JP2879448B2 - Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 - Google Patents
Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質Info
- Publication number
- JP2879448B2 JP2879448B2 JP1159023A JP15902389A JP2879448B2 JP 2879448 B2 JP2879448 B2 JP 2879448B2 JP 1159023 A JP1159023 A JP 1159023A JP 15902389 A JP15902389 A JP 15902389A JP 2879448 B2 JP2879448 B2 JP 2879448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconducting material
- based superconducting
- substance
- ratio
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 15
- 229910002480 Cu-O Inorganic materials 0.000 title claims description 10
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 229910052712 strontium Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 10
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- MUBZPKHOEPUJKR-UHFFFAOYSA-N Oxalic acid Chemical compound OC(=O)C(O)=O MUBZPKHOEPUJKR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000002441 X-ray diffraction Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 4
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 4
- 229910015901 Bi-Sr-Ca-Cu-O Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 description 3
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- VBIXEXWLHSRNKB-UHFFFAOYSA-N ammonium oxalate Chemical compound [NH4+].[NH4+].[O-]C(=O)C([O-])=O VBIXEXWLHSRNKB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 2
- 150000007942 carboxylates Chemical class 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 229910015902 Bi 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910014454 Ca-Cu Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910002651 NO3 Inorganic materials 0.000 description 1
- NHNBFGGVMKEFGY-UHFFFAOYSA-N Nitrate Chemical compound [O-][N+]([O-])=O NHNBFGGVMKEFGY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910009203 Y-Ba-Cu-O Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 150000002823 nitrates Chemical class 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000010189 synthetic method Methods 0.000 description 1
- 238000005979 thermal decomposition reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゼロ抵抗臨界温度(Tc)が108K以上を示すBi
−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質に関するものであ
る。
−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質に関するものであ
る。
1988年金属材料研究所で、Bi−Sr−Ca−Cu−O系でTc
が105K(実験データより外挿したもの)の超電導物質が
発見されたが、現時点でTcが105K以上を示し、且つ高Tc
相の体積率も良いBi−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質を再
現性良く提供することは困難とされている。
が105K(実験データより外挿したもの)の超電導物質が
発見されたが、現時点でTcが105K以上を示し、且つ高Tc
相の体積率も良いBi−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質を再
現性良く提供することは困難とされている。
他方、本発明者は合成法によりBi−Sr−Ca−Cu−Oに
Pbを加えた系においてTc 107Kを示す超電導物質の提供
に成功し1988年5月特許出願している。
Pbを加えた系においてTc 107Kを示す超電導物質の提供
に成功し1988年5月特許出願している。
しかし、このPbを加えた系においても、Tc107K以上を
示し、且つ高Tc相の体積率も良い超電導物質を再現性良
く合成することは困難で、他の研究者の多くの発表を含
めても成功した例は殆どない。
示し、且つ高Tc相の体積率も良い超電導物質を再現性良
く合成することは困難で、他の研究者の多くの発表を含
めても成功した例は殆どない。
1988年発見されたY−Ba−Cu−O系或いは前記Bi系、
Bi−Pb系はTcがいずれも液体窒素温度(77K)以上であ
り、液依窒素を用いて超電導を発現させる可能性がある
として国の内外で大きな反響を呼んで来た。しかし、液
体窒素を用いる超電導体であっても、その臨界温度が液
体窒素温度より高ければ高い程、超電導に関する諸特性
にすぐれ、また利用上超電導特性の安定性が勝っている
ことは事実であり、よりTcの高い物質の出現が要望され
てきた。
Bi−Pb系はTcがいずれも液体窒素温度(77K)以上であ
り、液依窒素を用いて超電導を発現させる可能性がある
として国の内外で大きな反響を呼んで来た。しかし、液
体窒素を用いる超電導体であっても、その臨界温度が液
体窒素温度より高ければ高い程、超電導に関する諸特性
にすぐれ、また利用上超電導特性の安定性が勝っている
ことは事実であり、よりTcの高い物質の出現が要望され
てきた。
本発明者はBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系で成分元素の仕
込みモル比や熱処理条件等を種々変えるとともに、これ
によって生成した超電導物質につき元素のモル比やTc等
の諸物性を検討し、より再現性良く、より高いTcを示す
超電導体の提供を課題として研究をすすめた。
込みモル比や熱処理条件等を種々変えるとともに、これ
によって生成した超電導物質につき元素のモル比やTc等
の諸物性を検討し、より再現性良く、より高いTcを示す
超電導体の提供を課題として研究をすすめた。
本発明は上記研究の結果到達したものであり 次の超
電導物質に係るものである。
電導物質に係るものである。
(1) Bi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系の酸化物であって、
該酸化物の構成元素Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのモル数の比がBinP
bmSrxCayCu2とした(Cuのモル数を2としてノーマライ
ズした)場合 1.05≦n≦1.145 0.12≦m≦0.25 1.20≦x≦1.35 1.20≦y 1.35 であり、かつ、ゼロ抵抗臨界温度(Tc)が108K以上を示
すBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質 (2) 構成元素Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのモル数の比が 1.05<n≦1.12 0.15≦m≦0.23 1.25≦x≦1.35 1.25≦y≦1.35 である請求項1記載のBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導
物質 上記中(1)は、現実に合成したBi−Pb−Sr−Ca−Cu
−O系超電導物質の中から特にTc108K以上で且つ体積率
の良い試料を抜き出し、再現性よく合成し得るものを元
素のモル数の比で表したものであり、(2)は、より望
ましい元素のモル数の比を表したものである。
該酸化物の構成元素Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのモル数の比がBinP
bmSrxCayCu2とした(Cuのモル数を2としてノーマライ
ズした)場合 1.05≦n≦1.145 0.12≦m≦0.25 1.20≦x≦1.35 1.20≦y 1.35 であり、かつ、ゼロ抵抗臨界温度(Tc)が108K以上を示
すBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質 (2) 構成元素Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのモル数の比が 1.05<n≦1.12 0.15≦m≦0.23 1.25≦x≦1.35 1.25≦y≦1.35 である請求項1記載のBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導
物質 上記中(1)は、現実に合成したBi−Pb−Sr−Ca−Cu
−O系超電導物質の中から特にTc108K以上で且つ体積率
の良い試料を抜き出し、再現性よく合成し得るものを元
素のモル数の比で表したものであり、(2)は、より望
ましい元素のモル数の比を表したものである。
上記の化合物は下記する方法で製造することができ
る。
る。
即ち、先ずBi2O3,SrCO3,CaCO3,CuO及びPbOを出発原
料としてそれぞれを所望の比に秤量混合するか、Bi,Pb,
Sr,Ca,Cuをそれぞれの所望の比に含む蓚酸塩等のカルボ
ン酸塩を沈澱法で合成する。この際、Bi,Sr,Ca,Cuは略
目的とする超電導物質の組成比でよいが、Pbは後程行う
熱処理によってかなり蒸発するためPbの目的とする組成
比となるよう加える必要がある。
料としてそれぞれを所望の比に秤量混合するか、Bi,Pb,
Sr,Ca,Cuをそれぞれの所望の比に含む蓚酸塩等のカルボ
ン酸塩を沈澱法で合成する。この際、Bi,Sr,Ca,Cuは略
目的とする超電導物質の組成比でよいが、Pbは後程行う
熱処理によってかなり蒸発するためPbの目的とする組成
比となるよう加える必要がある。
具体的に出発原料の配合にあたっては各元素のモル比
をCu2基準として 1.00<n<1.20 0.15<m<0.60 1.15<x<1.40 1.15<y<1.40 となる様にすれば良い。
をCu2基準として 1.00<n<1.20 0.15<m<0.60 1.15<x<1.40 1.15<y<1.40 となる様にすれば良い。
上記の様に配合した混合粉或いは蓚酸塩等のカルボン
酸塩は、次に約800℃以下で拾数時間仮焼すると良い。
尚、蓚酸塩の場合は約250℃で熱分解を行わせた後仮焼
する事が好ましい。次いでこれを粉砕した後約500kg/cm
2で加圧しペレットとし、更に845℃〜865℃で焼成すれ
ばよい。
酸塩は、次に約800℃以下で拾数時間仮焼すると良い。
尚、蓚酸塩の場合は約250℃で熱分解を行わせた後仮焼
する事が好ましい。次いでこれを粉砕した後約500kg/cm
2で加圧しペレットとし、更に845℃〜865℃で焼成すれ
ばよい。
実施例1 Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのそれぞれの硝酸塩の混合水溶液に蓚
酸アンモニウムを加え成分元素の組成比がBi1.15Pb0.30
Sr1.30Ca1.30Cu2.00の蓚酸塩を沈澱させ、これを100℃
で乾燥500℃で加熱分解させた後粉砕混合し、800℃12時
間電気炉中、空気中で加熱した。これを再度粉砕し約60
0kg/cm2のプレスで直径20mm,厚さ2mmの圧粉体ペレット
となし、これを850℃で24時間電気炉中、空気中加熱焼
成した。次いで粉砕−プレス−圧粉体ペレットの操作を
繰り返し、850℃で48時間電気炉中、空気中加熱焼成し
た。
酸アンモニウムを加え成分元素の組成比がBi1.15Pb0.30
Sr1.30Ca1.30Cu2.00の蓚酸塩を沈澱させ、これを100℃
で乾燥500℃で加熱分解させた後粉砕混合し、800℃12時
間電気炉中、空気中で加熱した。これを再度粉砕し約60
0kg/cm2のプレスで直径20mm,厚さ2mmの圧粉体ペレット
となし、これを850℃で24時間電気炉中、空気中加熱焼
成した。次いで粉砕−プレス−圧粉体ペレットの操作を
繰り返し、850℃で48時間電気炉中、空気中加熱焼成し
た。
この試料をICAPで分析した結果(Cuのモル数でノーマ
ライズした)Bi1.098Pb0.153Sr1.266Ca1.243Cu2.00であ
った。
ライズした)Bi1.098Pb0.153Sr1.266Ca1.243Cu2.00であ
った。
このものの電気抵抗の温度変化は第1図に示すように
約130Kより落下し約111Kでゼロとなった。更にこの物質
のX線回折図は第2図に示す通りでありc軸37Åの高Tc
相が約98%であった。
約130Kより落下し約111Kでゼロとなった。更にこの物質
のX線回折図は第2図に示す通りでありc軸37Åの高Tc
相が約98%であった。
実施例2 Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのそれぞれの硝酸塩の温合水溶液に蓚
酸アンモニウムを加え成分元素の組成比がBi1.10Pb0.35
Sr1.32Ca1.32Cu2.00の蓚酸塩を沈澱させ、これを100℃
で乾燥500℃で加熱分解させた後粉砕混合し、800℃12時
間電気炉中、空気中で加熱した。これを再度粉砕し約10
00kg/cm2のプレスで直径20mm,厚さ2mmの圧粉体ペレット
となし、これを850℃120時間電気炉中、空気中加熱焼成
した。この試料をICAPで分析した結果(Cuのモル数でノ
ーマライズした)Bi1.075Pb0.165Sr1.298Ca1.285Cu2.00
であった。
酸アンモニウムを加え成分元素の組成比がBi1.10Pb0.35
Sr1.32Ca1.32Cu2.00の蓚酸塩を沈澱させ、これを100℃
で乾燥500℃で加熱分解させた後粉砕混合し、800℃12時
間電気炉中、空気中で加熱した。これを再度粉砕し約10
00kg/cm2のプレスで直径20mm,厚さ2mmの圧粉体ペレット
となし、これを850℃120時間電気炉中、空気中加熱焼成
した。この試料をICAPで分析した結果(Cuのモル数でノ
ーマライズした)Bi1.075Pb0.165Sr1.298Ca1.285Cu2.00
であった。
このものの電気抵抗の温度変化は第3図に示すように
約130Kより落下し約112Kでゼロとなった。また本物質の
複素帯磁率測定結果は第4図に示す通りであり、約112K
以上で超電導体となることが確認された。更にこの物質
のX線回折図は第5図に示す通りでありc軸が37Åの高
Tc相が略90%であった。
約130Kより落下し約112Kでゼロとなった。また本物質の
複素帯磁率測定結果は第4図に示す通りであり、約112K
以上で超電導体となることが確認された。更にこの物質
のX線回折図は第5図に示す通りでありc軸が37Åの高
Tc相が略90%であった。
実施例3 実施例1と同様の方法で成分元素のモル数の比がBi
1.10Pb0.26Sr1.25Ca1.25Cu2.00の酸塩を沈澱させ、他
は全く同様にしてBi1.058Pb0.168Sr1.221Ca1.213Cu2.00
の試料を得た。
1.10Pb0.26Sr1.25Ca1.25Cu2.00の酸塩を沈澱させ、他
は全く同様にしてBi1.058Pb0.168Sr1.221Ca1.213Cu2.00
の試料を得た。
この試料はゼロ抵抗臨界温度が、108Kであり、またX
線回折図より高Tc相が約80%であることを認めた。
線回折図より高Tc相が約80%であることを認めた。
実施例4 実施例1と同様の方法で成分元素のモル数の比がBi
1.18Pb0.34Sr1.25Ca1.35Cu2.00の酸塩を沈澱させ、他
は全く同様にしてBi1.145Pb0.204Sr1.203Ca1.313Cu2.00
の試料を得た。
1.18Pb0.34Sr1.25Ca1.35Cu2.00の酸塩を沈澱させ、他
は全く同様にしてBi1.145Pb0.204Sr1.203Ca1.313Cu2.00
の試料を得た。
この試料はゼロ抵抗臨界温度が、約108Kであり、また
X線回折図より高Tc相が約90%であることを認めた。
X線回折図より高Tc相が約90%であることを認めた。
本発明のBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系物質はその超電導
臨界温度が少なくとも108K以上であり、好ましいモル比
では110K以上である。
臨界温度が少なくとも108K以上であり、好ましいモル比
では110K以上である。
この物質の製法は上記の如く容易であり、かつ再現性
がある。
がある。
第1図は、実施例1で得た物質の電気抵抗−温度相関図
である。第2図は同物質のX線回折図である。 第3図は、実施例2で得た物質の電気抵抗−温度相関図
であり、第4図は同物質の複素帯磁率−温度相関図であ
る。第5図は同物質のX線回折図である。
である。第2図は同物質のX線回折図である。 第3図は、実施例2で得た物質の電気抵抗−温度相関図
であり、第4図は同物質の複素帯磁率−温度相関図であ
る。第5図は同物質のX線回折図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 直一 大阪府吹田市佐竹台1―2 佐竹台ハイ ツD―17―203 (56)参考文献 特開 平1−275433(JP,A) 特開 平2−248321(JP,A) 特開 平2−141425(JP,A) 特開 平2−289427(JP,A) 特開 平3−5358(JP,A) 特開 平2−192419(JP,A) 特開 平2−250217(JP,A) 特開 平2−258666(JP,A) 特表 平2−504261(JP,A) Jpn.J.Appl.Phys., 27,No.7(1988),p.L1225〜L 1227 Jpn.J.Appl.Phys., 27,No.10(1988),p.L1861〜L 1863 Solid State Com m.,68,No.3(1988),p.327 〜330 Jpn.J.Appl.Phys., 27,No.11(1988),p.L2067〜L 2070 Jpn.J.Appl.Phys., 28,No.4(1989),p.L576〜L 579
Claims (2)
- 【請求項1】Bi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系の酸化物であっ
て、該酸化物の構成元素Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのモル数の比が
BinPbmSrxCayCu2とした(Cuのモル数を2としてノーマ
ライズした)場合 1.05<n≦1.145 0.12≦m≦0.25 1.20≦x≦1.35 1.20≦y≦1.35 であり、かつ、ゼロ抵抗臨界温度(Tc)が108K以上を示
すBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導物質。 - 【請求項2】構成元素Bi,Pb,Sr,Ca,Cuのモル数の比が 1.05<n≦1.12 0.15≦m≦0.23 1.25≦x≦1.35 1.25≦y≦1.35 である請求項1記載のBi−Pb−Sr−Ca−Cu−O系超電導
物質。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1159023A JP2879448B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 |
EP19900110464 EP0400666A3 (en) | 1989-06-02 | 1990-06-01 | Bi-pb-sr-ca-cu-o system superconductors |
US07/706,449 US5229035A (en) | 1989-06-02 | 1991-05-28 | Bi-Pb-Sr-Ca-Cu-O system superconductors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1159023A JP2879448B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328127A JPH0328127A (ja) | 1991-02-06 |
JP2879448B2 true JP2879448B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=15684567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1159023A Expired - Fee Related JP2879448B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-21 | Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2879448B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1159023A patent/JP2879448B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (5)
Title |
---|
Jpn.J.Appl.Phys.,27,No.10(1988),p.L1861〜L1863 |
Jpn.J.Appl.Phys.,27,No.11(1988),p.L2067〜L2070 |
Jpn.J.Appl.Phys.,27,No.7(1988),p.L1225〜L1227 |
Jpn.J.Appl.Phys.,28,No.4(1989),p.L576〜L579 |
Solid State Comm.,68,No.3(1988),p.327〜330 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328127A (ja) | 1991-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4898851A (en) | Process for making 90 k superconductors using a spray dried oxalate precursor | |
US4861753A (en) | Process for making superconductors using barium nitrate | |
JP2767283B2 (ja) | Bi―Pb―Sr―Ba―Ca―Cu―O系超電導物質 | |
JP2879448B2 (ja) | Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 | |
JP3151558B2 (ja) | Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 | |
JP2879447B2 (ja) | Bi―Pb―Sr―Ca―Cu―O系超電導物質 | |
JP2893405B2 (ja) | Bi−Pb−Sr−Ca−Cu−o系超電導物質 | |
EP0366721A4 (en) | Improved process for making 90 k superconductors | |
EP0400666A2 (en) | Bi-Pb-Sr-Ca-Cu-O system superconductors | |
US5229035A (en) | Bi-Pb-Sr-Ca-Cu-O system superconductors | |
US5378682A (en) | Dense superconducting bodies with preferred orientation | |
JPH01242419A (ja) | Bi−Pb−Ca−Sr−Cu−O系超電導物質 | |
JP2831755B2 (ja) | 酸化物超伝導体 | |
US5215962A (en) | 90 K Tl-Ba-Ce-Cu-O superconductor and processes for making same | |
JP2648524B2 (ja) | セラミックス及びその製法 | |
EP0446552B1 (en) | Superconductive compounds and process for producing said compounds | |
JPH0238359A (ja) | 超電導体の製造方法 | |
JP2838312B2 (ja) | 酸化物超伝導物質 | |
JP2748942B2 (ja) | 酸化物超電導体 | |
JPS63230521A (ja) | バリウム・イツトリウム・銅化合物(Ba↓4Y↓2Cu↓7O↓1↓4)超伝導体及びその製造法 | |
JPH02271920A (ja) | 酸化物超電導体材料の製造方法 | |
JPH0214826A (ja) | 酸化物超伝導体およびその製造法 | |
JPH0292826A (ja) | 酸化物超電導体 | |
JPH01320226A (ja) | ビスマス系酸化物超電導材料の製造方法 | |
JPH01160821A (ja) | セラミックス超電導体及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |