JP2875564B2 - パチンコゲーム機 - Google Patents
パチンコゲーム機Info
- Publication number
- JP2875564B2 JP2875564B2 JP941390A JP941390A JP2875564B2 JP 2875564 B2 JP2875564 B2 JP 2875564B2 JP 941390 A JP941390 A JP 941390A JP 941390 A JP941390 A JP 941390A JP 2875564 B2 JP2875564 B2 JP 2875564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game machine
- pachinko game
- counting
- prize state
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、所定条件の成立に応じて入賞率を極端に高
めた特賞状態を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム
機に関する。
めた特賞状態を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム
機に関する。
（従来の技術） この種のパチンコゲーム機の一例として、特定の入賞
孔に入賞したときに動作開始される３桁のルーレット
と、このルーレットが特定の状態で動作停止したときに
所定の入賞孔に対する入賞率が極端に高くなるように動
作して特賞状態を呈する電気役物を備えたものがある。
しかるに、このようなパチンコゲーム機にあっては、特
賞状態の発生確率が所定範囲内に収まることが必要であ
って、しかもその特賞状態がランダムなタイミングで発
生することが好ましいとされており、このため従来で
は、例えば乱数パターンを利用することにより比較的長
く設定された一定の基準稼働時間内における特賞状態発
生確率が目標範囲に収まると共に、特賞状態の発生タイ
ミングがランダムになるように制御することが行われて
いる。
孔に入賞したときに動作開始される３桁のルーレット
と、このルーレットが特定の状態で動作停止したときに
所定の入賞孔に対する入賞率が極端に高くなるように動
作して特賞状態を呈する電気役物を備えたものがある。
しかるに、このようなパチンコゲーム機にあっては、特
賞状態の発生確率が所定範囲内に収まることが必要であ
って、しかもその特賞状態がランダムなタイミングで発
生することが好ましいとされており、このため従来で
は、例えば乱数パターンを利用することにより比較的長
く設定された一定の基準稼働時間内における特賞状態発
生確率が目標範囲に収まると共に、特賞状態の発生タイ
ミングがランダムになるように制御することが行われて
いる。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上述のような構成とした場合には、極
めて長い期間中特賞状態が発生しない場合があり、この
ためパチンコゲーム機に対する所謂客付きが悪くなって
その稼働率の低下を招くという問題点を惹起する。かと
いって、従来構成では、特賞状態発生確率を制御する際
に基準となる基準稼働時間を長く設定することが、特賞
状態発生確率を目標値に維持すると共に、特賞状態がラ
ンダムなタイミングで発生するように制御する上で不可
欠な条件であり、上記のような問題点の解決は全くおぼ
つかないのが実情であった。
めて長い期間中特賞状態が発生しない場合があり、この
ためパチンコゲーム機に対する所謂客付きが悪くなって
その稼働率の低下を招くという問題点を惹起する。かと
いって、従来構成では、特賞状態発生確率を制御する際
に基準となる基準稼働時間を長く設定することが、特賞
状態発生確率を目標値に維持すると共に、特賞状態がラ
ンダムなタイミングで発生するように制御する上で不可
欠な条件であり、上記のような問題点の解決は全くおぼ
つかないのが実情であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、極端に入賞率が高くなる特賞状態が、比較的短
い期間にしかもランダムなタイミングで発生するように
制御でき、以て所謂客付きの向上を図り得るなどの効果
を奏するパチンコゲーム機を提供するにある。
目的は、極端に入賞率が高くなる特賞状態が、比較的短
い期間にしかもランダムなタイミングで発生するように
制御でき、以て所謂客付きの向上を図り得るなどの効果
を奏するパチンコゲーム機を提供するにある。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、所定条件の成立に応じて入賞率を極端に高
めた特賞状態を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム
機を対象としたものであり、斯様なパチンコゲーム機に
おいて、打込パチンコ玉数を計数する計数手段、複数段
階の数値を記憶して成る記憶手段、及び前記記憶手段に
記憶された数値のうちの一つを読み出すと共に前記計数
手段の計数結果が上記読み出し数値を基準に決められる
目標値に達したときに前記特賞状態を呈するように制御
する制御手段を設けた上で、前記制御手段を、前記記憶
手段に記憶された複数段階の数値をランダムな順番で一
巡するように読み出す動作を繰返す構成としたものであ
る。
めた特賞状態を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム
機を対象としたものであり、斯様なパチンコゲーム機に
おいて、打込パチンコ玉数を計数する計数手段、複数段
階の数値を記憶して成る記憶手段、及び前記記憶手段に
記憶された数値のうちの一つを読み出すと共に前記計数
手段の計数結果が上記読み出し数値を基準に決められる
目標値に達したときに前記特賞状態を呈するように制御
する制御手段を設けた上で、前記制御手段を、前記記憶
手段に記憶された複数段階の数値をランダムな順番で一
巡するように読み出す動作を繰返す構成としたものであ
る。
（作用） パチンコゲーム機で遊技が行われる状態では、これに
伴う打込パチンコ玉数が計数手段により計数されるよう
になる。一方、制御手段は、記憶手段に記憶された複数
段階の数値のうちの一つを読み出し、パチンコゲーム機
での遊技に応じた前記計数手段の計数結果が上記読み出
し数値を基準に決められる目標値に達したときには、電
気役物の入賞率を極端に高めた特賞状態となるように制
御する。この場合、制御手段は、記憶手段に記憶された
複数段階の数値をランダムな順番で一巡するように読み
出す動作を繰返す構成であるから、その記憶数値を適宜
に設定しておくことにより、前記特賞状態が、比較的短
い期間にしかもランダムなタイミングで発生するように
制御できるようになる。
伴う打込パチンコ玉数が計数手段により計数されるよう
になる。一方、制御手段は、記憶手段に記憶された複数
段階の数値のうちの一つを読み出し、パチンコゲーム機
での遊技に応じた前記計数手段の計数結果が上記読み出
し数値を基準に決められる目標値に達したときには、電
気役物の入賞率を極端に高めた特賞状態となるように制
御する。この場合、制御手段は、記憶手段に記憶された
複数段階の数値をランダムな順番で一巡するように読み
出す動作を繰返す構成であるから、その記憶数値を適宜
に設定しておくことにより、前記特賞状態が、比較的短
い期間にしかもランダムなタイミングで発生するように
制御できるようになる。
また、上記のような特賞状態の発生確率は、記憶手段
に記憶された複数段階の数値が一巡するように読み出さ
れるものである関係上、常に所定範囲内に収まることに
なる。
に記憶された複数段階の数値が一巡するように読み出さ
れるものである関係上、常に所定範囲内に収まることに
なる。
（実施例） 全体の外観を示す第４図において、パチンコゲーム機
１の背面上部に設けられたタンク２内には、賞球に供さ
れるパチンコ玉が玉供給管３を介して所定個数ずつ供給
される。上記玉供給管３にはセーフ玉計数器４が設けら
れており、この討数器４はタンク２へ新規に供給される
パチンコ玉（以下セーフ玉と呼ぶ）を計数するように設
けられており、一定数（例えば10個）のセーフ玉を計数
する毎に１個の計数パルスP1を発生する。
１の背面上部に設けられたタンク２内には、賞球に供さ
れるパチンコ玉が玉供給管３を介して所定個数ずつ供給
される。上記玉供給管３にはセーフ玉計数器４が設けら
れており、この討数器４はタンク２へ新規に供給される
パチンコ玉（以下セーフ玉と呼ぶ）を計数するように設
けられており、一定数（例えば10個）のセーフ玉を計数
する毎に１個の計数パルスP1を発生する。
パチンコゲーム機１の背面下部にはアウト玉計数器５
が設けられており、この計数器５は、パチンコゲーム機
１の盤面1aに対する打込パチンコ玉（以下アウト玉と呼
ぶ）を計数するように設けられており、一定数（例えば
10個）のアウト玉を計数する毎に１個の計数パルスP2を
発生する。尚、この計数パルスP2及び前記計数パルスP1
は、パチンコゲーム機１の収支演算の基礎となる信号と
して図示しないパチンコホール用集中管理装置に与えら
れるようになっている。
が設けられており、この計数器５は、パチンコゲーム機
１の盤面1aに対する打込パチンコ玉（以下アウト玉と呼
ぶ）を計数するように設けられており、一定数（例えば
10個）のアウト玉を計数する毎に１個の計数パルスP2を
発生する。尚、この計数パルスP2及び前記計数パルスP1
は、パチンコゲーム機１の収支演算の基礎となる信号と
して図示しないパチンコホール用集中管理装置に与えら
れるようになっている。
パチンコゲーム機１の盤面1aには、３桁の数字列を備
えたルーレット６及び大型入賞孔７より成る電気役物８
が設けられている。上記ルーレット６は、盤面1a上の特
定入賞孔９へパチンコ玉が入賞したときに動作開始する
ように設けられており、所定条件が成立したとき、つま
り各桁の数字が揃った特定の状態で動作停止したときに
大型入賞孔７を開放動作させる特賞状態に切換えるよう
に構成されている。尚、上記特賞状態に切換えられた場
合には、例えば大型入賞孔７を閉放し且つその閉放後に
当該入賞孔７に対し10個のパチンコ玉が入賞したときに
これを閉鎖するという閉閉動作が10回繰り返されるもの
であり、以て特賞状態にある期間中には、パチンコゲー
ム機１の入賞率が大輻に高められるようになる。
えたルーレット６及び大型入賞孔７より成る電気役物８
が設けられている。上記ルーレット６は、盤面1a上の特
定入賞孔９へパチンコ玉が入賞したときに動作開始する
ように設けられており、所定条件が成立したとき、つま
り各桁の数字が揃った特定の状態で動作停止したときに
大型入賞孔７を開放動作させる特賞状態に切換えるよう
に構成されている。尚、上記特賞状態に切換えられた場
合には、例えば大型入賞孔７を閉放し且つその閉放後に
当該入賞孔７に対し10個のパチンコ玉が入賞したときに
これを閉鎖するという閉閉動作が10回繰り返されるもの
であり、以て特賞状態にある期間中には、パチンコゲー
ム機１の入賞率が大輻に高められるようになる。
尚、11は盤面1aに設けられた通常の入賞孔、12は入賞
時にタンク１から放出されるパチンコ玉を受ける受皿、
13は受皿12内のパチンコ玉を盤面1aに発射するための図
示しない発射装置の操作ダイアルである。
時にタンク１から放出されるパチンコ玉を受ける受皿、
13は受皿12内のパチンコ玉を盤面1aに発射するための図
示しない発射装置の操作ダイアルである。
第１図にはパチンコゲーム機１の電気的構成のうち本
発明の要旨に関係した部分のみが示されている。
発明の要旨に関係した部分のみが示されている。
この第１図において、計数手段たる計数回路14は、前
記アウト玉計数器５からの計数パルスP2を計数してパチ
ンコゲーム機１におけるアウト玉数を示す数値信号Snを
出力する構成となっており、その計数内容はリセット端
子Ｒに後述するリセット信号Srを受けたときに初期化さ
れるようになっている。また、電気役物８は、そのルー
レット６（第４図参照）が動作された状態でタイミング
指令回路15から停止指令信号Scが与えられたときのみ、
ルーレット６の各桁の数字を揃えた特定の状態で動作停
止して特賞状態を呈するように構成されている。つま
り、電気役物８は、特定入賞孔９へのパチンコ玉の入賞
に応じてルーレット６が動作開始された場合に、上記停
止指令信号Scが出力されない限り特賞状態に切換わるこ
とがないものである。
記アウト玉計数器５からの計数パルスP2を計数してパチ
ンコゲーム機１におけるアウト玉数を示す数値信号Snを
出力する構成となっており、その計数内容はリセット端
子Ｒに後述するリセット信号Srを受けたときに初期化さ
れるようになっている。また、電気役物８は、そのルー
レット６（第４図参照）が動作された状態でタイミング
指令回路15から停止指令信号Scが与えられたときのみ、
ルーレット６の各桁の数字を揃えた特定の状態で動作停
止して特賞状態を呈するように構成されている。つま
り、電気役物８は、特定入賞孔９へのパチンコ玉の入賞
に応じてルーレット６が動作開始された場合に、上記停
止指令信号Scが出力されない限り特賞状態に切換わるこ
とがないものである。
さて、記憶手段たる記憶回路16には、複数段階の数値
データが記憶されており、具体的には第２図に示すよう
に、例えば「−2500」から「＋2500」までの12種類・11
段階（「０」が二つある）の打込加算値Ｘが記憶されて
いる。この記憶回路15の記憶データは、制御手段たる演
算処理回路17により読み出されるようになっており、以
下においては、この演算処理回路17による制御内容につ
いて第３図も参照しながら説明する。
データが記憶されており、具体的には第２図に示すよう
に、例えば「−2500」から「＋2500」までの12種類・11
段階（「０」が二つある）の打込加算値Ｘが記憶されて
いる。この記憶回路15の記憶データは、制御手段たる演
算処理回路17により読み出されるようになっており、以
下においては、この演算処理回路17による制御内容につ
いて第３図も参照しながら説明する。
即ち、第３図において、演算処理回路17は、電源投入
に応じて一連の初期化動作を行った後に、記憶回路16に
記憶された12種類の打込加算値Ｘのうちの一つをランダ
ムに読み出す（ステップａ）。次いで、上記のように読
み出した打込加算値Ｘと予め設定された基準値（例えば
「2500」）とを加算して目標値Ｙを演算すると共に、そ
の目標値Ｙを記憶し（ステップｂ）、さらに読み出し回
数計数用の内部カウンタを１ステップだけインクリメン
トする（ステップｃ）。
に応じて一連の初期化動作を行った後に、記憶回路16に
記憶された12種類の打込加算値Ｘのうちの一つをランダ
ムに読み出す（ステップａ）。次いで、上記のように読
み出した打込加算値Ｘと予め設定された基準値（例えば
「2500」）とを加算して目標値Ｙを演算すると共に、そ
の目標値Ｙを記憶し（ステップｂ）、さらに読み出し回
数計数用の内部カウンタを１ステップだけインクリメン
トする（ステップｃ）。
この後、内部カウンタの計数値ΔＮが「12」に達した
か否かを判断し（ステップｄ）、ここで「NO」と判断し
たときには、前記ステップｂで記憶した目標値Ｙが前記
計数回路14からの数値信号Sn以上になったか否かを判断
し（ステップｅ）、その判断が「YES」となるまで閉ル
ープを形成して待機する。そして、Ｙ≧Snの関係となっ
たとき（ステップｅで「YES」）には、タイミング指令
回路15を駆動してこれから停止指令信号Scを出力させ
（ステップｆ）、この後にリセット信号Srを出力して計
数回路14のリセット端子Ｒに与えると共に、前述のよう
に記憶した目標値Ｙを初期化し（ステップg,h）、ステ
ップａへ戻る。
か否かを判断し（ステップｄ）、ここで「NO」と判断し
たときには、前記ステップｂで記憶した目標値Ｙが前記
計数回路14からの数値信号Sn以上になったか否かを判断
し（ステップｅ）、その判断が「YES」となるまで閉ル
ープを形成して待機する。そして、Ｙ≧Snの関係となっ
たとき（ステップｅで「YES」）には、タイミング指令
回路15を駆動してこれから停止指令信号Scを出力させ
（ステップｆ）、この後にリセット信号Srを出力して計
数回路14のリセット端子Ｒに与えると共に、前述のよう
に記憶した目標値Ｙを初期化し（ステップg,h）、ステ
ップａへ戻る。
また、前記ステップｄで「YES」と判断した場合、つ
まり前記打込加算値Ｘのランダムな読み出し及び記憶動
作が12回行われた場合には、内部カウンタを初期化し
（ステップｉ）、この後に前記ステップｅへ移行する。
まり前記打込加算値Ｘのランダムな読み出し及び記憶動
作が12回行われた場合には、内部カウンタを初期化し
（ステップｉ）、この後に前記ステップｅへ移行する。
以上要するに、演算処理回路17は、記憶回路16に記憶
された複数の打込加算値Ｘのうちの一つをランダムに読
み出すと共に、その読み出した数値Ｘに基準値（2500）
を加算することにより目標値Ｙを演算し、パチンコゲー
ム機１での遊技に応じたアウト玉数を示す数値信号Snが
上記目標値Ｙに達したときには、タイミング指令回路15
から停止指令信号Scを出力して電気役物８を特賞状態に
切換えるものである。この場合、上記打込加算値Ｘは
「−2500」から「＋2500」までの11段階・12種類に設定
され、演算処理回路17は、斯様な打込加算値Ｘをランダ
ムな順番で一巡するように読み出す動作を繰返す構成で
あるから、前記電気役物８の特賞状態は、比較的短い期
間（最長の場合でもアウト玉が5000個に達するまでの期
間）にランダムなタイミングで発生するよっになる。
された複数の打込加算値Ｘのうちの一つをランダムに読
み出すと共に、その読み出した数値Ｘに基準値（2500）
を加算することにより目標値Ｙを演算し、パチンコゲー
ム機１での遊技に応じたアウト玉数を示す数値信号Snが
上記目標値Ｙに達したときには、タイミング指令回路15
から停止指令信号Scを出力して電気役物８を特賞状態に
切換えるものである。この場合、上記打込加算値Ｘは
「−2500」から「＋2500」までの11段階・12種類に設定
され、演算処理回路17は、斯様な打込加算値Ｘをランダ
ムな順番で一巡するように読み出す動作を繰返す構成で
あるから、前記電気役物８の特賞状態は、比較的短い期
間（最長の場合でもアウト玉が5000個に達するまでの期
間）にランダムなタイミングで発生するよっになる。
また、上記打込加算値Ｘは、ランダムな順番ではある
が一巡するように読み出されるものであるから、電気役
物８の入賞状態の発生確率は、常に所定範囲内に収まる
ことになる。
が一巡するように読み出されるものであるから、電気役
物８の入賞状態の発生確率は、常に所定範囲内に収まる
ことになる。
尚、上記実施例では、打込加算値Ｘと基準値とを加算
することにより目標値Ｙを得る構成としたが、記憶手段
に対し予め複数段階の目標値を記憶しておく構成として
も良いものである。
することにより目標値Ｙを得る構成としたが、記憶手段
に対し予め複数段階の目標値を記憶しておく構成として
も良いものである。
［発明の効果］ 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、
所定条件の成立に応じて入賞率を極端に高めた特賞状態
を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム機において、
上記特賞状態が、比較的短い期間にしかもランダムなタ
イミングで発生するように確実に制御でき、これにより
所謂客付きの向上及びこれに伴う稼働率の向上を図り得
ると共に、特賞状態の発生確率を常に所定範囲内に収め
得るようになるという優れた効果を奏することができ
る。
所定条件の成立に応じて入賞率を極端に高めた特賞状態
を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム機において、
上記特賞状態が、比較的短い期間にしかもランダムなタ
イミングで発生するように確実に制御でき、これにより
所謂客付きの向上及びこれに伴う稼働率の向上を図り得
ると共に、特賞状態の発生確率を常に所定範囲内に収め
得るようになるという優れた効果を奏することができ
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は要部の
電気的構成を示すブロック図、第２図は記憶手段の記憶
内容を示す図、第３図は制御手段の制御内容を示すフロ
ーチャート、第４図はパチンコゲーム機の正面図であ
る。 図中、１はパチンコゲーム機、４はセーフ玉計数器、５
はアウト玉計数器、８は電気役物、14は計数回路（計数
手段）、16は記憶回路（記憶手段）、17は演算処理回路
（制御手段）を示す。
電気的構成を示すブロック図、第２図は記憶手段の記憶
内容を示す図、第３図は制御手段の制御内容を示すフロ
ーチャート、第４図はパチンコゲーム機の正面図であ
る。 図中、１はパチンコゲーム機、４はセーフ玉計数器、５
はアウト玉計数器、８は電気役物、14は計数回路（計数
手段）、16は記憶回路（記憶手段）、17は演算処理回路
（制御手段）を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A63F 7/02
Claims (1)
- 【請求項１】所定条件の成立に応じて人賞率を極端に高
めた特賞状態を呈する電気役物を備えたパチンコゲーム
機において、 打込パチンコ玉数を計数する計数手段と、 複数段階の数値を記憶して成る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された数値のうちの一つを読み出す
と共に前記計数手段の計数結果が上記読み出し数値を基
準に決められる目標値に達したときに前記電気役物が前
記特賞状態を呈するように制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された複数段階の
数値をランダムな順番で一巡するように読み出す動作を
繰返す構成とされていることを特徴とするパチンコゲー
ム機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP941390A JP2875564B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | パチンコゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP941390A JP2875564B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | パチンコゲーム機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215281A JPH03215281A (ja) | 1991-09-20 |
| JP2875564B2 true JP2875564B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=11719707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP941390A Expired - Fee Related JP2875564B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | パチンコゲーム機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2875564B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP941390A patent/JP2875564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03215281A (ja) | 1991-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0519098Y2 (ja) | ||
| JP4012289B2 (ja) | 遊戯機 | |
| EP0327088B1 (en) | Game machine | |
| US6976917B2 (en) | Electronic poker style game | |
| JP2016087235A (ja) | 遊技機 | |
| JPS60106479A (ja) | スロツトマシン | |
| JP3986582B2 (ja) | 遊技機 | |
| JPH0216154B2 (ja) | ||
| JP2875564B2 (ja) | パチンコゲーム機 | |
| JP2000084193A5 (ja) | ||
| JPH09140898A (ja) | パチンコゲーム機及びパチンコゲーム機の管理装置 | |
| JP2004016704A (ja) | 遊技機 | |
| GB2128486A (en) | Electronic lottery apparatus | |
| JP4083255B2 (ja) | 遊技機 | |
| JPH11226196A (ja) | 遊技制御装置 | |
| JP2002113189A (ja) | 時短機能付き遊技機 | |
| JP6798722B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP2017202075A (ja) | 遊技機 | |
| JP2719757B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
| JP4766578B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP2831769B2 (ja) | パチンコゲーム機の管理装置 | |
| JP2021019853A (ja) | 遊技機 | |
| JPH0451836Y2 (ja) | ||
| JPH0229983Y2 (ja) | ||
| JP3592739B2 (ja) | 遊技場用データ伝送装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |