JP2942225B2 - ゴルフ体験遊戯玩具 - Google Patents
ゴルフ体験遊戯玩具Info
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- JP2942225B2 JP2942225B2 JP9274442A JP27444297A JP2942225B2 JP 2942225 B2 JP2942225 B2 JP 2942225B2 JP 9274442 A JP9274442 A JP 9274442A JP 27444297 A JP27444297 A JP 27444297A JP 2942225 B2 JP2942225 B2 JP 2942225B2
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- golf
- player
- hole
- ball
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3623—Training appliances or apparatus for special sports for golf for driving
- A63B69/3632—Clubs or attachments on clubs, e.g. for measuring, aligning
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
- A63B60/02—Ballast means for adjusting the centre of mass
- A63B60/04—Movable ballast means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B15/00—Clubs for gymnastics or the like, e.g. for swinging exercises
- A63B15/005—Clubs for gymnastics or the like, e.g. for swinging exercises with a weight movable along the longitudinal axis of the club due to centrifugal forces
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者が実際にゴ
ルフクラブでゴルフボールを打つ手応えを感じたり、ゴ
ルフコースでプレーしている感じを味わったりできるゴ
ルフ体験遊戯玩具に関する。
ルフクラブでゴルフボールを打つ手応えを感じたり、ゴ
ルフコースでプレーしている感じを味わったりできるゴ
ルフ体験遊戯玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブは長いシャフトの先に重い
ヘッドが設けられているので、振り回すと危険である
上、素振りでの練習では、実際にゴルフボールを打たな
いので、ゴルフボールに当たる手応えを感じることはで
きない。
ヘッドが設けられているので、振り回すと危険である
上、素振りでの練習では、実際にゴルフボールを打たな
いので、ゴルフボールに当たる手応えを感じることはで
きない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、振り
回しても危険がなく、素振りでもゴルフボールに当たる
手応えを感じることのできるゴルフ体験遊戯玩具を提供
することである。
回しても危険がなく、素振りでもゴルフボールに当たる
手応えを感じることのできるゴルフ体験遊戯玩具を提供
することである。
【0004】本発明の更なる目的は、実際のゴルフコー
スでプレーする実感が味わえるゴルフ体験遊戯玩具を提
供することである。
スでプレーする実感が味わえるゴルフ体験遊戯玩具を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゴルフ体験
遊戯玩具は、一端にグリップを形成した相対的に短いシ
ャフト部と、該シャフト部の一端に設けられた相対的に
大きいヘッド部とを有するゴルフクラブ形状体から成
り、前記シャフト部は剛体を長さ方向に移動可能に収納
する中空部を有し、核中空部こは、前記グリップ寄りの
位置に前記剛体を係止可能な剛体係止部と、前記ヘッド
部寄りの位置に前記剛体が衝突可能な剛体衝突部とが設
けられ、前記剛体係止部による前記剛体の係止は、遊戯
者がグリッ プを握ってスイングすると解除可能であり、
前記グリップには遊戯者の操作により操作信号を発生す
る操作部が設けられ、前記ゴルフクラブ形状体は、予め
設定された複数の表示内容を表示可能な表示手段と、前
記係止部に係止されていた前記剛体が前記係止部を離れ
たことを検知し、前記操作部の操作との時間差に基づい
て選択した表示内容を前記表示手段に表示させる表示制
御手段とを具備して構成され、前記ゴルフクラブ形状体
は、遊戯者がホール番号を選択するための操作部を具備
し、表示手段は、予め設定された複数のホール番号に対
応するホールにおけるプレーの成績を表示可能であり、
表示制御手段は、遊戯者が選択したホール番号に対応す
るホールにおけるプレーの成績を表示手段に表示させる
ものとする。
遊戯玩具は、一端にグリップを形成した相対的に短いシ
ャフト部と、該シャフト部の一端に設けられた相対的に
大きいヘッド部とを有するゴルフクラブ形状体から成
り、前記シャフト部は剛体を長さ方向に移動可能に収納
する中空部を有し、核中空部こは、前記グリップ寄りの
位置に前記剛体を係止可能な剛体係止部と、前記ヘッド
部寄りの位置に前記剛体が衝突可能な剛体衝突部とが設
けられ、前記剛体係止部による前記剛体の係止は、遊戯
者がグリッ プを握ってスイングすると解除可能であり、
前記グリップには遊戯者の操作により操作信号を発生す
る操作部が設けられ、前記ゴルフクラブ形状体は、予め
設定された複数の表示内容を表示可能な表示手段と、前
記係止部に係止されていた前記剛体が前記係止部を離れ
たことを検知し、前記操作部の操作との時間差に基づい
て選択した表示内容を前記表示手段に表示させる表示制
御手段とを具備して構成され、前記ゴルフクラブ形状体
は、遊戯者がホール番号を選択するための操作部を具備
し、表示手段は、予め設定された複数のホール番号に対
応するホールにおけるプレーの成績を表示可能であり、
表示制御手段は、遊戯者が選択したホール番号に対応す
るホールにおけるプレーの成績を表示手段に表示させる
ものとする。
【0006】また、表示手段は、1つの発光可能体から
なるカップ位置表示部と、該カップ位置表示部に向って
並んでいる複数の発光可能体から成るボール位置表示部
とを含み、遊戯者が選択したホール番号に対応するホー
ルにおけるプレーで、前記制御手段がゴルフボールがグ
リーンにのったと判定すると、カップの位置を示す発光
可能体及びボールの位置を示す発光可能体の1つを発光
させるものとする。
なるカップ位置表示部と、該カップ位置表示部に向って
並んでいる複数の発光可能体から成るボール位置表示部
とを含み、遊戯者が選択したホール番号に対応するホー
ルにおけるプレーで、前記制御手段がゴルフボールがグ
リーンにのったと判定すると、カップの位置を示す発光
可能体及びボールの位置を示す発光可能体の1つを発光
させるものとする。
【0007】前記シャフト部は、遊戯者が操作するとパ
タープレー信号を発生するパター操作部を具備し、表示
制御手段は、前記パタープレー信号を検知すると、前記
ボール位置表示部の発光可能体の発光位置を、グリーン
にのったと判定したときのボールの位置からカップ位置
表示部に向って順次変更循環させ、前記ボールの位置で
パタープレー信号を検知すると、カップインしたと判定
し、表示手段にホール・アウトの成績を表示させるもの
とする。
タープレー信号を発生するパター操作部を具備し、表示
制御手段は、前記パタープレー信号を検知すると、前記
ボール位置表示部の発光可能体の発光位置を、グリーン
にのったと判定したときのボールの位置からカップ位置
表示部に向って順次変更循環させ、前記ボールの位置で
パタープレー信号を検知すると、カップインしたと判定
し、表示手段にホール・アウトの成績を表示させるもの
とする。
【0008】前記表示手段は、予め設定された複数のホ
ールを含むゴルフコースに対応するプレーの成績を表示
可能であり、表示制御手段は、予め定めた数の一連のホ
ールのホール・アウトが終了したとき、表示手段にプレ
ーの成績を表示させるものとする。
ールを含むゴルフコースに対応するプレーの成績を表示
可能であり、表示制御手段は、予め定めた数の一連のホ
ールのホール・アウトが終了したとき、表示手段にプレ
ーの成績を表示させるものとする。
【0009】また、表示手段は、予め設定された人数の
プレーヤーのゴルフプレーに対応する成績を表示可能で
あり、ゴルフクラブ形状体は、遊戯者がゴルフプレーす
る人の数を選択するための操作部を具備するものとす
る。
プレーヤーのゴルフプレーに対応する成績を表示可能で
あり、ゴルフクラブ形状体は、遊戯者がゴルフプレーす
る人の数を選択するための操作部を具備するものとす
る。
【0010】或いは、ゴルフクラブ形状体は、複数の音
を発生可能な音発生手段を具備し、該音発生手段の発音
動作は前記制御手段により制御されるものとする。この
場合、音発生手段は、ゴルフプレーの結果を評価する複
数の会話及びゴルフ場で発生する複数の自然音を発生可
能であり、制御手段は、ゴルフプレーの判定結果に基づ
いて選択した音を発生するように音発生手段の発音動作
を制御するものとする。
を発生可能な音発生手段を具備し、該音発生手段の発音
動作は前記制御手段により制御されるものとする。この
場合、音発生手段は、ゴルフプレーの結果を評価する複
数の会話及びゴルフ場で発生する複数の自然音を発生可
能であり、制御手段は、ゴルフプレーの判定結果に基づ
いて選択した音を発生するように音発生手段の発音動作
を制御するものとする。
【0011】
【作用及び効果】本発明において、遊戯者がグリップを
握ってゴルフクラブを振る動作を行うと、剛体は係止部
から離れる。表示制御手段は剛体が係止部から離れたこ
とを検知する。遊戯者はグリップに設けた操作部を操作
すると、操作信号を発生する。表示制御手段は操作信号
を検知する。表示制御手段は両方の検知の時間差に基づ
いて、表示手段が表示可能であるように予め設定されて
いる表示内容の中から表示させる内容を選択して表示手
段に表示させる。
握ってゴルフクラブを振る動作を行うと、剛体は係止部
から離れる。表示制御手段は剛体が係止部から離れたこ
とを検知する。遊戯者はグリップに設けた操作部を操作
すると、操作信号を発生する。表示制御手段は操作信号
を検知する。表示制御手段は両方の検知の時間差に基づ
いて、表示手段が表示可能であるように予め設定されて
いる表示内容の中から表示させる内容を選択して表示手
段に表示させる。
【0012】ゴルフクラブには、複数の種類のアイアン
及びウッドがあるが、使用したいゴルフクラブを選択す
るため選択用操作部を設け、使用するゴルフクラブを状
況に応じて自らの判断で選択できるようにすれば、遊戯
者はゴルフクラブを選択する面白さを楽しむことができ
る。
及びウッドがあるが、使用したいゴルフクラブを選択す
るため選択用操作部を設け、使用するゴルフクラブを状
況に応じて自らの判断で選択できるようにすれば、遊戯
者はゴルフクラブを選択する面白さを楽しむことができ
る。
【0013】実際のゴルフコースには複数の条件の異な
るホールがあるが、本発明においても複数の条件の異な
るホールを予め設定し、プレーしたいホール番号を選択
するための操作部を設け、プレーするホールを選択でき
るようにし、表示制御手段が選択したホール番号に対応
するホールにおけるプレーの成績を表示手段に表示させ
て、遊戯者が選んだホールでのプレーを楽しむことがで
きるようにした。
るホールがあるが、本発明においても複数の条件の異な
るホールを予め設定し、プレーしたいホール番号を選択
するための操作部を設け、プレーするホールを選択でき
るようにし、表示制御手段が選択したホール番号に対応
するホールにおけるプレーの成績を表示手段に表示させ
て、遊戯者が選んだホールでのプレーを楽しむことがで
きるようにした。
【0014】実際のゴルフコースにおいては、各ホール
にパタープレーを行うグリーンがあり、グリーンの中に
カップが設けられている。
にパタープレーを行うグリーンがあり、グリーンの中に
カップが設けられている。
【0015】本発明のゴルフ体験遊戯玩具において、1
つの発光可能体、例えばLEDをカップ位置表示部と
し、このカップ位置表示部に向って並んでいる複数の発
光可能体をボール位置表示部とした。遊戯者が選択した
ホールにおけるプレーで、前記制御手段がゴルフボール
がグリーンに乗ったとが判定すると、前記カップ位置表
示部を示す発光可能体及び前記ボールの位置を示す発光
可能体の1つを発光させる。これにより、遊戯者は自分
の行ったスイングでボールがグリーンに乗ったことを知
ることができる。
つの発光可能体、例えばLEDをカップ位置表示部と
し、このカップ位置表示部に向って並んでいる複数の発
光可能体をボール位置表示部とした。遊戯者が選択した
ホールにおけるプレーで、前記制御手段がゴルフボール
がグリーンに乗ったとが判定すると、前記カップ位置表
示部を示す発光可能体及び前記ボールの位置を示す発光
可能体の1つを発光させる。これにより、遊戯者は自分
の行ったスイングでボールがグリーンに乗ったことを知
ることができる。
【0016】また、パタープレーとして、本発明の具体
的態様によれば、シャフト部に遊戯者が操作するとパタ
ー信号を発生するパター操作部を設け、表示制御手段が
この信号を検知すると、ボール位置表示部の発光可能体
の発光位置が前記カップ位置に向って順次移動(シフ
ト)循環するようにし、遊戯者が再びパター操作部を操
作したとき、前記グリーンにのったと判定したときに発
光させた発光可能体が発光していると、カップインした
として前記表示手段にホール・アウトの成績を表示させ
ることにより、実際のグリーンでのパタープレーを行っ
ているようなゴルフ体験遊戯が行えるようにした。
的態様によれば、シャフト部に遊戯者が操作するとパタ
ー信号を発生するパター操作部を設け、表示制御手段が
この信号を検知すると、ボール位置表示部の発光可能体
の発光位置が前記カップ位置に向って順次移動(シフ
ト)循環するようにし、遊戯者が再びパター操作部を操
作したとき、前記グリーンにのったと判定したときに発
光させた発光可能体が発光していると、カップインした
として前記表示手段にホール・アウトの成績を表示させ
ることにより、実際のグリーンでのパタープレーを行っ
ているようなゴルフ体験遊戯が行えるようにした。
【0017】更に、実際のゴルフプレーでは、異なる条
件の18ホールからなるゴルフコースを順にプレーしな
がら回り、最終ホールをホール・アウトすると打数を合
計して成績を競う。本発明の具体的態様によれば、前記
表示手段は予め定めた複数のホールを含むゴルフコース
に対応するプレーの成績を表示可能とし、予め定めた数
の一連のホールをホール・アウトしたとき、前記表示制
御手段が、前記表示手段にプレーの成績を表示させるこ
とにより、遊戯者が実際のコースでプレーして、その成
績が表示されたと感じることができるようにした。
件の18ホールからなるゴルフコースを順にプレーしな
がら回り、最終ホールをホール・アウトすると打数を合
計して成績を競う。本発明の具体的態様によれば、前記
表示手段は予め定めた複数のホールを含むゴルフコース
に対応するプレーの成績を表示可能とし、予め定めた数
の一連のホールをホール・アウトしたとき、前記表示制
御手段が、前記表示手段にプレーの成績を表示させるこ
とにより、遊戯者が実際のコースでプレーして、その成
績が表示されたと感じることができるようにした。
【0018】表示手段が予め設定された人数のプレーヤ
ーのゴルフプレーに対応する成績を表示可能であり、ゴ
ルフクラブ形状体がプレーする人の数を選択するための
操作部を具備していれば、遊戯者は1人で又は友人と共
にプレーしながらコースを回っているゴルフ体験遊戯を
行うことができる。
ーのゴルフプレーに対応する成績を表示可能であり、ゴ
ルフクラブ形状体がプレーする人の数を選択するための
操作部を具備していれば、遊戯者は1人で又は友人と共
にプレーしながらコースを回っているゴルフ体験遊戯を
行うことができる。
【0019】ゴルフクラブ形状体が複数の音を発生可能
な音発生手段を具備し、該音発生手段の発音動作を前記
制御手段が制御することにより、表示内容に相応しい
音、例えばゴルフコースで交わされる話し言葉、及び、
ボールが池に落ちる音、木に当たる音、飛ぶ音等の擬音
などを発生させるようにすれば、遊戯者は1人でゴルフ
体験遊戯玩具で遊んでいても励まされたり慰められたり
して、友人と会話しながらゴルフを楽しんでいる気分に
なることができるばかりでなく、打ったボールが池に落
ちた、バンカーに落ちた、木に当たった等の状況を確認
することができ、次にどのクラブを使うか、どのように
打つかを考えることができる。
な音発生手段を具備し、該音発生手段の発音動作を前記
制御手段が制御することにより、表示内容に相応しい
音、例えばゴルフコースで交わされる話し言葉、及び、
ボールが池に落ちる音、木に当たる音、飛ぶ音等の擬音
などを発生させるようにすれば、遊戯者は1人でゴルフ
体験遊戯玩具で遊んでいても励まされたり慰められたり
して、友人と会話しながらゴルフを楽しんでいる気分に
なることができるばかりでなく、打ったボールが池に落
ちた、バンカーに落ちた、木に当たった等の状況を確認
することができ、次にどのクラブを使うか、どのように
打つかを考えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のゴルフ体験遊戯
玩具の一実施例の斜視図、図2はその構成部品を示す斜
視図である。
玩具の一実施例の斜視図、図2はその構成部品を示す斜
視図である。
【0021】ゴルフ体験遊戯玩具10は、一端にグリッ
プ11を形成した相対的に短いシャフト部12と、他端
に設けられた相対的に大きいヘッド部13からなるゴル
フクラブ形状体である。
プ11を形成した相対的に短いシャフト部12と、他端
に設けられた相対的に大きいヘッド部13からなるゴル
フクラブ形状体である。
【0022】グリップ11の先端には、着脱自在な蓋1
4が設けられている。シャフト部12の周面には、遊戯
者がグリップ11を握ったまま親指で操作可能な位置に
操作ボタン(以下「ショット・キー」と称する)15が
設けられている。
4が設けられている。シャフト部12の周面には、遊戯
者がグリップ11を握ったまま親指で操作可能な位置に
操作ボタン(以下「ショット・キー」と称する)15が
設けられている。
【0023】ショット・キー15は、後述のように、本
発明のゴルフ体験遊戯玩具の実行可能なプレー・モード
の選択、ホールの選択、プレーの開始、スイング時、パ
タープレー等において操作され、必要な信号を発生す
る。
発明のゴルフ体験遊戯玩具の実行可能なプレー・モード
の選択、ホールの選択、プレーの開始、スイング時、パ
タープレー等において操作され、必要な信号を発生す
る。
【0024】ヘッド部13には、グリップ11を握った
ときに、遊戯者が見ることのできる面に縦長長方形の表
示窓16が形成されている。表示窓16の中には、最も
シャフト部12から離れた位置に緑色発光するカップ位
置表示部LED16aと、このLED16aからシャフ
ト部12の方向に向って縦に並んだ赤色発光するボール
位置表示部としての7個のLED16b,16c,16
d,16e,16f,16g,16hと、シャフト部1
2側から数えて4番目のLED16eから左斜めにシャ
フト部12から離れる方向に並んだ3個のLED16
i,16j,16kと、右斜めにシャフト12から離れ
る方向に並んだ3個のLED16l,16m,16nと
から成る発光体列と、数字又は英字で表現できる表示内
容を表示するように横に並んだ7セグメントLED17
a,17b及びLED17cとが設けられ、表示手段を
構成している、なお、LED17cは、距離表示の1桁
目は「0」と表示するように構成したものである。
ときに、遊戯者が見ることのできる面に縦長長方形の表
示窓16が形成されている。表示窓16の中には、最も
シャフト部12から離れた位置に緑色発光するカップ位
置表示部LED16aと、このLED16aからシャフ
ト部12の方向に向って縦に並んだ赤色発光するボール
位置表示部としての7個のLED16b,16c,16
d,16e,16f,16g,16hと、シャフト部1
2側から数えて4番目のLED16eから左斜めにシャ
フト部12から離れる方向に並んだ3個のLED16
i,16j,16kと、右斜めにシャフト12から離れ
る方向に並んだ3個のLED16l,16m,16nと
から成る発光体列と、数字又は英字で表現できる表示内
容を表示するように横に並んだ7セグメントLED17
a,17b及びLED17cとが設けられ、表示手段を
構成している、なお、LED17cは、距離表示の1桁
目は「0」と表示するように構成したものである。
【0025】ヘッド部13の表示窓16に近い位置に、
押しボタンから成るセレタトキー18が設けられてい
る。これは、ゴルフクラブの選択の際又は表示を変更す
るときに操作される。
押しボタンから成るセレタトキー18が設けられてい
る。これは、ゴルフクラブの選択の際又は表示を変更す
るときに操作される。
【0026】ゴルフ体験遊戯玩具10のシャフト部12
は、図2に示すように、円筒を縦割りにした左右のハウ
ジング12L,12Rの内部に、電池ボックス20(そ
の中に、図9の回路図に示す3個の乾電池20’が収納
される)、前記ショット・キー15を押すと信号を発生
するショット・スイッチ15’、スイング・スイッチ
(リーフスイッチであるが、後述するように、グリップ
11を握ってスイングすると信号を発生するので、以下
「スイング・スイッチ」と称する)21、スイング・ス
イッチ21に信号を発生させるレバー部材22、剛体係
止部材23、中空部24及び剛体衝突部25を設けて構
成される。
は、図2に示すように、円筒を縦割りにした左右のハウ
ジング12L,12Rの内部に、電池ボックス20(そ
の中に、図9の回路図に示す3個の乾電池20’が収納
される)、前記ショット・キー15を押すと信号を発生
するショット・スイッチ15’、スイング・スイッチ
(リーフスイッチであるが、後述するように、グリップ
11を握ってスイングすると信号を発生するので、以下
「スイング・スイッチ」と称する)21、スイング・ス
イッチ21に信号を発生させるレバー部材22、剛体係
止部材23、中空部24及び剛体衝突部25を設けて構
成される。
【0027】中空部24はシャフトの上下方向に長い空
間を形成しており、その上端には剛体係止部材23が配
置され、下端には剛体衝突部25(図3)が設けられ、
内部に剛体である鋼鉄製の球体26が上下移動可能に収
納されている。剛体係止部材23は、剛体を係止可能な
構成で、特別な力が加わらない限り球体26を係止可能
である。レバー部材22は、剛体である球体26の移動
により回動してスイング・スイッチ21の端子の状態を
変化させて信号を発生させる。
間を形成しており、その上端には剛体係止部材23が配
置され、下端には剛体衝突部25(図3)が設けられ、
内部に剛体である鋼鉄製の球体26が上下移動可能に収
納されている。剛体係止部材23は、剛体を係止可能な
構成で、特別な力が加わらない限り球体26を係止可能
である。レバー部材22は、剛体である球体26の移動
により回動してスイング・スイッチ21の端子の状態を
変化させて信号を発生させる。
【0028】一方のハウジング12Lには、前記ショッ
ト・キー15が操作可能に突出するための貫通孔27が
形成されている。
ト・キー15が操作可能に突出するための貫通孔27が
形成されている。
【0029】左右のハウジング12L,12Rは、互い
にねじ止めされて円筒状のシャフト部12を形成する。
このシャフト部12の上部(電池ボックス20を収納し
た部分)は、円筒状ハウジングから成るグリップ11に
嵌め込まれて被覆される。
にねじ止めされて円筒状のシャフト部12を形成する。
このシャフト部12の上部(電池ボックス20を収納し
た部分)は、円筒状ハウジングから成るグリップ11に
嵌め込まれて被覆される。
【0030】次に、図3及び図4はシャフト部12の一
部断面図で、スイング・スイッチ21、レバー部材2
2、係止部材23及び球体26の関係を示す。
部断面図で、スイング・スイッチ21、レバー部材2
2、係止部材23及び球体26の関係を示す。
【0031】球体26の移動自在な中空部24は、球体
26が横振れしないで上下移動できるように、ハウジン
グの内壁に縦に複数の突条28(図2)を有し、球体2
6の移動路29を形成している。
26が横振れしないで上下移動できるように、ハウジン
グの内壁に縦に複数の突条28(図2)を有し、球体2
6の移動路29を形成している。
【0032】スイング・スイッチ21は、両端子21
a,21bを上方に向けて取り付けられている。一方の
端子21aは背面から突出した補助片21cを有してい
る。
a,21bを上方に向けて取り付けられている。一方の
端子21aは背面から突出した補助片21cを有してい
る。
【0033】レバー部材22は、回動軸22aの上下に
2本のレバー22b,22cを一体に具備し、上方のレ
バー22bは、その上端に内方に向う突出部22dを有
し、この突出部22dが前記端子21aの補助片21c
の背面に接触している。下方のレバー22cの下端面
は、やや外方へ向って傾斜し、球体26の移動路29に
入り込んでいる。
2本のレバー22b,22cを一体に具備し、上方のレ
バー22bは、その上端に内方に向う突出部22dを有
し、この突出部22dが前記端子21aの補助片21c
の背面に接触している。下方のレバー22cの下端面
は、やや外方へ向って傾斜し、球体26の移動路29に
入り込んでいる。
【0034】係止部材23は、磁石ホルダー23aと、
これに保持された磁石23bと、磁石23bと接触して
いる鉄製のポール23cとから成り、ポール23cは、
磁石23bと接触して、球体26を引き付ける磁力を発
生すると共に、脆弱な磁石23bに代わって、球体26
が衝突しても衝撃に耐える機能を有する。
これに保持された磁石23bと、磁石23bと接触して
いる鉄製のポール23cとから成り、ポール23cは、
磁石23bと接触して、球体26を引き付ける磁力を発
生すると共に、脆弱な磁石23bに代わって、球体26
が衝突しても衝撃に耐える機能を有する。
【0035】図3に示すように、球体26がポール23
cから離れているとき、スイング・スイッチ21の両端
子21a,21bは、互いに離れている。レバー部材2
2の上方のレバー22bの突起22dは、端子21aの
補助片21dに接触している。
cから離れているとき、スイング・スイッチ21の両端
子21a,21bは、互いに離れている。レバー部材2
2の上方のレバー22bの突起22dは、端子21aの
補助片21dに接触している。
【0036】遊戯者がヘッド部13を上に向けると、球
体26は、中空部24を係止部材23の位置まで落下移
動して、係止部材23のポール23cに当接する。ポー
ル23cに当接した球体26は、磁性体であるポール2
3cに吸着されるので、ヘッド部13を下に向けても、
ポール23cに係止された状態が維持される。
体26は、中空部24を係止部材23の位置まで落下移
動して、係止部材23のポール23cに当接する。ポー
ル23cに当接した球体26は、磁性体であるポール2
3cに吸着されるので、ヘッド部13を下に向けても、
ポール23cに係止された状態が維持される。
【0037】図4に示すように、球体26がポール23
cに接触しているとき、レバー部材22の下方のレバー
22cが球体26により外方へ押され、レバー部材22
が回動軸を支点として回動し、上方のレバー22bの突
起22dが端子21aの補助片21dを抑圧しているの
で、両端子21a,21bは接触している。
cに接触しているとき、レバー部材22の下方のレバー
22cが球体26により外方へ押され、レバー部材22
が回動軸を支点として回動し、上方のレバー22bの突
起22dが端子21aの補助片21dを抑圧しているの
で、両端子21a,21bは接触している。
【0038】遊戯者がグリップ11を握ってスイングす
ると、遠心力により、球体26はポール23cから離脱
する。球体26が係止部材23から離脱すると、スイン
グ・スイッチ21の端子21aが、復元力により端子2
1bから離れるので、スイング・スイッチ21はオフと
なる。一方、係止部材22から離脱した球体26は、中
空部24を移動して剛体衝突部25に衝突する。
ると、遠心力により、球体26はポール23cから離脱
する。球体26が係止部材23から離脱すると、スイン
グ・スイッチ21の端子21aが、復元力により端子2
1bから離れるので、スイング・スイッチ21はオフと
なる。一方、係止部材22から離脱した球体26は、中
空部24を移動して剛体衝突部25に衝突する。
【0039】剛体衝突部25は、ハウジングから内側に
突出した螺子止め部と一体の2本の突起25aと、内部
にねじ込まれた螺子25bとから成り、ハウジングの底
面25cと一体に形成されているので、衝撃に耐える強
度を有すると共に、ハウジングに衝撃を伝え、遊戯者の
グリップ11を握る手に、ボールを打ったと同様の感触
を与える。
突出した螺子止め部と一体の2本の突起25aと、内部
にねじ込まれた螺子25bとから成り、ハウジングの底
面25cと一体に形成されているので、衝撃に耐える強
度を有すると共に、ハウジングに衝撃を伝え、遊戯者の
グリップ11を握る手に、ボールを打ったと同様の感触
を与える。
【0040】前記剛体は球体であるが、剛体の形状は特
に限定されず、円柱形状又は角柱形状であってもよく、
合成樹脂等で表面の一部を被覆されていてもよい。しか
し、剛体が剛体衝突部25と衝突したとき、ゴルフボー
ルを打った時のような衝突普及び衝撃を発生させるため
には、剛体衝突部に衝突する部分は硬質材であることが
望ましい。
に限定されず、円柱形状又は角柱形状であってもよく、
合成樹脂等で表面の一部を被覆されていてもよい。しか
し、剛体が剛体衝突部25と衝突したとき、ゴルフボー
ルを打った時のような衝突普及び衝撃を発生させるため
には、剛体衝突部に衝突する部分は硬質材であることが
望ましい。
【0041】次に、図5は円柱形剛体の斜視図、図6は
その断面図、図7及び図8は、図5の円柱形剛体を中空
部に収納した場合の、係止部材の構成及び係止部材とス
イング・スイッチの関係を示すシャフト部の一部断面図
である。
その断面図、図7及び図8は、図5の円柱形剛体を中空
部に収納した場合の、係止部材の構成及び係止部材とス
イング・スイッチの関係を示すシャフト部の一部断面図
である。
【0042】円柱形剛体26’は、核となる金属製円柱
26a’と、その周面を覆う合成樹脂製の被覆部26
b’とから成り、被覆部26b’の外周面の一部にリン
グ状の凹条26c’が設けられている。
26a’と、その周面を覆う合成樹脂製の被覆部26
b’とから成り、被覆部26b’の外周面の一部にリン
グ状の凹条26c’が設けられている。
【0043】スイング・スイッチ21’は、前記と同
様、両端子21a’、21b’を上方に向けて取り付け
られている。一方の端子21a’は背面から突出した補
助片21c’を有している。
様、両端子21a’、21b’を上方に向けて取り付け
られている。一方の端子21a’は背面から突出した補
助片21c’を有している。
【0044】レバー部材22’は、回動軸22a’の上
下に2本のレバー22b’、22c’を一体に具備し、
上方のレバー22b’は上端に内方に向う突出部22
d’を有し、この突出部22d’が前記端子21a’の
補助片21c’の背面に接触している。下方のレバー2
2c’は下端に内方に向う突起22e’を有し、下端面
は外方へ向って傾斜し、円柱状剛体26’の移動路2
9’に入り込んでいる。
下に2本のレバー22b’、22c’を一体に具備し、
上方のレバー22b’は上端に内方に向う突出部22
d’を有し、この突出部22d’が前記端子21a’の
補助片21c’の背面に接触している。下方のレバー2
2c’は下端に内方に向う突起22e’を有し、下端面
は外方へ向って傾斜し、円柱状剛体26’の移動路2
9’に入り込んでいる。
【0045】この実施例において、係止部材として、レ
バー部材22’と係止用ポール23C’が用いられてい
る。
バー部材22’と係止用ポール23C’が用いられてい
る。
【0046】係止用ポール23cは、円柱状剛体26’
の移動可能な移動路29’の上端位置に取り付けられて
いる。
の移動可能な移動路29’の上端位置に取り付けられて
いる。
【0047】図7に示すように、剛体26’がポール2
3c’から離れているとき、スイング・スイッチ21’
の両端子21a’、21b’は離間している。レバー部
材22’の上方のレバー22b’の突起22d’は、端
子21a’の補助片21d’に接触している。
3c’から離れているとき、スイング・スイッチ21’
の両端子21a’、21b’は離間している。レバー部
材22’の上方のレバー22b’の突起22d’は、端
子21a’の補助片21d’に接触している。
【0048】剛体26’は、ヘッド部を上に向けると移
動路29’を落下移動し、レバー22c’を外方へ押し
やって係止用ポール23c’に当接し、停止する。ポー
ル23c’に当接した剛体26’の周面の凹条26c’
にレバー22c’の突起22e’が係合するので、ヘッ
ド部を下に向けても剛体26’はレバー22c’の突起
22e’に係止された状態が維持される。
動路29’を落下移動し、レバー22c’を外方へ押し
やって係止用ポール23c’に当接し、停止する。ポー
ル23c’に当接した剛体26’の周面の凹条26c’
にレバー22c’の突起22e’が係合するので、ヘッ
ド部を下に向けても剛体26’はレバー22c’の突起
22e’に係止された状態が維持される。
【0049】図8に示すように、剛体26’がポール2
3c’に接触しているとき、レバー部材22’の下方の
レバー22c’の突起22eが剛体26’の周面の凹条
26c’に係合して、剛体26’を係止している。この
状態で、レバー部材22’が回動軸を支点として回動し
上方のレバー22b’の突起22d’が端子21a’の
補助片21d’を押圧しているので、両端子21a’、
21b’は接触している。
3c’に接触しているとき、レバー部材22’の下方の
レバー22c’の突起22eが剛体26’の周面の凹条
26c’に係合して、剛体26’を係止している。この
状態で、レバー部材22’が回動軸を支点として回動し
上方のレバー22b’の突起22d’が端子21a’の
補助片21d’を押圧しているので、両端子21a’、
21b’は接触している。
【0050】グリップを握ってスイングすると、剛体2
6’に遠心力がかかり、剛体26’はこの遠心力により
突起22e’の係止を解除して、レバー22c’を外方
へ回動させ、移動路29’を下方へ移動することができ
る。
6’に遠心力がかかり、剛体26’はこの遠心力により
突起22e’の係止を解除して、レバー22c’を外方
へ回動させ、移動路29’を下方へ移動することができ
る。
【0051】図2に示すように、ヘッド部13は、セレ
クト・キー18が突出する貫通孔41と表示窓16に対
応する開口部42とを有し、シャフト連結用筒部40が
突出している上面部13Uと湾曲した下面部13Lとか
ら成るハウジング、その内部に収納された後述する表示
ユニット、スピーカ46、電源スイッチ47、及びセレ
クト・キー18を押すと信号を発生するセレクト・スイ
ッチ18’を傭えている。
クト・キー18が突出する貫通孔41と表示窓16に対
応する開口部42とを有し、シャフト連結用筒部40が
突出している上面部13Uと湾曲した下面部13Lとか
ら成るハウジング、その内部に収納された後述する表示
ユニット、スピーカ46、電源スイッチ47、及びセレ
クト・キー18を押すと信号を発生するセレクト・スイ
ッチ18’を傭えている。
【0052】下面ハウジング13Lには、スピーカ46
から発生する音の放音部48及び電源スイッチ47の操
作部を突出させる貫通孔49が形成されている。
から発生する音の放音部48及び電源スイッチ47の操
作部を突出させる貫通孔49が形成されている。
【0053】上記表示ユニットは、前記発光体列を構成
するしEDを配設するスペーサ43と、前記7セグメン
トLED17a,17bを搭載した第1の回路基板44
と、LED17cを搭載した第2の回路基板45と、透
明板部材から成る表示窓16とをねじ止めして形成され
る。第2の回路基板45には、表示動作及び発音動作を
制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」という)30が搭載されている。
するしEDを配設するスペーサ43と、前記7セグメン
トLED17a,17bを搭載した第1の回路基板44
と、LED17cを搭載した第2の回路基板45と、透
明板部材から成る表示窓16とをねじ止めして形成され
る。第2の回路基板45には、表示動作及び発音動作を
制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」という)30が搭載されている。
【0054】シャフト連結用筒部40には、前記シャフ
ト部12の下端部が差し込まれ、ねじ止めされる。
ト部12の下端部が差し込まれ、ねじ止めされる。
【0055】次に、図9はゴルフ体験遊戯玩具10の電
気系統の回路図、図10はそのブロック図である。
気系統の回路図、図10はそのブロック図である。
【0056】ゴルフ体験遊戯玩具10の表示動作及び音
発生動作は、マイコン30によって制御される。マイコ
ン30は、中央処理装置(CPU)31と、遊戯処理プ
ログラム及び設定した条件を格納したリードオンリーメ
モリ(ROM)32と、遊戯処理に必要なデータを格納
したランダムアクセスメモリ(RAM)33と、遊戯の
進行で使用する乱数を発生する乱数発生器34とを具備
すると共に、ショット・スイッチ15’、スイング・ス
イッチ21及びセレクト・スイッチ18’が発生する信
号を入力し、前記表示窓の発光体列を構成する14個の
LEDと7セグメントLED17a,17bを構成する
14個のLEDを駆動する縦列切換回路35及び横列切
換回路36、「0」表示用LED17cを発光させる駆
動回路37、スピーカ46から音を発生する音声信号発
生回路38とのインタフェースとなる入出力ポート(I
/Oポート)39とを有し、CPU31にはクロック源
50が接続している。
発生動作は、マイコン30によって制御される。マイコ
ン30は、中央処理装置(CPU)31と、遊戯処理プ
ログラム及び設定した条件を格納したリードオンリーメ
モリ(ROM)32と、遊戯処理に必要なデータを格納
したランダムアクセスメモリ(RAM)33と、遊戯の
進行で使用する乱数を発生する乱数発生器34とを具備
すると共に、ショット・スイッチ15’、スイング・ス
イッチ21及びセレクト・スイッチ18’が発生する信
号を入力し、前記表示窓の発光体列を構成する14個の
LEDと7セグメントLED17a,17bを構成する
14個のLEDを駆動する縦列切換回路35及び横列切
換回路36、「0」表示用LED17cを発光させる駆
動回路37、スピーカ46から音を発生する音声信号発
生回路38とのインタフェースとなる入出力ポート(I
/Oポート)39とを有し、CPU31にはクロック源
50が接続している。
【0057】図11は、表示窓16における発光体の配
置を示す。縦列切換回路35及び横列切換回路36によ
り、発光体列を構成する14個のLED16a,16
b,16c,16d,16e,16f,16g,16
h,16i,16j,16k,16l,16m、16n
と、7セグメントLED17aを構成する7個のLED
17aa,17ab,17ac,17ad,17ae,
17af,17agと、7セグメントLED17bを構
成する7個のLED17ba,17bb,17bc,1
7bd,17be,17bf,17bgとを、点灯又は
消灯する。
置を示す。縦列切換回路35及び横列切換回路36によ
り、発光体列を構成する14個のLED16a,16
b,16c,16d,16e,16f,16g,16
h,16i,16j,16k,16l,16m、16n
と、7セグメントLED17aを構成する7個のLED
17aa,17ab,17ac,17ad,17ae,
17af,17agと、7セグメントLED17bを構
成する7個のLED17ba,17bb,17bc,1
7bd,17be,17bf,17bgとを、点灯又は
消灯する。
【0058】CPU31は、縦列切換回路35及び横列
切換回路36に指令信号を送ることにより、28個のL
EDを各々自在に点灯・消灯することができる。
切換回路36に指令信号を送ることにより、28個のL
EDを各々自在に点灯・消灯することができる。
【0059】次に、ゴルフ体験遊戯玩具10の遊戯手順
について説明する。
について説明する。
【0060】図12及び図13は、ゲームの開始からボ
ールがグリーンにのる前までの手順を示すフローチャー
トである。
ールがグリーンにのる前までの手順を示すフローチャー
トである。
【0061】遊戯者がスイッチ25を操作すると、電源
オンとなる(ステップ1)。CPU31は「モード選択
表示処理」を行う(ステップ2)。
オンとなる(ステップ1)。CPU31は「モード選択
表示処理」を行う(ステップ2)。
【0062】本実施例では、モードとして、1人で一連
の複数(例えば9又は18)ホールのコースをプレーす
る「1人モード」、2人でコースをプレーする「2人モ
ード」及び1ホールをプレーする「ホール・セレクト・
モード」の3種類が設定され、発光体列LED16k,
16n,16bの発光と、7セグメントLED17aの
発光により、夫々のモードが報知される。
の複数(例えば9又は18)ホールのコースをプレーす
る「1人モード」、2人でコースをプレーする「2人モ
ード」及び1ホールをプレーする「ホール・セレクト・
モード」の3種類が設定され、発光体列LED16k,
16n,16bの発光と、7セグメントLED17aの
発光により、夫々のモードが報知される。
【0063】図14は、「モード選択表示処理」の手順
を示すフローチャートである。先ず、発光体列LED1
6kが点灯すると同時に、7セグメントLED17aが
「1」を表示する(ステップ101)、これは「1人モ
ード」を意味する。
を示すフローチャートである。先ず、発光体列LED1
6kが点灯すると同時に、7セグメントLED17aが
「1」を表示する(ステップ101)、これは「1人モ
ード」を意味する。
【0064】この表示を所定時間(例えば、1秒間)続
け、所定時間が経過すると(ステップ102)、発光体
列LED16k,16nが点灯し、同時に7セグメント
LED17aの表示は「2」に替わる(ステップ10
3)、これは「2人モード」を意味する。
け、所定時間が経過すると(ステップ102)、発光体
列LED16k,16nが点灯し、同時に7セグメント
LED17aの表示は「2」に替わる(ステップ10
3)、これは「2人モード」を意味する。
【0065】この表示を所定時間(例えば、1秒間)続
け、所定時間が経過すると(ステップ104)、発光体
列16k,16nが消灯し、代わりにLED16bが点
灯し、同時に7セグメントLED17aで「H」を表示
する(ステップ105)。これは「ホール・セレクト・
モード」を意味する。
け、所定時間が経過すると(ステップ104)、発光体
列16k,16nが消灯し、代わりにLED16bが点
灯し、同時に7セグメントLED17aで「H」を表示
する(ステップ105)。これは「ホール・セレクト・
モード」を意味する。
【0066】この表示を所定時間(例えば、1秒間)続
け、所定時間が経過すると(ステップ106)、再び
「1人モード」を表示し、上記表示変化を繰り返す。
け、所定時間が経過すると(ステップ106)、再び
「1人モード」を表示し、上記表示変化を繰り返す。
【0067】再び図12において、望みのモードが表示
されているとき、遊戯者がショット・キー15を押す
と、ショット・スイッチ15’が「ON」になる(ステ
ップ3)。この信号を検出したCPU31は、モード表
示を停止する(ステップ4)。CPU31は、停止表示
が「ホール・セレクト・モード」であるか否かを判定
し、“YES”ならば「ホール番号表示処理」を行う
(ステップ6)。この処理の内容は、後で図18を参照
して説明する。“NO”の場合は「1人モード」又は
「2人モード」であるが、これらについては後述する。
されているとき、遊戯者がショット・キー15を押す
と、ショット・スイッチ15’が「ON」になる(ステ
ップ3)。この信号を検出したCPU31は、モード表
示を停止する(ステップ4)。CPU31は、停止表示
が「ホール・セレクト・モード」であるか否かを判定
し、“YES”ならば「ホール番号表示処理」を行う
(ステップ6)。この処理の内容は、後で図18を参照
して説明する。“NO”の場合は「1人モード」又は
「2人モード」であるが、これらについては後述する。
【0068】本実施例において、ゴルフコースは1番ホ
ールから18番ホールまで設定され、各ホールは夫々異
なった設計がなされている。
ールから18番ホールまで設定され、各ホールは夫々異
なった設計がなされている。
【0069】図15は、本実施例で設定されているゴル
フコースの略図で、1番ホールから18番ホールまで1
8ホールあり、、、、・…はホール番号を表し、
口はスタート地点を表している。スタート地点から延び
ている線は理想飛球線で、グリーン上のカップ位置に達
している。木の形が記載されている所は、樹木(T)が
あることを意味し、波形が描かれている囲いの中は池
(P)を表し、斜線のあある囲いの中はグリーン(G)
を表し、複数の・…がある囲いの中はバンカー(B)を
表し、大きな囲いの中はフェアウエー(F)を表す。
フコースの略図で、1番ホールから18番ホールまで1
8ホールあり、、、、・…はホール番号を表し、
口はスタート地点を表している。スタート地点から延び
ている線は理想飛球線で、グリーン上のカップ位置に達
している。木の形が記載されている所は、樹木(T)が
あることを意味し、波形が描かれている囲いの中は池
(P)を表し、斜線のあある囲いの中はグリーン(G)
を表し、複数の・…がある囲いの中はバンカー(B)を
表し、大きな囲いの中はフェアウエー(F)を表す。
【0070】図16は、ホールの1例として3番ホール
を斜め右上から見た図、図17は、3番ホールのグリー
ンを真上から見た図である。この3番ホールは、スター
ト地点からカップまでの距離が230ヤードのショート
ボールであるが、左側に池(P)が迫り、右側にはバン
カー(B)がある。この3番ホールは、パー3に設定さ
れている。
を斜め右上から見た図、図17は、3番ホールのグリー
ンを真上から見た図である。この3番ホールは、スター
ト地点からカップまでの距離が230ヤードのショート
ボールであるが、左側に池(P)が迫り、右側にはバン
カー(B)がある。この3番ホールは、パー3に設定さ
れている。
【0071】以下の「ホール番号表示処理」において、
ホール番号は7セグメントLED17a,17bで表示
される。即ち、1〜9番ホールは「H1」〜「H9」と
表示され、10〜18番ホールは「10」〜「18」と
表示される。
ホール番号は7セグメントLED17a,17bで表示
される。即ち、1〜9番ホールは「H1」〜「H9」と
表示され、10〜18番ホールは「10」〜「18」と
表示される。
【0072】図18は、「ホール番号表示処理」の手順
を示している。
を示している。
【0073】先ず、7セグメントLED17a,17b
に「H1」を表示させる(ステップ201)。この表示
を所定時間(例えば、1秒間)続け、所定時間が経過す
ると(ステップ202)、7セグメントLED17bの
表示を「2」に変化させ、LED17a,17bに「H
2」を表示させる(ステップ203)。
に「H1」を表示させる(ステップ201)。この表示
を所定時間(例えば、1秒間)続け、所定時間が経過す
ると(ステップ202)、7セグメントLED17bの
表示を「2」に変化させ、LED17a,17bに「H
2」を表示させる(ステップ203)。
【0074】この表示を所定時間(例えば、1秒間)続
け、所定時間が経過すると(ステップ204)、7セグ
ィントLED17bの表示している数字を増大し、上記
ステップを繰り返す(ステップ205〜216、図示省
略)。その後、7セグメントLED17bの表示してい
る数字が「9」に達すると、LED17a,17bの表
示は「H9」になる(ステップ217)。
け、所定時間が経過すると(ステップ204)、7セグ
ィントLED17bの表示している数字を増大し、上記
ステップを繰り返す(ステップ205〜216、図示省
略)。その後、7セグメントLED17bの表示してい
る数字が「9」に達すると、LED17a,17bの表
示は「H9」になる(ステップ217)。
【0075】「H9」の表示を所定時間(例えば、1秒
間)続け、所定時間が経過すると(ステップ218)、
7セグメントLED17a,17bの表示を「10」に
替える(ステップ219)。この表示を所定時間(例え
ば、1秒間)続け、所定時間が経過すると(ステップ2
20)、7セグメントLED17bの表示している数字
を増大し、上記ステップを繰り返す(ステップ221〜
234、図示省略)、その後、7セグメントLED17
bの表示している数字が「8」に達すると、LED17
a,17bの表示は「18」になる(ステップ23
5)。
間)続け、所定時間が経過すると(ステップ218)、
7セグメントLED17a,17bの表示を「10」に
替える(ステップ219)。この表示を所定時間(例え
ば、1秒間)続け、所定時間が経過すると(ステップ2
20)、7セグメントLED17bの表示している数字
を増大し、上記ステップを繰り返す(ステップ221〜
234、図示省略)、その後、7セグメントLED17
bの表示している数字が「8」に達すると、LED17
a,17bの表示は「18」になる(ステップ23
5)。
【0076】「18」の表示を所定時間(例えば、1秒
間)続け、所定時間が経過すると(ステップ236)、
7セグメントLED17a,17bの表示を、再び「H
1」に替える(ステップ201)。このようにして、ホ
ール番号の表示を順次変化させる。
間)続け、所定時間が経過すると(ステップ236)、
7セグメントLED17a,17bの表示を、再び「H
1」に替える(ステップ201)。このようにして、ホ
ール番号の表示を順次変化させる。
【0077】遊戯者が、望みのホールの番号が表示され
ているときにショット・キー15を押すと、ショット・
スイッチ15’がONになり(ステップ7)、この信号
を検出したCPU31は“YES”と判定し、次に図1
3の「ホール情報表示処理」を行う(ステップ8)。
ているときにショット・キー15を押すと、ショット・
スイッチ15’がONになり(ステップ7)、この信号
を検出したCPU31は“YES”と判定し、次に図1
3の「ホール情報表示処理」を行う(ステップ8)。
【0078】ホール情報表示として、7セグメントLE
D17a,17bでホール番号、ホールの規定打数、及
び遊戯者が行うスイングは何打目かを表示し、7セグメ
ントLED17a,17b,17cで、遊戯者がボール
を打つ地点からカップまでの距離(以下「残り距離」と
称する)(単位はヤード)を表示し、発光体列LED1
6b〜16hを用いて風の状態を表示する。
D17a,17bでホール番号、ホールの規定打数、及
び遊戯者が行うスイングは何打目かを表示し、7セグメ
ントLED17a,17b,17cで、遊戯者がボール
を打つ地点からカップまでの距離(以下「残り距離」と
称する)(単位はヤード)を表示し、発光体列LED1
6b〜16hを用いて風の状態を表示する。
【0079】風の状態は「無風」、「強い追い風」、
「弱い追い風」、「強い向かい風」、「弱い向かい風」
の5種類の状態が設定され、乱数処理によりランダムに
いずれかの状態が選ばれる。
「弱い追い風」、「強い向かい風」、「弱い向かい風」
の5種類の状態が設定され、乱数処理によりランダムに
いずれかの状態が選ばれる。
【0080】風の状態の表示は、LED16d,16
e,16fを同時に点灯させて「無風」を表し、LED
の点灯する位置をLED16h,16g,16fの3
っ、16g,16f,16eの3っ、16f,16e,
16dの3っ、・…の順に変化循環させて「強い追い
風」を表し、LEDの点灯する位置をLED16h,1
6gの2っ、16g,16fの2つ、16f,16eの
2つ、・…の順に変化循環させて「弱い追い風」を表
し、LEDの点灯する位置をLED16b,16c,1
6dの3っ、16c,16d,16eの3っ、16d,
16e,16fの3っ、・…の順に変化循環させてて
「強い向い風」を表し、LEDの点灯する位置をLED
16b,16cの2っ、16c,16dの2っ、16
d,16eの2っ、・…の順に順に変化循環させて「弱
い向かい風」を表す。
e,16fを同時に点灯させて「無風」を表し、LED
の点灯する位置をLED16h,16g,16fの3
っ、16g,16f,16eの3っ、16f,16e,
16dの3っ、・…の順に変化循環させて「強い追い
風」を表し、LEDの点灯する位置をLED16h,1
6gの2っ、16g,16fの2つ、16f,16eの
2つ、・…の順に変化循環させて「弱い追い風」を表
し、LEDの点灯する位置をLED16b,16c,1
6dの3っ、16c,16d,16eの3っ、16d,
16e,16fの3っ、・…の順に変化循環させてて
「強い向い風」を表し、LEDの点灯する位置をLED
16b,16cの2っ、16c,16dの2っ、16
d,16eの2っ、・…の順に順に変化循環させて「弱
い向かい風」を表す。
【0081】図19は、「ホール情報表示処理」の内容
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0082】ホール情報表示処理に際して、CPU31
は乱数を抽出し、上記5つの風の状態から1つを選択す
る(ステップ301)。
は乱数を抽出し、上記5つの風の状態から1つを選択す
る(ステップ301)。
【0083】表示動作として、CPU31は7セグメン
トLED17a,17bを点灯させてホール番号、例え
ば3番ホール「H3」を表示する(ステップ302)。
トLED17a,17bを点灯させてホール番号、例え
ば3番ホール「H3」を表示する(ステップ302)。
【0084】この表示のまま所定時間(例えば1秒間)
経過すると(ステップ303)、7セグメントLED1
7a,17b及び「0」表示用LED17cを点灯させ
て、ボールを打つ位置からカップまでの距離が、例えば
230ヤードの場合、「230」を表示する(ステップ
304)。
経過すると(ステップ303)、7セグメントLED1
7a,17b及び「0」表示用LED17cを点灯させ
て、ボールを打つ位置からカップまでの距離が、例えば
230ヤードの場合、「230」を表示する(ステップ
304)。
【0085】この表示のまま所定時間(例えば1秒間)
経過すると(ステップ305)、7セグメントLED1
7a,17bを点灯させて、ホールの規定打数(パー)
が、例えば3の場合、「P3」を表示する(ステップ3
06)。
経過すると(ステップ305)、7セグメントLED1
7a,17bを点灯させて、ホールの規定打数(パー)
が、例えば3の場合、「P3」を表示する(ステップ3
06)。
【0086】この表示のまま所定時間(例えば1秒間)
経過すると(ステップ307)、7セグメントLED1
7bを点灯させ何打目か、例えば1打目の場合、「1」
を表示する(ステップ308)。
経過すると(ステップ307)、7セグメントLED1
7bを点灯させ何打目か、例えば1打目の場合、「1」
を表示する(ステップ308)。
【0087】この表示のまま所定時間(例えば1秒間)
経過すると(ステップ309)、発光体列LEDを用い
て前記の乱数抽出により選択された風の状態、例えばL
ED16d,16e,16fを同時に点灯させて「無
風」を表示する(ステップ310)。
経過すると(ステップ309)、発光体列LEDを用い
て前記の乱数抽出により選択された風の状態、例えばL
ED16d,16e,16fを同時に点灯させて「無
風」を表示する(ステップ310)。
【0088】この表示のまま所定時間(例えば1秒間)
経過すると(ステップ311)、ステップ302のホー
ル番号表示に戻り、一連の表示を繰り返す。
経過すると(ステップ311)、ステップ302のホー
ル番号表示に戻り、一連の表示を繰り返す。
【0089】上記ホール情報表示処理(ステップ8)が
行われているときに、遊戯者がショット・キー15を押
すと、ショット・スイッチ15’がONになり(ステッ
プ9)、この信号を検出したCPU31は、“YES”
と判定して、次に、前記「残り距離」は第1設定値(例
えば80ヤード)以上か否かを判定する(ステップ1
0)。“YES”と判定すると「クラブ自動選択」表示
を行う(ステップ11)。クラブ自動選択は、CPU3
1が、プレーするホールにおいてボールを打っ地点から
カップまでの距離(「残り距離」と称する)を基準とし
て行う。
行われているときに、遊戯者がショット・キー15を押
すと、ショット・スイッチ15’がONになり(ステッ
プ9)、この信号を検出したCPU31は、“YES”
と判定して、次に、前記「残り距離」は第1設定値(例
えば80ヤード)以上か否かを判定する(ステップ1
0)。“YES”と判定すると「クラブ自動選択」表示
を行う(ステップ11)。クラブ自動選択は、CPU3
1が、プレーするホールにおいてボールを打っ地点から
カップまでの距離(「残り距離」と称する)を基準とし
て行う。
【0090】ROM32には、図20に示す「残り距
離」に対応する使用クラブ及び表示設定のテーブルが格
納されている。CPU31は、このテーブルに基づいて
使用クラブ(推奨)を選択し、選択したクラブの表示を
行う。
離」に対応する使用クラブ及び表示設定のテーブルが格
納されている。CPU31は、このテーブルに基づいて
使用クラブ(推奨)を選択し、選択したクラブの表示を
行う。
【0091】しかしながら、1番ウッドは「残り距離」
が所定値(260ヤード)以上でもティー・ショット以
外では選択されない設定となっている。
が所定値(260ヤード)以上でもティー・ショット以
外では選択されない設定となっている。
【0092】遊戯者は、表示(推奨)されたクラブ以外
のクラブを用いたいときは、セレクト・キー18を操作
する。これにより、セレクト・スイッチ18’がオンに
なり(ステップ12)、CPU31は、この信号を検出
すると“YES”と判定し、使用クラブの表示を図20
のテーブルの1つ下のクラブの表示に変化させる(ステ
ップ13)。
のクラブを用いたいときは、セレクト・キー18を操作
する。これにより、セレクト・スイッチ18’がオンに
なり(ステップ12)、CPU31は、この信号を検出
すると“YES”と判定し、使用クラブの表示を図20
のテーブルの1つ下のクラブの表示に変化させる(ステ
ップ13)。
【0093】遊戯者は、使用したいクラブが表示される
まで何度でもセレクト・キー18を押し、使用したいク
ラブの表示になったとき、ショット・キー15を操作す
る(ステップ14)。これにより、使用クラブが確定す
る(ステップ15)。
まで何度でもセレクト・キー18を押し、使用したいク
ラブの表示になったとき、ショット・キー15を操作す
る(ステップ14)。これにより、使用クラブが確定す
る(ステップ15)。
【0094】一方、前記「残り距離」の判定(ステップ
10)において、「残り距離」が第1設定値未満のと
き、即ち“NO”と判定したとき、CPU31は、使用
できるクラブを特定のもの、例えばサンドウェッジと指
定し(ステップ16)、遊戯者がクラブを変更すること
はできない。しかし、この場合も、遊戯者がショット・
キーを操作する(ステップ17)ことにより、使用クラ
ブが確定する(ステップ15)。
10)において、「残り距離」が第1設定値未満のと
き、即ち“NO”と判定したとき、CPU31は、使用
できるクラブを特定のもの、例えばサンドウェッジと指
定し(ステップ16)、遊戯者がクラブを変更すること
はできない。しかし、この場合も、遊戯者がショット・
キーを操作する(ステップ17)ことにより、使用クラ
ブが確定する(ステップ15)。
【0095】ここで、CPU31は、スイング・スイッ
チ21がオフ状態か否かを判定する(ステップ18)。
スイング・スイッチ21がオフ状態のとき、球体26は
係止部材23に係止されていないので、遊戯者がスイン
グしても意味がないからである。
チ21がオフ状態か否かを判定する(ステップ18)。
スイング・スイッチ21がオフ状態のとき、球体26は
係止部材23に係止されていないので、遊戯者がスイン
グしても意味がないからである。
【0096】スイング・スイッチ21がオフ状態である
とき、CPU31は“YES”と判定し、音声信号発生
回路38に信号を送り、スピーカ46から警告音を発生
させる(ステップ19)。遊戯者がクラブのヘッドを上
に、グリップを下に向けることにより、球体26は係止
部材23まで移動して係止部材23に係止され、スイン
グ・スイッチ21がオン状態となる。
とき、CPU31は“YES”と判定し、音声信号発生
回路38に信号を送り、スピーカ46から警告音を発生
させる(ステップ19)。遊戯者がクラブのヘッドを上
に、グリップを下に向けることにより、球体26は係止
部材23まで移動して係止部材23に係止され、スイン
グ・スイッチ21がオン状態となる。
【0097】CPU31は、スイング・スイッチ21が
オフ状態であるか否か判定し(ステップ20)、オフ状
態である間、スピーカ46から警告音を発生し続ける。
オフ状態であるか否か判定し(ステップ20)、オフ状
態である間、スピーカ46から警告音を発生し続ける。
【0098】スイング・スイッチ21がオン状態にな
り、“NO”と判定すると、警告音の発生を停止し(ス
テップ21)、遊戯手順を前記「ホール情報表示処理」
(ステップ8)に戻し、やり直しとなる。
り、“NO”と判定すると、警告音の発生を停止し(ス
テップ21)、遊戯手順を前記「ホール情報表示処理」
(ステップ8)に戻し、やり直しとなる。
【0099】上記ステップ18の判定において“NO”
(スイング・スイッチ21がオン状態)と判定すると、
ショット・モードを表示する(ステップ22)。ショッ
ト・モード表示は、発光体列LED16hの点灯であ
り、この発光体列LED16hは、最もカップ位置LE
D16aから離れた位置にあるLEDである。この表示
のとき、遊戯者がクラブの選択をやり直したい、又は、
風の条件をもっとよいものに変えたいと考えた場合、セ
レクト・キー18を操作して、セレクト・スイッチ1
8’に信号を発生させる(ステップ23)と、CPU3
1は、この信号を検出して、遊戯手順をステップ8の
「ホール情報表示処理」に戻す。
(スイング・スイッチ21がオン状態)と判定すると、
ショット・モードを表示する(ステップ22)。ショッ
ト・モード表示は、発光体列LED16hの点灯であ
り、この発光体列LED16hは、最もカップ位置LE
D16aから離れた位置にあるLEDである。この表示
のとき、遊戯者がクラブの選択をやり直したい、又は、
風の条件をもっとよいものに変えたいと考えた場合、セ
レクト・キー18を操作して、セレクト・スイッチ1
8’に信号を発生させる(ステップ23)と、CPU3
1は、この信号を検出して、遊戯手順をステップ8の
「ホール情報表示処理」に戻す。
【0100】遊戯者は、上記ショット・モード表示(ス
テップ22)において、スイング動作及びショット・キ
ー15の操作を行う(ステップ24)。これにより、ス
イング・スイッチ21及びショット・スイッチ15’は
信号を発生する。
テップ22)において、スイング動作及びショット・キ
ー15の操作を行う(ステップ24)。これにより、ス
イング・スイッチ21及びショット・スイッチ15’は
信号を発生する。
【0101】CPU31は、上記2種類の信号を検出
し、これらの信号の時間差に基づいて次の「飛距離判定
処理」を行う(ステップ25)。
し、これらの信号の時間差に基づいて次の「飛距離判定
処理」を行う(ステップ25)。
【0102】図21は、飛球判定処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0103】CPU31は、先ず「残り距離」が第3設
定位置(本実施例の場合、80ヤード)以上かを判定す
る(ステップ401)。そして“NO”(「残り距離」
が80ヤード未満)の場合、飛球がストレートか否かを
判定する(ステップ402)。飛球がストレートで“Y
ES”の場合、「残り距離」を0とする(ステップ40
3)。ストレートでなく“NO”の場合、「飛距離」を
0とする(ステップ404)。
定位置(本実施例の場合、80ヤード)以上かを判定す
る(ステップ401)。そして“NO”(「残り距離」
が80ヤード未満)の場合、飛球がストレートか否かを
判定する(ステップ402)。飛球がストレートで“Y
ES”の場合、「残り距離」を0とする(ステップ40
3)。ストレートでなく“NO”の場合、「飛距離」を
0とする(ステップ404)。
【0104】前記ステップ401の判定で“YES”
(「残り距離」が80ヤード以上)の場合は、方向・飛
距離レベルの選択を行う(ステップ405)。
(「残り距離」が80ヤード以上)の場合は、方向・飛
距離レベルの選択を行う(ステップ405)。
【0105】遊戯者がグリップを握って、スイング動作
をすると、係止部材23に係止されていた球体26が遠
心力により係止部材23から離れるので、スイング・ス
イッチ21の端子21bは復元力により、端子21aか
ら離れる。この状態の変化により、スイング・スイッチ
21が信号(スイング信号)を発生する。遊戯者がショ
ット・キー15を押すと、ショット・スイッチ15’が
信号(ショット信号)を発生する。CPU31は、これ
らの信号を検知する。
をすると、係止部材23に係止されていた球体26が遠
心力により係止部材23から離れるので、スイング・ス
イッチ21の端子21bは復元力により、端子21aか
ら離れる。この状態の変化により、スイング・スイッチ
21が信号(スイング信号)を発生する。遊戯者がショ
ット・キー15を押すと、ショット・スイッチ15’が
信号(ショット信号)を発生する。CPU31は、これ
らの信号を検知する。
【0106】ROM32には、上記方向・飛距離判定の
基準となるテーブル(図22〜図25)が格納されてい
る。
基準となるテーブル(図22〜図25)が格納されてい
る。
【0107】図22に示すテーブルは、「スイング信
号」発生から「ショット信号」発生までの時間差に基づ
く方向・飛距離レベルを表している、この方向・飛距離
レベルは、所定の時間差(例えば80〜90ミリ秒)を
最も理想的な「芯」に当たったと設定し、この値を中心
にストレートを「ナイスショット・レベル」3,2,1
に分け、時間差がナイスショット・レベル1(50ミリ
秒)より短い場合をスライス・レベル2、更に短かい場
合をスライス・レベル1、時間差がナイスショットレベ
ル1(120ミリ秒)より長い場合をフック・レベル
1、更に長い場合をフック・レベル2、これより更に長
い場合を空振りと設定してある。
号」発生から「ショット信号」発生までの時間差に基づ
く方向・飛距離レベルを表している、この方向・飛距離
レベルは、所定の時間差(例えば80〜90ミリ秒)を
最も理想的な「芯」に当たったと設定し、この値を中心
にストレートを「ナイスショット・レベル」3,2,1
に分け、時間差がナイスショット・レベル1(50ミリ
秒)より短い場合をスライス・レベル2、更に短かい場
合をスライス・レベル1、時間差がナイスショットレベ
ル1(120ミリ秒)より長い場合をフック・レベル
1、更に長い場合をフック・レベル2、これより更に長
い場合を空振りと設定してある。
【0108】本実施例では、球体26が係止部材23か
ら離脱して、剛体衝突部25に衝突するに要する時間
(80〜90ミリ秒)を「芯」に当たったと設定する根
拠とした。もし、ショット信号がスイング信号より先に
発生した場合は、時間差を0と定めてあるので、スライ
ス・レベル1となる。
ら離脱して、剛体衝突部25に衝突するに要する時間
(80〜90ミリ秒)を「芯」に当たったと設定する根
拠とした。もし、ショット信号がスイング信号より先に
発生した場合は、時間差を0と定めてあるので、スライ
ス・レベル1となる。
【0109】CPU31は、前記ステップ405(図2
1)の選択において、前記レベルのいずれかを選択す
る。
1)の選択において、前記レベルのいずれかを選択す
る。
【0110】次に、CPU31は、ペナルティ・フラグ
が立っているか否かを判定する(ステップ406)。ペ
ナルティ・フラグについては、後に詳細に説明する。ペ
ナルティ・フラグが立っていず、“NO”と判定した場
合、使用したクラブと、ステップ405で選択した前記
方向・飛距離レベルから、飛距離を選択する(ステップ
407)。
が立っているか否かを判定する(ステップ406)。ペ
ナルティ・フラグについては、後に詳細に説明する。ペ
ナルティ・フラグが立っていず、“NO”と判定した場
合、使用したクラブと、ステップ405で選択した前記
方向・飛距離レベルから、飛距離を選択する(ステップ
407)。
【0111】図23は、使用クラブ及び前記方向・飛球
レベルに対応する飛距離を示すテーブルである。このテ
ーブルにおいて、「W」はウッド、「I」はアイアン、
「SW」はサンド・ウエッジを意味し、数字は番号を表
す。例えば、1番ウッドを使用して、「芯」であれば、
ストレート300(ヤード)であり、ナイスショット・
レベル3,2,1の順に、ストレート260,240,
220であり、一方、スライス・レベル2,1の順に、
スライス(右に)180,150であり、フック・レベ
ル2,1の順にフック(左へ)180,150である。
レベルに対応する飛距離を示すテーブルである。このテ
ーブルにおいて、「W」はウッド、「I」はアイアン、
「SW」はサンド・ウエッジを意味し、数字は番号を表
す。例えば、1番ウッドを使用して、「芯」であれば、
ストレート300(ヤード)であり、ナイスショット・
レベル3,2,1の順に、ストレート260,240,
220であり、一方、スライス・レベル2,1の順に、
スライス(右に)180,150であり、フック・レベ
ル2,1の順にフック(左へ)180,150である。
【0112】次に、上記ステップ407で得られた飛距
離を風の種類で調整する(ステップ408)。
離を風の種類で調整する(ステップ408)。
【0113】図24は、風の種類による調整のためのテ
ーブルである。風の種類は、前述の通り、無風、強い向
かい風、弱い向かい風、強い追い風、弱い追い風の5種
類が設定され、夫々順に0、一20、一10、十20、
十10の調整値が設定されている。ステップ407で得
られた飛距離を、これらの調整値で調整する。
ーブルである。風の種類は、前述の通り、無風、強い向
かい風、弱い向かい風、強い追い風、弱い追い風の5種
類が設定され、夫々順に0、一20、一10、十20、
十10の調整値が設定されている。ステップ407で得
られた飛距離を、これらの調整値で調整する。
【0114】次に、ホールの地形を基に設定した地形判
定基準図を基に障害物の検索を行う(ステップ40
9)。
定基準図を基に障害物の検索を行う(ステップ40
9)。
【0115】前述の図15に示すとおり、本実施例にお
いて、1コースにはそれぞれ地形の異なる18ホールが
設定され、例えば、前述の図16に示す3番ホールの場
合、図26に示す地形判定基準図が設定されている。
いて、1コースにはそれぞれ地形の異なる18ホールが
設定され、例えば、前述の図16に示す3番ホールの場
合、図26に示す地形判定基準図が設定されている。
【0116】図26において、スタートからカップまで
の距離は230ヤードで、真ん中の縦枠の中はフェアウ
ェイを意味し、カップを中心に前後に20ヤードのグリ
ーンが設けられ、右側の縦枠はバンカーとラフが7:3
の割合であり、左側の縦枠は100%池である。
の距離は230ヤードで、真ん中の縦枠の中はフェアウ
ェイを意味し、カップを中心に前後に20ヤードのグリ
ーンが設けられ、右側の縦枠はバンカーとラフが7:3
の割合であり、左側の縦枠は100%池である。
【0117】上記において、右側の縦枠はバンカーとラ
フの割合が7:3であるが、この割合が実現できるよう
に、0〜9までのカウンタの任意の7つをバンカーと設
定し、残り3つをラフと設定した。
フの割合が7:3であるが、この割合が実現できるよう
に、0〜9までのカウンタの任意の7つをバンカーと設
定し、残り3つをラフと設定した。
【0118】このホールにおいて、スタートでフックを
打つと、ボールは100%池に落ちる。ストレートを打
つと、フェアウエーにのる。スライスを打つと、バンカ
ーかラフに落ちるが、飛球判定の度に1加算したカウン
タ番号を抽出することにより、選択されるバンカーとラ
フの割合は7:3となる。
打つと、ボールは100%池に落ちる。ストレートを打
つと、フェアウエーにのる。スライスを打つと、バンカ
ーかラフに落ちるが、飛球判定の度に1加算したカウン
タ番号を抽出することにより、選択されるバンカーとラ
フの割合は7:3となる。
【0119】各ホール毎に、上記と同様の判断基準が設
けられている。CPU31は、各ホールの判断基準に基
づいて、障害物の判定を行うことができる。障害物とし
ては「OB」、「池」、「木」、「ラフ」、「バンカ
ー」が設定されている。
けられている。CPU31は、各ホールの判断基準に基
づいて、障害物の判定を行うことができる。障害物とし
ては「OB」、「池」、「木」、「ラフ」、「バンカ
ー」が設定されている。
【0120】再び図21において、CPU31は、上記
の障害物があるか否かを判定する(ステップ410)。
障害物がなく“NO”と判定した場合は、ステップ40
8で調整された飛距離は変更されない。“YES”と判
定した場合は、障害物は「池」か否かを判定する(ステ
ップ411)。障害物が池であり、“YES”と判定す
ると、ステップ408で調整された飛距離を減算処理
(例えば一30)する(ステップ412)。障害物が池
ではなく、“NO”と判定した場合、障害物は「OB」
か否かを判定する(ステップ413)。障害物が「O
B」の場合、“YES”と判定して、飛距離を0にする
(ステップ414)。障害物が「OB」でなく“NO”
と判定した場合、即ち、障害物が「木」、「ラフ」又は
「バンカー」の場合、「ペナルティ・フラグ」を立てる
(ステップ415)。
の障害物があるか否かを判定する(ステップ410)。
障害物がなく“NO”と判定した場合は、ステップ40
8で調整された飛距離は変更されない。“YES”と判
定した場合は、障害物は「池」か否かを判定する(ステ
ップ411)。障害物が池であり、“YES”と判定す
ると、ステップ408で調整された飛距離を減算処理
(例えば一30)する(ステップ412)。障害物が池
ではなく、“NO”と判定した場合、障害物は「OB」
か否かを判定する(ステップ413)。障害物が「O
B」の場合、“YES”と判定して、飛距離を0にする
(ステップ414)。障害物が「OB」でなく“NO”
と判定した場合、即ち、障害物が「木」、「ラフ」又は
「バンカー」の場合、「ペナルティ・フラグ」を立てる
(ステップ415)。
【0121】上記ステップ403,404,412,4
14及び415が終了すると、表示内容が決定される
(ステップ416)。
14及び415が終了すると、表示内容が決定される
(ステップ416)。
【0122】上記のように、ステップ415で「ペナル
ティ・フラグ」が立っても、この回の飛距離判定に影響
しない。しかし、「ペナルティ・フラグ」が立った状態
のまま、次回に移行するので、次回の飛球判定に影響す
る。
ティ・フラグ」が立っても、この回の飛距離判定に影響
しない。しかし、「ペナルティ・フラグ」が立った状態
のまま、次回に移行するので、次回の飛球判定に影響す
る。
【0123】前記ステップ406のペナルティ・フラグ
が立っているか否かの判定で、“YES”と判定する
と、前記図23のテーブルとは異なる図24に示す「ペ
ナルティ・フラグ」が立っている場合のテーブルを用い
たクラブと方向・飛距離レベルとに対応する飛距離選択
を行う(ステップ417)。このように、前回立てられ
たペナルティ・フラグの影響がこの回に発現する。
が立っているか否かの判定で、“YES”と判定する
と、前記図23のテーブルとは異なる図24に示す「ペ
ナルティ・フラグ」が立っている場合のテーブルを用い
たクラブと方向・飛距離レベルとに対応する飛距離選択
を行う(ステップ417)。このように、前回立てられ
たペナルティ・フラグの影響がこの回に発現する。
【0124】図25のテーブルに示されるように、レベ
ルが「芯」でないときは、ストレートのナイスショット
であっても、各レベルにおいて飛距離は0か又は極端に
少ない数値である。通常飛ばないとされるサンドウエッ
ジ、11番アイアン、10番アイアンにおいてむしろ飛
距離が長い。現実のゴルフコースでも、木に当たった
り、ラフ又はバンカーに落ちた場合、上記のようなクラ
ブを用いた方が飛距離が出るので、上記設定がなされて
いる。
ルが「芯」でないときは、ストレートのナイスショット
であっても、各レベルにおいて飛距離は0か又は極端に
少ない数値である。通常飛ばないとされるサンドウエッ
ジ、11番アイアン、10番アイアンにおいてむしろ飛
距離が長い。現実のゴルフコースでも、木に当たった
り、ラフ又はバンカーに落ちた場合、上記のようなクラ
ブを用いた方が飛距離が出るので、上記設定がなされて
いる。
【0125】次に、飛球の方向がストレートか否かを判
定する(ステップ418)。飛球の方向が「ストレー
ト」に含まれる「芯」、「ナイスショット・レベル1〜
3」の場合、“YES”と判定して、「ペナルティ・フ
ラグ」を降ろす(ステップ419)。飛球方向が「スラ
イス」又は「フック」のときは“NO”と判定して、
「ペナルティ・フラグ」を降ろさないので、「ペナルテ
ィ・フラグ」は次回に持ち越される。
定する(ステップ418)。飛球の方向が「ストレー
ト」に含まれる「芯」、「ナイスショット・レベル1〜
3」の場合、“YES”と判定して、「ペナルティ・フ
ラグ」を降ろす(ステップ419)。飛球方向が「スラ
イス」又は「フック」のときは“NO”と判定して、
「ペナルティ・フラグ」を降ろさないので、「ペナルテ
ィ・フラグ」は次回に持ち越される。
【0126】再び図13において、上記ステップ25の
「飛球判定処理」を終了すると、「判定結果報告処理」
を行う(ステップ26)。この判定結果報告処理は、飛
距離を7セグメントLED17a,17b及び「0」表
示用LED17cで表示し、飛球方向を発光体列LED
16b〜16nで表示する。発光体列を真っ直ぐに発光
させてストレートを、左に曲がるように発光させてスラ
イスを、右に曲がるように発光させてフックを表示す
る。
「飛球判定処理」を終了すると、「判定結果報告処理」
を行う(ステップ26)。この判定結果報告処理は、飛
距離を7セグメントLED17a,17b及び「0」表
示用LED17cで表示し、飛球方向を発光体列LED
16b〜16nで表示する。発光体列を真っ直ぐに発光
させてストレートを、左に曲がるように発光させてスラ
イスを、右に曲がるように発光させてフックを表示す
る。
【0127】前記報告処理中に遊戯者がショット・キー
を押すと、ショット・スイッチがオンとなり、この信号
を検知すると(ステップ27)、CPU31は「残り距
離」が第2設定値以上か否かを判定する(ステップ2
8)。第2設定値は、本実施例では20ヤードと設定さ
れ、グリーンの端からカップまでの距離である。「残り
距離」が20ヤード以上であると“YES”と判定し、
再びステップ8の「ホール情報表示処理」に戻る。「残
り距離」が20ヤード未満であると“NO”と判定し、
図27に示す次の手順に進む。
を押すと、ショット・スイッチがオンとなり、この信号
を検知すると(ステップ27)、CPU31は「残り距
離」が第2設定値以上か否かを判定する(ステップ2
8)。第2設定値は、本実施例では20ヤードと設定さ
れ、グリーンの端からカップまでの距離である。「残り
距離」が20ヤード以上であると“YES”と判定し、
再びステップ8の「ホール情報表示処理」に戻る。「残
り距離」が20ヤード未満であると“NO”と判定し、
図27に示す次の手順に進む。
【0128】図27は、ボールがグリーン・オンした後
の「パタープレー」の手順を示すフローチャートであ
る。先ず、CPU31は、グリーンにのったボールの位
置決定処理を行う(ステップ29)。
の「パタープレー」の手順を示すフローチャートであ
る。先ず、CPU31は、グリーンにのったボールの位
置決定処理を行う(ステップ29)。
【0129】図28は、ボール位置決定処理の手順を示
すフローチャートである。CPU31は、飛球判定処理
におけるステップ405の方向・飛距離レベルの選択に
おいて選択された飛球のレベルに基づいて、ボール位置
決定処理を行う。即ち、レベルは「芯」かを判定し(ス
テップ501)、“YES”ならば、LED16bの発
光を決定する(ステップ502)。“NO”ならば、次
に「ナイスショット・レベル3」かを判定し(ステップ
503)、“YES”ならば、LED16dの発光を決
定する(ステップ504)。“NO”ならば、次に「ナ
イスショット・レベル2」かを判定し(ステップ50
5)、“YES”ならば、LED16fの発光を決定す
る(ステップ504)。“NO”ならば、LED16h
の発光を決定する。従って、フック及びスライスの各レ
ベルの場合も、LED16hの発光が決定される。
すフローチャートである。CPU31は、飛球判定処理
におけるステップ405の方向・飛距離レベルの選択に
おいて選択された飛球のレベルに基づいて、ボール位置
決定処理を行う。即ち、レベルは「芯」かを判定し(ス
テップ501)、“YES”ならば、LED16bの発
光を決定する(ステップ502)。“NO”ならば、次
に「ナイスショット・レベル3」かを判定し(ステップ
503)、“YES”ならば、LED16dの発光を決
定する(ステップ504)。“NO”ならば、次に「ナ
イスショット・レベル2」かを判定し(ステップ50
5)、“YES”ならば、LED16fの発光を決定す
る(ステップ504)。“NO”ならば、LED16h
の発光を決定する。従って、フック及びスライスの各レ
ベルの場合も、LED16hの発光が決定される。
【0130】再び図27において、ステップ29でボー
ル位置が決定されると、グリーン・オン表示を行う(ス
テップ30)。グリーン・オン表示は、カップ位置LE
D16aとボール位置LED16a〜16hの中から、
ステップ29で決定したLED1個を発光させて行う。
ル位置が決定されると、グリーン・オン表示を行う(ス
テップ30)。グリーン・オン表示は、カップ位置LE
D16aとボール位置LED16a〜16hの中から、
ステップ29で決定したLED1個を発光させて行う。
【0131】遊戯者がショット・キーを操作すると(ス
テップ31)、ボール位置LED移動発光表示を行う
(ステップ32)。このステップ32では、ボール位置
LEDについて、ステップ30で発光させたLEDから
カップ位置LED16aに向ってLED16bまで、順
次発光位置を移動循環させるが、前記ステップ30にお
いてLED16bを発光させたときは、順次発光位置を
移動させることは不可能であるから、LED16bを点
滅させる。LED16b以外のLED、例えばLED1
6dを発光させた場合は、LED16d→LED16c
→LED16bの順に移動発光を繰り返し、LED16
hを発光させた場合は、LED16h→LED16g→
LED16f→LED16e→LED16d→LED1
6c→LED16bの順に移動発光を繰り返す。従っ
て、ステップ30において、発光させたボール位置LE
Dの位置がカップ位置に遠いほど、移動発光するLED
の数が多くなる。本実施例では、ボール位置LEDの移
動発光するしEDの数が多いほど、1個の当たりのLE
Dの発光時間を短く設定してある。
テップ31)、ボール位置LED移動発光表示を行う
(ステップ32)。このステップ32では、ボール位置
LEDについて、ステップ30で発光させたLEDから
カップ位置LED16aに向ってLED16bまで、順
次発光位置を移動循環させるが、前記ステップ30にお
いてLED16bを発光させたときは、順次発光位置を
移動させることは不可能であるから、LED16bを点
滅させる。LED16b以外のLED、例えばLED1
6dを発光させた場合は、LED16d→LED16c
→LED16bの順に移動発光を繰り返し、LED16
hを発光させた場合は、LED16h→LED16g→
LED16f→LED16e→LED16d→LED1
6c→LED16bの順に移動発光を繰り返す。従っ
て、ステップ30において、発光させたボール位置LE
Dの位置がカップ位置に遠いほど、移動発光するLED
の数が多くなる。本実施例では、ボール位置LEDの移
動発光するしEDの数が多いほど、1個の当たりのLE
Dの発光時間を短く設定してある。
【0132】遊戯者が上言己「パタープレー」を意味す
るショット・キー操作を行うと、ショット・スイッチが
オンとなる、CPU31は、この信号を検出すると(ス
テップ33)、点滅又は発光位置が移動していたボール
位置LEDの点滅又は移動を停止し、ボール位置LED
を1個だけ発光させる(ステップ34)。このステップ
34におけるボール位置LEDの発光位置は、遊戯者の
ショット・キー操作のタイミングで決まる。即ち、遊戯
者がショット・キーを操作すると、ショット・スイッチ
がオン信号を発生するが、CPU31は、この信号を検
出したときに発光しているボール位置LEDで発光位置
の移動を停止する。従って、その位置のLEDが1個発
光することになる。
るショット・キー操作を行うと、ショット・スイッチが
オンとなる、CPU31は、この信号を検出すると(ス
テップ33)、点滅又は発光位置が移動していたボール
位置LEDの点滅又は移動を停止し、ボール位置LED
を1個だけ発光させる(ステップ34)。このステップ
34におけるボール位置LEDの発光位置は、遊戯者の
ショット・キー操作のタイミングで決まる。即ち、遊戯
者がショット・キーを操作すると、ショット・スイッチ
がオン信号を発生するが、CPU31は、この信号を検
出したときに発光しているボール位置LEDで発光位置
の移動を停止する。従って、その位置のLEDが1個発
光することになる。
【0133】CPU31は、次に、表示がステップ30
のグリーン・オン表示と同一か否か、すなわち、ステッ
プ34で発光しているボール位置LEDは、ステップ3
0のグリーン・オン表示で発光させたボール位置LED
と同一であるか否か、を判定する(ステップ35)、し
かし、ステップ35の判定において、前記ステップ32
でLED16bを点滅させた場合には、ステップ33の
ショット・スイッチのオン信号がLED16bが発光し
ているときに発生したか否かを判定する。
のグリーン・オン表示と同一か否か、すなわち、ステッ
プ34で発光しているボール位置LEDは、ステップ3
0のグリーン・オン表示で発光させたボール位置LED
と同一であるか否か、を判定する(ステップ35)、し
かし、ステップ35の判定において、前記ステップ32
でLED16bを点滅させた場合には、ステップ33の
ショット・スイッチのオン信号がLED16bが発光し
ているときに発生したか否かを判定する。
【0134】上記ステップ35の判定で“YES”と判
定すると、「カップ・イン」したとして、ボール位置L
EDの発光位置を順次カップ位置方向に移動させ、LE
D16bの発光を最後に発光を終了し、カップ位置LE
D16aだけを発光させる「カップ・イン」表示を行う
と共に、後述の音声を発生させ、遊戯者に報知する(ス
テップ36)。ボールが「カップ・イン」すると、この
ホールをホールアウトしたので、ホールアウトの成績表
示処理を行う(ステップ37)。
定すると、「カップ・イン」したとして、ボール位置L
EDの発光位置を順次カップ位置方向に移動させ、LE
D16bの発光を最後に発光を終了し、カップ位置LE
D16aだけを発光させる「カップ・イン」表示を行う
と共に、後述の音声を発生させ、遊戯者に報知する(ス
テップ36)。ボールが「カップ・イン」すると、この
ホールをホールアウトしたので、ホールアウトの成績表
示処理を行う(ステップ37)。
【0135】図29は、ホールアウトの成績表示処理の
フローチャートである。ホールアウトの成績表示は、7
セグメントLED17a,17bで行われる。先ず、ホ
ール番号を表示し(ステップ601)、所定時間経過す
ると(ステップ602)、規定打数を表示し(ステップ
603)、所定時間経過すると(ステップ604)、プ
レーヤーの打数を表示し(ステップ605)、所定時間
経過すると(ステップ606)、再びホール番号の表示
(ステップ601)に戻る。
フローチャートである。ホールアウトの成績表示は、7
セグメントLED17a,17bで行われる。先ず、ホ
ール番号を表示し(ステップ601)、所定時間経過す
ると(ステップ602)、規定打数を表示し(ステップ
603)、所定時間経過すると(ステップ604)、プ
レーヤーの打数を表示し(ステップ605)、所定時間
経過すると(ステップ606)、再びホール番号の表示
(ステップ601)に戻る。
【0136】再び図27において、遊戯者がショット・
キーを操作し、ショット・スイッチのオン信号を検出す
ると(ステップ38)、CPU31は、ホールアウトの
成績表示処理を終了し、図12に示したステップ2の
「モード選択表示処理」に戻る。
キーを操作し、ショット・スイッチのオン信号を検出す
ると(ステップ38)、CPU31は、ホールアウトの
成績表示処理を終了し、図12に示したステップ2の
「モード選択表示処理」に戻る。
【0137】一方、前記ステップ35の判定において
“NO”と判定した場合、ボール位置決定処理を行う
(ステップ39)。このボール位置決定処理は、ステッ
プ30のボール位置LEDの発光位置がLED16bの
場合はそのまま、LED16b以外の場合は、ステップ
34のボール位置LEDの発光位置により変更する。本
実施例では、ステップ34のボール位置がLED16b
のとき2個、LED16cのとき4個、それ以外のとき
6個、それぞれカップ位置寄りに、発光LEDの位置を
変更するが、LED16bを最大移動位置とする。従っ
て、ステップ30のボール位置がLED16d,16
f,16hのとき、ステップ34のボール位置がLED
16bならば、夫々LED16b,16d,16fにボ
ール位置を決定する。また、ステップ30のボール位置
がLED16d,16f,16hのとき、ステップ34
のボール位置がLED16cならば、夫々LED16
b,16b、16dにボール位置を決定する。上記以外
は全て、LED16bにボール位置を決定する。
“NO”と判定した場合、ボール位置決定処理を行う
(ステップ39)。このボール位置決定処理は、ステッ
プ30のボール位置LEDの発光位置がLED16bの
場合はそのまま、LED16b以外の場合は、ステップ
34のボール位置LEDの発光位置により変更する。本
実施例では、ステップ34のボール位置がLED16b
のとき2個、LED16cのとき4個、それ以外のとき
6個、それぞれカップ位置寄りに、発光LEDの位置を
変更するが、LED16bを最大移動位置とする。従っ
て、ステップ30のボール位置がLED16d,16
f,16hのとき、ステップ34のボール位置がLED
16bならば、夫々LED16b,16d,16fにボ
ール位置を決定する。また、ステップ30のボール位置
がLED16d,16f,16hのとき、ステップ34
のボール位置がLED16cならば、夫々LED16
b,16b、16dにボール位置を決定する。上記以外
は全て、LED16bにボール位置を決定する。
【0138】次に、上記ステップ39で決定したボール
位置表示を行う(ステップ40)。この表示において
も、カップ位置LED16aの発光は継続している。ス
テップ40での表示は、前記ステップ30のグリーン・
オン表示と同様に、カップ位置LED16aとボール位
置LEDの表示であり、遊戯手順は、遊戯者が再びパタ
ープレイを意味するショット・キー操作するステップ3
1に戻る。
位置表示を行う(ステップ40)。この表示において
も、カップ位置LED16aの発光は継続している。ス
テップ40での表示は、前記ステップ30のグリーン・
オン表示と同様に、カップ位置LED16aとボール位
置LEDの表示であり、遊戯手順は、遊戯者が再びパタ
ープレイを意味するショット・キー操作するステップ3
1に戻る。
【0139】以上のステップ3〜40の一連の手順が、
ステップ2の「モード選択表示処理」でホールセレクト
・モードを選択した場合の遊戯手順である。
ステップ2の「モード選択表示処理」でホールセレクト
・モードを選択した場合の遊戯手順である。
【0140】上記名ステップにおいて、CPU31は、
信号を音声信号発生回路38に出力し、夫々の表示内容
に適する擬音又は言葉等の音声をスピーカ46から発生
させる。
信号を音声信号発生回路38に出力し、夫々の表示内容
に適する擬音又は言葉等の音声をスピーカ46から発生
させる。
【0141】このため、ROM32には、複数の擬音、
例えばボールの着地音「ドサ」、飛球音「ヒューン」、
ボールが池に落ちた音「ボチャボチャーン」、ボールが
木に当たった音「パカーン」、パターの音「コーン」、
カップインの音「コロン」、「残念音」、「警告音」、
「ファンファーレ」、或いは言葉、例えば「ナイスショ
ット!」、「芯くったね」、「あれ一」、「参ったな、
こりゃ」、「勘弁してよ」、「ラフかよ」、「バンカー
だよ」、「ついてるね」、「OBで一す」、「ホール・
イン・ワンだ!」、「ナイス・オン!」、「ナイス・パ
ー」、「すご一い!」、「バーディー」、「イーグル
!」などをスピーカ46が発生するように、音声信号発
生回路38に信号を送るための音発生用テーブルが格納
されている。音発生用テーブルには、発生される複数の
擬音及び複数の言葉を発生するタイミング、及び発生さ
せる音の選択基準が定められており、CPU31は、判
定結果に基づいて発生させる音を選択し、タイミング良
く音発生信号を音声信号発生回路に発信する。
例えばボールの着地音「ドサ」、飛球音「ヒューン」、
ボールが池に落ちた音「ボチャボチャーン」、ボールが
木に当たった音「パカーン」、パターの音「コーン」、
カップインの音「コロン」、「残念音」、「警告音」、
「ファンファーレ」、或いは言葉、例えば「ナイスショ
ット!」、「芯くったね」、「あれ一」、「参ったな、
こりゃ」、「勘弁してよ」、「ラフかよ」、「バンカー
だよ」、「ついてるね」、「OBで一す」、「ホール・
イン・ワンだ!」、「ナイス・オン!」、「ナイス・パ
ー」、「すご一い!」、「バーディー」、「イーグル
!」などをスピーカ46が発生するように、音声信号発
生回路38に信号を送るための音発生用テーブルが格納
されている。音発生用テーブルには、発生される複数の
擬音及び複数の言葉を発生するタイミング、及び発生さ
せる音の選択基準が定められており、CPU31は、判
定結果に基づいて発生させる音を選択し、タイミング良
く音発生信号を音声信号発生回路に発信する。
【0142】例えば、ステップ17の飛球判定処理にお
いて、当たりがよいと判定すると、CPU31は音発生
信号をスピカー駆動回路に出力し、スピーカ46を駆動
制御して、飛球音「ヒューン」を発生させると共に、
「芯くったね!」「ナイスショット!」とほめ言葉を発
生させる。これにより、遊戯者は、飛球がストレートで
飛距離が大きいことを知り、且つ褒められたと感じ喜ぶ
ことができる。
いて、当たりがよいと判定すると、CPU31は音発生
信号をスピカー駆動回路に出力し、スピーカ46を駆動
制御して、飛球音「ヒューン」を発生させると共に、
「芯くったね!」「ナイスショット!」とほめ言葉を発
生させる。これにより、遊戯者は、飛球がストレートで
飛距離が大きいことを知り、且つ褒められたと感じ喜ぶ
ことができる。
【0143】一方、飛んだボールが木に当たったと判定
したときには、擬音「パカーン」を発生させると共に、
「あれ一」「勘弁してよ」と遊戯者の心情を表す言葉を
発生させ、池に落ちたと判定したときには、擬音「ボチ
ャボチャーン」を発生させると共に、「あれ一」「参っ
たな、こりゃ」とゴルフプレーヤーが思わず口に出す言
葉を発生させる。これにより、遊戯者は、打球がスライ
ス又はフックになり、木に当たったり池に落ちたりした
ことを知ることができる。
したときには、擬音「パカーン」を発生させると共に、
「あれ一」「勘弁してよ」と遊戯者の心情を表す言葉を
発生させ、池に落ちたと判定したときには、擬音「ボチ
ャボチャーン」を発生させると共に、「あれ一」「参っ
たな、こりゃ」とゴルフプレーヤーが思わず口に出す言
葉を発生させる。これにより、遊戯者は、打球がスライ
ス又はフックになり、木に当たったり池に落ちたりした
ことを知ることができる。
【0144】このように、タイミングよく音声を発生さ
せることにより、遊戯者は、飛球の確認、状態の確認が
できると共に、1人で遊戯しているにもかかわらず、友
人とプレーしているような気分になることができる。
せることにより、遊戯者は、飛球の確認、状態の確認が
できると共に、1人で遊戯しているにもかかわらず、友
人とプレーしているような気分になることができる。
【0145】次に、図12のステップ5の「停止表示は
ホール・セレクト・モードか」の判定で“NO”と判定
した場合を説明する。
ホール・セレクト・モードか」の判定で“NO”と判定
した場合を説明する。
【0146】図30は、CPU31が「1人モード」又
は「2人モード」を選択するフローチャートである。
は「2人モード」を選択するフローチャートである。
【0147】CPU31は、停止モードは「1人モー
ド」かを判定する(ステップ701)。“YES”の場
合、「1人モード」を実行する(ステップ702)。
“NO”の場合、「2人モード」を実行する(ステップ
703)。いずれの場合も、実行終了すると、図2に示
したステップ2の「モード選択表示処理」に戻る。
ド」かを判定する(ステップ701)。“YES”の場
合、「1人モード」を実行する(ステップ702)。
“NO”の場合、「2人モード」を実行する(ステップ
703)。いずれの場合も、実行終了すると、図2に示
したステップ2の「モード選択表示処理」に戻る。
【0148】図31は、「1人モード」の遊戯手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0149】先ず、「コース決定処理」を行う(ステッ
プ801)。本実施例では、「コース」は1番ホール〜
9番ホールの「イン・コース」、10番ホール〜18番
ホールの「アウト・コース」、「イン・コース」と「ア
ウト・コース」を続けてプレーする「アウト・コース十
イン・コース」の3種類が設定されている。
プ801)。本実施例では、「コース」は1番ホール〜
9番ホールの「イン・コース」、10番ホール〜18番
ホールの「アウト・コース」、「イン・コース」と「ア
ウト・コース」を続けてプレーする「アウト・コース十
イン・コース」の3種類が設定されている。
【0150】図32は、「コース決定処理」の手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0151】先ず、コース表示処理(ステップ901)
が行われる。「コース表示処理」はLED17a,17
b,17cの発光状態で表示され、「イン・コース」を
LED17aで「I」と表示し、「アウト・コース」を
LED17cで「O」と表示し、「アウト・コース十イ
ン・コース」をLED17a,17b,17cで「I−
O」と表示する。これらの表示は、所定時間表示後変更
して循環させる。
が行われる。「コース表示処理」はLED17a,17
b,17cの発光状態で表示され、「イン・コース」を
LED17aで「I」と表示し、「アウト・コース」を
LED17cで「O」と表示し、「アウト・コース十イ
ン・コース」をLED17a,17b,17cで「I−
O」と表示する。これらの表示は、所定時間表示後変更
して循環させる。
【0152】遊戯者は、望みのコースが表示されている
ときにショット・キーを操作する(ステップ902)。
ショット・スイッチがオン信号を発生し、CPU31
は、この信号を検出すると、表示の変更を停止して、停
止表示が「I−O」であるか否かを判定する(ステップ
903)。“YES”の場合、「アウト・コース十イン
・コース」をプレーすることに決定する(ステップ90
4)。“NO”の場合、停止表示が「O」か否かを判定
する(ステップ905)、“YFS”の場合、「アウト
・コース」をプレーすることに決定する(ステップ90
6)。“NO”の場合、停止表示は「I」であるから
「イン・コース」をプレーすることに決定する(ステッ
プ907)。
ときにショット・キーを操作する(ステップ902)。
ショット・スイッチがオン信号を発生し、CPU31
は、この信号を検出すると、表示の変更を停止して、停
止表示が「I−O」であるか否かを判定する(ステップ
903)。“YES”の場合、「アウト・コース十イン
・コース」をプレーすることに決定する(ステップ90
4)。“NO”の場合、停止表示が「O」か否かを判定
する(ステップ905)、“YFS”の場合、「アウト
・コース」をプレーすることに決定する(ステップ90
6)。“NO”の場合、停止表示は「I」であるから
「イン・コース」をプレーすることに決定する(ステッ
プ907)。
【0153】上記図31のステップ801の「コース決
定処理」後、遊戯者がショット・キーを操作する(ステ
ップ802)と、「ホール・プレー」を開始する(ステ
ップ803)。「ホール・プレー」は、前記ステップ8
〜40の手順であって、ホール番号は、ステップ801
の「コース決定処理」において、「アウト・コース十イ
ン・コース」又は「アウト・コース」と決定した場合
は、1番ホールから開始され、「イン・コース」と決定
した場合は、10番ホールから開始される。「ホールア
ウトの成績表示処理」が行われ(前記ステップ37)、
ショット・キー操作(前記ステップ38)後に、遊戯者
がセレクト・キーを操作し、CPU31がセレクト・ス
イッチのオン信号を検出する(ステップ804)と、ホ
ール番号を1加算する(ステップ805)。次に、アウ
ト・コースを終了したか否かを判定し(ステップ80
6)、“NO”の場合にはイン・コースを終了したか否
かを判定し(ステップ807)、“NO”の場合には、
再びステップ802のショット・キー操作を行い、次の
ホールのプレーを行う。
定処理」後、遊戯者がショット・キーを操作する(ステ
ップ802)と、「ホール・プレー」を開始する(ステ
ップ803)。「ホール・プレー」は、前記ステップ8
〜40の手順であって、ホール番号は、ステップ801
の「コース決定処理」において、「アウト・コース十イ
ン・コース」又は「アウト・コース」と決定した場合
は、1番ホールから開始され、「イン・コース」と決定
した場合は、10番ホールから開始される。「ホールア
ウトの成績表示処理」が行われ(前記ステップ37)、
ショット・キー操作(前記ステップ38)後に、遊戯者
がセレクト・キーを操作し、CPU31がセレクト・ス
イッチのオン信号を検出する(ステップ804)と、ホ
ール番号を1加算する(ステップ805)。次に、アウ
ト・コースを終了したか否かを判定し(ステップ80
6)、“NO”の場合にはイン・コースを終了したか否
かを判定し(ステップ807)、“NO”の場合には、
再びステップ802のショット・キー操作を行い、次の
ホールのプレーを行う。
【0154】前記ステップ806の判定で“YES”と
判定した場合は、アウト・コースの成績表示処理を行う
(ステップ808)。
判定した場合は、アウト・コースの成績表示処理を行う
(ステップ808)。
【0155】図33は、アウト・コースの成績表示処理
の手順を示すフローチャートである。表示は、7セグメ
ントLED17a,17bの発光状態で行われる。先
ず、「1P」を表示し(ステップ901)、所定時間経
過すると(ステップ902)、打数を表示する(ステッ
プ903)、所定時間経過すると(ステップ904)、
ステップ901に戻る。
の手順を示すフローチャートである。表示は、7セグメ
ントLED17a,17bの発光状態で行われる。先
ず、「1P」を表示し(ステップ901)、所定時間経
過すると(ステップ902)、打数を表示する(ステッ
プ903)、所定時間経過すると(ステップ904)、
ステップ901に戻る。
【0156】遊戯者がショット・キーを操作すると(ス
テップ809)、CPU31は、決定したコースを終了
したか否かを判定し(ステップ810)、“NO”であ
ればステップ803に戻って、イン・コースのプレーを
実行する。“YES”であれば、「1人モード」を終了
する。前記ステップ807の判定においても、“YE
S”であれば、「コース成績表示処理」を行い、「1人
モード」を終了する。
テップ809)、CPU31は、決定したコースを終了
したか否かを判定し(ステップ810)、“NO”であ
ればステップ803に戻って、イン・コースのプレーを
実行する。“YES”であれば、「1人モード」を終了
する。前記ステップ807の判定においても、“YE
S”であれば、「コース成績表示処理」を行い、「1人
モード」を終了する。
【0157】次に、「2人モード」について説明する。
CPU31は、RAM33に第1遊戯者と第2遊戯者の
「打数」、「合計打数」、「残り距離」、特別事項等の
記録を書き込み、読み出すことができる。CPU31
は、RAM33の記録を読み出し、遊戯中に生じたデー
タで各記録を更新するので、2人のプレーヤーの記録の
比較を行うことができる。前記特別事項として、「打
数」が「規定打数」の3倍となったプレーヤーのプレー
禁止を意味する「オーバー」、「残り距離」が前記第2
所定値未満となった場合の「グリーン・オン」、前記
「ホール・アウト」、前記「ペナルティ・フラグ」等が
記録される。2人がホール・アウトした時には合計打数
のみを残し、その他の記録を消して0とする。
CPU31は、RAM33に第1遊戯者と第2遊戯者の
「打数」、「合計打数」、「残り距離」、特別事項等の
記録を書き込み、読み出すことができる。CPU31
は、RAM33の記録を読み出し、遊戯中に生じたデー
タで各記録を更新するので、2人のプレーヤーの記録の
比較を行うことができる。前記特別事項として、「打
数」が「規定打数」の3倍となったプレーヤーのプレー
禁止を意味する「オーバー」、「残り距離」が前記第2
所定値未満となった場合の「グリーン・オン」、前記
「ホール・アウト」、前記「ペナルティ・フラグ」等が
記録される。2人がホール・アウトした時には合計打数
のみを残し、その他の記録を消して0とする。
【0158】図34、図35及び図36は、「2人モー
ド」の遊戯手順を示すフローチャートである。
ド」の遊戯手順を示すフローチャートである。
【0159】先ず、「コース決定処理」を「1人モー
ド」で説明した手順と同様の手順で行う(ステップ10
01)。
ド」で説明した手順と同様の手順で行う(ステップ10
01)。
【0160】遊戯者がショット・キー15を操作する
と、ショット・スイッチ15’がオンとなり(ステップ
1002)、この信号を検出したCPU31は、ホール
番号表示を行う(ステップ1003)。ホール番号は、
「1人モード」の場合と同様に、アウト・コースでは1
番ホール、イン・コースでは10番ホールが表示され
る。
と、ショット・スイッチ15’がオンとなり(ステップ
1002)、この信号を検出したCPU31は、ホール
番号表示を行う(ステップ1003)。ホール番号は、
「1人モード」の場合と同様に、アウト・コースでは1
番ホール、イン・コースでは10番ホールが表示され
る。
【0161】次に、遊戯者がショット・キー15を操作
すると、ショット・スイッチ15’がオンとなり(ステ
ップ1004)、プレーヤーの表示を行う(ステップ1
005)。開始時には、第1プレーヤーが表示される。
すると、ショット・スイッチ15’がオンとなり(ステ
ップ1004)、プレーヤーの表示を行う(ステップ1
005)。開始時には、第1プレーヤーが表示される。
【0162】次に、遊戯者がショット・キー15を操作
すると、ショット・スイッチ15’がオンとなり(ステ
ップ1006)、ホール・プレーを開始する。
すると、ショット・スイッチ15’がオンとなり(ステ
ップ1006)、ホール・プレーを開始する。
【0163】ホール・プレーは、図13に示したステッ
プ8〜ステップ26の手順で行われる(ステップ100
7)。判定結果の報告中に遊戯者がショット・キー15
を操作して、ショット・スイッチ15’がオン信号を発
生すると(ステップ1008)、「残り距離」が前記第
2設定値、即ちグリーン・オンの判断基準である20ヤ
ード以上か否か判定し(ステップ1009)、“NO”
と判定すると、音声「ナイス・オン!」を発生し、遊戯
者にグリーン・オンしたことを報知する(ステップ10
10)。
プ8〜ステップ26の手順で行われる(ステップ100
7)。判定結果の報告中に遊戯者がショット・キー15
を操作して、ショット・スイッチ15’がオン信号を発
生すると(ステップ1008)、「残り距離」が前記第
2設定値、即ちグリーン・オンの判断基準である20ヤ
ード以上か否か判定し(ステップ1009)、“NO”
と判定すると、音声「ナイス・オン!」を発生し、遊戯
者にグリーン・オンしたことを報知する(ステップ10
10)。
【0164】続いてCPU31は、第1プレーヤーが
「グリーン・オン」したか否かを、第1プレーヤーの
「グリーン・オン」の記録又は「残り距離」の記録を基
に判定する(ステップ1011)。“YES”の場合、
次に、第2プレーヤーが「グリーン・オン」したか否か
を、第2プレーヤーの「グリーン・オン」の記録又は
「残り距離」の記録を基に判定する(ステップ101
2)。そして、“YES”の場合、次にパター・プレー
ヤーを選択する(ステップ1013)。パター・プレー
ヤーとして、先に「グリーン・オン」したプレーヤーが
選択される。次に、図27のステップ29〜36及びス
テップ39,40の手順によりパター・プレーが行われ
る(ステップ1014)。
「グリーン・オン」したか否かを、第1プレーヤーの
「グリーン・オン」の記録又は「残り距離」の記録を基
に判定する(ステップ1011)。“YES”の場合、
次に、第2プレーヤーが「グリーン・オン」したか否か
を、第2プレーヤーの「グリーン・オン」の記録又は
「残り距離」の記録を基に判定する(ステップ101
2)。そして、“YES”の場合、次にパター・プレー
ヤーを選択する(ステップ1013)。パター・プレー
ヤーとして、先に「グリーン・オン」したプレーヤーが
選択される。次に、図27のステップ29〜36及びス
テップ39,40の手順によりパター・プレーが行われ
る(ステップ1014)。
【0165】前記ステップ1012の判定で“NO”の
場合は、第1プレーヤーが「グリーン・オン」し、第2
プレーヤーは「グリーン・オン」していない場合であ
る。CPU31は、第2プレーヤーが「オーバー」か否
かを判定し(ステップ1015)、“YES”の場合、
ステップ1013のパター・プレーヤーの選択を行う。
この場合のパター・プレーヤーは、第1プレーヤーだけ
である。ステップ1015の判定で“NO”の場合は、
第2プレーヤーが「ホール・アウト」か否かを判定する
(ステップ1016)。“YES”の場合は、ステップ
1013のパター・プレーヤーの選択を行う。この場合
も、パター・プレーヤーは第1プレーヤーだけである。
ステップ1016の判定で“NO”の場合、第2プレー
ヤーは「グリーン・オン」していなく、「オーバー」で
もなく、「ホール・アウト」もしていない。
場合は、第1プレーヤーが「グリーン・オン」し、第2
プレーヤーは「グリーン・オン」していない場合であ
る。CPU31は、第2プレーヤーが「オーバー」か否
かを判定し(ステップ1015)、“YES”の場合、
ステップ1013のパター・プレーヤーの選択を行う。
この場合のパター・プレーヤーは、第1プレーヤーだけ
である。ステップ1015の判定で“NO”の場合は、
第2プレーヤーが「ホール・アウト」か否かを判定する
(ステップ1016)。“YES”の場合は、ステップ
1013のパター・プレーヤーの選択を行う。この場合
も、パター・プレーヤーは第1プレーヤーだけである。
ステップ1016の判定で“NO”の場合、第2プレー
ヤーは「グリーン・オン」していなく、「オーバー」で
もなく、「ホール・アウト」もしていない。
【0166】前記ステップ1011の判定で“NO”の
場合は、第1プレーヤーは「グリーン・オン」していな
い。この場合には、次に、第1プレーヤーが「オーバ
ー」か否かを判定する(ステップ1017)。“NO”
の場合、第1プレーヤーが「ホ一ル・アウト」か否かを
判定する(ステップ1018)。この判定で“NO”の
場合、第1プレーヤーは「グリーン・オン」していな
く、「オーバー」でもなく、「ホール・アウト」もして
いない。一方、ステップ1017の判定で“NO”の場
合は、次に、第2プレーヤーが「グリーン・オン」か否
かを判定する(ステップ1019)。
場合は、第1プレーヤーは「グリーン・オン」していな
い。この場合には、次に、第1プレーヤーが「オーバ
ー」か否かを判定する(ステップ1017)。“NO”
の場合、第1プレーヤーが「ホ一ル・アウト」か否かを
判定する(ステップ1018)。この判定で“NO”の
場合、第1プレーヤーは「グリーン・オン」していな
く、「オーバー」でもなく、「ホール・アウト」もして
いない。一方、ステップ1017の判定で“NO”の場
合は、次に、第2プレーヤーが「グリーン・オン」か否
かを判定する(ステップ1019)。
【0167】ステップ1019の判定で”YESの場
合、ステップ1013のパター・プレーヤーの選択を行
う。この場合パタープレーヤーは第2プレーヤーだけで
ある。ステップ1019の判定で“NO”の場合、次に
第2プレーヤーは「オーバー」か否かを判定する(ステ
ップ1020)。
合、ステップ1013のパター・プレーヤーの選択を行
う。この場合パタープレーヤーは第2プレーヤーだけで
ある。ステップ1019の判定で“NO”の場合、次に
第2プレーヤーは「オーバー」か否かを判定する(ステ
ップ1020)。
【0168】ステップ1020の判定で“YES”の場
合は、第1プレーヤーは「オーバー」か「ホール・アウ
ト」で、第2プレーヤーは「オーバー」の場合であるか
ら、2人ともこのホールでのプレーを終了している。
合は、第1プレーヤーは「オーバー」か「ホール・アウ
ト」で、第2プレーヤーは「オーバー」の場合であるか
ら、2人ともこのホールでのプレーを終了している。
【0169】ステップ1020の判定で“NO”の場
合、次に”第2プレーヤーは「ホール・アウト」か否か
を判定する(ステップ1021)。
合、次に”第2プレーヤーは「ホール・アウト」か否か
を判定する(ステップ1021)。
【0170】ステップ1021の判定で“YES”の場
合は、第1プレーヤーは「オーバー」か「ホール・アウ
ト」で、第2プレーヤーは「ホール・アウト」の場合で
あるから、2人ともこのホールでのプレーを終了してい
る。
合は、第1プレーヤーは「オーバー」か「ホール・アウ
ト」で、第2プレーヤーは「ホール・アウト」の場合で
あるから、2人ともこのホールでのプレーを終了してい
る。
【0171】ステップ1021の判定で“NO”の場合
は、第1プレーヤーは「オーバー」か「ホール・アウ
ト」で、第2プレーヤーは「グリーン・オン」も、「オ
ーバー」も「ホール・アウト」もしていない場合であ
る。
は、第1プレーヤーは「オーバー」か「ホール・アウ
ト」で、第2プレーヤーは「グリーン・オン」も、「オ
ーバー」も「ホール・アウト」もしていない場合であ
る。
【0172】上記のように、ステップ1016、ステッ
プ1018及びステップ1021の判定で“NO”の場
合、次にプレーするのは「第1プレーヤーか」を判定
し、“YES”の場合には第1プレーヤー、“NO”の
場合には第2プレーヤーがそれそれ選択され、前記ステ
ップ1003に戻る。
プ1018及びステップ1021の判定で“NO”の場
合、次にプレーするのは「第1プレーヤーか」を判定
し、“YES”の場合には第1プレーヤー、“NO”の
場合には第2プレーヤーがそれそれ選択され、前記ステ
ップ1003に戻る。
【0173】一方、ステップ1020及びステップ10
21の判定で“YES”の場合は、2人ともこのホール
を終了しているのであるから、「ホール・アウト成績表
示処理」を行う(ステップ1025)。
21の判定で“YES”の場合は、2人ともこのホール
を終了しているのであるから、「ホール・アウト成績表
示処理」を行う(ステップ1025)。
【0174】「ホール・アウト成績表示処理」は、図3
7に示す1人目のホール・アウト成績表示処理と、図3
8に示す2人目のホール・アウト成績表示処理とからな
り、遊戯者がショット・キーを操作する度に上記各処理
を変換する。
7に示す1人目のホール・アウト成績表示処理と、図3
8に示す2人目のホール・アウト成績表示処理とからな
り、遊戯者がショット・キーを操作する度に上記各処理
を変換する。
【0175】表示は7セグメントLED17a,17b
の発光状態で行われ、1人目のホール・アウトの成績表
示処理は、図37に示すように、先ず「1P」と表示し
て1人目を表し(ステップ1101)、所定時間経過す
ると(ステップ1102)、ホール番号表示を行い(ス
テップ1103)、所定時間経過すると(ステップ11
04)、規定打数を表示し(ステップ1105)、所定
時間経過すると(ステップ1106)、プレーヤーの打
数を表示し(ステップ1107)、所定時間経過すると
(ステップ1108)、ステップ1101に戻る。
の発光状態で行われ、1人目のホール・アウトの成績表
示処理は、図37に示すように、先ず「1P」と表示し
て1人目を表し(ステップ1101)、所定時間経過す
ると(ステップ1102)、ホール番号表示を行い(ス
テップ1103)、所定時間経過すると(ステップ11
04)、規定打数を表示し(ステップ1105)、所定
時間経過すると(ステップ1106)、プレーヤーの打
数を表示し(ステップ1107)、所定時間経過すると
(ステップ1108)、ステップ1101に戻る。
【0176】2人目の成績表示処理も1人目の成績表時
処理と同様であって、図38に示すように、先ず「2
P」と表示して2人目を表し(ステップ1201)、所
定時間経過すると(ステップ1202)、ホール番号表
示を行い(ステップ1203)、所定時間経過すると
(ステップ1204)、規定打数を表示し(ステップ1
205)、所定時間経過すると(ステップ1206)、
プレーヤーの打数を表示し(ステップ1207)、所定
時間経過すると(ステップ1208)、ステップ120
1に戻る。
処理と同様であって、図38に示すように、先ず「2
P」と表示して2人目を表し(ステップ1201)、所
定時間経過すると(ステップ1202)、ホール番号表
示を行い(ステップ1203)、所定時間経過すると
(ステップ1204)、規定打数を表示し(ステップ1
205)、所定時間経過すると(ステップ1206)、
プレーヤーの打数を表示し(ステップ1207)、所定
時間経過すると(ステップ1208)、ステップ120
1に戻る。
【0177】ホール・アウト成績表示処理中に遊戯者が
セレクト・キーを操作すると、セレクト・スイッチがオ
ンとなり(ステップ1026)、CPU31はこの信号
を検出するとホール番号を1加算する(ステップ102
7)。
セレクト・キーを操作すると、セレクト・スイッチがオ
ンとなり(ステップ1026)、CPU31はこの信号
を検出するとホール番号を1加算する(ステップ102
7)。
【0178】次に、アウト・コース終了か否かを判定し
(ステップ1028)、“YES”と判定した場合は
「2人のアウト・コース成績表示処理」を行う(ステッ
プ1029)。
(ステップ1028)、“YES”と判定した場合は
「2人のアウト・コース成績表示処理」を行う(ステッ
プ1029)。
【0179】図39は、「2人のアウト・コース成績表
示処理」の手順を示すフローチャートである。表示は、
7セグメントLED17a,17bの発光状態で行う。
示処理」の手順を示すフローチャートである。表示は、
7セグメントLED17a,17bの発光状態で行う。
【0180】先ず、1人目を意味する「1P」を表示し
て(ステップ1301)、所定時間経過すると(ステッ
プ1302)、1人目の合計打数、例えば「72」を表
示し(ステップ1303)、所定時間経過すると(ステ
ップ1304)、2人目を意味する「2P」を表示し
(ステップ1305)、所定時間経過すると(ステップ
1306)、2人目の合計打数、例えば「90」を表示
し、所定時間経過すると(ステップ1308)、ステッ
プ1301に戻る。
て(ステップ1301)、所定時間経過すると(ステッ
プ1302)、1人目の合計打数、例えば「72」を表
示し(ステップ1303)、所定時間経過すると(ステ
ップ1304)、2人目を意味する「2P」を表示し
(ステップ1305)、所定時間経過すると(ステップ
1306)、2人目の合計打数、例えば「90」を表示
し、所定時間経過すると(ステップ1308)、ステッ
プ1301に戻る。
【0181】ステップ1029の「2人のアウト・コー
ス成績表示」中に、遊戯者がショット・キー15操作を
操作すると、ショット・スイッチ15’がオンになり
(ステップ1030)、CPU31はこの信号を検知す
ると、決定したコースを終了したか否かを判定する(ス
テップ1031)。この判定で“YES”ならば、「2
人モード」の終了となるが、“NO”の場合は、ステッ
プ1001でアウト・コースとイン・コースの全てを決
定した場合であるから、ステップ1003のホール番号
表示に戻り、上記の手順が繰り返されてイン・コースの
プレーが行われる。
ス成績表示」中に、遊戯者がショット・キー15操作を
操作すると、ショット・スイッチ15’がオンになり
(ステップ1030)、CPU31はこの信号を検知す
ると、決定したコースを終了したか否かを判定する(ス
テップ1031)。この判定で“YES”ならば、「2
人モード」の終了となるが、“NO”の場合は、ステッ
プ1001でアウト・コースとイン・コースの全てを決
定した場合であるから、ステップ1003のホール番号
表示に戻り、上記の手順が繰り返されてイン・コースの
プレーが行われる。
【0182】前記ステップ1028の「アウト・コース
終了か?」の判定で、“NO”の場合、次に「イン・コ
ース終了か?」を判定する(ステップ1032)、“Y
ES”と判定した場合は、前記ステップ1029の「2
人のアウト・コース成績表示処理」と同様にして「2人
のイン・コース成績表示処理」を行う(ステップ103
3)。この成績表示中にショット・キー15の操作をし
てショット・スイッチ15’がオンになると「2人モー
ド」は終了する。「イン・コース」のプレーの後で「ア
ウト・コース」をプレーすることはないからである。
終了か?」の判定で、“NO”の場合、次に「イン・コ
ース終了か?」を判定する(ステップ1032)、“Y
ES”と判定した場合は、前記ステップ1029の「2
人のアウト・コース成績表示処理」と同様にして「2人
のイン・コース成績表示処理」を行う(ステップ103
3)。この成績表示中にショット・キー15の操作をし
てショット・スイッチ15’がオンになると「2人モー
ド」は終了する。「イン・コース」のプレーの後で「ア
ウト・コース」をプレーすることはないからである。
【0183】ステップ1032の「イン・コース終了か
?」の判定で“NO”の場合、ステップ1003のホー
ル番号表示に戻り、上記の手順が繰り返される。
?」の判定で“NO”の場合、ステップ1003のホー
ル番号表示に戻り、上記の手順が繰り返される。
【0184】上記実施例において、「(2人の)アウト
・コース成績表示処理」、「(2人の)イン・コース成
績表示処理」で1番ホール〜9番ホールの合計打数、1
0番ホール〜18番ホールの合計打数を夫々同じ手順で
表示し、コース決定で「アウト・コースとイン・コース
の全て」と決定した場合にも、いずれか一方のコースを
決定した場合と同様の成績表示処理を行っているが、成
績表示手順において、「アウト・コースとイン・コース
の全て」の合計打数を表示するように設定することもで
きる、また、「アウト・コース」の場合は「O」の表
示、「イン・コース」の場合は「I」の表示、「アウト
・コースとイン・コースの全て」の場合には「I−O」
の表示を追加表示して、コース・アウト成績表示におい
てどのコースをプレーしたか確認できるようにすること
もできる。また、「アウト・コースとイン・コースの全
て」の場合、コース・アウトの成績表示に際し、「O」
の表示に続いてアウト・コースの合計打数を、「I」の
表示に続いてイン・コースの合計打数を順に反復表示す
るようにしてもよい。
・コース成績表示処理」、「(2人の)イン・コース成
績表示処理」で1番ホール〜9番ホールの合計打数、1
0番ホール〜18番ホールの合計打数を夫々同じ手順で
表示し、コース決定で「アウト・コースとイン・コース
の全て」と決定した場合にも、いずれか一方のコースを
決定した場合と同様の成績表示処理を行っているが、成
績表示手順において、「アウト・コースとイン・コース
の全て」の合計打数を表示するように設定することもで
きる、また、「アウト・コース」の場合は「O」の表
示、「イン・コース」の場合は「I」の表示、「アウト
・コースとイン・コースの全て」の場合には「I−O」
の表示を追加表示して、コース・アウト成績表示におい
てどのコースをプレーしたか確認できるようにすること
もできる。また、「アウト・コースとイン・コースの全
て」の場合、コース・アウトの成績表示に際し、「O」
の表示に続いてアウト・コースの合計打数を、「I」の
表示に続いてイン・コースの合計打数を順に反復表示す
るようにしてもよい。
【図1】本発明のゴルフ体験遊戯玩具の実施例の斜視
図。
図。
【図2】図1の実施例の組立図。
【図3】図1の実施例のシャフト部内の主要構成部材の
配置を示す部分断面図。
配置を示す部分断面図。
【図4】図1の実施例のシャフト部内の主要構成部材の
配置を示す部分断面図。
配置を示す部分断面図。
【図5】図2の実施例の構成部材として示した剛体と異
なる剛体の例の斜視図。
なる剛体の例の斜視図。
【図6】図5の剛体の断面図。
【図7】図5の剛体を収納した他の実施例のシャフト部
内の主要構成部材の配置を示す部分断面図。
内の主要構成部材の配置を示す部分断面図。
【図8】図5の剛体を収納した本発明の他の実施例のシ
ャフト部内の主要構成部材の配置を示す部分断面図。
ャフト部内の主要構成部材の配置を示す部分断面図。
【図9】図1の実施例の回路図。
【図10】図1の実施例のブロック図。
【図11】図1の実施例の発光可能体の配置図。
【図12】図1の実施例の遊戯手順を示すフローチャー
ト。
ト。
【図13】図1の実施例の遊戯手順を示すフローチャー
ト(続き)。
ト(続き)。
【図14】図12の遊戯手順における「モード選択表示
処理」のフローチャート。
処理」のフローチャート。
【図15】図1の実施例で設定されているゴルフコース
の概略平面図。
の概略平面図。
【図16】図15のゴルフコースのホールの一例の左上
方から見た斜視図。
方から見た斜視図。
【図17】図16のホールのグリーンを中心とする平面
図。
図。
【図18】図12の遊戯手順における「ホール番号表示
処理」のフローチャート。
処理」のフローチャート。
【図19】図13の遊戯手順における「ホール情報表示
処理」のフローチャート。
処理」のフローチャート。
【図20】図13の遊戯手順における「クラブ自動選択
表示」においてクラブ自動選択の基準となる残り距離の
テーブル。
表示」においてクラブ自動選択の基準となる残り距離の
テーブル。
【図21】図13の遊戯手順における「飛球判定処理」
のフローチャート。
のフローチャート。
【図22】図21の「飛球判定処理」で用いられるテー
ブル。
ブル。
【図23】図21の「飛球判定処理」で用いられるテー
ブル。
ブル。
【図24】図21の「飛球判定処理」で用いられるテー
ブル。
ブル。
【図25】図21の「飛球判定処理」で用いられるテー
ブル。
ブル。
【図26】図21の「飛球判定処理」で用いられるホー
ルの地形に基づく判定基準図。
ルの地形に基づく判定基準図。
【図27】図1の実施例の遊戯手順を示すフローチャー
ト(続き)。
ト(続き)。
【図28】図27の遊戯手順における「ボール位置決定
処理」のフローチャート。
処理」のフローチャート。
【図29】図27の遊戯手順における「ホール・アウト
の成績表示処理」のフローチャート。
の成績表示処理」のフローチャート。
【図30】図12の遊戯手順における「停止表示はホー
ル・セレクト・モードか」で“NO”の場合の遊戯手順
のフローチャート。
ル・セレクト・モードか」で“NO”の場合の遊戯手順
のフローチャート。
【図31】図30の遊戯手順における「1人モード」の
フローチャート。
フローチャート。
【図32】図31の遊戯手順における「コース決定処
理」のフローチャート。
理」のフローチャート。
【図33】図31の遊戯手順における「コース成績表示
処理」のフローチャート。
処理」のフローチャート。
【図34】図30の遊戯手順における「2人モード」の
フローチャート。
フローチャート。
【図35】図30の遊戯手順における「2人モード」の
フローチャート(続き)。
フローチャート(続き)。
【図36】図30の遊戯手順における「2人モード」の
フローチャート(続き)。
フローチャート(続き)。
【図37】図36の遊戯手順における「ホール・アウト
成績表示処理(1人目)」のフローチャート。
成績表示処理(1人目)」のフローチャート。
【図38】図36の遊戯手順における「ホール・アウト
成績表示処理(2人目)」のフローチャート。
成績表示処理(2人目)」のフローチャート。
【図39】図36の遊戯手順における「2人のアウト・
コース成績表示処理」のフローチャート。
コース成績表示処理」のフローチャート。
10…ゴルフ体験遊戯玩具、11…グリップ、12…シ
ャフト部、12L,12R…シャフト部ハウジング、1
3…ヘッド部、13U,13R…ヘッド部ハウジング、
14…蓋、15…ショット・キー、15’…ショット・
スイッチ、16…表示窓、16a〜16h…発光体列L
ED,17a,17b…7セグメントLED,17c…
「O」表示用LED,18…セレクト・キー、18’…
セレクト・スイッチ、20…電池ボックス、21…スイ
ング・スイッチ、22…レバー部材、23…係止部材、
24…中空部、25…剛体衝突部、26…球体、30…
マイクロコンピュータ、31…CPU,32…ROM,
33…RAM,34…乱数発生器、35…縦列切換回
路、36…横列切換回路、37…LED駆動回路、38
…音声信号発生回路、39…I/Oポート、40…シャ
フト連結用筒部、41…貫通孔、42…開口部、43…
スペーサ、44…回路基板、45…回路基板、46…ス
ピーカ、47…電源スイッチ、48…放音部。
ャフト部、12L,12R…シャフト部ハウジング、1
3…ヘッド部、13U,13R…ヘッド部ハウジング、
14…蓋、15…ショット・キー、15’…ショット・
スイッチ、16…表示窓、16a〜16h…発光体列L
ED,17a,17b…7セグメントLED,17c…
「O」表示用LED,18…セレクト・キー、18’…
セレクト・スイッチ、20…電池ボックス、21…スイ
ング・スイッチ、22…レバー部材、23…係止部材、
24…中空部、25…剛体衝突部、26…球体、30…
マイクロコンピュータ、31…CPU,32…ROM,
33…RAM,34…乱数発生器、35…縦列切換回
路、36…横列切換回路、37…LED駆動回路、38
…音声信号発生回路、39…I/Oポート、40…シャ
フト連結用筒部、41…貫通孔、42…開口部、43…
スペーサ、44…回路基板、45…回路基板、46…ス
ピーカ、47…電源スイッチ、48…放音部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮城 和仁 東京都文京区湯島3丁目31番1号 株式 会社センテクリエイションズ内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 9/22 A63F 9/24 A63B 67/02 A63B 69/36 501 A63H 33/30 A63H 33/42 G09B 9/00
Claims (8)
- 【請求項1】一端にグリップを形成した相対的に短いシ
ャフト部と、該シャフト部の一端に設けられた相対的に
大きいヘッド部とを有するゴルフクラブ形状体から成
り、前記シャフト部は剛体を長さ方向に移動可能に収納
する中空部を有し、核中空部には、前記グリップ寄りの
位置に前記剛体を係止可能な剛体係止部と、前記ヘッド
部寄りの位置に前記剛体が衝突可能な剛体衝突部とが設
けられ、前記剛体係止部による前記剛体の係止は、遊戯
者がグリップを握ってスイングすると解除可能であり、 前記グリップには遊戯者の操作により操作信号を発生す
る操作部が設けられ、前記ゴルフクラブ形状体は、予め
設定された複数の表示内容を表示可能な表示手段と、前
記係止部に係止された前記剛体が前記係止部を離れたこ
とを検知し、前記操作部の操作との時間差に基づいて選
択した表示内容を前記表示手段に表示させる表示制御手
段とを具備して構成され、 前記ゴルフクラブ形状体は、遊戯者がゴルフクラブを選
択するための操作部を具備し、前記表示手段は、予め設
定された複数のゴルフクラブを用いた飛距離に対応する
表示内容を表示可能であり、前記表示制御手段は、遊戯
者が選択したゴルフクラブを用いた飛距離に対応する表
示内容を選択することを特徴とするゴルフ体験遊戯玩
具。 - 【請求項2】前記ゴルフクラブ形状体は、遊戯者がホー
ル番号を選択するための操作部を具備し、前記表示手段
は、予め設定された複数のホール番号に対応するホール
におけるプレーの成績を表示可能であり、前記表示制御
手段は、遊戯者が選択したポール番号に対応するホール
におけるプレーの成績を前記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項1記載のゴルフ体験遊戯玩具。 - 【請求項3】前記表示手段は、1つの発光可能体からな
るカップ位置表示部と、該カップ位 置表示部に向って並
んでいる複数の発光可能体からなるボール位置表示部と
を含み、遊戯者が選択したホール番号に対応するホール
におけるプレーで前記制御手段がゴルフボールがグリー
ンにのったと判定すると、前記カップの位置を示す発光
可能体及び前記ボールの位置を示す発光可能体の1つを
発光させること特徴とする請求項1又は2記載のゴルフ
体験遊戯玩具。 - 【請求項4】前記シャフト部は、遊戯者が操作するとパ
タープレー信号を発生するパター操作部を具備し、前記
表示制御手段は、前記パタープレー信号を検知すると、
前記ボール位置表示部の発光可能体の発光位置を、前記
グリーンにのったと判定したときのボールの位置から前
記カップ位置表示部に向って順次変更循環させ、前記ボ
ールの位置でパタープレー信号を検知するとカップイン
したと判定し、前記表示手段にホール・アウトの成績を
表示させることを特徴とする請求項3記載のゴルフ体験
遊戯玩具。 - 【請求項5】前記表示手段は、予め設定された複数のホ
ールを含むゴルフコースに対応するプレーの成績を表示
可能であり、前記表示制御手段は、予め定めた数の一連
のホールのホール・アウトが終了したとき、前記表示手
段にプレーの成績を表示させることを特徴とする請求項
4記載のゴルフ体験遊戯玩具。 - 【請求項6】前記表示手段は、予め設定された人数のプ
レーヤーのゴルフプレーに対応する成績を表示可能であ
り、前記ゴルフクラブ形状体は、遊戯者がゴルフプレー
する人の数を選択するための操作部を具備していること
を特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のゴルフ体
験遊戯玩具。 - 【請求項7】前記ゴルフクラブ形状体は複数の音を発生
可能な音発生手段を具備し、該音発生手段の発音動作は
前記制御手段により制御されることを特徴とする諸求項
1乃至6のいずれか記載のゴルフ体験遊戯玩具。 - 【請求項8】前記音発生手段は、ゴルフプレーの結果を
評価する複数の会話及びゴルフ場で 発生する複数の自然
音を発生可能であり、前記制御手段は、ゴルフプレーの
判定結果に基づいて選択した音を発生するように前記音
発生手段の発音動作を制御することを特徴とする請求項
7記載のゴルフ体験遊戯玩具。
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---|---|---|---|
JP9274442A JP2942225B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ゴルフ体験遊戯玩具 |
PCT/JP1998/004534 WO1999017853A1 (fr) | 1997-10-07 | 1998-10-07 | Jouet 'jeu de golf' |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9274442A JP2942225B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ゴルフ体験遊戯玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11104358A JPH11104358A (ja) | 1999-04-20 |
JP2942225B2 true JP2942225B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17541748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9274442A Expired - Fee Related JP2942225B2 (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | ゴルフ体験遊戯玩具 |
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Country | Link |
---|---|
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JP2005349048A (ja) | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Konami Co Ltd | ゲーム装置、ゴルフゲーム装置及び該装置のショット結果決定方法 |
JP5759796B2 (ja) * | 2011-06-03 | 2015-08-05 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ゲーム装置、ゲーム制御方法、及びゲーム制御プログラム |
US8827784B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-09-09 | Sony Corporation | Game device, game control program, and method for controlling golf game |
JP6709801B2 (ja) * | 2015-12-11 | 2020-06-17 | ヤマハ発動機株式会社 | ユーザ動作の評価結果に関するオノマトペ提示装置、オノマトペ提示プログラム及びオノマトペ提示方法 |
JP6297662B1 (ja) * | 2016-12-05 | 2018-03-20 | ベスコン カンパニー リミテッド | ゴルフスイング練習用バット |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6024859A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-07 | 株式会社三英社製作所 | ボ−ルゲ−ム用打撃具型筋力鍛練機 |
JPS6274856U (ja) * | 1985-04-20 | 1987-05-13 | ||
JPH0631774U (ja) * | 1992-10-06 | 1994-04-26 | 洋一 大塚 | 野球、ゴルフ、テニス等の球技用スイング練習具 |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP9274442A patent/JP2942225B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-07 WO PCT/JP1998/004534 patent/WO1999017853A1/ja active Search and Examination
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1999017853A1 (fr) | 1999-04-15 |
JPH11104358A (ja) | 1999-04-20 |
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