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JP2813536B2 - キャンプオン通信管理方式 - Google Patents

キャンプオン通信管理方式

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JP2813536B2
JP2813536B2 JP5290449A JP29044993A JP2813536B2 JP 2813536 B2 JP2813536 B2 JP 2813536B2 JP 5290449 A JP5290449 A JP 5290449A JP 29044993 A JP29044993 A JP 29044993A JP 2813536 B2 JP2813536 B2 JP 2813536B2
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文治 江藤
聡一 桑原
岳 西ヶ谷
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    • H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
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    • H04M3/48—Arrangements for recalling a calling subscriber when the wanted subscriber ceases to be busy
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    • H04Q—SELECTING
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    • H04Q3/42—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/47—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using translators
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
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    • H04M3/42229—Personal communication services, i.e. services related to one subscriber independent of his terminal and/or location
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、個々の加入者を特定す
るパーソナル識別情報に基づいて通信を行う交換システ
ムにおいて、加入者間のキャンプオン処理を管理する方
式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の交換システムには、情報交換を効
率化するためにキャンプオンと呼ばれる機能が付加され
ている。
【０００３】このキャンプオン機能は、通信端末Ａが通
信端末Ｂへ発呼した時に通信端末Ｂの話中に遭遇する
と、通信端末Ａの端末番号と通信端末Ｂの端末番号とを
登録し、通信端末Ａの呼を切断する。そして、通信端末
Ｂの通信状態を監視し、通信端末Ｂが終話した時点で、
通信端末Ａと通信端末Ｂとを呼び出す機能である。この
機能によれば、通信端末Ａの加入者が、通信端末Ｂの終
話に至るまでに複数回発呼する手間が省け、通信端末Ｂ
の終話した時点で通信端末Ａと通信端末Ｂとの間に通信
回線が設定できるという利点がある。
【０００４】ところで、上記のキャンプオン機能は、通
信端末の端末番号に基づいて行われているために、キャ
ンプオン登録中に被呼側の加入者が通話を継続しながら
転送やコールパーク等により使用通信端末を変更等した
時点で、キャンプオン登録されている通信端末の空き状
態を検知し、加入者不在の通信端末へキャンプオンが実
行される。また、キャンプオン登録中に発呼側の加入者
が使用通信端末から離れた場合にも、発呼側の加入者が
離席時にキャンプオンの設定解除を行わなければなら
ず、操作が煩雑であると共に、設定解除を忘却した場合
には被呼側の通信端末が空き状態になった時点でキャン
プオンが実行されてしまい、非効率である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記問題点に鑑みてなされたものであり、端末番号と共に
個々の加入者を特定するパーソナル識別情報とに基づい
てキャンプオンを管理し、発呼側加入者及び被呼側加入
者の移動等による使用通信端末の変更に柔軟に対応でき
るシステムを提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下のようにした。これを図１の原理図に
基づいて説明する。
【０００７】すなわち、各加入者の位置を登録するパー
ソナル位置登録テーブル１と、前記各加入者の通信状態
を登録するパーソナル状態登録テーブル２と、キャンプ
オンを希望する発呼側加入者及び被呼側加入者に関する
データを登録するパーソナルキャンプオン登録テーブル
３と、キャンプオン通信の設定、解除、及び実行を管理
するパーソナルキャンプオン管理手段４とを備える。
【０００８】上記のパーソナル位置登録テーブル１は、
各加入者を特定するパーソナル識別情報毎に、各加入者
が在席している通信端末７、８を特定する端末識別情報
を登録するテーブルである。
【０００９】パーソナル状態登録テーブル２は、各加入
者が通信可能な空き状態にあるか否かを識別する状態識
別情報を、各加入者のパーソナル識別情報毎に登録する
テーブルである。
【００１０】パーソナルキャンプオン登録テーブル３
は、キャンプオン通信を希望する発呼側加入者のパーソ
ナル識別情報とこの発呼側加入者が在席する通信端末７
の端末識別情報と、発呼側加入者の通信相手である被呼
側加入者のパーソナル識別情報と、この被呼側加入者の
在席する通信端末８の端末識別情報とを登録するテーブ
ルである。
【００１１】パーソナルキャンプオン管理手段４は、発
呼側加入者が被呼側加入者へ発呼し被呼側加入者の話中
あるいは着信拒否に遭遇した時に、この発呼側加入者か
らキャンプオン設定要求と共に、発呼側加入者のパーソ
ナル識別情報及び被呼側加入者のパーソナル識別情報と
を受け取った時に、双方のパーソナル識別情報に基づい
てパーソナル位置登録テーブル１から発呼側加入者の端
末識別情報及び被呼側加入者の端末識別情報を読み出
し、これらのパーソナル識別情報と端末識別情報とをパ
ーソナルキャンプオン登録テーブル３へ登録してキャン
プオン通信の設定を行う機能を有している。
【００１２】さらに、パーソナルキャンプオン管理手段
４は、キャンプオン通信の設定後にキャンプオン設定の
対象となる被呼側加入者のパーソナル識別情報に基づい
てパーソナル状態登録テーブル２を参照し、被呼側加入
者が通信可能状態へ状態遷移すると、発呼側加入者が在
席する通信端末及び被呼側加入者が在席する通信端末を
呼び出してキャンプオン通信を実行する機能を有する。
【００１３】また、パーソナルキャンプオン管理手段４
は、キャンプオン通信設定済みの発呼側加入者からキャ
ンプオン設定解除要求を受けたときに、パーソナルキャ
ンプオン登録テーブル３から、発呼側加入者のパーソナ
ル識別情報と共に登録されている端末識別情報、被呼側
加入者のパーソナル識別情報、及び被呼側加入者の端末
識別情報を削除してキャンプオン通信の解除を行うよう
にしてもよい。
【００１４】さらに、パーソナルキャンプオン管理手段
４は、パーソナルキャンプオン登録テーブル３にキャン
プオン通信を設定した時点から、特定時間の計時を開始
し、この特定時間内に被呼側加入者が通信可能状態へ状
態遷移しなければ、当該キャンプオン通信の設定を解除
する機能を備えるようにしてもよい。この特定時間は、
キャンプオン通信を希望する発呼側加入者が設定するよ
うにしてよい。
【００１５】また、パーソナルキャンプオン管理手段４
は、キャンプオン通信の設定あるいは解除を行った時
に、被呼側加入者へキャンプオンの設定あるいは解除を
通知すう機能を備えるようにしてもよい。このときの設
定通知、あるいは解除通知には、発呼側加入者のパーソ
ナル識別情報を付加するようにしてもよい。
【００１６】また、各加入者が在席している通信端末
７、８を管理するパーソナル位置管理手段５を備えるよ
うにしてもよい。このパーソナル位置管理手段５は、各
加入者が使用通信端末を変更する度に、パーソナル位置
登録テーブル１の内容を更新すると共に、更新後の端末
識別情報を前記加入者のパーソナル識別情報と共にパー
ソナル管理手段４へ通知する機能を有している。
【００１７】さらに、各加入者が在席している通信端末
７、８の通信状態を監視して、各加入者が通信可能な空
き状態にあるか否かを識別するパーソナル状態管理手段
６を備えるようにしてもよい。
【００１８】尚、本発明のキャンプオン通信管理方式
は、構内交換網、ＩＳＤＮ網に限定されず、通常の公衆
電話網でも実現可能な方式である。つまり、端末にＩＤ
カードやＩＣカード等の記憶内容を読み出すリーダ機能
を備え、各加入者にその加入者のパーソナル識別情報を
登録したＩＤカードあるいはＩＣカードを割り当てる。
そして加入者が移動先の端末のリーダにカードをセット
した時点で、カードリーダが直ちにパーソナル識別情報
を読み出し、このパーソナル識別情報を当該キャンプオ
ン通信管理システムに通知する方法、あるいは短縮ダイ
ヤル機能を有する通信端末に自己端末の端末番号と短縮
番号とを登録しておき、加入者が自身のパーソナル識別
情報と前記短縮番号とをダイヤルすることによりキャン
プオン管理システムにパーソナル識別情報を通知する方
法等がある。
【００１９】
【作用】本発明では、パーソナルキャンプオン管理手段
４は、所定の発呼側加入者からキャンプオン設定要求を
受けると、前記発呼側加入者のパーソナル識別情報と被
呼側加入者のパーソナル識別情報とに基づいてパーソナ
ル位置登録テーブル１へアクセスする。そして、前記発
呼側加入者が在席する通信端末７の端末識別情報と、被
呼側加入者が在席している通信端末８の端末識別情報と
を読み出す。パーソナルキャンプオン管理手段４は、前
記発呼側及び被呼側の各々のパーソナル識別情報と端末
識別情報とをパーソナルキャンプオン登録テーブル３へ
登録する。この時点でキャンプオン通信の設定が完了す
る。
【００２０】次に、パーソナルキャンプオン管理手段４
は、前記被呼側加入者のパーソナル識別情報に基づいて
パーソナル状態登録テーブル２を監視する。ここで、前
記被呼側加入者が通信可能状態へ状態遷移すると、パー
ソナルキャンプオン管理手段４は、パーソナルキャンプ
オン登録テーブル３へアクセスして発呼側加入者の在席
している通信端末７の端末識別情報と、前記被呼側加入
者の在席している通信端末８の端末識別情報とを読み出
す。そして、パーソナルキャンプオン管理手段４は、前
記双方の端末識別情報に基づいて発呼側加入者と被呼側
加入者とを呼び出し、キャンプオン通信を実行する。
【００２１】また、パーソナル位置管理手段５は、任意
の加入者の在席する通信端末７、８が変更された時に、
変更後の通信端末７、８から前記加入者のパーソナル識
別情報を受信し、このパーソナル識別情報に基づいて前
記パーソナル位置登録テーブル１の内容を更新する。さ
らにパーソナル位置管理手段５は、更新後の端末識別情
報を当該加入者のパーソナル識別情報と共にパーソナル
キャンプオン管理手段４へ通知する。
【００２２】パーソナルキャンプオン管理手段４は、パ
ーソナル識別情報に基づいてパーソナルキャンプオン登
録テーブル３へアクセスし、当該パーソナル識別情報が
登録されているか否かを判別する。ここで、当該パーソ
ナル識別情報がパーソナルキャンプオン登録テーブル３
に登録されていれば、パーソナルキャンプオン管理手段
４は、このパーソナル識別情報と共に登録されている端
末識別情報を前記パーソナル位置管理手段５から通知さ
れた端末識別情報へ更新する。
【００２３】パーソナル状態管理手段６は、各加入者が
在席している通信端末７、８を監視して、通信端末７、
８が通話可能な状態あるいは通話不可能な状態へ状態遷
移すると、その通信端末７、８の端末識別情報を判別す
る。そして、判別した端末識別情報に基づいてパーソナ
ル状態登録テーブル２へアクセスし、当該通信端末７、
８の状態識別情報を更新する。このとき、前記通信端末
７に在席している加入者がキャンプオン登録されている
被呼側加入者ならば、パーソナルキャンプオン管理手段
４はこの状態遷移を認識し、被呼側加入者のパーソナル
識別情報に基づいてパーソナルキャンプオン登録テーブ
ル３へアクセスする。そして、前記発呼側加入者の在席
している通信端末７の端末識別情報と、被呼側加入者が
在席している通信端末８の端末識別情報とを読み出し、
双方の加入者を読み出す。
【００２４】
【実施例】歩発明の実施例について図面に沿って説明す
る。図２は、本キャンプオン通信管理システムを適用し
た交換システムの概略構成ブロック図である。
【００２５】本実施例の交換システムは、パーソナル通
信の運用を可能とした交換機９に、複数の通信端末７、
８を接続していると共に、当該通信網内のキャンプオン
通信を管理するキャンプオン通信管理サーバ１０を接続
してある。
【００２６】キャンプオン通信管理サーバ１０は、コミ
ュニケーションコントローラ（ＣＣ）１０ａと主記憶装
置（ＭＭ）１０ｂとから構成しており、これらのコミュ
ニケーションコントローラ（ＣＣ）１０ａと主記憶装置
（ＭＭ）１０ｂの機能構成を図３に沿って説明する。
【００２７】まず、主記憶装置（ＭＭ）１０ｂは、端末
状態登録テーブル１９、パーソナル状態登録テーブル２
０、パーソナル位置登録テーブル２１、及びパーソナル
キャンプオン登録テーブル２２を備える。
【００２８】上記端末状態登録テーブル１９は、各通信
端末が通信可能な空き状態にあるか、通話状態にある
か、着信拒否状態にあるかを登録するテーブルである。
具体的には、個々の通信端末の端末番号毎に空き状態、
通話状態、着信拒否状態を識別する状態識別フラグを登
録している（図４参照）。
【００２９】パーソナル状態登録テーブル２０は、各加
入者が通信可能な空き状態にあるか、通話状態にある
か、着信拒否状態にあるかを登録するテーブルである。
具体的には、個々の加入者に割り当てられたパーソナル
ＩＤ毎に空き状態、通話状態、着信拒否状態を識別する
状態識別フラグを登録してある（図５参照）。
【００３０】また、パーソナル位置登録テーブル２１
は、各加入者の現在位置を登録するテーブルであり、各
加入者のパーソナルＩＤ毎に、各加入者が在席している
通信端末の端末番号を登録している。さらに、各加入者
がキャンプオン設定対象の加入者（発呼側加入者あるい
は被呼側加入者）であるか否かを識別するフラグであ
り、例えば、キャンプオン設定対象の加入者であれば”
０１”を登録し、キャンプオン設定対象の加入者でなけ
れば”００”を登録する。ここで、ある加入者が複数の
キャンプオン設定の対象となっている場合には、キャン
プオン設定数”ｎ”を登録する。
【００３１】パーソナルキャンプオン登録テーブル２２
は、パーソナルキャンプオン登録番号毎に、キャンプオ
ン通信を希望する発呼側加入者に関するデータと、その
通信相手である被呼側加入者のデータとを登録するテー
ブルである。具体的には、発呼側加入者のパーソナルＩ
Ｄ、発呼側加入者が在席している通信端末の端末番号、
被呼側加入者のパーソナルＩＤ、被呼側加入者の在席し
ている通信端末の端末番号、及び監視時間を登録してい
る（図７参照）。尚、監視時間に関する説明は後述す
る。
【００３２】次に、コミュニケーションコントローラ
（ＣＣ）１０ａは、パーソナル位置管理部１１、端末状
態管理部１２、パーソナル状態管理部１３、パーソナル
キャンプオン実行部１４、パーソナルキャンプオン登録
部１５、パーソナルキャンプオン解除部１６、パーソナ
ルキャンプオン監視部１７、パーソナルキャンプオン通
知部１８を備えている。
【００３３】上記パーソナル位置管理部１１は、各加入
者の現在位置を判別して、前記パーソナル位置登録テー
ブル２１に登録するものであり、具体的には、各加入者
が在席している通信端末の端末番号を判別し、その端末
番号をパーソナル位置登録テーブル２１に登録するもの
である。
【００３４】端末状態管理部１２は、各通信端末を監視
して空き状態にあるか、通話状態にあるか、着信拒否状
態にあるかを判別し、これらの状態識別フラグを端末状
態登録テーブル１９に登録するものである。
【００３５】パーソナル状態管理部１３は、前記パーソ
ナル位置登録テーブル２１と端末状態登録テーブル１９
とに基づいて、各加入者が在席している通信端末が空き
状態にあるか、通話状態にあるか、着信拒否状態にある
かを判別し、これらの状態識別フラグをパーソナル状態
登録テーブル２０に登録するものである。
【００３６】パーソナルキャンプオン登録部１５は、被
呼側加入者の通話状態あるいは着信拒否状態に遭遇した
発呼側加入者からキャンプオン設定要求を受けた際に、
この発呼側加入者のパーソナルＩＤと被呼側加入者のパ
ーソナルＩＤとに基づいてパーソナル位置登録テーブル
２１へアクセスし、発呼側加入者が在席している通信端
末の端末番号と被呼側加入者が在席している通信端末の
端末番号とを読み出すと同時に、発呼側加入者のパーソ
ナルＩＤのキャンプオン登録フラグの登録あるいはフラ
グの値を”１”インクリメントする。さらに、発呼側加
入者と被呼側加入者との各々のパーソナルＩＤ及び端末
番号をパーソナルキャンプオン登録テーブル２２に登録
する。
【００３７】ここで、パーソナルキャンプオ登録部１５
は、前記発呼側加入者からキャンプオン設定要求と共に
特定時間を受け取った場合には、この特定時間を監視時
間としてパーソナルキャンプオン登録テーブル２２に登
録する。この監視時間は、パーソナルキャンプオンの設
定時間を示す時間であり、この設定時間内にキャンプオ
ン通信が実行されない場合、すなわち被呼側加入者の通
信状態が前記監視時間内に通話状態（着信拒否状態）か
ら空き状態へ状態遷移しない場合には、当該キャンプオ
ンの設定が解除され、パーソナルキャンプオン登録テー
ブル２２から前記発呼側加入者と被呼側加入者とのそれ
ぞれのパーソナルＩＤ及び端末番号が削除される。
【００３８】パーソナルキャンプオン解除部１６は、キ
ャンプオン設定済みの発呼側加入者からキャンプオン設
定解除要求と共に自己のパーソナルＩＤ及び被呼側加入
者を受けた時に、前記発呼側加入者のパーソナルＩＤに
基づいてパーソナルキャンプオン登録テーブル２２へア
クセスし、このパーソナルＩＤと共に登録されている発
呼側端末番号、被呼側パーソナルＩＤ、及び被呼側端末
番号を消去する。ここで、前記発呼側加入者が複数の被
呼側加入者に対してキャンプオンを設定している場合、
つまり、パーソナルキャンプオン登録テーブル２２にお
いて発呼側パーソナルＩＤが複数登録されている場合に
は、それらの被呼側パーソナルＩＤと前記被呼側パーソ
ナルＩＤとを照合し、被呼側パーソナルＩＤが一致する
設定内容のみを消去する。また、発呼側加入者が自己の
パーソナルＩＤのみを送信した場合には、パーソナルキ
ャンプオン解除部１６は、複数の設定を総て解除する。
【００３９】パーソナルキャンプオン通知部１８は、パ
ーソナルキャンプオンの設定時と設定解除時に、キャン
プオン設定通知あるいはキャンプオン設定解除通知と共
に、発呼側加入者のパーソナルＩＤを被呼側加入者へ送
信する。
【００４０】パーソナル監視部１７は周期的に起動さ
れ、、パーソナルキャンプオン登録テーブル２２にアク
セスし、キャンプオン設定されている発呼側パーソナル
ＩＤ、発呼側端末番号、被呼側パーソナルＩＤ、及び被
呼側端末番号を読み出す。先ずパーソナル監視部１７
は、発呼側パーソナルＩＤと被呼側パーソナルＩＤとを
パーソナル状態管理部１３へ通知し、各加入者の監視を
依頼する。次にパーソナル間支部１７は、発呼側端末番
号と被呼側端末番号とを端末状態管理部１２へ通知し、
各端末の監視を依頼する。そして、パーソナル状態管理
部１３から双方のパーソナルＩＤの空き状態の通知を受
け、且つ端末状態管理部１２から双方の端末番号の空き
状態の通知を受けると、パーソナルキャンプオン実行部
１４へ当該パーソナルキャンプオンのパーソナルキャン
プオン登録番号を通知する。
【００４１】パーソナルキャンプオン実行部１４は、パ
ーソナルキャンプオン監視部１７からパーソナルキャン
プオン登録番号を受けると、このパーソナルキャンプオ
ン登録番号に基づいてパーソナルキャンプオン登録テー
ブル２２へアクセスし、当該パーソナルキャンプオンの
設定内容、すなわち発呼側パーソナルＩＤ、発呼側端末
番号、被呼側パーソナルＩＤ、及び被呼側端末番号を読
み出して、まず被呼側端末を呼び出す。ここで、被呼側
端末が応答すると発呼側端末を呼び出し、発呼側端末が
応答すると双方の通信端末間に呼を設定するものであ
る。
【００４２】図８は、本実施例における通信端末７、８
の構成を機能別に示すブロック図である。尚、同図は、
通信端末７について示しているが、通信端末８も同様の
構成を有する。
【００４３】通信端末７は、ＩＣカードリーダ７０、音
声入出力装置７１、画面表示部７２、送受信部７３を備
える。ＩＣカードリーダ７０は、各加入者がＩＤカード
をセットした時点で、このＩＤカードからパーソナルＩ
Ｄを読み出し、送受信部７３へ通知する。このとき、送
受信部７３は当該パーソナルＩＤを交換機９を介してキ
ャンプオン通信管理サーバ１０へ送信する。
【００４４】画面表示部７２は、キャンプオン設定通
知、及びキャンプオン設定解除通知を画面表示するもの
である。以下、キャンプオン通信管理サーバ１０の動作
過程について説明する。
【００４５】コミュニケーションコントローラ（ＣＣ）
１０ａは、通信端末７、８から加入者の位置変更オーダ
ーを受信した場合、すなわち加入者が移動して通信端末
を変更し、変更先通信端末７、８にＩＤカードをセット
してこの通信端末７、８がＩＤカードに記憶されている
パーソナルＩＤを送信してきた場合にコミュニケーショ
ンコントローラ（ＣＣ）１０ａはパーソナル位置管理部
１１を起動して、加入者の位置を更新する。具体的に
は、パーソナル位置管理部１１は、変更先通信端末７、
８の端末番号を判別した後、前記パーソナル位置登録テ
ーブル２１へアクセスする。そして、前記パーソナルＩ
Ｄと共に格納されている端末番号を変更先通信端末７、
８の端末番号へ更新する。
【００４６】ここで、パーソナル位置管理部１１は、前
記パーソナルＩＤのキャンプオン識別フラグを参照し、
当該パーソナルＩＤがキャンプオン設定対象であるか否
かを判別する。
【００４７】前記パーソナルＩＤがキャンプオン設定対
象の場合には、パーソナル位置管理部１１は、当該パー
ソナルＩＤと変更先通信端末の端末番号とをパーソナル
キャンプオン登録部１５へ通知する（図９参照）。
【００４８】パーソナルキャンプオン登録部１５は、前
記パーソナル位置管理部１１からパーソナルＩＤと変更
先通信端末の端末番号とを受け取ると、このパーソナル
ＩＤに基づいてパーソナルキャンプオン登録テーブル２
２へアクセスする。そして、前記パーソナルＩＤと共に
登録されている端末番号を前記変更先の端末番号を登録
する。さらにパーソナルキャンプオン登録部１５は、パ
ーソナルキャンプオン監視部１７へ監視対象の端末の変
更を通知する（図１０参照）。
【００４９】また、コミュニケーションコントローラ
（ＣＣ）１０ａは、被呼側加入者の通話状態あるいは着
信拒否状態に遭遇した発呼側加入者からキャンプオン設
定要求を受信すると、パーソナルキャンプオン登録部１
５を起動する。
【００５０】このとき、パーソナルキャンプオン登録部
１５は、発呼側加入者のパーソナルＩＤ及び発呼側加入
者が在席している通信端末の端末番号を判別すると共
に、被呼側加入者のパーソナルＩＤ及び被呼側加入者が
在席している通信端末の端末番号を判別する。そして、
これらの発呼側パーソナルＩＤ、発呼側端末番号、被呼
側パーソナルＩＤ、及び被呼側端末番号をパーソナルキ
ャンプオン登録テーブル２２に登録すると同時に発呼側
パーソナルＩＤと被呼側パーソナルＩＤとをパーソナル
位置管理部１１へ通知する（図１１参照）。ここで、発
呼側加入者から監視時間が送信されてきた場合には、前
記パーソナルキャンプオン登録テーブル２２に監視時間
も登録する。
【００５１】パーソナル位置管理部１１は、パーソナル
キャンプオン登録部１５から発呼側パーソナルＩＤと被
呼側パーソナルＩＤとを受信すると、パーソナル位置登
録テーブル２１を検索し、発呼側パーソナルＩＤのパー
ソナルキャンプオン識別フラグを設定を示すフラグへ更
新すると共に、被呼側パーソナルＩＤのパーソナルキャ
ンプオン識別フラグを設定を示すフラグへ更新する。さ
らにコミュニケーションコントローラ（ＣＣ）１０ａ
は、パーソナルキャンプオンの登録完了を認識してパー
ソナルキャンプオン通知部１８とパーソナルキャンプオ
ン監視部１７とを起動する。
【００５２】パーソナルキャンプオン通知部１８は、パ
ーソナルキャンプオン登録部１５から発呼側パーソナル
ＩＤと被呼側パーソナルＩＤと被呼側端末番号を受け取
り、被呼側パーソナルＩＤ及び被呼側端末番号に基づい
て被呼側加入者へ発呼側パーソナルＩＤとパーソナルキ
ャンプオンの設定を通知する。このとき、被呼側加入者
が在席している通信端末７では、画面表示部７２が前記
発呼側パーソナルＩＤと共に、パーソナルキャンプオン
設定を示すメッセージを画面表示する。
【００５３】一方、コミュニケーションコントローラ
（ＣＣ）１０ａは、一定時間毎にパーソナルキャンプオ
ン監視部１７を起動するものとし、パーソナルキャンプ
オン監視部１７は、パーソナルキャンプオン登録テーブ
ル２２からキャンプオン設定登録されている発呼側パー
ソナルＩＤを読み出し、このパーソナルＩＤをパーソナ
ル状態管理部１３へ通知する。ここで、パーソナル状態
管理部１３は前記パーソナルＩＤに基づいて発呼側加入
者が空き状態にあるか否かを判別する。発呼側加入者が
空き状態ならば、この旨をパーソナルキャンプオン監視
部１７へ通知する。
【００５４】パーソナルキャンプオン監視部１７は、パ
ーソナルキャンプオン登録テーブル２２から発呼側端末
の端末番号を読み出して端末状態管理部１２へ通知す
る。ここで、端末状態管理部１２は、端末番号に基づい
て前記発呼側通信端末が空き状態か否かを判別する。発
呼側通信端末が空き状態ならば、この旨をパーソナルキ
ャンプオン監視部１７へ通知するパーソナルキャンプオ
ン監視部１７は、パーソナルキャンプオン登録部２２か
ら被呼側パーソナルＩＤを読み出してパーソナル状態管
理部１３へ通知する。このときパーソナル状態管理部１
３は、被呼側加入者が空き状態にあるか否かを判別す
る。被呼側加入者が空き状態ならば、この旨をパーソナ
ルキャンプオン監視部１７へ通知する。
【００５５】パーソナルキャンプオン監視部１７は、パ
ーソナルキャンプオン登録部２２から被呼側端末番号を
読みだして端末状態管理部１２へ通知する。このとき、
端末状態管理部１２は、被呼側通信端末が空き状態か否
かを判別する。そして被呼側通信端末が空き状態なら
ば、この旨をパーソナルキャンプオン監視部１７へ通知
する。
【００５６】ここで、パーソナルキャンプオン監視部１
７は、発呼側加入者と発呼側通信端末と被呼側加入者と
被呼側通信端末との総てが空き状態ならば、当該キャン
プオン設定対象のパーソナルキャンプオン登録番号をパ
ーソナルキャンプオン実行部１４へ通知する。
【００５７】一方、パーソナルキャンプオン監視部１７
は、発呼側加入者と発呼側通信端末と被呼側加入者と被
呼側通信端末との何れか一つが空き状態でなければ、上
記の処理を繰り返し行う。尚、監視時間が設定されてい
る場合には、登録から現時点までの経過時間が監視時間
を超過していないか否かを判別する。経過時間が監視時
間内であれば、上記の処理を繰り返し行い、経過時間が
監視時間を超過していれば、パーソナルキャンプオン解
除部１６に当該キャンプオン設定対象のパーソナルキャ
ンプオン登録番号を通知する。
【００５８】パーソナルキャンプオン実行部１４は、パ
ーソナルキャンプオン監視部１７から実行要求と共に実
行対象のパーソナルキャンプオン登録番号を受けて、パ
ーソナルキャンプオン登録テーブル２２へアクセスす
る。
【００５９】そして、パーソナルキャンプオン登録テー
ブル２２から前記パーソナルキャンプオン登録番号の設
定内容、すなわち発呼側パーソナルＩＤ、発呼側端末番
号、被呼側パーソナルＩＤ、被呼側端末番号を読み出
す。
【００６０】ここで、パーソナルキャンプオン実行部１
４は、第１に発呼側端末番号に基づいて発呼側加入者が
在席している通信端末７、８へ発呼する。発呼側加入者
が応答すると、第２に被呼側端末番号に基づいて被呼側
加入者が在席している通信端末７、８へ発呼する。被呼
側加入者が応答すると、パーソナルキャンプオン実行部
１４は、発呼側加入者と被呼側加入者との間に呼を設定
し、パーソナルキャンプオン解除部１６に当該パーソナ
ルキャンプオン設定の解除を要請する（図１３参照）。
【００６１】次に、パーソナルキャンプオン解除部１６
の処理について説明する。コミュニケーションコントロ
ーラ（ＣＣ）１０ａは、パーソナルキャンプオン監視部
１７からの設定解除要求、パーソナルキャンプオン実行
部１４からの設定解除要求、あるいは発呼側加入者から
の設定解除要求を受けると、設定解除対象の発呼側パー
ソナルＩＤと被呼側パーソナルＩＤをパーソナルキャン
プオン解除部１６へ通知する。
【００６２】パーソナルキャンプオン解除部１６は、前
記発呼側パーソナルＩＤと被呼側パーソナルＩＤとに基
づいてパーソナルキャンプオン登録テーブル２２へアク
セスし、発呼側パーソナルＩＤ、発呼側端末番号、被呼
側パーソナルＩＤ、被呼側端末番号、及び監視時間を消
去する。更にパーソナルキャンプオン解除部１６は、当
該解除対象の発呼側パーソナルＩＤと被呼側パーソナル
ＩＤとをパーソナル位置管理部１１へ通知する。
【００６３】ここで、パーソナル位置管理部１１は、発
呼側パーソナルＩＤに基づいてパーソナル位置登録テー
ブル２１を検索し、この発呼側パーソナルＩＤと共に登
録されているパーソナルキャンプオン識別フラグをキャ
ンプオン未登録を識別するフラグへ更新、あるいはフラ
グの値を”１”デクリメントする。次に、被呼側パーソ
ナルＩＤに基づいてパーソナル位置登録テーブル２１を
検索し、この被呼側パーソナルＩＤと共に登録されてい
るパーソナルキャンプオン識別フラグをキャンプオン未
登録のを識別するフラグへ更新、あるいはフラグの値
を”１”デクリメントする。尚、発呼側加入者からパー
ソナルキャンプオン設定解除要求を受けた場合には、パ
ーソナルキャンプオン解除部１６は、当該発呼側パーソ
ナルＩＤと被呼側パーソナルＩＤとをパーソナルキャン
プオン通知部１８へ通知する（図１４参照）。
【００６４】パーソナルキャンプオン通知部１８は、被
呼側パーソナルＩＤ及び被呼側端末番号に基づいて被呼
側加入者へ発呼側パーソナルＩＤとパーソナルキャンプ
オン設定解除を通知する。このとき、被呼側加入者が在
席している通信端末７では、画面表示部７２が前記発呼
側パーソナルＩＤと共に、パーソナルキャンプオン設定
解除を示すメッセージを画面表示する。
【００６５】
【発明の効果】本発明のキャンプオン通信管理方式で
は、加入者を対象としたキャンプオン通信を管理するこ
とができ、加入者は移動先や転送先等で複雑な操作を必
要とせずにキャンプオン通信を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の原理図
【図２】本実施例における交換システムの概略構成図
【図３】本実施例におけるキャンプオン通信管理サーバ
の機能別構成図
【図４】端末状態管理テーブルの具体例
【図５】パーソナル状態登録テーブルの具体例
【図６】パーソナル位置登録テーブルの具体例
【図７】パーソナルキャンプオン登録テーブルの具体例
【図８】本実施例における通信端末の機能別構成ブロッ
ク図
【図９】パーソナル位置管理部の動作フローチャート図
【図１０】パーソナルキャンプオン登録部の動作フロー
チャート図（１）
【図１１】パーソナルキャンプオン登録部の動作フロー
チャート図（２）
【図１２】パーソナルキャンプオン監視部の動作フロー
チャート図
【図１３】パーソナルキャンプオン実行部の動作フロー
チャート図
【符号の説明】
１・・パーソナル位置登録テーブル ２・・パーソナル状態登録テーブル ３・・パーソナルキャンプオン登録テーブル ４・・パーソナルキャンプオン管理手段 ５・・パーソナル位置管理手段 ６・・パーソナル状態管理手段 ７・・通信端末 ７０・・ＩＣカードリーダ ７１・・音声入出力装置 ７２・・画面表示部 ７３・・送受信部 ８・・通信端末 ９・・交換機 １０・・キャンプオン通信管理サーバ １０ａ・・コミュニケーションコントローラ（ＣＣ） １０ｂ・・主記憶装置（ＭＭ） １１・・パーソナル位置管理部 １２・・端末状態管理部 １３・・パーソナル状態管理部 １４・・パーソナルキャンプオン実行部 １５・・パーソナルキャンプオン登録部 １６・・パーソナルキャンプオン解除部 １７・・パーソナルキャンプオン監視部 １８・・パーソナルキャンプオン通知部 １９・・端末状態登録テーブル ２０・・パーソナル状態登録テーブル ２１・・パーソナル位置登録テーブル ２２・・パーソナルキャンプオン登録テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西ヶ谷 岳 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平６−152748（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−26148（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−58759（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−199960（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−222555（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−284765（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04M 3/48 H04M 3/42

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 個々の加入者を特定するパーソナル識別
    情報毎に、各加入者が在席している通信端末（７、８）
    を特定する端末識別情報を登録するパーソナル位置登録
    テーブル（１）と、 前記各加入者のパーソナル識別情報毎に、各加入者が通
    信可能な空き状態にあるか否かを識別する状態識別情報
    を登録するパーソナル状態登録テーブル（２）と、 キャンプオンを希望する発呼側加入者のパーソナル識別
    情報、発呼側加入者が在席する通信端末（７）の端末識
    別情報、前記発呼側加入者の通信相手となる被呼側加入
    者のパーソナル識別情報、及び被呼側加入者が在席する
    通信端末（８）の端末識別情報を登録するパーソナルキ
    ャンプオン登録テーブル（３）と、 キャンプオン通信の設定、解除、及び実行を管理するパ
    ーソナルキャンプオン管理手段（４）とを備え、 前記パーソナルキャンプオン管理手段（４）は、所定の
    発呼側加入者からキャンプオン設定要求を受けると、前
    記発呼側加入者のパーソナル識別情報と被呼側加入者の
    パーソナル識別情報とに基づいてパーソナル位置登録テ
    ーブル（１）へアクセスし、前記発呼側加入者が在席す
    る通信端末（７）の端末識別情報と、被呼側加入者が在
    席している通信端末（８）の端末識別情報とを読み出す
    ステップと、 前記発呼側及び被呼側の各々のパーソナル識別情報と端
    末識別情報とを前記パーソナルキャンプオン登録テーブ
    ル（３）へ登録するステップと、 前記パーソナル状態登録テーブル（２）を参照して前記
    被呼側加入者の通信状態を監視するステップと、 前記被呼側加入者が通信可能状態へ状態遷移した時に、
    前記パーソナルキャンプオン登録テーブル（３）へアク
    セスし、前記発呼側加入者の在席している通信端末
    （７）の端末識別情報と、前記被呼側加入者の在席して
    いる通信端末（８）の端末識別情報とを読み出すステッ
    プと、 前記双方の端末識別情報に基づいて前記発呼側加入者及
    び被呼側加入者を呼び出すステップとを実行することを
    特徴とするキャンプオン通信管理方式。
  2. 【請求項２】 前記請求項１において、前記各加入者が
    在席している通信端末（７、８）を管理するパーソナル
    位置管理手段（５）を備え、 前記パーソナル位置管理手段（５）は、任意の加入者の
    在席する通信端末（７、８）が変更された時に、変更後
    の通信端末（７、８）から前記加入者のパーソナル識別
    情報を受信し、このパーソナル識別情報に基づいて前記
    パーソナル位置登録テーブル（１）にアクセスするステ
    ップと、 前記パーソナル識別情報と共に登録されている端末識別
    情報を前記変更後の通信端末（７、８）の端末識別情報
    へ更新するステップと、 前記パーソナル識別情報及び更新後の端末識別情報を前
    記パーソナルキャンプオン管理手段（４）へ通知するス
    テップとを実行するパーソナル位置管理手段（５）を備
    えることを特徴とするキャンプオン通信管理方式。
  3. 【請求項３】 前記請求項２において、前記パーソナル
    キャンプオン管理手段（４）は、前記パーソナル位置管
    理手段（５）からパーソナル識別情報と通信端末識別情
    報とを受信すると、 前記パーソナル識別情報に基づいて前記パーソナルキャ
    ンプオン登録テーブル（３）へアクセスし、前記パーソ
    ナル識別情報が登録されているか否かを判別するステッ
    プと、 前記パーソナル識別情報が登録されていれば、前記パー
    ソナル識別情報と共に登録されている端末識別情報を前
    記パーソナル位置管理手段（５）から通知された端末識
    別情報へ更新することを特徴とするキャンプオン通信管
    理方式。
  4. 【請求項４】 前記請求項１において、前記各加入者が
    在席している通信端末（７、８）の通信状態を監視し
    て、各加入者が通信可能な空き状態にあるか否かを識別
    するパーソナル状態管理手段（６）を備え、 前記パーソナル状態管理手段（６）は、前記各加入者が
    在席している通信端末（７、８）を監視するステップ
    と、 前記通信端末（７、８）が通話可能な状態あるいは通話
    不可能な状態へ状態遷移した時に、前記通信端末（７、
    ８）の端末識別情報を判別するステップと、 前記端末識別情報に基づいて前記パーソナル状態登録テ
    ーブル（２）へアクセスし、前記通信端末（７、８）の
    状態識別情報を更新するステップとを実行することを特
    徴とするキャンプオン通信管理方式。
  5. 【請求項５】 前記請求項４において、パーソナルキャ
    ンプオン管理手段（４）は、前記パーソナル状態登録テ
    ーブル（２）を監視するステップと、 前記パーソナルキャンプオン登録テーブル（３）に登録
    されている被呼側加入者が通信可能状態へ状態遷移した
    ことを検出すると、 前記被呼側加入者のパーソナル識別情報に基づいて前記
    パーソナルキャンプオン登録テーブル（３）へアクセス
    し、前記発呼側加入者の在席している通信端末（７）の
    端末識別情報と、被呼側加入者が在席している通信端末
    （８）の端末識別情報とを読み出すステップと、 前記双方の端末識別情報に基づいて前記発呼側加入者及
    び被呼側加入者を呼び出すステップとを実行することを
    特徴とするキャンプオン通信管理方式。
  6. 【請求項６】 前記請求項１において、前記パーソナル
    キャンプオン管理手段（４）は、前記発呼側加入者から
    キャンプオン設定解除要求を受けた時に、 前記発呼側加入者のパーソナル識別情報に基づいて前記
    パーソナルキャンプオン登録テーブル（３）へアクセス
    し、前記パーソナル識別情報と共に登録されている発呼
    側加入者の端末識別情報、被呼側加入者のパーソナル識
    別情報、及び被呼側加入者の端末識別情報を削除するス
    テップを実行することを特徴とするキャンプオン通信管
    理方式。
  7. 【請求項７】 前記請求項１において、前記パーソナル
    キャンプオン管理手段（４）は、前記発呼側加入者及び
    被呼側加入者のぞれぞれのパーソナル識別情報と端末識
    別情報とを前記パーソナルキャンプオン登録テーブル
    （３）へ登録した時点から特定時間の計時を開始するス
    テップと、 前記特定時間内に前記着個側加入者が通信可能状態へ状
    態遷移しなければ、前記パーソナルキャンプオン登録テ
    ーブル（３）から前記発呼側加入者及び被呼側加入者の
    各々のパーソナル識別情報と端末識別情報とを削除する
    ステップとを実行することを特徴とするキャンプオン通
    信管理方式。
  8. 【請求項８】 前記請求項１において、前記パーソナル
    キャンプオン管理手段（４）は、前記発呼側加入者から
    キャンプオン設定要求と任意の監視時間を受けると、 前記発呼側加入者のパーソナル識別情報と被呼側加入者
    のパーソナル識別情報とに基づいてパーソナル位置登録
    テーブル（１）へアクセスし、前記発呼側加入者が在席
    する通信端末（７）の端末識別情報と、被呼側加入者が
    在席している通信端末（８）の端末識別情報とを読み出
    すステップと、 前記発呼側加入者及び被呼側加入者の各々のパーソナル
    識別情報と端末識別情報とを前記パーソナルキャンプオ
    ン登録テーブル（３）へ登録するステップと前記監視時
    間の計時を開始するステップと、 前記監視時間内に前記被呼側加入者が通信可能状態へ状
    態遷移しなければ、前記パーソナルキャンプオン登録テ
    ーブル（３）から前記発呼側加入者及び被呼側加入者の
    ぞれぞれのパーソナル識別情報と端末識別情報とを削除
    するステップとを実行することを特徴とするキャンプオ
    ン通信管理方式。
  9. 【請求項９】 前記請求項１において、前記パーソナル
    キャンプオン管理手段（４）は、前記発呼側加入者から
    キャンプオン設定要求を受けると、 前記発呼側加入者のパーソナル識別情報と被呼側加入者
    のパーソナル識別情報とに基づいてパーソナル位置登録
    テーブル（１）へアクセスし、前記発呼側加入者が在席
    する通信端末（７）の端末識別情報と、被呼側加入者が
    在席する通信端末（８）の端末識別情報とを読み出すス
    テップと、 前記発呼側加入者及び被呼側加入者の各々のパーソナル
    識別情報と端末識別情報とを前記パーソナルキャンプオ
    ン登録テーブル（３）へ登録するステップと、 前記被呼側加入者の端末識別情報に基づいて前記被呼側
    加入者へパーソナルキャンプオンの設定を通知するステ
    ップとを実行することを特徴とするキャンプオン通信管
    理方式。
  10. 【請求項１０】 前記請求項６において、前記パーソナ
    ルキャンプオン管理手段（４）は、前記発呼側加入者か
    らキャンプオン設定解除要求を受けた時に、 前記発呼側加入者のパーソナル識別情報に基づいて前記
    パーソナルキャンプオン登録テーブル（３）へアクセス
    し、前記パーソナル識別情報と共に登録されている発呼
    側加入者の端末識別情報、被呼側加入者のパーソナル識
    別情報、及び被呼側加入者の端末識別情報を削除するス
    テップと、 前記被呼側加入者の端末識別情報に基づいて前記被呼側
    加入者へパーソナルキャンプオンの解除を通知するステ
    ップとを実行することを特徴とするキャンプオン通信管
    理方式。
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