JP2830756B2 - レーザマーキング方法 - Google Patents
レーザマーキング方法Info
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Description
ーキング部をレーザ光の照射により形成するレーザマー
キング方法およびマーキングシートに関するもので、例
えば自動車部品の外表面に貼着され、品番、製造年月
日、商標等を表示するネームプレートに適用して好適な
ものである。
しては、特公平5−37753号公報にて提案されたも
のがあり、この公報記載のものは透明基板の一方の表面
に、この基板よりレーザ光の吸収率の高い第1の色層を
形成し、前記基板の他方の表面からレーザ光を照射し
て、第1の色層の所望形状部分を加熱膨張させて脱離さ
せることによりマーキング部を形成する。
異なる第2の色層を形成することにより、この第2の色
層で所望形状のマーキング部を色塗りするようにしてい
る。
来技術では、マーキング部の形成に当たって、レーザ光
を照射して、第1の色層に所望形状のマーキング部を形
成した後に、色調の異なる第2の色層を形成する必要が
あるので、この第2の色層形成のための特別の工程(塗
装工程)を設定しなければならず、製造コストが高くな
るという問題がある。
色調の異なる第2の色層を形成する必要がなく、製品外
表面自身の色を利用してマーキング部の表示を行うこと
ができるようにすることを目的とする。
するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1記載
の発明では、粘着層(3、30)と、この粘着層(3、
30)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記粘着層(3、30)の他面側に設けら
れ、レーザ光(6)の吸収性が良い有色層(2)とを少
なくとも有するマーキングシートに対して、レーザ光
(6)照射により前記有色層(2)の所定箇所を除去し
て、マーキング部(5)を形成し、前記被覆シート層
(4)を前記粘着層(3、30)から剥離して前記粘着
層(3、30)を製品外表面(7)に貼着することによ
り、この製品外表面(7)の色が前記マーキング部
(5)を通して見えるようにしたレーザマーキング方法
を特徴としている。
の透過性が良い透明粘着層(3)と、この透明粘着層
(3)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記透明粘着層(3)の他面側に設けられ、
レーザ光(6)の吸収性が良い有色層(2)と、この有
色層(2)の上に設けられ、レーザ光(6)の透過性が
良い透明層(1)と、からなるマーキングシートに対し
て、レーザ光(6)照射により前記有色層(2)の所定
箇所を除去して、マーキング部(5)を形成し、前記被
覆シート層(4)を前記透明粘着層(3)から剥離して
前記透明粘着層(3)を製品外表面(7)に貼着するこ
とにより、この製品外表面(7)の色が前記マーキング
部(5)を通して見えるようにしたレーザマーキング方
法を特徴としている。
の透過性が良い透明粘着層(3)と、この透明粘着層
(3)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記透明粘着層(3)の他面側に設けられ、
レーザ光(6)の透過性が良い透明層(1)と、この透
明層(1)の上に設けられ、レーザ光(6)の吸収性が
良い有色層(2)と、からなるマーキングシートに対し
て、レーザ光(6)照射により前記有色層(2)の所定
箇所を除去して、マーキング部(5)を形成し、前記被
覆シート層(4)を前記透明粘着層(3)から剥離して
前記透明粘着層(3)を製品外表面(7)に貼着するこ
とにより、この製品外表面(7)の色が前記マーキング
部(5)を通して見えるようにしたレーザマーキング方
法を特徴としている。
の吸収性が良い有色粘着層(30)と、この有色粘着層
(30)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記有色粘着層(30)の他面側に設けら
れ、レーザ光(6)の吸収性が良い有色層(2)と、こ
の有色層(2)の上に設けられ、レーザ光(6)の透過
性が良い透明層(1)と、からなるマーキングシートに
対して、レーザ光(6)照射により前記有色層(2)お
よび前記有色粘着層(30)の所定箇所を除去して、マ
ーキング部(5)を形成し、前記被覆シート層(4)を
前記有色粘着層(30)から剥離して前記有色粘着層
(30)を製品外表面(7)に貼着することにより、こ
の製品外表面(7)の色が前記マーキング部(5)を通
して見えるようにしたレーザマーキング方法を特徴とし
ている。
0)と、この粘着層(3、30)の一面側に剥離可能に
設けられた被覆シート層(4)と、前記粘着層(3、3
0)の他面側に設けられ、レーザ光(6)の吸収性が良
い有色層(2)とを少なくとも有し、前記有色層(2)
にはレーザ光(6)照射により所定箇所が除去されたマ
ーキング部(5)が形成されており、前記被覆シート層
(4)を前記粘着層(3、30)から剥離して前記粘着
層(3、30)を製品外表面(7)に貼着すると、この
製品外表面(7)の色が前記マーキング部(5)を通し
て見えるようになっているマーキングシートを特徴とし
ている。
の透過性が良い透明粘着層(3)と、この透明粘着層
(3)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記透明粘着層(3)の他面側に設けられ、
レーザ光(6)の吸収性が良い有色層(2)と、この有
色層(2)の上に設けられ、レーザ光(6)の透過性が
良い透明層(1)と、からなり、前記有色層(2)には
レーザ光(6)照射により所定箇所が除去されたマーキ
ング部(5)が形成されており、前記被覆シート層
(4)を前記透明粘着層(3)から剥離して前記透明粘
着層(3)を製品外表面(7)に貼着すると、この製品
外表面(7)の色が前記マーキング部(5)を通して見
えるようになっているマーキングシートを特徴としてい
る。
の透過性が良い透明粘着層(3)と、この透明粘着層
(3)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記透明粘着層(3)の他面側に設けられ、
レーザ光(6)の透過性が良い透明層(1)と、この透
明層(1)の上に設けられレーザ光(6)の吸収性が良
い有色層(2)と、からなり、前記有色層(2)にはレ
ーザ光(6)照射により所定箇所が除去されたマーキン
グ部(5)が形成されており、前記被覆シート層(4)
を前記透明粘着層(3)から剥離して前記透明粘着層
(3)を製品外表面(7)に貼着すると、この製品外表
面(7)の色が前記マーキング部(5)を通して見える
ようになっているマーキングシートを特徴としている。
の吸収性が良い有色粘着層(30)と、この有色粘着層
(30)の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート層
(4)と、前記有色粘着層(30)の他面側に設けら
れ、レーザ光(6)の吸収性が良い有色層(2)と、こ
の有色層(2)の上に設けられ、レーザ光(6)の透過
性が良い透明層(1)と、からなり、前記有色層(2)
および前記有色粘着層(30)には、レーザ光(6)照
射により所定箇所が除去されたマーキング部(5)が形
成されており、前記被覆シート層(4)を前記有色粘着
層(30)から剥離して前記有色粘着層(30)を製品
外表面(7)に貼着すると、この製品外表面(7)の色
が前記マーキング部(5)を通して見えるようになって
いるマーキングシートを特徴としている。
8のいずれか1つに記載のマーキングシートの被覆シー
ト層(4)を前記粘着層(3、30)から剥離して、前
記マーキングシートを前記粘着層(3、30)により製
品外表面上(7)に貼着し、この製品外表面(7)の色
が前記マーキング部(5)を通して見えるようにしたマ
ーキングシート付き製品を特徴としている。
する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
上記技術的手段を有しているため、有色層の色と製品外
表面の色とのコントラストによりマーキング部を表示で
きる構成とすることがてき、そのため簡単な構成のマー
キングシートにレーザ光を照射してマーキング部を形成
するだけでよく、従来技術のような色調の異なる第2の
色層を形成する必要がなく、製品外表面自身の色を利用
してマーキング部の表示を良好に行うことができる。そ
のため、レーザマーキングを低コストで実施でき、その
実用上の効果は大である。
キング部の表示を行うことができるため、製品側にも、
特別の色を塗装する必要が一切ない。しかも、製品に直
接レーザマーキングを行う場合に比して、本発明によれ
ば、小形状のマーキングシートにレーザ光を照射するこ
とによりマーキング部を形成きるので、レーザマーキン
グの作業が容易になる。
の発明によれば、有色層に直接外力が加わって、有色層
がマーキング部の部分から引き裂かれる等の不具合が発
生するのを透明層により防止して、有色層を保護するこ
とができる。また、請求項3、7記載の発明によれば、
レーザ光の照射により発熱する有色層と、透明粘着層と
の間に、発熱しない透明層が介在されているので、レー
ザ光の照射時に有色層から粘着層への熱伝達が抑制され
る。従って、粘着層の粘着力が温度上昇により劣化する
ことはない。
粘着層として、レーザ光の吸収性の良い有色のアクリル
系接着剤を用いており、それによりレーザ光の照射によ
り有色層と有色粘着層の両方の所定箇所を発熱、除去し
て、マーキング部を形成しているから、被覆シート層を
有色粘着層から剥離して、この粘着層によりマーキング
シートを製品外表面の上に接着固定したとき、製品外表
面の色をマーキング部より透明層のみを通して見ること
ができ、製品外表面の色をより鮮明に見ることができ
る。
する。 (第1実施例)図1は本発明方法に用いるマーキングシ
ートAの断面構成を示しており、透明層1は、レーザ光
の透過性が良い透明材質、例えばポリエステルフィルム
から所定厚さ(50μm程度)の薄膜状に成形されてい
る。有色層2は、透明層1の片側の表面上に蒸着法によ
り一体形成されたアルミニュウム蒸着層からなる。この
有色層2はレーザ光の吸収性が良い。
するので、有色層2の色を銀色以外の色に設定する場合
には、アルミニュウム蒸着層の上に更にアクリル塗料に
よる適宜の色を持った有色印刷層を形成すればよい。こ
のように、有色層2は、アルミニュウム蒸着層の一層構
造に限らず、複数層の構造としてもよい。透明粘着層3
は、有色層2の片側の表面上に接着されているものであ
って、透明接着剤例えばアクリル系接着剤からなるもの
で、レーザ光の透過性が良い。
面を被覆している被覆シート層(セパレータ)の役割を
果たすものであって、台紙4の表面には透明粘着層3と
接着しない性質を持った透明コーティング層が形成され
ており、この透明コーティング層により台紙4は透明粘
着層3から容易に剥離できるようになっている。この台
紙4の材質は、例えば紙にシリコンを含浸させたものを
用いる。
は、自動車部品の外表面上に貼着されるネームプレート
として使用されるものであって、社名、商標、製品名、
品番、製造日記号等を示すマーキング部5が形成され
る。このマーキング部5は文字、記号、図形等を組み合
わせて構成される。次に、このマーキング部5の形成方
法について述べると、図1のように構成されたマーキン
グシートAに対して、そのマーキング部5を形成する所
定箇所に、透明層1側からレーザ光6を照射する。この
レーザ光6の照射により有色層2の所定箇所が発熱し
て、除去され、マーキング部5が形成される。
では吸収されるが、透明体に対しては吸収されず、透過
してしまう性質のものを使用しており、具体的にはイッ
トリウム・アルミニュウムガーネットレーザ(YAGレ
ーザ)を使用できる。従って、レーザ光6は透明層1お
よび透明粘着層3部分を透過するので、透明層1と透明
粘着層3は発熱しないので、レーザ光6照射の影響を受
けない。
色層2で吸収され、減衰しており、さらに透明層1およ
び透明粘着層3部分を透過した後に到達するので、かな
り減衰しているので、台紙4を有色体としても、それほ
ど発熱しない。もちろん、台紙4を透明材質で構成すれ
ば、発熱は生じない。図2は上記のようにして、マーキ
ング部5を形成したマーキングシートAを製品外表面7
の上に貼着した状態を示しており、台紙4を粘着層3か
ら剥離して、この粘着層3によりマーキングシートAを
製品外表面7の上に接着固定している。
7の上に貼着した状態では、製品外表面7の色、例えば
自動車用空調装置の圧縮機用電磁クラッチのハブ(圧縮
機回転軸に連結された回転体部分)の色(鉄製ハブの外
表面に塗装された塗料の黒色)が透明粘着層3および透
明層1を通して有色層2のマーキング部5から見えるの
で、有色層2と製品外表面7の色とのコントラストによ
りマーキング部5の文字、図形、記号等を判読できる。
色とのコントラストが大となる色を選択することが好ま
しい。また、透明層1は有色層2に直接外力が加わっ
て、有色層2がマーキング部5の部分から引き裂かれる
等の不具合が発生するのを防止して、有色層2を保護す
る役割を果たす。 (第2実施例)図3に示すように、本例では、粘着層3
0として、レーザ光6の吸収性の良い有色のアクリル系
接着剤を用いており、それによりレーザ光6の照射によ
り有色層2と有色粘着層30の両方の所定箇所を発熱、
除去して、マーキング部5を形成している。
0から剥離して、この粘着層30によりマーキングシー
トAを製品外表面7の上に接着固定したとき、製品外表
面7の色をマーキング部5より透明層1のみを通して見
ることができ、製品外表面7の色をより鮮明に見ること
ができる。 (第3実施例)図4に示すように、本例では、有色層2
と透明層1の積層位置を逆転して、有色層2を最も外側
に配置し、透明層1を中間位置に介在している。
の照射により発熱する有色層2と、透明粘着層3との間
に、発熱しない透明層1が介在されているので、レーザ
光6の照射時に有色層2から粘着層3への熱伝達が抑制
される。従って、粘着層3の粘着力が温度上昇により劣
化することはない。その結果、粘着層3はレーザ光照射
後も粘着力が十分確保され、マーキングシートAを製品
外表面7の上に強固に接着固定できる。
置し、透明層1を中間位置に介在しているが、この透明
層1により有色層2を裏面側から補強できるので、有色
層2の変形、破裂を防止できる。なお、上述の第1〜第
3実施例では、いずれも、台紙4の反対側からレーザ光
6の照射を行うようにしているが、台紙4を、レーザ光
6の透過性のよい透明材質(透明フィルム体)で形成す
れば、台紙4側からレーザ光6の照射を行うようにして
もよい。
透明粘着層3の透明度について述べていないが、要はレ
ーザ光の照射時にレーザ光が透過するとともに、製品外
表面7の色を目視し得る程度の透明度を確保できれは、
透明度が多少低い半透明体でもよい。
貼着した状態を示す断面図である。
……有色粘着層、4……台紙、5……マーキング部、6
……レーザ光。
Claims (9)
- 【請求項1】 粘着層と、 この粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート
層と、 前記粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の吸収性が良
い有色層とを少なくとも有するマーキングシートに対し
て、レーザ光照射により前記有色層の所定箇所を除去し
て、マーキング部を形成し、前記被覆シート層を前記粘着層から剥離して前記粘着層
を製品外表面に貼着することにより、この製品外表面の
色が前記マーキング部を通して見えるようにした ことを
特徴とするレーザマーキング方法。 - 【請求項2】 レーザ光の透過性が良い透明粘着層と、 この透明粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シ
ート層と、 前記透明粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の吸収性
が良い有色層と、 この有色層の上に設けられ、レーザ光の透過性が良い透
明層と、からなるマーキングシートに対して、レーザ光
照射により前記有色層の所定箇所を除去して、マーキン
グ部を形成し、前記被覆シート層を前記透明粘着層から剥離して前記透
明粘着層を製品外表面に貼着することにより、この製品
外表面の色が前記マーキング部を通して見えるようにし
た ことを特徴とするレーザマーキング方法。 - 【請求項3】 レーザ光の透過性が良い透明粘着層と、 この透明粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シ
ート層と、 前記透明粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の透過性
が良い透明層と、 この透明層の上に設けられ、レーザ光の吸収性が良い有
色層と、からなるマーキングシートに対して、レーザ光
照射により前記有色層の所定箇所を除去して、マーキン
グ部を形成し、前記被覆シート層を前記透明粘着層から剥離して前記透
明粘着層を製品外表面に貼着することにより、この製品
外表面の色が前記マーキング部を通して見えるようにし
た ことを特徴とするレーザマーキング方法。 - 【請求項4】 レーザ光の吸収性が良い有色粘着層と、 この有色粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シ
ート層と、 前記有色粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の吸収性
が良い有色層と、 この有色層の上に設けられ、レーザ光の透過性が良い透
明層と、からなるマーキングシートに対して、レーザ光
照射により前記有色層および前記有色粘着層の所定箇所
を除去して、マーキング部を形成し、前記被覆シート層を前記有色粘着層から剥離して前記有
色粘着層を製品外表面に貼着することにより、この製品
外表面の色が前記マーキング部を通して見えるようにし
た ことを特徴とするレーザマーキング方法。 - 【請求項5】 粘着層と、 この粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シート
層と、 前記粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の吸収性が良
い有色層とを少なくとも有し、 前記有色層にはレーザ光照射により所定箇所が除去され
たマーキング部が形成されており、前記被覆シート層を前記粘着層から剥離して前記粘着層
を製品外表面に貼着すると、この製品外表面の色が前記
マーキング部を通して見えるようになっている ことを特
徴とするマーキングシート。 - 【請求項6】 レーザ光の透過性が良い透明粘着層と、 この透明粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シ
ート層と、 前記透明粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の吸収性
が良い有色層と、 この有色層の上に設けられ、レーザ光の透過性が良い透
明層と、からなり、 前記有色層にはレーザ光照射により所定箇所が除去され
たマーキング部が形成されており、前記被覆シート層を前記透明粘着層から剥離して前記透
明粘着層を製品外表面に貼着すると、この製品外表面の
色が前記マーキング部を通して見えるようになっている
ことを特徴とするマーキングシート。 - 【請求項7】 レーザ光の透過性が良い透明粘着層と、 この透明粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シ
ート層と、 前記透明粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の透過性
が良い透明層と、 この透明層の上に設けられレーザ光の吸収性が良い有色
層と、からなり、 前記有色層にはレーザ光照射により所定箇所が除去され
たマーキング部が形成されており、前記被覆シート層を前記透明粘着層から剥離して前記透
明粘着層を製品外表面に貼着すると、この製品外表面の
色が前記マーキング部を通して見えるようになっている
ことを特徴とするマーキングシート。 - 【請求項8】 レーザ光の吸収性が良い有色粘着層と、 この有色粘着層の一面側に剥離可能に設けられた被覆シ
ート層と、 前記有色粘着層の他面側に設けられ、レーザ光の吸収性
が良い有色層と、 この有色層の上に設けられ、レーザ光の透過性が良い透
明層と、からなり、 前記有色層および前記有色粘着層には、レーザ光照射に
より所定箇所が除去されたマーキング部が形成されてお
り、前記被覆シート層を前記有色粘着層から剥離して前記有
色粘着層を製品外表面に貼着すると、この製品外表面の
色が前記マーキング部を通して見えるようになっている
ことを特徴とするマーキングシート。 - 【請求項9】 請求項5ないし8のいずれか1つに記載
のマーキングシートの被覆シート層を前記粘着層から剥
離して、前記マーキングシートを前記粘着層により製品
外表面上に貼着し、 この製品外表面の色が前記マーキング部を通して見える
ようにしたことを特徴とするマーキングシート付き製
品。
Priority Applications (3)
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JP6276787A JP2830756B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | レーザマーキング方法 |
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JP6276787A JP2830756B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | レーザマーキング方法 |
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