[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2883340B2 - 釣用リール - Google Patents

釣用リール

Info

Publication number
JP2883340B2
JP2883340B2 JP63262415A JP26241588A JP2883340B2 JP 2883340 B2 JP2883340 B2 JP 2883340B2 JP 63262415 A JP63262415 A JP 63262415A JP 26241588 A JP26241588 A JP 26241588A JP 2883340 B2 JP2883340 B2 JP 2883340B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
fishing line
rotation speed
speed signal
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63262415A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02107908A (ja
Inventor
儀幸 風呂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP63262415A priority Critical patent/JP2883340B2/ja
Publication of JPH02107908A publication Critical patent/JPH02107908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2883340B2 publication Critical patent/JP2883340B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は釣用リール、詳しくは、スプールから引出さ
れた釣糸の引出し長さを表示できるようにした釣用リー
ルに関する。
(従来の技術) 一般に、スプールから引出した釣糸の現在距離、即
ち、引出し長さを表示できるようにしたリールは、実公
昭52−40157号公報に見られるように、スプールに巻装
する釣糸の巻装部外周と接触して回転するローラをもっ
た測定器と、この測定器からの測定値信号を演算する演
算部と該演算部から出力する現在距離を順次数字表示す
る表示部をもった距離計数カウンターとをリールボディ
に装着し、前記測定器で測定した釣糸長さをその都度表
示部に表示するようにしてこの表示部を見ることにより
引出した釣糸の引出し長さを読取ることができるように
構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 所が、以上の如く構成された従来のリールは、前記測
定器と距離計数カウンターとをリールボディに装着した
状態で、しかも前記測定器のローラを前記釣糸の巻装部
外周に接触させ、このローラをスプールとともに回転さ
せて釣糸の長さをその都度測定して表示するようにした
ものであるから、スプールをフリー回転させて該スプー
ルから釣糸を引出し、この引出し長さを測定して表示す
る場合、前記ローラに水が付着して該ローラがスリップ
する場合、測定長さに誤差が生じ、誤表示がなされる問
題があったし、また、前記ローラは常時釣糸巻装部外周
に接触させる必要があるから、それだけ前記スプールに
回転抵抗が生じ、この結果、所定の棚までの到達時間が
長くなる問題もあった。
本発明は以上の如き従来の問題点に鑑み発明したもの
で、目的は、スプールから引出された釣糸の引出し長さ
を誤差少なく表示できながら、スプールのフリー回転時
における前記スプールの回転抵抗も減少できるようにす
る点にある。
(課題を解決するための手段) しかして、請求項1記載の発明の釣用リールは、スプ
ール(2)に巻装する釣糸の釣糸長さを実測する測定器
(3)と、前記スプール(2)の回転数を検出する検出
器(4)と、前記測定器(3)による測定値信号と、前
記検出器(4)による前記スプール(2)の回転数信号
とから、前記スプール(2)の回転数信号に対する釣糸
長さを学習し、この学習データをもとに釣糸の引出長さ
を表示する表示部をもった表示器(6)とを設けたもの
である。
また、請求項2記載の発明の釣用リールは、前記測定
器(3)は、スプール(2)に巻装する釣糸の巻装部外
周に圧接して回転し、この回転数信号で釣糸長さを実測
するローラ(31)を備え、このローラ(31)は前記釣糸
巻装部外周に対し離反可能とする一方、前記測定器
(3)による前記ローラ(31)の回転数信号と、前記検
出器(4)によるスプール(2)の回転数信号とから、
前記スプール(2)の回転数信号に対する釣糸長さを学
習して、この学習データを記憶し、かつ、前記スプール
(2)の回転数信号を基に釣糸の引出し長さを出力する
中央演算装置(5)を備えたものである。
また、請求項3記載の発明の釣用リールは、前記中央
演算装置(5)は、測定器(3)によるローラ(31)の
回転数信号と、前記検出器(4)によるスプール(2)
の回転数信号とから、前記スプール(2)の回転数信号
を釣糸の実測長さに演算して記憶し、かつ、前記検出器
(4)で検出した前記スプール(2)の回転数を、前記
記憶した記憶値に基づいて釣糸の引出し長さに演算して
出力するようにしたものである。
(作用) 請求項1記載の釣用リールは、前記測定器(3)によ
る測定値信号と、前記検出器(4)によるスプール
(2)の回転数信号とから、スプール(2)の回転数信
号に対する釣糸長さを学習し、この学習データをもとに
釣糸の引出し長さを表示するようにしたから、学習した
後は、前記測定器(3)をリールボディ(1)から取外
しても、前記スプール(2)を回転させて、該スプール
(2)に巻装した釣糸を引出す場合、その釣糸引出し長
さを、予め学習した学習データをもとに表示器(6)に
表示できるのであり、従って、釣糸引出長さを誤差少な
く表示できるのであり、しかも、魚釣時、前記測定器
(3)を取外すことができるから、釣糸巻装部外周に接
触するローラをもつ測定器を用いる場合でも、この測定
器(3)の取外しによりスプール(2)のフリー回転
時、つまり、キャスティング時における前記スプール
(2)の回転抵抗を減少できて、引出す釣糸の所定の棚
までの到達時間を短縮できる用い方が可能となるのであ
る。
また、請求項2記載の釣用リール及び請求項3記載の
釣用リールでは、前記測定器(3)として、前記スプー
ル(2)に巻装する釣糸の巻装部外周に圧接して回転す
る前記ローラ(31)を用いながら、このローラ(31)を
前記釣糸巻装部外周に対し離反可能としたから、予め学
習した学習データを記憶した後は、前記ローラ(31)を
離反させても、学習した学習データをもとに、前記スプ
ール(2)の回転数信号から実際の釣糸引出長さを表示
できるのであり、従って、釣糸引出長さを誤差少なく表
示できるし、しかも、前記ローラ(31)を離反させるこ
とで、スプール(2)のフリー回転時における前記スプ
ールの回転抵抗を減少できて、引出す釣糸の所定の棚ま
での到達時間を短縮できるのである。
(実施例) 図示したリールは、モータを備えた電動式両軸受リー
ルであるが、手動式のリールであってもよいし、又、両
軸受リール以外のリールであってもよい。
図において、(1)は一対のサイドフレーム(11)
(12)を備えたリールボディであって、前記サイドフレ
ーム(11)(12)間にはスプール(2)を回転自由に支
持しており、又、前記一方のサイドフレーム(11)に
は、前記スプール(2)を駆動するモータ(MT)を内装
し、このモータ(MT)と前記スプール(2)との間の駆
動経路に、前記モータ(MT)の駆動力を前記スプール
(2)に伝達、遮断するクラッチ(図示せず)を設け、
前記スプール(2)の釣糸繰出方向への正転時、前記ク
ラッチを切って前記スプール(2)をフリー回転可能と
し、このスプール(2)に巻装した釣糸における釣仕掛
けの重さで正転方向にフリー回転させるようにし、又、
スプールの釣糸巻取方向への逆転時、前記クラッチを入
れて前記モータ(MT)を駆動し、前記スプール(2)を
逆転させるようにしている。
しかして、第1〜4図に示した実施例では、前記スプ
ール(2)に巻装する釣糸の巻装部外周に圧接して回転
するローラ(31)をもち、このローラ(31)の回転数信
号で釣糸の巻装長さを実測する測定器(3)を、前記リ
ールボディ(1)に対し着脱可能に取付けると共に、こ
のリールボディ(1)に、前記スプール(2)の回転数
を検出する検出器(4)を設け、更に、前記測定器
(3)により釣糸の釣糸長さを実測するとき、この測定
器(3)の回転数信号と前記検出器(4)からの回転数
信号とにより、前記スプール(2)の回転数に対する釣
糸長さを学習して、この学習データを記憶し、かつ、前
記検出器(4)で検出したスプールの回転数信号に基づ
いて釣糸の引出し長さを出力する中央演算装置(5)
と、この中央演算装置(5)から前記スプール(2)の
回転数信号を基に出力する現在距離、換言すると釣糸の
引出し長さを順次表示する表示部をもった表示器(6)
とを設けたのである。
前記測定器(3)は、前記スプール(2)の回転数信
号に対する釣糸長さを学習させるもので、第1〜3図に
示す如く、前記スプール(2)に巻装する釣糸の巻装部
外周と接触して回転するローラ(31)と、該ローラ(3
1)を支持し、前記巻装部の外径変化に対応して、軸(3
2)を中心に揺動する揺動体(33)と、前記ローラ(3
1)の回転と連動し、一つのマグネット(34a)をもった
回転体(34)と、これら揺動体(33)と回転体(34)と
を支持する測定ケース(35)とを備え、この測定ケース
(35)を、前記中央演算装置(5)及び表示器(6)を
内装するハウジング(7)に着脱可能に取付けている。
具体的には、第1〜3図に示す如く測定ケース(35)の
一端側に前記軸(32)を介して前記揺動体(33)を揺動
自由に支持し、この揺動体(33)の先端に前記ローラ
(31)を枢支し、このローラ(31)の回転を、複数の連
動ギヤ(36)を介して前記軸(32)に伝達するように成
すと共に、前記測定ケース(35)の中央部に前記回転体
(34)を枢支し、前記軸(32)の回転を、複数の連動ギ
ヤ(37)を介して前記回転体(34)に伝達するように成
す一方、前記測定ケース(35)の一端に、前記ハウジン
グ(7)の一端部下面に係止する係止片(35a)を設け
ると共に、他端に取付ねじ(38)を螺着し、この取付ね
じ(38)の先端縁と当接する当接部をもった支持片(1
3)を前記サイドフレーム(11)の上端に突設し、前記
係止片(35a)を前記ハウジング(7)の一端部下面に
係合させて前記取付ねじ(38)を回転操作することによ
り前記測定ケース(35)をリールボディ(1)に対し着
脱できるようにしている。尚、前記マグネット(34a)
は、前記回転体(34)の外周部に、周面側が露出するよ
うに埋設している。
そして、前記ハウジング(7)内に、前記回転体(3
4)のマグネット(34a)と対向する二つの中継スイッチ
(3a)(3b)を前記回転体(34)の回転方向に変位して
内装し、前記マグネット(34a)の1回の回転により各
中継スイッチ(3a)(3b)が1回オン・オフ動作し、そ
のオン動作時、パルス信号を出力するようになってい
る。又、これら中継スイッチ(3a)(3b)は、前記スプ
ールの釣糸引出方向への回転(以下正転という)時、中
継スイッチ(3a)がオン動作した後、中継スイッチ(3
b)がオン動作し、又、前記スプール(2)の釣糸巻取
方向への回転(以下逆転という)時、中継スイッチ(3
b)がオン動作した後、中継スイッチ(3a)がオン動作
するようになっており、前記回転体(34)の回転方向
と、その回転数信号が前記中央演算装置(5)の演算部
に入力されるようにしている。尚、前記中継スイッチ
(3a)(3b)は、ホール素子、リードスイッチなどの磁
気感応素子から成る無接点スイッチを用いている。
又、前記検出器(4)は、第4図に示す如く前記スプ
ール(2)におけるフランジ(2a)に埋設する一つのマ
グネット(41)とホール素子、リードスイッチなどの磁
気感応素子から成る二つの無接点検出スイッチ(42)
(43)とから成り、この各検出スイッチ(42)(43)
を、前記ハウジング(7)に連結する検出ケース(44)
に内装して、前記マグネット(41)と対向する位置に前
記スプール(2)の回転方向に変位して配置するのであ
って、前記マグネット(41)の1回の回転により各検出
スイッチ(42)(43)が1回オン・オフ動作し、そのオ
ン動作時、パルス信号を出力するようになっている。
又、これら検出スイッチ(42)(43)は、前記スプール
の正転時、検出スイッチ(42)がオン動作した後、検出
スイッチ(43)がオン動作し、又、前記スプール(2)
の逆転時、検出スイッチ(43)がオン動作した後、検出
スイッチ(42)がオン動作するようになっており、前記
スプール(2)の回転方向と、その回転数信号が前記中
央演算装置(5)の演算部に入力されるのである。
又、前記中央演算装置(5)は、前記スプール(2)
の回転数信号に対する釣糸長さを、前記測定器(3)に
よる回転数信号と、前記検出器(4)によるスプール
(2)の回転数信号とから学習した学習データを記憶
し、かつ、この学習データをもとに前記スプール(2)
の回転数信号から釣糸の引出し長さを演算して出力でき
るようになっており、又、前記表示器(6)は、前記中
央演算装置(5)から出力する釣糸引出し長さをもとに
現在距離を順次表示する第1表示部(61)と、中央演算
装置(5)の記憶部で記憶した前回距離を表示する第2
表示部(62)とを備えているのである。
又、前記中央演算装置(5)は、前記引出した釣糸の
現在距離が2桁以下の場合、前記各表示部(61)(62)
に小数点表示し、3桁の場合小数点なしでの表示を指示
する表示選択機能と、セット入力で所定の現在距離を第
2表示部(62)に移して表示するよう指示する移換機能
を備えている。尚、前記測定器(3)で測定する測定値
は、前記中継スイッチ(3a)(3b)から出力する回転数
信号が20シグナルで引出量が1mになるようにしており、
従って、20シグナルが中央演算装置(5)に入力したと
き、この20シグナル間に前記検出器(4)から中央演算
装置(5)に入力された回転数信号を1mに演算するよう
にしている。
前記表示選択機能による表示は、前記現在距離が2桁
以下の場合、前記中継スイッチ(3a)(3b)からの回転
数信号が20シグナルの2分の1シグナル、即ち、10シグ
ナルに見合う0.5m単位で、又、3桁の場合前記回転数信
号が20シグナルで1m単位で次の如くデジタル表示するの
である。
1桁の場合 0m→0.0 0.5m→0.5 1m→1.0 2桁の場合 12.5m→12.5 50m→50.0 3桁の場合 101m→101 又、前記中央演算装置(5)には、第6図の如く前記
モータ(MT)を駆動するスタートスイッチ(SW1)と、
第1表示部(61)における現在距離の表示を第2表示部
(62)に移換させるための手動セットスイッチ(SW2
と、手動リセットスイッチ(SW3)と、イカ釣時に使用
する手動イカスイッチ(SW4)と、遮断音を発信する発
信器(8)とが接続されている。
以上の如く構成したリールは、魚釣りする前に、家庭
で或は釣場で測定器(3)をリールボディ(1)に装着
し、モータ(MT)を、前記スプール(2)を逆転させる
方向に駆動して、該スプール(2)の回転を前記検出器
(4)で検出しながら前記スプール(2)に巻装する釣
糸の釣糸長さを実測して学習するのであり、又、この釣
糸長さを実測して学習した後、前記測定器(3)はリー
ルボディ(1)から取外すのである。又、以上のように
学習した後、前記手動セットスイッチ(SW2)と手動リ
セットスイッチ(SW3)とイカスイッチ(SW4)とのうち
何れか一つのスイッチを入力操作するのであって、この
入力操作により前記スプール(2)の回転数信号に対す
る釣糸長さの学習データの中央演算装置(5)への入力
が完了するのである。
又、測定器(3)の取付けは、測定ケース(35)の係
止片(35a)をハウジング(7)の一端側下端面に係止
して前記測定ケース(35)を前記ハウジング(7)の上
面に載せて回転体(34)を中継スイッチ(3a)(3b)と
対向させ、取付ねじ(38)を操作して、該取付ねじ(3
8)の先端を支持片(13)に押圧することにより取付け
ることができるのであり、又、前記取付ねじ(38)を弛
緩することにより前記測定器(3)を取外すことができ
るのである。尚、前記測定器(3)の取付時は、糸巻き
に巻装された釣糸の一端を前記スプール(2)の胴部外
周に取付けると共に、前記測定器(3)のローラ(31)
を前記スプール(2)の胴部外周に接触させるのであっ
て、前記スプール(2)の回転に伴い前記ローラ(31)
が回転すると共に、揺動体(33)が釣糸巻装部の外径変
化に対応して揺動するのである。
次に、前記中央演算装置(5)内のプログラムにより
制御される動作を第7図に示すフローチャートに基づい
て説明する。尚、第7図において(N)は第1表示部
(61)に表示する現在距離、(M)は第2表示部(62)
に表示する前回距離である。
しかして、スタート時、学習を実行する場合には、記
憶されたすべての値がクリアされており、また、第1表
示部(61)及び第2表示部(62)における前回距離
(M)及び現在距離(N)の表示は0になっている(ス
テップ101、102)。
この状態で、スプール(2)が釣糸引出方向に正転し
ているか、釣糸巻取方向に逆転しているかどうかが判断
され(ステップ103)、逆転であると、中継スイッチ(3
a)(3b)が入力されているかどうかが判断され(ステ
ップ104)、入力されていると、サブルーチンリーダー
(ステップ105)に移り、又、入力されていなければ、
サブルーチンリーダー(ステップ105)を迂回して(ス
テップ107)に移る。
前記サブルーチンリーダーは、第8図に示す如くステ
ップ(105−1)〜(105−8)から成り、先ず前記表示
部(61)(62)の表示を実測値入力中のモードにする
(ステップ105−1)。そして測定器(3)の回転数信
号と、前記検出器(4)からの回転数信号とにより演算
された前記スプール(2)の回転数信号に対する釣糸長
さの学習データ、つまり、前記検出器(4)からの回転
数信号が実測距離(釣糸引出し長さ)に演算された学習
データが補助メモリー(D)として記憶部に記憶され
(ステップ105−2)、次に実測距離入力、つまり、学
習が終了したかどうかが判断され(ステップ105−
3)、前記手動セットスイッチ(SW2)と手動リセット
スイッチ(SW3)とイカスイッチ(SW4)とのうち何れか
一つのスイッチの入力があれば、前記実測距離が規定距
離(好ましくは50m)以上であるか否かが判断され(ス
テップ105−4)、規定距離以下であれば現在距離の表
示を正確にできなくなるため、入力した実測距離をキャ
ンセル(ステップ105−5)してステップ(107)へ移
る。又、規定距離以上であって、メインメモリー(E)
として記憶部に記憶されている実測距離があれば、この
メインメモリー(E)の実測距離を前記補助メモリー
(D)の実測距離と入れ替え(ステップ105−6)、発
信器(8)からセット完了音が発信される(ステップ10
5−7)。このとき、表示部(61)(62)を0の表示に
することを指令する(ステップ105−8)。
この後、前記測定器(3)をリールボディ(1)から
取外し、この測定器(3)がない状態で魚釣りするので
ある。尚、前記記憶部に入力した学習データは、再度前
記測定器(3)をリールボディ(1)に装着して釣糸の
スプールへの巻装長さを学習し直す実行を行わない限り
クリアされないのである。
そして、この状態でスプール(2)が釣糸引出方向に
正転しているか、釣糸巻取方向に逆転しているかどうか
が判断され(ステップ106)、正転であるとその回転数
がカウントされる(ステップ107)。そして、現在距離
(N)が100m以上かどうかが判断され(ステップ10
8)、100m以上であれば小数点なしの3桁で第1表示部
(61)に表示され、100m未満であれば小数点表示される
(ステップ109)。
このとき、前回距離(M)が記憶されていれば、現在
距離(N)が前回距離(M)に対し5m以内になったかど
うか判断され(ステップ110)、5mになっていると、発
信器(8)から棚取り断続音が3秒間発信され(ステッ
プ111)、前回距離(M)に近づいたことが釣人に知ら
される。又、1回目の魚釣時など、前回距離(M)が0m
の場合、ステップ(110)で5mになっていないと、ステ
ップ(111)を迂回し、断続音を発信させることなく次
ステップ(112)へ移る。
このステップ(112)では、手動セットスイッチ(S
W2)が入力されているか否かが判断され、手動セットス
イッチ(SW2)が入力されていると、発信器(8)から
1秒間連続音を発信し(ステップ113)、手動セットさ
れたことを釣人に知らせる。このとき、即ち前記手動セ
ットスイッチ(SW2)を入力した時点での現在距離
(N)を前回距離(M)に置換えて、第2表示部(62)
に表示することを指令する(ステップ114)。このと
き、第2表示部(62)に移換する距離(M=N)が100m
以上か否かが判断され(ステップ115)、100m以上であ
れば小数点なしの3桁で前回距離(M)が表示され、10
0m未満であれば小数点表示される(ステップ116)。
次にこの状態で3秒以内に検出器(4)から4シグナ
ル以上の回転数信号が中央演算装置(5)の演算部に入
力されたか否か、つまり、前記第2表示部(62)への移
換後スプール(2)が回転しているかどうかが判断され
(ステップ117)、3秒以内における釣糸の現在距離が
少ないか、又は零の場合スプール(2)の回転方向が判
断され(ステップ118)、釣糸巻取方向に逆転である
と、現在距離(N)が記憶部にメモリー(A)として記
憶される(ステップ119)。
こゝでステップ(112)で手動セットスイッチ(SW2
を入力していなかった場合、現在距離(N)が記憶部
に、メモリー(A)として記憶されるだけで、第2表示
部(62)に表示されない。
又、前記第2表示部(62)への移換後、釣糸の巻取り
又は引出しがあって、3秒以内に検出器(4)から4シ
グナル以上の回転数信号が中央演算装置(5)の演算部
に入力されている場合、つまり、ステップ(117)で判
断が「YES」の場合ステップ(103)へ戻る。
ステップ(118)で、スプール(2)が釣糸引出方向
に正転している場合、ステップ(107)へ戻る。
次に以上の如くメモリー(A)を記憶した後逆転する
場合、つまり釣糸を巻取る場合、ステップ(112)で手
動セットスイッチ(SW2)を入力していなければ、この
段階で手動セットスイッチ(SW2)を入力するのである
が、この入力によりステップ(121)〜(124)で、前記
したステップ(113)〜(116)と同じ制御が行なわれ、
連続音発信後第1表示部(61)の現在距離(N)が第2
表示部(62)に表示される。
又、手動セットスイッチ(SW2)を入力していなけれ
ば、つまり、ステップ(120)で、「NO」の判断が出力
したときにはステップ(125)へ移る。このステップ(1
25)では、釣糸がスプール(2)に巻取られることによ
り現在距離(N)が減算されるが、0mより小さいかどう
か、つまり完全に巻取っているかどうかが判断され、0m
より大きい場合には、その回転数がカウントされる(ス
テップ126)。
そして、その回転数のカウントに応じ(ステップ12
7)、第1表示部(61)に現在距離(N)が減算されな
がら表示される(ステップ128)。
次に、現在距離(N)が5mより大きいかどうかが判断
され(ステップ129)、5mより小さい場合には3秒以内
に10シグナル以上の回転数信号が演算部に入力されてい
るかどうか、つまり、巻取りが続いているかどうかが判
断され(ステップ130)、巻取りが終了していればステ
ップ(131)〜(134)から成る自動リセットのルーチン
に移る。
この自動リセットルーチンは、先ず第2表示部(62)
に前回距離(M)が表示されているか否かを判断し(ス
テップ131)、表示されていない場合、即ち判断が「YE
S」の場合、記憶部にメモリー(A)が記憶されている
かどうかが判断され(ステップ132)、記憶されていれ
ば前記メモリー(A)が第2表示部(62)に、小数点又
は3桁表示の判断(ステップ134)がなされた後、表示
され(ステップ135)、その後、この表示を除いてメモ
リー(A)及び後記するメモリー(B)(C)及び現在
距離(N)はすべてクリアされる(ステップ136)。
また、ステップ(131)で第2表示部(62)に前回距
離(M)が表示されているときは前記ステップ(132)
(133)を迂回し、また、ステップ(132)でメモリー
(A)が記憶されていないときには、後記するメモリー
(B)が第2表示部(62)に表示されることになる。
尚、以上の自動リセットルーチンにおいて、手動リセ
ットスイッチ が入力されると、その入力時点で、最優先でステップ
(136)でのクリアが実行される。
又、前記ステップ(129)において現在距離(N)が5
mより大きいと判断された場合、現在距離(N)が7mと
同じか否かが判断され(ステップ137)、同じである場
合(ステップ138)、発信器(8)から5秒間断続音を
発信し、仕掛けが舟べりに近づいたことを釣人に知ら
せ、仕掛けが釣竿に巻込まないようにする。
そして、次にステップ(139)でスプール(2)の回
転方向が判断され、釣糸巻取方向に逆転している場合、
ステップ(120)へ戻り、引出方向に正転している場
合、つまり、巻取りから引出しに移った場合は再びステ
ップ(107)へ戻る。
又、釣糸の引出し後、すぐに魚が掛かって、引出した
釣糸を巻取る場合などステップ(103)でスプール
(2)が釣糸巻取方向に逆転していると、ステップ(10
3)で逆転が判断される。そして、そのとき中継スイッ
チ(3a)(3b)が入力されているかどうかが判断され
(ステップ104)、このスイッチ(3a)(3b)が入力さ
れていなければステップ(105)を迂回して、スプール
(2)が正転しているかどうかが(ステップ106)で判
断された後、逆転であると現在距離(N)が0mより大き
いかどうかが判断され(ステップ140)、大きいとその
ときの現在距離(N)が記憶部にメモリー(C)として
記憶される(ステップ141)。そして、このメモリー
(C)の値と、前回の記憶値、即ち、メモリー(B)と
が比較され(ステップ142)、メモリー(C)の値がメ
モリー(B)の値より大きい場合、即ちB−C>0の場
合、メモリー(C)の値がメモリー(B)として記憶さ
れる(ステップ143)。
また、前記メモリー(C)の値がメモリー(B)の値
より小さい場合、ステップ(142)からステップ(120)
へ移る。即ち、すべての値がクリアされた後、最初に釣
糸を引出す場合、メモリー(B)の値は零となっている
から、最初のメモリー(C)の値をメモリー(B)とし
て記憶するのである。
そして、前記した自動リセットを行う場合、メモリー
(A)が記憶されていなければ、前記メモリー(B)が
第2表示部(62)に表示される。
しかして、以上の制御系統流れにおいて、第9図に示
した如く、手動セットスイッチ(SW2)を入力せず、ス
テップ(117)で3秒以上静止された後、釣糸を巻取っ
た場合、静止時における現在距離(N)がメモリー
(A)として記憶されるのであり、巻取後の自動リセッ
トにより前記メモリー(A)が第2表示部(62)に表示
される。そして、この状態で2回目以降仕掛けを投入
し、釣糸を引出した場合、現在距離(N)が前回距離
(M)の手前5mになったとき、発信器(8)から3秒間
断続音が発信され、前回距離(M)に近づいたことが釣
人に知らされる。
又、第11図の如く前回距離(M)に引出した後魚の当
たりがないので、例えば釣糸を更に引出して棚取り位置
を変更した場合、記憶部にメモリー(A)が記憶される
ことなく、ステップ(107)へ戻り、再びステップ(11
7)までの制御を繰返すのである。そして、所定距離に
なって3秒以上例えば6秒静止させると、そのときの現
在距離(N)が記憶部にメモリー(A)として記憶され
るのである。そして、釣糸の巻取後自動リセットにより
メモリー(A)として記憶された距離が第2表示部(6
2)に表示されるのである。即ち、棚取りを複数回行っ
た場合、最後の棚取り位置の値が、メモリー(A)とし
て記憶され、このメモリー(A)に相当する距離が第2
表示部(62)に表示されるのである。又、第12図の如く
棚取り位置を50m位置から60m位置に変更して、この60m
位置で当たりがあって、手動セットスイッチ(SW2)を
入力すると、そのときの現在距離(N)が第2表示部
(62)に表示される。この手動セットは、釣糸の引出
後、巻上げて各メモリー(A)〜(C)がリセットされ
るまでの間、棚取り位置の変更が複数回行われても、最
初に操作した手動セットスイッチ(SW2)による現在距
離(N)の第2表示部(62)への表示が優先し一度手動
セットすると、次回に再度手動セットしても前回の距離
(M)は変更できない。但し、その引出した釣糸を巻取
って各メモリー(A)〜(C)がリセットされると、自
動的なセット、手動セットのどちらのセットも可能とな
る。
尚、以上説明した実施例では測定器(3)により測定
した測定値を中央演算装置(5)に入力する手段とし
て、ホール素子などの磁気感応素子から成る中継スイッ
チ(3A)(3b)を用いたが、その構成は特に限定される
ものではない。しかし前記中継スイッチを用い、このス
イッチを前記ハウジング(7)に内装することにより、
前記ハウジング(7)を容易に密封構造にすることがで
きるのである。又、前記中継スイッチ(3a)(3b)を前
記測定器(3)の測定ケース(35)に内装して、測定器
(3)をリールボディ(1)に取付けたとき前記スイッ
チ(3a)(3b)を前記中央演算装置(5)の入力側に電
気的に接続できるようにしてもよい。
又、ホール素子などの磁気感応素子から成る検出スイ
ッチ(42)(43)を備えた検出器(4)を用いたが、こ
の検出器(4)の構造は特に制限されるものでない。し
かし、実施例の如くマグネットと2つの検出スイッチを
備えた構造とすることにより構造簡単で、小形にできる
のである。尚、この場合、前記マグネット(41)は、一
つである他、複数個であってもよい。
又、前記表示器(6)は、第1表示部(61)のみをも
ったものであってもよい。
(発明の効果) 以上の如く請求項1記載の発明によれば、家庭或は釣
場において、予め測定器(3)により前記スプール
(2)の回転数信号に対する釣糸長さを学習できるか
ら、学習した後は、前記測定器(3)を取外しても、前
記スプール(2)を回転させて、該スプール(2)に巻
装した釣糸を引出す場合、その釣糸引出し長さを、予め
学習した学習データをもとに表示器(6)に表示できる
のであり、従って、釣糸引出長さを誤差少なく表示でき
るのであり、しかも、魚釣時、前記測定器(3)を取外
すことができるから、釣糸巻装部外周に接触するローラ
をもつ測定器を用いる場合でも、この測定器の取外によ
りスプール(2)のフリー回転時、つまり、キャスティ
ング時における前記スプール(2)の回転抵抗を減少で
きて、引出す釣糸の所定の棚までの到達時間を短縮でき
る用い方が可能となるのである。
また、請求項2記載の釣用リール及び請求項3記載の
釣用リールは、前記測定器(3)として、前記スプール
(2)に巻装する釣糸の巻装部外周に圧接して回転する
前記ローラ(31)を用いながら、このローラ(31)を前
記釣糸巻装部外周に対し離反可能としたから、予め学習
した学習データを記憶した後は、前記ローラ(31)を離
反させても、学習した学習データをもとに、前記スプー
ル(2)の回転数信号から実際の釣糸引出長さを表示で
きるのであり、従って、釣糸引出長さを誤差少なく表示
できるし、しかも、前記ローラ(31)を離反させること
で、スプール(2)のフリー回転時における前記スプー
ルの回転抵抗を減少できて、引出す釣糸の所定の棚まで
の到達時間を短縮できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明リールの一実施例を示す一部省略縦断側
面図、第2図は同縦断正面図、第3図は同横断平面図、
第4図は測定器を取外した状態の拡大縦断正面図、第5
図は機能ブロック図、第6図は電気系統回路図、第7図
及び第8図はフローチャート、第9図〜第12図は動作の
模式的な説明図である。 (1)……リールボディ (2)……スプール (3)……測定器 (4)……検出器 (5)……中央演算装置 (6)……表示器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプール(2)に巻装する釣糸の釣糸長さ
    を実測する測定器(3)と、 前記スプール(2)の回転数を検出する検出器(4)
    と、 前記測定器(3)による測定値信号と、前記検出器
    (4)による前記スプール(2)の回転数信号とから、
    前記スプール(2)の回転数信号に対する釣糸長さを学
    習し、この学習データをもとに釣糸の引出長さを表示す
    る表示部をもった表示器(6)と を備えていることを特徴する釣用リール。
  2. 【請求項2】前記測定器(3)は、スプール(2)に巻
    装する釣糸の巻装部外周に圧接して回転し、この回転数
    信号で釣糸長さを実測するローラ(31)を備え、 このローラ(31)は前記釣糸巻装部外周に対し離反可能
    とする一方、前記測定器(3)による前記ローラ(31)
    の回転数信号と、前記検出器(4)によるスプール
    (2)の回転数信号とから、前記スプール(2)の回転
    数信号に対する釣糸長さを学習して、この学習データを
    記憶し、かつ、 前記スプール(2)の回転数信号を基に釣糸の引出し長
    さを出力する中央演算装置(5)を備えている請求項1
    記載の釣用リール。
  3. 【請求項3】前記中央演算装置(5)は、測定器(3)
    によるローラ(31)の回転数信号と、 前記検出器(4)によるスプール(2)の回転数信号と
    から、前記スプール(2)の回転数信号を釣糸の実測長
    さに演算して記憶し、かつ、 前記検出器(4)で検出した前記スプール(2)の回転
    数を、前記記憶した記憶値に基づいて釣糸の引出し長さ
    に演算して出力するようにしている 請求項2記載の釣用リール。
JP63262415A 1988-10-17 1988-10-17 釣用リール Expired - Lifetime JP2883340B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63262415A JP2883340B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 釣用リール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63262415A JP2883340B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 釣用リール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02107908A JPH02107908A (ja) 1990-04-19
JP2883340B2 true JP2883340B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=17375469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63262415A Expired - Lifetime JP2883340B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 釣用リール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2883340B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4015784A1 (de) * 1990-05-16 1991-11-21 Liba Maschf Vorrichtung zur digitalen messung der fadenlaenge der von einem kettbaum einer kettenwirkmaschine abgezogenen faeden

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154609A (ja) * 1982-03-09 1983-09-14 Daiwa Seiko Inc 魚釣り用糸長計測装置
JPS6199813A (ja) * 1984-10-22 1986-05-17 Seiko Epson Corp 電子リ−ル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02107908A (ja) 1990-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4697758A (en) Fishing reel with microcomputer
US4620371A (en) Water-depth measuring apparatus for a double bearing type fishing reel
JP2883340B2 (ja) 釣用リール
JPH0222883B2 (ja)
JP2537065B2 (ja) 釣糸繰出量の表示装置
JPH042211B2 (ja)
JP2768735B2 (ja) 魚釣用電動リール
JP2539683B2 (ja) 釣用リ―ル
JP2775639B2 (ja) 釣糸繰出量の表示装置
JP3401421B2 (ja) 魚釣用リール
JP3039688B2 (ja) 釣り用リール
JP2930346B2 (ja) 釣り糸の繰出し量報知装置
JP3025080B2 (ja) 釣り用リール
JP2003274821A (ja) 魚釣用リール
JPH02107145A (ja) 釣用リール
JP3361453B2 (ja) 釣り用リールの糸長計測装置
JPH0751902Y2 (ja) 魚釣用電動リール
JP2930345B2 (ja) 釣り糸の繰出し量報知装置
JP3107629B2 (ja) 釣用リールの釣糸長さ測定装置
JP3039690B2 (ja) 電動リール
JPH0545177Y2 (ja)
JP2511182B2 (ja) 魚釣用リ―ル
JP2992561B2 (ja) 釣り用リール
JPH0829041B2 (ja) 魚釣用リール
JP2809444B2 (ja) 魚釣用リール

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205

Year of fee payment: 10