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JP2953127B2 - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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Publication number
JP2953127B2
JP2953127B2 JP3194559A JP19455991A JP2953127B2 JP 2953127 B2 JP2953127 B2 JP 2953127B2 JP 3194559 A JP3194559 A JP 3194559A JP 19455991 A JP19455991 A JP 19455991A JP 2953127 B2 JP2953127 B2 JP 2953127B2
Authority
JP
Japan
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disk
magnetic disk
array
spare
data
Prior art date
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JP3194559A
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English (en)
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JPH0540581A (ja
Inventor
圭一 依光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0540581A publication Critical patent/JPH0540581A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の磁気ディスク装置
から構成されるディスクアレイ装置に関する。
【0002】本発明は従来一つの論理デバイス〔ホスト
中央処理装置(CPU) からのアクセス等の処理を行う最小
単位=LD〕として使用されてきた磁気ディスク装置を
複数台組み合わせ、各々のデバイスから同時、並行的に
データ転送(リード/ライト)を行うことで一論理デバ
イス当たりの容量及びデータ転送レートを向上させるデ
ィスクアレイ装置がその信頼性を高めるために具備する
予備ディスクの運用に関するものである。
【0003】近年、スーパーコンピュータを始めとする
ホストコンビュータの著しい性能向上に伴い、ホストコ
ンピュータに接続される周辺装置特に磁気ディスク装置
の性能向上が要求されている。
【0004】ディスクアレイ装置は複数台の磁気ディス
ク装置を同時、平行的に運転することによって、装置の
容量,データ転送速度等従来の磁気ディスク装置に比べ
数倍の性能向上を達成しているものである。又、信頼性
の面でもディスクアレイの構成デバイス中に、パリティ
ディスクを用意している事で任意の1台の磁気ディスク
が、データ転送中に、一時的なエラーが発生しても、訂
正可能なエラーであれば、データ転送を中断することな
く処理が進められる。
【0005】又、一台の磁気ディスク装置で復旧不可能
な障害が発生し、この磁気ディスク装置を保守、交換す
る等に備えて予備ディスクを用意している。これら冗長
なディスクを備えることで信頼性の向上が得られてい
る。
【0006】
【従来の技術】図4は従来のディスクアレイ装置の構成
図である。図において、1はディスクアレイ群(以後A
DU(Array Disk Unit ) と略する)であり複数の磁気
ディスク(以後DU(Disk Unit) と略する)から構成
され、2はパリティディスク(以後PD(Parity Disk
Unit )と略する)であり、通常8台のDUで1バイトの
データを1ビットずつ記憶し、そのパリティビットを記
憶するためにPDが用いられる。3は予備ディスク(以
後HS(Hot Stand-by)と略する)であり、DU又はPD
が回復不可能な障害を発生したとき予備として使用する
ものである。4はアレイディスク内の各磁気ディスクか
らのデータ転送の制御を主に行うデータ転送制御装置群
(以後DC(Disk Controlor )と略記する)であり各磁
気ディスク(DU)の数だけ存在する。5は対上位イン
タフェース制御部(以後PC(Process Controlor) と略
する)であり、DIRとの間での制御コマンドのやりと
りを行うものであり、6はデータ転送制御回路(以後A
C(Array Controlor)と略する)であり、各DUから各
DCに転送されたデータを連結して上位制御装置(以後
DIR(Directoryと略する)を経由しホストCPUにデ
ータを転送(リード時)あるいはホストCPUからDI
Rを経由してきたデータを各DCに分配する(ライト
時)等のトータルなデータ転送制御を行うものである。
7はDIRであり、ホストCPUから指令をうけてアレ
イディスク装置のリード/ライト動作やシステム構成を
制御するものである。8はホストCPUであり、アレイ
ディスク装置にデータの格納読出を指令するものであ
る。9はアレイディスクコントローラ(ADC(Array
Disk Controlor))であり、DIR7 、AC6 、PC5 、
DC4 を含むアレイディスク装置の制御部分である。
【0007】PC5 は通常のリード/ライト時にはDU
からのデータ転送指示、又PD2 による即時データ訂正
等の指示を行う。しかし、ADU1 内の一DUが障害で
使用不可能に陥った場合、PC5 は障害DUのADU1
からの切離し、及びHS3 のADU1 内への組み込みを
指示する。この際当然ながら障害発生で切り離されたD
U内のデータは新たに組み込まれたHS3 内に復元され
ていなければならない。すなわちPC5 からのHS3 組
み込み指示後、PD2 を含めた旧ADU1 内の残りのD
Uから切り離された障害発生のDUのデータを復元しH
S3 にコピーする(データリコンストラクションと呼
ぶ)。HS3 内へのデータ復元が完了した後この構成が
新たなADUとなり障害発生DUの影響を完全に排除す
る。このことを4図に示す。HS3 には万一DUに障害
が発生しないかぎり、なにも使用されないので、PC5
は通常状態のデータ転送から上記データリコンストラク
ション処理が開始されHS3 内にデータが書き込まれる
までの間はHS3 に対して任意のデータを格納する指示
をだすことが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムでは、
予備ディスクは通常運用中、なにも実行しない状態にあ
り、これは一般の磁気ディスク装置よりも高価なディス
クアレイサブシステムにとって非常にもったいないこと
である。又ディスクアレイ内の各磁気ディスク装置で発
生したエラーはホストCPUまで報告するものもある
が、訂正可能なデータチェックや、制御装置の内部リト
ライで救われた様なエラーに関して等細かいレベルでは
報告されないものも多く装置を保守する者が障害の早期
対策を実施する際の有効な情報が失われることもある。
本発明はこのような点にかんがみて、アレイディスク装
置の予備ディスク装置をエラー情報や統計情報の格納媒
体として使用することによって有効に活用する手段を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかし、少なくとも、予
備ディスクに関しては通常のデータ転送中等は完全にデ
ィスクアレイとは切り離され、アイドル状態にある。こ
の遊びを無くし通常使用時に、ディスクアレイ内の各磁
気ディスクのエラー情報や統計情報の格納媒体として使
用することで一層効率をあげることが可能となる。又不
揮発性記憶媒体で半導体メモリより遙かに大容量である
磁気ディスク装置にエラー情報や統計情報を一定期間格
納できることで装置の保守性も向上する。又予備ディス
クを遊ばせることなくエラー情報を予備ディスクに格納
(ディスクから見るとライト動作)させることで予備デ
ィスク自身の障害も事前に検出できる。上記の課題は下
記の如くに構成されたディスクアレイ装置によって解決
される。図1は、本発明の原理図である。
【0010】複数の磁気ディスク装置2A,2B,,2H と、該
磁気ディスク装置2A,2B,,2H のいずれかが障害となった
とき代替として使用する予備磁気ディスク装置3 と、
れらの磁気ディスク装置群2A,2B,,2H,3 を制御する制御
とからなるディスクアレイ装置において、これら
気ディスク装置群2A,2B,,2H,3 において発生する診断用
情報を、予備磁気ディスク装置3 に格納する手段12を設
けるように構成する。
【0011】
【作用】制御部1 の手段12の指令により、予備磁気ディ
スク装置3 に磁気ディスク装置群2A,2B,,2H,3 において
発生する診断用情報を格納する。
【0012】予備磁気ディスク装置3 に診断用情報を保
持することによって予備磁気ディスク装置3 を活用す
る。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例のアレイディスク装置
の構成図であって、通常状態のデータ転送中に何らかの
一時的なエラー(例えばPDを使ってこのエラーの影響
を全く出さなくて済む様なもの。)が発生した状態であ
る。図において、10は障害が発生した磁気ディスク装
置であり、その他、図4と同一符号の物は同一物であ
る。本発明の実施例の動作を図3の制御フローチャート
に従って説明する。
【0014】ステップ80で磁気ディスク装置のいずれか
(DU又はPD、障害ディスク10)に障害が発生したか
を判定してもし障害が発生していればステップ85へ、ま
た障害が発生してなければステップ81へ進む。ステップ
81で磁気ディスク装置のいずれかに診断用情報が発生し
ていなければステップ80に戻り、診断用情報が発生して
いれば、ステップ82へ進む。この場合、PCはこのエラ
ーをデータ転送完了後の任意の時間にHSに格納する。
格納する情報はエラーのみならずリード/ライトした合
計バイト数でも何らかのトレース情報であっても構わな
い。これらの情報はホストCPU8からの診断系のリー
ドコマンドあるいはHS3 から直接リードすることが可
能であり何時データを取り出すかは任意である。
【0015】ステップ82でHS3 に診断用情報が満杯に
なっていたときは、ステップ84へ進み、満杯になってい
ないときは、ステップ83へ進み、ステップ83でHS3 に
診断用情報を引き続いて蓄積する。終了するとステップ
80に戻る。ステップ84ではDIR7 を経由してホストC
PU8 にHS3 に診断用情報が満杯になったことを通知
する。ステップ85でホストCPU8 はHS3 に満杯にな
った診断用情報を読み出してHS3 をからにしてステッ
プ80に戻る。
【0016】一方、ステップ80で磁気ディスク装置のい
ずれかに障害が発生したことを判定した場合、ステップ
85でDIR7 を経由してホストCPU8 にリクエスト・
イン等の定められた手法により割り込みを発生させ、そ
のセンスバイトにて磁気ディスク装置のいずれか(DU
又はPD)に障害が発生してデータリコンストラクショ
ンの必要が発生したこととHS3内のデータが消失する
ことをを通知する。ステップ86でこれに応じてホストC
PU8 内のOS上の常駐タスク等が診断用情報の読出指
令を発行するのを待つ一定の待ち時間を設定する。
【0017】ステップ87で時間内にホストCPU8 から
の診断用情報の読出指令が来たかを判定して、ステップ
88で待ち時間が経過したかを判定していずれもNOであれ
ばステップ87に戻る。時間内にホストCPU8 から読出
指令がきたら、ステップ89でHS3 から診断用情報を読
み出してホストに転送する。終了したらステップ90に進
みデータリコンストラクションを開始する。又ステップ
88で待ち時間が経過したらHS3 から診断用情報を読み
出さないでデータリコンストラクションを開始し、HS
3 にあった診断用情報は放棄する。
【0018】以上の構成によって、アレイディスク装置
の予備磁気ディスク装置を診断用情報の格納場所として
使用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によればディス
クアレイサブシステムの信頼性を高めるための予備磁気
ディスク装置を更に有効活用することで特に装置の保守
性(装置交換等の保守作業)をより高めることに貢献す
る。
【0020】本発明によれば上記で述べた様に ─ 予備ディスクを含めたディスクアレイサブシステム
の使用効率の向上 ─ 内部エラー情報等装置の早期障害対策を可能とする
情報の提供 ─ 通常未使用状態である予備ディスクへのライトを実
行することで予備ディスク自体の障害の検出 等の問題の解決及び性能の向上などが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例のアレイディスク装置の構成
【図3】 本発明の実施例の制御フローチャート
【図4】 アレイディスク装置の構成図
【符号の説明】
1 ADU 2 PD 3 HS 4 DC 5 PC 6 AC 7 DIR 8 ホストCPU 9 ADC、又は制御部 10 障害ディスク 12 診断用情報格納手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の磁気ディスク装置と、該磁気ディス
    ク装置のいずれかが障害となったとき代替として使用す
    る予備磁気ディスク装置と、これらの磁気ディスク装置
    群を制御する制御部とからなるディスクアレイ装置にお
    いて、 前記磁気ディスク装置群において発生する診断用情報
    、前記予備磁気ディスク装置に格納する手段を設けた
    ことを特徴とするディスクアレイ装置。
JP3194559A 1991-08-03 1991-08-03 ディスクアレイ装置 Expired - Fee Related JP2953127B2 (ja)

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