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JP2827216B2 - スクリーンの取付装置 - Google Patents

スクリーンの取付装置

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JP2827216B2
JP2827216B2 JP63133027A JP13302788A JP2827216B2 JP 2827216 B2 JP2827216 B2 JP 2827216B2 JP 63133027 A JP63133027 A JP 63133027A JP 13302788 A JP13302788 A JP 13302788A JP 2827216 B2 JP2827216 B2 JP 2827216B2
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオプロジェクタ用スクリーン等の取付
けに適用されるスクリーンの取付装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、スクリーンの取付装置に係り、フィルム状
スクリーンの4辺をスクリーン固定部に固定し、その4
辺の近傍に押え部材を当接して、フィルム状スクリーン
に張力を与えるようになすことによって、フィルム状ス
クリーンをしわ等のない良好な状態で取付けることがで
きるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第15図に示すようにビデオプロジェクタ用の透過型ス
クリーン(1)は一般に夫々アクリル樹脂材で成形した
(例えばホットプレス成形法による)フレネルレンズス
クリーン(2)とレンチキュラーレンズスクリーン
(3)とにより構成される。このような透過型スクリー
ン(1)のプロジェクタ本体即ちキャビネットへの取付
けは図示せざるも、共に剛性を有するフレネルレンズス
クリーン(2)とレンチキュラーレンズスクリーン
(3)を重ね合せてキャビネットの窓前面に配し、その
透過型スクリーン(1)の4辺を夫々押え金具にて保持
し、ビスを介して押え金具をキャビネットに締付固定
し、透過型スクリーン(1)をキャビネット前面と押え
金具間に挟持する如くして固着するようになされてい
る。又、この透過型スクリーン(1)をスクリーン枠に
取付ける場合も、押え金具を用いてビスにて固定すると
いう同じ方法で取付けられる。
又、ビデオプロジェクタ用スクリーンの他の取付け方
法として、例えば第13図及び第14図に示すようにスクリ
ーン(5)と保持枠(6)を設け、スクリーン(5)の
4つのコーナ部(又はスクリーンの4辺)をバネ(7)
を介して保持枠(6)に支持する方法、或はスクリーン
(5)の4つのコーナ部を板バネ(8)を介して保持枠
(6)に支持する方法等が提案されている(実開昭59−
121646号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
一方、例えばフレネルレンズとは反対形のレンズ面が
形成された金型,樹脂型等の成形型に紫外線硬化性樹脂
を塗布し、その紫外線硬化性樹脂の塗布面に例えばポリ
エチレンテレフタレート等によるバックフィルムを被着
し、紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射した後、成形型か
ら剥離し第12図に示すようなバックフィルム(11)と紫
外線硬化性樹脂によるフレネルレンズ(12)を一体とし
たフィルム状のフレネルレンズスクリーン(13)が開発
された。レンチキュラーレンズスクリーンも同様にして
作製することが可能である。このフィルム状スクリーン
によれば、紫外線硬化性樹脂を使用することにより、成
形時間が短かくて済み、連続的な量産が可能となり、従
来のホットプレス方式で使用していたプレス装置,加熱
装置等が不要となり、大幅なコスト低下が図れる。ま
た、特にフレネルレンズスクリーンに適用した場合には
厚みが薄くできるのでレンズ面での反射による多重像発
生が解消する。
然し乍ら、この様なフィルム状スクリーンは、しわ等
が生じないように均一に張った状態で取付けることが難
しい。本出願人は、先にフィルム状フレネルレンズスク
リーンとアクリル樹脂材よりなるレンチキュラーレンズ
スクリーンとを周辺において接着剤,両面接着テープ等
で接着固定して一体化し、これをキャビネット等に取付
ける方法を提案した。この取付方法を用いた場合、常温
時においては問題ないが、環境試験(高湿度試験,ヒー
トサイクル)においてフィルム状フレネルレンズスクリ
ーンと、アクリル樹脂のレンチキュラーレンズスクリー
ンとの膨張係数が異なるため、フィルム状フレネルレン
ズスクリーンに撓み,脹れ,しわ等が発生する懼れがあ
った。
本発明は、上述の点に鑑み、フィルム状スクリーンの
しわ等の発生を防止し、縦横均一な張力をもってフィル
ム状スクリーンを取付け得るようにしたスクリーンの取
付装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるスクリーンの取付装置は、ビデオプロジ
ェクタ用のフィルム状スクリーンに於いて、フィルム状
スクリーン(13)の4辺を、伸縮性を有する弾性シート
(16)を介してスクリーン固定部に固定された保持部材
に支持し、スクリーン固定部に一端が固定された押え部
材(19)の他端を、フィルム状スクリーン(13)の4辺
の近傍に、これを押圧するように当接し、弾性シート
(16)の弾性により、フィルム状スクリーン(13)に張
力を与えるようにして構成する。
また、ビデオプロジェクタ用のフィルム状スクリーン
に於いて、フィルム状スクリーン(13)の4辺を、スク
リーン固定部上に配し、スクリーン固定部上に一端が固
定された押え部材(19)と、スクリーン固定部上のフィ
ルム状スクリーン(13)の4辺とを伸縮性を有する弾性
部材(45)を介して噛み合わせ、押え部材(19)の他端
を、フィルム状スクリーン(13)の4辺近傍に、これを
押圧するように当接し、弾性部材(45)の弾性により、
フィルム状スクリーン(13)に張力を与えるようにして
構成する。
この場合、フィルム状スクリーン(13)の各辺を弾性
部材(16)(45)を介してスクリーン固定部に固定する
ようになす。
スクリーン固定部としては、スクリーンを直接キャビ
ネットに取付ける場合にはキャビネット(20)となり、
スクリーンをスクリーン枠を介してキャビネットに取付
ける場合にはスクリーン枠(31)となる。
〔作用〕
上述の構成によれば、フィルム状スクリーン(13)の
4辺をスクリーン固定部に固定すると共に、その4辺の
近傍を押え部材(19)によって押圧することにより、弾
性部材(16)(45)の弾性的な伸長又は収縮によりフィ
ルム状スクリーンには縦横2方向に均一な引張り応力が
与えられ、しわ等のない良好な状態でフィルム状スクリ
ーンが取付れられる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明による透過型スクリーン
の実施例を説明する。
先ず、本発明に適用されるフィルム状スクリーンにつ
いて述べる。本発明におけるフィルム状スクリーンは、
例えばフレネルレンズスクリーンを例にとると、フレネ
ルレンズの反対形のレンズ面が形成された成形型(例え
ば樹脂型,金型,セラミック型,ガラス型,石ろう型
等)上に溶融状態の紫外線硬化性樹脂を供給し、ドクタ
ーブレードで厚さが例えば0.10〜2.50mm程度となるよう
に均一な塗布厚とした後、厚さ例えば50〜300μm程度
のバックフィルムを加圧ロールを通して紫外線硬化性樹
脂の塗布面に被着し、次に紫外線照射して樹脂を硬化さ
せた後にバックフィルムと一体に成形型から剥離して作
製される。ここで、バックフィルム材としては、メチル
メタクリレート,エチルメタクリレート,ブチルメタク
リレート,プロピルメタクリレートの所謂アルキルメタ
クリレート,塩化ビニール,ポリカーボネート,ポリプ
ロピレン,ポリエチレン,ポリスチレン,ポリビニルア
ルコール,酢酸セルロース,スチレン−アクリロニトリ
ル,ポリアクリロニトリル,ポリ塩化ビニリデン、ポリ
エステル(テレフタル酸樹脂)等の樹脂が利用可能であ
る。
フィルム状のレンチキュラーレンズスクリーンの場合
も同様にして作製できる。
また、フレネルレンズスクリーンを作製した後、その
バックフィルムの裏面に同様の工程を繰返してレンチキ
ュラーレンズを作製して、バックフィルムを挟んで両面
にフレネルレンズ及びレンチキュラーレンズを一体に有
した、1枚物のフィルム状の透過型スクリーンを作製す
ることもできる。
第1図及び第2図は本発明によるスクリーン取付装置
の一実施例を示す。この例で示すビデオプロジェクタ用
の透過型スクリーン(15)はフレネルレンズスクリーン
を前述の作製法を用いて例えばポリエチレンテレフタレ
ートによるバックフィルム(11)上に紫外線硬化性樹脂
によるフレネルレンズ(12)を成形したフィルム状のフ
レネルレンズスクリーン(13)とし、レンチキュラーレ
ンズスクリーンを従来のアクリル樹脂材によるレンチキ
ュラーレンズスクリーン(14)として構成する。本例に
おいては、フレネルレンズスクリーン(13)の4辺に夫
々両面接着テープを介してゴム等の収縮性のある短冊状
の薄い弾性シート(16)〔(16a)(16b)(16c)及び
(16d)〕の1側端を夫々貼着すると共に各弾性シート
(16)の他側端を同様に両面接着テープを介して例えば
枠状の板金製保持部材(17)に貼着する。従ってフレネ
ルレンズスクリーン(13)は弾性シート(16)を介して
保持部材(17)により水平面上に支持される。各隣り合
う辺の弾性シート(16a)〜(16d)はコーナ部で互に突
き合された状態となる。一方、所定高さdの段差部(1
8)を構成するように両端(19a)(19b)を夫々平行に
且つ逆方向に直角に折曲げて成る板金製押え金具(19)
を設ける。
そして、先ず第2図Aに示すようにフレネルレンズス
クリーン(13)を例えばキャビネット(20)の窓(21)
の前面に配するようにフレネルレンズスクリーン(13)
と一体の保持部材(17)をキャビネット(20)にビス
(22)を介して取付ける。次に第2図B(第1図のA−
A線上の断面図)に示すようにフレネルレンズスクリー
ン(13)の上にレンチキュラーレンズスクリーン(14)
を重ね合せ、レンチキュラーレンズスクリーン(14)の
4辺上に夫々の押え金具(19)〔(19A)(19B)(19
C)(19D)〕の一側端(19a)の面を当接し、レンチキ
ュラーレンズスクリーン(14)と共にフレネルレンズス
クリーン(13)を窓(21)の内方に押圧する如くして、
各押え金具(19)の他側端(19b)の面をキャビネット
(20)上の保持部材(17)に当接し、押え金具(19)と
保持部材(17)及びキャビット(20)をビス(23)を介
して固定する。
斯る構成によれば、段差部(18)を有した押え金具
(19)によりレンチキュラーレンズスクリーン(14)ご
とフレネルレンズスクリーン(13)が押えつけられて弾
性シート(16)が伸長する。この弾性シート(16)の弾
性によりフィルム状のフレネルレンズスクリーン(13)
は縦横2方向に均一な引張応力を受けることになり、し
わ等を発生させることなく、透過型スクリーン(15)を
キャビネット(20)の窓(21)に架張することができ
る。
この透過型スクリーン(15)においては、押え金具
(19)によってスクリーンを押えつける際、レンチキュ
ラーレンズスクリーン(14)ごと押えるので、レンチキ
ュラーレンズスクリーン(14)とフィルム状のフレネル
レンズスクリーン(13)とを密着させることができる。
更に環境試験(高湿度,ヒートサイクル)において、
フィルム状のフレネルレンズスクリーン(1)が収縮又
は膨張したときには第3図又は第4図に示すようにこの
収縮分或は膨張分は弾性シート(16)により吸収され、
フレネルレンズスクリーン端部での局所的なしわ、或は
撓み,脹れ等が防止される。
第5図及び第6図はスクリーン枠(31)に透過型スク
リーン(15)を取付けた例である。この例においては、
スクリーン枠(31)として内側端を直角に折曲し、所定
高さdの段差部(32)を残して更に直角に折曲して形成
する。この端部(31a)は押え部材となる。そして、4
辺に夫々弾性シート(16)〔(16a)(16b)(16c)(1
6d)〕及び保持部材(33)〔(33a)(33b)(33c)(3
3d)〕を一体に取付けたフィルム状フレネルレンズスク
リーン(13)とレンチキュラーレンズスクリーン(14)
を重ね合せ、レンチキュラーレンズスクリーン(14)の
周辺をスクリーン枠(31)の押え部材である端部(31
a)に当接するように配すると共に、フレネルレンズス
クリーン(13)に一体の各保持部材(33)をスクリーン
枠(31)の固定部(34)にビス(35)を介して固定す
る。この場合も、結果的には前述の実施例と同様に段差
部(32)よってフレネルレンズスクリーン(13)及びレ
ンチキュラーレンズスクリーン(14)は共に押し付けら
れてフィルム状フレネルレンズスクリーン(13)は弾性
シート(16)の伸長によって縦横2方向に均一な引張応
力を受けしわ等のない状態で均一に架張される。このよ
うに透過型スクリーン型(15)を取付けたスクリーン枠
(31)は、次に例えばそのコーナ部に一体に設けられた
ストライク(36)(第7図A参照)をキャビネット(2
0)側に設けられているラッチ(37)(第7図B参照)
に係合せしめて、キャビネット(20)の窓前面に取着さ
れる。
尚、上例では弾性シート(16)をフレネルレンズスク
リーン(13)の4辺に分割して接着したが、その他分割
せずに一体物としてリング状の弾性シートを形成して之
をフレネルレンズスクリーン(13)の全周に接着して構
成することも可能である。
第8図及び第9図は本発明の他の実施例である。この
例では、周辺全周にわたって肉厚部(38)を有するフィ
ルム状フレネルレンズスクリーン(13)を用いる。この
フレネルレンズスクリーン(13)の肉厚部(38)の内側
に沿うように肉厚の大なるゴムクッション等の弾性部材
(45)〔(45a)(45b)(45c)(45d)〕を配し、肉厚
部(38)の4辺に対応する各弾性部材(45)に鈎状の保
持金具(42)〔(42a)(42b)(42c)(42d)〕を引掛
けるようにしてフレネルレンズスクリーン(13)をキャ
ビネット(20)の窓(21)の前面に配し、保持金具(4
2)とキャビネット(20)をビスを介して固定する。即
ち、スクリーン固定部上に一端が固定された押え部材
と、スクリーン固定部上のフィルム状スクリーンの4辺
とは弾性部材を介して噛み合っている。この場合、弾性
部材(45)とフレネルレンズスクリーン(13)或は保持
金具(42)の互に接する面は接着されておらず、単に対
接されている状態である。次いで、フレネルレンズスク
リーン(13)上にレンチキュラーレンズ(14)を重ね、
レンチキュラーレンズスクリーン(14)の4辺上に夫々
段差部(18)を有する押え金具(19)の一側端(19a)
の面を当接し、スクリーンを押圧した状態で押え金具
(19)の他側端(19b)の面を保持部材(42)の面に当
接して之に固定する。
かかる構成によれば、上例と同様に、押え金具(19)
の押圧に伴う弾性部材(45)の弾性によってフィルム状
フレネルレンズスクリーン(13)には縦横2方向に均一
な引張り応力が生じフレネルレンズスクリーンはしわ等
が発生せずに均一に架張される。また、押え金具にてフ
レネルレンズスクリーン(13)を押え付ける際にレンチ
キュラーレンズスクリーン(14)ごと押え付けることに
なり、レンチキュラーレンズスクリーン(14)とフィル
ム状フレネルレンズスクリーン(13)とが密着される。
さらに環境試験においてフィルム状フレネルレンズスク
リーン(13)が収縮又は膨張したときにも、その収縮分
又は膨張分は弾性部材(45)によって吸収され、フレネ
ルレンズスクリーン端部での局所的なしわ,撓み、或は
膨れ等が防止される。なお、弾性部材(45)としては各
4辺に対応して夫々分割に設けたが、その他、これらを
一体としたリング状に形成したものを用いることも可能
である。また保持金具(42)も一体としたリング状に形
成したものを用いることも可能である。
尚、第9図の弾性部材(45)のフィルム状フレネルレ
ンズスクリーン(13)に当接している面(45a)に、第1
0図及び第11図に示すようにスクリーン辺に沿う長手方
向に複数の切溝(50)を形成するを可とする。この場合
の切溝(50)の形成は中央部分はピッチが大きく両端に
向ってピッチが小さくなるように形成するを可とする。
このように切溝(50)を設けた場合には環境試験でフィ
ルム状フレネルレンズスクリーン(13)が膨張,収縮し
た場合にもそれに追従して弾性部材(45)が膨張,収縮
し易くなり、フレネルレンズスクリーン(13)にしわ等
が発生しない。弾性部材(45)にこのような切溝(50)
を設けない場合には弾性部材(45)とフレネルレンズス
クリーン(13)との面接触摩擦によって弾性部材(45)
の伸縮が良好に行われにくいことがある。
尚、上記各実施例においては、押え金具(19)を4辺
別々に設けたが、その他一体にしたリング状の押え金具
を用いることもできる。
また、本発明は反射型スクリーンの取付けにも適用で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フィルム状スクリーンの4辺をスク
リーン固定部に固定し、フィルム状スクリーンの4辺の
近傍に押え部材を当接して、この押え部材によりフィル
ム状スクリーンに張力を与えることによりフィルム状ス
クリーンには縦横2方向に均一な張力が与えられ、フィ
ルム状スクリーンをしわ等の発生がない状態で架張して
取付けることができる。また、その後の環境変化にもし
わのない状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスクリーン取付装置の一例を示す
平面図、第2図A及びBはその取付け順序を示す第1図
A−A線上よりみた断面図、第3図及び第4図は夫々本
発明の説明に供する要部の平面図、第5図及び第6図は
本発明の他の例を示す平面図及びそのB−B線上の断面
図、第7図A及びBは第5図のスクリーン枠のキャビネ
ットへの取付手段を示す要部の断面図、第8図及び第9
図は本発明のさらに他の例を示す平面図及びそのC−C
線上の断面図、第10図及び第11図は本発明に適用される
弾性部材(又は弾性押圧部)の例を示す平面図及びその
断面図、第12図は本発明に適用されるフィルム状フレネ
ルレンズスクリーンの例を示す断面図、第13図及び第14
図は夫々従来のスクリーン取付装置の例を示す平面図、
第15図は一般の透過型スクリーンの要部の断面図であ
る。 (13)はフィルム状フレネルレンズスクリーン、(14)
はレンチキュラーレンズスクリーン、(16)は弾性シー
ト、(17)は保持部材、(19)は押え金具、(20)はキ
ャビネットである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオプロジェクタ用のフィルム状スクリ
    ーンに於いて、 前記フィルム状スクリーンの4辺を、伸縮性を有する弾
    性シートを介してスクリーン固定部に固定された保持部
    材に支持し、 前記スクリーン固定部に一端が固定された押え部材の他
    端を、前記フィルム状スクリーンの4辺の近傍に、押圧
    するように当接し、 前記弾性シートの弾性により、前記フィルム状スクリー
    ンに張力を与えるようにして成る スクリーンの取付装置。
  2. 【請求項2】ビデオプロジェクタ用のフィルム状スクリ
    ーンに於いて、 前記フィルム状スクリーンの4辺を、スクリーン固定部
    上に配し、 前記スクリーン固定部上に一端が固定された押え部材
    と、前記スクリーン固定部上のフィルム状スクリーンの
    4辺とを伸縮性を有する弾性部材を介して噛み合わせ、 前記押え部材の他端を、前記フィルム状スクリーンの4
    辺近傍に、押圧するように当接し、 前記弾性部材の弾性により、前記フィルム状スクリーン
    に張力を与えるようにして成る スクリーンの取付装置。
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