、キー回路(9)の出力信号及びR
J−11インターフェイス(3)からのデータ信号に基
づき各回路を制御するものである。この制御回路(1
1)に内蔵の記憶装置には、1つのESN(Equip
mentSerial No.)とハンドセット(6)
用及び標準電話機(2)用の2つのMIN(Mobil
e Identity No.)が記憶されている。こ
こで、ESNは32ビットからなるデータであり、工場
で各機器に付けられる機器の区別番号である。MINは
34ビットのデータであり、3桁のMIN2(例えば市
街局番)と7桁のMIN1(例えば市内局番)の電話番
号を示す。MINは、ディラーにより付される。
着信処理に関するプログラムのフローチャートで、以下
これに基づいて動作を説明する。
らESN及びMINを含む着信信号が送信され、これを
受信すると、制御回路(11)は、ESN及びMINが
自己のものかを判定し、これらが自己のものであれば、
次にMINがいずれのものかを判定する(ステップS
1,2)。MINが、ハンドセット(6)用のものであ
れば、制御回路(11)は、内蔵のタイマーをスタート
させると共に、スピーカ(10)を駆動して無線電話装
置(1)側に着信があったことを報知する(ステップS
3,4,5)。これに対し、20秒以内に、ハンドセッ
ト(6)がオフフックされると、制御回路(11)はス
ピーカ(7)の駆動を停止すると共に、ハンドセット
(6)と受信回路(4)、送信回路(5)を接続し、以
後通話無線チャンネルを介してハンドッセット(6)に
より通話が可能となる(ステップS6,11,12)。
20秒経過しても、ハンドセット(6)がオフフックさ
れない場合、制御回路(11)は、スピーカ(10)の
駆動を停止すると共に、RJ−11インターフェイス回
路(3)に対し、着信信号(30Hzの繰返し信号)を
標準電話機(2)に送信するよう指示する(ステップS
7〜9)。この着信信号を受信した標準電話機(2)は
通常の動作通りにリンガーを駆動し、標準電話機(2)
側に着信があったことを報知する。而して、この標準電
話機(2)のハンドセットをオフフックすると、RJ−
11インターフェイス回路(3)からオフフック検出信
号が制御回路(11)に与えられ、制御回路(11)
は、RJ−11インターフェイス回路(3)に対して着
信信号の送信の停止を指示すると共に、受信回路
(4)、送信回路(5)とRJ−11インターフェイス
回路(3)の2線−4線変換回路とを接続する(ステッ
プS10,17,18)。これにより、使用者が標準電
話機(2)の近くにいる場合は、無線電話装置(1)側
に移動しなくとも、20秒経過後は標準電話機(2)に
て応答し、通話することができる。
(2)用のものであれば、制御回路(11)は、タイマ
ーをスタートさせると共に、RJ−11インターフェイ
ス回路(3)に対し、着信信号を標準電話機(2)に送
信するよう指示する(ステップS3,13,14)。こ
れにより、前述した如く標準電話機(2)のリンガーが
駆動される。又、20秒以内に、標準電話機(2)のハ
ンドセットがオフフックされると、前述したようにこの
標準電話機(2)にて通話することができる(ステップ
S15,17,18)。もし、20秒以内に、標準電話
機(2)の応答がない場合、制御回路(11)は、RJ
−11インターフェイス回路(3)に着信信号の送信の
停止を指示しすると共に、スピーカ(10)を駆動する
(ステップS16,19,20)。この後、ハンドセッ
ト(6)がオフフックされた場合は、前述したとおりで
ある(ステップS21,11,12)。
着信処理に関する他の実施例のプログラムのフローチャ
ートで、以下これに基づいて動作を説明する。
らESN及びMINを含む呼出信号が送信され、これを
受信すると、制御回路(11)は、ESN及びMINが
自己のものかを判定し、これらが自己のものであれば、
次にMINがいずれのものかを判定する(ステップC
1,2)。MINが、ハンドセット(6)用のものであ
れば、制御回路(11)は、内蔵のタイマーをスタート
させると共に、スピーカ(10)を駆動し、無線電話装
置(1)側に着信があったことを報知する(ステップC
3,4,5)。これに対し、20秒以内に、ハンドセッ
ト(6)がオフフックされると、制御回路(11)はス
ピーカ(10)の駆動を停止すると共に、ハンドセット
(6)と受信回路(4)、送信回路(5)を接続し、以
後通話無線チャンネルを介してハンドッセット(6)に
より通話が可能となる(ステップC6〜8)。20秒経
過しても、ハンドセット(6)がオフフックされない場
合、制御回路(11)は、スピーカ(10)を駆動した
状態で、RJ−11インターフェイス回路(3)に対
し、着信信号を標準電話機(2)に送信するよう指示す
る(ステップC9,10)。この着信信号を受信した標
準電話機(2)は通常の動作通りにリンガーを駆動し、
標準電話機(2)側に着信があったことを報知する。前
述したと同様に、この標準電話機(2)のハンドセット
をオフフックすると、RJ−11インターフェイス回路
(3)からオフフック検出信号が制御回路(11)に与
えられ、制御回路(11)は、RJ−11インターフェ
イス回路(3)に対して着信信号の送信の停止を指示す
ると共にスピーカ(10)の駆動を停止し、且つ受信回
路(4)、送信回路(5)とRJ−11インターフェイ
ス回路(3)の2線−4線変換回路とを接続する(ステ
ップC19,21,14,15)。尚、20秒経過後で
あっても、ハンドセット(6)がオフフックされると、
制御回路(11)は、RJ−11インターフェイス回路
(3)に対して着信信号の送信の停止を指示すると共
に、スピーカ(10)の駆動を停止し、且つ前述したと
同様にハンドセット(6)による通話を許容する(ステ
ップC18,20,7,8)。従って、無線電話装置
(1)側に対する着信から20秒以内であれば、ハンド
セット(6)により応答することができ、それ以後であ
れば、無線電話装置(1)のハンドセット(6)と標準
電話機(2)のハンドセットの両者で応答することがで
きる。次に、受信したMINが、標準電話機(2)用の
ものであれば、制御回路(11)は、タイマーをスター
トさせると共に、RJ−11インターフェイス回路
(3)に対し、着信信号を標準電話機(2)に送信する
よう指示する(ステップC3,11,12)これによ
り、前述した如く標準電話機(2)のリンガーが駆動さ
れる。又、20秒以内に、標準電話機(2)のハンドセ
ットがオフフックされると、前述したようにこの標準電
話機(2)にて通話することができる(ステップC13
〜15)。もし、20秒以内に、標準電話機(2)の応
答がない場合、制御回路(11)は、RJ−11インタ
ーフェイス回路(3)に着信信号の送信の停止を指示す
ることなく、スピーカ(10)を駆動する。この後、無
線通信装置(1)のハンドセット(6)又は標準電話機
(2)のハンドセットがオフフックされた場合は、前述
したとおりである(ステップC16〜21,7,8,1
4,15)。
あるから、送受話器、2線式端末装置のいずれか一方に
対する着信であっても、他方において着信応答でき、使
用勝手のよい無線通信装置を提供することができる。
た着信処理に関するプログラムのフローチャートであ
る。
た他の実施例の着信処理に関するプログラムのフローチ
ャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 基地局と無線通信を行う送受信回路と、
該送受信回路に接続される送受話器と、前記送受信回路
を介して前記基地局と2線式端末装置との通信回線を形
成するインターフェイス回路と、前記送受信回路及びイ
ンターフェイス回路を制御する制御回路を有し、前記送
受話器、2線式端末装置に対し個別の識別番号を付与し
て各々に対する発呼が可能なものにおいて、前記制御回
路は、前記送受話器、2線式端末装置のいずれか一方に
対する着信に対し、所定時間応答がない場合、他方に対
して着信させることを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31843794A JP2963023B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31843794A JP2963023B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 無線通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182046A JPH08182046A (ja) | 1996-07-12 |
JP2963023B2 true JP2963023B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=18099142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31843794A Expired - Lifetime JP2963023B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2963023B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP31843794A patent/JP2963023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08182046A (ja) | 1996-07-12 |
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