JP2950038B2 - 睡眠評価装置 - Google Patents
睡眠評価装置Info
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- JP2950038B2 JP2950038B2 JP25104092A JP25104092A JP2950038B2 JP 2950038 B2 JP2950038 B2 JP 2950038B2 JP 25104092 A JP25104092 A JP 25104092A JP 25104092 A JP25104092 A JP 25104092A JP 2950038 B2 JP2950038 B2 JP 2950038B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleep
- periodicity
- detecting
- output
- biological information
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人の睡眠の質を評価す
る睡眠評価装置に関するものである。
る睡眠評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の睡眠評価装置は、睡眠深度
と深い関係があるとされている睡眠中の人の体動を検出
して次のように評価していた。体動の頻度が多いと睡眠
が浅く、体動の頻度が少ないと睡眠が深いと判断できる
ことから、睡眠時間中の体動頻度や体動間隔を算出し
て、全睡眠時間にたいして睡眠深度の深い時間のトータ
ル時間がどれ程の割合で生じたかを指標として、深い睡
眠の割合が高く、体動間隔が大きいほど質のよい睡眠で
あるとして、睡眠の質の評価を行っていた(例えば、特
開平04−109960号公報)。
と深い関係があるとされている睡眠中の人の体動を検出
して次のように評価していた。体動の頻度が多いと睡眠
が浅く、体動の頻度が少ないと睡眠が深いと判断できる
ことから、睡眠時間中の体動頻度や体動間隔を算出し
て、全睡眠時間にたいして睡眠深度の深い時間のトータ
ル時間がどれ程の割合で生じたかを指標として、深い睡
眠の割合が高く、体動間隔が大きいほど質のよい睡眠で
あるとして、睡眠の質の評価を行っていた(例えば、特
開平04−109960号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】国際化の進んだ昨今、
例えば海外との往来で時差ボケとなったり、24時間交
代制勤務に従事するシフトワーカーなどが不眠症になっ
たりして、生体が生来持つリズムが崩され、その為に睡
眠障害が生じたり、健康を害したりすることがよくみら
れるようになった。健康であれば睡眠中に生体のリズム
が反映され睡眠の深さや、REM睡眠の発生には周期性
が生じる。睡眠障害があれば、その睡眠に周期性はなく
なる。したがって、睡眠に周期性があるかどうかを知れ
ば逆に睡眠そのものだけでなく全体的な健康をも推定し
て、睡眠の質を評価できることになる。しかしながら、
上記従来の睡眠評価装置では、次のような課題があっ
た。すなわち睡眠状態をよく反映している生体情報とし
て体動を検出する手段を用いても、出現頻度、平均出現
間隔に注目した睡眠評価では、トータル的な睡眠深度の
時間的な割合については評価できるものの、睡眠中の周
期性については知ることが出来ないので、生体のリズム
まで考慮した睡眠の質については十分な評価が出来なか
った。
例えば海外との往来で時差ボケとなったり、24時間交
代制勤務に従事するシフトワーカーなどが不眠症になっ
たりして、生体が生来持つリズムが崩され、その為に睡
眠障害が生じたり、健康を害したりすることがよくみら
れるようになった。健康であれば睡眠中に生体のリズム
が反映され睡眠の深さや、REM睡眠の発生には周期性
が生じる。睡眠障害があれば、その睡眠に周期性はなく
なる。したがって、睡眠に周期性があるかどうかを知れ
ば逆に睡眠そのものだけでなく全体的な健康をも推定し
て、睡眠の質を評価できることになる。しかしながら、
上記従来の睡眠評価装置では、次のような課題があっ
た。すなわち睡眠状態をよく反映している生体情報とし
て体動を検出する手段を用いても、出現頻度、平均出現
間隔に注目した睡眠評価では、トータル的な睡眠深度の
時間的な割合については評価できるものの、睡眠中の周
期性については知ることが出来ないので、生体のリズム
まで考慮した睡眠の質については十分な評価が出来なか
った。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決するもの
で、睡眠の深さを反映する就寝中の生体情報を検出し、
睡眠の深さの変化の仕方に周期性があるかどうかと周期
性がある場合にはその周期と位相を所定の周期と位相と
比較して、生体のリズムと睡眠の質を評価する睡眠評価
装置を提供することにある。
で、睡眠の深さを反映する就寝中の生体情報を検出し、
睡眠の深さの変化の仕方に周期性があるかどうかと周期
性がある場合にはその周期と位相を所定の周期と位相と
比較して、生体のリズムと睡眠の質を評価する睡眠評価
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、睡眠中の人の睡眠の深さを反映する生体
情報検出手段と、前記生体情報検出手段の出力信号の発
生に周期性が有るか無いかおよび周期性がある場合はそ
の周期、位相を算出する周期性演算手段と、前記周期性
演算手段の出力に基づいて生体リズムおよび睡眠の質を
評価する評価手段と、前記評価手段の評価結果を出力す
る出力手段とを備え、前記周期性演算手段の出力が周期
性無しの場合、不健康状態であると評価手段で評価し、
前記周期性演算手段の出力が周期性有りの場合、周期と
位相を所定の周期と位相と比較して評価するようにした
ものである。
成するために、睡眠中の人の睡眠の深さを反映する生体
情報検出手段と、前記生体情報検出手段の出力信号の発
生に周期性が有るか無いかおよび周期性がある場合はそ
の周期、位相を算出する周期性演算手段と、前記周期性
演算手段の出力に基づいて生体リズムおよび睡眠の質を
評価する評価手段と、前記評価手段の評価結果を出力す
る出力手段とを備え、前記周期性演算手段の出力が周期
性無しの場合、不健康状態であると評価手段で評価し、
前記周期性演算手段の出力が周期性有りの場合、周期と
位相を所定の周期と位相と比較して評価するようにした
ものである。
【0006】また、生体情報検出手段は、生体情報とし
て脳波を検出する脳波検出手段としたものである。
て脳波を検出する脳波検出手段としたものである。
【0007】また、生体情報検出手段は、生体情報とし
て体動を検出する体動検出手段としたものである。
て体動を検出する体動検出手段としたものである。
【0008】また、生体情報検出手段は、生体情報とし
て心拍を検出する心拍検出手段としたものである。
て心拍を検出する心拍検出手段としたものである。
【0009】また、生体情報検出手段は、生体情報とし
て呼吸を検出する呼吸検出手段としたものである。
て呼吸を検出する呼吸検出手段としたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記構成によって以下のように作用す
る。生体情報検出手段より就寝中の人の睡眠の深さを反
映する生体情報を検出し、周期性演算手段において睡眠
の深さを反映する生体情報のもつ周期性の有無および周
期性がある場合はその周期、位相を演算する。この演算
結果に基づき、評価手段において、周期性の無い場合は
不健康状態であると評価し、周期性のある場合は、その
周期と位相を所定の周期と位相と比較して、生体リズム
および睡眠の質の評価を行い、この結果を出力手段によ
って出力する。
る。生体情報検出手段より就寝中の人の睡眠の深さを反
映する生体情報を検出し、周期性演算手段において睡眠
の深さを反映する生体情報のもつ周期性の有無および周
期性がある場合はその周期、位相を演算する。この演算
結果に基づき、評価手段において、周期性の無い場合は
不健康状態であると評価し、周期性のある場合は、その
周期と位相を所定の周期と位相と比較して、生体リズム
および睡眠の質の評価を行い、この結果を出力手段によ
って出力する。
【0011】また、脳波検出手段によって脳波を検出
し、周期性の有無と周期性のある場合は周波数と位相の
演算を行い、周期性の無い場合は不健康状態であると評
価し、周期性のある場合は、その周期と位相を所定の周
期と位相と比較して、生体リズ ムおよび睡眠の質の評価
を行い、この結果を出力する。
し、周期性の有無と周期性のある場合は周波数と位相の
演算を行い、周期性の無い場合は不健康状態であると評
価し、周期性のある場合は、その周期と位相を所定の周
期と位相と比較して、生体リズ ムおよび睡眠の質の評価
を行い、この結果を出力する。
【0012】また、体動検出手段、心拍検出手段、及び
呼吸検出手段の場合においても同様に、周期性の有無と
周期性のある場合は周波数と位相の演算を行い、周期性
の無い場合は不健康状態であると評価し、周期性のある
場合は、その周期と位相を所定の周期と位相と比較し
て、生体リズムおよび睡眠の質の評価を行い、この結果
を出力する。
呼吸検出手段の場合においても同様に、周期性の有無と
周期性のある場合は周波数と位相の演算を行い、周期性
の無い場合は不健康状態であると評価し、周期性のある
場合は、その周期と位相を所定の周期と位相と比較し
て、生体リズムおよび睡眠の質の評価を行い、この結果
を出力する。
【0013】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の第1の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例における睡眠評価装
置のブロック図、図2は、本発明の第1の実施例におけ
る周期性演算手段のブロック図、図3は、本発明の第1
の実施例における周期性演算手段の演算概略説明図、図
4は、本発明の第1の実施例における評価手段での評価
の模式図、図5は、本発明の第1の実施例における出力
手段による表示、図6は、本発明の第1の実施例におけ
る睡眠感入力画面、図7は、本発明の第2の実施例にお
ける睡眠評価装置のブロック図、図8は、本発明の第2
の実施例における出力信号の波形図、図9は、本発明の
第3の実施例における睡眠評価装置のブロック図であ
る。
る。図1は、本発明の第1の実施例における睡眠評価装
置のブロック図、図2は、本発明の第1の実施例におけ
る周期性演算手段のブロック図、図3は、本発明の第1
の実施例における周期性演算手段の演算概略説明図、図
4は、本発明の第1の実施例における評価手段での評価
の模式図、図5は、本発明の第1の実施例における出力
手段による表示、図6は、本発明の第1の実施例におけ
る睡眠感入力画面、図7は、本発明の第2の実施例にお
ける睡眠評価装置のブロック図、図8は、本発明の第2
の実施例における出力信号の波形図、図9は、本発明の
第3の実施例における睡眠評価装置のブロック図であ
る。
【0014】本発明の第1の実施例を説明する。図1に
おいて、1は生体情報検出手段で、これは就寝中の人か
ら例えば、脳波や体動などの生体情報を検出する検出部
2と、電気信号への変換を行う変換部3からなる。4は
周期性演算手段で、5は評価手段で周期性演算手段4の
出力結果から睡眠の質の評価を行い、6は出力手段で評
価手段5の結果を表示する表示部である。図2において
周期性演算手段4では、第1の記憶部7、第1の演算部
8、第2の記憶部9、第3の記憶部10、第2の演算部
11からなり、生体情報の周期性を演算する。
おいて、1は生体情報検出手段で、これは就寝中の人か
ら例えば、脳波や体動などの生体情報を検出する検出部
2と、電気信号への変換を行う変換部3からなる。4は
周期性演算手段で、5は評価手段で周期性演算手段4の
出力結果から睡眠の質の評価を行い、6は出力手段で評
価手段5の結果を表示する表示部である。図2において
周期性演算手段4では、第1の記憶部7、第1の演算部
8、第2の記憶部9、第3の記憶部10、第2の演算部
11からなり、生体情報の周期性を演算する。
【0015】次に、上記の実施例による作用を以下に説
明する。就寝中の人の生体情報、例えば脳波を生体情報
検出手段1で検出してくるとすると、検出部2は脳波電
極で、変換部3は脳波計で脳波を必要な信号に変換す
る。検出部2である脳波電極は人体の頭部に装着されて
おり、脳波を検出する。変換部3においては、脳波はデ
ルタ波成分のみろ波・増幅されて、生体情報検出手段1
の出力信号として出力される。この出力をうけて、周期
性演算手段4では、前記生体情報検出手段1からの出力
を第1の記憶部7で記憶する。ここに逐次記憶されたデ
ータは、一連のデータ収集終了後に第1の演算部8にお
いて単位時間当りの事象発生頻度として、例えば脳波の
デルタ波であれば単位時間当りのデルタ波の積分値が算
出される。このデータは移動平均等の手法を用いて相互
相関係数を算出するための波形データに変換する。波形
データへの変換は、生体情報の中に生じている睡眠中の
リズムをとらえやすくするためである。よって、第1の
演算部6では発生頻度に限らず無発生時間間隔を算出し
てもよい。例えば、図3にあるように、ある生体情報の
発生頻度の算出結果がaであるとすると、aを移動平均
等の手法を用いてbのように変換し、最終的に波形化し
てcとする。第2の記憶部9には、第1の演算部6の演
算結果が記憶される。第3の記憶部10では、第1の演
算部8で行われた同じ処理がすでに施された理想睡眠時
の理論的体動データが記憶されている。第2の演算部1
1では、第2の記憶部9と第3の記憶部10からの出力
を用いて相互相関係数を算出する。つまり、第3の記憶
部10に記憶されていた理想の睡眠時のデータは、第2
の記憶部11に記憶された生体情報と比較される基準と
なる。また、相互相関係数はデータ系列の前後100分
のタイムラグ、すなわち睡眠周期の位相のずれを順次設
定して算出し、もっとも相互相関係数の大きな値を算出
した時のタイムラグの方向として第3の記憶部10から
出力を前にずらしたときには+を、後ろにずらしたとき
には−の符号をつけてその大きさも相互相関係数ととも
に出力する。タイムラグを100分と定めたのは、生体
リズムのうち睡眠中に生じる睡眠周期と呼ばれるリズム
が90分前後とされているためであるが、この設定の変
更は可能とする。
明する。就寝中の人の生体情報、例えば脳波を生体情報
検出手段1で検出してくるとすると、検出部2は脳波電
極で、変換部3は脳波計で脳波を必要な信号に変換す
る。検出部2である脳波電極は人体の頭部に装着されて
おり、脳波を検出する。変換部3においては、脳波はデ
ルタ波成分のみろ波・増幅されて、生体情報検出手段1
の出力信号として出力される。この出力をうけて、周期
性演算手段4では、前記生体情報検出手段1からの出力
を第1の記憶部7で記憶する。ここに逐次記憶されたデ
ータは、一連のデータ収集終了後に第1の演算部8にお
いて単位時間当りの事象発生頻度として、例えば脳波の
デルタ波であれば単位時間当りのデルタ波の積分値が算
出される。このデータは移動平均等の手法を用いて相互
相関係数を算出するための波形データに変換する。波形
データへの変換は、生体情報の中に生じている睡眠中の
リズムをとらえやすくするためである。よって、第1の
演算部6では発生頻度に限らず無発生時間間隔を算出し
てもよい。例えば、図3にあるように、ある生体情報の
発生頻度の算出結果がaであるとすると、aを移動平均
等の手法を用いてbのように変換し、最終的に波形化し
てcとする。第2の記憶部9には、第1の演算部6の演
算結果が記憶される。第3の記憶部10では、第1の演
算部8で行われた同じ処理がすでに施された理想睡眠時
の理論的体動データが記憶されている。第2の演算部1
1では、第2の記憶部9と第3の記憶部10からの出力
を用いて相互相関係数を算出する。つまり、第3の記憶
部10に記憶されていた理想の睡眠時のデータは、第2
の記憶部11に記憶された生体情報と比較される基準と
なる。また、相互相関係数はデータ系列の前後100分
のタイムラグ、すなわち睡眠周期の位相のずれを順次設
定して算出し、もっとも相互相関係数の大きな値を算出
した時のタイムラグの方向として第3の記憶部10から
出力を前にずらしたときには+を、後ろにずらしたとき
には−の符号をつけてその大きさも相互相関係数ととも
に出力する。タイムラグを100分と定めたのは、生体
リズムのうち睡眠中に生じる睡眠周期と呼ばれるリズム
が90分前後とされているためであるが、この設定の変
更は可能とする。
【0016】評価手段5では周期性演算手段4からの出
力をもとに、図4に示したように横軸に相互相関係数
を、縦軸にタイムラグの大きさをとる。ここでは、相互
相関係数が正、つまりは脳波に周期性がみられることで
あり、タイムラグの大きさが小である、つまりはリズム
のずれが少ないということである。これより、相互相関
係数が大きく、タイムラグの小さいもの、図4のグラフ
では第1象限のある領域を睡眠の質が良いと評価し、第
3象限のある領域であればあまり良くないという価がさ
れる。それ以外の領域であれば普通であると評価され
る。また、周期性が無いという周期性演算手段4の出力
結果が得られた場合は、不健康状態であるので「良くな
い」と評価される。
力をもとに、図4に示したように横軸に相互相関係数
を、縦軸にタイムラグの大きさをとる。ここでは、相互
相関係数が正、つまりは脳波に周期性がみられることで
あり、タイムラグの大きさが小である、つまりはリズム
のずれが少ないということである。これより、相互相関
係数が大きく、タイムラグの小さいもの、図4のグラフ
では第1象限のある領域を睡眠の質が良いと評価し、第
3象限のある領域であればあまり良くないという価がさ
れる。それ以外の領域であれば普通であると評価され
る。また、周期性が無いという周期性演算手段4の出力
結果が得られた場合は、不健康状態であるので「良くな
い」と評価される。
【0017】出力手段6では、例えば図5のようにディ
スプレイや表示板において、評価手段5での評価結果と
周期性演算手段4で用いた波形データを同時に表示す
る。評価手段5での評価結果と周期性演算手段4で用い
た波形データを同時に表示する。評価手段5での結果に
より「良い」、「普通」、「良くない」の各々に表示が
変わったり、各々の表示部が点滅したりするようになっ
ており、また、波形データは実際の時間を表示し、理論
的な理想データもそれに重ねて表示する。この波形デー
タは、評価結果の出力をもとに、相互相関係数が最も高
い値を示した時のタイムラグの場合で表示を行う。ま
た、周期性が無い場合も同様に睡眠経過のデータを睡眠
開始時と理想データの開始時とを重ねて表示する。これ
によって、生体リズムと睡眠の質の評価結果が一目でわ
かり、さらに波形データをみることでどの程度、自己の
睡眠状態が理想データと異なるのかをみることが出来
る。また、出力手段6である表示部において主観的な睡
眠に対する評価を入力できる画面も表示するような構成
にすると、データ収集終了後に就寝者自身がその日の睡
眠感の良否を入力出来る。図6に基づいて、入力画面を
説明する。12は入力画面表示部で、例えばディスプレ
イ上にこれを設ける。ここに、「あまり眠れなかった」
〜「よく眠れた」の連続的な睡眠感入力スケール13を
表示している。使用者は、このスケール上で睡眠感の入
力を行う指示カーソル14を移動させて、睡眠感を入力
する。入力された睡眠感は0〜100で得点化して第2
の記憶部9において生体情報とともに記憶させておく。
すると、各自の睡眠感のよかったときの体動の発生パタ
ーンを評価の基準にすることもできる。
スプレイや表示板において、評価手段5での評価結果と
周期性演算手段4で用いた波形データを同時に表示す
る。評価手段5での評価結果と周期性演算手段4で用い
た波形データを同時に表示する。評価手段5での結果に
より「良い」、「普通」、「良くない」の各々に表示が
変わったり、各々の表示部が点滅したりするようになっ
ており、また、波形データは実際の時間を表示し、理論
的な理想データもそれに重ねて表示する。この波形デー
タは、評価結果の出力をもとに、相互相関係数が最も高
い値を示した時のタイムラグの場合で表示を行う。ま
た、周期性が無い場合も同様に睡眠経過のデータを睡眠
開始時と理想データの開始時とを重ねて表示する。これ
によって、生体リズムと睡眠の質の評価結果が一目でわ
かり、さらに波形データをみることでどの程度、自己の
睡眠状態が理想データと異なるのかをみることが出来
る。また、出力手段6である表示部において主観的な睡
眠に対する評価を入力できる画面も表示するような構成
にすると、データ収集終了後に就寝者自身がその日の睡
眠感の良否を入力出来る。図6に基づいて、入力画面を
説明する。12は入力画面表示部で、例えばディスプレ
イ上にこれを設ける。ここに、「あまり眠れなかった」
〜「よく眠れた」の連続的な睡眠感入力スケール13を
表示している。使用者は、このスケール上で睡眠感の入
力を行う指示カーソル14を移動させて、睡眠感を入力
する。入力された睡眠感は0〜100で得点化して第2
の記憶部9において生体情報とともに記憶させておく。
すると、各自の睡眠感のよかったときの体動の発生パタ
ーンを評価の基準にすることもできる。
【0018】ここでは、出力手段6はして表示部を設け
たが、他に、出力手段6の出力に基づいて他の機器を操
作するような構成にしてもよい。
たが、他に、出力手段6の出力に基づいて他の機器を操
作するような構成にしてもよい。
【0019】例えば睡眠評価装置の出力が良くなけれ
ば、使用者を再入眠させたり覚醒度を増加させるよう促
進するような機器を連動させるようにする。
ば、使用者を再入眠させたり覚醒度を増加させるよう促
進するような機器を連動させるようにする。
【0020】(実施例2) 次に、本発明の第2の実施例を図7を用いて説明する。
図7において、生体情報検出手段1が体動検出手段15
である。この体動検出手段15はベッドなどの寝具に配
設してある圧電素子16、つまりは検出部2であるが、
これとフィルタ、増幅部、平滑化部、比較判定部、タイ
マーから構成されている体動信号変換部17とからな
る。そして、周期性演算手段4と、評価手段5と、出力
手段6からなる。圧電素子16はポリフッ化ビニリデン
(PVDF)等の高分子圧電材料を薄膜状にし両面に可
とう性の電極膜を付着させテープ状に成形されたもので
ある。人体がベッドに入床すると、配設された圧電素子
16が人体の体動により変形を受け、圧電効果により電
圧が発生する。フィルタにより圧電素子16の出力信号
のある特定の周波数成分がろ波され、増幅部により増幅
され、平滑化部により平滑化される。図8に実際の入
床、寝返り、離床の際の平滑化部の出力信号波形を示
す。図8より入床、寝返り、離床といった粗体動の場合
は全身にわたる動作であるので圧電素子16は大きな変
形を受けて、平滑化部からは大きな信号波形がでる。着
床した人が安静状態を保っていると人体の心臓の活動や
呼吸活動により伝搬される身体の微小な体動により図2
のS1 ・S2 部のような比較的レベルの低い出力がで
る。人が寝具上にいなければ、出力は0となる。このこ
とに基づき、比較部では平滑化部の出力Vと予め定めら
れた第1の設定値Va 及び第2の設定値Vb とが比較さ
れ、V<Va ならば不在、Va ≦V<Vb ならば安静在
床、Vb ≦Vならば体動の判定がされる。そして、タイ
マーでは、モニタ開始からの時間を計時しており、比較
部からの出力毎に、出力結果に加えて計時された時間を
出力する。なお体動検出手段15は、圧電素子16を用
いる他に、赤外線センサー・超音波センサー・感圧スイ
ッチ等を用いてもよい。この後の信号処理は第1の実施
例の場合と同様である。生体情報として体動を検出する
場合、脳波を情報として受け取るよりも簡単に、人を拘
束することなしに生体の情報を検出でき、演算も平易に
できるといった効果がある。
図7において、生体情報検出手段1が体動検出手段15
である。この体動検出手段15はベッドなどの寝具に配
設してある圧電素子16、つまりは検出部2であるが、
これとフィルタ、増幅部、平滑化部、比較判定部、タイ
マーから構成されている体動信号変換部17とからな
る。そして、周期性演算手段4と、評価手段5と、出力
手段6からなる。圧電素子16はポリフッ化ビニリデン
(PVDF)等の高分子圧電材料を薄膜状にし両面に可
とう性の電極膜を付着させテープ状に成形されたもので
ある。人体がベッドに入床すると、配設された圧電素子
16が人体の体動により変形を受け、圧電効果により電
圧が発生する。フィルタにより圧電素子16の出力信号
のある特定の周波数成分がろ波され、増幅部により増幅
され、平滑化部により平滑化される。図8に実際の入
床、寝返り、離床の際の平滑化部の出力信号波形を示
す。図8より入床、寝返り、離床といった粗体動の場合
は全身にわたる動作であるので圧電素子16は大きな変
形を受けて、平滑化部からは大きな信号波形がでる。着
床した人が安静状態を保っていると人体の心臓の活動や
呼吸活動により伝搬される身体の微小な体動により図2
のS1 ・S2 部のような比較的レベルの低い出力がで
る。人が寝具上にいなければ、出力は0となる。このこ
とに基づき、比較部では平滑化部の出力Vと予め定めら
れた第1の設定値Va 及び第2の設定値Vb とが比較さ
れ、V<Va ならば不在、Va ≦V<Vb ならば安静在
床、Vb ≦Vならば体動の判定がされる。そして、タイ
マーでは、モニタ開始からの時間を計時しており、比較
部からの出力毎に、出力結果に加えて計時された時間を
出力する。なお体動検出手段15は、圧電素子16を用
いる他に、赤外線センサー・超音波センサー・感圧スイ
ッチ等を用いてもよい。この後の信号処理は第1の実施
例の場合と同様である。生体情報として体動を検出する
場合、脳波を情報として受け取るよりも簡単に、人を拘
束することなしに生体の情報を検出でき、演算も平易に
できるといった効果がある。
【0021】(実施例3) 次に、第3の実施例について説明する。第3の実施例
は、心拍検出部19としての圧電素子と心拍信号変換部
20からなる心拍検出手段18、周期性演算手段4、評
価手段5及び、出力手段6からなる。心拍検出部19に
圧電素子を用いている。心拍検出部が検出した波形は変
換部でろ波・増幅され、一定時間間隔で自己相関係数の
算出を行い、1分間当りの心拍数に換算される。一般的
にREM睡眠以外では心拍数は安定しているが、REM
睡眠では心拍数に乱れが生じる。このことより、周期性
演算手段4の第1の演算部6では例えば、一定時間内で
の変動係数を求めて、REM睡眠の発生に周期性がある
かどうかを演算するため波形データを求める。波形デー
タを求めた後の信号処理は第1の実施例の場合と同様で
ある。また、生体情報として心拍を検出しているので、
睡眠の質、生体のリズムだけでなくREM睡眠の発生を
もモニターすることが可能である。
は、心拍検出部19としての圧電素子と心拍信号変換部
20からなる心拍検出手段18、周期性演算手段4、評
価手段5及び、出力手段6からなる。心拍検出部19に
圧電素子を用いている。心拍検出部が検出した波形は変
換部でろ波・増幅され、一定時間間隔で自己相関係数の
算出を行い、1分間当りの心拍数に換算される。一般的
にREM睡眠以外では心拍数は安定しているが、REM
睡眠では心拍数に乱れが生じる。このことより、周期性
演算手段4の第1の演算部6では例えば、一定時間内で
の変動係数を求めて、REM睡眠の発生に周期性がある
かどうかを演算するため波形データを求める。波形デー
タを求めた後の信号処理は第1の実施例の場合と同様で
ある。また、生体情報として心拍を検出しているので、
睡眠の質、生体のリズムだけでなくREM睡眠の発生を
もモニターすることが可能である。
【0022】また、生体情報として呼吸を取り入れる
と、睡眠時無呼吸症のモニターができるという効果があ
る。
と、睡眠時無呼吸症のモニターができるという効果があ
る。
【0023】このような上記作用により、就寝者は睡眠
中に発生した生体情報に周期性が生じているかどうか
と、そのずれを評価の基準に用いているので、睡眠の質
について、睡眠の内容だけでなく生体のリズムまで考慮
し、生活リズムまで推定した評価を受けることができ
る。一方、この睡眠評価装置を健康管理に用いたり、時
差ボケや不眠症患者の睡眠状態を病院外でも簡単に継続
的に記憶したりできるので、治療時の補助データとする
こともできる。病人や老人の睡眠管理装置として病院や
集合住宅などで用いることも考えられる。
中に発生した生体情報に周期性が生じているかどうか
と、そのずれを評価の基準に用いているので、睡眠の質
について、睡眠の内容だけでなく生体のリズムまで考慮
し、生活リズムまで推定した評価を受けることができ
る。一方、この睡眠評価装置を健康管理に用いたり、時
差ボケや不眠症患者の睡眠状態を病院外でも簡単に継続
的に記憶したりできるので、治療時の補助データとする
こともできる。病人や老人の睡眠管理装置として病院や
集合住宅などで用いることも考えられる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の睡眠評価装
置によれば、睡眠中の生体情報に周性の有無および周期
性がある場合はその周期と位相を演算し、周期性が無い
場合は生活のリズムが乱れ、生体リズムが崩れた不健康
状態であるという評価をするとともに周期性の有る場合
はその周期と位相を所定の周期と位相と比較して評価す
るので、睡眠だけでなく全般的な生体のリズムまでも考
慮した睡眠の質の評価を行うことができる。このため使
用者は睡眠の質だけでなく、生活のリズムがくずれてい
るかどうかについても考慮してあるので、生活時間の管
理にも使用することができる。
置によれば、睡眠中の生体情報に周性の有無および周期
性がある場合はその周期と位相を演算し、周期性が無い
場合は生活のリズムが乱れ、生体リズムが崩れた不健康
状態であるという評価をするとともに周期性の有る場合
はその周期と位相を所定の周期と位相と比較して評価す
るので、睡眠だけでなく全般的な生体のリズムまでも考
慮した睡眠の質の評価を行うことができる。このため使
用者は睡眠の質だけでなく、生活のリズムがくずれてい
るかどうかについても考慮してあるので、生活時間の管
理にも使用することができる。
【0025】また、生体情報として脳波を検出する場合
は、最も確かな睡眠中の生体リズムが検出できる。
は、最も確かな睡眠中の生体リズムが検出できる。
【0026】また、生体情報として体動を検出する場合
は、人体を拘束することなしに安価で簡易な装置で生体
の情報を検出して、睡眠の評価ができる。
は、人体を拘束することなしに安価で簡易な装置で生体
の情報を検出して、睡眠の評価ができる。
【0027】そしてまた、生体情報として心拍を検出す
る場合は、体動の発生ではモニターできないREM睡眠
の発生のモニターが可能となり、睡眠時だけでなく病院
の入院患者等の日中の管理にも使用できる。
る場合は、体動の発生ではモニターできないREM睡眠
の発生のモニターが可能となり、睡眠時だけでなく病院
の入院患者等の日中の管理にも使用できる。
【0028】さらに、生体情報として呼吸を検出する場
合については、睡眠時無呼吸症のモニターも可能であ
る。
合については、睡眠時無呼吸症のモニターも可能であ
る。
【図1】本発明の第1の実施例における睡眠評価装置の
ブロック図
ブロック図
【図2】同装置における周期性演算手段の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図3】同装置の周期性演算手段における信号処理過程
を示す演算概略説明図
を示す演算概略説明図
【図4】同装置の評価手段における評価の模式図
【図5】同装置の出力手段における表示部の説明図
【図6】同装置において睡眠感を入力する場合の画面正
面図
面図
【図7】本発明の第2の実施例における睡眠評価装置の
ブロック図
ブロック図
【図8】同装置における出力信号の波形図
【図9】本発明の第3の実施例における睡眠評価装置の
ブロック図
ブロック図
1 生体情報検出手段 4 周期性演算手段 10 評価手段 11 出力手段
Claims (5)
- 【請求項1】就寝中の人の睡眠の深さを反映する生体情
報を検出する生体情報検出手段と、前記生体情報検出手
段の出力信号の周期性の有無および周期性がある場合は
周期、位相を演算する周期性演算手段と、前記周期性演
算手段の出力に基づいて生体リズムおよび睡眠の質を評
価する評価手段と、前記評価手段の評価結果を出力する
出力手段とからなり、前記周期性演算手段の出力が周期
性無しの場合、不健康状態であると評価手段で評価し、
前記周期性演算手段の出力が周期性有りの場合、周期と
位相を所定の周期と位相と比較して評価するようにした
睡眠評価装置。 - 【請求項2】生体情報検出手段は、脳波を検出するため
の脳波電極と脳波計とからなる脳波検出手段である請求
項1記載の睡眠評価装置。 - 【請求項3】生体情報検出手段は、体動を検出するため
の体動検出手段である請求項1記載の睡眠評価装置。 - 【請求項4】生体情報検出手段は、心拍を検出するため
の心拍検出手段である求項1記載の睡眠評価装置。 - 【請求項5】生体情報検出手段は、呼吸を検出するため
の呼吸検出手段である請求項1記載の睡眠評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25104092A JP2950038B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 睡眠評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25104092A JP2950038B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 睡眠評価装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698863A JPH0698863A (ja) | 1994-04-12 |
JP2950038B2 true JP2950038B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=17216724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25104092A Expired - Lifetime JP2950038B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 睡眠評価装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2950038B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7507207B2 (en) | 2003-10-07 | 2009-03-24 | Denso Corporation | Portable biological information monitor apparatus and information management apparatus |
US10195377B2 (en) | 2009-08-13 | 2019-02-05 | Hidetsugu Asanoi | Device for calculating respiratory waveform information and medical instrument using respiratory waveform information |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4528710B2 (ja) | 2005-11-09 | 2010-08-18 | 株式会社東芝 | 睡眠状態計測装置、睡眠状態計測方法及び睡眠状態計測システム |
JP5046364B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2012-10-10 | パナソニック株式会社 | 睡眠状況評価システム及びそのプログラム |
JP2011115188A (ja) * | 2008-06-13 | 2011-06-16 | Heart Metrics Kk | 睡眠状態モニタリング装置、モニタリングシステムおよびコンピュータプログラム |
JPWO2009150744A1 (ja) * | 2008-06-13 | 2011-11-10 | ハートメトリクス株式会社 | 睡眠状態モニタリング装置、モニタリングシステムおよびコンピュータプログラム |
JP5369726B2 (ja) | 2009-02-02 | 2013-12-18 | セイコーエプソン株式会社 | 拍動検出装置、および拍動検出方法 |
JP5879833B2 (ja) * | 2011-09-06 | 2016-03-08 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP6268482B2 (ja) * | 2014-04-17 | 2018-01-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明システム |
JP6079824B2 (ja) * | 2015-06-09 | 2017-02-15 | セイコーエプソン株式会社 | 睡眠評価装置およびプログラム |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25104092A patent/JP2950038B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7507207B2 (en) | 2003-10-07 | 2009-03-24 | Denso Corporation | Portable biological information monitor apparatus and information management apparatus |
US10195377B2 (en) | 2009-08-13 | 2019-02-05 | Hidetsugu Asanoi | Device for calculating respiratory waveform information and medical instrument using respiratory waveform information |
US11571533B2 (en) | 2009-08-13 | 2023-02-07 | Hidetsugu Asanoi | Device for calculating respiratory waveform information and medical instrument using respiratory waveform information |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698863A (ja) | 1994-04-12 |
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