JP2942318B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP2942318B2 JP2942318B2 JP19057890A JP19057890A JP2942318B2 JP 2942318 B2 JP2942318 B2 JP 2942318B2 JP 19057890 A JP19057890 A JP 19057890A JP 19057890 A JP19057890 A JP 19057890A JP 2942318 B2 JP2942318 B2 JP 2942318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- received
- image information
- operator
- image
- file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置に
関する。
関する。
[従来の技術] 近年、ファクシミリ装置が普及して、設置台数が増大
するにつれて、ファクシミリ装置に対するいたずら行為
がしばしば行なわれることがある。
するにつれて、ファクシミリ装置に対するいたずら行為
がしばしば行なわれることがある。
このいたずら行為の内容としては、例えば、多数の白
紙の原稿を送信して、受信側で記録紙を無駄に消費させ
るというもである。
紙の原稿を送信して、受信側で記録紙を無駄に消費させ
るというもである。
従来では、このようないたずら行為に対処できるファ
クシミリ装置として、例えば、送信側との間に識別情報
を設定しておき、送信側からその設定された識別情報が
通知された場合のみ、受信した画情報の画像を記録出力
するというものがある。
クシミリ装置として、例えば、送信側との間に識別情報
を設定しておき、送信側からその設定された識別情報が
通知された場合のみ、受信した画情報の画像を記録出力
するというものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置では、設定した識
別情報が外部に洩れたとき、その識別情報を用いていた
ずら行為が行なわれるという不都合を生じることがあっ
た。また、複数の受信装置に画情報を送信するとき、お
のおのの受信装置について送信側で識別情報を設定する
のが煩わしいという不都合も生じていた。
別情報が外部に洩れたとき、その識別情報を用いていた
ずら行為が行なわれるという不都合を生じることがあっ
た。また、複数の受信装置に画情報を送信するとき、お
のおのの受信装置について送信側で識別情報を設定する
のが煩わしいという不都合も生じていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、いたずら行為に適切に対処できるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
り、いたずら行為に適切に対処できるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、受信画情報のページ数の上限値を記憶する
上限値記憶手段と、オペレータの呼出を行なうためのオ
ペレータ呼出手段と、画情報受信時、受信した画情報を
蓄積し、そのページ数が上記上限値記憶手段に記憶され
ている上限値を超えないときにはその受信画情報の画像
を記録出力する一方、受信した画情報のページ数が上記
上限値を超えたときには、上記オペレータ呼出手段によ
りオペレータを呼出して、その画情報の記録態様を設定
入力させる制御手段を備えたものである。
上限値記憶手段と、オペレータの呼出を行なうためのオ
ペレータ呼出手段と、画情報受信時、受信した画情報を
蓄積し、そのページ数が上記上限値記憶手段に記憶され
ている上限値を超えないときにはその受信画情報の画像
を記録出力する一方、受信した画情報のページ数が上記
上限値を超えたときには、上記オペレータ呼出手段によ
りオペレータを呼出して、その画情報の記録態様を設定
入力させる制御手段を備えたものである。
[作用] したがって、受信枚数が異常に多い場合、その受信フ
ァイルの画像の記録出力の設定をオペレータの意志によ
り行なうことができるので、無駄な記録紙の消費を防ぐ
ことができる。
ァイルの画像の記録出力の設定をオペレータの意志によ
り行なうことができるので、無駄な記録紙の消費を防ぐ
ことができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる通信システムを
示している。
示している。
同図において、外線に接続されている構内交換機PBX
の内線には、ファクシミリ装置FXおよびn台の電話器TL
1〜TLnが接続されている。
の内線には、ファクシミリ装置FXおよびn台の電話器TL
1〜TLnが接続されている。
また、ファクシミリ装置FXは、画情報伝送のための伝
送手段と、オペレータを呼出すときの伝送手段を備えて
おり、おのおのの伝送手段について1つの内線が接続し
ている。
送手段と、オペレータを呼出すときの伝送手段を備えて
おり、おのおのの伝送手段について1つの内線が接続し
ている。
また、ファクシミリ装置FXには、記録出力する受信画
情報のページ数の上限値、および、その上限値を超える
ページ数の受信画情報を受信したことを通知するオペレ
ータの内線番号が設定されている。これらの設定は、オ
ペレータによりなされる。
情報のページ数の上限値、および、その上限値を超える
ページ数の受信画情報を受信したことを通知するオペレ
ータの内線番号が設定されている。これらの設定は、オ
ペレータによりなされる。
第2図は、ファクシミリ装置FXの一例を示している。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置FX
の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順
処理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1
が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラ
ムを実行するときに必要な各種データなどを記憶すると
ともに、制御部1のワークエリアを構成するものであ
り、ラメータメモリ3は、このファクシミリ装置FXに固
有な各種の情報、例えば、呼出先のオペレータの内線番
号や記録出力する受信画像情報のページ数の上限値など
を記憶するためのものである。
の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順
処理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1
が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラ
ムを実行するときに必要な各種データなどを記憶すると
ともに、制御部1のワークエリアを構成するものであ
り、ラメータメモリ3は、このファクシミリ装置FXに固
有な各種の情報、例えば、呼出先のオペレータの内線番
号や記録出力する受信画像情報のページ数の上限値など
を記憶するためのものである。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、プロッタ5は、所定の解像度で解像を
記録出力するためのものであり、操作表示部6は、この
ファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操
作キー、および、各種の表示器からなる。
めのものであり、プロッタ5は、所定の解像度で解像を
記録出力するためのものであり、操作表示部6は、この
ファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操
作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム9は、グループ3ファ
クシミリのモテム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための
高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備え
ている。
クシミリのモテム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための
高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備え
ている。
網制御装置10は、このファクシミリ装置FXを構内交換
機PBXに接続するためのものであり、自動発着信機能を
備えている。
機PBXに接続するためのものであり、自動発着信機能を
備えている。
また、音声応答装置11は、例えば、「ページ数が上限
値を超える画情報を受信しました。」というガイダンス
音声メッセージを発生するためのものであり、その出力
は、網制御装置12に加えられている。網制御装置12は、
このファクシミリ装置を構内交換機PBXに接続するため
のものであり、自動発信機能を備えている。
値を超える画情報を受信しました。」というガイダンス
音声メッセージを発生するためのものであり、その出力
は、網制御装置12に加えられている。網制御装置12は、
このファクシミリ装置を構内交換機PBXに接続するため
のものであり、自動発信機能を備えている。
これらの、制御部1、システムメモリ2、パラメータ
メモリ3、スキャナ4、プロット5、操作表示部6、符
号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ3ファクシ
ミリモデム9、網制御装置10,12、および、音声応答装
置12は、システムバス13に接続されており、これらの各
要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシステム
バス13を介して行われている。
メモリ3、スキャナ4、プロット5、操作表示部6、符
号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ3ファクシ
ミリモデム9、網制御装置10,12、および、音声応答装
置12は、システムバス13に接続されており、これらの各
要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシステム
バス13を介して行われている。
また、網制御装置10とグループ3ファクシミリモデム
9との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
9との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
このファクシミリ装置では、受信画情報を画像蓄積装
置8に蓄積するとき、第3図(a)に示すような受信フ
ァイル管理テーブルを形成するとともに、おのおののペ
ージの画情報について、同図(b)に示すようなページ
管理テーブルを形成する。
置8に蓄積するとき、第3図(a)に示すような受信フ
ァイル管理テーブルを形成するとともに、おのおののペ
ージの画情報について、同図(b)に示すようなページ
管理テーブルを形成する。
受信ファイル管理テーブルは、おのおのの受信ファイ
ルを識別するためのファイル番号、その受信ファイルの
伝送モードを記憶するための伝送モード情報、その受信
ファイルがオペレータの確認を必要とすることをあらわ
すオペコールフラグ、受信ファイルのページ数をあわら
すページ数情報、および、第1ページの画情報を管理し
ているページ管理テーブルをあらわす先頭ページポイン
タからなる。
ルを識別するためのファイル番号、その受信ファイルの
伝送モードを記憶するための伝送モード情報、その受信
ファイルがオペレータの確認を必要とすることをあらわ
すオペコールフラグ、受信ファイルのページ数をあわら
すページ数情報、および、第1ページの画情報を管理し
ているページ管理テーブルをあらわす先頭ページポイン
タからなる。
ページ管理テーブルは、そのページ管理テーブルが管
理している画情報のページ参照番号を記憶するためのペ
ージ参照番号情報、画像蓄積装置8においてその画情報
が占める記憶領域の先頭アドレスを示す先頭アドレス情
報、画情報のデータ量をあらわすデータ量情報、およ
び、次のページの画情報を管理しているページ管理テー
ブルをあらわす次ページポインタからなる。なお、その
画情報が最終ページの場合、次ページポインタにはその
旨をあらわすデータがセットされる。
理している画情報のページ参照番号を記憶するためのペ
ージ参照番号情報、画像蓄積装置8においてその画情報
が占める記憶領域の先頭アドレスを示す先頭アドレス情
報、画情報のデータ量をあらわすデータ量情報、およ
び、次のページの画情報を管理しているページ管理テー
ブルをあらわす次ページポインタからなる。なお、その
画情報が最終ページの場合、次ページポインタにはその
旨をあらわすデータがセットされる。
以上の構成で、制御部1は、構内交換機PBXを介して
外線より発呼されると、第4図に示した処理を行なって
画情報受信を実行する。
外線より発呼されると、第4図に示した処理を行なって
画情報受信を実行する。
着信検出すると、相手装置と伝送前手順を実行して伝
送機能の交渉を行ない(処理101)、そのときに設定さ
れたモデム速度でモデムトレーニング手順を行なう(処
理102)。
送機能の交渉を行ない(処理101)、そのときに設定さ
れたモデム速度でモデムトレーニング手順を行なう(処
理102)。
次いで、受信ページ数を記憶するためのページカウン
タPCの値を0に初期設定するとともに、オペコールプロ
セスを開始したことを記憶するためのフラグFLGをリセ
ットする(処理103)。
タPCの値を0に初期設定するとともに、オペコールプロ
セスを開始したことを記憶するためのフラグFLGをリセ
ットする(処理103)。
このように、受信準備が整うと、1ページ分の画情報
を受信してその画情報を画像蓄積装置8に蓄積し(処理
104)、ページカウンタPCの値を1つ増やす(処理10
5)。
を受信してその画情報を画像蓄積装置8に蓄積し(処理
104)、ページカウンタPCの値を1つ増やす(処理10
5)。
ここで、ページカウンタPCの値が、あらかじめ設定さ
れている上限値PAを超えたかどうかを調べて(判断10
6)、判断106の結果がYESになるときには、フラグFLGが
セットされているかどうかを調べる(判断107)。
れている上限値PAを超えたかどうかを調べて(判断10
6)、判断106の結果がYESになるときには、フラグFLGが
セットされているかどうかを調べる(判断107)。
判断107の結果がNOになるときには、受信画像の記録
出力などを問い合せを行なうためにオペレータを呼出す
オペコールプロセスを起動して(処理108)、フラグFLG
をセットする(処理109)。このとき、その受信画情報
に対応する受信ファイル管理テーブルのオペコールフラ
グをセット状態に更新する。また、判断106の結果がNO
になるとき、および、判断107の結果がNOになるときに
は、処理108,109を実行しない。
出力などを問い合せを行なうためにオペレータを呼出す
オペコールプロセスを起動して(処理108)、フラグFLG
をセットする(処理109)。このとき、その受信画情報
に対応する受信ファイル管理テーブルのオペコールフラ
グをセット状態に更新する。また、判断106の結果がNO
になるとき、および、判断107の結果がNOになるときに
は、処理108,109を実行しない。
そして、次ページの画情報が続くことが送信側から通
知されたかどうかを調べて(判断110)、判断110の結果
がYESになるときには、処理104に戻って、次のページの
画情報の受信を行なう。
知されたかどうかを調べて(判断110)、判断110の結果
がYESになるときには、処理104に戻って、次のページの
画情報の受信を行なう。
判断110の結果がNOになるとには、フラグFLGがセット
されているかどうかを調べ(判断111)、判断111の結果
がNOになるときには、そのときの受信画情報の画像を記
録出力できる状態であるかどうかを調べる(判断11
2)。
されているかどうかを調べ(判断111)、判断111の結果
がNOになるときには、そのときの受信画情報の画像を記
録出力できる状態であるかどうかを調べる(判断11
2)。
判断112の結果がYESになるときには、受信画情報の画
像を記録出力するためのプリントプロセスを起動し(処
理113)、所定の伝送後手順を行なって(処理114)、回
線を復旧し(処理115)、一連の画情報受信動作を終了
する。
像を記録出力するためのプリントプロセスを起動し(処
理113)、所定の伝送後手順を行なって(処理114)、回
線を復旧し(処理115)、一連の画情報受信動作を終了
する。
また、判断111の結果がYESになるとき、および、親展
受信モードの場合やプロッタ5に異常が発生した場合な
どで判断112の結果がNOになるときには、処理113を実行
しない。
受信モードの場合やプロッタ5に異常が発生した場合な
どで判断112の結果がNOになるときには、処理113を実行
しない。
このようにして、本実施例では、受信画情報を一旦画
像蓄積装置8に蓄積するとともに、そのページ数を監視
し、ページ数があらかじめオペレータにより設定された
上限値PAを超えたときには、オペレータを呼出すオペコ
ールプロセスを起動するとともに、後続の受信画情報の
蓄積を継続して行なう。
像蓄積装置8に蓄積するとともに、そのページ数を監視
し、ページ数があらかじめオペレータにより設定された
上限値PAを超えたときには、オペレータを呼出すオペコ
ールプロセスを起動するとともに、後続の受信画情報の
蓄積を継続して行なう。
また、受信画情報のページ数が上限値PA以下であり、
受信画情報の画像を記録出力できる場合であれば、受信
画情報を符号化復号化部7で元の画信号に復号化し、そ
れによって得た画信号をプロッタ5に順次転送して、受
信画情報の画像を記録出力させる。
受信画情報の画像を記録出力できる場合であれば、受信
画情報を符号化復号化部7で元の画信号に復号化し、そ
れによって得た画信号をプロッタ5に順次転送して、受
信画情報の画像を記録出力させる。
また、1回の画情報受信動作が終了したときに、その
ときに受信した画情報が画像蓄積装置8に残っていると
きには、上述した受信ファイル管理テーブルが形成され
てシステムメモリ2に保存されるとともに、おのおのの
ページについては、上述したページ管理テーブルが形成
されてシステムメモリ2に保存される。
ときに受信した画情報が画像蓄積装置8に残っていると
きには、上述した受信ファイル管理テーブルが形成され
てシステムメモリ2に保存されるとともに、おのおのの
ページについては、上述したページ管理テーブルが形成
されてシステムメモリ2に保存される。
ここで、オペレータプロセスでは、網制御装置12を用
いてあらかじめ設定されている呼出先のオペレータの内
線番号を発呼し、その内線番号の電話器TL1〜TLnが着信
応応すると、音声応答装置11を起動して、上述したガイ
ダンス音声メッセージを送出して、オペレータの呼出を
行なう。
いてあらかじめ設定されている呼出先のオペレータの内
線番号を発呼し、その内線番号の電話器TL1〜TLnが着信
応応すると、音声応答装置11を起動して、上述したガイ
ダンス音声メッセージを送出して、オペレータの呼出を
行なう。
さて、このようにして、ファクシミリ装置FXより呼び
出されたオペレータは、ファクシミリ装置FXまで出向
き、操作表示部6を操作して、受信画像出力確認モード
を指令入力する。
出されたオペレータは、ファクシミリ装置FXまで出向
き、操作表示部6を操作して、受信画像出力確認モード
を指令入力する。
これにより、制御部1は、第5図に示した処理を実行
する。
する。
すなわち、まず、システムメモリ2の内容を調べて、
オペコールフラグがセットされている受信ファイル管理
テーブルを探し、その探索結果に基づいて、第6図に示
したような作業選択ガイダンスメッセージを操作表示部
6に表示する(処理201)。
オペコールフラグがセットされている受信ファイル管理
テーブルを探し、その探索結果に基づいて、第6図に示
したような作業選択ガイダンスメッセージを操作表示部
6に表示する(処理201)。
ここで、作業選択ガイダンスメッセージ中の欄Rに
は、その時点でのオペコールフラグがセットされている
受信ファイル管理テーブル(以下、呼出受信ファイル管
理テーブルという)の数を表示する。
は、その時点でのオペコールフラグがセットされている
受信ファイル管理テーブル(以下、呼出受信ファイル管
理テーブルという)の数を表示する。
そして、その状態で、作業「1」の「受信ファイル確
認」が選択されるか、作業「2」受信ファイル出力が選
択されるか、作業「3」の「受信ファイル消去」が選択
されるか、あるいは、作業「4」の「終了」が選択され
るまで待つ(判断202,203,204,205のNOループ)。
認」が選択されるか、作業「2」受信ファイル出力が選
択されるか、作業「3」の「受信ファイル消去」が選択
されるか、あるいは、作業「4」の「終了」が選択され
るまで待つ(判断202,203,204,205のNOループ)。
オペレータによって作業「1」の「受信ファイル確
認」が指定されて、判断202の結果がYESになるときに
は、そのときに探し出した呼出受信ファイル管理テーブ
ルのうち、ファイル番号情報の内容が一番小さいもの
(以下、注目受信ファイル管理テーブルという)に対応
した受信ファイル(以下、注目ファイルという)の1ペ
ージ目と2ページ目の画情報を順次画像蓄積装置8より
読み出して、その画像をプリッタ5より記録出力させ
(処理206)、処理201に戻る。
認」が指定されて、判断202の結果がYESになるときに
は、そのときに探し出した呼出受信ファイル管理テーブ
ルのうち、ファイル番号情報の内容が一番小さいもの
(以下、注目受信ファイル管理テーブルという)に対応
した受信ファイル(以下、注目ファイルという)の1ペ
ージ目と2ページ目の画情報を順次画像蓄積装置8より
読み出して、その画像をプリッタ5より記録出力させ
(処理206)、処理201に戻る。
オペレータによって作業「2」の「受信ファイル出
力」が指定されて、判断203の結果がYESになるときに
は、注目ファイルの全てのページの画情報を順次画像蓄
積装置8より読み出して、その画像をプロッタ5より記
録出力させ(処理207)、その注目ファイルの画情報を
画像蓄積装置8より消去するとともに注目受信ファイル
管理テーブルをシステムメモリ2より消去する(処理20
8)。
力」が指定されて、判断203の結果がYESになるときに
は、注目ファイルの全てのページの画情報を順次画像蓄
積装置8より読み出して、その画像をプロッタ5より記
録出力させ(処理207)、その注目ファイルの画情報を
画像蓄積装置8より消去するとともに注目受信ファイル
管理テーブルをシステムメモリ2より消去する(処理20
8)。
そして、その時点で、呼出受信ファイル管理テーブル
が1つ以上あるかどうかを調べ(判断209)、判断209の
結果がYESになるときには、処理201に戻る。この場合、
直前に注目ファイルになっていた受信ファイルの受信フ
ァイル管理テーブルが処理208で消去されるので、作業
選択ガイダンスメッセージ中の欄Rに表示される数字が
1つ小さくなる。
が1つ以上あるかどうかを調べ(判断209)、判断209の
結果がYESになるときには、処理201に戻る。この場合、
直前に注目ファイルになっていた受信ファイルの受信フ
ァイル管理テーブルが処理208で消去されるので、作業
選択ガイダンスメッセージ中の欄Rに表示される数字が
1つ小さくなる。
また、オペレータによって作業「3」の「受信ファイ
ル消去」が指定されて、判断204の結果がYESになるとき
には、処理208に移行して、注目ファイルの消去を行な
い、それ以降の処理を実行する。
ル消去」が指定されて、判断204の結果がYESになるとき
には、処理208に移行して、注目ファイルの消去を行な
い、それ以降の処理を実行する。
また、オペレータによって作業「4」の「終了」が指
定されて、判断205の結果がYESになるときには、この受
信画像出力確認モードの一連の動作を終了する。
定されて、判断205の結果がYESになるときには、この受
信画像出力確認モードの一連の動作を終了する。
したがって、オペレータが受信画像出力確認モードを
設定入力すると、そのときに画像蓄積装置8に蓄積され
ている受信ファイルのうち、ページ数が上限値PAを超え
ているもの(以下、呼出受信ファイルという)の数が欄
Rに設定される作業選択ガイダンスが表示される。
設定入力すると、そのときに画像蓄積装置8に蓄積され
ている受信ファイルのうち、ページ数が上限値PAを超え
ているもの(以下、呼出受信ファイルという)の数が欄
Rに設定される作業選択ガイダンスが表示される。
そこで、オペレータが受信ファイルの内容を確認する
ために、作業「1」の「受信ファイル確認」を選択する
と、そのときの呼出受信ファイルのうち、設定されてい
るファイル番号の一番小さな注目ファイルの最初の2ペ
ージの画像がプリッタ5より記録出力される。
ために、作業「1」の「受信ファイル確認」を選択する
と、そのときの呼出受信ファイルのうち、設定されてい
るファイル番号の一番小さな注目ファイルの最初の2ペ
ージの画像がプリッタ5より記録出力される。
オペレータがその記録出力された画像を確認し、全て
のページを記録出力することに決定して、作業「2」の
「受信ファイル出力」を選択すると、注目ファイルの全
てのページの画像がプロッタ5より記録出力され、その
記録出力後、注目ファイルが画像蓄積装置8より消去さ
れるとともに、その注目ファイルの受信ファイル管理テ
ーブルがシステムメモリ2より消去される。
のページを記録出力することに決定して、作業「2」の
「受信ファイル出力」を選択すると、注目ファイルの全
てのページの画像がプロッタ5より記録出力され、その
記録出力後、注目ファイルが画像蓄積装置8より消去さ
れるとともに、その注目ファイルの受信ファイル管理テ
ーブルがシステムメモリ2より消去される。
また、オペレータが受信ファイルを消去することに決
定して、作業「3」の「受信ファイル消去」を選択する
と、注目ファイルが画像蓄液装置8より消去されるとと
もに、その注目ファイルの受信ファイル管理テーブルが
システムメモリ2より消去される。
定して、作業「3」の「受信ファイル消去」を選択する
と、注目ファイルが画像蓄液装置8より消去されるとと
もに、その注目ファイルの受信ファイル管理テーブルが
システムメモリ2より消去される。
したがって、「受信ファイル出力」および「受信ファ
イル消去」を選択した後では、作業選択ガイダンスメッ
セージの欄Rに表示される数値が、1つ減る。また、全
ての呼出受信ファイルについて、「受信ファイル出力」
または「受信ファイル消去」が実行されたときには、そ
の受信画像出力確認モードが終了する。
イル消去」を選択した後では、作業選択ガイダンスメッ
セージの欄Rに表示される数値が、1つ減る。また、全
ての呼出受信ファイルについて、「受信ファイル出力」
または「受信ファイル消去」が実行されたときには、そ
の受信画像出力確認モードが終了する。
以上のようにして、本実施例では、あらかじめ設定し
たページ数を超える画情報を受信したときには、その画
像を記録出力するかどうかをオペレータに問い合せ、オ
ペレータの意志により実行するようにしているので、い
たずら行為による無意味な画像を記録出力して、記録紙
を無駄に消費するような事態を防止できる。
たページ数を超える画情報を受信したときには、その画
像を記録出力するかどうかをオペレータに問い合せ、オ
ペレータの意志により実行するようにしているので、い
たずら行為による無意味な画像を記録出力して、記録紙
を無駄に消費するような事態を防止できる。
ところで、上述した実施例では、音声メッセージによ
りオペレータを呼び出しているが、この呼び出しの手段
は、これに限ることはない。
りオペレータを呼び出しているが、この呼び出しの手段
は、これに限ることはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、受信枚数が異
常に多い場合、その受信ファイルの画像の記録出力の指
定をオペレータの意志により行なうことができるので、
無駄な記録紙の消費を防ぐことができるという効果を得
る。
常に多い場合、その受信ファイルの画像の記録出力の指
定をオペレータの意志により行なうことができるので、
無駄な記録紙の消費を防ぐことができるという効果を得
る。
第1図は本発明の一実施例にかかる通信システムを示す
ブロック図、第2図はファクシミリ装置の一例を示すブ
ロック図、第3図(a)は受信ファイル管理テーブルの
一例を示す概略図、同図(b)はページ管理テーブルの
一例を示す概略図、第4図は受信時の処理例を示すフロ
ーチャート、第5図は受信画像出力確認モードの処理例
を示すフローチャート、第6図は作業選択ガイダンスの
一例を示す概略図である。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、FX……ファクシミリ装置、PBX……構内交換
機、TL1〜TLn……電話器。
ブロック図、第2図はファクシミリ装置の一例を示すブ
ロック図、第3図(a)は受信ファイル管理テーブルの
一例を示す概略図、同図(b)はページ管理テーブルの
一例を示す概略図、第4図は受信時の処理例を示すフロ
ーチャート、第5図は受信画像出力確認モードの処理例
を示すフローチャート、第6図は作業選択ガイダンスの
一例を示す概略図である。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、FX……ファクシミリ装置、PBX……構内交換
機、TL1〜TLn……電話器。
Claims (1)
- 【請求項1】画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置に
おいて、受信画情報のページ数の上限値を記憶する上限
値記憶手段と、オペレータの呼び出しを行なうためのオ
ペレータ呼出手段と、画情報受信時、受信した画情報を
蓄積し、そのページ数が上記上限値記憶手段に記憶され
ている上限値を超えないときにはその受信画情報の画像
を記録出力する一方、受信した画情報のページ数が上記
上限値を超えたときには、上記オペレータ呼出手段によ
りオペレータを呼出して、その画情報の記録態様を設定
入力させる制御手段を備えたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19057890A JP2942318B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19057890A JP2942318B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0479567A JPH0479567A (ja) | 1992-03-12 |
JP2942318B2 true JP2942318B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=16260393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19057890A Expired - Fee Related JP2942318B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2942318B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP19057890A patent/JP2942318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0479567A (ja) | 1992-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08297528A (ja) | データ通信装置 | |
JPH02268066A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2942318B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2904502B2 (ja) | ファクシミリ装置の記録出力方式 | |
JP3598459B2 (ja) | ファクシミリ装置およびその制御方法 | |
JP3263068B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3090659B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2002135479A (ja) | ネットワークファクシミリ装置 | |
JP3059745B2 (ja) | ファクシミリ装置およびその制御方法 | |
JP3254212B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2842663B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0474058A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3108425B2 (ja) | ファクシミリ通信システム | |
KR100242031B1 (ko) | 컴퓨터의 팩스데이터 관리방법 | |
JPH04100380A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3339365B2 (ja) | メモリボックス機能付通信端末装置 | |
JP2935716B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3498934B2 (ja) | ファクシミリ通信方法 | |
JPH05122479A (ja) | フアクシミリ装置の制御方法 | |
JPH11308396A (ja) | ファクシミリシステムの制御方法 | |
JPH11177751A (ja) | ファクシミリシステムの制御方法 | |
JPS6276860A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH11155050A (ja) | ファクシミリシステムの制御方法 | |
JPH01183266A (ja) | 画像蓄積メモリの残量表示方法 | |
JP2003023511A (ja) | 通信装置および通信装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |