JP2808255B2 - 湿度センサ素子 - Google Patents
湿度センサ素子Info
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Description
知、定量するための湿度センサ素子およびその製造方法
に関する。
により湿度を検出する湿度センサ用材料(感湿材料)と
して、塩化リチウム等の電解質を用いたもの、金属酸化
物を用いたもの、有機高分子化合物を用いたものが知ら
れている。
は、計測湿度範囲が狭く、また結露や水漏れで特性が変
化し耐水性が悪い。また、金属酸化物を用いたものは耐
水性は強いが感度が低く、またそのままでは長期安定性
が悪いため加熱クリーニング回路が必要で、そのため運
転コストが高く、かつセンサ構造が複雑という欠点を有
している。
分子化合物、特に第四級アンモニウム塩基を持つ高分子
電解質は、民生用や産業用に広く利用され、高く評価さ
れている材料である。
は、疎水性モノマとイオン性あるいは非イオン性の親水
性モノマとの共重合体であり、かつ表面層が親水性があ
るラテックス粒子の集合体からなる感湿材が開示されて
おり、そのなかにカチオン性化合物として第一級ないし
第四級の各アンモニウム塩を有するものが挙げられてい
る。
2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロライドを含む高分子を、重合度1
000〜10000の範囲で重合させて得た重合体を感
湿材料に用いることが開示されている。
は、 −(N+ (R1 )(R2 )X- −A−N+ (R3 )(R
4 )X- −B)n − 〔ここで、R1 〜R4 はアルキル基、X- はハロゲンイ
オン、A、Bは−(CH2 )m −(m≧2)〕の構造式
を有するポリマーの薄膜、あるいは基板に対する接着性
や耐水性を向上させる目的で、このポリマーとポリビニ
ルピロリドンのような他のポリマーとの混合物の薄膜を
感湿高分子の薄膜として用いることが開示されている。
高分子電解質を湿度センサ用材料に用いた湿度センサの
場合、高い湿度領域、特に結露雰囲気中では高分子電解
質が一部溶出するなど耐水性が悪く、また湿度を増加さ
せた場合と減少させた場合とで同じ湿度でも異なる出力
値を示すヒステリシス現象もみられた。また10%RH
以下の低湿度領域では高い抵抗値をもち実用上湿度測定
が不可能であった。
は、耐水性に優れ、結露する雰囲気中でも長期間安定に
動作し、その上広い湿度領域で、特に低湿度領域におい
ても、安定した優れた出力特性をもつ感湿薄膜を有する
湿度センサ素子および製造方法を提供することにある。
(1)〜(8)の本発明により達成される。 (1)絶縁基板上にギャップを介して対向するように一
対の電極を有し、このギャップ上に感湿薄膜を有し、こ
の感湿薄膜が、下記化4で示される重合体の架橋物を含
有する湿度センサ素子。
を表わす。Y1およびY6は、アクリロイルオキシ基、
メタクリロイルオキシ基、アクリロイルイミノ基、メタ
クリロイルイミノ基、アリルオキシ基、ビニロキシ基お
よびビニルベンジル基から選ばれたエチレン性不飽和反
応性基を末端に有する基であり、Y2、Y3、Y4およ
びY5は、各々アルキル基またはアルケニル基を表わ
す。Y1とY2、Y1とAもしくはAの一部、Y2とA
もしくはAの一部、Y3とY4、Y3とAもしくはAの
一部、Y4とAもしくはAの一部、Y1とY3もしくは
Y4、またはY2とY3もしくはY4が互いに結合して
窒素原子(N)とともに環を形成してもよい。Y1、Y
2、Y3、Y4、Y5、Aおよびこれらの窒素原子
(N)側の一部のうちの任意の2つ以上、またはY4、
Y5、Y6、Bおよびこれらの窒素原子(N)側の一部
のうちの任意の2つ以上が結合して窒素原子(N)とと
もに環を形成してもよい。X−はハロゲン化物イオンを
表わす。nは2〜5000である。〕 (2)前記重合体が、下記化5または化6で示される上
記(1)の湿度センサ素子。
びBは各々二価基を表わす。R1、R2、R3およびR
4は各々アルキル基またはアルケニル基を表わす。R1
とR2、R1とAもしくはAの一部、R2とAもしくは
Aの一部、R3とR4、R3とAもしくはAの一部、R
4とAもしくはAの一部、R1とR3もしくはR4、ま
たはR2とR3もしくはR4が互いに結合して窒素原子
(N)とともに環を形成してもよい。LはCH2=CR
と一緒になって、前記エチレン性不飽和反応性基を末端
に有する基を完成させる二価基を表わす。Rは水素原子
またはアルキル基を表わす。X−はハロゲン化物イオン
を表わす。nは2〜5000である。化5において、R
5およびR6は各々アルキル基またはアルケニル基を表
わす。R5、R6およびLの2個または3個は互いに結
合して窒素原子(N)とともに環を形成しても良い。〕 (3)前記X−で表わされるハロゲン化物イオンが塩化
物イオンである上記(1)または(2)の湿度センサ素
子。 (4)前記Aで表わされる二価基がアルキレン基、アル
ケニレン基、アリーレン基またはこれらの組合せである
上記(1)〜(3)のいずれかの湿度センサ素子。 (5)前記Bで表わされる二価基が、オキシ基(−O
−)およびカルボニル基(−CO−)のうちの1種以上
が介在してもよいアルキレン基、アルケニレン基、アリ
ーレン基またはこれらの組合せである上記(1)〜
(4)のいずれかの湿度センサ素子。 (6)前記重合体が、ジアミン化合物とジハロゲン化合
物とを反応させて得られる中間重合体の両末端にエチレ
ン性不飽和反応性基を導入して得られる上記(2)〜
(5)のいずれかの湿度センサ素子。 (7)前記架橋物が放射線照射によって得られる上記
(1)〜(6)のいずれかの湿度センサ素子。 (8)前記感湿薄膜上にさらに撥水性被膜を設けた上記
(1)〜(7)のいずれかの湿度センサ素子。
被覆するように導電性高分子の感湿薄膜を形成する。こ
の感湿薄膜は化4、好ましくは化5、化6で示される重
合体の架橋物を含有するものである。すなわち、この感
湿薄膜は、上記重合体を含有する水溶液を塗布したの
ち、好ましくは紫外線照射によって上記重合体を架橋さ
せて得られたものである。上記重合体は化4〜化6に示
されるように、主鎖中に4級アンモニウム塩基(環化し
たものも含む。)を有し、かつ重合体のいずれかの末端
に、好ましくは両末端にエチレン性不飽和反応性基を有
する構造的特徴をもつ。
重合体分子内に含まれる4級アンモニウム塩基部分が導
電性を発現する部分となり、4級アンモニウム塩基の対
イオンが雰囲気中の水分により解離し、イオン伝導性を
示す。そして雰囲気中の水分の多寡により、この解離の
程度が変化する現象を利用して湿度を検出するものであ
る。
ム塩基を有するため、出力特性に優れた湿度センサ素子
となり、ヒステリシスも生じない。
ウム塩基の対イオンを塩化物イオンとすることで、特に
低湿度領域(10%RH以下)の測定が可能になり、測
定領域が広域となるとともに、従来のセンサでは測定不
可能だった0%RH〜100%RHまでの全湿度範囲で
の測定が可能となる。
性不飽和反応性基を有するものであるため、放射線、好
ましくは紫外線照射による架橋が可能になる。そして、
この架橋により耐水性に優れた感湿薄膜が得られ、耐水
性に優れた湿度センサ素子となる。しかしながら、架橋
による感湿機能の低下はみられない。
前記のように、主鎖中に4級アンモニウム基を有する本
発明と類似の重合体が開示されている。しかし、本発明
と異なり、重合体の末端にエチレン性不飽和反応性基を
導入した構造については示唆すらされていない。従っ
て、上記公報の発明と本発明とは構成が明らかに異なる
ものである。また、上記公報には、耐水性向上のため、
ポリビニルピロリドンのような他の重合体を併用する旨
の記載があるが、本発明の後記実施例に示されるとお
り、本発明に比べ耐水性が明らかに劣るものである。
に説明する。
ギャップを介して対向するように一対の電極を有し、こ
のギャップ上に感湿薄膜を有するものである。
重合体の架橋物を含有する。
各々、化5、化6におけるものと同義であり、以下で併
せて説明する。
よびY6のうち少なくとも一つは、アクリロイルオキシ
基、メタクリロイルオキシ基、アクリロイルイミノ基、
メタクリロイルイミノ基、アリルオキシ基、ビニロキシ
基およびビニルベンジル基から選ばれたエチレン性不飽
和反応性基を末端に有する基である。
々アルキル基またはアルケニル基を表す。アルキル基、
アルケニル基の具体例については、化5、化6のR1等
と同様のものが挙げられ、以下に併せて説明する。Y1
とY2、Y1とAもしくはAの一部、Y2とAもしくは
Aの一部、Y3とY4、Y3とAもしくはAの一部、Y
4とAもしくはAの一部、Y1とY3もしくはY4、Y
2とY3もしくはY4が互いに結合して窒素原子(N)
とともに環を形成していてもよく、Y1、Y2、Y3、
Y4、Y5、Aおよびこれらの窒素原子(N)側の一部
のうち任意の2つ以上、またはY4、Y5、Y6、Bお
よびこれらの窒素原子(N)側の一部のうち任意の2つ
以上が結合して窒素原子(N)とともに環を形成しても
よいが、形成される環としては、化5、化6のR1等に
よって形成される環と同様であるので、後述する。
エチレン性不飽和反応性基を少なくとも1個有するもの
であればよく、通常は2個程度が好ましい。このような
反応性基の数の上限値には特に制限はないが、重合体単
位質量当りの二重結合当量で換算してこのような二重結
合が1×10-3〜2meq/g 、さらには2×10-3〜1me
q/g で存在することが好ましい。
化4に示される分子構造中の繰り返し単位の結合鎖を含
むものであってもよく、そのとき化4中の繰り返し単位
は各々同一であっても、異なるものであってもよい。
4級アンモニウム塩基の数は、重合体単位質量当りのカ
チオン当量で換算して、1.2〜9.5meq/g 、さらに
は1.5〜9.5meq/g で存在することが好ましい
化6で示される重合体が好ましい。化5、化6について
記す。化5、化6において、AおよびBは各々二価基を
表わす。
ン基、アルケニレン基、アリーレン基またはこれらの組
合せが好ましく、これらはヒドロキシ基やメチル基等の
アルキル基、あるいはカルバモイル基などが置換してい
てもよい。
しく、ヒドロキシ基が置換するときの置換基数は1〜5
が好ましい。
ましい。
しい。
数は3〜20が好ましい。
20の整数)、−CH2 CH=CH−CH2 −、−CH
2 −CH(OH)−CH2 − −CH(CH3 )−CH2 −CH2 −、−C6 H4 −C
6 H4 −、−C6 H4 −CH(OH)−C6 H4 −等が
好ましいものとして挙げられる。
ン基、オキシ基(−O−)およびカルボニル基(−CO
−)のうちの1種以上が介在したアルキレン基、アルケ
ニレン基、アリーレン基またはこれらの組合せが好まし
く、これらはヒドロキシ基やビニル基等のアルケニル基
などが置換していてもよい。
しく、ヒドロキシ基が置換するときの置換基数は1〜5
が好ましい。また、アルキレン基に−O−、−CO−が
介在するときの介在数は合計で1〜5が好ましい。
ましい。アリーレン基の総炭素数は6〜20が好まし
い。また、これらの組合せであるときの総炭素数は3〜
20が好ましい。
20の整数)、−(CH2 )2 −CH(OH)−CH2
−、−CH2 −CH(OH)−CH2 −、−CH2 −C
H=CH−CH2 −、−CH2 −CH(CH=CH2 )
−、−(CH2 −CH2 −O)2 −(CH2 )2 −、−
CH2 −(CO)−CH2 −、−CH2 −C6 H4 −C
H2 −等が好ましいものとして挙げられる。
ル基またはアルケニル基を表わす。
は、炭素数の1〜10のものが好ましく、置換基を有し
ていてもよいが、無置換のものが好ましい。具体的に
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が好
ましいものとして挙げられる。
ては、炭素数1〜10のものが好ましく、置換基を有し
ていてもよいが、無置換のものが好ましい。具体的には
ビニル基、アリル基、プロペニル基、ブテニル基等が好
ましいものとして挙げられる。
R2 とAもしくはAの一部、R3 とR4 、R3 とAもし
くはAの一部、R4 とAもしくはAの一部、R1 とR3
もしくはR4 、またはR2 とR3 もしくはR4 が互いに
結合して窒素原子(N)とともに環を形成してもよい。
このような環としては、5員または6員、特に6員の含
窒素複素環が好ましく挙げられ、さらには橋かけ環であ
ってもよい。このような含窒素複素環としては、ピリジ
ン環、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン
環、ピペリジン環、ピペラジン環、ピラジン環等が好ま
しく、場合によってはカルバモイル基等が置換していて
もよい。
アルキル基またはアルケニル基を表わす。なかでも、ア
ルキル基が好ましく、炭素数1〜10のものが好まし
く、置換基を有していてもよいが、無置換であることが
好ましく、メチル基、エチル基等が好ましいものとして
挙げられる。また、R5 、R6 で表わされるアルケニル
基の具体例等については、R1 〜R4 におけるものと同
様のものが挙げられる。
す。化5におけるLの好ましいものとしては、−COO
(CH2 )2 −、−CONH(CH2 )3 −、−(CH
2 )m−(mは1〜20の整数)などが挙げられる。ま
た、化6におけるLの好ましいものとしては、−OCH
2 CH2 −、−(CH2 )m −(mは1〜20の整
数)、−COO(CH2 )2 −、−COOCH2 CH
(OH)CH2 −、−CH2 −C6 H4 −(p−または
m−)などが挙げられる。
は、これらのなかの2個または3個の組合せで適宜結合
して窒素原子(N)とともにピリジン環等を形成してい
てもよい。
アルキル基を表わすが、水素原子、メチル基が特に好ま
しい。
イオンを表わし、具体的には塩化物イオン、臭化物イオ
ン、ヨウ化物イオン等であってよいが、塩化物イオン、
臭化物イオンが好ましく、特に塩化物イオンが好まし
い。これらのX- は通常同一であるが、各々異なってい
てもよい。
均分子量Mn は1000〜100万程度である。
示される重合体(以下、「化5、化6の重合体」ともい
う。)は次のようにして得られる。
ムに従って合成される。
との反応から、4級アンモニウム塩基を有し末端基がハ
ロゲンである中間重合体Iを得る。この場合、ジアミン
化合物に対しジハロゲン化合物が1.1倍モル量〜2.
0倍モル量となる条件下で反応させればよい。また、中
間重合体Iの末端基を確実にハロゲンとするために、ジ
ハロゲン化合物を2回に分けて添加してもよく、この場
合の1回目の添加量は、ジアミン化合物に対し1倍モル
量〜1.3倍モル量程度とし、2回目は残部を添加する
ようにすればよい。
ノール、メトキシエタノール、2−エトキシエタノール
等の非水溶媒中で還流温度あるいは100℃程度の温度
にて5〜100時間程度行う。
化合物Aを中間重合体Iと反応させ、中間重合体Iの両
末端にエチレン性不飽和反応性基を導入して化5の重合
体を得る。この場合の反応は、上記の反応に引き続き行
えばよく、上記溶液にジハロゲン化合物とほぼ等モル量
のエチレン性不飽和反応性基を有する化合物Aを添加
し、15〜100℃程度の温度で、重合禁止剤(例え
ば、m−ジニトロベンゼン)の存在下にて、10〜15
0時間程度反応させる。この反応において、導入された
エチレン性不飽和反応性基の少なくとも一部に重合が生
じるような反応条件を選択すれば、感湿薄膜として用い
たとき、さらに耐水性が向上する。そのためには、70
℃以上、特に70〜100℃の温度で反応させることが
好ましい。
等の溶媒に滴下して沈澱物を生成させ、これを濾取する
ことにより沈澱精製し、目的物が得られる。
キームに従って合成される。
との反応から、4級アンモニウム塩基を有し末端基がア
ミノ基である中間重合体IIを得る。この場合、ジハロゲ
ン化合物に対しジアミン化合物が1.1倍モル量〜2.
0倍モル量となる条件下で反応させればよい。このほか
の反応条件等については、前記の中間重合体Iを得る場
合と同様であり、末端基を確実にアミノ基とするための
方法も前記に準じて行えばよい。
化合物Bを中間重合体IIと反応させ、中間重合体IIの両
末端エチレン性不飽和反応性基を導入して化6の重合体
を得る。この場合の反応は前記の化5の重合体と同様に
行えばよい。また、導入した末端エチレン性不飽和反応
性基の少なくとも一部において重合が起きるような反応
条件についても同様である。
化合物とジハロゲン化合物との反応によって得られるも
のであり、化7、化8のスキームに従う反応が可能なも
のであれば、用いられるジアミン化合物およびジハロゲ
ン化合物はいずれであってもよく、特に限定されるもの
ではない。なお、これらの重合体および中間重合体は、
通常、重合度nが2〜20程度のオリゴマーと重合度n
が20をこえるポリマーとの混合物として得られる。
化11に示す。
に示す。
あるが、塩素原子、臭素原子が好ましい。
アミン化合物とジハロゲン化合物の組合わせから得られ
る重合体として以下に示す。なお、カッコ内の数値はモ
ル比を表わす。
られる重合体 (2)A-8/B-12/B-10(50/48/2)の組合わせから得られる
重合体 (3)A-8/B-13/B-10(50/48/2)の組合わせから得られる
重合体 (4)A-8/B-15/B-10(50/48/2)の組合わせから得られる
重合体 (5)A-16/B-2(50/50) の組合わせから得られる重合体 (6)A-7/B-10(50/50) の組合わせから得られる重合体 (7)A-2/B-10(50/50) の組合わせから得られる重合体 (8)A-9/B-10(50/50) の組合わせから得られる重合体 (9)A-16/B-9(50/50) の組合わせから得られる重合体 (10)A-3/A-8/B-10(2/48/50) の組合わせから得られる
重合体 (11)A-14/A-16/B-17(49/1/50) の組合わせから得られ
る重合体 (12)A-11/B-16(50/50)の組合わせから得られる重合体 (13)A-6/B-4/B-15(50/47/3) の組合わせから得られる
重合体 (14)A-11/B-6(50/50) の組合わせから得られる重合体 (15)A-13/B-3(50/50) の組合わせから得られる重合体 (16)A-10/B-15(50/50)の組合わせから得られる重合体 (17)A-15/B-16(50/50)の組合わせから得られる重合体 (18)A-4/B-10(50/50) の組合わせから得られる重合体 (19)A-10/B-12/B-10(50/48/2) の組合わせから得られ
る重合体 (20)A-8/B-2(50/50)の組合わせから得られる重合体 (21)A-7/A-16/B-10(15/35/50) の組合わせから得られ
る重合体 (22)A-8/A-16/B-10(15/35/50) の組合わせから得られ
る重合体 (23)A-9/A-16/B-10(15/35/50) の組合わせから得られ
る重合体 (24)A-10/A-16/B-10(15/35/50)の組合わせから得られ
る重合体 (25)A-8/B-13(50/50) の組合わせから得られる重合体 (26)A-8/A-10/B-13(15/35/50) の組合わせから得られ
る重合体 (27)A-8/B-13/B-10(50/40/10) の組合わせから得られ
る重合体 (28)A-8/B-13/B-2(50/40/10)の組合わせから得られる
重合体 (29)A-9/B-13(50/50) の組合わせから得られる重合体 (30)A-8/A-9/B-13(25/25/50)の組合わせから得られる
重合体 (31)A-9/A-10/B-13(25/25/50) の組合わせから得られ
る重合体
飽和反応性基を導入する際に用いられる化合物A、Bと
しては、アクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ
基、アクリロイルイミノ基、メタクリロイルイミノ基、
ビニル基、アリル基、ジアリルメチル基、アリルオキシ
基、ジアクリロイルイミノ基、ジメタクリロイルイミノ
基等のエチレン性不飽和反応性基を有する化合物であれ
ば特に制限はない。なお、中間重合体I、IIの生成の段
階で末端にエチレン性不飽和反応性基を有する[例えば
(10)、(11)、(13)]の場合は,そのまま本
発明の重合体として用いることができる。
く用いられる化合物Aとしては化14のものが挙げられ
る。
好ましく用いられる化合物Bとしては化15のものが挙
げられる。
化6の重合体は通常1種のみ用いられるが、2種以上を
併用してもよい。
り、化4、好ましくは化5、化6の重合体の架橋物を含
有するものであるが、感湿薄膜の形成は次のように行う
ことが好ましい。
有する塗布液を調製する。塗布液は、上記重合体の1〜
10wt% 水溶液とすることが好ましい。このとき、後に
上記重合体を放射線、好ましくは紫外線照射により架橋
させる都合上、重合開始剤(例えば水溶性のベンゾフェ
ノン系の化合物を0.03〜0.7wt% 程度添加するこ
とが好ましい。
のように電極が設けられた絶縁基板上に感湿薄膜を形成
するが、塗布により形成することが好ましい。塗布方法
としては、例えば浸漬(ディッピング)法、刷毛塗り
法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、スピナー塗布
法等種々の方法が使用でき、工程や製品の用途・種類等
により選択すればよい。
00℃程度の温度で3〜15分程度乾燥し、その後重合
体を架橋させる。重合体の架橋は、放射線照射によるこ
とが好ましく、特に、紫外線照射によることが好まし
い。
に従って行えばよい。通常、照射する紫外線強度は、5
0mW/cm2程度以上、照射量は200〜2500mJ/cm2程
度とすればよい。また、紫外線源としては、水銀灯など
の通常のものを用いればよい。
の膜厚は0.5〜10μm 程度であることが好ましい
が、さらに好ましくは0.5〜7μm 程度である。膜が
厚すぎると、湿度に対する膜の電気抵抗値の応答速度す
なわちレスポンスが遅くなり、膜が薄すぎると、特に低
湿度領域での出力が低下し、さらに耐水性なども低下す
ることになり、好ましくない。
防止し、迅速に正確な湿度測定を行うために、前記薄膜
上に撥水性被膜を形成してもよい。
上、特に90〜130度であることが望ましい。また、
膜厚としては、充分な水分の透過を確保する必要があ
り、そのためには、5μm 以下、特に0.1〜2μm に
することが望ましい。
ては、疎水性のポリマー、例えばポリテトラフルオロエ
チレン等のフッ素系ポリマー、ポリエチレンやポリプロ
ピレン等のオレフィン系ポリマー、シリコーン系ポリマ
ー等が好適に使用される。
ないが、上記材料を可溶な溶媒(例えば飽和炭化フッ素
等)に溶解し、塗布すればよい。
電極が設けられた絶縁基板上に、上記のような感湿薄膜
を有するものであれば、他の構成については特に制限は
ない。
1に示されている。図1は平面図である。
絶縁基板2上に一対の櫛形電極4を有し、一対の櫛形電
極4は、一定距離のギャップ5を介し、かつ噛み合うよ
うにして絶縁基板2上に配置されている。そして、絶縁
基板2および櫛形電極4上には図示のように感湿薄膜3
が設けられている。また、櫛形電極4の各々の一端には
電極端子6が取り付けられており、電極端子6の各々に
はリード線7が半田8を用いて接続されている。また、
図示のように、電極材料の拡散防止のためのレジスト膜
9が設けられている。
交流を印加する。感湿薄膜の湿度に応じた抵抗ないしイ
ンピーダンス変化により出力電圧が変化し、湿度が検出
される。印加電圧は12V 程度以下とする。
絶縁基板2としては、材質は感湿薄膜3との接着性が良
好で、かつ電気絶縁性を有するものであればどのような
ものでもよく、例えばガラス、プラスチック、セラミッ
クまたは絶縁被覆した金属等が用いられる。
あれば特に制限はなく、例えばAuないしはRuO2 等
を含有し、さらに、必要に応じガラスフリットを含有す
る低抵抗ペースト等をスクリーン印刷し高温焼結したも
のなどが使用できる。また電極端子6は半田8との相溶
性のあるものであればどのようなものでもよく、例えば
Ag−Pd合金等を用い、これらを通常の方法で印刷し
て高温で焼付等すればよい。さらに、例えば電極4にA
uを用いる場合は、図1に示すように、半田付け処理時
のAu拡散防止のためにレジストまたはガラスよりなる
レジスト膜9を設けることが好ましい。レジスト膜9の
厚さおよび形状には制限はなく、半田付け処理時のAu
拡散防止の効果を有すればよい。
ず、種々のものであってよい。
ップは、通常、100〜500μm程度である。
に示し、本発明をさらに詳細に説明する。
メチル−1,6−ジアミノヘキサン8.6g (0.05
モル)と1,3−ジクロロプロパン6.8g (0.06
モル)とを7.5g のメタノールに溶解し還流温度で2
5時間攪拌し、化16の式(1)のような4級化反応を
行った。ついでN−(3−ジメチルアミノプロピル)メ
タクリルアミドを10.2g (0.06モル)と重合禁
止剤のm−ジニトロベンゼンを0.2g 添加し、35℃
で100時間攪拌し化16の式(2)のように中間重合
体の末端に反応性基を導入した。このようにして得られ
た反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成
させ、この重合体沈澱物を濾別し、その後この沈澱物を
減圧乾燥した。このようにして沈澱精製した後、5wt%
の重合体水溶液を調製し、この水溶液に重合開始剤とし
て0.2wt% のKAYACURE ABQ(日本化薬社
製)を添加して、塗布液を調製した。この場合の架橋前
の重合体のMnは11万であった。
センサ素子1を組み立てた。絶縁基板2としてはアルミ
ナ製の多孔性セラミック基板を用い、電極4はRuO2
とガラスフリットとを含むペーストをスクリーン印刷
し、高温焼成して得られた櫛形電極とした。また、電極
4間のギャップは、225μm 程度であった。
いてディッピングにより塗布し、100℃で5分間乾燥
して塗膜を形成した。次に、窒素雰囲気下でこの塗膜の
電極面と裏面の両面に対しそれぞれ1分間ずつ紫外線照
射を行い架橋処理を施し感湿薄膜3を得た。このときの
紫外線照射量は1000mJ/cm2とした。このようにして
形成した感湿薄膜3の膜厚は5μm であった。
ついて出力特性の評価および耐水性試験を行った。
に記載の回路に湿度センサを組み込み、分流式湿度発生
装置(モデルSRH−1、神栄株式会社製)を用いて評
価した。前記分流式湿度発生装置内に前記回路に組み込
んだ湿度センサ素子を設置し、25℃にて相対湿度を低
湿度側から高湿度側へ、続いて高湿度側から低湿度側へ
変化させ、その各過程における0%RH、10%RH、
20%RH、30%RH、50%RH、70%RH、9
0%RHの各湿度条件下に湿度センサ素子を10分間放
置したときの出力電圧を測定した。得られた結果を図2
に示す。
定したのち、湿度センサ素子を1分間蒸留水中に浸漬し
大気中で乾燥させて再度出力電圧を測定し比較した。続
いて同じセンサ素子に対して蒸留水中の浸漬時間を10
分間、30分間、60分間と延長して同様に各々出力電
圧を測定し比較した。得られた結果を図3に示す。
低湿度、特に10%RH以下の領域での測定が可能にな
ることがわかる。
ることがわかる。
メチル−1,6−ジアミノヘキサン8.6g (0.05
モル)と1,3−ジクロロ−2−プロパノール7.7g
(0.06モル)とを8.1g のイソプロパノールに溶
解し還流温度で50時間攪拌し、4級化反応を行った。
ついで、N−(3−ジメチルアミノプロピル)メタクリ
ルアミド10.2g (0.06モル)と重合禁止剤のm
−ジニトロベンゼン0.2g とを添加し、45℃で12
0時間攪拌し中間重合体の末端に反応性基を導入した。
沈澱精製後、これを導電性成分として用いた他は実施例
1と同様に塗布液を調製して感湿塗膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図4に、耐水性試
験の測定結果を図5に示す。なお、架橋前重合体のMn
は、11万程度であった。
る。
[2.2.2]オクタン5.6g (0.05モル)と
1,5−ジクロロペンタン7.1g (0.05モル)と
を6.4g の2−エトキシエタノールに溶解し、還流温
度で60時間攪拌し、4級化反応を行った。この反応溶
液を多量のアセトン中に滴下し、沈澱精製した。つい
で、その生成物と1,3−ジクロロプロパン2.3g
(0.02モル)を6.4g の2−エトキシエタノール
に溶解して、還流温度で20時間攪拌し、再度4級化反
応を行った。反応終了後、同様に沈澱精製し、N−(3
−ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド10.2
g (0.06モル)と重合禁止剤のm−ジニトロベンゼ
ン0.2g を添加し、45℃で120時間攪拌し中間重
合体の末端に反応性基を導入した。沈澱精製後、これを
導電性成分として用いた他は実施例1と同様に塗布液を
調製し、感湿塗膜を形成し、湿度センサ素子を得た。
出力特性および耐水性試験は実施例1と同様に行った。
得られた出力特性の測定結果を図6に、耐水性試験の測
定結果を図7に示す。
あった。
る。
プロパン9.9g (0.05モル)と1,3−ジクロロ
プロパン6.8g (0.06モル)とを8.8g の2−
エトキシエタノールに溶解し、還流温度で75時間攪拌
し、4級化反応を行った。ついで、N−(3−ジメチル
アミノプロピル)メタクリルアミド10.2g (0.0
6モル)と重合禁止剤としてm−ジニトロベンゼン0.
2g を添加し、45℃で120時間攪拌し中間重合体の
末端に反応性基を導入した。沈澱精製後、これを導電性
成分として用いた他は実施例1と同様に塗布液を調製し
て感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図8に、耐水性試
験の測定結果を図9に示す。
った。
る。
エチル−1,3−ジアミノプロパン9.3g (0.05
モル)と1,3−ジクロロプロパン6.8g (0.06
モル)とを8.5g の2−エトキシエタノールに溶解
し、還流温度で60時間攪拌し、4級化反応を行った。
ついで、N−(3−ジメチルアミノプロピル)メタクリ
ルアミド10.2g (0.06モル)と重合禁止剤とし
てm−ジニトロベンゼン0.2g を添加し、45℃で1
20時間攪拌し中間重合体の末端に反応性基を導入し
た。沈澱精製した後、これを導電性成分として用いた他
は実施例1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成
し、湿度センサ素子を得た。
出力特性および耐水性試験は実施例1と同様に行った。
得られた出力特性の測定結果を図10に、耐水性試験の
測定結果は図11に示す。
あった。
である。
ン5.7g (0.05モル)と1,3−ジクロロプロパ
ン6.8g (0.06モル)とを6.7g の2−エトキ
シエタノールに溶解し、還流温度で60時間攪拌し、4
級化反応を行った。ついで、N−(3−ジメチルアミノ
プロピル)メタクリルアミド10.2g (0.06モ
ル)と重合禁止剤としてm−ジニトロベンゼン0.2g
を添加し、45℃で120時間攪拌し中間重合体の末端
に反応性基を導入した。沈澱精製した後、これを導電性
成分として用いた他は実施例1と同様に塗布液を調製し
て感湿薄膜を形成し、湿度センサを得た。
出力特性および耐水性試験は実施例1と同様に行った。
得られた出力特性の測定結果を図12に、耐水性試験の
測定結果を図13に示す。
あった。
である。
メチル−1,6−ジアミノヘキサン8.6g (0.05
モル)とα,α′−ジクロロ−p−キシレン10.5g
(0.06モル)を9.6g の2−エトキシエタノール
に溶解し、還流温度で70時間攪拌し、4級化反応を行
った。ついで、N−(3−ジメチルアミノプロピル)メ
タクリルアミド10.2g (0.06モル)と重合禁止
剤としてm−ジニトロベンゼン0.2g を添加し、45
℃で120時間攪拌し中間重合体の末端に反応性基を導
入した。沈澱精製した後、これを導電性成分として用い
た他は実施例1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形
成し、湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図14に、耐水性
試験の測定結果を図15に示す。
あった。
である。
メチル−2−ブテン−1,4−ジアミノブタン0.36
g (0.0025モル)と1,4−ジアザビシクロ
[2.2.2]オクタン5.3g (0.048モル)と
1,3−ジクロロプロパン5.7g (0.05モル)と
を7.4g のエタノールに溶解し、還流温度で70時間
攪拌し、4級化反応を行った。沈澱精製後、これを導電
性成分として用いた他は実施例1と同様に塗布液を調製
して感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子を得た。
出力特性および耐水性試験は実施例1と同様に行った。
得られた出力特性の測定結果を図16に、耐水性試験の
測定結果を図17に示す。
あった。
である。
メチル−1,6−ジアミノヘキサン8.6g (0.05
モル)と1,3−ジブロモプロパン12.1g (0.0
6モル)とを10.9g のメタノールに溶解し、還流温
度で10時間攪拌し、4級化反応を行った。ついで、N
−(3−ジメチルアミノプロピル)アクリルアミド9.
36g (0.06モル)と重合禁止剤としてm−ジニト
ロベンゼン0.4g を添加し、35℃で100時間攪拌
し中間重合体の末端に反応性基を導入した。沈澱精製し
た後、これを導電性成分として用いた他は実施例1と同
様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度センサ素
子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図18に、耐水性
試験の測定結果を図19に示す。
であった。
ロム化合物を用いているため、10%RH以下の領域に
おいては測定不可能ではあるが、広領域の測定が可能な
ことがわかる。また、図19より耐水性に優れたもので
あることがわかる。
[2.2.2]オクタン5.6g (0.05モル)と
1,3−ジブロモ−2−プロパノール13.1g (0.
06モル)とを9.4g の2−エトキシエタノールに溶
解し、還流温度で30時間攪拌し、4級化反応を行っ
た。ついで、N−(3−ジメチルアミノプロピル)メタ
クリルアミド10.2g (0.06モル)と重合禁止剤
としてm−ジニトロベンゼンを0.4g 添加し、35℃
で100時間攪拌し中間重合体の末端に反応性基を導入
した。沈澱精製後、これを導電性成分として用いた他は
実施例1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図20に、耐水性
試験の測定結果は図21に示す。
であった。
様のことがわかる。
ラメチル−1,6−ジアミノヘキサン10.3g (0.
06モル)と1,3−ジクロロプロパン5.7g (0.
05モル)とを8.0g のメタノールに溶解し、還流温
度で25時間攪拌し、化17の式(3)に従って4級化
した。ついで、2−クロロエチルビニルエーテルを6.
4g (0.06モル)と重合禁止剤としてm−ジニトロ
ベンゼン0.2g を添加し、実施例1と同様の操作によ
り、化17の式(4)のように反応性基を導入した。な
お、架橋前の重合体のMn は11万程度であった。
素子を得、同様に出力特性の評価および耐水性試験を行
ったところ、実施例1と同様の結果が得られた。
ラアリル−1,4−ジアミノブタン0.82g (0.0
025モル)と1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]
オクタン5.3g (0.048モル)と1,3−ジクロ
ロプロパン5.7g (0.05モル)とを7.4g のエ
タノールに溶解し、還流温度で70時間攪拌し、4級化
反応を行った。沈澱精製した後、これを導電性成分とし
て用いた他は実施例1と同様に塗布液を調製して感湿薄
膜を形成し、感度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図22に、耐水性
試験の測定結果を図23に示す。
であった。
かである。
体の末端に反応性基を導入する際、35℃で100時間
攪拌を行うかわりに、還流温度で20時間攪拌を行った
他は実施例1と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素
子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図24に示す。
また、出力特性は実施例1と同様の結果であった。図2
4より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例1よりも高温の条件下で中間重合体の末端に
反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせた
ことで、実施例1よりもさらに耐水性が優れたものであ
ることがわかる。なお、架橋前の重合体のMn は13万
程度であった。
体の末端に反応性基を導入する際、45℃で120時間
攪拌を行うかわりに、80℃で25時間攪拌を行った他
は実施例2と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子
を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図25に示す。
また、出力特性は実施例2と同様の結果であった。図2
5より、耐水性に優れたものであることがわかる。実施
例2よりも高温の条件下で中間重合体の末端に反応性基
を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせたことで、
実施例2よりもさらに耐水性が向上していることがわか
る。なお、架橋前の重合体のMn は9万程度であった。
体の末端に反応性基を導入する際、45℃で120時間
攪拌を行うかわりに、80℃で20時間攪拌を行った他
は実施例3と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子
を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図26に示す。
また、出力特性は実施例3と同様の結果であった。図2
6より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例3よりも高温の条件下で中間重合体の末端に
反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせた
ことで、実施例3よりもさらに耐水性が向上しているこ
とがわかる。なお、架橋前の重合体のMn は8万程度で
あった。
体の末端に反応性基を導入する際、45℃で120時間
攪拌を行うかわりに、80℃で20時間攪拌を行った他
は実施例5と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子
を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図27に示す。
また、出力特性は実施例5と同様の結果であった。図2
7より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例5よりも高温の条件下で中間重合体の末端に
反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせた
ことで、実施例5よりもさらに耐水性が向上しているこ
とがわかる。なお、架橋前の重合体のMn は8万程度で
あった。
体の末端に反応性基を導入する際、45℃で120時間
攪拌を行うかわりに、80℃で20時間攪拌を行った他
は実施例6と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子
を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図28に示す。
また、出力特性は実施例6と同様の結果であった。図2
8より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例6よりも高温の条件下で中間重合体の末端に
反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせた
ことで、実施例6よりもさらに耐水性が向上しているこ
とがわかる。なお、架橋前の重合体のMn は8万程度で
あった。
体の末端に反応性基を導入する際、45℃で120時間
攪拌を行うかわりに、80℃で20時間攪拌を行った他
は実施例7と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子
を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図29に示す。
また、出力特性は実施例7と同様の結果であった。図2
9より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例7よりも高温の条件下で中間重合体の末端に
反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせた
ことで、実施例7よりもさらに耐水性が向上しているこ
とがわかる。なお、架橋前の重合体のMn は10万程度
であった。
体の末端に反応性基を導入する際、35℃で100時間
攪拌を行うかわりに、80℃で20時間攪拌を行った他
は実施例8と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ素子
を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図30に示す。
また、出力特性は実施例8と同様の結果であった。図3
0より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例8よりも高温の条件下で中間重合体の末端に
反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせた
ことで、実施例8よりもさらに耐水性が向上しているこ
とがわかる。なお、架橋前の重合体のMn は8万程度で
あった。
合体の末端に反応性基を導入する際、35℃で100時
間攪拌を行うかわりに、還流温度で20時間攪拌を行っ
た他は実施例10と同様に感湿薄膜を形成し、湿度セン
サ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図31に示す。
また、出力特性は実施例10と同様の結果であった。図
31より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例10よりも高温の条件下で中間重合体の末端
に反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせ
たことで、実施例10よりもさらに耐水性が向上してい
ることがわかる。なお、架橋前の重合体のMnは15万
程度であった。
合体の末端に反応性基を導入する際、35℃で100時
間攪拌を行うかわりに、80℃で20時間攪拌を行った
他は実施例11と同様に感湿薄膜を形成し、湿度センサ
素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図32に示す。
また、出力特性は実施例11と同様の結果であった。図
32より、耐水性に優れたものであることがわかる。特
に、実施例11よりも高温の条件下で中間重合体の末端
に反応性基を導入し、反応性基の一部に重合を生じさせ
たことで、実施例11よりもさらに耐水性が向上してい
ることがわかる。なお、架橋前の重合体のMnは15万
程度であった。
ル)プロパン4.25g (0.02モル)と、N,N,
N′,N′−テトラメチル−1,6−ジアミノへキサン
8.13g (0.047モル)と1,3−ジクロロプロ
パン7.62g (0.067モル)とをメタノール1
0.0g に溶解し、還流温度にて25時間攪拌しなが
ら、4級化反応を行った。反応終了後冷却し、さらに
1,3−ジクロロプロパンを3.81g (0.034モ
ル)とメタノール20.0g を加え、還流温度にて25
時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、2−プロパノー
ルを30g 加えた。このようにして得られた反応溶液を
大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成させ、中間重
合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採取し、減圧
乾燥した。
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
と重合禁止剤としてm−ジニトロベンゼン0.2g をメ
タノール30.0g に溶解し、還流温度にて20時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図33に、耐水性
試験の測定結果は図34に示す。
あった。
である。
[2.2.2]オクタン2.52g (0.022モル)
とN,N,N′,N′−テトラメチル−1,6−ジアミ
ノヘキサン9.03g(0.052モル)と1,3−ジ
クロロプロパンとを8.46g (0.075モル)とを
メタノール10.0g に溶解し、還流温度にて、25時
間攪拌しながら、4級化反応を行った。反応終了後、冷
却し、さらに1,3−ジクロロプロパンを4.23g
(0.037モル)とメタノール20.0g を加え、還
流温度にて25時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、
2−プロパノールを30g 加えた。このようにして得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルターにて
濾別・採取し、減圧乾燥した。
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
と重合禁止剤としてm−ジニトロベンゼン0.2g をメ
タノール30.0g に溶解し、還流温度にて20時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図35に、耐水性
試験の測定結果を図36に示す。
あった。
である。
ジン2.51g (0.022モル)とN,N,N′,
N′−テトラメチル−1,6−ジアミノヘキサン9.0
1g (0.052モル)と1,3−ジクロロプロパン
8.44g (0.075モル)とをメタノール10.0
g に溶解し、還流温度にて25時間攪拌しながら、4級
化反応を行った。反応終了後冷却し、さらに1,3−ジ
クロロプロパン4.22g (0.037モル)とメタノ
ール20.0g を加え、還流温度にて25時間攪拌を続
けた。反応終了後冷却し、2−プロパノールを30g 加
えた。このようにして得られた反応溶液を大量のアセト
ン中に滴下して沈澱物を生成させ、この中間重合体沈澱
物をガラスフィルターにて濾別・採取し、減圧乾燥し
た。
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
と重合禁止剤としてm−ジニトロベンゼン0.2g をメ
タノール30.0g に溶解し、還流温度にて20時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図37に、耐水性
試験の測定結果を図38に示す。
あった。
である。
3−ジ−ピペリジルプロパン4.69g (0.020モ
ル)とN,N,N′,N′−テトラメチル−1,6−ジ
アミノヘキサン7.90g (0.046モル)と1,3
−ジクロロプロパンを7.41g (0.066モル)と
をメタノール10.0g に溶解し、還流温度にて25時
間攪拌しながら、4級化反応を行った。反応終了後、冷
却し、さらに1,3−ジクロロプロパンを3.71g
(0.033モル)とメタノール20.0g を加え、還
流温度にて25時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、
2−プロパノールを30g 加えた。このようにして得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルターにて
濾別・採取し、減圧乾燥した。
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
と重合禁止剤としてm−ジニトロベンゼン0.2g をメ
タノール30.0g に溶解し、還流温度にて20時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図39に、耐水性
試験の測定結果は図40に示す。
った。
である。
[2.2.2]オクタン9.29g (0.083モル)
と1,6−ジクロロヘキサン10.71g (0.069
モル)とをメタノール10.0g に溶解し、還流温度に
て15時間攪拌しながら、4級化反応を行った。反応終
了後、冷却し、さらに1,4−ジアザビシクロ[2.
2.2]オクタン4.65g (0.041モル)とメタ
ノール20.0g を加え、還流温度にて15時間攪拌を
続けた。反応終了後冷却し、2−プロパノールを30g
加えた。このようにして得られた反応溶液を大量のアセ
トン中に滴下して沈澱物を生成させ、この中間重合体沈
澱物をガラスフィルターにて濾別・採取し、減圧乾燥し
た。(収量;15.5g )
ジルクロライド(m−とp−の混合物)15.0g とを
メタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;20.3g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図41に、耐水性
試験の測定結果を図42に示す。
った。
である。
[2.2.2]オクタン3.68g (0.033モル)
と4,4′−トリメチレンビス(1−メチルピペリジ
ン)7.83g (0.033モル)と、1,6−ジクロ
ロヘキサン8.49g (0.055モル)とをメタノー
ル10.0g に溶解し、還流温度にて15時間攪拌しな
がら、4級化反応を行った。反応終了後、冷却し、さら
に1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン3.
68g (0.033モル)とメタノール20.0g を加
え、還流温度にて15時間攪拌を続けた。反応終了後冷
却し、2−プロパノールを30g 加えた。このようにし
て得られた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱
物を生成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルタ
ーにて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;16.2
g )
ジルクロライド(m−とp−の混合物)15.0g とを
メタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;19.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図43に、耐水性
試験の測定結果を図44に示す。
った。
である。
[2.2.2]オクタン9.46g (0.084モル)
と、1,6−ジクロロヘキサン8.72g (0.056
モル)と1,3−ジクロロ−2−プロパノール1.81
g (0.014モル)とをメタノール10.0g に溶解
し、還流温度にて15時間攪拌しながら、4級化反応を
行った。反応終了後、冷却し、さらに1,4−ジアザビ
シクロ[2.2.2]オクタン4.73g (0.042
モル)とメタノール20.0g を加え、還流温度にて1
5時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、2−プロパノ
ールを30g 加えた。このようにして得られた反応溶液
を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成させ、この
中間重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採取
し、減圧乾燥した。(収量;15.2g )
ジルクロライド(m−とp−の混合物)15.0g とを
メタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;18.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図45に、耐水性
試験の測定結果を図46に示す。
った。
である。
[2.2.2]オクタン7.52g (0.067モル)
と、1,6−ジクロロヘキサン12.48g (0.08
0モル)とをメタノール10.0g に溶解し、還流温度
にて15時間攪拌しながら、4級化反応を行った。反応
終了後、冷却し、さらに1,6−ジクロロヘキサン6.
24g (0.040モル)とメタノール20.0g を加
え、還流温度にて15時間攪拌を続けた。反応終了後冷
却し、2−プロパノールを30g 加えた。このようにし
て得られた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱
物を生成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルタ
ーにて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;17.5
g)
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
とをメタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時
間攪拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入し
た。反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別
・採取し、減圧乾燥した。(収量;18.4g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図47に、耐水性
試験の測定結果を図48に示す。
った。
である。
分離・精製した中間重合体15.0g とN−(3−ジメ
チルアミノプロピル)アクリルアミド15.0g とをメ
タノール30.0gに溶解し、25℃にて24時間攪拌
しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。反
応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた反
応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、中間重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;16.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図49に示す。
また、出力特性は実施例29と同様の結果であった。
った。
[2.2.2]オクタン9.46g (0.084モル)
と、1,6−ジクロロヘキサン8.72g (0.056
モル)と1,3−ジクロロ−2−プロパノール1.81
g (0.014モル)をメタノール10.0gに溶解
し、還流温度にて15時間攪拌しながら、4級化反応を
行った。反応終了後、冷却し、さらに1,3−ジクロロ
−2−プロパノール5.42g (0.042モル)とメ
タノール20.0g を加え、還流温度にて15時間攪拌
を続けた。反応終了後冷却し、このようにして得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別
・採取し、減圧乾燥した。(収量;18.1g )
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
とをメタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時
間攪拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入し
た。反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別
・採取し、減圧乾燥した。(収量;15.4g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図50に、耐水性
試験の測定結果を図51に示す。
った。
である。
ン9.38g (0.082モル)と1,6−ジクロロヘ
キサン10.62g (0.068モル)とをメタノール
10.0g に溶解し、還流温度にて15時間攪拌しなが
ら、4級化反応を行った。反応終了後、冷却し、さらに
N,N′ジメチルピペラジン4.69g (0.041モ
ル)とメタノール20.0g を加え、還流温度にて15
時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、このようにして
得られた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物
を生成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルター
にて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;15.1g
)
ジルクロライド(m−とp−の混合物)15.0g とを
メタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;19.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図52に、耐水性
試験の測定結果を図53に示す。
った。
である。
[2.2.2]オクタン4.63g (0.041モル)
と、N,N′−ジメチルピペラジン4.71g (0.0
41モル)と、1,6−ジクロロヘキサン10.66g
(0.069モル)とをメタノール10.0gに溶解
し、還流温度にて15時間攪拌しながら、4級化反応を
行った。反応終了後、冷却し、さらに1,4−ジアザビ
シクロ[2.2.2]オクタン4.63g(0.041
モル)とメタノール20.0g を加え、還流温度にて1
5時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、このようにし
て得られた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱
物を生成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルタ
ーにて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;17.2
g )
ジルクロライド(m−とp−の混合物)15.0g とを
メタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;20.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図54に、耐水性
試験の測定結果は図55に示す。
った。
である。
ジン8.48g (0.074モル)と1,6−ジクロロ
ヘキサン13.82g (0.089モル)とをメタノー
ル10.0g に溶解し、還流温度にて15時間攪拌しな
がら、4級化反応を行った。反応終了後、冷却し、さら
に1,6−ジクロロヘキサン6.91g (0.045モ
ル)とメタノール20.0g を加え、還流温度にて15
時間攪拌を続けた。反応終了後冷却し、このようにして
得られた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物
を生成させ、この中間重合体沈澱物をガラスフィルター
にて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;17.1g
)
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
とをメタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時
間攪拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入し
た。反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別
・採取し、減圧乾燥した。(収量;17.4g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図56に、耐水性
試験の測定結果を図57に示す。
った。
である。
分離・精製した中間重合体15.0g とN−(3−ジメ
チルアミノプロピル)アクリルアミド15.0g とをメ
タノール30.0gに溶解し、25℃にて24時間攪拌
しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。反
応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた反
応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;15.1g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図58に示す。
また、出力特性は実施例34と同様の結果であった。
った。
[2.2.2]オクタン3.75g (0.033モル)
と、N,N′−ジメチルピペラジン3.82g (0.0
33モル)と、1,6−ジクロロヘキサン12.44g
(0.080モル)とをメタノール10.0gに溶解
し、還流温度にて15時間攪拌しながら、4級化反応を
行った。反応終了後、冷却し、さらに1,6−ジクロロ
ヘキサン6.22g (0.040モル)とメタノール2
0.0g を加え、還流温度にて15時間攪拌を続けた。
反応終了後冷却し、2−プロパノールを30g 加えた。
このようにして得られた反応溶液を大量のアセトン中に
滴下して沈澱物を生成させ、この中間重合体沈澱物をガ
ラスフィルターにて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収
量;17.5g )
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
とをメタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時
間攪拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入し
た。反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別
・採取し、減圧乾燥した。(収量;18.4g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図59に、耐水性
試験の測定結果を図60に示す。
った。
である。
分離・精製した中間重合体15.0g とN−(3−ジメ
チルアミノプロピル)アクリルアミド15.0g とをメ
タノール30.0gに溶解し、25℃にて24時間攪拌
しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。反
応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた反
応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;18.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図61に示す。ま
た、出力特性は実施例36と同様の結果であった。
った。
ン3.74g (0.033モル)と4,4′−トリメチ
レンビス(1−メチルピペリジン)7.80g (0.0
33モル)と1,6−ジクロロヘキサン8.46g
(0.055モル)をメタノール10.0g に溶解し、
還流温度にて15時間攪拌しながら、4級化反応を行っ
た。反応終了後、冷却し、さらにN,N′−ジメチルピ
ペラジン3.74g (0.033モル)とメタノール2
0.0g を加え、還流温度にて15時間攪拌を続けた。
反応終了後冷却し、2−プロパノールを30g 加えた。
このようにして得られた反応溶液を大量のアセトン中に
滴下して沈澱物を生成させ、この重合体沈澱物をガラス
フィルターにて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;
15.5g )
ジルクロライド(m−とp−の混合物)15.0g とを
メタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時間攪
拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。
反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた
反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;12.2g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図62に、耐水性
試験の測定結果を図63に示す。
った。
である。
ジン3.15g (0.028モル)と4,4′−トリメ
チレンビス(1−メチルピペリジン)6.58g (0.
028モル)と、1,6−ジクロロヘキサン10.27
g (0.065モル)とをメタノール10.0g に溶解
し、還流温度にて15時間攪拌しながら、4級化反応を
行った。反応終了後、冷却し、さらに1,6−ジクロロ
ヘキサン5.14g (0.033モル)とメタノール2
0.0g を加え、還流温度にて15時間攪拌を続けた。
反応終了後冷却し、2−プロパノールを30g 加えた。
このようにして得られた反応溶液を大量のアセトン中に
滴下して沈澱物を生成させ、この重合体沈澱物をガラス
フィルターにて濾別・採取し、減圧乾燥した。(収量;
16.5g )
ジメチルアミノプロピル)メタクリルアミド15.0g
とをメタノール30.0g に溶解し、25℃にて24時
間攪拌しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入し
た。反応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得ら
れた反応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生
成させ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別
・採取し、減圧乾燥した。(収量;15.4g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた出力特性の測定結果を図64に、耐水性
試験の測定結果を図65に示す。
った。
である。
分離・精製した中間重合体15.0g とN−(3−ジメ
チルアミノプロピル)アクリルアミド15.0g とをメ
タノール30.0gに溶解し、25℃にて24時間攪拌
しながら、中間重合体の末端に反応性基を導入した。反
応終了後、2−プロパノールを30g 加え、得られた反
応溶液を大量のアセトン中に滴下して沈澱物を生成さ
せ、この重合体沈澱物をガラスフィルターにて濾別・採
取し、減圧乾燥した。(収量;17.9g )
1と同様に塗布液を調製して感湿薄膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図66に示す。
また、出力特性は実施例39と同様の結果であった。
った。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、アモルフ
ァステフロン(テフロンAF2400:デュポン社製)
を飽和炭化弗素(フロリナートFC−43:住友3M社
製)に溶解し、0.25wt% に調製した溶液を用い、前
記形成した感湿薄膜上にディッピングにより塗布・含浸
させ、5分間風乾して撥水性被膜を形成し、湿度センサ
素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図67に示す。
また、出力特性は実施例1と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図68に示す。
また、出力特性は実施例2と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図69に示す。
また、出力特性は実施例3と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図70に示す。
また、出力特性は実施例4と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図71に示す。
また、出力特性は実施例5と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図72に示す。
また、出力特性は実施例6と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図73に示す。
また、出力特性は実施例7と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図74に示す。
また、出力特性は実施例8と同様の結果であった。
実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例4
1と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度
センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図75に示す。
また、出力特性は実施例9と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図76に示す。
また、出力特性は実施例10と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図77に示す。
また、出力特性は実施例11と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図78に示す。
また、出力特性は実施例12と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図79に示す。
また、出力特性は実施例13と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図80に示す。
また、出力特性は実施例14と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図81に示す。
また、出力特性は実施例15と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図82に示す。
また、出力特性は実施例16と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図83に示す。
また、出力特性は実施例17と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図84に示す。
また、出力特性は実施例18と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図85に示す。
また、出力特性は実施例19と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図86に示す。
また、出力特性は実施例20と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図87に示す。
また、出力特性は実施例21と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図88に示す。
また、出力特性は実施例22と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図89に示す。
また、出力特性は実施例23と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図90に示す。
また、出力特性は実施例24と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例41と同様に
行った。得られた耐水性試験の測定結果を図91に示
す。また、出力特性は実施例25と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例41と同様に
行った。得られた耐水性試験の測定結果を図92に示
す。また、出力特性は実施例26と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例41と同様に
行った。得られた耐水性試験の測定結果を図93に示
す。また、出力特性は実施例27と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例41と同様に
行った。得られた耐水性試験の測定結果を図94に示
す。また、出力特性は実施例28と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例41と同様に
行った。得られた耐水性試験の測定結果を図95に示
す。また、出力特性は実施例29と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例41と同様に
行った。得られた耐水性試験の測定結果を図96に示
す。また、出力特性は実施例30と同様の結果であっ
た。
い、実施例41と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実
施例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成
し、湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図97に示す。
また、出力特性は実施例31と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図98に示す。
また、出力特性は実施例32と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図99に示す。
また、出力特性は実施例33と同様の結果であった。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図100に示
す。また、出力特性は実施例34と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図101に示
す。また、出力特性は実施例35と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図102に示
す。また、出力特性は実施例36と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図103に示
す。また、出力特性は実施例37と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図104に示
す。また、出力特性は実施例38と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図105に示
す。また、出力特性は実施例39と同様の結果であっ
た。
い、実施例1と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施
例41と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、
湿度センサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様に行
った。得られた耐水性試験の測定結果を図106に示
す。また、出力特性は実施例40と同様の結果であっ
た。
〜40において、上記以外のジアミン化合物とジハロゲ
ン化合物とを種々組み合わせ、かつこれらの化合物の添
加量を実施例1に従うもの(化7のスキーム)と実施例
13に従うもの(化8のスキーム)とに種々かえ、さら
に組合わせるエチレン性不飽和反応性基を有する化合物
を種々かえるほかは、同様に感湿薄膜を形成し、同様に
湿度センサ素子を得た。また、実施例8および12に準
ずるジアミン化合物とジハロゲン化合物の組合わせの場
合は実施例1と同様にして感湿薄膜を形成し、同様に湿
度センサ素子を得た。これらの湿度センサ素子について
同様に出力特性および耐水性を調べたところ、用いたジ
アミン化合物、ジハロゲン化合物や反応条件等に応じ
て、実施例1〜40の結果と同等の結果を示した。ま
た、これらの化合物の組合せにおいて実施例41〜80
と同様に撥水性被膜を形成した湿度センサを得たが、化
合物等に応じ、実施例41〜80と同様の結果が得られ
た。
に記載の湿度センサ素子を用いて出力特性を実施例1と
同様にして測定した。得られた出力特性の測定結果を図
107に示す。
リ2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライドであり、感湿薄膜は、化
18の重合体溶液を用いて塗膜形成した後、重クロム酸
アンモニウム溶液を塗布してベーキングを行い、その後
紫外線を2〜3分間照射して架橋処理を行って得たもの
である。
ステリシスを示すことがわかり、本発明のものに比べ明
らかに出力特性が劣ることがわかる。
に記載の湿度センサ素子のうち第1の発明のものを用い
て出力特性および耐水性を実施例1と同様にして測定し
た。得られた出力特性の測定結果を図108に、耐水性
の測定結果を図109に示す。
N′−テトラメチル−1,6−ジアミノヘキサンと1,
6−ジブロモヘキサンの等モルをアセトニトリルとメタ
ノール(体積比1:1)の混合溶媒中で反応させて得ら
れる化19に示されるものである。また、感湿薄膜は、
化19の重合体1重量部とポリビニルピロリドン16重
量部とをイオン交換水383重量部に添加して調製した
塗布液を用い、ディッピングにより形成したものであ
る。
定不可能であることがわかる。これはジブロム化合物を
出発原料とした本発明のものと同じ傾向である。また、
図109より、耐水性が不十分であることがわかる。こ
れより、本発明のもののように出力特性と耐水性の両方
を満足するものではないことがわかる。
較例2と同様に感湿薄膜を形成した。次に、実施例41
と同様に前記感湿薄膜上に撥水性被膜を形成し、湿度セ
ンサ素子を得た。
出力特性の評価および耐水性試験は実施例1と同様にし
て行った。得られた出力特性の測定結果を図110に、
耐水性試験の測定結果を図111に示す。図110よ
り、比較例2と同様な出力特性であることがわかる。ま
た、図111より、感湿薄膜上に撥水性被膜を形成して
も耐水性が不十分であることがわかる。
る雰囲気中でも長期間安定に動作することが可能にな
る。また、ヒステリシスがみられず、広範囲の湿度領域
での測定が可能になる。特に、感湿材料である重合体の
4級アンモニウム基の対イオンをCl- としたもので
は、10%RH以下の低湿度領域での測定が可能であ
り、0〜100%RHの領域での測定を実現することが
できる。
平面図である。
定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。鷹
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。鷹
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。鷹
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
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験の測定結果を示すグラフである。
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験の測定結果を示すグラフである。
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験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
試験の測定結果を示すグラフである。
定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
の測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】 絶縁基板上にギャップを介して対向する
ように一対の電極を有し、このギャップ上に感湿薄膜を
有し、 この感湿薄膜が、下記化1で示される重合体の架橋物を
含有する湿度センサ素子。 【化1】 〔化1において、AおよびBは各々二価基を表わす。Y
1 およびY 6 は、アクリロイルオキシ基、メタクリロイ
ルオキシ基、アクリロイルイミノ基、メタクリロイルイ
ミノ基、アリルオキシ基、ビニロキシ基およびビニルベ
ンジル基から選ばれたエチレン性不飽和反応性基を末端
に有する基であり、Y 2 、Y 3 、Y 4 およびY 5 は、各
々アルキル基またはアルケニル基を表わす。Y 1 と
Y 2 、Y 1 とAもしくはAの一部、Y 2 とAもしくはA
の一部、Y 3 とY 4 、Y 3 とAもしくはAの一部、Y 4
とAもしくはAの一部、Y 1 とY 3 もしくはY 4 、また
はY 2 とY 3 もしくはY 4 が互いに結合して窒素原子
(N)とともに環を形成してもよい。Y1、Y2、
Y3、Y4、Y5、Aおよびこれらの窒素原子(N)側
の一部のうちの任意の2つ以上、またはY4、Y5、Y
6、Bおよびこれらの窒素原子(N)側の一部のうちの
任意の2つ以上が結合して窒素原子(N)とともに環を
形成してもよい。X−はハロゲン化物イオンを表わす。
nは2〜5000である。〕 - 【請求項2】 前記重合体が、下記化2または化3で示
される請求項1の湿度センサ素子。 【化2】 【化3】 〔化2および化3の各々において、AおよびBは各々二
価基を表わす。R1、R2、R3およびR4は各々アル
キル基またはアルケニル基を表わす。R1とR2、R1
とAもしくはAの一部、R2とAもしくはAの一部、R
3とR4、R3とAもしくはAの一部、R4とAもしく
はAの一部、R1とR3もしくはR4、またはR2とR
3もしくはR4が互いに結合して窒素原子(N)ととも
に環を形成してもよい。LはCH 2 =CRと一緒になっ
て、前記エチレン性不飽和反応性基を末端に有する基を
完成させる二価基を表わす。Rは水素原子またはアルキ
ル基を表わす。X−はハロゲン化物イオンを表わす。n
は2〜5000である。化2において、R5およびR6
は各々アルキル基またはアルケニル基を表わす。R 5 、
R 6 およびLの2個または3個は互いに結合して窒素原
子(N)とともに環を形成しても良い。〕 - 【請求項3】 前記X−で表わされるハロゲン化物イオ
ンが塩化物イオンである請求項1または2の湿度センサ
素子。 - 【請求項4】 前記Aで表わされる二価基がアルキレン
基、アルケニレン基、アリーレン基またはこれらの組合
せである請求項1〜3のいずれかの湿度センサ素子。 - 【請求項5】 前記Bで表わされる二価基が、オキシ基
(−O−)およびカルボニル基(−CO−)のうちの1
種以上が介在してもよいアルキレン基、アルケニレン
基、アリーレン基またはこれらの組合せである請求項1
〜4のいずれかの湿度センサ素子。 - 【請求項6】 前記重合体が、ジアミン化合物とジハロ
ゲン化合物とを反応させて得られる中間重合体の両末端
にエチレン性不飽和反応性基を導入して得られる請求項
2〜5のいずれかの湿度センサ素子。 - 【請求項7】 前記架橋物が放射線照射によって得られ
る請求項1〜6のいずれかの湿度センサ素子。 - 【請求項8】 前記感湿薄膜上にさらに撥水性被膜を設
けた請求項1〜7のいずれかの湿度センサ素子。
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JP6-87866 | 1994-03-31 | ||
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JPH07318526A JPH07318526A (ja) | 1995-12-08 |
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Cited By (2)
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JP6536059B2 (ja) * | 2015-02-09 | 2019-07-03 | 三菱マテリアル株式会社 | 湿度センサ |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP9606595A patent/JP2808255B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
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Sensors and Actuators B,B17(1),(1993),p.61−68 |
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US6568265B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-05-27 | Tdk Corporation | Humidity sensor and method for making |
US6615659B2 (en) | 2001-03-13 | 2003-09-09 | Tdk Corporation | Humidity sensor and method for manufacturing the same |
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