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JP2813985B2 - レーザ発光装置 - Google Patents

レーザ発光装置

Info

Publication number
JP2813985B2
JP2813985B2 JP1134668A JP13466889A JP2813985B2 JP 2813985 B2 JP2813985 B2 JP 2813985B2 JP 1134668 A JP1134668 A JP 1134668A JP 13466889 A JP13466889 A JP 13466889A JP 2813985 B2 JP2813985 B2 JP 2813985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
setting
light source
treatment
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1134668A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH031858A (ja
Inventor
浩 小泉
正次 木島
祐子 富岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP1134668A priority Critical patent/JP2813985B2/ja
Publication of JPH031858A publication Critical patent/JPH031858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2813985B2 publication Critical patent/JP2813985B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、治療用に最適なレーザ発光装置に関す
る。
従来の技術 治療用にレーザ発光装置が多く使われるようになって
きた。たとえば眼科治療において光凝固治療に用いる。
ところで、治療中術者が治療設定条件を知りたい場合
がある。この治療設定条件とはレーザ光の出力や照射時
間である。
発明が解決しようとする課題 従来術者は、治療中に次のようなやり方で設定条件を
知る。
術者が眼を治療患部から操作パネルの表示に移して設
定条件を確認する。
看護婦等に代わりに表示を見てもらう。
の場合は、治療に集中できず手元がくるい思わぬ治
療事故を起こすおそれがある。の場合は、表示値を術
者に伝達する必要があり、やはり治療に集中できない。
一方、スリットランプを使った眼科用レーザ光凝固装
置が提案されていて、そのスリップランプは被検眼の眼
底を高倍率で立体的に観察するために用いられる。この
装置ではスリットランプに視野内表示装置を追加したも
のである。しかしあらかじめこの装置を内蔵してあるの
で長さが長くなり操作性が悪い。
発明の目的 この発明は、術者は治療部位を見ている状態から眼を
離さずにその時の概略の設定条件を知ることができるレ
ーザ発光装置を提供することを目的とする。
発明の要旨 この発明は特許請求の範囲に記載のレーザ発光装置を
要旨としている。
課題を解決するための手段 第1図を参照する。レーザ光源1は目標物に照射する
レーザ光を発光する。
設定部としての制御パルス3はレーザ光の出力や照射
時間を術者が設定する。
照準光源6は目標物を照準する照準光を発光する。
制御部2は制御パネル3の設定条件に応じてレーザ光
源のレーザ光の出力や照射時間の調整を行い、しかも設
定条件に応じて照準光の点滅をして制御パネル3の設定
条件を術者に知らせる。
作 用 術者は照準光の点滅により設定条件の概略を知ること
が可能となる。
実施例1 第1図を参照する。
レーザ発光装置は、レーザ光源1、制御部2、制御パ
ネル3、シャッタ駆動部4、点滅装置5、照準光源6、
ダイクロイックミラー7、集光レンズ8、光ファイバ
9、シャッタ10を有している。11はレーザ光の照射をす
る治療患部である。
[レーザ光源1] レーザ光源1はたとえばアルゴン/ダイレーザであ
る。
[制御パネル3] 制御パネル3は設定条件であるレーザ光の出力とレー
ザ光の照射時間を術者が設定するための設定部である。
[照準光源6] 照準光源6は患部11を照準する照準光(エーミング
光)を発光する。
[制御部2] 制御部2は制御パネル3に設定された設定条件に応じ
てレーザ光源1のレーザ光の出力と照射時間を調整す
る。しかも制御部2は設定条件に応じて照準光の点滅を
して術者に設定条件を知らせるのである。
レーザ光源1は制御部2を介して制御パネル3に接続
されている。シャッタ駆動部4は制御部2に接続されて
いる。
点滅装置5は制御部2に接続されている。点滅装置5
は照準光源6の照準光を点滅させる。点滅する照準光12
は、ダイクロイックミラー7で反射して集光レンズ8に
導かれる。一方、レーザ光源1のレーザ光13はシャッタ
10によりさえぎられるが、シャッタ10を退出していると
ダイクロイックミラー7を透過して集光レンズ8に至
る。集光レンズ8を通った照準光12とレーザ光13は光フ
ァイバ9を通って患部11に照射されるようになってい
る。
操 作 まず制御パネル3において術者は治療のための設定条
件であるレーザ光の出力と照射時間を設定する。このう
ちの設定レーザ光の出力に従って制御部2は点滅装置5
に命令を出す。これにより、設定レーザ光の出力に対応
した点滅速さ(点滅時間、点灯と消灯の割合)で照準光
を点滅する。
治療時にシャッタ10は退出され、レーザ光源1のレー
ザ光13がダイクロイックミラー7、集光レンズ8、光フ
ァイバ9を介して設定照射時間の間、患部13に導かれ
る。同時に点滅した照準光12はダイクロイックミラー7
で反射して集光レンズ8と光ファイバ9を介して患部11
に導かれる。
このようにすることにより術者は患部11に導かれた点
滅する照準光を確認すれば概略の設定レーザ光の出力を
患部11から眼を移さないで見ることができる。
上述の例では治療条件のうちの設定レーザ光の出力を
例に示した。また、設定照射時間に対応して制御部2が
点滅装置5の点滅速さ(点滅間隔、点灯と消灯の割合)
を制御することで、術者は治療条件のうちのレーザ光の
設定照射時間を概略的に知ることもできる。
ところで点滅装置5の点滅は、次のような手段を採用
できる。電子光学的光変調器や音響光学的光変調器を用
いるのである。この場合の照準光源6はランプである。
照準光源6としてはLEDやLDのような電気的に点滅でき
る応答性の良い発光素子を用いることもできる。これに
より上記光変調器は不要となる。
実施例2 第2図に示すように、ダイクロイックミラー107は、
治療用のレーザ光13を反射し、照準光12を透過するよう
にした方が、治療用のレーザ光を有効に使うことができ
る。なぜなら反射の方が効率の良い膜でレーザ光を効率
よく反射できるからである。
点滅装置としては光変調器以外に、メカニカルなチョ
ッパーやシャッタを使うこともできる。
なお、従来のスリットランプを使った光凝固装置にも
応用できる。
発明の効果 以上説明したことから、術者が患部から眼をはなさな
くても治療条件を概略的に確認できる。このためレーザ
治療の安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のレーザ発光装置の実施例1を示す
図、第2図は実施例2を示す図である。 1……レーザ光源 2……制御部 3……制御パネル 5……点滅装置 6……照準光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 9/007 A61B 17/36 350 A61N 5/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目標物に照射するレーザ光を発光するレー
    ザ光源と、 上記レーザ光の出力やレーザ光の照射時間の設定条件を
    設定する設定部と、 上記目標物を照準する照準光を発光する照準光源と、 上記設定部の設定条件に応じてレーザ光源のレーザ光の
    出力量やレーザ光の照射時間の調整を行い、しかも上記
    設定条件に応じて上記照準光の点滅をして上記設定条件
    を知らせる制御部とを有することを特徴とするレーザ発
    光装置。
JP1134668A 1989-05-30 1989-05-30 レーザ発光装置 Expired - Lifetime JP2813985B2 (ja)

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JPH031858A JPH031858A (ja) 1991-01-08
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