JP2803549B2 - 光反射性防止材料及びパターン形成方法 - Google Patents
光反射性防止材料及びパターン形成方法Info
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Description
用いたフォトリソグラフィーにおいて、凹凸のある基板
上にも高精度の微細加工を可能にする光反射性防止材料
及びこれを用いてレジストパターンを形成する方法に関
する。
半導体集積回路の高集積化、高密度化に伴い、パターン
形成プロセスにおけるパターン寸法の高精度化が要求さ
れている。各種微細パターンの形成には、フォトレジス
トを所望のパターン形状に露光し、現像することによっ
てレジスト像を得るフォトリソグラフィーと呼ばれる方
法が一般に用いられている。
差部分でフォトレジスト層の膜厚が変動するために光干
渉の影響を受け、従ってレジスト像の寸法精度が低下
し、このことにより、正確なサイズにパターン加工がで
きないだけでなく、合わせ露光のためのアライメントマ
ークの寸法精度も低下し、合わせ精度の低下につながる
という問題もある。
記問題点を解決したパターン形成法として、多層レジス
ト法(特開昭51−10775号公報等)、ARC(レ
ジスト下部に形成した反射防止膜)法(特開昭59−9
3448号公報)、ARCOR(レジスト部に形成した
反射防止膜)法(特開昭62−62520号公報)など
が提案されている。
2層又は3層形成した後、パターン転写を行うことによ
ってマスクとなるレジストパターンを形成する方法であ
るので工程数が多く、このため生産性が悪く、また中間
層からの光反射によって寸法精度が低下するという問題
がある。
成した光反射防止性膜をエッチングする方法であるた
め、エッチングによる寸法精度の低下が大きく、エッチ
ング工程が増えるため生産性も悪くなるという問題があ
る。
の上部に透明な光反射防止性膜を形成し、露光後剥離す
る工程を含む方法であり、簡便かつ微細で、寸法精度及
び合わせ精度が高いレジストパターンを形成することが
できる方法である。このARCOR法では、光反射防止
性膜としてパーフルオロアルキルポリエーテル、パーフ
ルオロアルキルアミン等のパーフルオロアルキル化合物
などの低屈折率を有する材料を用いることによって、レ
ジスト層−光反射防止性膜界面における反射光を大幅に
低減させ、このことによってレジスト像の寸法精度の向
上を計るものである。
化合物は、有機物との相溶性が低いので塗布膜の厚さを
制御するためにフロン等の希釈液で希釈して用いている
が、現在、フロンは環境保護の観点からその使用が問題
となっており、また、上記パーフルオロアルキル化合物
は成膜の均一性に問題があり、光反射防止性膜として十
分な性能を有するものではない。更に、上記パーフルオ
ロアルキル化合物は、フォトレジストの現像前に反射防
止膜をフロンで剥離しなければならないため、従来装置
に反射防止膜剥離用のシステムの増設をしなければなら
なかったり、フロン系溶剤のコストがかなりかさむなど
の実用面でのデメリットが大きかった。
微細で寸法精度及び合わせ精度が高く、簡便でかつ環境
問題もなく、生産性が高く、再現性よくレジストパター
ンを形成するための光反射性防止材料及びこれを用いた
レジストパターンの形成方法を提供することを目的とす
る。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、下記一般式
(1)〜(4)で表されるフッ素化アルキルポリエーテ
ル化合物と水溶性アミノ化合物との塩の1種又は2種以
上を光反射性防止材料として使用することにより、入射
光の損失なしにレジスト層表面での反射光を低減し、か
つレジスト層での光多重干渉によるパターン寸法精度の
低下を防止し得、しかもフロン不要で剥離も簡単に行う
ことができることを知見した。
nは1〜10の整数であり、Rは水溶性アミノ化合物で
ある。)
化合物と水溶性アミノ化合物との塩は、フッ素含有率が
高く低屈折率(約1.3)であるが、この化合物の塩を
含む材料でレジスト層の上層に光反射防止性層を形成し
た場合、光の反射率を大幅に低減することができるので
レジスト像の寸法精度を向上させることができ、また、
屈折率が約1.3であっても塗膜が不可能又は塗膜均一
性が悪い材料では、基板全面で光反射防止効果を得るこ
とはできないが、上記一般式(1)〜(4)で表される
化合物の塩の1種又は2種以上を含む材料は、はじき、
むら塗り等がほとんど生じることがなく塗膜均一性に優
れているので、レジスト層の上層として塗布し、光反射
防止性層を形成した場合、基板全面において安定した反
射防止効果を得ることができることを見い出した。しか
もこの材料は、特開昭62−625620号公報で光反
射防止性膜の材料として提案されているパーフルオロア
ルキル化合物とは異なって分子末端にヒドロキシカルボ
ニル基を有することから、アルカリ水溶液に可溶であ
り、水溶性アミノ化合物と混合させることによって水溶
性塩になるので希釈液やリンス液として水が使用可能で
あり、それ故、環境破壊の心配がなく、かつ装置を増設
することなく通常の現像ユニットで簡単に剥離すること
ができるものである。
剥離を行うには、ポジ型フォトレジストの現像ユニット
で用いられる溶液(現像液であるアルカリ水溶液と、リ
ンス液である純水)で容易に剥離できる反射防止膜材
料、即ち水溶性あるいはアルカリ可溶性材料が望まし
い。従って、この条件を満たす上記式(1)〜(4)の
化合物の塩は、装置の増設が不要で装置の増設にかかる
費用を削減し得るだけでなく、生産性の向上や歩留りを
低下させることができ、非常に実用的である。
(4)で表されるフッ素化アルキルエーテル化合物と水
溶性アミノ化合物との塩の1種又は2種以上を含むこと
を特徴とする光反射防止性材料、及びフォトレジスト層
の上層としてこの光反射防止性材料からなる光反射防止
性膜を形成し、上記レジスト層を露光した後に上記光反
射防止性膜を除去することを特徴とするレジストパター
ンの形成方法を提供する。
発明の光反射防止性材料は、下記一般式(1)〜(4)
で表されるフッ素化アルキルエーテル化合物と水溶性ア
ミノ化合物との塩の1種又は2種以上を含むものであ
る。
nは1〜10の整数であり、Rは水溶性アミノ化合物で
ある。)
q,rはそれぞれ0〜10、好ましくは0〜7の整数で
あり、m及びnはそれぞれ1〜10、好ましくは1〜5
の整数である。
の水溶性アミノ化合物としては、例えばトリス(ヒドロ
キシメチル)アミノメタン、ピリジン、トリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、水酸化テトラメチルアンモニウ
ム溶液、水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、水酸化
テトラプロピルアンモニウム溶液、水酸化テトラブチル
アンモニウム溶液、コリン溶液、2,2′,2″−ニト
ロトリエタノール、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン(DABCO)、1,5−ジアザビシクロ
〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、1,8−ジアザ
ビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7(DBU)、1
−デオキシ−1−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−D
−グルシトール、1−デオキシ−1−(メチルアミノ)
−D−ガラクチトールなどが例示される。
〜(4)における末端カルボキシル基フッ素化アルキル
ポリエーテル化合物1モルに対して0.1〜5モル、特
に0.5〜1.5モル添加することが望ましく、0.1
モル未満ではフッ素アルキルポリエーテル化合物が水和
できない場合があり、5モルを超えるとアルカリ性が強
くなり、露光後のホトレジストとミキシングし、ホトレ
ジストの表面を難溶化する場合がある。
アルキルポリエーテル化合物と水溶性アミノ化合物との
塩以外に界面活性剤、各種の水溶性ポリマーなどを添加
することができる。この場合、界面活性剤としては、例
えばベタイン系界面活性剤、アミンオキサイド系界面活
性剤、アミンカルボン酸塩系界面活性剤、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル系界面活性剤、或いはこれらの
フッ素含有界面活性剤等を挙げることができ、その添加
量は、上記式(1)〜(4)のフッ素化アルキルポリエ
ーテル化合物の塩100重量部に対して0.0001〜
10重量部、特に0.001〜1重量部が好ましい。
溶性ポリマー、例えばポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニルピロリドン、ポ
リエチレンオキシド、アミロース、デキストラン、セル
ロース、プルラン等を添加してもよく、その添加量は、
フッ素化アルキルポリエーテル化合物の塩100重量部
に対して3〜300重量部、特に30〜100重量部が
望ましい。添加量が3重量部に満たないと反射防止効果
が低下する場合があり、300部を超えると成膜性が劣
化する場合がある。
トパターンを形成するには、公知の方法を採用し得、例
えば図1に示すリソグラフィー工程により行うことがで
きる。まず、ケイ素ウェハー等の基板1上にスピンコー
ト等の方法でフォトレジスト層2を形成し、このフォト
レジスト層2の上に本発明の光反射防止性材料をスピン
コート等の方法で塗布して光反射防止層3を形成し、光
反射防止性膜3に波長200〜500nmの紫外線4を
縮小投影法により所望のパターン形状に露光し、即ち図
3(c)においてA部分を露光し、次いで光反射防止層
3を除去し、現像液を用いて現像する方法によりレジス
トパターン5を形成することができる。
ことができる。更に、光反射防止層の除去は、通常のポ
ジ型フォトレジストの現像ユニットの利用が可能であ
り、純水でリンスすることにより容易に行なうことがで
きる。
低減効果について図2,3を参照して説明すると、図2
に示すように、基板1にレジスト層2を形成しただけで
は、入射光I0が空気−レジスト層界面でかなりの反射
Ir1が起こり、入射光量が損失すると共に、レジスト層
2内に入った光がレジスト層−基板界面で反射Ir2し、
この反射光Ir2がレジスト層−空気界面で再度反射Ir3
することが繰り返されるため、レジスト層で光多重干渉
が生じる。
層2上に本発明の光反射防止性膜3を形成することによ
り、入射光I0の空気−光反射防止性膜界面での反射I
r4、反射防止性膜−レジスト層界面での反射Ir5を低減
し得る。このように、Ir4,I r5を低減し得るので入射
光量の損失が減少し、またIr6とIr7は光の位相が逆で
あるので互いに弱め合い、レジスト層2内での光多重干
渉が抑制される。
光光に対する屈折率をn、露光光の波長をλとすると、
光反射防止性膜の屈折率n′を√n、その膜厚をλ/4
n′の奇数倍に近付ける程、この反射防止の反射率(振
幅比)は低減する。従って、この場合、レジスト材料と
してフェノールノボラック系の材料を用いると、その屈
折率は約1.7であり、一方、上記式(1)〜(4)の
化合物の屈折率は約1.3であり、更に波長365nm
(i線)の光を用いる場合、光反射防止性膜の最適膜厚
は約700Åの奇数であるから、かかる条件において、
式(1)〜(4)の化合物のいずれかを用いた場合にお
ける上記反射光の低減効果、光多重干渉効果が有効に発
揮されるものである。
たパターン形成方法は、微細で寸法精度及び合わせ精度
が高く、簡便で生産性が高く、再現性よくレジストパタ
ーンを形成することが可能で、しかも環境破壊の問題も
なく実用性に優れているもので、フォトレジストを用い
たフォトリソグラフィー、特に凹凸のある基板上への高
精度の微細加工などに有効に利用することができる。
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
素化アルキルポリエーテル化合物5.54gとテトラエ
チルアンモニウムハイドロオキサイド1.47gと平均
分子量20×104のプルラン3gと純水100gを混
合させ、サンプル1をつくった。
ペンスし、はじめに300rpmで3秒間、その後50
00rpmで20秒間ウェハーを回転させ、反射防止膜
を形成し、エリプソメトリで膜厚と屈折率を測定した。
HMRip1800、プリベークは温度90℃、時間9
0秒)膜厚を変えた6インチウェハー上にサンプル1を
ディスペンスし、はじめに300rpmで3秒間、その
後4000rpmで20秒間ウェハーを回転させ、反射
防止膜を形成した。
の面積を露光量を変えてステッピング露光し、純水でリ
ンスし反射防止膜を剥離した。その後温度110℃で9
0秒ポストエクスポジュアーベークし、現像液NMD−
W(東京応化工業(株)製)で温度23℃において65
秒静止パドル現像を行い、純水リンスを行った。
とし、フォトレジスト膜厚の変動に対するEthの変動
の大きさより、フォトレジスト膜内の光干渉効果の大き
さを求めた。
素化アルキルポリエーテル化合物5.70gとテトラエ
チルアンモニウムハイドロオキサイド1.47gと平均
分子量20×104のプルラン3gと純水100gを混
合させ、サンプル2をつくった。
ペンスし、はじめに300rpmで3秒間、その後50
00rpmで20秒間ウェハーを回転させ、反射防止膜
を形成し、エリプソメトリで膜厚と屈折率を測定した。
HMRip1800、プリベークは温度90℃、時間9
0秒)膜厚を変えた6インチウェハー上にサンプル2を
ディスペンスし、はじめに300rpmで3秒間、その
後4000rpmで20秒間ウェハーを回転させ、反射
防止膜を形成した。
の面積を露光量を変えてステッピング露光し、純水でリ
ンスし反射防止膜を剥離した。その後温度110℃で9
0秒ポストエクスポジュアーベークし、現像液NMD−
W(東京応化工業(株)製)で温度23℃において65
秒静止パドル現像を行い、純水リンスを行った。
とし、フォトレジスト膜厚の変動に対するEthの変動
の大きさより、フォトレジスト膜内の光干渉効果の大き
さを求めた。
素化アルキルポリエーテル化合物4.96gとテトラエ
チルアンモニウムハイドロオキサイド1.47gと平均
分子量20×104のプルラン3gと純水100gを混
合させ、サンプル3をつくった。
ペンスし、はじめに300rpmで3秒間、その後40
00rpmで20秒間ウェハーを回転させ、反射防止膜
を形成し、エリプソメトリで膜厚と屈折率を測定した。
HMRip1800、プリベークは温度90℃、時間9
0秒)膜厚を変えた6インチウェハー上にサンプル1を
ディスペンスし、はじめに300rpmで3秒間、その
後4000rpmで20秒間ウェハーを回転させ、反射
防止膜を形成した。
の面積を露光量を変えてステッピング露光し、純水でリ
ンスし反射防止膜を剥離した。その後温度110℃で9
0秒ポストエクスポジュアーベークし、現像液NMD−
W(東京応化工業(株)製)で温度23℃において65
秒静止パドル現像を行い、純水リンスを行った。
とし、フォトレジスト膜厚の変動に対するEthの変動
の大きさより、フォトレジスト膜内の光干渉効果の大き
さを求めた。
ル化合物として下記式(8)で示される化合物を3.3
0g使用する以外は上記1と同様にしてサンプル5をつ
くった。
に反射防止膜を形成し、膜厚と屈折率、フォトレジスト
膜内の光干渉効果の大きさを求めた。
ル化合物として下記式(9)で示される化合物を2.4
5g使用する以外は上記1と同様にしてサンプル6をつ
くった。
(株)製THMRip1800、プリベークは温度90
℃、時間90秒)の膜厚を変えた6インチウェハーを、
i線ステッパーで1ショット4mm平方の面積を露光量
を変えてステッピング露光した。その後温度110℃、
時間90秒ポストエクスポジュアーベークし、現像液N
MD−W(東京応化工業(株)製)で温度23℃、時間
65秒静止パドル現像を行い、純水リンスを行った。
とし、フォトレジスト膜厚の変動に対するEthの変動
の大きさより、フォトレジスト膜内の光干渉効果の大き
さを求めた。
折率を表1に示し、フォトレジスト膜厚の変動に対する
Ethの変動の大きさを示すグラフを図4に示す。
性材料で形成した光反射防止性層を利用してパターンを
形成すると、微細で寸法精度及び合わせ精度が高いレジ
ストパターンを簡単に作製できることが確認された。
を示す概略図である。
防止性膜を形成した場合の光散乱を示す概略図である。
を用いて形成したパターンにおいて、フォトレジスト膜
厚の変動に対するEthの変動の大きさを示すグラフで
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(1)〜(4)で表されるフ
ッ素化アルキルポリエーテル化合物と水溶性アミノ化合
物との塩の1種又は2種以上を含むことを特徴とする光
反射性防止材料。 【化1】 (式中p,q,rはそれぞれ0〜10の整数で、m及び
nは1〜10の整数であり、Rは水溶性アミノ化合物で
ある。) - 【請求項2】 フォトレジスト層の上層として請求項1
記載の光反射性防止材料からなる光反射防止性層を形成
し、上記レジスト層を露光した後に上記光反射防止性層
を除去することを特徴とするパターン形成方法。
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