JP2808038B2 - 活動量センシングによる空気調和装置 - Google Patents
活動量センシングによる空気調和装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビル、住居等における空気調和対象者の活動
量によって制御を行なう活動量センシングによる空気調
和装置に関する。
量によって制御を行なう活動量センシングによる空気調
和装置に関する。
[従来の技術] 従来の空調対象者の状態を感知して空気調和装置を制
御する技術としては、SHARPホームエアコン店舗用エア
コン総合カタログ(1989年7月発行)に記載されている
ように、室内を赤外線センサで探索して空調対象者の位
置を検出し、空調対象者の周りを包込むように風量、風
向を制御し快適感を与えている。
御する技術としては、SHARPホームエアコン店舗用エア
コン総合カタログ(1989年7月発行)に記載されている
ように、室内を赤外線センサで探索して空調対象者の位
置を検出し、空調対象者の周りを包込むように風量、風
向を制御し快適感を与えている。
空調対象者の数が増加した場合は、風量を増加させて
全体に風が行き渡るようにしている。
全体に風が行き渡るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 人間は睡眠、歩行、運動など活動状態によって快適に
感じる温度、湿度はそれぞれ異なる。しかしながら、上
記従来の技術では、空調対象者の有無、数を判断するこ
とは出来るが、その空調対象者がいかなる状態、すなわ
ち活動状態に対しての判断は出来ない。したがって人間
が活発に動いている場合、静止時の設定温度では暑すぎ
るなどの不快感についての配慮はなされていない。
感じる温度、湿度はそれぞれ異なる。しかしながら、上
記従来の技術では、空調対象者の有無、数を判断するこ
とは出来るが、その空調対象者がいかなる状態、すなわ
ち活動状態に対しての判断は出来ない。したがって人間
が活発に動いている場合、静止時の設定温度では暑すぎ
るなどの不快感についての配慮はなされていない。
また空調対象環境での急激な人数増加時におこる温度
上昇に対する不快感に対しても同様であった。
上昇に対する不快感に対しても同様であった。
本発明の目的は、空調対象者の活動状況に応じて温
度、湿度等の空調条件の目標値を設定し、快適感が得ら
れる活動量センシングによる空気調和装置を提供するこ
とにある。
度、湿度等の空調条件の目標値を設定し、快適感が得ら
れる活動量センシングによる空気調和装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の活動量センシン
グによる空気調和装置は、空気調和環境の温度と湿度を
検知して出力する温・湿度検知手段と、該温・湿度検知
手段が出力する値と目標設定値との偏差により制御量を
出力する空気調和制御手段と、該制御量により空気調和
を行なう空気調和機とを備えた空気調和装置において、
空気調和対象者の動きを画像から求める視覚情報認識セ
ンサ、空気調和環境の騒音を測定する騒音感知センサ、
空気調和対象者が放散する二酸化炭素を求める空気汚染
度センサ、空気調和対象者の発汗量を求める除湿負荷セ
ンサ及び空気調和機の熱負荷量を測定する熱負荷センサ
から構成し空気調和環境状態を検知して出力する環境状
態検知手段と、空気調和対象者の活動量に対する空気調
和環境状態の変化を関数として予め記憶してある第一の
記憶手段と、空気調和対象者がゼロの時の環境状態検知
手段の出力を空気調和基底レベルとして記憶する第二の
記憶手段と、空気調和対象者の活動量に対する快適な温
・湿度値を関数として予め記憶してある第三の記憶手段
と、環境状態検知手段からの出力と第一ないし第三の各
記憶手段からの各情報により空気調和対象者の数と活動
量を推測し、該推測値による温・湿度の設定値と空気調
和負荷を演算し出力する演算処理手段とを有し、環境状
態検知手段は前記各センサのうちの少なくとも2つによ
り検知する空気調和環境状態を出力することを特徴とす
る。
グによる空気調和装置は、空気調和環境の温度と湿度を
検知して出力する温・湿度検知手段と、該温・湿度検知
手段が出力する値と目標設定値との偏差により制御量を
出力する空気調和制御手段と、該制御量により空気調和
を行なう空気調和機とを備えた空気調和装置において、
空気調和対象者の動きを画像から求める視覚情報認識セ
ンサ、空気調和環境の騒音を測定する騒音感知センサ、
空気調和対象者が放散する二酸化炭素を求める空気汚染
度センサ、空気調和対象者の発汗量を求める除湿負荷セ
ンサ及び空気調和機の熱負荷量を測定する熱負荷センサ
から構成し空気調和環境状態を検知して出力する環境状
態検知手段と、空気調和対象者の活動量に対する空気調
和環境状態の変化を関数として予め記憶してある第一の
記憶手段と、空気調和対象者がゼロの時の環境状態検知
手段の出力を空気調和基底レベルとして記憶する第二の
記憶手段と、空気調和対象者の活動量に対する快適な温
・湿度値を関数として予め記憶してある第三の記憶手段
と、環境状態検知手段からの出力と第一ないし第三の各
記憶手段からの各情報により空気調和対象者の数と活動
量を推測し、該推測値による温・湿度の設定値と空気調
和負荷を演算し出力する演算処理手段とを有し、環境状
態検知手段は前記各センサのうちの少なくとも2つによ
り検知する空気調和環境状態を出力することを特徴とす
る。
[作用] 人間は睡眠、歩行、運動など活動状態によって快適に
感じる温度、湿度はそれぞれ異なる。この快適に感じる
温・湿度と居住環境における温・湿度との差より感じる
不快感を無くすために、検知手段により空気調和環境状
態を検知し、検知手段からの出力と、空気調和対象者の
活動量に対する空気調和環境状態の変化を関数として予
め記憶してある第一の記憶手段と、空気調和対象者がゼ
ロの時の検知手段の出力を空気調和基底レベルとして記
憶する第二の記憶手段と、空気調和対象者の活動量に対
する快適な温・湿度値を関数として予め記憶してある第
三の記憶手段とからの情報により演算処理手段が空気調
和対象者の数と活動量を推測し、その推測値による温・
湿度の設定値と空気調和負荷を演算し空気調和制御手段
に出力する。空気調和制御手段は空気調和機の運転条件
を変えることにより空気調和対象者の活動状態が変わっ
ても快適な居住環境が得られる。
感じる温度、湿度はそれぞれ異なる。この快適に感じる
温・湿度と居住環境における温・湿度との差より感じる
不快感を無くすために、検知手段により空気調和環境状
態を検知し、検知手段からの出力と、空気調和対象者の
活動量に対する空気調和環境状態の変化を関数として予
め記憶してある第一の記憶手段と、空気調和対象者がゼ
ロの時の検知手段の出力を空気調和基底レベルとして記
憶する第二の記憶手段と、空気調和対象者の活動量に対
する快適な温・湿度値を関数として予め記憶してある第
三の記憶手段とからの情報により演算処理手段が空気調
和対象者の数と活動量を推測し、その推測値による温・
湿度の設定値と空気調和負荷を演算し空気調和制御手段
に出力する。空気調和制御手段は空気調和機の運転条件
を変えることにより空気調和対象者の活動状態が変わっ
ても快適な居住環境が得られる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図により説明する。第1図
は本実施例の構成を示すブロック図である。ブロックと
して情報処理器21、環境センサ24、温度センサ8、湿度
センサ9、空気調和制御装置17、空気調和装置1があ
る。
は本実施例の構成を示すブロック図である。ブロックと
して情報処理器21、環境センサ24、温度センサ8、湿度
センサ9、空気調和制御装置17、空気調和装置1があ
る。
ブロックの内の情報処理器21は演算処理回路100、演
算処理をサポートする各情報のメモリ110、111、112、1
13から構成されている。
算処理をサポートする各情報のメモリ110、111、112、1
13から構成されている。
環境センサ24は、視覚情報認識センサ6、騒音感知セ
ンサ7、空気汚染度センサ10、除湿負荷センサ18、熱負
荷センサ19、20の各センサから構成されている。
ンサ7、空気汚染度センサ10、除湿負荷センサ18、熱負
荷センサ19、20の各センサから構成されている。
第2図は各センサと情報処理器21との結線を示す結線
図である。
図である。
第3図に空気調和装置1の構成を示す。空気調和装置
1は、送風機2、冷却用熱交換器3、加熱用熱交換器
4、加除湿器5を持ち、低温熱源装置22、高温熱源装置
23より送られる冷媒を能力調整弁15、16の開度調整及び
送風機2の送風量調整、さらに加湿量調整器14の調整に
より、加除湿と冷暖房との同時運転を可能としている。
1は、送風機2、冷却用熱交換器3、加熱用熱交換器
4、加除湿器5を持ち、低温熱源装置22、高温熱源装置
23より送られる冷媒を能力調整弁15、16の開度調整及び
送風機2の送風量調整、さらに加湿量調整器14の調整に
より、加除湿と冷暖房との同時運転を可能としている。
次に本実施例の動作を説明する。
先ず、情報処理器21での推測方法を説明する。第1図
のブロック図に示したように、情報メモリの初期環境設
定用メモリ110には、例えばROMに各季節、時刻等におい
て快適であると思われる温・湿度の設定値情報が予め書
き込まれており、始動時の温・湿度初期設定値を与え
る。活動量推測用メモリ111には、例えばROMに空気調和
対象者の活動量変化が及ぼす環境センサ24の各センシン
グレベル変化の相関曲線即ち、第4図〜第8図に示す情
報が予め書き込まれている。また学習用メモリ112は、
例えばRAMに空気調和機基底レベル運転すなわち空気調
和空間内に空気調和対象者が存在しない時の各環境セン
サ24の出力値を記憶する。快適温湿度設定用メモリ113
には、例えばROMに第9図、第10図に示すような空気調
和対象者の活動量と快適な温・湿度値との相関が季節、
時刻で整理され書き込まれている。
のブロック図に示したように、情報メモリの初期環境設
定用メモリ110には、例えばROMに各季節、時刻等におい
て快適であると思われる温・湿度の設定値情報が予め書
き込まれており、始動時の温・湿度初期設定値を与え
る。活動量推測用メモリ111には、例えばROMに空気調和
対象者の活動量変化が及ぼす環境センサ24の各センシン
グレベル変化の相関曲線即ち、第4図〜第8図に示す情
報が予め書き込まれている。また学習用メモリ112は、
例えばRAMに空気調和機基底レベル運転すなわち空気調
和空間内に空気調和対象者が存在しない時の各環境セン
サ24の出力値を記憶する。快適温湿度設定用メモリ113
には、例えばROMに第9図、第10図に示すような空気調
和対象者の活動量と快適な温・湿度値との相関が季節、
時刻で整理され書き込まれている。
環境センサ24は、視覚情報認識センサ6、騒音感知セ
ンサ7、空気汚染度センサ10、除湿負荷センサ18、熱負
荷センサ19、20の任意の少なくとも2組以上の組合せで
構成されている。しかしセンサが多いと情報も多くなり
空気調和効果も大きくなる。
ンサ7、空気汚染度センサ10、除湿負荷センサ18、熱負
荷センサ19、20の任意の少なくとも2組以上の組合せで
構成されている。しかしセンサが多いと情報も多くなり
空気調和効果も大きくなる。
視覚情報認識センサ6は、通常のビデオカメラで得ら
れる第11図で示すような画面内の情報を記憶しておき、
微少時間t秒後の第12図で示すような画面とを比較し、
図中に斜線部で示す異なる面積の総和Sを視覚情報とし
て利用できる。この情報と第4図に示す画像移動量と活
動量の相関より、活動量の総和を知ることが出来る。し
かし、センサとして赤外線センサやAI利用のようにさら
に高度な認識技術であればなお効果が高い。
れる第11図で示すような画面内の情報を記憶しておき、
微少時間t秒後の第12図で示すような画面とを比較し、
図中に斜線部で示す異なる面積の総和Sを視覚情報とし
て利用できる。この情報と第4図に示す画像移動量と活
動量の相関より、活動量の総和を知ることが出来る。し
かし、センサとして赤外線センサやAI利用のようにさら
に高度な認識技術であればなお効果が高い。
騒音感知センサ7は、マイクロホン騒音レベルを測定
する。空気調和対象者の活動量が少ない時は話声、椅子
の動く音、足音等の騒音は比較的小さい。活動量がある
程度大きくなるまで活動量増加に応じて騒音レベルは上
がり、それ以上になると比較的変化が少なくなる。この
相関を示したものが第5図である。このほかに、ある特
定の周波数を選択して計測し、そのレベルごとに重み付
けをする方法、室外の騒音を測定し室内との差を求める
方法はさらに効果を高める。
する。空気調和対象者の活動量が少ない時は話声、椅子
の動く音、足音等の騒音は比較的小さい。活動量がある
程度大きくなるまで活動量増加に応じて騒音レベルは上
がり、それ以上になると比較的変化が少なくなる。この
相関を示したものが第5図である。このほかに、ある特
定の周波数を選択して計測し、そのレベルごとに重み付
けをする方法、室外の騒音を測定し室内との差を求める
方法はさらに効果を高める。
空気汚染度センサ10は、空気中に含まれる二酸化炭素
の含有量を測定するものである。活動量との相関は第6
図のようになる。またこれを一酸化炭素、酸素、空気調
和対象者が放散する物質の空気中の濃度であっても効果
はある。また信頼度を上げるために換気回数、ドアの開
閉回数などを計測し、センサの出力値を補正するとさら
に効果がある。
の含有量を測定するものである。活動量との相関は第6
図のようになる。またこれを一酸化炭素、酸素、空気調
和対象者が放散する物質の空気中の濃度であっても効果
はある。また信頼度を上げるために換気回数、ドアの開
閉回数などを計測し、センサの出力値を補正するとさら
に効果がある。
除湿負荷センサ18は空気調和対象者の発汗量の総和を
計測し、それと第7図に示す空気調和対象者の発汗作用
と活動量の相関とにより他のセンサと同様に活動量を検
知するが、本実施例では以下のように構成する。第3図
において低温熱交換器3に生じるドレインはドレイン受
け12にて受け加除湿器5内に溜める。また加湿は加除湿
器5内の水を加湿ノズル13にて噴霧して行なう。従っ
て、噴霧により減少した水量を水面位置センサ18で水位
の低下を検出して、あるいは保有水の重量差を計測する
ことにより、空気調和装置1での総加除湿能力を把握す
ることが出来る。また空気調和空間中の湿度の時間変化
を計測しておくことで、これら2つの量により空間内で
の水分発生量がわかる。これは空気調和対象者より発生
する水分と建材等より発生する水分の総和であるが、後
述する方法によって空気調和対象者によるものの量を算
出することが出来る。
計測し、それと第7図に示す空気調和対象者の発汗作用
と活動量の相関とにより他のセンサと同様に活動量を検
知するが、本実施例では以下のように構成する。第3図
において低温熱交換器3に生じるドレインはドレイン受
け12にて受け加除湿器5内に溜める。また加湿は加除湿
器5内の水を加湿ノズル13にて噴霧して行なう。従っ
て、噴霧により減少した水量を水面位置センサ18で水位
の低下を検出して、あるいは保有水の重量差を計測する
ことにより、空気調和装置1での総加除湿能力を把握す
ることが出来る。また空気調和空間中の湿度の時間変化
を計測しておくことで、これら2つの量により空間内で
の水分発生量がわかる。これは空気調和対象者より発生
する水分と建材等より発生する水分の総和であるが、後
述する方法によって空気調和対象者によるものの量を算
出することが出来る。
熱負荷センサ19、20は除湿負荷センサ18と同じ方法
で、まず空気調和装置1にかかる熱負荷量を測定する。
これは低温熱交換器3、高温熱交換器4でのそれぞれの
負荷を冷媒流量、出入り口温度差を計測することで求
め、その総和によって熱負荷を求める。また、その時の
室温の時間変更を計測し、それらより空気調和空間での
総発熱量を決定する。空気調和対象者の活動量と空気調
和機にかかる熱負荷量との相関を示したものが第8図で
ある。
で、まず空気調和装置1にかかる熱負荷量を測定する。
これは低温熱交換器3、高温熱交換器4でのそれぞれの
負荷を冷媒流量、出入り口温度差を計測することで求
め、その総和によって熱負荷を求める。また、その時の
室温の時間変更を計測し、それらより空気調和空間での
総発熱量を決定する。空気調和対象者の活動量と空気調
和機にかかる熱負荷量との相関を示したものが第8図で
ある。
上述した環境センサ24は第2図に示すように固定され
ているが、空気調和対象者に装着して移動する遠隔セン
サとすることも出来る。
ているが、空気調和対象者に装着して移動する遠隔セン
サとすることも出来る。
第13図は遠隔センサ25の構成を示すブロック図であ
る。温度センサ27、加速度センサ28、記憶手段29、タイ
マ30及び通信手段31の要素からから構成されている。温
度センサ27は空気調和対象者が位置する場所の温度を検
知して出力し、加速度センサ28は空気調和対象者の動作
がもたらす加速度即ち、活動量を検知して出力する。検
知した温度と活動量は通信手段31により空気調和制御装
置17に設けた通信手段32に送信する。本実施例では記憶
手段29、タイマ30を設けているので、過去に検知した情
報を送信することが出来る。
る。温度センサ27、加速度センサ28、記憶手段29、タイ
マ30及び通信手段31の要素からから構成されている。温
度センサ27は空気調和対象者が位置する場所の温度を検
知して出力し、加速度センサ28は空気調和対象者の動作
がもたらす加速度即ち、活動量を検知して出力する。検
知した温度と活動量は通信手段31により空気調和制御装
置17に設けた通信手段32に送信する。本実施例では記憶
手段29、タイマ30を設けているので、過去に検知した情
報を送信することが出来る。
第14図は遠隔センサの具体例を示す斜視図である。遠
隔センサ25を事業所の所員の身分を表示する名札26に組
み込んで持ち運びに便利なようにしてある。
隔センサ25を事業所の所員の身分を表示する名札26に組
み込んで持ち運びに便利なようにしてある。
このような遠隔センサ25を備えることにより、他の場
所から本空気調和領域に移動して来た空気調和対象者の
場合、過去の周囲温度と活動量に基ずいて快適な温・湿
度の目標値を設定することが出来る。また、当初から本
空気調和領域に居住していた空気調和対象者の場合はそ
の位置する場所の温度と、空気調和対象者の活動量を直
接検知出来るので正確な値が得られる。
所から本空気調和領域に移動して来た空気調和対象者の
場合、過去の周囲温度と活動量に基ずいて快適な温・湿
度の目標値を設定することが出来る。また、当初から本
空気調和領域に居住していた空気調和対象者の場合はそ
の位置する場所の温度と、空気調和対象者の活動量を直
接検知出来るので正確な値が得られる。
次に空気調和対象者の活動量、総人数の算出方法を説
明する。各センサの出力値Viと第4図〜第8図にみられ
る活動量uに対する依存性値fi(u)には空気調和対象
者の総人数をNとすると次式の関係がある。
明する。各センサの出力値Viと第4図〜第8図にみられ
る活動量uに対する依存性値fi(u)には空気調和対象
者の総人数をNとすると次式の関係がある。
Vi=N・fi(u)+V0i ここでV0iは空気調和対象者のいない時、すなわちN
=0の時の各センサの基底出力レベルである。従ってVi
=V0iが求まったとすると、人数−活動量線図にその関
係を示すと第15図のようになる。各センサ出力より得ら
れる曲線がS,X,L,W,Qである。この曲線の交点をPとす
るとその時のNp、Upが求められ、これが人数、一人あた
りの活動量を示している。また第15図のように曲線の交
点はR1〜R7となり一点に定まらない時もあるが、この時
はこれらの重心としてベクトル表示で Σ(Ri−P)=0 を満足する点Pを用いる。この時、さらに重み付けとし
てαiを掛けた重心 Σαi(Ri−P)=0 を満足する点Pであると効果が高い。
=0の時の各センサの基底出力レベルである。従ってVi
=V0iが求まったとすると、人数−活動量線図にその関
係を示すと第15図のようになる。各センサ出力より得ら
れる曲線がS,X,L,W,Qである。この曲線の交点をPとす
るとその時のNp、Upが求められ、これが人数、一人あた
りの活動量を示している。また第15図のように曲線の交
点はR1〜R7となり一点に定まらない時もあるが、この時
はこれらの重心としてベクトル表示で Σ(Ri−P)=0 を満足する点Pを用いる。この時、さらに重み付けとし
てαiを掛けた重心 Σαi(Ri−P)=0 を満足する点Pであると効果が高い。
次に演算処理回路100での処理フローについて第16図
にて説明する。
にて説明する。
起動後まずステップ101で初期温・湿度設定値の設定
を行なう。日時、外気温等を参照し、初期環境設定用メ
モリ110内に記憶してある情報より快適温湿度を初期設
定する。この時の設定値はそのまま空気調和制御装置17
へ出力される。次にステップ102で空気調和対象者の有
無を判断する。この時環境センサ群24の中で視覚情報認
識センサ6のように空気調和対象物者の有無が比較的は
っきり検知できるセンサの出力を参照する。このセンサ
の出力は第17図に示す。ステップ103でt1,t2,t3で示し
た時刻で計測した各センサの出力値をセンサ基底レベル
として学習用メモリ112に記憶する。
を行なう。日時、外気温等を参照し、初期環境設定用メ
モリ110内に記憶してある情報より快適温湿度を初期設
定する。この時の設定値はそのまま空気調和制御装置17
へ出力される。次にステップ102で空気調和対象者の有
無を判断する。この時環境センサ群24の中で視覚情報認
識センサ6のように空気調和対象物者の有無が比較的は
っきり検知できるセンサの出力を参照する。このセンサ
の出力は第17図に示す。ステップ103でt1,t2,t3で示し
た時刻で計測した各センサの出力値をセンサ基底レベル
として学習用メモリ112に記憶する。
それ以外の時刻では、学習用メモリ112が記憶してい
る環境センサ24のセンサ基底レベルと、その時の環境セ
ンサ24の出力と、活動量推測用メモリ111に記憶してい
る空気調和対象者の活動量変化が及ぼす環境センサ24の
各センシングレベル変化の相関曲線とを参照しながら、
前述の手法もってステップ104で活動量、人数を推測す
る。その結果とその時の日時などより、ステップ105で
快適温湿度設定用メモリ113内の情報を参照して快適な
温・湿度を決定し空気調和制御装置17へ出力する。
る環境センサ24のセンサ基底レベルと、その時の環境セ
ンサ24の出力と、活動量推測用メモリ111に記憶してい
る空気調和対象者の活動量変化が及ぼす環境センサ24の
各センシングレベル変化の相関曲線とを参照しながら、
前述の手法もってステップ104で活動量、人数を推測す
る。その結果とその時の日時などより、ステップ105で
快適温湿度設定用メモリ113内の情報を参照して快適な
温・湿度を決定し空気調和制御装置17へ出力する。
最後に、ステップ106で推測された人数、新しい設定
値と現在温湿度との偏差、学習メモリ中の熱負荷、除湿
負荷の基底レベル値より、予測される熱、除湿負荷Piを
算出し空気調和制御装置17へ出力する。この状態を第18
図に示す。以下ステップ101からステップ106の処理を繰
り返し活動量をセンシングして快適な温・湿度を設定し
居住環境を制御する。
値と現在温湿度との偏差、学習メモリ中の熱負荷、除湿
負荷の基底レベル値より、予測される熱、除湿負荷Piを
算出し空気調和制御装置17へ出力する。この状態を第18
図に示す。以下ステップ101からステップ106の処理を繰
り返し活動量をセンシングして快適な温・湿度を設定し
居住環境を制御する。
[発明の効果] 本発明によれば、空調対象者の活動状況を検知し、検
知した活動状況に応じて快適な温度、湿度の空調条件の
目標値を設定し、制御することにより快適感が得られる
効果がある。
知した活動状況に応じて快適な温度、湿度の空調条件の
目標値を設定し、制御することにより快適感が得られる
効果がある。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は本発明の実施例の各センサと情報処理器との結線を
示す結線図、第3図は第1図に示した空気調和装置の構
成を示す線図、第4図〜第8図は環境センサの各センシ
ングレベル変化の相関曲線図表、第9図、第10図は空気
調和対象者の活動量と快適な温・湿度値との相関図表、
第11図、第12図は視覚情報認識センサが認識する画面、
第13図は遠隔センサの構成を示すブロック図、第14図は
遠隔センサの具体例を示す斜視図、第15図は人数−活動
量の相関を示す図表、第16図は演算処理回路での処理フ
ローチャート、第17図は視覚情報認識センサの出力を示
す図表、第18図は時間と負荷制御値との相関図表であ
る。 1……空気調和装置、2……送風機、3……冷却用熱交
換器、4……加熱用熱交換器、5……加除湿器、6……
視覚情報認識センサ、7……騒音感知センサ、8……温
度センサ、9……湿度センサ、10……空気汚染度セン
サ、11……吹き出しパネル、17……空調機制御装置、21
……情報処理器、22……低温熱源装置、23……高温熱源
装置、25……遠隔センサ
図は本発明の実施例の各センサと情報処理器との結線を
示す結線図、第3図は第1図に示した空気調和装置の構
成を示す線図、第4図〜第8図は環境センサの各センシ
ングレベル変化の相関曲線図表、第9図、第10図は空気
調和対象者の活動量と快適な温・湿度値との相関図表、
第11図、第12図は視覚情報認識センサが認識する画面、
第13図は遠隔センサの構成を示すブロック図、第14図は
遠隔センサの具体例を示す斜視図、第15図は人数−活動
量の相関を示す図表、第16図は演算処理回路での処理フ
ローチャート、第17図は視覚情報認識センサの出力を示
す図表、第18図は時間と負荷制御値との相関図表であ
る。 1……空気調和装置、2……送風機、3……冷却用熱交
換器、4……加熱用熱交換器、5……加除湿器、6……
視覚情報認識センサ、7……騒音感知センサ、8……温
度センサ、9……湿度センサ、10……空気汚染度セン
サ、11……吹き出しパネル、17……空調機制御装置、21
……情報処理器、22……低温熱源装置、23……高温熱源
装置、25……遠隔センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 啓夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 松尾 一也 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 梅田 知巳 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 山本 享利 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 橋本 克彦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 松嶋 弘章 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−280533(JP,A) 特開 平2−10045(JP,A) 特開 平2−161245(JP,A) 特開 昭59−204767(JP,A) 特開 昭62−162835(JP,A) 特開 平2−4147(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02
Claims (1)
- 【請求項1】空気調和環境の温度と湿度を検知して出力
する温・湿度検知手段と、該温・湿度検知手段が出力す
る値と目標設定値との偏差により制御量を出力する空気
調和制御手段と、該制御量により空気調和を行なう空気
調和機とを備えた空気調和装置において、空気調和対象
者の動きを画像から求める視覚情報認識センサ、空気調
和環境の騒音を測定する騒音感知センサ、空気調和対象
者が放散する二酸化炭素を求める空気汚染度センサ、空
気調和対象者の発汗量を求める除湿負荷センサ及び空気
調和機の熱負荷量を測定する熱負荷センサから構成し空
気調和環境状態を検知して出力する環境状態検知手段
と、空気調和対象者の活動量に対する空気調和環境状態
の変化を関数として予め記憶してある第一の記憶手段
と、前記空気調和対象者がゼロの時の前記環境状態検知
手段の出力を空気調和基底レベルとして記憶する第二の
記憶手段と、前記空気調和対象者の活動量に対する快適
な温・湿度値を関数として予め記憶してある第三の記憶
手段と、前記環境状態検知手段からの出力と前記第一、
第二及び第三の記憶手段からの各情報により前記空気調
和対象者の数と活動量を推測し、該推測値による温・湿
度の設定値と空気調和負荷を演算し出力する演算処理手
段とを有し、前記環境状態検知手段は前記各センサのう
ちの少なくとも2つにより検知する空気調和環境状態を
出力することを特徴とする活動量センシングによる空気
調和装置。
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