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JP2896673B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JP2896673B2
JP2896673B2 JP62305172A JP30517287A JP2896673B2 JP 2896673 B2 JP2896673 B2 JP 2896673B2 JP 62305172 A JP62305172 A JP 62305172A JP 30517287 A JP30517287 A JP 30517287A JP 2896673 B2 JP2896673 B2 JP 2896673B2
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JP
Japan
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pulsator
column
laundry
pillar
washing machine
Prior art date
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JP62305172A
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English (en)
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JPH01146575A (ja
Inventor
佳久 小川
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、渦巻式洗濯機のパルセータの洗濯物に対す
る接触の均等化を促進する技術に関する。 「従来の技術」 アジテータの揺動運動(通常アジテータの動きが振動
角120°程度の1回転に満たない振動運動・往復運動で
ある。)で洗濯する攪拌式洗濯機においては、水流は渦
巻水流を生じず、洗濯物の絡み合いやねじれの欠点がな
い。 これに対し、洗濯槽底部中央の円盤状のパルセータを
多数回回転させて洗濯する渦巻式洗濯機は、水流が渦巻
水流を生じ、洗濯物がねじれたり絡み合って塊になり易
い欠点がある。ところで、ねじれたり絡み合っている
と、洗濯物は塊になるので、洗濯物の塊の表面ばかりが
回転しているパルセータに接触し、パルセータの洗濯物
に対する接触を不均等にし、洗浄効果が悪いし、洗いム
ラを起こす。 また、絡み合いやねじれの問題とは別に渦巻式洗濯機
においては、パルセータの回転運動による渦巻水流によ
って洗濯物がパルセータに引寄せられるが、引寄せられ
た洗濯物が円盤状のパルセータ上に溜って、なかなか他
の洗濯物と交替しにくい問題があり、この点においても
パルセータの洗濯物に対する接触を不均等にする欠点が
あった。 従って、渦巻式洗濯機において、洗濯物の絡み合い・
ねじれを防止することやパルセータの洗濯物に対する接
触を均等化することが必要である。 そこで、洗濯物の絡み合いやねじれの問題に関して
は、渦巻式洗濯機の洗濯槽の中心に柱を設置することに
より絡み合いやねじれを防止することが提案されてき
た。例えば、実開昭52−156280号は洗濯槽の上部から槽
内に棒を回転自由に懸下し、特開昭51−139178号はパル
セータ上に円錐形の柱を直接結合し、実開昭51−37776
号は洗濯槽内に投入した正四脚体の一つの脚が直立する
ことにより柱を設置して、洗濯物の絡み合いやねじれを
防止することが提案されていた。 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、これ等渦巻式洗濯機の洗濯槽の中心に
柱を設置した従来の洗濯機では、未だパルセータの洗濯
物に対する接触の均等化が不十分であったので、柱の設
置の方法や設置の位置を工夫して、渦巻式洗濯機のパル
セータの洗濯物との接触の均等化を促進する必要があっ
た。 「問題点を解決するための手段」 本発明は上記した洗濯槽底部中央に円盤状のパルセー
タを設置せる渦巻式洗濯機の洗濯槽の中心に柱を設置し
た渦巻式洗濯機の改良に係るもので、柱の設置の方法や
設置の位置を工夫してパルセータの洗濯物との接触の均
等化を著しく促進することができる構造を提供するもの
で、以下、本発明を第1図、第2図の実施例により他の
図面も参照しながら詳細に説明する。 第1図は本発明に係る渦巻式洗濯機の実施例の要部の
斜視図であり、円盤状のパルセータ3の上面に中央部分
に、筒状で上部に隙間Sを有する柱1が、支柱11により
パルセータ3の上面との間に間隔を空けて結合されてい
るものであり、パルセータを多数回回転させる渦巻式の
駆動機構を備えた洗濯槽の底部の中心に回転中心を持つ
ように設置される。第2図は、第1図の例の円盤状のパ
ルセータ3の中心点と凸部4を通る垂直の平面で切った
縦断面図である。 第1図及び第2図に示す如く、筒状で上部に隙間Sを
有する柱1が円盤状のパルセータ3の上面の中央部分に
支柱11を介して結合され、この円盤状のパルセータ3の
回転運動により洗濯槽内の洗濯水全体に渦巻水流が生じ
る。 渦巻式洗濯機の洗濯槽内の水流は、パルセータの回転
運動により水は水平面の回転運動をしつつパルセータか
ら放出されて洗濯槽周壁の下部に達し、周壁沿いに水平
面の回転運動をしながら上昇して洗濯槽上層に達し、次
いで周壁沿いの上層から水平面の回転運動をしながら洗
濯槽の中央に近付きつつパルセータに向かって下降する
(特開昭58−97394号公報1頁右欄3〜9行、第4図。
その他多数。) このパルセータによって生じた渦巻水流により、周壁
沿いの上層から水平面の回転運動をしながら洗濯槽の中
央に近付きつつパルセータに向かって下降する水流は、
本発明の渦巻式洗濯機では、筒状の柱の隙間Sの付近で
別れて一方は柱1の外壁沿いに下降し(柱外壁沿いの下
降水流Fo:第2図の矢印Fo)、もう一方は筒状の柱1の
隙間Sから筒状の柱内に流入して洗濯物に妨げられるこ
となく柱内を下降(柱内の下降水流Fi:第2図の矢印F
i)して、筒状の柱1の下端13から円盤状のパルセータ
3の上面の中心に流れ出た後、該柱が支柱11により間隔
を空けて結合されている円盤状のパルセータ3の中央部
分の外側のパルセータ上面の周部分14上に流れ出る。 そして重要なことは、上部に隙間を有する筒状の柱1
を渦巻式洗濯機のパルセータ3に結合する際に、結合の
方法として、支柱11を介して、結合の位置として、円盤
状のパルセータ3上面の中央部分に、柱の下端13とパル
セータ3上面との間に間隔を空けて、結合されることで
ある。 柱の位置をパルセータの中央部分でなく、柱がパルセ
ータ全体を覆うようにすると洗濯物はパルセータへの接
触が妨げられる。柱の下端とパルセータ上面の間に間隔
を空けずに柱を直接パルセータに結合すると、下降水流
Fiはパルセータ上の洗濯物を押流すことが出来ない。柱
を上から懸下して柱とパルセータとの間に間隔を空けよ
うとすると、洗濯物が柱とパルセータの間に挟まって詰
まる。洗濯槽内に設置した篭体の底の中央に柱を設ける
ことにより柱とパルセータとの間に間隔を空けようとす
るとやはり篭内の洗濯物はパルセータと接触することが
できない。 本発明においては、上部に隙間を有する筒状の柱1を
渦巻式洗濯機のパルセータ3に結合する際に、 結合の方法として、支柱11を介して、 結合の位置として、円盤状のパルセータ3上面の中央
部分に、柱の下端13とパルセータ3上面との間に間隔を
空けて、 結合されているので、洗濯物は洗浄効果の大きい回転し
ているパルセータ1への接触が妨げられることなく、且
つ上記の柱内の下降水流Fiはパルセータ上面の周部分14
上に流れ出てパルセータ3上の洗濯物をパルセータ3上
から押流して、洗濯物のパルセータ3との接触の均等化
を促進することが出来る。 支柱11の高さすなわち柱の下端13とパルセータ3上面
との間の間隔は、パルセータ3の回転運動により生じる
渦巻水流の流れの水が筒状の柱の隙間Sから柱1内に流
入して柱1内を下降した下端13からパルセータ3上面に
流出する流れが確保されるように、高すぎたり低すぎた
りしないよう、当該洗濯機の洗濯槽の形状や、パルセー
タの形状、能力、柱の形状等に応じて適宜選択される。 筒状の柱1内を下降してパルセータ3上面の周部分14
上に流出する流れが確保されるように支柱11の高さが選
択されることにより、パルセータの回転運動で生じる渦
巻水流によってパルセータ3に引寄せられた洗濯物が、
パルセータ3上に溜ることが防止される。 パルセータ3上の凹部12は、パルセータ3とその上の
洗濯物との間の水の流路を確保するので、特に洗濯物の
量が多いとき効果を発揮する。 柱1内の下降水流Fiを水流促進手段を用いて促進する
と、柱1内を下降して下端13からパルセータ3の中心に
流れ出てパルセータの上面の中心から該柱1が支柱11を
介して結合されている円盤状のパルセータ1の中央部分
の外側のパルセータ上面の周部分14上に流れ出る水流が
促進され、洗濯物をパルセータ3上から押流す流れが強
化され、洗濯物のパルセータ3に対する接触の均等化が
更に高まる。下降水流Fiを促進する柱内の水流促進手段
としては、例えば、筒状の柱の下部の径を広げ柱の下部
の内側に固定翼が設置される。翼が設置される柱の下部
の径が広がっていると、そこに設置された翼による下降
水流の促進効果が向上する。そして、柱は、柱下部の径
より広くひろがった支柱を介してパルセータに結合する
こともできる。また、支柱を柱下部内部の翼と結合また
は一体化することもでき、また、支柱はパルセータ上の
凸部に結合することもできる。 水流促進手段としては、更に例えば翼の傾きが回転方
向の転換に応じて逆になり常に水を下方に送水する回転
翼を用いることもできる。このような回転翼は、パルセ
ータが一方向に多数回の回転をしたのち逆に多数回回転
することを繰返す通常の渦巻式洗濯機の駆動装置を持つ
洗濯機において水流の促進を効果的に行うことができ
る。第3図、第4図はそのような水流促進手段である。
第3図は翼5がその上部において、筒1内壁に結合せる
支持軸6に回転自由に支持され、懸下されている。そし
て、筒が上から見て右回転すると翼5は水の抵抗で支持
軸6を支点として筒の外側から見て左回転し、翼5の下
端の一部7が筒の内壁に当接し、傾斜した状態で固定さ
れるので、水は下方に促進送水される。逆に筒が左回転
する時も同様にして水は下方に促進送水される。支持軸
6が上向に傾斜するときは翼5の回転角は広がり、下向
きに傾斜するときは翼5の回転角は狭まる。翼の長さ、
形状も回転角の決定要素である。 第4図は翼5がその上部において、心棒に結合せる支
持軸6に一定の回転角の範囲内で回転自由に支持され、
懸下されている。すなわち、例えば第5図に示すごとく
支持軸6に設置されたストッパー9により翼5の傾斜が
限界づけられる。この例では心棒8は筒と関係なく回転
できるので高速回転させて強力に促進することができ
る。心棒8は例えばパルセータ3とは同軸だが独立に回
転する回転伝達手段に結合される。なお、ストッパー9
は第3図の回転翼にも利用できる。また、これ等の回転
翼において翼5が逆にその下部において、支持軸6で支
持されるときは、回転翼の回転方向にかかわらず常に水
は上方に促進送水されることとなる。 柱1が支柱11によってパルセータ3と結合されている
本発明において、第6図のように柱が柱の下部2におい
てベアリング等を介してパルセータ3の回転運動から回
転自由に結合されているものとすることもできる。この
場合、パルセータの回転速度が高速であっても人が柱1
に手を触れたりした場合の危険が防止されるし、洗濯物
が柱1に巻つく心配がない。また、柱1は柱に負荷され
る抵抗が一定以上に達するとき回転自由となるように結
合されていてもよい。例えばベアリングのかわりに歯車
状の環と、バネで出たり入ったりする爪り組合わせ等を
用いてもよい。 「発明の効果」 本発明では、渦巻式洗濯機の洗濯槽中央に筒状の柱が
設置されていても、洗濯物は回転しているパルセータに
接触でき、洗濯物は柱とパルセータの間に詰まることが
なく、筒状の柱内を下降する水流が、柱内を下降した
後、柱の下端からパルセータの中心部に流れ出て、次い
で柱が支柱を介して結合されている回転体上面の中央部
分外のパルセータ上すなわちパルセータ周部分上に流れ
出て、パルセータ上に接触している洗濯物を、パルセー
タ上面の周部分上から強力に押流し、次の洗濯物がパル
セータに接触し、次々にこれが繰返されるので、回転し
ているパルセータの洗濯物への接触の均等化が著しく促
進される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例の洗濯機の要部である柱とパル
セータが支柱を介して結合されているものを示す斜視
図、第2図は第1図の実施例の洗濯機の要部である柱と
パルセータが支柱を介して結合されているものの縦断面
図であり、洗濯時の水流が矢印で示されており、第3
図、第4図は水流促進手段を示す斜視図、第5図は水流
促進手段の部分図であり、第6図は柱の下部において回
転自由に結合した部分の縦断面図である。 1……柱、2……柱の下部、3……パルセータ 4……凸部、5……水流促進手段の翼、6……支持軸 7……翼の下部の一部、8……心棒、9……ストッパー 11……支柱、12……凹部、13……筒状の柱の下端 14……パルセータ上面の周部分、Fi……柱内の下降水流 Fo……柱外壁沿いの下降水流、10……ベアリング、S…
…隙間

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.洗濯槽底部中心に回転中心を持つ円盤状のパルセー
    タを有する渦巻式洗濯機において、筒状で上部に隙間を
    有する柱が、該柱の下端と円盤状のパルセータ上面との
    間に間隔を空けて、支柱を介してパルセータ上面の中央
    部分に結合され、パルセータの回転運動により、該隙間
    から筒状の柱内に流入した水が筒状の柱内を下降して筒
    状の柱の下端から円盤状のパルセータの上面の中心に流
    れ出た後、パルセータの上面の中心から該柱が支柱を介
    して結合されている円盤状のパルセータの中央部分の外
    側のパルセータ上面の周部分上に流れ出て円盤状のパル
    セータの上の洗濯物を押流すことを特徴とする渦巻式洗
    濯機。
JP62305172A 1987-12-02 1987-12-02 洗濯機 Expired - Lifetime JP2896673B2 (ja)

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JPH01146575A JPH01146575A (ja) 1989-06-08
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0182718B1 (ko) * 1996-06-12 1999-05-15 김광호 세탁기
US6227013B1 (en) * 1999-03-31 2001-05-08 Whirlpool Corporation Wash plate for a clothes washer
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JPS6047880B2 (ja) * 1979-05-09 1985-10-24 松下電器産業株式会社 撹拌式洗濯機のリント捕集装置

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JPH01146575A (ja) 1989-06-08

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