JP2802170B2 - 携帯用のイオン電気導入装置 - Google Patents
携帯用のイオン電気導入装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の利用分野 本発明は薬剤又は内服薬を経皮的に投与するためのイ
オン電気導入法による薬剤投与装置に関し、より特定す
れと、中に電気的制御要素を有する制御ハウジングが薬
剤投与パッチに着脱可能に装着されているイオン電気導
入法による薬剤投与装置に関する。
オン電気導入法による薬剤投与装置に関し、より特定す
れと、中に電気的制御要素を有する制御ハウジングが薬
剤投与パッチに着脱可能に装着されているイオン電気導
入法による薬剤投与装置に関する。
従来の技術 イオン電気導入法は機械的に穿孔することなく皮膚を
通して化学薬剤を導入する方法として定義することがで
きる。注入される化学薬剤はイオン(電離)溶液の形態
をしており、この溶液は皮膚の表面に配置された小さい
電極に近接して収容されている。電界が電極により発生
し、この電界は帯電した化学的粒子に作用してそれらを
皮膚を通して拡散させる。
通して化学薬剤を導入する方法として定義することがで
きる。注入される化学薬剤はイオン(電離)溶液の形態
をしており、この溶液は皮膚の表面に配置された小さい
電極に近接して収容されている。電界が電極により発生
し、この電界は帯電した化学的粒子に作用してそれらを
皮膚を通して拡散させる。
薬剤のイオン電気導入法による経皮的な投与のための
装置を使用することは従来から公知である。人間又は動
物の皮膚を通して電流を与えることにより経皮的に投与
する装置に関する文献又は引例は、リチャードスペバッ
ク(Richard Spevak)等に付与された米国特許第4、8
20、263号を含む多数の米国特許において記載されてい
る。しかしながら、多くの公知のイオン電気導入装置は
制御ユニットを備えており、この制御ユニットは、個人
の体の特定の位置に薬剤を投与する電極構造部から離隔
した先端部に配置されている。先端部に配置された制御
ユニットは、電極構造部を制御装置要素に相互接続する
のに要するケーブルやコネクターにより、治療されるべ
き個人にとって煩わしいものである。従来のイオン電気
導入法による投与装置は、現に幾分携帯可能ではある
が、病院又は内科医院で使用することを意図したもので
ある。従って、これらの装置は患者の日常の活動の間で
管理されていない状態で患者が使用するには容易でな
い。
装置を使用することは従来から公知である。人間又は動
物の皮膚を通して電流を与えることにより経皮的に投与
する装置に関する文献又は引例は、リチャードスペバッ
ク(Richard Spevak)等に付与された米国特許第4、8
20、263号を含む多数の米国特許において記載されてい
る。しかしながら、多くの公知のイオン電気導入装置は
制御ユニットを備えており、この制御ユニットは、個人
の体の特定の位置に薬剤を投与する電極構造部から離隔
した先端部に配置されている。先端部に配置された制御
ユニットは、電極構造部を制御装置要素に相互接続する
のに要するケーブルやコネクターにより、治療されるべ
き個人にとって煩わしいものである。従来のイオン電気
導入法による投与装置は、現に幾分携帯可能ではある
が、病院又は内科医院で使用することを意図したもので
ある。従って、これらの装置は患者の日常の活動の間で
管理されていない状態で患者が使用するには容易でな
い。
イオン電気導入法による投与装置の産業界の発展によ
り、現に携帯可能である薬剤投与装置(制御ユニット及
び対応する電極パッチ)が製造されている。しかし、こ
れら薬剤投与装置の制御ユニットは電極パッチ構造の肝
要な部分である。加えて、制御ユニットは薬剤を投与す
るパッチから容易に分離しにくい傾向がある。他の薬剤
投与ユニットが開発されており、これは制御部分がパッ
チと一体になっていない。しかし、これら取外し可能な
制御部分は適当にパッチに連結することが困難で全く使
用者にとって扱い難い。
り、現に携帯可能である薬剤投与装置(制御ユニット及
び対応する電極パッチ)が製造されている。しかし、こ
れら薬剤投与装置の制御ユニットは電極パッチ構造の肝
要な部分である。加えて、制御ユニットは薬剤を投与す
るパッチから容易に分離しにくい傾向がある。他の薬剤
投与ユニットが開発されており、これは制御部分がパッ
チと一体になっていない。しかし、これら取外し可能な
制御部分は適当にパッチに連結することが困難で全く使
用者にとって扱い難い。
発明の目的及び要約 本発明は、患者の日常の活動の間で容易に使用するこ
とのできるイオン電気的導入装置を提供することを目的
とする。
とのできるイオン電気的導入装置を提供することを目的
とする。
本発明の他の目的は使用者が取扱い易いイオン電気導
入装置であって、制御モジュールが、使用者の薬剤投与
パッチの方法に関係なく薬剤投与パッチに容易にかつ取
外し可能に装着できる装置を提供することである。
入装置であって、制御モジュールが、使用者の薬剤投与
パッチの方法に関係なく薬剤投与パッチに容易にかつ取
外し可能に装着できる装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、患者が容易に着目できるイ
オン電気導入装置を提供することである。
オン電気導入装置を提供することである。
本発明の更の目的は、薬剤投与パッチを備えていて、
該薬剤投与パッチは、患者の皮膚に薬剤を与える薬剤投
与パッチの領域がパッチの上下方向視野から同一である
ようなイオン電気導入装置を提供することである。
該薬剤投与パッチは、患者の皮膚に薬剤を与える薬剤投
与パッチの領域がパッチの上下方向視野から同一である
ようなイオン電気導入装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、公知のイオン電気的導入装
置の固有の欠点を克服できるイオン電気導入装置を提供
することである。
置の固有の欠点を克服できるイオン電気導入装置を提供
することである。
本発明の一形態によると、着用可能なイオン電気的導
入法により薬剤を投与する装置はコネクター手段を有す
る制御ハウジングを備えている。薬剤投与装置は、患者
の皮膚に当てて位置決めするための、イオン電気的導入
法により薬剤を投与するパッチをも備えている。このパ
ッチは制御ハウジングコネクターを保持する手段を備
え、コネクターをパッチに取外し可能に装着することが
できるようにされている。
入法により薬剤を投与する装置はコネクター手段を有す
る制御ハウジングを備えている。薬剤投与装置は、患者
の皮膚に当てて位置決めするための、イオン電気的導入
法により薬剤を投与するパッチをも備えている。このパ
ッチは制御ハウジングコネクターを保持する手段を備
え、コネクターをパッチに取外し可能に装着することが
できるようにされている。
イオン電気的導入法による薬剤投与パッチに装着され
る制御ハウジングは少なくとも電力供給手段と、電流供
給手段と、コネクターとを収容している。制御ハウジン
グは頂面及び底面を有し、頂面は盛り上がった領域、凹
んだ領域、そして傾斜する領域を有する。盛り上がった
領域及び凹んだ領域は略平行で同一面にはなく、傾斜領
域でつながっており、この傾斜領域は盛り上がった領域
及び凹んだ領域に対して実質的に平行ではない。コネク
ター手段はハウジングに取付けられており、コネクター
の第2の端部が制御ハウジングに装着されかつコネクタ
ーの第1の端部がハウジングの底面に取付れられずにそ
れに近接して設けられるように方向付けされている。コ
ネクターの第1及び第2の両端部の厚さは均一でないた
め、コネクターの厚さは第2の装着端部から第1の取付
られていない端部まで楔状になっている。
る制御ハウジングは少なくとも電力供給手段と、電流供
給手段と、コネクターとを収容している。制御ハウジン
グは頂面及び底面を有し、頂面は盛り上がった領域、凹
んだ領域、そして傾斜する領域を有する。盛り上がった
領域及び凹んだ領域は略平行で同一面にはなく、傾斜領
域でつながっており、この傾斜領域は盛り上がった領域
及び凹んだ領域に対して実質的に平行ではない。コネク
ター手段はハウジングに取付けられており、コネクター
の第2の端部が制御ハウジングに装着されかつコネクタ
ーの第1の端部がハウジングの底面に取付れられずにそ
れに近接して設けられるように方向付けされている。コ
ネクターの第1及び第2の両端部の厚さは均一でないた
め、コネクターの厚さは第2の装着端部から第1の取付
られていない端部まで楔状になっている。
イオン電気導入法による薬剤投与パッチは、可撓性で
あり、且つ上面と底面とを含んでおり、ここで、該上面
に取り付けられるのは制御ハウジングのコネクタ保持手
段である。該コネクタ保持手段は、略平坦な基部と、平
坦ではない頂部とを有する。該平坦ではない頂部及び平
坦悪な基部とによって、第1及び第2の開口端を有する
コネクタ保持手段の空洞を画成する。
あり、且つ上面と底面とを含んでおり、ここで、該上面
に取り付けられるのは制御ハウジングのコネクタ保持手
段である。該コネクタ保持手段は、略平坦な基部と、平
坦ではない頂部とを有する。該平坦ではない頂部及び平
坦悪な基部とによって、第1及び第2の開口端を有する
コネクタ保持手段の空洞を画成する。
本発明によれば、制御装置のコネクタ手段の第1の端
部を、コネクタ保持手段の第1の開口端又は第2の開口
端の何れかを介して、コネクタ保持手段の空洞内に容易
に挿入できるように設計されている。コネクタのテーパ
ーが付けられた部分の肉厚は、前記第1、第2の端部の
1つを介してコネクタ保持手段の空洞内に容易に挿入出
来るようにしてある。更に、前記第2の端部に接近した
コネクタの肉厚は、前記第1の端部をコネクタ保持手段
の空洞内に挿入するときに、コネクタが、該空洞内の、
制御ハウジングとイオン電気導入法による薬剤投与パッ
チとが電気的に結合される箇所にのみ進入するのを確実
にするようにしてある。
部を、コネクタ保持手段の第1の開口端又は第2の開口
端の何れかを介して、コネクタ保持手段の空洞内に容易
に挿入できるように設計されている。コネクタのテーパ
ーが付けられた部分の肉厚は、前記第1、第2の端部の
1つを介してコネクタ保持手段の空洞内に容易に挿入出
来るようにしてある。更に、前記第2の端部に接近した
コネクタの肉厚は、前記第1の端部をコネクタ保持手段
の空洞内に挿入するときに、コネクタが、該空洞内の、
制御ハウジングとイオン電気導入法による薬剤投与パッ
チとが電気的に結合される箇所にのみ進入するのを確実
にするようにしてある。
本発明のこれら及び他の目的、特徴及び効果は、添付
図面と共に、以下の詳細な説明の図示された実施例をか
ら明らかになるであろう。
図面と共に、以下の詳細な説明の図示された実施例をか
ら明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は、制御ハウジングをイオン電気導入法による薬
剤投与パッチから分離した状態の、本発明の携帯用のイ
オン電気導入法により薬剤投与装置の立面斜視図であ
る。
剤投与パッチから分離した状態の、本発明の携帯用のイ
オン電気導入法により薬剤投与装置の立面斜視図であ
る。
図2Aは、コネクタ手段のテーパーが付けられた部分の
肉厚と、制御ハウジングへのコネクタ手段の取り付けポ
イントとを示す、本発明の制御ハウジングの側面図であ
る。
肉厚と、制御ハウジングへのコネクタ手段の取り付けポ
イントとを示す、本発明の制御ハウジングの側面図であ
る。
図2Bは、制御ハウジングの窪んだ頂部領域と平行で且
つ該領域と接近した方向からの指示灯の目視性を示す、
図2AのB−Bの矢印方向から見た、本発明の制御ハウジ
ングの側面図である。
つ該領域と接近した方向からの指示灯の目視性を示す、
図2AのB−Bの矢印方向から見た、本発明の制御ハウジ
ングの側面図である。
図2Cは、制御ハウジングの頂部の面と略垂直の方向か
らの指示灯の目視性を示す、本発明の制御ハウジングの
頂部の平面図である。
らの指示灯の目視性を示す、本発明の制御ハウジングの
頂部の平面図である。
図3は、イオン電気導入法による薬剤投与パッチの底
面図で、該パッチの底面の電極の配置を示す。
面図で、該パッチの底面の電極の配置を示す。
図4は、制御装置要素とイオン電気導入法による薬剤
投与パッチ要素との間の1つの電気的相互接続のブロッ
ク図である。
投与パッチ要素との間の1つの電気的相互接続のブロッ
ク図である。
図5Aは、本発明のイオン電気導入法による薬剤投与パ
ッチの立面斜視図で、該パッチの電気接触部の第1の配
置を示す。
ッチの立面斜視図で、該パッチの電気接触部の第1の配
置を示す。
図5Bは、本発明のイオン電気導入法による薬剤投与パ
ッチの立面斜視図で、該パッチの電気接触部の第2の配
置を示す。
ッチの立面斜視図で、該パッチの電気接触部の第2の配
置を示す。
図5Cは、本発明のイオン電気導入法による薬剤投与パ
ッチの立面斜視図で、該パッチの電気接触部の第3の配
置を示す。
ッチの立面斜視図で、該パッチの電気接触部の第3の配
置を示す。
図6Aは、想像線で示したコネクタ手段を伴う、本発明
の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装置の底面
図で、制御ハウジングの電気接触部の第1の配置を示
す。
の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装置の底面
図で、制御ハウジングの電気接触部の第1の配置を示
す。
図6Bは、想像線で示した制御ハウジングを伴う、本発
明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装置の頂
面図で、制御ハウジングの電気接触部の第2の配置を示
す。
明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装置の頂
面図で、制御ハウジングの電気接触部の第2の配置を示
す。
図6Cは、制御ハウジングの電気接触部の第3の配置を
示す、本発明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置の底面図である。
示す、本発明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置の底面図である。
好ましい実施態様の詳細な説明 図面のうち図1を最初に参照すると、携帯用のイオン
電気導入法による薬剤投与装置1は、基本的に、制御ハ
ウジング5と、コネクタ手段20とを備えている。制御ハ
ウジング5は、頂面10と、底面15とを有している。コネ
クタ手段20は、頂面21と、底面22と、第1の端部23と、
第2の端部24とを有している。第1の端部23と第2の端
部24は、前記制御ハウジングのコネクタ手段を保持する
ための手段30を有するイオン電気導入法による薬剤投与
パッチ25に取り付けることができるようになっている。
本願発明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装
置1は、制御ハウジング5が容易に操作できるように、
そして、制御ハウジング5がイオン電気導入法による薬
剤投与パッチ25から間隔をあけて該パッチ25に取り付け
られるように、設計されている。
電気導入法による薬剤投与装置1は、基本的に、制御ハ
ウジング5と、コネクタ手段20とを備えている。制御ハ
ウジング5は、頂面10と、底面15とを有している。コネ
クタ手段20は、頂面21と、底面22と、第1の端部23と、
第2の端部24とを有している。第1の端部23と第2の端
部24は、前記制御ハウジングのコネクタ手段を保持する
ための手段30を有するイオン電気導入法による薬剤投与
パッチ25に取り付けることができるようになっている。
本願発明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装
置1は、制御ハウジング5が容易に操作できるように、
そして、制御ハウジング5がイオン電気導入法による薬
剤投与パッチ25から間隔をあけて該パッチ25に取り付け
られるように、設計されている。
携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装置1の1
つの形態が、図1に示されている。本願発明の制御ハウ
ジング5は、頂面10と、底面15とを有している。図2Aに
示されているように、コネクタ手段の第2の端部24は制
御ハウジング5の底面15に取り付けられており、また、
コネクタ手段の第1の端部23は、制御ハウジング5の底
面15に取り付けられておらず、該底面15の近くに配置さ
れている。さらに、図2Aは、コネクタ手段のうち第2の
端部24から第1の端部23に亙る部分が、テーパ状の厚さ
になっていることを示している。好ましい実施例におい
て、制御ハウジングの頂面10は、実質的に持ち上がった
領域35と、実質的に凹んだ領域40と、実質的に傾斜した
領域45とを備えている。持ち上がった領域35と凹んだ領
域40とは、互いに対して概ね実質的に平行になってお
り、同じ平面上にはないように形成されている。持ち上
がった領域35と凹んだ領域40とは、傾斜領域45によって
連結されている。本願発明の好ましい実施例において、
指示灯50が、制御ハウジング5の頂面10のうち、持ち上
がった領域35、凹んだ領域40、及び傾斜領域45の一部に
沿って、配置されている。指示灯50は、発光ダイオード
(LED)であることが好ましい。指示灯50は、制御ハウ
ジング5の頂面10に対して実質的に平行となっている少
なくとも1つの方向に沿って、また、制御ハウジング5
の頂面10に対して実質的に垂直になっている少なくとも
1つの方向に沿って、目視できるように、制御ハウジン
グ5に形成されている。図2B及び図2Cは、それぞれ、制
御ハウジング5の頂面10に対して実質的に平行になって
いる点と該頂面10に対して実質的に垂直になっている点
から指示灯50への視覚による接近容易性を示している。
つの形態が、図1に示されている。本願発明の制御ハウ
ジング5は、頂面10と、底面15とを有している。図2Aに
示されているように、コネクタ手段の第2の端部24は制
御ハウジング5の底面15に取り付けられており、また、
コネクタ手段の第1の端部23は、制御ハウジング5の底
面15に取り付けられておらず、該底面15の近くに配置さ
れている。さらに、図2Aは、コネクタ手段のうち第2の
端部24から第1の端部23に亙る部分が、テーパ状の厚さ
になっていることを示している。好ましい実施例におい
て、制御ハウジングの頂面10は、実質的に持ち上がった
領域35と、実質的に凹んだ領域40と、実質的に傾斜した
領域45とを備えている。持ち上がった領域35と凹んだ領
域40とは、互いに対して概ね実質的に平行になってお
り、同じ平面上にはないように形成されている。持ち上
がった領域35と凹んだ領域40とは、傾斜領域45によって
連結されている。本願発明の好ましい実施例において、
指示灯50が、制御ハウジング5の頂面10のうち、持ち上
がった領域35、凹んだ領域40、及び傾斜領域45の一部に
沿って、配置されている。指示灯50は、発光ダイオード
(LED)であることが好ましい。指示灯50は、制御ハウ
ジング5の頂面10に対して実質的に平行となっている少
なくとも1つの方向に沿って、また、制御ハウジング5
の頂面10に対して実質的に垂直になっている少なくとも
1つの方向に沿って、目視できるように、制御ハウジン
グ5に形成されている。図2B及び図2Cは、それぞれ、制
御ハウジング5の頂面10に対して実質的に平行になって
いる点と該頂面10に対して実質的に垂直になっている点
から指示灯50への視覚による接近容易性を示している。
好ましい実施例において、図4に示されているよう
に、指示手段50は、電力供給手段150と電流供給手段160
の両方に電気的に接続されている。これにより、前記イ
オン電気導入法による薬剤投与装置が現在作動している
かどうか、また、その薬剤投与装置が適切に作動してい
るかどうかを監視できる。当該技術で知られているよう
に、前記指示手段の他の適切な接続を組み入れて、前記
薬剤投与装置の別の個々の構成要素を監視することもで
きる。
に、指示手段50は、電力供給手段150と電流供給手段160
の両方に電気的に接続されている。これにより、前記イ
オン電気導入法による薬剤投与装置が現在作動している
かどうか、また、その薬剤投与装置が適切に作動してい
るかどうかを監視できる。当該技術で知られているよう
に、前記指示手段の他の適切な接続を組み入れて、前記
薬剤投与装置の別の個々の構成要素を監視することもで
きる。
図1に示されているように、患者の皮膚に固定できる
ように設計されたイオン電気導入法による薬剤投与パッ
チ25は、基本的に、頂面55と底面60とを備えている。イ
オン電気導入法による薬剤投与パッチ25は、可撓性を有
するように非硬質材料で構成されることが好ましい。こ
れによって、該薬剤投与パッチ25は、該パッチ25が取り
付けられる患者の体の一部の輪郭と同じ形状を取ること
ができる。薬剤投与パッチの頂面55は、また、コネクタ
ー保持手段30を備えている。コネクター保持手段30は、
基本的に、実質的に平坦な基部65と、非平坦頂部70とを
備えている。好ましい実施例において、前記非平坦頂部
は、アーチ状の形をしている。基部65とアーチ状の頂部
70は、別体部品として形成し、その後、接合することが
できる。あるいは別の実施例として、基部65とアーチ状
の頂部70とを単一成形品として製造するともできる。基
部65とアーチ状の頂部70とは、コネクター保持手段の空
洞75を形成している。このコネクター保持手段の空洞75
は、該コネクター保持手段の空洞内に配置されるコネク
ター手段20の少なくとも一部を収容できるように、第1
の開口端80と第2の開口端85とを備えている。
ように設計されたイオン電気導入法による薬剤投与パッ
チ25は、基本的に、頂面55と底面60とを備えている。イ
オン電気導入法による薬剤投与パッチ25は、可撓性を有
するように非硬質材料で構成されることが好ましい。こ
れによって、該薬剤投与パッチ25は、該パッチ25が取り
付けられる患者の体の一部の輪郭と同じ形状を取ること
ができる。薬剤投与パッチの頂面55は、また、コネクタ
ー保持手段30を備えている。コネクター保持手段30は、
基本的に、実質的に平坦な基部65と、非平坦頂部70とを
備えている。好ましい実施例において、前記非平坦頂部
は、アーチ状の形をしている。基部65とアーチ状の頂部
70は、別体部品として形成し、その後、接合することが
できる。あるいは別の実施例として、基部65とアーチ状
の頂部70とを単一成形品として製造するともできる。基
部65とアーチ状の頂部70とは、コネクター保持手段の空
洞75を形成している。このコネクター保持手段の空洞75
は、該コネクター保持手段の空洞内に配置されるコネク
ター手段20の少なくとも一部を収容できるように、第1
の開口端80と第2の開口端85とを備えている。
また本発明の好ましい形態が描かれている図3及び図
4に示すように、イオン電気導入法による薬剤投与パッ
チ25は第1電極90と第2、第3電極95、100とを有し、
第1電極90は、アノードとして機能し、また第2、第3
電極95、100はカソードとして機能し、且つ第1電極90
に隣接して対称的に配置されている。またパッチ25はイ
オン薬剤保持手段105、あるいはイオン薬剤が第1電極9
0と通電状態にあるように第1電極に設けられたイオン
薬剤を保持するための他の容器構造を有していてもよ
い。薬剤投与パッチ25は、また、第1電解質保持手段11
0と第2電解質保持手段115、あるいは電解質保持手段11
0、115により保持される電解質が第2、第3の電極95、
100と通電状態にあるように第2、第3の電極に対して
設けられた他の適切な構造を有していてもよい。好まし
くはイオン薬剤保持手段105と電解質保持手段110、115
とが、従来技術として知られているイオン電気導入法に
よる薬剤投与パッチ25の構造の中に含まれるように構成
する。しかしイオン薬剤保持手段と第1、第2の電解質
保持手段とは、使用者の皮膚に薬剤すなわち電解質を提
供できるように各保持手段を適切な電極に電気的に接続
するのであれば、パッチの頂面にでも底面にでも設ける
ことができる。他の実施例では、第2の電解質保持手段
115を除いて、1つの電解質保持手段だけで第2、第3
の両方の電極に電解質を供給するように接続してもよ
い。
4に示すように、イオン電気導入法による薬剤投与パッ
チ25は第1電極90と第2、第3電極95、100とを有し、
第1電極90は、アノードとして機能し、また第2、第3
電極95、100はカソードとして機能し、且つ第1電極90
に隣接して対称的に配置されている。またパッチ25はイ
オン薬剤保持手段105、あるいはイオン薬剤が第1電極9
0と通電状態にあるように第1電極に設けられたイオン
薬剤を保持するための他の容器構造を有していてもよ
い。薬剤投与パッチ25は、また、第1電解質保持手段11
0と第2電解質保持手段115、あるいは電解質保持手段11
0、115により保持される電解質が第2、第3の電極95、
100と通電状態にあるように第2、第3の電極に対して
設けられた他の適切な構造を有していてもよい。好まし
くはイオン薬剤保持手段105と電解質保持手段110、115
とが、従来技術として知られているイオン電気導入法に
よる薬剤投与パッチ25の構造の中に含まれるように構成
する。しかしイオン薬剤保持手段と第1、第2の電解質
保持手段とは、使用者の皮膚に薬剤すなわち電解質を提
供できるように各保持手段を適切な電極に電気的に接続
するのであれば、パッチの頂面にでも底面にでも設ける
ことができる。他の実施例では、第2の電解質保持手段
115を除いて、1つの電解質保持手段だけで第2、第3
の両方の電極に電解質を供給するように接続してもよ
い。
図1に示し上述したように、イオン電気導入法による
薬剤投与パッチ25は頂面55と底面60とを有している。第
1電極90、第2電極95および第3電極100は、図3に示
すようにパッチ25の底面60に位置することが好ましく、
これによりパッチ25の底面60を患者の所望の適用部位に
対して適切においた時、アノード90とカソード95、100
とは患者に通電する。図3に示すように、第2電極95と
第3電極100とは本発明の携帯用のイオン電気導入法に
よる薬剤投与装置のカソードであり、これらはほぼ同じ
形状を有し、また第1電極90に関して対称の位置にあ
る。この形態は分割カソード構造として特徴付けること
ができる。更に接着手段122を第1、第2および第3の
電極に一致しないパッチ25の底面部分に付与して、パッ
チを患者に容易に固定することもできる。あるいは図示
しないストラップか他の適宜の手段を、使用者の体の決
まった場所にパッチ25を固定するために、接着手段122
の代わりにまたは接着手段122と一緒に設けることもで
きる。
薬剤投与パッチ25は頂面55と底面60とを有している。第
1電極90、第2電極95および第3電極100は、図3に示
すようにパッチ25の底面60に位置することが好ましく、
これによりパッチ25の底面60を患者の所望の適用部位に
対して適切においた時、アノード90とカソード95、100
とは患者に通電する。図3に示すように、第2電極95と
第3電極100とは本発明の携帯用のイオン電気導入法に
よる薬剤投与装置のカソードであり、これらはほぼ同じ
形状を有し、また第1電極90に関して対称の位置にあ
る。この形態は分割カソード構造として特徴付けること
ができる。更に接着手段122を第1、第2および第3の
電極に一致しないパッチ25の底面部分に付与して、パッ
チを患者に容易に固定することもできる。あるいは図示
しないストラップか他の適宜の手段を、使用者の体の決
まった場所にパッチ25を固定するために、接着手段122
の代わりにまたは接着手段122と一緒に設けることもで
きる。
図1について上述したように、イオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチ25は、該パッチ25に頂面55に固定され
るコネクタ保持手段30を有する。図5A,5B,5Cに示すよう
に、コネクタ保持手段30は少なくとも2つ、好ましくは
3つの電気接点(3つの接点構造)120,125,130を有
し、これらはそれぞれ第1、第2、第3の電極90,95,10
0に通電している。好ましい実施例では、コネクタ保持
手段30は図1に示すように第1開口端80と第2開口端85
とを有する空洞75を備える雌コネクタの形態を採ってい
る。パッチの電気接点は、コネクタ保持手段上の種々の
位置に設けることができる。電気接点120,125,130は、
図5Aに示すようにコネクタ保持手段30のアーチ状頂部70
の頂部外面に位置している。これに代えて電気接点を内
部空洞表面(図5Bのアーチ状部分70が図5Cの平坦な基部
65のどちらにでも)か、あるいはコネクタ保持手段の外
面と内面の両方に位置させて、異なるように位置決めさ
れた電気接点を有する種々の制御ハウジングを利用でき
るようにしてもよい。
る薬剤投与パッチ25は、該パッチ25に頂面55に固定され
るコネクタ保持手段30を有する。図5A,5B,5Cに示すよう
に、コネクタ保持手段30は少なくとも2つ、好ましくは
3つの電気接点(3つの接点構造)120,125,130を有
し、これらはそれぞれ第1、第2、第3の電極90,95,10
0に通電している。好ましい実施例では、コネクタ保持
手段30は図1に示すように第1開口端80と第2開口端85
とを有する空洞75を備える雌コネクタの形態を採ってい
る。パッチの電気接点は、コネクタ保持手段上の種々の
位置に設けることができる。電気接点120,125,130は、
図5Aに示すようにコネクタ保持手段30のアーチ状頂部70
の頂部外面に位置している。これに代えて電気接点を内
部空洞表面(図5Bのアーチ状部分70が図5Cの平坦な基部
65のどちらにでも)か、あるいはコネクタ保持手段の外
面と内面の両方に位置させて、異なるように位置決めさ
れた電気接点を有する種々の制御ハウジングを利用でき
るようにしてもよい。
イオン電気導入法による薬剤投与パッチ25の大きさ
は、投与されるべき薬剤の量と、処置しようとする患者
側の面積とに大きく依存して変化する。したがって、患
者のトルソ全体または他の大きな表面に設置するための
イオン電気導入法による薬剤投与パッチは、使用者の腕
や手の上に使用するためのパッチよりも大きくなろう。
パッチはまた、図3に示すように、テーパを付けられ且
つ角度を付けられた端部分131および132と、一定幅の部
分133とを備えるようデザインされている。これらの部
分は、高い柔軟性ないし可撓性を要求する使用者の人体
の領域に、パッチがより容易に取り付けやすくなること
を考慮してデザインされている。テーパを付けられ且つ
角度を付けられたパッチは、テーパを付けられていない
パッチと比べて拘束的ではなく、従って、かかるデザイ
ンは、パッチを取り付けた状態でも使用者が体を動かす
ことを許容する。
は、投与されるべき薬剤の量と、処置しようとする患者
側の面積とに大きく依存して変化する。したがって、患
者のトルソ全体または他の大きな表面に設置するための
イオン電気導入法による薬剤投与パッチは、使用者の腕
や手の上に使用するためのパッチよりも大きくなろう。
パッチはまた、図3に示すように、テーパを付けられ且
つ角度を付けられた端部分131および132と、一定幅の部
分133とを備えるようデザインされている。これらの部
分は、高い柔軟性ないし可撓性を要求する使用者の人体
の領域に、パッチがより容易に取り付けやすくなること
を考慮してデザインされている。テーパを付けられ且つ
角度を付けられたパッチは、テーパを付けられていない
パッチと比べて拘束的ではなく、従って、かかるデザイ
ンは、パッチを取り付けた状態でも使用者が体を動かす
ことを許容する。
図2Aに示すように、望ましい実施例においては、制御
ハウジング5はコネクタ手段20を有している。該コネク
タ手段20は、制御ハウジング5の底面15に取り付けられ
ている。コネクタ手段20は、該コネクタ手段20(および
制御ハウジング5)がコネクタ保持手段30に容易に取り
付け乃至装架可能となって該制御ハウジングとイオン電
気導入法による薬剤投与パッチ25との間の電気的結合が
行われるようにして、制御ハウジング5に連結されてい
る。制御ハウジング5は、少なくとも二つの(望ましく
は三つの)電気接点135、140、145を有している。これ
らの電気接点は、コネクタ手段20がコネクタ保持手段30
のキャビティ75内に挿入されたときにイオン電気導入法
による薬剤投与パッチ25の第1、第2および第3の電気
接点120、125、130が制御ハウジング5の第1、第2お
よび第3の電気接点135、140、145に電気的に連結され
るようになされている。
ハウジング5はコネクタ手段20を有している。該コネク
タ手段20は、制御ハウジング5の底面15に取り付けられ
ている。コネクタ手段20は、該コネクタ手段20(および
制御ハウジング5)がコネクタ保持手段30に容易に取り
付け乃至装架可能となって該制御ハウジングとイオン電
気導入法による薬剤投与パッチ25との間の電気的結合が
行われるようにして、制御ハウジング5に連結されてい
る。制御ハウジング5は、少なくとも二つの(望ましく
は三つの)電気接点135、140、145を有している。これ
らの電気接点は、コネクタ手段20がコネクタ保持手段30
のキャビティ75内に挿入されたときにイオン電気導入法
による薬剤投与パッチ25の第1、第2および第3の電気
接点120、125、130が制御ハウジング5の第1、第2お
よび第3の電気接点135、140、145に電気的に連結され
るようになされている。
図6A、図6Bおよび図6Cに示すように、制御ハウジング
5の第1、第2および第3の電気接点135、140、145
は、コネクタ保持手段の電気接点120、125、130の位置
如何によって、様々な制御ハウジング面に位置付けるこ
とができる。電気接点135、140、145は、図6Aに示すよ
うに(コネクタ手段は破線で示す)、コネクタ手段20に
隣接した位置にて制御装置ないし制御ハウジング5の底
面15に位置付けられるようにしてもよい。したがって、
かかる形態においては、コネクタ保持手段30における対
応する電気接点120、125、130が、図5Aに示すように、
コネクタ保持手段30のアーク状の頂部70の外表面上に位
置付けられ、それによって制御ハウジング5とイオン電
気導入法による薬剤投与パッチ25とが電気的に連結され
ることが望ましい。あるいはまた、パッチ25の電気接点
120、125、130が、図5Bに示すように、制御保持手段30
の弧状の頂部の内表面に位置付けられるならば、制御ハ
ウジングの電気接点135、140、145は、図6Bに示すよう
に(制御ハウジングは一点鎖線で示す)、コネクタ手段
20の頂面21上に位置付けるようにしてもよい。別の実施
例においては、イオン電気導入法による薬剤投与パッチ
25の対応する第1、第2および第3の電気接点120、12
5、130がコネクタ保持手段30の平坦な基部65上に位置付
けられる(図5Cに示すごとく)ならば、制御ハウジング
の電気接点135、140、145は、図6Cに示すように、コネ
クタ手段20の底面22に配置するようにしてもよい。
5の第1、第2および第3の電気接点135、140、145
は、コネクタ保持手段の電気接点120、125、130の位置
如何によって、様々な制御ハウジング面に位置付けるこ
とができる。電気接点135、140、145は、図6Aに示すよ
うに(コネクタ手段は破線で示す)、コネクタ手段20に
隣接した位置にて制御装置ないし制御ハウジング5の底
面15に位置付けられるようにしてもよい。したがって、
かかる形態においては、コネクタ保持手段30における対
応する電気接点120、125、130が、図5Aに示すように、
コネクタ保持手段30のアーク状の頂部70の外表面上に位
置付けられ、それによって制御ハウジング5とイオン電
気導入法による薬剤投与パッチ25とが電気的に連結され
ることが望ましい。あるいはまた、パッチ25の電気接点
120、125、130が、図5Bに示すように、制御保持手段30
の弧状の頂部の内表面に位置付けられるならば、制御ハ
ウジングの電気接点135、140、145は、図6Bに示すよう
に(制御ハウジングは一点鎖線で示す)、コネクタ手段
20の頂面21上に位置付けるようにしてもよい。別の実施
例においては、イオン電気導入法による薬剤投与パッチ
25の対応する第1、第2および第3の電気接点120、12
5、130がコネクタ保持手段30の平坦な基部65上に位置付
けられる(図5Cに示すごとく)ならば、制御ハウジング
の電気接点135、140、145は、図6Cに示すように、コネ
クタ手段20の底面22に配置するようにしてもよい。
前述の第2及び第3の電極95、100の対称な配置と同
様に、パッチ25の第2及び第3の電気接点125、130及び
制御ハウジング5の第2及び第3の電気接点140、145
は、対応する第1の電気接点120又は135の回りでそれぞ
れ対称である。その結果、コネクタ保持手段30及びパッ
チ25へのコネクタ手段20及び制御ハウジング5の取り付
け方向は、制御ハウジング5からイオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチ25への電気信号の作用及び伝達に何ら
影響しない。これにより、イオン電気導入装置は非常に
使用者になじみ易い。
様に、パッチ25の第2及び第3の電気接点125、130及び
制御ハウジング5の第2及び第3の電気接点140、145
は、対応する第1の電気接点120又は135の回りでそれぞ
れ対称である。その結果、コネクタ保持手段30及びパッ
チ25へのコネクタ手段20及び制御ハウジング5の取り付
け方向は、制御ハウジング5からイオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチ25への電気信号の作用及び伝達に何ら
影響しない。これにより、イオン電気導入装置は非常に
使用者になじみ易い。
好ましい実施例においてまた図に示されるように、コ
ネクタ手段20は、空洞75を有する雌型コネクタ保持手段
30と合う雄型コネクタの形状を採り得る。更にまた図2A
に示されるように、コネクタ手段の厚さは第2の端部24
から第1の端部23に傾斜が付けられている。好ましく
は、コネクタ保持手段の空洞75はコネクタ手段20の横断
面形状とほぼ同じ横断面形状を有する。コネクタ保持手
段30の第1及び第2の両開口端80、85の各々はコネクタ
手段20を受け入れることができることが好ましい。本発
明はこのように設計され、制御ハウジング5は、使用者
に最も都合のよい方法で(例えば第1の開口端80を通し
て又は第2の開口端85を通して)パッチに取り付けられ
る。更に、第1及び第2の開口端80、85の大きさ及びコ
ネクタ保持手段30の大きさは、好ましくは、コネクタ手
段20の第1の端部がある点を通過して空洞75内に挿入さ
れるのが防止されるように形成され、その点とはコネク
タ手段の接点135、140、145がコネクタ保持手段30の接
点120、125、130と電気的に接続する位置である。その
結果、もし使用者がコネクタ手段を空洞内へ、コネクタ
が更に挿入され得ない点まで挿入すると、制御ハウジン
グ及びパッチの対応する電気接点が連結し、電気信号が
ハウジングとパッチとの間で通じるようにする。
ネクタ手段20は、空洞75を有する雌型コネクタ保持手段
30と合う雄型コネクタの形状を採り得る。更にまた図2A
に示されるように、コネクタ手段の厚さは第2の端部24
から第1の端部23に傾斜が付けられている。好ましく
は、コネクタ保持手段の空洞75はコネクタ手段20の横断
面形状とほぼ同じ横断面形状を有する。コネクタ保持手
段30の第1及び第2の両開口端80、85の各々はコネクタ
手段20を受け入れることができることが好ましい。本発
明はこのように設計され、制御ハウジング5は、使用者
に最も都合のよい方法で(例えば第1の開口端80を通し
て又は第2の開口端85を通して)パッチに取り付けられ
る。更に、第1及び第2の開口端80、85の大きさ及びコ
ネクタ保持手段30の大きさは、好ましくは、コネクタ手
段20の第1の端部がある点を通過して空洞75内に挿入さ
れるのが防止されるように形成され、その点とはコネク
タ手段の接点135、140、145がコネクタ保持手段30の接
点120、125、130と電気的に接続する位置である。その
結果、もし使用者がコネクタ手段を空洞内へ、コネクタ
が更に挿入され得ない点まで挿入すると、制御ハウジン
グ及びパッチの対応する電気接点が連結し、電気信号が
ハウジングとパッチとの間で通じるようにする。
再び図4において、イオン電気導入法による薬剤投与
パッチ25に取り外し可能に取り付けられた制御ハウジン
グ5は、患者の投与領域に分配される薬剤の量を制御す
るために技術的に知られているように、電力供給手段15
0、オン/オフスイッチ手段135及び電流供給回路160を
備える。
パッチ25に取り外し可能に取り付けられた制御ハウジン
グ5は、患者の投与領域に分配される薬剤の量を制御す
るために技術的に知られているように、電力供給手段15
0、オン/オフスイッチ手段135及び電流供給回路160を
備える。
本発明の携帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装
置1は、イオン電気導入法による薬剤投与パッチ25の上
面55に配置されたターゲット領域を備えている。ターゲ
ット領域は上面図からの第1の電極90の向き及び大きさ
を示す。第1の電極がパッチ25の下面60上に配置されて
いるため設置中に第1の電極90を使用者が容易に見るこ
とができるので、これは現実的である。第1の電極90
は、イオン薬剤を患者に投与するパッチ25の領域に対応
する。ターゲット領域の助けにより、使用者はパッチ25
を皮膚の適当な場所に適切に位置決めでき、薬剤は意図
された投与場所に投与される。他の実施例において、タ
ーゲット領域は第1のコネクタ手段30の境界に対応し、
別個のターゲット領域は含まれる必要はない。更に別の
実施例において、ターゲット領域は色で示され、その色
はイオン電気導入法による薬剤投与パッチの上面の他の
部分の色と実質的に異なっている。
置1は、イオン電気導入法による薬剤投与パッチ25の上
面55に配置されたターゲット領域を備えている。ターゲ
ット領域は上面図からの第1の電極90の向き及び大きさ
を示す。第1の電極がパッチ25の下面60上に配置されて
いるため設置中に第1の電極90を使用者が容易に見るこ
とができるので、これは現実的である。第1の電極90
は、イオン薬剤を患者に投与するパッチ25の領域に対応
する。ターゲット領域の助けにより、使用者はパッチ25
を皮膚の適当な場所に適切に位置決めでき、薬剤は意図
された投与場所に投与される。他の実施例において、タ
ーゲット領域は第1のコネクタ手段30の境界に対応し、
別個のターゲット領域は含まれる必要はない。更に別の
実施例において、ターゲット領域は色で示され、その色
はイオン電気導入法による薬剤投与パッチの上面の他の
部分の色と実質的に異なっている。
本発明は、表示灯50を含むことによって使用者によっ
て薬剤投与装置の動作を監視するのを容易にしている。
表示灯50の向きにより、もし使用者が携帯用イオン電気
導入法による薬剤投与装置1を体の一部に取り付けてお
り、使用者が制御ハウジング5の上面に実質的に垂直な
方向から表示灯50を見ることができると(例えば、もし
装置が患者の胴部に取り付けていると)、使用者は制御
ハウジングの上面に実質的に平行な方向から表示灯50を
見ることができ、したがって、装置(図2B参照)の動作
を容易に監視できる。本発明の設計により、使用者は、
制御ハウジング5をパッチ25から前以て外すことなく又
はイオン電気導入法による薬剤投与装置1全体を体から
外すことなく、表示灯50を見ることができかつその薬剤
投与装置1の動作を監視できる。
て薬剤投与装置の動作を監視するのを容易にしている。
表示灯50の向きにより、もし使用者が携帯用イオン電気
導入法による薬剤投与装置1を体の一部に取り付けてお
り、使用者が制御ハウジング5の上面に実質的に垂直な
方向から表示灯50を見ることができると(例えば、もし
装置が患者の胴部に取り付けていると)、使用者は制御
ハウジングの上面に実質的に平行な方向から表示灯50を
見ることができ、したがって、装置(図2B参照)の動作
を容易に監視できる。本発明の設計により、使用者は、
制御ハウジング5をパッチ25から前以て外すことなく又
はイオン電気導入法による薬剤投与装置1全体を体から
外すことなく、表示灯50を見ることができかつその薬剤
投与装置1の動作を監視できる。
好ましい実施例において、制御ハウジング5は、また
電力供給手段150に接続されたオン/オフスイッチ155を
備え、電力供給手段を動作状態又は不動作状態とでき
る。オフ/オフスイッチ155は、好ましくは、コネクタ
手段20の際1及び第2の端部23、24に関して末端である
位置において制御ハウジング5の外周に配置されてい
る。この配置により、使用者がイオン電気導入法による
薬剤投与装置1を取り付け或いは取り外すために制御ハ
ウジングを操作したときに、不本意にオフ/オフスイッ
チを動かすことは少なくなる。
電力供給手段150に接続されたオン/オフスイッチ155を
備え、電力供給手段を動作状態又は不動作状態とでき
る。オフ/オフスイッチ155は、好ましくは、コネクタ
手段20の際1及び第2の端部23、24に関して末端である
位置において制御ハウジング5の外周に配置されてい
る。この配置により、使用者がイオン電気導入法による
薬剤投与装置1を取り付け或いは取り外すために制御ハ
ウジングを操作したときに、不本意にオフ/オフスイッ
チを動かすことは少なくなる。
添付の図面を参照して本発明の実施例を記載してきた
が、本発明がこれらの実施例に限定されるものでないこ
と、及び本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良及
び変更が当業者によって成し得ることを理解すべきであ
る。
が、本発明がこれらの実施例に限定されるものでないこ
と、及び本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良及
び変更が当業者によって成し得ることを理解すべきであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パンドーフ,ロバート・ピーター アメリカ合衆国ニュージャージー州 07670,テネフライ,ウィンザー・ロー ド 94 (72)発明者 コヘン,エレン・アール アメリカ合衆国ニューヨーク州10024, ニューヨーク,ウエスト・セブンティナ インス・ストリート 146 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61N 1/30
Claims (27)
- 【請求項1】患者の適用部位に薬剤を投与するための携
帯用のイオン電気導入法による薬剤投与装置であって、 電力を提供するための少なくとも一つの電力供給手段
と、電流を提供するための電流供給手段とを含み、頂面
と底面とコネクタ手段とを備えた制御ハウジングであっ
て、前記コネクタ手段はコネクタの長さを画定する第1
の端部と第2の端部とを有し、同コネクタ手段の第2の
端部は当該制御ハウジングに取り付けられており、同コ
ネクタ手段の第1の端部は当該制御ハウジングに取り付
けられておらず、同コネクタ手段は頂面と底面とを有
し、同コネクタは頂面と底面とによって画定される厚み
を有する、ようになされた制御ハウジングと、 患者の皮膚に当て付けて配置されるイオン電気導入法に
よる薬剤投与パッチであって、同イオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチは可撓性であり且つ頂面と底面とを有
し、同頂面は制御ハウジングのコネクタを保持するため
のコネクタ保持手段を有し、同コネクタ保持手段はほぼ
平坦な基部と平坦でない頂部とから形成されており、同
平坦でない頂部と平坦な基部とはコネクタ保持手段のた
めの空洞を形成しており、同コネクタ保持手段用のため
の空洞は第1の開口端部と第2の開口端部とを有し、同
第1の開口端部と第2の開口端部とはほぼ同じ大きさの
開口を有しており、同第1の開口端部及び第2の開口端
部の開口と前記コネクタ保持手段のための空洞の断面積
とは、その中に前記コネクタ手段を少なくとも部分的に
配置するのに適した大きさである、ようになされたイオ
ン電気導入法による薬剤投与パッチと、 を含む薬剤投与装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記制御ハウジング及び前記コネクタ手段のうちの一方
が、前記電流供給手段と電力供給手段とに結合された第
1及び第2の接点を含み、前記イオン電気導入法による
薬剤投与パッチが第3の電気接点と第4の電気接点とを
含み、前記制御ハウジングのコネクタ手段の第1の端部
が前記コネクタ保持手段の前記第1及び第2の開口端部
のうちの一方の中へと少なくとも部分的に挿入される
と、前記制御ハウジングの前記第1及び第2の電気接点
が前記パッチの前記第3及び第4の電気接点に各々接続
されるようになされた薬剤投与装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチが第1及び
第2の電極を含み、同イオン電気導入法による薬剤投与
パッチが電離性の薬剤を収容するためのイオン薬剤保持
手段を含み、前記イオン薬剤は、前記イオン薬剤保持手
段によって保持されたイオン薬剤が前記第1の電極と電
気的に導通状態となるように同第1の電極に関して位置
決めされるように保持され、前記イオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチが電解質を収容するための電解質保持
手段を含み、前記電解質は、前記電解質保持手段によっ
て保持された電解質が前記第2の電極と電気的に導通状
態となるように同第2の電極に関して位置決めされるよ
うに保持され、前記第3及び第4の電気接点は、各々、
前記第1及び第2の電極と電気的導通状態とされてい
る、薬剤投与装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチの頂面上に
配置されたターゲット領域を更に含み、同一ターゲット
領域は前記パッチの底面上の前記第1の電極の位置及び
向きと対応し且つ同位置及び向きを特定し、前記第1の
電極は、前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチに
おける前記イオン薬剤を送り出す領域に対応している、
薬剤投与装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記ターゲット領域が前記コネクタ保持手段によって形
成されている、薬剤投与装置。 - 【請求項6】請求項4に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記ターゲット領域の色が、前記イオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチの頂面の色と実質的に異なる、薬剤投
与装置。 - 【請求項7】請求項3に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチの前記第3
及び第4の電気接点が、各々、前記制御ハウジングの前
記第1及び第2の電気接点と電気的に接続されると、前
記接続ハウジングから前記イオン電気導入法による薬剤
投与パッチの前記第1及び第2の電極へ電気信号が供給
されて、イオン薬剤が前記イオン薬剤保持手段から排出
せしめられ且つ患者の皮膚に注入される、薬剤投与装
置。 - 【請求項8】請求項2に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記コネクタ保持手段の前記平坦でない頂面が内側面及
び外側面を含み、前記第3及び第4の電気接点が、前記
イオン電気導入法による薬剤投与パッチの前記平坦でな
い頂部の前記内側面上に配置されており、前記第1及び
第2の電気接点が前記コネクタ手段の前記頂面上に配置
されていて、前記コネクタ手段の前記第1の端部が少な
くとも部分的に前記第1及び第2の開口端部のうちの一
方の中に挿入されたときに、前記第1及び第2の電気接
点が前記第3及び第4の電気接点に電気的に接続される
ようになされた、薬剤投与装置。 - 【請求項9】請求項2に記載の患者の適用部位に薬剤を
投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤投
与装置であって、 前記コネクタ保持手段の前記平坦でない頂部が内側面及
び外側面を含み、前記第3及び第4の電気接点が、前記
イオン電気導入法による薬剤投与パッチの前記平坦でな
い頂部の前記外側面上に配置されており、前記第1及び
第2の電気接点が前記制御ハウジングの前記底面上に配
置されていて、前記コネクタ手段の前記第1の端部が少
なくとも部分的に前記第1及び第2の開口端部のうちの
一方の中に挿入されたときに、前記第1及び第2の電気
接点が前記第3及び第4の電気接点に電気的に接続され
るようになされた、薬剤投与装置。 - 【請求項10】請求項2に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記第3及び第4の電気接点が前記コネクタ保持手段の
前記ほぼ平坦な基部上に配置されており、同第3及び第
4の電気接点が前記イオン電気導入法による薬剤投与パ
ッチの前記コネクタ保持手段の空洞内に配置されてお
り、前記第1及び第2の電気接点が前記制御ハウジング
の前記コネクタ手段の底面上に配置されていて、前記コ
ネクタ手段が前記第1及び第2の開口端部のうちの一方
の中へと少なくとも部分的に挿入されると、前記第1及
び第2の電気接点が前記第3及び第4の電気接点に接続
されるようになされた、薬剤投与装置。 - 【請求項11】請求項2に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記コネクタ手段が前記第1の端部において第1の厚み
を有し且つ前記第2の端部において第2の厚みを有し、
前記第2の厚みは前記第1の厚みよりも大きく、前記コ
ネクタ手段の前記厚みは、前記第2の端部から前記第1
の端部に向かって前記コネクタ手段の長さ方向に沿って
テーパーが付けられており、前記コネクタ手段の前記厚
みは、前記第1及び第2の開口端部の大きさと比較した
場合に、前記コネクタ手段の前記第1の端部が前記第1
及び第2の開口端部のうちの一方から前記コネクタ保持
手段の空洞内へと挿入されるときに、各々の開口端部の
大きさによって、前記第1及び第2の電気接点が前記第
3及び第4の電気接点に電気的に接続される点を越えて
前記空洞内へ前記コネクタ手段が挿入されるのを制限さ
れるような厚みとされている、薬剤投与装置。 - 【請求項12】請求項2に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチが第3の電
極を更に含み、前記電解質保持手段は、同電解質保持手
段によって保持された電解質が前記第3の電極て電気的
導通状態となるように前記第3の電極に関して位置決め
されており、前記イオン電気導入法による薬剤投与パッ
チが前記第3の電極と電気的導通状態にある第6の電気
接点を有し、前記制御ハウジングが第5の電気接点を有
し、 前記コネクタ手段の前記第1の端部が前記コネクタ保持
手段の空洞の前記第1及び第2の開口端部のうちの一方
の中へ挿入されると、前記イオン電気導入法による薬剤
投与パッチの前記第5及び第6の電気接点が、各々、前
記制御ハウジング及びコネクタ手段の前記第2及び第5
の電気接点のうちの一方と電気的に接続されるようにな
された、薬剤投与装置。 - 【請求項13】請求項11に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチが電解質を
収容する第2の電解質保持手段を更に含み、同第2の電
解質保持手段によって保持された電解質が前記第3の電
極と電気的に導通状態であるように前記第3の電極に関
して位置決めされた状態で前記電解質が保持される、薬
剤投与装置。 - 【請求項14】請求項11に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記第1、第2及び第3の電極が前記イオン電気導入法
による薬剤投与パッチの底面上に配置されている、薬剤
投与装置。 - 【請求項15】請求項11に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチの前記第2
及び第3の電極が前記第1の電極を中心に互いに対称的
である、装置。 - 【請求項16】請求項1に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記制御ハウジングの頂面が、段状に持ち上がった部分
と、凹んだ部分と、傾斜した部分とを含み、前記段状に
持ち上がった部分と凹んだ部分とが互いにほぼ平行であ
り且つ同一平面上にはなく、前記傾斜部分が、前記制御
ハウジングの頂面の前記段状に持ち上がった部分と凹ん
だ部分とを結合している、薬剤投与装置。 - 【請求項17】請求項1に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記コネクタ手段が前記第1の端部において第1の厚み
を有し且つ前記第2の端部において第2の厚みを有し、
前記第2の厚みは前記第1の厚みよりも大きく、前記コ
ネクタ手段の厚みは、前記第2の端部から前記第1の端
部に向かって前記コネクタ手段の長さに沿ってテーパー
が付けられている、薬剤投与装置。 - 【請求項18】請求項1に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記コネクタ保持手段の平坦でない頂部がアーチ状とさ
れている薬剤投与装置。 - 【請求項19】請求項1に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記制御ハウジングが更に、電源手段をオン/オフする
ために電源に接続されたオン/オフスイッチを有する薬
剤投与装置。 - 【請求項20】請求項18に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記制御ハウジングが更に、当該薬剤投与装置が作動し
ているときに、それを示すためにオン/オフスイッチに
接続された第1指示手段を有している薬剤投与装置。 - 【請求項21】請求項19に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与制御装置であって、 前記制御ハウジングが更に、当該薬剤投与装置がイオン
薬剤を完全に投与し終わったときに、そのことを示すた
めの第2指示手段を有している薬剤投与装置。 - 【請求項22】請求項20に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記制御ハウジングが更に、前記イオン電気導入法によ
る薬剤投与パッチの前記第3及び第4の電気接点のうち
の1つがそれぞれ不適正に制御ハウジング及びコネクタ
手段の第1及び第2電気接点のうちの1つに接続されて
いるときに、そのことを示すための第3指示手段を有し
ている薬剤投与装置。 - 【請求項23】請求項19に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記第1指示手段が、制御ハウジングの頂面に実質的に
直角な向き、及び、少なくとも同頂面の段状に持ち上が
った部分及び凹んだ部分の1つに実質的に平行な1つの
向きから見れるように、同頂面上の段状に持ち上がった
部分から傾斜部分を横切って凹んだ部分へと伸びている
薬剤投与装置。 - 【請求項24】請求項18に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記オン/オフスイッチが、前記コネクタ手段の第1及
び第2端部に対して離れた位置で且つ前記制御ハウジン
グの外周に配置されている薬剤投与装置。 - 【請求項25】請求項1に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 患者の適用部位に前記イオン電気導入法による薬剤投与
パッチを取付けるための取付け手段を更に有している薬
剤投与装置。 - 【請求項26】請求項24に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記取付け手段が、前記イオン電気導入法による薬剤投
与パッチの底面に取り付けられた接着性材料からなり、
該接着性材料が同パッチを患者の皮膚に接着できるよう
にしている薬剤投与装置。 - 【請求項27】請求項24に記載の患者の適用部位に薬剤
を投与するための携帯用のイオン電気導入法による薬剤
投与装置であって、 前記イオン電気導入法による薬剤投与パッチが、中間部
分及び第1及び第2の端部部分を有しており、各部分は
実質的に均一であり、第1及び第2端部部分は中間部分
に近い位置から端部に向けて次第に幅が狭くなるように
されている薬剤投与装置。
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