JP2895033B2 - 電子レンジのインラシュ(inrush)電流防止回路 - Google Patents
電子レンジのインラシュ(inrush)電流防止回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
- H05B6/666—Safety circuits
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジのイン
ラシュ電流防止回路に関することで、より詳細には電子
レンジの動作初期段階で発生されるインラシュ電流が高
電圧変圧器に流入され電子レンジの誤動作を起こすこと
を防止するための電子レンジのインラシュ電流防止回路
に関する。
ラシュ電流防止回路に関することで、より詳細には電子
レンジの動作初期段階で発生されるインラシュ電流が高
電圧変圧器に流入され電子レンジの誤動作を起こすこと
を防止するための電子レンジのインラシュ電流防止回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に従来のインラシュ電流防止回路
が備えられた電子レンジの駆動回路は図1に示したよう
に、フィルター部10と、ファンモータ15、インラシ
ュ電流防止回路20及び高電圧変圧器30とからなる。
が備えられた電子レンジの駆動回路は図1に示したよう
に、フィルター部10と、ファンモータ15、インラシ
ュ電流防止回路20及び高電圧変圧器30とからなる。
【0003】図1でフィルター部10は入力端子A、B
を介して供給される常用交流電圧に含まれた高調波成分
を取り除いて、ファンモータ15は入力端子A、Bを介
して供給される常用交流電圧が供給され駆動されて冷却
ファン(図示せず)を回転させる。
を介して供給される常用交流電圧に含まれた高調波成分
を取り除いて、ファンモータ15は入力端子A、Bを介
して供給される常用交流電圧が供給され駆動されて冷却
ファン(図示せず)を回転させる。
【0004】なお、インラシュ電流防止回路20は電子
レンジの動作初期段階に発生されるインラシュ電流を防
止することで、インラシュ電流を制限するインラシュ抵
抗23と、入力端子A、Bを介して供給される常用交流
電圧により励磁されるインラシュコイル(詳しくは高電
圧交流駆動型)25及び前記インラシュコイル25が励
磁されることによりオンまたはオフ状態にスイッチング
動作される高電圧交流型インラシュリレー(詳しくは高
電圧交流駆動型)27とからなる。さらに、高電圧変圧
器30は入力端子A、Bを介して供給される常用交流電
圧が供給され所定の高電圧に変圧してマグネトロン(図
示せず)を駆動させる。
レンジの動作初期段階に発生されるインラシュ電流を防
止することで、インラシュ電流を制限するインラシュ抵
抗23と、入力端子A、Bを介して供給される常用交流
電圧により励磁されるインラシュコイル(詳しくは高電
圧交流駆動型)25及び前記インラシュコイル25が励
磁されることによりオンまたはオフ状態にスイッチング
動作される高電圧交流型インラシュリレー(詳しくは高
電圧交流駆動型)27とからなる。さらに、高電圧変圧
器30は入力端子A、Bを介して供給される常用交流電
圧が供給され所定の高電圧に変圧してマグネトロン(図
示せず)を駆動させる。
【0005】上記のように構成された従来の電子レンジ
の駆動回路は使用者がキー入力部(図示せず)を通じて
調理メニュー及び調理時間などを設定した後、スタート
キーを入力すれば、入力端子A、Bを介して供給される
常用交流電圧に含まれた高調波成分がフィルター部10
により除去されてファンモータ15とインラシュ電流防
止回路20に供給される。
の駆動回路は使用者がキー入力部(図示せず)を通じて
調理メニュー及び調理時間などを設定した後、スタート
キーを入力すれば、入力端子A、Bを介して供給される
常用交流電圧に含まれた高調波成分がフィルター部10
により除去されてファンモータ15とインラシュ電流防
止回路20に供給される。
【0006】次に前記ファンモータ15に前記常用交流
電圧が供給され駆動されて冷却ファンを回転させて、前
記インラシュ電流防止回路20のインラシュコイル25
が前記常用交流電圧により励磁され始める。この時、前
記インラシュ電流防止回路20のインラシュリレー27
は初期段階にオフ状態なので、前記常用交流電圧がイン
ラシュ抵抗23を通じて高電圧変圧器30に供給され
る。これにより電子レンジの動作初期段階に発生される
インラシュ電流はインラシュ抵抗23を通過しつつ制限
される。
電圧が供給され駆動されて冷却ファンを回転させて、前
記インラシュ電流防止回路20のインラシュコイル25
が前記常用交流電圧により励磁され始める。この時、前
記インラシュ電流防止回路20のインラシュリレー27
は初期段階にオフ状態なので、前記常用交流電圧がイン
ラシュ抵抗23を通じて高電圧変圧器30に供給され
る。これにより電子レンジの動作初期段階に発生される
インラシュ電流はインラシュ抵抗23を通過しつつ制限
される。
【0007】次に前記初期段階が過ぎると、前記インラ
シュコイル25が励磁されインラシュリレー27がオン
状態にスイッチング動作されて、これにより前記常用交
流電圧がインラシュ抵抗23を経由しなく前記インラシ
ュリレー27を通じて高電圧変圧器30に直接供給され
る。
シュコイル25が励磁されインラシュリレー27がオン
状態にスイッチング動作されて、これにより前記常用交
流電圧がインラシュ抵抗23を経由しなく前記インラシ
ュリレー27を通じて高電圧変圧器30に直接供給され
る。
【0008】その次に前記高電圧変圧器30に前記常用
交流電圧が供給されマグネトロン(図示せず)を駆動さ
せるための所定の高電圧に変圧してマグネトロンに供給
して、前記マグネトロンに前記所定の高電圧が供給され
マイクロ波を発生して調理物を加熱調理する。すなわ
ち、電子レンジの動作初期段階に外部より供給される常
用交流電圧をインラシュ抵抗23を介して高電圧変圧器
30に供給して電子レンジの動作初期段階に発生される
インラシュ電流が前記インラシュ抵抗23を通過しつつ
制限されるようにして、前記初期段階が過ぎると、前記
常用交流電圧がインラシュリレー27を通じて高電圧変
圧器30に直接供給されるようにした。
交流電圧が供給されマグネトロン(図示せず)を駆動さ
せるための所定の高電圧に変圧してマグネトロンに供給
して、前記マグネトロンに前記所定の高電圧が供給され
マイクロ波を発生して調理物を加熱調理する。すなわ
ち、電子レンジの動作初期段階に外部より供給される常
用交流電圧をインラシュ抵抗23を介して高電圧変圧器
30に供給して電子レンジの動作初期段階に発生される
インラシュ電流が前記インラシュ抵抗23を通過しつつ
制限されるようにして、前記初期段階が過ぎると、前記
常用交流電圧がインラシュリレー27を通じて高電圧変
圧器30に直接供給されるようにした。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の電子レンジのインラシュ電流防止回路20は高電
圧の常用交流電圧(例えば100〜220V)によりイ
ンラシュコイル25が励磁されて、これにより、インラ
シュリレー27がスイッチング動作されるようにして、
高電圧の常用交流電圧に駆動される前記インラシュ電流
防止回路20の部品が高価であるため製造原価が上昇す
るだけでなく、消費電力が高い問題点がある。
従来の電子レンジのインラシュ電流防止回路20は高電
圧の常用交流電圧(例えば100〜220V)によりイ
ンラシュコイル25が励磁されて、これにより、インラ
シュリレー27がスイッチング動作されるようにして、
高電圧の常用交流電圧に駆動される前記インラシュ電流
防止回路20の部品が高価であるため製造原価が上昇す
るだけでなく、消費電力が高い問題点がある。
【0010】また、電子レンジの動作時、常用交流電圧
がインラシュ抵抗23を通じて高電圧変圧器30に供給
された後、インラシュリレー27がスイッチング動作さ
れて前記常用交流電圧が前記インラシュリレー27を通
じて高電圧変圧器30に供給される時間は一定の時間
(概略10msec)を経過してから電子レンジの動作
が安定的になるが、前記常用交流電圧の位相値により動
作時ごとスイッチング動作時間が一定ではなく電子レン
ジの動作が不安定である問題点がある。
がインラシュ抵抗23を通じて高電圧変圧器30に供給
された後、インラシュリレー27がスイッチング動作さ
れて前記常用交流電圧が前記インラシュリレー27を通
じて高電圧変圧器30に供給される時間は一定の時間
(概略10msec)を経過してから電子レンジの動作
が安定的になるが、前記常用交流電圧の位相値により動
作時ごとスイッチング動作時間が一定ではなく電子レン
ジの動作が不安定である問題点がある。
【0011】
【発明の目的】これに本発明は上記のような問題点を解
消するために案出されたことで、ファンモータの所定位
置にタップを形成してこれを通じて所定の低電圧をイン
ラシュコイルに供給して、これによりインラシュリレー
がスイッチング動作されるようにして製造原価を節減し
て、消費電力を低める電子レンジのインラシュ電流防止
回路を提供することに目的がある。
消するために案出されたことで、ファンモータの所定位
置にタップを形成してこれを通じて所定の低電圧をイン
ラシュコイルに供給して、これによりインラシュリレー
がスイッチング動作されるようにして製造原価を節減し
て、消費電力を低める電子レンジのインラシュ電流防止
回路を提供することに目的がある。
【0012】さらに、前記所定の低電圧を整流した所定
の直流電圧をインラシュコイルに供給して、これにより
インラシュリレーがスイッチング動作されるようにして
電子レンジの動作を安定させる電子レンジのインラシュ
電流防止回路を提供することに他の目的がある。
の直流電圧をインラシュコイルに供給して、これにより
インラシュリレーがスイッチング動作されるようにして
電子レンジの動作を安定させる電子レンジのインラシュ
電流防止回路を提供することに他の目的がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため本発明の電子レンジのインラシュ電流防止回路
は、外部より常用交流電圧が供給され駆動されて冷却フ
ァンを回転させるファンモータと前記常用交流電圧を所
定の高電圧に変圧する高電圧変圧器の入力側にインラシ
ュ抵抗が備えられた電子レンジにおいて、前記ファンモ
ータの所定位置にタップを形成してこれを介して供給さ
れる所定の低電圧により励磁されるインラシュコイル
と、前記インラシュコイルが励磁されることによりスイ
ッチング動作されるインラシュリレーとからなることを
特徴とする。
するため本発明の電子レンジのインラシュ電流防止回路
は、外部より常用交流電圧が供給され駆動されて冷却フ
ァンを回転させるファンモータと前記常用交流電圧を所
定の高電圧に変圧する高電圧変圧器の入力側にインラシ
ュ抵抗が備えられた電子レンジにおいて、前記ファンモ
ータの所定位置にタップを形成してこれを介して供給さ
れる所定の低電圧により励磁されるインラシュコイル
と、前記インラシュコイルが励磁されることによりスイ
ッチング動作されるインラシュリレーとからなることを
特徴とする。
【0014】さらに、前記他の目的を達成するための本
発明の電子レンジのインラシュ電流防止回路は外部より
常用交流電圧が供給され駆動されて冷却ファンを回転さ
せるファンモータと前記常用交流電圧を所定の高電圧に
変圧する高電圧変圧器の入力側にインラシュ抵抗が備え
られた電子レンジにおいて、前記ファンモータの所定位
置にタップを形成してこれを介して供給される所定の低
電圧を所定の直流電圧に整流して供給する整流部と、前
記整流部より供給された所定の直流電圧により励磁され
るインラシュコイル及び前記インラシュコイルが励磁さ
れることによりスイッチング動作されるインラシュリレ
ーとからなることを特徴とする。
発明の電子レンジのインラシュ電流防止回路は外部より
常用交流電圧が供給され駆動されて冷却ファンを回転さ
せるファンモータと前記常用交流電圧を所定の高電圧に
変圧する高電圧変圧器の入力側にインラシュ抵抗が備え
られた電子レンジにおいて、前記ファンモータの所定位
置にタップを形成してこれを介して供給される所定の低
電圧を所定の直流電圧に整流して供給する整流部と、前
記整流部より供給された所定の直流電圧により励磁され
るインラシュコイル及び前記インラシュコイルが励磁さ
れることによりスイッチング動作されるインラシュリレ
ーとからなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明による電子レンジのインラシュ電流防止回路につ
いて詳細に説明する。図2及び図3で従来の構成と同一
の構成については同一の名称を付けてこれについて詳細
な説明は省略する。
本発明による電子レンジのインラシュ電流防止回路につ
いて詳細に説明する。図2及び図3で従来の構成と同一
の構成については同一の名称を付けてこれについて詳細
な説明は省略する。
【0016】図2は本発明の第1の実施の形態によるイ
ンラシュ電流防止回路が備えられた電子レンジの概略的
な駆動回路図で、同図面を参照すれば分かるように、本
発明によるインラシュ電流防止回路が備えられた電子レ
ンジの駆動回路はフィルター部40と、ファンモータ4
5、インラシュ電流防止回路50及び高電圧変圧器60
とからなる。図2で、ファンモータ45に入力端子A、
Bを通じて供給される常用交流電圧が供給され駆動され
て冷却ファン(図示せず)を回転させる一方、所定位置
に形成されたタップ(図示せず)を通じて所定の低電圧
を出力する。
ンラシュ電流防止回路が備えられた電子レンジの概略的
な駆動回路図で、同図面を参照すれば分かるように、本
発明によるインラシュ電流防止回路が備えられた電子レ
ンジの駆動回路はフィルター部40と、ファンモータ4
5、インラシュ電流防止回路50及び高電圧変圧器60
とからなる。図2で、ファンモータ45に入力端子A、
Bを通じて供給される常用交流電圧が供給され駆動され
て冷却ファン(図示せず)を回転させる一方、所定位置
に形成されたタップ(図示せず)を通じて所定の低電圧
を出力する。
【0017】なお、インラシュ電流防止回路50は電子
レンジの動作初期段階に発生されるインラシュ電流を防
止するためのもので、インラシュ電流を制限するインラ
シュ抵抗53とファンモータ45より供給される所定の
低電圧により励磁されるインラシュコイル(詳しくは低
電圧交流駆動型)55及び前記インラシュコイル55が
励磁されることによりオンまたはオフ状態にスイッチン
グ動作されるインラシュリレー(詳しくは低電圧交流駆
動型)57とからなる。
レンジの動作初期段階に発生されるインラシュ電流を防
止するためのもので、インラシュ電流を制限するインラ
シュ抵抗53とファンモータ45より供給される所定の
低電圧により励磁されるインラシュコイル(詳しくは低
電圧交流駆動型)55及び前記インラシュコイル55が
励磁されることによりオンまたはオフ状態にスイッチン
グ動作されるインラシュリレー(詳しくは低電圧交流駆
動型)57とからなる。
【0018】一方、図3は本発明の第2の実施の形態に
よるインラシュ電流防止回路が備えられた電子レンジの
概略的な駆動回路図で、同図面を参照すれば分かるよう
に、本発明によるインラシュ電流防止回路が備えられた
電子レンジの駆動回路はフィルター部40と、ファンモ
ータ45、インラシュ電流防止回路50及び高電圧変圧
器60とからなる。
よるインラシュ電流防止回路が備えられた電子レンジの
概略的な駆動回路図で、同図面を参照すれば分かるよう
に、本発明によるインラシュ電流防止回路が備えられた
電子レンジの駆動回路はフィルター部40と、ファンモ
ータ45、インラシュ電流防止回路50及び高電圧変圧
器60とからなる。
【0019】図3で、インラシュ電流防止回路50は電
子レンジの動作初期段階で発生されるインラシュ電流を
防止するためのもので、インラシュ電流を制限するイン
ラシュ抵抗53と、ファンモータ45より供給される所
定の交流電圧を所定の直流電圧で整流して供給するダイ
オードDとキャパシタンスCとからなる整流部54、前
記整流部54より供給される前記所定の直流電圧により
励磁されるインラシュコイル(詳しくは直流電圧駆動
型〉55’及び前記インラシュコイル55’が励磁され
ることによりオンまたはオフ状態にスイッチング動作さ
れるインラシュリレ一(詳しくは直流電圧駆動型)5
7’とからなる。
子レンジの動作初期段階で発生されるインラシュ電流を
防止するためのもので、インラシュ電流を制限するイン
ラシュ抵抗53と、ファンモータ45より供給される所
定の交流電圧を所定の直流電圧で整流して供給するダイ
オードDとキャパシタンスCとからなる整流部54、前
記整流部54より供給される前記所定の直流電圧により
励磁されるインラシュコイル(詳しくは直流電圧駆動
型〉55’及び前記インラシュコイル55’が励磁され
ることによりオンまたはオフ状態にスイッチング動作さ
れるインラシュリレ一(詳しくは直流電圧駆動型)5
7’とからなる。
【0020】以下、上記のように構成された本発明によ
る電子レンジのインラシュ電流防止回路について図2及
び図3を参照して詳細に説明する。まず、本発明の第1
の実施の形態による電子レンジのインラシュ電流防止回
路50は使用者がキー入力部(図示せず)を通じて調理
メニュー及び調理時間などを設定した後、スタートキー
を入力すれば、入力端子A、Bを介して供給される常用
交流電圧に含まれた高調波成分がフィルター部40によ
り除去されてファンモータ45とインラシュ電流防止回
路50に供給される。
る電子レンジのインラシュ電流防止回路について図2及
び図3を参照して詳細に説明する。まず、本発明の第1
の実施の形態による電子レンジのインラシュ電流防止回
路50は使用者がキー入力部(図示せず)を通じて調理
メニュー及び調理時間などを設定した後、スタートキー
を入力すれば、入力端子A、Bを介して供給される常用
交流電圧に含まれた高調波成分がフィルター部40によ
り除去されてファンモータ45とインラシュ電流防止回
路50に供給される。
【0021】次に前記ファンモータ45に前記常用交流
電圧が供給され駆動されて冷却ファン(図示せず)を回
転させるとともに、所定位置に形成されたタップ(図示
せず)を通じて所定の低電圧を出力して、前記インラシ
ュ電流防止回路50のインラシュコイル55が前記所定
の低電圧により励磁され始める。この時、前記インラシ
ュ電流防止回路50のインラシュリレー57は初期段階
にオフ状態なので、前記常用交流電圧がインラシュ抵抗
53を通じて高電圧変圧器60に供給される。これによ
り、電子レンジの動作初期段階に発生されるインラシュ
電流はインラシュ抵抗53を通過しつつ制限される。
電圧が供給され駆動されて冷却ファン(図示せず)を回
転させるとともに、所定位置に形成されたタップ(図示
せず)を通じて所定の低電圧を出力して、前記インラシ
ュ電流防止回路50のインラシュコイル55が前記所定
の低電圧により励磁され始める。この時、前記インラシ
ュ電流防止回路50のインラシュリレー57は初期段階
にオフ状態なので、前記常用交流電圧がインラシュ抵抗
53を通じて高電圧変圧器60に供給される。これによ
り、電子レンジの動作初期段階に発生されるインラシュ
電流はインラシュ抵抗53を通過しつつ制限される。
【0022】次に前記初期段階が過ぎると、前記インラ
シュコイル55が励磁されインラシュリレー57がオン
状態にスイッチング動作されて、これにより前記常用交
流電圧がインラシュ抵抗53を経由しなく前記インラシ
ュリレー57を通じて高電圧変圧器60に直接供給され
る。その後、前記高電圧変圧器60に前記常用交流電圧
が供給されマグネトロン(図示せず)を駆動させるため
の所定の高電圧に変圧してマグネトロンに供給して、前
記マグネトロンに前記所定の高電圧が供給されマイクロ
波を発生して調理物を加熱調理する。
シュコイル55が励磁されインラシュリレー57がオン
状態にスイッチング動作されて、これにより前記常用交
流電圧がインラシュ抵抗53を経由しなく前記インラシ
ュリレー57を通じて高電圧変圧器60に直接供給され
る。その後、前記高電圧変圧器60に前記常用交流電圧
が供給されマグネトロン(図示せず)を駆動させるため
の所定の高電圧に変圧してマグネトロンに供給して、前
記マグネトロンに前記所定の高電圧が供給されマイクロ
波を発生して調理物を加熱調理する。
【0023】一方、本発明の第2の実施の形態による電
子レンジのインラシュ電流防止回路は使用者がキー入力
部を通じて調理メニュー及び調理時間などを設定した
後、スタートキーを入力すれば、入力端子A、Bを介し
て供給される常用交流電圧に含まれた高調波成分がフィ
ルター部40により除去されファンモータ45とインラ
シュ電流防止回路50に供給される。
子レンジのインラシュ電流防止回路は使用者がキー入力
部を通じて調理メニュー及び調理時間などを設定した
後、スタートキーを入力すれば、入力端子A、Bを介し
て供給される常用交流電圧に含まれた高調波成分がフィ
ルター部40により除去されファンモータ45とインラ
シュ電流防止回路50に供給される。
【0024】次に前記ファンモータ45に前記常用交流
電圧が供給され駆動されて冷却ファンを回転させるとと
もに所定位置に形成されたタップを通じて所定の低電圧
を出力して、前記インラシュ電流防止回路50の整流部
54に前記ファンモータ45より出力される所定の低電
圧が供給され所定の直流電圧に半波整流してインラシュ
コイル55’に供給して、前記インラシュコイル55’
が前記所定の直流電圧により励磁され始める。
電圧が供給され駆動されて冷却ファンを回転させるとと
もに所定位置に形成されたタップを通じて所定の低電圧
を出力して、前記インラシュ電流防止回路50の整流部
54に前記ファンモータ45より出力される所定の低電
圧が供給され所定の直流電圧に半波整流してインラシュ
コイル55’に供給して、前記インラシュコイル55’
が前記所定の直流電圧により励磁され始める。
【0025】この時、前記インラシュ電流防止回路50
のインラシュリレー57’は初期段階にオフ状態なの
で、前記常用交流電圧がインラシュ抵抗53を通じて高
電圧変圧器60に供給される。これにより、電子レンジ
の動作初期段階に発生されるインラシュ電流はインラシ
ュ抵抗53を通過しつつ制限される。
のインラシュリレー57’は初期段階にオフ状態なの
で、前記常用交流電圧がインラシュ抵抗53を通じて高
電圧変圧器60に供給される。これにより、電子レンジ
の動作初期段階に発生されるインラシュ電流はインラシ
ュ抵抗53を通過しつつ制限される。
【0026】次に前記初期段階が過ぎると、前記インラ
シュコイル55’が励磁されインラシュリレー57’が
オン状態にスイッチング動作されて、これにより前記常
用交流電圧がインラシュ抵抗53を経由しなく前記イン
ラシュリレー57’を通じて高電圧変圧器60に直接供
給される。
シュコイル55’が励磁されインラシュリレー57’が
オン状態にスイッチング動作されて、これにより前記常
用交流電圧がインラシュ抵抗53を経由しなく前記イン
ラシュリレー57’を通じて高電圧変圧器60に直接供
給される。
【0027】その後、前記高電圧変圧器60に前記常用
交流電圧が供給されマグネトロン(図示せず)を駆動さ
せるための所定の高電圧に変圧してマグネトロンに供給
して、前記マグネトロンに前記所定の高電圧が供給され
マイクロ波を発生して調理物を加熱調理する。
交流電圧が供給されマグネトロン(図示せず)を駆動さ
せるための所定の高電圧に変圧してマグネトロンに供給
して、前記マグネトロンに前記所定の高電圧が供給され
マイクロ波を発生して調理物を加熱調理する。
【0028】
【発明の効果】上記で説明したように、本発明による電
子レンジの前記インラシュ電流防止回路はファンモータ
の所定位置に形成されたタップを通じて供給される所定
の低電圧または前記所定の低電圧を整流した所定の直流
電圧によりインラシュリレーがスイッチング動作される
ことにより、所定の低電圧または所定の直流電圧により
駆動される前記インラシュ防止回路の部品値が低価であ
るため製造原価を節減させ、消費電力を低めるのみなら
ず、電子レンジの動作時、インラシュリレーのスイッチ
ング動作時間が一定で電子レンジの動作を安定させる効
果がある。
子レンジの前記インラシュ電流防止回路はファンモータ
の所定位置に形成されたタップを通じて供給される所定
の低電圧または前記所定の低電圧を整流した所定の直流
電圧によりインラシュリレーがスイッチング動作される
ことにより、所定の低電圧または所定の直流電圧により
駆動される前記インラシュ防止回路の部品値が低価であ
るため製造原価を節減させ、消費電力を低めるのみなら
ず、電子レンジの動作時、インラシュリレーのスイッチ
ング動作時間が一定で電子レンジの動作を安定させる効
果がある。
【図1】 従来のインラシュ電流防止回路が備えられた
電子レンジの概略的な駆動回路図である。
電子レンジの概略的な駆動回路図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態によるインラシュ
電流防止回路が備えられた電子レンジの概略的な駆動回
路図である。
電流防止回路が備えられた電子レンジの概略的な駆動回
路図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態によるインラシュ
電流防止回路が備えられた電子レンジの概略的な駆動回
路図である。
電流防止回路が備えられた電子レンジの概略的な駆動回
路図である。
45 ファンモータ 53 インラシュ抵抗 54 整流部 55,55’ インラシュコイル 57,57’ インラシュリレー 60 高電圧変圧器 A,B 入力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 外部より常用交流電圧が供給され駆動さ
れて冷却ファンを回転させるファンモータと前記常用交
流電圧を所定の高電圧に変圧する高電圧変圧器の入力側
にインラシュ抵抗が備えられた電子レンジにおいて、前
記ファンモータの所定位置にタップを形成してこれを介
して供給される所定の低電圧により励磁されるインラシ
ュコイルと、前記インラシュコイルが励磁されることに
よりスイッチング動作されるインラシュリレーとからな
ることを特徴とする電子レンジのインラシュ電流防止回
路。 - 【請求項2】 外部より常用交流電圧が供給され駆動さ
れて冷却ファンを回転させるファンモータと前記常用交
流電圧を所定の高電圧に変圧する高電圧変圧器の入力側
にインラシュ抵抗が備えられた電子レンジにおいて、前
記ファンモータの所定位置にタップを形成してこれを介
して供給される所定の低電圧を所定の直流電圧に整流し
て供給する整流部と、前記整流部より供給された所定の
直流電圧により励磁されるインラシュコイル及び前記イ
ンラシュコイルが励磁されることによりスイッチング動
作されるインラシュリレーとからなることを特徴とする
電子レンジのインラシュ電流防止回路。
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