JP2866560B2 - 作業車用の制御装置 - Google Patents
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Description
に分散配置される複数個の端末制御部とが、有線式の通
信手段を介して通信可能に接続され、前記端末制御部
が、制御情報検出用のセンサ類からの検出信号の入力及
びその入力データの前記中央制御部への送信、並びに、
前記中央制御部からの制御データの受信及びその受信デ
ータに基づくアクチュエータ類に対する駆動信号の出力
を実行し、前記中央制御部が、前記端末制御部からの送
信データに基づいて、前記各端末制御部のアクチュエー
タ類に対する適正駆動内容を判定して、その適正駆動内
容を前記制御データとして送信するように構成された作
業車用の制御装置に関する。
等の作業車の制御において、中央制御部が、作業車全体
の制御を集中して行いながら、制御情報検出用のセンサ
類から検出データを入手したり又は機体に備えた各作業
部作動用のアクチュエータ類に対して駆動指令を出力す
るのに、センサ類及びアクチュエータ類に対して各種信
号の入出力を行う複数個の端末制御部を機体各部に分散
配置するとともに、これら複数個の端末制御部と中央制
御部とを例えばRS485等の規格を利用した有線式の
通信手段によって接続し、この通信手段を介して各種の
データを送受信させることにより、中央制御部とセンサ
類及びアクチュエータ類を直接接続する場合の信号配線
の複雑大量化を回避させるようにしていた(例えば特開
平3‐240802号公報参照)。
来技術では、中央制御部と各端末制御部とにおける通信
制御処理を夫々のCPU即ちマイクロコンピュータ等に
よってソフト処理していたために、中央制御部と各端末
制御部間の通信速度が高速化できないという問題があ
り、例えばアクチュエータ類の迅速な作動に支障をきた
すおそれがあった。そこで、通信速度を高速化するため
に上記中央制御部と各端末制御部とにおける通信制御処
理の部分を夫々ハード回路にて構成し、更に、制御装置
を小型化するために上記ハード回路を専用IC化するこ
とが考えられるが、中央制御部と各端末制御部とで別々
の専用ICを使用するのでは、ICの開発並びに製造コ
ストが増大し過ぎるという欠点がある。
であって、その目的は、有線式の通信手段を介した中央
制御部と各端末制御部間のデータ送受信によって集中制
御形態においてセンサ類及びアクチュエータ類に対する
信号配線の簡素化を実現しながら、通信速度の高速化の
ために中央制御部と各端末制御部とにおける通信制御処
理の部分を専用IC化するに際して、中央制御部と各端
末制御部とで専用ICを共用できるようにしてICコス
トの増大を抑制し、より低い装置コストで通信速度の高
速化を実現することにある。
制御装置の第1の特徴構成は、前記中央制御部が、制御
用の演算処理部、及び、その演算処理部と前記通信手段
との間でのデータ授受を中継する通信用ICを備えて構
成され、前記端末制御部が、前記センサ類及び前記アク
チュエータ類と前記通信手段との間でのデータ授受を中
継する通信用ICを備えて構成され、前記中央側の通信
用ICと前記端末側の通信用ICとが、中央側として使
用するための中央側用構成部分及び端末側として使用す
るための端末側用構成部分を備える状態に形成されると
ともに、前記両構成部分のうちのいずれを使用するかの
切換情報を入力する切換端子を備え、その切換端子から
の入力情報に基づいて、前記中央側用構成部分を使用す
る中央側モードと前記端末側用構成部分を使用する端末
側モードとに切り換え自在に構成された同仕様の通信用
ICに構成されている点にある。
成に加えて、前記中央制御部と前記各端末制御部とが、
前記通信手段を介して多重通信するように構成されてい
る点にある。
成に加えて、前記通信用ICが端末側用構成部分として
アドレス設定部を備えるものであり、前記中央制御部と
前記各端末制御部とが、前記アドレス設定部に設定され
ているアドレスを指定して通信するように構成されてい
る点にある。
は第3の特徴構成に加えて、前記中央制御部は、前記制
御用の演算処理部と前記中央側の通信用ICとの間でデ
ータ授受及び前記各端末制御部に対する通信制御を実行
する通信用演算処理部を備えて構成されている点にあ
る。
の特徴構成に加えて、前記中央制御部が、ポーリングセ
レクティング方式にて前記各端末制御部と通信を実行す
るように構成されている点にある。
部では、中央側用構成部分及び端末側用構成部分を備え
る状態に形成された同仕様の通信用ICが、その切換端
子に上記両構成部分のうちの端末側用構成部分を使用す
るための切換情報が入力されて、端末側用構成部分を使
用する端末側モードに切り換えられ、制御情報検出用の
センサ類からの検出データが、上記端末側用構成部分が
使用状態にされた端末側の通信用ICで中継されてから
有線式の通信手段を介して中央制御部に送信される。中
央制御部では、上記同仕様の通信用ICが、その切換端
子に上記両構成部分のうちの中央側用構成部分を使用す
るための切換情報が入力されて、中央側用構成部分を使
用する中央側モードに切り換えられ、各端末制御部から
の送信データが、上記中央側用構成部分が使用状態にさ
れた中央側の通信用ICで中継されてから制御用の演算
処理部に渡され、その送信データに基づいて制御用の演
算処理部が判定したアクチュエータ類に対する適正駆動
内容が、中央側の通信用ICで中継されてから有線式の
通信手段を介して、制御データとして各端末制御部に送
信される。そして、各端末制御部では、中央制御部から
送信された制御データが端末側の通信用ICで中継さ
れ、この制御データに基づいてアクチュエータ類に対し
て駆動信号が出力される。
制御部から中央制御部へのセンサ検出データの送信、及
び、中央制御部から各端末制御部へのアクチュエータ駆
動用の制御データの送信が、例えば時分割多重方式等の
多重通信方式により有線式の通信手段を介して行われ
る。
から各端末制御部に対してアドレス指定信号が送信さ
れ、各端末制御部では、送信されたアドレス指定信号と
端末側用構成部分として端末側の通信用ICに備えたア
ドレス設定部に設定されているアドレスとが一致するか
否かが判断され、両アドレスが一致した端末制御部から
中央制御部に対してセンサ類の検出データが送信され
る。そして、中央制御部において上記送信データに基づ
いてアクチュエータ類に対して判定された適正駆動内容
が、制御データとして中央制御部によってアドレス指定
されて各端末制御部に送信され、各端末制御部では、送
信されたアドレス指定信号と上記アドレス設定部に設定
されているアドレスとが一致するか否かが判断され、両
アドレスが一致すると上記送信された制御データに基づ
いてアクチュエータ類に対して駆動信号を出力する。
では、通信用演算処理部が、各端末制御部に対する通信
制御を実行しながら、中央側の通信用ICで中継された
各端末制御部からの送信データ即ち制御情報検出用のセ
ンサ類からの検出データを受け取る。そして、制御用の
演算処理部は、通信用演算処理部から上記センサデータ
を受け取り、そのデータに基づいてアクチュエータ類に
対する適正駆動内容を判定し、その適正駆動内容をアク
チュエータ類に対する駆動用の制御データとして通信用
演算処理部に渡す。通信用演算処理部は、各端末制御部
に対する通信制御を実行しながら、制御用の演算処理部
から受け取った上記制御データを中央側の通信用ICで
中継させて各端末制御部に対して送信する。
ーリングセレクティング方式にて、中央制御部から各端
末制御部に対するアドレスを所定の順序で指定しなが
ら、例えばセンサ類の検出データの要求信号やあるいは
アクチュエータ類の駆動用の制御データ等の送信信号が
送信され、各端末制御部では、上記送信されるアドレス
指定信号とアドレス設定部に設定されているアドレスと
が一致すると、中央制御部に対して、例えばセンサ類の
検出データやあるいはアクチュエータ類の駆動用の制御
データの受け取り完了等の応答信号を返信する。
ば、中央制御部と各端末制御部夫々における通信制御を
専用の通信用ICによって処理して、制御装置の大型化
を回避しながら中央制御部と各端末制御部間の通信速度
が高速化できるので、例えばアクチュエータ類の迅速な
作動に支障をきたすおそれがなくなり、又、上記通信用
ICを中央制御部と各端末制御部とで共用できるよう
に、同仕様の通信用ICを中央制御部用の中央側モード
と端末制御部用の端末側モードとに切り換えて使用する
ように構成したので、ICコスト(開発並びに製造コス
ト)が増大し過ぎることもなく、もって、中央制御部が
作業車全体を制御する集中制御形態においてセンサ類等
との信号配線の簡素化を図りながら、通信速度の高速化
をより低い装置コストで実現できるに至った。
と各端末制御部間のデータの送受信を多重通信方式によ
り有線式の通信手段を介して行うので、その有線式の通
信手段を例えば単一の通信経路を備えるものに構成して
より簡素な通信手段とすることができ、もって、第1の
特徴構成の好適な手段が得られる。
と各端末制御部間のデータの送受信が、各端末制御部に
対して設定されたアドレスを指定して行われるので、上
記多重通信方式において例えば単一の通信経路を備えた
通信手段を介して通信する場合にも、中央制御部及び各
端末制御部が目的とする端末制御部に関するデータを誤
りなく授受でき、もって、第2の特徴構成の好適な手段
が得られる。
算処理部は、通信制御処理を直接実行しないので制御負
担が軽くなって作業車全体の制御をより適切且つ迅速に
実行できる一方、通信用演算処理部も、制御用の演算処
理部と中央側の通信用ICとの間でデータの授受及び各
端末制御部に対する通信制御を専用に実行するので、通
信制御処理もより適切且つ迅速に実行でき、もって、上
記第1、第2、及び第3の特徴構成の好適な手段が得ら
れる。
式においていわゆるポーリングセレクティング方式によ
り、中央制御部と各端末制御部間で所定時間内に確実に
データの送受信が行われるので、例えば、各センサ類か
らの検出データの時間的な遅れによる誤差を所定限度以
内に抑えることができ、又、アクチュエータ類に対して
も所定の時間遅れ以内で駆動信号を出力することがで
き、もって、上記第3及び第4の特徴構成の好適な手段
が得られる。
ンバインに適用した場合について図面に基づいて説明す
る。
立穀稈に沿って自動的に走行するように操向操作する操
向制御や、刈取穀稈の扱室での扱深さが適正範囲内に維
持されるように自動調節する扱深さ制御や、藁屑等が混
じった扱き処理物から穀粒を選別回収する選別制御や、
選別回収された穀粒を一時貯溜するタンクから外部に排
出するオーガの作動制御や、走行地面の状態にかかわら
ず機体の姿勢を水平姿勢等の所定姿勢に維持する姿勢制
御等、各種の制御が行われる。
ン全体の制御を集中して実行するための中央制御部CU
と、刈取ブロック1、脱穀ブロック2、タンクブロック
3及び本機ブロック4等からなる機体各部に分散配置さ
れる複数個の端末制御部LU1〜5とが、有線式の通信
手段Tを介して多重通信可能に接続されている。各端末
制御部LU1〜5は、制御情報検出用のセンサ類SWか
らの検出信号の入力及びその入力データの中央制御部C
Uへの送信、並びに、中央制御部CUからの制御データ
の受信及びその受信データに基づくアクチュエータ類
M,L,Bに対する駆動信号の出力を実行するように構
成されている。又、中央制御部CUは、各端末制御部L
U1〜5からの送信データに基づいて、各端末制御部L
U1〜5のアクチュエータ類M,L,Bに対する適正駆
動内容を判定して、その適正駆動内容を制御データとし
て送信するように構成されている。尚、前記センサ類S
Wは、各種の制御情報をON/OFFの二値情報として
検出する複数個のスイッチSW等からなり、前記アクチ
ュエータ類M,L,Bは、電動モータM、ソレノイド
L、警報ブザーB等からなる。
は、制御用の演算処理部としてのマイクロコンピュータ
CPU1、そのマイクロコンピュータCPU1と前記通
信手段Tとの間でのデータ授受を中継する中央側の通信
用ICとしてのゲートアレイGA1、及び、上記マイク
ロコンピュータCPU1とゲートアレイGA1との間で
データ授受及び各端末制御部LU1〜5に対する通信制
御を実行する通信用演算処理部としてのマイクロコンピ
ュータCPU2を備えて構成されている。尚、上記2つ
のマイクロコンピュータCPU1,CPU2間、及びマ
イクロコンピュータCPU2とゲートアレイGA1の間
のデータ授受は8ビットのバスラインを介して行われ
る。
1は、ポテンショメータ等の連続的に変化する情報を検
出するアナログ式センサからのアナログ信号や、回転数
等を検出するためのパルス式センサからのパルス信号を
入力ポートPort1,2を介して入力し、又、上記制
御用のマイクロコンピュータCPU1には、E2 ROM
等の不揮発性のメモリMEMが接続され、このメモリM
EMに各種のエラー情報等が記憶されるようになってい
る。図中、PS1は、前記マイクロコンピュータCPU
1,CPU2及びゲートアレイGA1等に対して電源電
圧並びに電源ON時のリセット信号を供給する直流電圧
源である。
U1〜5は、センサ類SW及びアクチュエータ類M,
L,Bと通信手段Tとの間でのデータ授受を中継する端
末側の通信用ICとしてのゲートアレイGA2を備えて
いる。又、各端末制御部LU1〜5に対するアドレス信
号を発生する4本のハーネスAD1〜4が、アースに接
続されたLOWレベル電圧のハーネスと無接続状態のハ
ーネスを組み合わせて設けられている。そして、上記ハ
ーネスAD1〜4、センサ類SW及びアクチュエータ類
M,L,Bが、一体形成されたコネクタCNを介して各
端末制御部LU1〜5に接続されている。具体的には、
ハーネスAD1〜4は、ゲートアレイGA2のアドレス
設定用の外部端子A0〜A3に接続され、センサ類SW
及びアクチュエータ類M,L,Bは、夫々信号処理回路
及び駆動回路を経てゲートアレイGA2の入出力ポート
に接続されている。尚、図中、PS2は、ゲートアレイ
GA2等に電源電圧を供給する直流電圧源である。
格を利用して構成され、図2に示すように、2線式の通
信ラインLと、中央制御部CU及び各端末制御部LU1
〜5における通信ラインLとの接点に設けられる通信ド
ライバーDRとからなり、各通信ドライバーDRは、各
ゲートアレイGA1,2から受け取った送信データをR
S485等の規格に合った信号に変換して通信ラインL
に出力する一方、通信ラインL上の信号を入力して、そ
の受信データを各ゲートアレイGA1,2に出力するよ
うに動作する。
のゲートアレイGA2とは、中央側として使用するため
の中央側用構成部分及び端末側として使用するための端
末側用構成部分を備える状態に形成されるとともに、前
記両構成部分のうちのいずれを使用するかの切換情報を
入力する切換端子(後述のMODE端子)を備え、その
切換端子からの入力情報に基づいて、前記中央側用構成
部分を使用する中央側モード(後述のマスターモード)
と前記端末側用構成部分を使用する端末側モード(後述
のスレーブモード)とに切り換え自在に構成された同仕
様の通信用ICであるゲートアレイGAに構成されてい
る。以下、図3に基づいて具体的に説明する。
すように、MODE端子をLOWレベルにすると内部回
路が中央側のゲートアレイGA1として機能するマスタ
ーモードに切り換えられ、このマスターモードでは、ゲ
ートアレイGAは、CPU2とバスラインを介して入出
力するデータを保持する入出力バッファ11と、この入
出力バッファ11からの送信用のパラレルデータを保持
する送信バッファ13と、この送信バッファ13のパラ
レルデータをシリアルデータに並列直列変換するP/S
変換部14と、このP/S変換部14からのシリアルデ
ータにCRC生成部15からの誤り検出用のCRCデー
タを付加したものを送信データとして送出する通信コン
トロール回路16と、受信したシリアルデータを直列並
列変換するS/P変換部18と、受信したシリアルデー
タについてCRC等のチェックを行い通信エラーの有無
を検出するエラー検出部17と、S/P変換部18から
のパラレルデータ及びエラー検出部17からのエラーデ
ータを保持して入出力バッファ11に出力する受信バッ
ファ19と、CPU2からデータ入出力時の制御信号で
あるR/W(リード・ライト)信号及びSTB(データ
ストローブ)信号を入力し又CPU2に対する割り込み
INT信号を出力するCPUI/F部12とを備える構
成になる。
に示すように、MODE端子をHIGHレベルにすると
内部回路が端末側のゲートアレイGA2として機能する
スレーブモードに切り換えられ、このスレーブモードで
は、ゲートアレイGAは、前記スイッチSW及びアクチ
ュエータ類M,L,Bに対してデータを入出力する入出
力ポート21と、この入出力ポート21を介して入力し
た各スイッチSWからの検出信号をパラレルデータとし
て保持する送信バッファ13と、この送信バッファ13
のパラレルデータをシリアルデータに並列直列変換する
P/S変換部14と、このP/S変換部14からのシリ
アルデータにCRC生成部15からの誤り検出用のCR
Cデータを付加したものを送信データとして送出する通
信コントロール回路16と、受信したシリアルデータを
直列並列変換するS/P変換部18と、受信したシリア
ルデータについてCRC及びアドレス等のチェックを行
い通信エラーの有無を検出するエラー検出部17と、S
/P変換部18からのパラレルデータ及びエラー検出部
17からのエラーデータを保持して入出力ポート21に
出力する受信バッファ19と、各端末制御部LU1〜5
に対するアドレスを設定するためのアドレス設定部22
とを備える構成になる。
側用構成部分に、アドレス設定部22が前記端末側用構
成部分に夫々対応し、上記CPUI/F部12及びアド
レス設定部22以外のゲートアレイGAの主要部分は、
同一の部番にて示すように中央側及び端末側として共用
される。又、上記入出力ポート21は、各8ビットから
なる3つのポートA,B,Cで構成され、アドレス0の
端末制御部LU3のポートA及びBが入力ポートに、ポ
ートCが出力ポートに夫々設定され、アドレス1の端末
制御部LU4のポートAが入力ポートに、ポートB及び
Cが出力ポートに夫々設定されている。尚、マスターモ
ードでの入出力バッファ11はスレーブモードでの入出
力ポート21のうちのポートBと共用されている。
A0〜A3に接続されたハーネスAD1〜4からのアド
レス信号を電源ON時のみ自己のアドレスデータとして
上記アドレス設定部22に入力するように構成されてい
る。即ち、LOWレベル電圧のハーネスからはLOWレ
ベルの電圧信号が供給され、無接続状態のハーネスにつ
いてはゲートアレイGA2内部で電源側にプルアップさ
れているためにHIGHレベルの電圧信号が供給され、
各端末制御部LU1〜5は、この電圧信号の組み合わせ
によって自己のアドレスを設定する。図2では、端末制
御部LU3が、外部端子A0〜A3のすべてがLOWレ
ベルであってアドレス0として設定され、端末制御部L
U4が、外部端子A0〜A3のうちA0だけがHIGH
レベルで他の端子A1〜A3がLOWレベルであってア
ドレス1として設定される。
U1〜5とは、上記各端末制御部LU1〜5に対して設
定されたアドレスを指定して多重通信するように構成さ
れ、具体的には、中央制御部CUが、ポーリングセレク
ティング方式にて各端末制御部LU1〜5と通信を実行
するように構成されている(図11参照)。
フローチャートに基づいて、前記中央制御部CUにおけ
る制御動作について説明する。
されて電源が投入されると、先ず、CPU1のリセット
状態が解除されて制御が立ち上がる。そして、イニシャ
ライズ処理を行った後、アナログ式センサからのアナロ
グ信号及びパルス式センサからのパルス信号の入力処理
を行い、メインスイッチがオンしてから全ての端末制御
部LU1〜5の動作が安定化するのに必要な時間(例え
ば250ms)が経過するまでCPU2をリセット状態
(図2に示すCPU1の出力Port3=HIGH)に
維持して各端末制御部LU1〜5との通信を停止させ、
この間メータパネル(図示しない)のランプチェック処
理を行う(#1〜#5及び#12)。
安定化する時間が経過すると、CPU1は、出力Por
t3をLOWにしてCPU2のリセット状態を解除し、
CPU2と各端末制御部LU1〜5との通信を開始させ
る(#6)。即ち、CPU2は各端末制御部LU1〜5
を順番に呼び出して、各スイッチSWのデータを受信す
る動作を所定周期(例えば5ms)で繰り返し行う(図
8参照)。この所定周期での通信の繰り返しによって、
CPU2が各スイッチSWのデータ、及び、正常な返信
データが受信できない等の各端末制御部LU1〜5に対
する通信エラー情報を十分に蓄積したと判断される時間
(例えばメインスイッチオン後900ms)が経過する
と、CPU1はCPU2との間で8ビットのバスライン
によって制御データの授受を行う処理を開始する(#7
〜#8、図9及び図10参照)。その後、CPU1がC
PU2とのデータの授受によってシステム全体の状態を
把握するに要する時間(例えばメインスイッチオン後
1.5sec)が経過すると、CPU1は、メータパネ
ルの表示を通常状態にして全体の制御処理を開始する
(#9〜#11)。尚、CPU1は、一定周期でウオッ
チドッグタイマールーチンを作動させており、制御が暴
走したときには、出力ポートPort4から電源PS1
に指令を与えてリセット信号を出力させるようにしてい
る(図2参照)。
では、図5に示すように、先ず、スイッチ動作のチャタ
リングの影響を除去すべく、CPU2から複数回(例え
ば4回)のバス通信によって受け取った各スイッチSW
のデータが同一のときにのみ正規のデータとするフィル
タリング処理を行ってからそのデータを記憶する(#2
1)。次に、各端末制御部LU1〜5に対する通信エラ
ー情報を入力し、エラー状態の端末制御部LU1〜5が
あれば、メータパネル等に警報表示する異常出力処理を
行うとともに、そのエラー状態の端末制御部LU1〜5
のアクチュエータM,L,Bへの駆動指令の通信を所定
期間停止する等のエラー処理を行う(#22〜#2
3)。次に、CPU2との前回の通信がOKであったか
否かの判断(SBUSendフラグの値が0であればO
K)と、CPU2がCPU1からの指令を待つコマンド
待ち状態か否かの判断を行う(#24〜#25)。そし
て、前回のCPU2との通信がOKで且つCPU2がコ
マンド待ち状態のときには、CPU2からの外部割り込
みの許可、SBUSendフラグのセット(値を1にす
る)、上記CPU2からの割り込み処理で使用するTA
SKnoのリセット(値を0にする)、及び、割り込み
処理の最初の部分でアドレス0の端末制御部LU3に対
する処理を実行するためのコマンドをCPU2に出力す
る処理を行う。一方、前回のCPU2との通信がOKで
ないか、あるいは前回のCPU2との通信がOKであっ
てもCPU2がコマンド待ち状態でないときには、異常
状態として、CPU2を一定時間リセット作動させると
ともに、警報表示出力する(#30〜#31)。
チンでは、図6に示すように、再割り込みを禁止した
後、TASKno=0から順次各TASKnoの値に応
じた処理を行い、TASKnoの値を1増やしてから次
の割り込みを許可して処理を終える。各TASKnoで
の処理は、図9及び図10にも示すように、最初のTA
SKno=0では、アドレス0の端末制御部LU3の入
力ポートAからのデータ取り込みを行い、TASKno
=1ではアドレス0の端末制御部LU3の入力ポートB
からのデータ取り込みと、出力ポートCに対する出力デ
ータの転送処理を行う。TASKno=2では、アドレ
ス1の端末制御部LU4に対する処理を実行するための
コマンドを出力する処理を行い、TASKno=3で
は、アドレス1の端末制御部LU4の入力ポートAから
のデータ取り込みと、出力ポートBに対する出力データ
の転送処理とを行い、TASKno=4ではアドレス1
の端末制御部LU4の出力ポートCに対する出力データ
の転送処理を行う。以下、同様にして、残りのアドレス
の端末制御部LU1〜5について、コマンド転送とデー
タの入出力の処理を順次実行する。尚、上記フローにお
いて、出力ポートに対する出力データの転送は、CPU
1が全体の制御処理を開始するまで(メインスイッチオ
ン後1.5sec間)は行わない。
の端末制御部LU3に対する要求コマンド転送を行った
とき、CPU2はアドレス1の端末制御部LU4からセ
ンサ類SWの検出データを受信中であり、このセンサ類
SWの検出データの受信が終了した後、アドレス0の端
末制御部LU3の入力ポートA及び入力ポートBからの
データ取り込みと、出力ポートCに対する出力データの
転送処理とを行っている。即ち、端末制御部LU1〜5
からセンサ類SWの検出データを受信しているときに、
端末制御部LU1〜5に対してアクチュエータ類M,
L,B駆動用の制御データの送信要求が発生した場合に
は、そのアクチュエータ類M,L,B駆動用の制御デー
タの送信が上記受信中のセンサ類SWの検出データの受
信が終了した後に実行される。尚、上記フローにおい
て、アドレス0の端末制御部LU3の入力ポートA及び
入力ポートBからのデータ取り込みの前に、出力ポート
Cに対する出力データの転送処理を行ってもよい。
nでは、各端末制御部LU1〜5についての通信エラー
情報を要求するコマンドを転送し、最後のTASKno
=n+1では、上記通信エラー情報の読み込み処理を行
ってから、CPU2との通信がOKであったことを示す
ためにSBUSendフラグをリセットする(値を0に
する)処理を行う。最後のTASKno=n+1では、
次の割り込みを禁止した状態で処理を終えるので、以後
は、図5に示すバス処理において割り込みが許可される
までCPU2からの割り込みに対する処理は実行されな
い。
イッチがオフされた場合には、図4に示すように、先
ず、CPU2をリセットして各端末制御部LU1〜5と
の通信を停止させる(#13)。そして、メインスイッ
チオフ後の5sec間、エンジン停止用のソレノイドを
駆動してエンジンへの燃料供給を遮断するとともに、エ
ラー情報の前記メモリMEMへの書き込み処理を行い、
5sec経過すると上記ソレノイドの駆動を停止する
(#14〜#17)。
みは、エンジン停止時以外に所定時間毎に行ってもよい
が、エンジンスタータ始動時等のように電源電圧が低下
したときには誤データを書き込むおそれがあるので、電
源電圧(例えば12V)を監視して電圧が低下している
ときには処理を行わないようにしている。尚、メモリM
EMに書き込まれたエラー情報は、チェッカー等にて読
み出され、それに基づいて故障解析することになるが、
エラーの履歴が記録されているので、例えば一瞬の断線
等の再現が困難なエラーの解析が可能になるという利点
がある。
チャートに基づいて、前記各端末制御部LU1〜5にお
ける制御動作について説明する。先ず、受信データ中の
アドレスによって自己に対するポーリング信号を受信し
たか否かを判断し、自己に対するポーリング信号である
ときには、スイッチSWからの入力要求かアクチュエー
タ類M,L,Bに対する出力要求かを判断する。スイッ
チSWからの入力要求の場合には、スイッチSWからの
検出信号を入力ポートを介して入力し、それに基づいて
返信用のセンサデータを作成する。一方、アクチュエー
タ類M,L,Bに対する出力要求の場合には、受信した
データを出力ポートを介して出力し、返信用のACKデ
ータを作成する。次に、上記作成したセンサデータ又は
ACKデータを、図11に示すように、中央制御部CU
からのポーリング信号の終了時点に対して送信開始点ま
での時間tをランダムに変化させて送信する。
するアドレス設定の誤り等によって、複数の端末制御部
LU1〜5が同一のポーリング信号に対して応答したと
きには、各返信信号のタイミングがずれた信号波形が重
なったものが中央制御部CU側で受信されて正規データ
と異なる異常データと判断され、通信エラーとして検出
できることになる。尚、上記返信タイミングのランダム
処理は、ゲートアレイGA2内のランダム信号発生回路
23(図3参照)からの信号に基づいて通信コントロー
ル回路16が行う。
上記実施例では、中央制御部CUと各端末制御部LU1
〜LU5とが、有線式の通信手段Tを介して多重通信す
るものを示したが、多重通信ではなく、例えば、中央制
御部CUが、各端末制御部LU1〜LU5との間に設け
た個別の通信手段Tを介して通信するようにしてもよ
い。
端末制御部LU1〜LU5とが多重通信する場合に、各
端末制御部LU1〜LU5のアドレスを指定していずれ
の端末制御部LU1〜LU5に対する通信かを区別しな
がら時分割多重方式により通信するものを示したが、時
分割多重方式ではなく、周波数多重方式により、各端末
制御部LU1〜LU5に対して異なる周波数の伝送信号
で通信させるようにしてもよい。尚、アドレスを指定し
て多重通信する場合に、ポーリングセレクティング方式
で通信するものを示したが、ポーリングセレクティング
方式に限るものではない。
用の演算処理部としてのマイクロコンピュータCPU1
と、通信用演算処理部としてのマイクロコンピュータC
PU2との2つのCPUを備えるものを示したが、要求
される通信処理速度がそれほど速くない場合等において
は、1つのマイクロコンピュータCPU1で全体の制御
と通信制御とを行うようにして構成の簡略化を図ること
も可能である。
RS485の規格を利用して構成したものを示したが、
これ以外の各種規格の有線式の通信手段が利用できる。
ON/OFFの二値データとして検出するスイッチSW
で構成したが、二値以外のアナログ信号やパルス信号を
検出するセンサも含めて構成することもできる。又、ア
クチュエータ類も、電動モータM、ソレノイドL、警報
ブザーB以外のものを含めることができる。
して使用するための中央側用構成部分をCPUI/F部
12に、端末側として使用するための端末側用構成部分
をアドレス設定部22に構成したものを示したが、中央
側用構成部分及び端末側用構成部分の具体構成は適宜変
更できる。又、上記実施例では、中央側の通信用ICに
おける入出力バッファ11を、端末側の通信用ICにお
ける3つの入出力ポートのうちのポートBと共用したも
のを示したが、入出力ポートと共用せず独立に入出力バ
ッファ11を設けるようにしてもよい。又、中央側の通
信用ICと端末側の通信用ICとで共用されるデータ授
受用の主要回路部分は、実施例に示すような送信バッフ
ァ等13〜19の回路構成に限らない。
ッチSWのチャタリング動作の影響を除去するのに、各
スイッチSWからの検出信号をそのまま中央制御部CU
に通信させ、最終の制御用のマイクロコンピュータCP
U1が処理する時点で、複数回(例えば4回)の受信デ
ータが同一のときにのみ正規のデータとするフィルタリ
ング処理を行うように構成して、CPU2を通信専用と
し又ゲートアレイGA1,2の構成の簡素化と汎用化を
実現できるものを示したが、このCPU1が行うフィル
タリング処理の構成はこれに限らない。尚、CPU1で
はなく、途中のゲートアレイGA1,2やCPU2等で
フィルタリング処理を行うことも勿論可能である。
用したものを例示したが、これ以外の自動あるいは手動
走行式の各種作業車に適用することができる。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
図
図
明図
の説明図
Claims (5)
- 【請求項1】中央制御部(CU)と機体各部に分散配置
される複数個の端末制御部(LU1〜LU5)とが、有
線式の通信手段(T)を介して通信可能に接続され、前
記端末制御部(LU1〜LU5)が、制御情報検出用の
センサ類 (SW)からの検出信号の入力及びその入力
データの前記中央制御部(CU)への送信、並びに、前
記中央制御部(CU)からの制御データの受信及びその
受信データに基づくアクチュエータ類(M,L,B)に
対する駆動信号の出力を実行し、前記中央制御部(C
U)が、前記端末制御部(LU1〜LU5)からの送信
データに基づいて、前記各端末制御部(LU1〜LU
5)のアクチュエータ類 (M,L,B)に対する適正
駆動内容を判定して、その適正駆動内容を前記制御デー
タとして送信するように構成された作業車用の制御装置
であって、 前記中央制御部(CU)が、制御用の演算処理部(CP
U1)、及び、その演算処理部(CPU1)と前記通信
手段(T)との間でのデータ授受を中継する通信用IC
(GA1)を備えて構成され、 前記端末制御部(LU1〜LU5)が、前記センサ類
(SW)及び前記アクチュエータ類(M,L,B)と前
記通信手段(T)との間でのデータ授受を中継する通信
用IC(GA2)を備えて構成され、 前記中央側の通信用IC(GA1)と前記端末側の通信
用IC(GA2)とが、中央側として使用するための中
央側用構成部分及び端末側として使用するための端末側
用構成部分を備える状態に形成されるとともに、前記両
構成部分のうちのいずれを使用するかの切換情報を入力
する切換端子を備え、その切換端子からの入力情報に基
づいて、前記中央側用構成部分を使用する中央側モード
と前記端末側用構成部分を使用する端末側モードとに切
り換え自在に構成された同仕様の通信用IC(GA)に
構成されている作業車用の制御装置。 - 【請求項2】前記中央制御部(CU)と前記各端末制御
部(LU1〜LU5)とが、前記通信手段(T)を介し
て多重通信するように構成されている請求項1記載の作
業車用の制御装置。 - 【請求項3】前記通信用IC(GA)が、端末側用構成
部分としてアドレス設定部(22)を備えるものであ
り、前記中央制御部(CU)と前記各端末制御部(LU
1〜LU5)とが、前記アドレス設定部(22)に設定
されているアドレスを指定して通信するように構成され
ている請求項2記載の作業車用の制御装置。 - 【請求項4】前記中央制御部(CU)は、前記制御用の
演算処理部(CPU1)と前記中央側の通信用IC(G
A1)との間でデータ授受及び前記各端末制御部(LU
1〜LU5)に対する通信制御を実行する通信用演算処
理部(CPU2)を備えて構成されている請求項1,2
又は3記載の作業車用の制御装置。 - 【請求項5】前記中央制御部(CU)が、ポーリングセ
レクティング方式にて前記各端末制御部(LU1〜LU
5)と通信を実行するように構成されている請求項3又
は4記載の作業車用の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5276348A JP2866560B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 作業車用の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5276348A JP2866560B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 作業車用の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131860A JPH07131860A (ja) | 1995-05-19 |
JP2866560B2 true JP2866560B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17568186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5276348A Expired - Lifetime JP2866560B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 作業車用の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2866560B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5276348A patent/JP2866560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07131860A (ja) | 1995-05-19 |
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