JP2825138B2 - 曲げ加工型 - Google Patents
曲げ加工型Info
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- JP2825138B2 JP2825138B2 JP3070405A JP7040591A JP2825138B2 JP 2825138 B2 JP2825138 B2 JP 2825138B2 JP 3070405 A JP3070405 A JP 3070405A JP 7040591 A JP7040591 A JP 7040591A JP 2825138 B2 JP2825138 B2 JP 2825138B2
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- bending
- inclined portion
- die
- bending die
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/88—Making other particular articles other parts for vehicles, e.g. cowlings, mudguards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D11/00—Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
- B21D11/10—Bending specially adapted to produce specific articles, e.g. leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸びフランジ(曲線フ
ランジ)と直線フランジとの複合フランジの曲げ加工型
に関し、とくに伸びフランジのそりの発生を防止するよ
うにした曲げ加工型に関する。
ランジ)と直線フランジとの複合フランジの曲げ加工型
に関し、とくに伸びフランジのそりの発生を防止するよ
うにした曲げ加工型に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の部品として、たとえば図5に示
すような連結部品1が用いられている。連結部品1は、
軽量化のために薄板鋼板をプレスして成形されたプレス
部品から構成されている。連結部品1の両端には、連結
穴2が穿設されている。連結部品1の中央部の断面形状
は、図6に示すように、略U字状となっている。
すような連結部品1が用いられている。連結部品1は、
軽量化のために薄板鋼板をプレスして成形されたプレス
部品から構成されている。連結部品1の両端には、連結
穴2が穿設されている。連結部品1の中央部の断面形状
は、図6に示すように、略U字状となっている。
【0003】図7は、連結部品1をプレス成形するため
の従来の加工手順を示している。図7の(a)に示すよ
うに、連結部品の素材となる薄板鋼板5は、略U字状に
絞り成形される。この状態では薄板鋼板5の側部5aが
スプリングバックにより外側に開いているので、図7の
(b)に示すようにカムを利用した型にて側部5aを中
央に寄せる寄歪取りが行なわれる。寄歪取りが行なわれ
ると、外形精度が絞り加工により悪化するため、図7の
(c)に示すように、側部5aの下端がカムを利用した
型によって切断される寄端切りが行なわれる。
の従来の加工手順を示している。図7の(a)に示すよ
うに、連結部品の素材となる薄板鋼板5は、略U字状に
絞り成形される。この状態では薄板鋼板5の側部5aが
スプリングバックにより外側に開いているので、図7の
(b)に示すようにカムを利用した型にて側部5aを中
央に寄せる寄歪取りが行なわれる。寄歪取りが行なわれ
ると、外形精度が絞り加工により悪化するため、図7の
(c)に示すように、側部5aの下端がカムを利用した
型によって切断される寄端切りが行なわれる。
【0004】このように、図7による連結部品1のプレ
ス成形の場合は、カムを多用したプレス型が必要とな
り、つぎのような問題が生じていた。まず、カムの配置
スペースを確保する必要性から、通常よりも大きなプレ
ス型となってしまう。これは、型製作費の増大を招くと
ともに、引当てプレス(適用可能なプレス機械)の選択
の自由度が小さくなり、生産性の悪化を招く。また、カ
ムを多用したプレス型の場合は、加工範囲が限定される
ため、プレス作業工程が増加するという問題も生じる。
ス成形の場合は、カムを多用したプレス型が必要とな
り、つぎのような問題が生じていた。まず、カムの配置
スペースを確保する必要性から、通常よりも大きなプレ
ス型となってしまう。これは、型製作費の増大を招くと
ともに、引当てプレス(適用可能なプレス機械)の選択
の自由度が小さくなり、生産性の悪化を招く。また、カ
ムを多用したプレス型の場合は、加工範囲が限定される
ため、プレス作業工程が増加するという問題も生じる。
【0005】このような問題に対処するために、図8に
示す加工手順が考えられている。図8の(a)に示すよ
うに、連結部品の素材となる薄板鋼板6は、前工程で断
面形状がハット形に絞り成形される。つぎに、第1の鍔
部7aと第2の鍔部7bとを直列に配置した複合フラン
ジ7を有する薄板鋼板6(図10参照)は、図8の
(b)に示すように、外形抜きが行なわれ、第1の鍔部
7aと第2の鍔部7bは絞り加工によって生じた余分な
部分だけ切断される。外形抜きが終了すると、薄板鋼板
6は図8の(c)に示すように、第1の鍔部7aと第2
の鍔部7bとがフランジ7の折り曲げ線と直交方向に鉛
直方向に折曲げられ、断面形状が略U字状のプレス品に
形成される。なお、曲線フランジと直線フランジとを有
する複合部材を曲げ加工する曲げ加工型は、たとえば特
公昭63−20609号公報に開示されている。
示す加工手順が考えられている。図8の(a)に示すよ
うに、連結部品の素材となる薄板鋼板6は、前工程で断
面形状がハット形に絞り成形される。つぎに、第1の鍔
部7aと第2の鍔部7bとを直列に配置した複合フラン
ジ7を有する薄板鋼板6(図10参照)は、図8の
(b)に示すように、外形抜きが行なわれ、第1の鍔部
7aと第2の鍔部7bは絞り加工によって生じた余分な
部分だけ切断される。外形抜きが終了すると、薄板鋼板
6は図8の(c)に示すように、第1の鍔部7aと第2
の鍔部7bとがフランジ7の折り曲げ線と直交方向に鉛
直方向に折曲げられ、断面形状が略U字状のプレス品に
形成される。なお、曲線フランジと直線フランジとを有
する複合部材を曲げ加工する曲げ加工型は、たとえば特
公昭63−20609号公報に開示されている。
【0006】図9は、図8に示すプレス加工作業に用い
られる曲げ加工型を示している。図示されないプレス機
械のラムによって昇降される上型本体11には、曲げダ
イス12が取付けられている。上型本体11の上面の中
心部には、押えプレート13が取付けられている。押え
プレート13には、圧縮スプリング14の上端が当接さ
れている。圧縮スプリング14の下端には、パッド15
が当接されている。プレス機械のベッド側に固定される
下型本体16には、曲げパンチ17が取付けられてい
る。この曲げ加工型においては、パッド15によってハ
ット状の薄板鋼板6が曲げパンチ17に押付けられ、そ
の後、第1の鍔部7aと第2の鍔部7bとの曲げ加工が
行なわれる。この曲げ加工は、鍔部の根元と当接するコ
ーナ部12aが円弧状に面取りされた曲げダイス12に
よって行なわれる。
られる曲げ加工型を示している。図示されないプレス機
械のラムによって昇降される上型本体11には、曲げダ
イス12が取付けられている。上型本体11の上面の中
心部には、押えプレート13が取付けられている。押え
プレート13には、圧縮スプリング14の上端が当接さ
れている。圧縮スプリング14の下端には、パッド15
が当接されている。プレス機械のベッド側に固定される
下型本体16には、曲げパンチ17が取付けられてい
る。この曲げ加工型においては、パッド15によってハ
ット状の薄板鋼板6が曲げパンチ17に押付けられ、そ
の後、第1の鍔部7aと第2の鍔部7bとの曲げ加工が
行なわれる。この曲げ加工は、鍔部の根元と当接するコ
ーナ部12aが円弧状に面取りされた曲げダイス12に
よって行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す曲げ加工型を用いたプレス成形の場合は、つぎのよ
うな問題が生じる。図10に示す直線フランジ7bと伸
びフランジ7aとが直列に形成された複合フランジを有
するプレス部材6において、直線フランジ7b側の曲げ
加工を図9の曲げ加工型によって行なうのはとくに問題
はないが、伸びフランジ(曲線フランジ)7a側の曲げ
加工の際には、伸びフランジ7aは曲げ力のほかに折曲
げ線方向(折曲げ線と平行方向)に引張力を受けること
になる。そのため、図11に示すように、曲げ加工後の
製品にそり7cが発生し、精度不良となってしまう。こ
のそりの発生は、つぎのように説明することができる。
図9に示す曲げ加工の場合は、曲げダイス12によって
各鍔部7a、7bの根元から曲げ加工が開始されるが、
この場合は、第1の鍔部7aと第2の鍔部7bとの曲げ
が同時に行なわれる。曲げ加工時には、伸びフランジ7
の折曲げ方向の引張力は、曲げ加工終了近くで生じるの
で、この時には既に直線フランジ7bの曲げ加工は完了
しており、伸びフランジ7aには引張力が残り、伸びフ
ランジ7a側にそりが生じる。したがって、図8の
(c)においては、伸びフランジ7aのそり7c(図1
1参照)の修正を行なうことが必要となる。
示す曲げ加工型を用いたプレス成形の場合は、つぎのよ
うな問題が生じる。図10に示す直線フランジ7bと伸
びフランジ7aとが直列に形成された複合フランジを有
するプレス部材6において、直線フランジ7b側の曲げ
加工を図9の曲げ加工型によって行なうのはとくに問題
はないが、伸びフランジ(曲線フランジ)7a側の曲げ
加工の際には、伸びフランジ7aは曲げ力のほかに折曲
げ線方向(折曲げ線と平行方向)に引張力を受けること
になる。そのため、図11に示すように、曲げ加工後の
製品にそり7cが発生し、精度不良となってしまう。こ
のそりの発生は、つぎのように説明することができる。
図9に示す曲げ加工の場合は、曲げダイス12によって
各鍔部7a、7bの根元から曲げ加工が開始されるが、
この場合は、第1の鍔部7aと第2の鍔部7bとの曲げ
が同時に行なわれる。曲げ加工時には、伸びフランジ7
の折曲げ方向の引張力は、曲げ加工終了近くで生じるの
で、この時には既に直線フランジ7bの曲げ加工は完了
しており、伸びフランジ7aには引張力が残り、伸びフ
ランジ7a側にそりが生じる。したがって、図8の
(c)においては、伸びフランジ7aのそり7c(図1
1参照)の修正を行なうことが必要となる。
【0008】本発明は、伸びフランジのそりの発生を防
止することができる曲げ加工型を提供することを目的と
する。
止することができる曲げ加工型を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明に
係る曲げ加工型は、断面形状がハット形に成形され伸び
フランジ側に第1の鍔部と直線フランジ側に第2の鍔部
とを連続的に有する部材を、曲げパンチと曲げダイスと
によって断面形状が略U字状で伸びフランジと直線フラ
ンジとを有する部材に成形する曲げ加工型であって、前
記曲げダイスに、第1の鍔部を伸びフランジに沿って折
曲げる第1の傾斜部を設けるとともに、第2の鍔部を直
線フランジに沿って折曲げる第2の傾斜部を設け、前記
第1の傾斜部の傾斜角を第2の傾斜部の傾斜角よりも大
としたものから成る。
係る曲げ加工型は、断面形状がハット形に成形され伸び
フランジ側に第1の鍔部と直線フランジ側に第2の鍔部
とを連続的に有する部材を、曲げパンチと曲げダイスと
によって断面形状が略U字状で伸びフランジと直線フラ
ンジとを有する部材に成形する曲げ加工型であって、前
記曲げダイスに、第1の鍔部を伸びフランジに沿って折
曲げる第1の傾斜部を設けるとともに、第2の鍔部を直
線フランジに沿って折曲げる第2の傾斜部を設け、前記
第1の傾斜部の傾斜角を第2の傾斜部の傾斜角よりも大
としたものから成る。
【0010】
【作用】このように構成された曲げ加工型においては、
曲げダイスに第1の傾斜角と第2の傾斜角とを設け、第
1の傾斜角を第2の傾斜角よりも大としたので、直線フ
ランジの第2の鍔部の曲げ加工が始まる前に、第1の傾
斜角による伸びフランジの第1の鍔部の曲げ加工を行な
うことが可能となる。すなわち、直線フランジの曲げ加
工が始まる前に、伸びフランジに折曲げ線方向の引張力
を十分に与えることができ、伸びフランジの加工後のソ
リの発生が防止される。したがって、伸びフランジのソ
リの発生を修正する工程も不要となる。また、予め前工
程で成形された第1の鍔部と第2の鍔部との曲げ加工を
行なうだけであるので、カムを多用した型も不要とな
り、従来の工程に比べて小型化が可能となる。
曲げダイスに第1の傾斜角と第2の傾斜角とを設け、第
1の傾斜角を第2の傾斜角よりも大としたので、直線フ
ランジの第2の鍔部の曲げ加工が始まる前に、第1の傾
斜角による伸びフランジの第1の鍔部の曲げ加工を行な
うことが可能となる。すなわち、直線フランジの曲げ加
工が始まる前に、伸びフランジに折曲げ線方向の引張力
を十分に与えることができ、伸びフランジの加工後のソ
リの発生が防止される。したがって、伸びフランジのソ
リの発生を修正する工程も不要となる。また、予め前工
程で成形された第1の鍔部と第2の鍔部との曲げ加工を
行なうだけであるので、カムを多用した型も不要とな
り、従来の工程に比べて小型化が可能となる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る曲げ加工型の望ましい
実施例を、図面を参照して説明する。図1ないし図5
は、本発明の一実施例を示している。図中、20は曲げ
加工型を示しており、21は図示されないプレス機械の
ラムに取付けられる上型ベースを示している。上型ベー
ス21には、上型本体22が取付けられている。上型本
体22には、曲げダイス23、24が取付けられてい
る。上型本体22の上面の中心部には、押えプレート2
5が取付けられている。押えプレート25には、上下方
向に弾性変形する圧縮スプリング26が当接され、圧縮
スプリング26の下端には、後述する曲げパンチ33の
頂部と当接可能なパッド27が取付けられている。
実施例を、図面を参照して説明する。図1ないし図5
は、本発明の一実施例を示している。図中、20は曲げ
加工型を示しており、21は図示されないプレス機械の
ラムに取付けられる上型ベースを示している。上型ベー
ス21には、上型本体22が取付けられている。上型本
体22には、曲げダイス23、24が取付けられてい
る。上型本体22の上面の中心部には、押えプレート2
5が取付けられている。押えプレート25には、上下方
向に弾性変形する圧縮スプリング26が当接され、圧縮
スプリング26の下端には、後述する曲げパンチ33の
頂部と当接可能なパッド27が取付けられている。
【0012】図示されないプレス機械のベッドには、下
型ベース31が固定されている。下型ベース31には、
下型本体32が取付けられている。下型本体32には、
上方に延びる曲げパンチ33が取付けられている。曲げ
パンチ33の肩部33aは、円弧状に形成されている。
型ベース31が固定されている。下型ベース31には、
下型本体32が取付けられている。下型本体32には、
上方に延びる曲げパンチ33が取付けられている。曲げ
パンチ33の肩部33aは、円弧状に形成されている。
【0013】上型本体22に取付けられた一方の曲げダ
イス23には、加工部材40の伸びフランジ41(図1
0の7aに対応する部分)の第1の鍔部41aの曲げ加
工を行なう第1の傾斜部23aが設けられているととも
に、加工部材40の直線フランジ42(図10の7bに
対応する部分)の第2の鍔部42a(第1の鍔部41a
と加工部材長手方向に位置がずれている)の曲げ加工を
行なう第2の傾斜部23bが設けられている。第1の傾
斜部23aと第2の傾斜部23bとは曲げダイス23の
長手方向に互いに位置がずれた部位に形成されている。
一方の曲げダイス23の第1の傾斜部23aの傾斜角は
水平軸線Hに対してα1 となっており、第2の傾斜部2
3bの傾斜角は水平軸線Hに対してα2 となっている。
第1の傾斜部23aの傾斜角α1 は、第2の傾斜部23
bの傾斜角α2 よりも大に設定されている。これによっ
て、第1の傾斜部23aは、第2の傾斜部23bによる
直線フランジ42の第2の鍔部42aの曲げ加工が始ま
る前に、伸びフランジ41の第1の鍔部41aに折曲げ
方向の引張力を十分に与えることが可能となっている。
イス23には、加工部材40の伸びフランジ41(図1
0の7aに対応する部分)の第1の鍔部41aの曲げ加
工を行なう第1の傾斜部23aが設けられているととも
に、加工部材40の直線フランジ42(図10の7bに
対応する部分)の第2の鍔部42a(第1の鍔部41a
と加工部材長手方向に位置がずれている)の曲げ加工を
行なう第2の傾斜部23bが設けられている。第1の傾
斜部23aと第2の傾斜部23bとは曲げダイス23の
長手方向に互いに位置がずれた部位に形成されている。
一方の曲げダイス23の第1の傾斜部23aの傾斜角は
水平軸線Hに対してα1 となっており、第2の傾斜部2
3bの傾斜角は水平軸線Hに対してα2 となっている。
第1の傾斜部23aの傾斜角α1 は、第2の傾斜部23
bの傾斜角α2 よりも大に設定されている。これによっ
て、第1の傾斜部23aは、第2の傾斜部23bによる
直線フランジ42の第2の鍔部42aの曲げ加工が始ま
る前に、伸びフランジ41の第1の鍔部41aに折曲げ
方向の引張力を十分に与えることが可能となっている。
【0014】本実施例では、第1の傾斜部23aの傾斜
角α1 は48°に設定されており、第2の傾斜部23a
の傾斜角α2 は45°に設定されている。なお、本実施
例は、図10のY−Y線に沿う方向と同一の方向から見
た加工例を示しており、直線フランジ42と伸びフラン
ジ41とが加工部材40の同じ面に加工部材40の長手
方向に隣接して形成さえていることから、曲げダイス2
3には第1の傾斜部23aと第2の傾斜部23bが、曲
げダイスの長手方向に、直列に互いに隣接して設けられ
る。
角α1 は48°に設定されており、第2の傾斜部23a
の傾斜角α2 は45°に設定されている。なお、本実施
例は、図10のY−Y線に沿う方向と同一の方向から見
た加工例を示しており、直線フランジ42と伸びフラン
ジ41とが加工部材40の同じ面に加工部材40の長手
方向に隣接して形成さえていることから、曲げダイス2
3には第1の傾斜部23aと第2の傾斜部23bが、曲
げダイスの長手方向に、直列に互いに隣接して設けられ
る。
【0015】つぎに、上述の曲げ加工型における作用に
ついて説明する。加工部材40が前工程において、断面
形状がハット形に絞り成形されると、第1の鍔部23a
と第2の鍔部23bとが所定の長さに切断される。所定
形状に成形された加工部材40は、つぎに本発明の曲げ
加工型20に搬送される。この状態では、上型本体22
は図示されないプレス機械のラムの上昇によって上昇さ
れている。曲げ加工型20に搬送された断面形状ハット
形の加工部材40は、まず曲げパンチ33にセットされ
る。加工部材40が曲げパンチ33にセットされると、
ラムの加工に伴って上型本体22が下降し、加工部材4
0の上面が圧縮スプリング26の下端に位置するパッド
27によって押圧される。
ついて説明する。加工部材40が前工程において、断面
形状がハット形に絞り成形されると、第1の鍔部23a
と第2の鍔部23bとが所定の長さに切断される。所定
形状に成形された加工部材40は、つぎに本発明の曲げ
加工型20に搬送される。この状態では、上型本体22
は図示されないプレス機械のラムの上昇によって上昇さ
れている。曲げ加工型20に搬送された断面形状ハット
形の加工部材40は、まず曲げパンチ33にセットされ
る。加工部材40が曲げパンチ33にセットされると、
ラムの加工に伴って上型本体22が下降し、加工部材4
0の上面が圧縮スプリング26の下端に位置するパッド
27によって押圧される。
【0016】さらに、上型本体22が下降すると、図1
に示すように、曲げダイス23の第1の傾斜部23aが
加工部材40の第1の鍔部41aの端部に当接し、第1
の鍔部41aは鉛直方向に折曲げられる。第1の傾斜部
23aの傾斜角α1 は、第2の傾斜部23bの傾斜角α
2 よりも大に設定されているため、各鍔部の張出し量が
同じならば第1の鍔部41aの折曲げは第2の鍔部42
aの折曲げに先行して開始されることになる。第1の鍔
部41aの折曲げが開始され、さらに上型本体22が下
降すると、第2の傾斜部23bが加工部材40の第2の
鍔部42aの端部に当接し、第2の鍔部42aは直線フ
ランジ42に沿って折曲げられる。
に示すように、曲げダイス23の第1の傾斜部23aが
加工部材40の第1の鍔部41aの端部に当接し、第1
の鍔部41aは鉛直方向に折曲げられる。第1の傾斜部
23aの傾斜角α1 は、第2の傾斜部23bの傾斜角α
2 よりも大に設定されているため、各鍔部の張出し量が
同じならば第1の鍔部41aの折曲げは第2の鍔部42
aの折曲げに先行して開始されることになる。第1の鍔
部41aの折曲げが開始され、さらに上型本体22が下
降すると、第2の傾斜部23bが加工部材40の第2の
鍔部42aの端部に当接し、第2の鍔部42aは直線フ
ランジ42に沿って折曲げられる。
【0017】このように、第1の傾斜部23aと第2の
傾斜部23bの各傾斜角α1 、α2を異ならせているた
め、直線フランジ42側の曲げ加工を開始する前に、伸
びフランジ41側の曲げ加工を開始することができ、伸
びフランジ41側の第1の鍔部41aに折曲げ線方向の
引張力を十分に与えることが可能となる。したがって、
第1の鍔部41aは確実に引張方向に矯正され、第1の
鍔部41aの外方へのそりの発生が防止される。図2
は、上型本体22が下死点まで下降した状態を示してい
る。この状態では、加工部材40は断面形状が略U字状
に成形される。加工部材40の成形が完了すると、ラム
の上昇に伴って上型本体22が上昇し、曲げパンチ33
にセットされた加工部材40の取出しが行なわれる。
傾斜部23bの各傾斜角α1 、α2を異ならせているた
め、直線フランジ42側の曲げ加工を開始する前に、伸
びフランジ41側の曲げ加工を開始することができ、伸
びフランジ41側の第1の鍔部41aに折曲げ線方向の
引張力を十分に与えることが可能となる。したがって、
第1の鍔部41aは確実に引張方向に矯正され、第1の
鍔部41aの外方へのそりの発生が防止される。図2
は、上型本体22が下死点まで下降した状態を示してい
る。この状態では、加工部材40は断面形状が略U字状
に成形される。加工部材40の成形が完了すると、ラム
の上昇に伴って上型本体22が上昇し、曲げパンチ33
にセットされた加工部材40の取出しが行なわれる。
【0018】図4は、曲げダイスの形状と伸びフランジ
のそりの発生量との関係を示している。図に示す特性A
は、図9に示す傾斜部が設けられない従来の曲げダイス
を用いた成形の場合を示しており、そり量δの平均値K
1 が大きく、そり量のバラツキも大となっている。特性
Bは、第1の傾斜部23aと第2の傾斜部23bの傾斜
角α1 、α2 を共に45°に設定した場合を示してい
る。この場合は、そり量δの平均値K2 は特性Aの場合
よりも小さくなり、製品精度は多少改善されるが、そり
量のバラツキは以前として改善されていない。特性C
は、本発明の場合を示しており、第1の傾斜部23aの
傾斜角α1 を48°に設定、第2の傾斜部23bの傾斜
角α2 を45°に設定した場合の特性である。図に示す
ように、本発明の場合は、そり量δの平均値K3 が特性
A、Bよりもさらに小さくなっており、そり量のバラツ
キも特性A、Bよりも改善されている。なお、本実施例
では傾斜角α1 と傾斜角α2 との差を3°としたが、こ
の角度差は各鍔部の長さ等によって変化するものであ
り、成形品の形状、特性に基づいて適宜設定することが
望ましい。
のそりの発生量との関係を示している。図に示す特性A
は、図9に示す傾斜部が設けられない従来の曲げダイス
を用いた成形の場合を示しており、そり量δの平均値K
1 が大きく、そり量のバラツキも大となっている。特性
Bは、第1の傾斜部23aと第2の傾斜部23bの傾斜
角α1 、α2 を共に45°に設定した場合を示してい
る。この場合は、そり量δの平均値K2 は特性Aの場合
よりも小さくなり、製品精度は多少改善されるが、そり
量のバラツキは以前として改善されていない。特性C
は、本発明の場合を示しており、第1の傾斜部23aの
傾斜角α1 を48°に設定、第2の傾斜部23bの傾斜
角α2 を45°に設定した場合の特性である。図に示す
ように、本発明の場合は、そり量δの平均値K3 が特性
A、Bよりもさらに小さくなっており、そり量のバラツ
キも特性A、Bよりも改善されている。なお、本実施例
では傾斜角α1 と傾斜角α2 との差を3°としたが、こ
の角度差は各鍔部の長さ等によって変化するものであ
り、成形品の形状、特性に基づいて適宜設定することが
望ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る曲げ加工型によれば、曲げ
ダイスに、第1の鍔部を伸びフランジに沿って折曲げる
第1の傾斜部を設けるとともに、第2の鍔部を直線フラ
ンジに沿って折曲げる第2の傾斜部を設け、第1の傾斜
部の傾斜角を第2の傾斜部の傾斜角よりも大としたの
で、直線フランジ側の第2の鍔部の曲げ加工開始に先行
して伸びフランジ側の第1の鍔部の曲げ加工を開始する
ことができる。したがって、伸びフランジに折曲げ線方
向の引張力を十分に与えることが可能となり、伸びフラ
ンジのそりの発生を防止することができる。これによ
り、伸びフランジのそりを修正する工程も不要となり、
成形工程の最小化をはかることができる。また、断面形
状がハット形の加工部材の第1の鍔部と第2の鍔部との
曲げ加工を行なうだけであるので、カムによる寄歪取り
やカムによる寄端切りも不要となり、従来のプレス型に
比べて小型化が可能となる。したがって、型の製作費が
削減でき、しかも適用可能なプレス機械の選択の自由度
の拡大がはかれる。
ダイスに、第1の鍔部を伸びフランジに沿って折曲げる
第1の傾斜部を設けるとともに、第2の鍔部を直線フラ
ンジに沿って折曲げる第2の傾斜部を設け、第1の傾斜
部の傾斜角を第2の傾斜部の傾斜角よりも大としたの
で、直線フランジ側の第2の鍔部の曲げ加工開始に先行
して伸びフランジ側の第1の鍔部の曲げ加工を開始する
ことができる。したがって、伸びフランジに折曲げ線方
向の引張力を十分に与えることが可能となり、伸びフラ
ンジのそりの発生を防止することができる。これによ
り、伸びフランジのそりを修正する工程も不要となり、
成形工程の最小化をはかることができる。また、断面形
状がハット形の加工部材の第1の鍔部と第2の鍔部との
曲げ加工を行なうだけであるので、カムによる寄歪取り
やカムによる寄端切りも不要となり、従来のプレス型に
比べて小型化が可能となる。したがって、型の製作費が
削減でき、しかも適用可能なプレス機械の選択の自由度
の拡大がはかれる。
【図1】本発明の一実施例に係る曲げ加工型による伸び
フランジの成形状態を示す断面図である。
フランジの成形状態を示す断面図である。
【図2】図1の曲げ加工型における成形完了した状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】図1の部分拡大断面図である。
【図4】図1の曲げ加工型および従来の曲げ加工型の形
状とプレス品のそり発生量との関係を示す特性図であ
る。
状とプレス品のそり発生量との関係を示す特性図であ
る。
【図5】自動車に用いられる連結部品の一例を示す斜視
図である。
図である。
【図6】図5のX−X方向に沿う断面図である。
【図7】図5の連結部品をプレス成形するための加工手
順を示す断面図である。
順を示す断面図である。
【図8】図5の連結部品を傾斜部が設けられた曲げダイ
スを有する曲げ加工型によってプレス成形する際の加工
手順を示す断面図である。
スを有する曲げ加工型によってプレス成形する際の加工
手順を示す断面図である。
【図9】図8のプレス成形に用いられる曲げ加工型の断
面図である。
面図である。
【図10】直線フランジと伸びフランジを有するプレス
製品の斜視図である。
製品の斜視図である。
【図11】図10のY−Y方向に沿う断面図である。
20 曲げ加工型 22 上型本体 23 曲げダイス 23a 第1の傾斜部 23b 第2の傾斜部 24 曲げダイス 33 曲げパンチ 40 加工部材 41 伸びフランジ 41a 第1の鍔部 42 直線フランジ 42a 第2の鍔部 α1 傾斜角 α2 傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 5/01 B21D 7/06
Claims (1)
- 【請求項1】 断面形状がハット形に成形され伸びフラ
ンジ側に第1の鍔部と直線フランジ側に第2の鍔部とを
連続的に有する部材を、曲げパンチと曲げダイスとによ
って断面形状が略U字状で伸びフランジと直線フランジ
とを有する部材に成形する曲げ加工型であって、前記曲
げダイスに、第1の鍔部を伸びフランジに沿って折曲げ
る第1の傾斜部を設けるとともに、第2の鍔部を直線フ
ランジに沿って折曲げる第2の傾斜部を設け、前記第1
の傾斜部の傾斜角を第2の傾斜部の傾斜角よりも大とし
たことを特徴とする曲げ加工型。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070405A JP2825138B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 曲げ加工型 |
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JPH04284921A JPH04284921A (ja) | 1992-10-09 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3070405A Expired - Fee Related JP2825138B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 曲げ加工型 |
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-
1992
- 1992-03-09 US US07/848,048 patent/US5211047A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |