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JP2818320B2 - 回転洋服掛け - Google Patents

回転洋服掛け

Info

Publication number
JP2818320B2
JP2818320B2 JP15284191A JP15284191A JP2818320B2 JP 2818320 B2 JP2818320 B2 JP 2818320B2 JP 15284191 A JP15284191 A JP 15284191A JP 15284191 A JP15284191 A JP 15284191A JP 2818320 B2 JP2818320 B2 JP 2818320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
groove
running
rail
running groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15284191A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH053826A (ja
Inventor
修 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15284191A priority Critical patent/JP2818320B2/ja
Publication of JPH053826A publication Critical patent/JPH053826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2818320B2 publication Critical patent/JP2818320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の衣服を隣合わ
せで吊り下げ保持することができる回転洋服掛けに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井と床との間に設置される回転
洋服掛けとしては、上レールを天井面に設置し、下レー
ルを上レールと対向させて床面に設置し、ハンガー体の
上部に設けられた上ランナーを上レールに走行自在に嵌
め込むと共にハンガー体の下部に設けられた下ランナー
を下レールに走行自在に嵌め込んで形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、走行体が走行自在に係止されている
レールの走行溝が外観上丸見えの状態となっており、見
栄えが悪いという問題があり、また、走行溝が露出した
状態となっていると走行溝内にゴミやほこりが溜まりや
すく、ゴミやほこりが溜まると走行体の走行に支障をき
たすという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、走行体が走行する走行溝が外観上見えるよう
なことがなく、また、走行体の走行をスムーズに行わせ
ることができる回転洋服掛けを提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、エンドレスとなった環状のレール1に
吊り下げ部2の上部に設けられた走行体3を走行移動自
在に吊り下げて構成される回転洋服掛けであって、レー
ル1の外面側の中央部に外側方に向けて開口する走行溝
4を形成し、走行溝4を覆うように走行体3の前板5を
走行溝4の前方に配置し、前板5の裏面より突設された
ランナー6を走行溝4に走行自在に係止し、隣合う走行
体3の前板5同士を帯状体7にて連結し、帯状体7の高
さ寸法イを走行溝4の開口巾寸法ロよりも大きくしたも
のである。
【0006】
【作用】しかして、ハンガーによって衣服を吊り下げ部
2に吊り下げるものであり、隣合う吊り下げ部2にそれ
ぞれ衣服を掛けることで複数の衣服を隣合わせて保持す
ることができるものであり、走行体3をレールの走行溝
に沿って走行させて吊り下げ部2を移動させることで任
意の位置まで吊り下げ部2を移動させることができる。
そして、レール1の走行溝4は隣合う走行体3同士を連
結する帯状体7にて覆われた状態となっており、走行溝
4が外観上見えるようなことがないと共に走行溝4内に
ゴミやほこりが入るのを防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。回転洋服掛けはエンドレスの環状に形成され
たレール1と、走行体3によってレール1より吊り下げ
られる吊り下げ部2と、隣合う走行体3同士を連結する
帯状体7によって主体が構成されている。レール1は取
付アーム等によって天井板や押入れの天板等の取付面に
取付けられるようになっており、図5に示されるように
エンドレスの環状に設置されるようになっている。レー
ル1は図3に示されるように縦片8の上端より側方に向
けて上横片9を突設すると共に縦片8の下端より側方に
向けて下横片10を突設して断面略コ字状に形成されて
おり、上横片9及び下横片10の先端からは上方に向け
て立ち上げ片9a,10aが突設されている。縦片8の
下端からは下方に向けて垂下片11が突設されている。
そして、縦片8と上横片9及び下横片10とによってレ
ール1の外側面の中央部に外側方に向けて開口する走行
溝4が形成されており、上横片9と立ち上げ片9a、下
横片10と垂下片11とによって走行溝4の上側と下側
に補助走行溝12がそれぞれ形成されている。走行体3
と吊り下げ部2とによって形成される走行吊り下げ体1
3は吊り下げ部2の上部に走行体3を設けて形成されて
いる。走行体3は前板5の裏面にランナー6を設けて形
成されており、前板5の外面からは外側方に向けて支持
突部14が突設されており、この支持突部14に吊り下
げ部2の上部が回動自在に連結されている。前板5は基
板5aの上端及び下端より側方に向けて横片5bを突設
して断面コ字状に形成されており、基板5aの裏面から
は側方に向けて軸15が突設されており、この軸15に
ランナー6が回転自在に取付けられている。各横片5b
からは上記ランナー6に向けて内方向に軸16がそれぞ
れ突設されており、各軸16にはランナー6と直交する
ようにガイドランナー17が取付けられている。ガイド
ランナー17は図2に示されるように各横片5bの両端
部にそれぞれ設けられている。前板5を構成する基板5
aの両端にはそれぞれ連結孔18が設けられており、こ
の連結孔18に取付ビス等の固着具19によって帯状体
7が連結されており、隣合う走行体3は帯状体7によっ
て連結されるようになっている。帯状体7は薄板状の帯
鋼または樹脂製のベルトによって形成されており、隣合
う前板5間に連結することで走行溝4の前面開口を閉じ
るようになっている。つまり、帯状体7の高さ寸法イは
走行溝4の開口巾寸法ロよりも大きいものとされてお
り、図1に示されるように走行溝4の前面開口を覆って
外観上走行溝が見えないようになっている。
【0008】しかして、衣服を掛けたハンガーを吊り下
げ部2に吊り下げて複数の衣服を隣合わせて複数吊り下
げることができるものであり、いずれかの走行吊り下げ
体13を手で持って移動させることで、帯状体7と共に
走行吊り下げ体13を任意の位置に水平移動させて衣服
を選んだり、衣服を所定の吊り下げ部に掛けたりするこ
とができるものである。そして、走行吊り下げ体13を
移動させる場合または静止させている場合にはレール1
の走行溝3は帯状体7によって覆われた状態となってお
り、走行溝4が外観上見えるようなことがなくて見栄え
が悪くなるというようなことがないものであり、また、
帯状体7によって走行溝4を覆っていることで走行溝4
内にゴミやほこりを入りにくくすることができ、走行溝
4に沿って走行するランナーの走行をスムーズに行わせ
ることができるものである。
【0009】
【発明の効果】本発明は上述のように、エンドレスとな
った環状のレールに吊り下げ部の上部に設けられた走行
体を走行移動自在に吊り下げて構成される回転洋服掛け
であって、レールの外面側の中央部に外側方に向けて開
口する走行溝を形成し、走行溝を覆うように走行体の前
板を走行溝の前方に配置し、前板の裏面より突設された
ランナーを走行溝に走行自在に係止し、隣合う走行体の
前板同士を帯状体にて連結し、帯状体の高さ寸法を走行
溝の開口巾寸法よりも大きくしてあるので、走行溝は各
走行体間に設けられた帯状体によって覆われた状態とな
り、外観上走行溝が見えるようなことがなく、走行溝が
外観上見えることによって見栄えが悪くなるのを回避す
ることができるものであり、また、走行溝は帯状体によ
って覆われていることで走行溝内にゴミやほこりが入る
のを防止することができ、ランナーの走行をスムーズに
行わせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した断面図で
ある。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】レールの断面図である。
【図4】走行体の一部省略した側面図である。
【図5】レールの配置状態を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 レール 2 吊り下げ部 3 走行体 4 走行溝 5 前板 6 ランナー 7 帯状体 イ 帯状体の高さ寸法 ロ 走行溝の開口巾寸法

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスとなった環状のレールに吊り
    下げ部の上部に設けられた走行体を走行移動自在に吊り
    下げて構成される回転洋服掛けであって、レールの外面
    側の中央部に外側方に向けて開口する走行溝を形成し、
    走行溝を覆うように走行体の前板を走行溝の前方に配置
    し、前板の裏面より突設されたランナーを走行溝に走行
    自在に係止し、隣合う走行体の前板同士を帯状体にて連
    結し、帯状体の高さ寸法を走行溝の開口巾寸法よりも大
    きくして成ることを特徴とする回転洋服掛け。
JP15284191A 1991-06-25 1991-06-25 回転洋服掛け Expired - Fee Related JP2818320B2 (ja)

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