JP2804455B2 - 温度変動を制御したSi単結晶の育成方法 - Google Patents
温度変動を制御したSi単結晶の育成方法Info
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- JP2804455B2 JP2804455B2 JP7091430A JP9143095A JP2804455B2 JP 2804455 B2 JP2804455 B2 JP 2804455B2 JP 7091430 A JP7091430 A JP 7091430A JP 9143095 A JP9143095 A JP 9143095A JP 2804455 B2 JP2804455 B2 JP 2804455B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成長方向に関して不純
物濃度を均一化したSi単結晶を融液から育成する方法
に関する。
物濃度を均一化したSi単結晶を融液から育成する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】融液からSi単結晶を育成する代表的な
方法として、チョクラルスキー法がある。チョクラルス
キー方法では、図1に示すように密閉容器1の内部に配
置したルツボ2を、回転及び昇降可能にサポート3で支
持する。ルツボ2の外周には、ヒータ4及び保温材5が
同心円状に設けられ、ルツボ2に収容した原料をヒータ
4で集中的に加熱し、融液6を調製する。融液6は、S
i単結晶成長に好適な温度に維持される。融液6に種結
晶7を接触させ、種結晶7の結晶方位を倣ったSi単結
晶8を成長させる。種結晶7は、ワイヤ9を介して回転
巻取り機構10又は剛性のある引き上げ棒から吊り下げ
られ、Si単結晶8の成長に応じて回転しながら引き上
げられる。また、ルツボ2も、サポート3を介して適宜
回転しながら下降する。サポート3の降下速度,回転速
度及び種結晶7の回転速度,上昇速度等は、融液6から
引上げられるSi単結晶8の成長速度に応じて制御され
る。
方法として、チョクラルスキー法がある。チョクラルス
キー方法では、図1に示すように密閉容器1の内部に配
置したルツボ2を、回転及び昇降可能にサポート3で支
持する。ルツボ2の外周には、ヒータ4及び保温材5が
同心円状に設けられ、ルツボ2に収容した原料をヒータ
4で集中的に加熱し、融液6を調製する。融液6は、S
i単結晶成長に好適な温度に維持される。融液6に種結
晶7を接触させ、種結晶7の結晶方位を倣ったSi単結
晶8を成長させる。種結晶7は、ワイヤ9を介して回転
巻取り機構10又は剛性のある引き上げ棒から吊り下げ
られ、Si単結晶8の成長に応じて回転しながら引き上
げられる。また、ルツボ2も、サポート3を介して適宜
回転しながら下降する。サポート3の降下速度,回転速
度及び種結晶7の回転速度,上昇速度等は、融液6から
引上げられるSi単結晶8の成長速度に応じて制御され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】融液6には、Si単結
晶8に種々の要求特性を付与するため、各種の不純物が
添加される。しかし、添加された不純物の種類によって
は、成長界面における融液の挙動が異なってくるものも
ある。なかでも、B,P等の不純物を添加したSi融液
は、成長界面で不安定凝固が生じ易く、それに伴って成
長方向に関する不純物分布が不均一になる。本発明者等
は、不純物濃度が不均一になる原因を次のように推察し
た。すなわち、B又はPを添加した融液は、微視的な速
度変動によりB又はPの実効偏析係数が変動し、熱膨張
係数が融点近傍で約1.5×10-3/℃となる。熱膨張
係数が周囲に比較して局部的に大きくなるため、融液が
成長界面直下で乱流化する。その結果、成長界面直下で
は乱流現象によって温度変動が大きくなり、不均一な不
純物濃度分布の直接要因であるリメルト現象が発生す
る。リメルト現象は、引上げられたSi単結晶の不純物
濃度を不安定化するばかりでなく、種々の結晶欠陥を導
入する原因にもなる。本発明は、このような問題を解消
すべく案出されたものであり、熱膨張係数を大きくする
元素をSi融液に追加添加することにより、成長界面直
下で融液の熱膨張係数が局部的に大きくなることを防止
し、安定条件下での単結晶引上げを可能にし、引上げ方
向に関して不純物濃度が均一化された高品質のSi単結
晶を得ることを目的とする。
晶8に種々の要求特性を付与するため、各種の不純物が
添加される。しかし、添加された不純物の種類によって
は、成長界面における融液の挙動が異なってくるものも
ある。なかでも、B,P等の不純物を添加したSi融液
は、成長界面で不安定凝固が生じ易く、それに伴って成
長方向に関する不純物分布が不均一になる。本発明者等
は、不純物濃度が不均一になる原因を次のように推察し
た。すなわち、B又はPを添加した融液は、微視的な速
度変動によりB又はPの実効偏析係数が変動し、熱膨張
係数が融点近傍で約1.5×10-3/℃となる。熱膨張
係数が周囲に比較して局部的に大きくなるため、融液が
成長界面直下で乱流化する。その結果、成長界面直下で
は乱流現象によって温度変動が大きくなり、不均一な不
純物濃度分布の直接要因であるリメルト現象が発生す
る。リメルト現象は、引上げられたSi単結晶の不純物
濃度を不安定化するばかりでなく、種々の結晶欠陥を導
入する原因にもなる。本発明は、このような問題を解消
すべく案出されたものであり、熱膨張係数を大きくする
元素をSi融液に追加添加することにより、成長界面直
下で融液の熱膨張係数が局部的に大きくなることを防止
し、安定条件下での単結晶引上げを可能にし、引上げ方
向に関して不純物濃度が均一化された高品質のSi単結
晶を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のSi単結晶育成
方法は、その目的を達成するため、B又はPを添加した
Si融液からチョクラルスキー法でSi単結晶を引き上
げる際、周期律表でB又はPと同じグループに属し、融
点近傍における前記融液の熱膨張係数を小さくする元素
を前記融液に追加添加することを特徴とする熱膨張係数
を小さくする元素としてはGa,Sb,Inがあり、B
添加Si融液に対してはGa及び/又はInが、P添加
Si融液に対してはSbが追加添加される。これら追加
添加される元素は、添加元素(B又はP)と周期律表上
で属するグループ(III 又はIV族)が一致し、添加後の
抵抗値が0.001〜10Ω・cmとなるものとして添
加され、結晶育成中に融液表面における蒸発を考慮する
と1×1018〜5×1020原子/cm3 の範囲に添加量
が定められる。
方法は、その目的を達成するため、B又はPを添加した
Si融液からチョクラルスキー法でSi単結晶を引き上
げる際、周期律表でB又はPと同じグループに属し、融
点近傍における前記融液の熱膨張係数を小さくする元素
を前記融液に追加添加することを特徴とする熱膨張係数
を小さくする元素としてはGa,Sb,Inがあり、B
添加Si融液に対してはGa及び/又はInが、P添加
Si融液に対してはSbが追加添加される。これら追加
添加される元素は、添加元素(B又はP)と周期律表上
で属するグループ(III 又はIV族)が一致し、添加後の
抵抗値が0.001〜10Ω・cmとなるものとして添
加され、結晶育成中に融液表面における蒸発を考慮する
と1×1018〜5×1020原子/cm3 の範囲に添加量
が定められる。
【0005】
【作用】Si融液から引き上げられた単結晶の引上げ方
向、すなわち成長方向に関する不純物濃度分布の不均一
性は、成長界面直下における温度変動の大きさに依存し
ている。したがって、成長方向に関する不純物濃度分布
を均一化するためには、成長界面直下における温度変動
を抑制する必要がある。本発明者等の研究によるとき、
成長界面直下における温度変動は、凝固点近傍にある融
液の局部的な熱膨張によって引き起こされる乱流現象に
起因することが判った。そして、熱膨張係数を減少させ
る元素を添加するとき、局部的な熱膨張が抑制され、成
長界面直下においても融液の定常的な流れが確保され
る。その結果、リメルト現象が抑制され、安定した温度
条件下で単結晶が育成されることを解明した。このよう
にして得られたSi単結晶は、成長方向に関して不純物
濃度分布が均一化された高品質の結晶となる。
向、すなわち成長方向に関する不純物濃度分布の不均一
性は、成長界面直下における温度変動の大きさに依存し
ている。したがって、成長方向に関する不純物濃度分布
を均一化するためには、成長界面直下における温度変動
を抑制する必要がある。本発明者等の研究によるとき、
成長界面直下における温度変動は、凝固点近傍にある融
液の局部的な熱膨張によって引き起こされる乱流現象に
起因することが判った。そして、熱膨張係数を減少させ
る元素を添加するとき、局部的な熱膨張が抑制され、成
長界面直下においても融液の定常的な流れが確保され
る。その結果、リメルト現象が抑制され、安定した温度
条件下で単結晶が育成されることを解明した。このよう
にして得られたSi単結晶は、成長方向に関して不純物
濃度分布が均一化された高品質の結晶となる。
【0006】
【実施例】B又はPを1×1015原子/cm3 添加した
Si原料5kgに、更にGa又はSbを1.0原子%添
加し、ルツボで溶解した。そして、単結晶引上げ開始ま
での間、アルゴンガスを充満したチャンバー内にSi融
液を保持した。B又はPを添加した融液は、図2に示す
密度の温度依存性から、融点〜1430℃の温度域にお
ける熱膨張係数が約1.5×10-3/℃と推定される。
特に、融点〜1430℃の温度域では密度が急激に変動
し、融液が不安定な状態にあることが伺われる。この融
液に更にGa又はSbを添加したものでは、図2に示す
1原子%Ga又はSbを添加した密度の温度依存性か
ら、融点〜1430℃の温度域における熱膨張係数が約
6.0×10-6/℃と推定される。すなわち、B又はP
を添加したときに比べて、その熱膨張係数が減少するこ
とが予想され、密度の急激な変動が緩和されることにな
る。
Si原料5kgに、更にGa又はSbを1.0原子%添
加し、ルツボで溶解した。そして、単結晶引上げ開始ま
での間、アルゴンガスを充満したチャンバー内にSi融
液を保持した。B又はPを添加した融液は、図2に示す
密度の温度依存性から、融点〜1430℃の温度域にお
ける熱膨張係数が約1.5×10-3/℃と推定される。
特に、融点〜1430℃の温度域では密度が急激に変動
し、融液が不安定な状態にあることが伺われる。この融
液に更にGa又はSbを添加したものでは、図2に示す
1原子%Ga又はSbを添加した密度の温度依存性か
ら、融点〜1430℃の温度域における熱膨張係数が約
6.0×10-6/℃と推定される。すなわち、B又はP
を添加したときに比べて、その熱膨張係数が減少するこ
とが予想され、密度の急激な変動が緩和されることにな
る。
【0007】実際にBドープSi融液及びB,Gaドー
プSi融液それぞれから直径3インチ及び長さ200m
mのSi単結晶を引き上げ、成長方向に関する不純物濃
度を測定した。測定結果を示す図3にみられるように、
BドープSi融液にGaを添加しない場合は、成長方向
に関する抵抗率の変動が±15%であった。これに対
し、Gaを更に追加した場合には、抵抗率の変動が±5
%の範囲に抑えられている。この対比から明らかなよう
に、熱膨張係数を小さくする元素を添加することによっ
て、成長界面直下で熱膨張係数が局部的に大きくなるこ
とが抑えられ、安定した温度条件下で単結晶が育成さ
れ、成長方向に関して不純物濃度分布が均一化されたS
i単結晶が得られることが確認された。
プSi融液それぞれから直径3インチ及び長さ200m
mのSi単結晶を引き上げ、成長方向に関する不純物濃
度を測定した。測定結果を示す図3にみられるように、
BドープSi融液にGaを添加しない場合は、成長方向
に関する抵抗率の変動が±15%であった。これに対
し、Gaを更に追加した場合には、抵抗率の変動が±5
%の範囲に抑えられている。この対比から明らかなよう
に、熱膨張係数を小さくする元素を添加することによっ
て、成長界面直下で熱膨張係数が局部的に大きくなるこ
とが抑えられ、安定した温度条件下で単結晶が育成さ
れ、成長方向に関して不純物濃度分布が均一化されたS
i単結晶が得られることが確認された。
【0008】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、熱膨張係数を小さくする元素を添加したB又はPド
ープSi融液から、チョクラルスキー法によってSi単
結晶を育成している。熱膨張係数を小さくする元素は、
成長界面直下で乱流状態が発生することを防止し、安定
した温度条件下で結晶が育成されることを可能にする。
そのため、得られたSi単結晶は、リメルトに起因した
濃度変動や欠陥導入がなく、成長方向に関して不純物濃
度分布が均一化した高品質の単結晶となる。
は、熱膨張係数を小さくする元素を添加したB又はPド
ープSi融液から、チョクラルスキー法によってSi単
結晶を育成している。熱膨張係数を小さくする元素は、
成長界面直下で乱流状態が発生することを防止し、安定
した温度条件下で結晶が育成されることを可能にする。
そのため、得られたSi単結晶は、リメルトに起因した
濃度変動や欠陥導入がなく、成長方向に関して不純物濃
度分布が均一化した高品質の単結晶となる。
【図1】 融液からSi単結晶を引き上げるチョクラル
スキー法
スキー法
【図2】 各種不純物を添加したSi融液の密度と温度
との関係を示すグラフ
との関係を示すグラフ
【図3】 引き上げられたSi単結晶の成長方向に関す
る不純物濃度分布を抵抗値で表したグラフ
る不純物濃度分布を抵抗値で表したグラフ
1:密閉容器 2:ルツボ 3:サポート 4:
ヒータ 5:保温材 6:融液 7:種結晶 8:Si単結晶 9:ワ
イヤ 10:回転巻取り機構
ヒータ 5:保温材 6:融液 7:種結晶 8:Si単結晶 9:ワ
イヤ 10:回転巻取り機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000006264 三菱マテリアル株式会社 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 (73)特許権者 000205351 住友シチックス株式会社 兵庫県尼崎市東浜町1番地 (72)発明者 川西 荘六 茨城県つくば市東光台1−16−2 (72)発明者 泉妻 宏治 茨城県稲敷郡阿見町荒川沖1770−1− 502 (72)発明者 十河 慎二 茨城県つくば市今鹿島4182−3 (72)発明者 佐々木 斉 埼玉県大宮市大成町1−545 (72)発明者 木村 茂行 茨城県つくば市竹園3−712 (72)発明者 碇 敦 茨城県つくば市東光台2−12−15 (56)参考文献 特開 昭57−118089(JP,A) 特開 平6−204150(JP,A) 特開 昭62−226890(JP,A) KAWANISHI S.ET A L.,”EFFECT OF IMPU RITY DOPING ON DEN SITY ANOMALIES INM OLTEN SILICON”,JP N.J.APPL.PHYS.PART 2,JAPAN,15 NOV.1995, VOL.34,NO.11B,PP.L1509 −1512 KAWANISHI S.ET A L.,”EFFECT OF GALL IUM ADDITION ON DE NSITY VARIATION OF MOLTEN SILICON”,J PN.J.APPL.PHYS.PAR T 1,JAPAN,FEB.1995,V OL.34,NO.2A,PP.482−483 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C30B 29/06 C30B 15/04 H01L 21/208
Claims (2)
- 【請求項1】 Bを添加したSi融液からチョクラルス
キー法でSi単結晶を引き上げる際、融点近傍における
前記融液の熱膨張係数を小さくするGa及び/又はIn
を前記融液に追加添加することを特徴とする温度変動を
抑制したSi単結晶の育成方法。 - 【請求項2】 Pを添加したSi融液からチョクラルス
キー法でSi単結晶を引き上げる際、融点近傍における
前記融液の熱膨張係数を小さくするSbを前記融液に追
加添加することを特徴とする温度変動を抑制したSi単
結晶の育成方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7091430A JP2804455B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 温度変動を制御したSi単結晶の育成方法 |
EP96104454A EP0733726A3 (en) | 1995-03-24 | 1996-03-20 | Growing silicon single crystal with a uniform distribution of doping in the longitudinal or radial direction |
US08/620,391 US5700320A (en) | 1995-03-24 | 1996-03-22 | Growth of silicon single crystal having uniform impurity distribution along lengthwise or radial direction |
KR1019960008023A KR100264399B1 (ko) | 1995-03-24 | 1996-03-23 | 길이방향을 따라 균일한 불순물 분포를 갖는 실리콘 단결정의 육성 |
KR1020000009606A KR100269088B1 (ko) | 1995-03-24 | 2000-02-26 | 반경방향을 따라 균일한 불순물 분포를 갖는 실리콘단결정의 육성 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7091430A JP2804455B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 温度変動を制御したSi単結晶の育成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08259373A JPH08259373A (ja) | 1996-10-08 |
JP2804455B2 true JP2804455B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=14026161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7091430A Expired - Fee Related JP2804455B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 温度変動を制御したSi単結晶の育成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2804455B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4607304B2 (ja) * | 2000-09-26 | 2011-01-05 | 信越半導体株式会社 | 太陽電池用シリコン単結晶及び太陽電池用シリコン単結晶ウエーハ並びにその製造方法 |
JP4607307B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2011-01-05 | 信越半導体株式会社 | 太陽電池用シリコン単結晶及び太陽電池用シリコン単結晶ウエーハ並びにその製造方法 |
DE102004004555A1 (de) | 2004-01-29 | 2005-08-18 | Siltronic Ag | Verfahren zur Herstellung von hoch dotierten Halbleiterscheiben und versetzungsfreie, hoch dotierte Halbleiterscheiben |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3049376A1 (de) * | 1980-12-29 | 1982-07-29 | Heliotronic Forschungs- und Entwicklungsgesellschaft für Solarzellen-Grundstoffe mbH, 8263 Burghausen | Verfahren zur herstellung vertikaler pn-uebergaenge beim ziehen von siliciumscheiben aus einer siliciumschmelze |
JPH06204150A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Sumitomo Sitix Corp | 半導体用シリコン単結晶基板の製造方法 |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP7091430A patent/JP2804455B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
KAWANISHI S.ET AL.,"EFFECT OF GALLIUM ADDITION ON DENSITY VARIATION OF MOLTEN SILICON",JPN.J.APPL.PHYS.PART 1,JAPAN,FEB.1995,VOL.34,NO.2A,PP.482−483 |
KAWANISHI S.ET AL.,"EFFECT OF IMPURITY DOPING ON DENSITY ANOMALIES INMOLTEN SILICON",JPN.J.APPL.PHYS.PART 2,JAPAN,15 NOV.1995,VOL.34,NO.11B,PP.L1509−1512 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08259373A (ja) | 1996-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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