JP2856030B2 - 結合ウエーハの製造方法 - Google Patents
結合ウエーハの製造方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2枚の単結晶シリコン
ウエーハを、その酸化膜を介して結合したSOI型の結
合ウエーハ(以下、単に結合ウエーハと称す)の製造方
法に関する。
ウエーハを、その酸化膜を介して結合したSOI型の結
合ウエーハ(以下、単に結合ウエーハと称す)の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス等の製造に当っては、素
子設計の自由度を確保するため、少なくとも一方が単結
晶シリコンである2枚のシリコンウエーハ間にシリコン
の酸化膜を介在させた結合ウエーハ、所謂SOI( Sil
icon On Insulator ) 型の素子形成用基板が注目されて
いる。この結合ウエーハは、例えば半導体デバイスやマ
イクロマシンのような電子装置の製造用に供される。
子設計の自由度を確保するため、少なくとも一方が単結
晶シリコンである2枚のシリコンウエーハ間にシリコン
の酸化膜を介在させた結合ウエーハ、所謂SOI( Sil
icon On Insulator ) 型の素子形成用基板が注目されて
いる。この結合ウエーハは、例えば半導体デバイスやマ
イクロマシンのような電子装置の製造用に供される。
【0003】ところで、この結合ウエーハは、鏡面化さ
れた2枚のシリコンウエーハの少なくとも一方を酸化熱
処理してその表面にシリコンの酸化膜を形成せしめ、こ
の酸化膜が中間層となるようにして両シリコンウエーハ
を接合し、この接合された両シリコンウエーハに所定の
熱処理を施すことによって両者を強固に結合させ、その
後、酸化熱処理されたウエーハ(以下、ボンドウエーハ
と称す)側を研削及び研磨してこれを鏡面状の薄膜とす
る方法によって得られる。
れた2枚のシリコンウエーハの少なくとも一方を酸化熱
処理してその表面にシリコンの酸化膜を形成せしめ、こ
の酸化膜が中間層となるようにして両シリコンウエーハ
を接合し、この接合された両シリコンウエーハに所定の
熱処理を施すことによって両者を強固に結合させ、その
後、酸化熱処理されたウエーハ(以下、ボンドウエーハ
と称す)側を研削及び研磨してこれを鏡面状の薄膜とす
る方法によって得られる。
【0004】しかしながら、上述のようにして得られる
結合ウエーハの結合強度が弱い場合には、ボンドウエー
ハの薄膜化工程やその後のデバイス製造工程でボンドウ
エーハが剥離する虞れがある。
結合ウエーハの結合強度が弱い場合には、ボンドウエー
ハの薄膜化工程やその後のデバイス製造工程でボンドウ
エーハが剥離する虞れがある。
【0005】そこで、結合ウエーハの結合強度を上げる
ため、前記熱処理を通常は1000℃以上の高温領域で
行なっているが、この高温での熱処理は、両ウエーハが
共に拡散層を有さない場合には不純物の熱拡散による再
分布等を考慮する必要がないために問題を発生しない。
ため、前記熱処理を通常は1000℃以上の高温領域で
行なっているが、この高温での熱処理は、両ウエーハが
共に拡散層を有さない場合には不純物の熱拡散による再
分布等を考慮する必要がないために問題を発生しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
ドーパント用不純物の高濃度層を有するウエーハや既に
パターン化されたウエーハに対して従来と同様に高温で
の結合熱処理を施すと、不純物の熱拡散による再分布が
誘起されるという問題が発生する。
ドーパント用不純物の高濃度層を有するウエーハや既に
パターン化されたウエーハに対して従来と同様に高温で
の結合熱処理を施すと、不純物の熱拡散による再分布が
誘起されるという問題が発生する。
【0007】一方において、近年、結合ウエーハ特有の
利点を十分に活かして利用することが考えられている。
即ち、種々のエッチストップ法による超薄膜SOIウエ
ーハの作製や集積回路の三次元化がそれであり、これら
を実現するには、不純物の再分布を誘起しない比較的低
い温度領域で熱処理を行ない、且つ、この熱処理によっ
ても十分な結合強度を得ることが必要である。
利点を十分に活かして利用することが考えられている。
即ち、種々のエッチストップ法による超薄膜SOIウエ
ーハの作製や集積回路の三次元化がそれであり、これら
を実現するには、不純物の再分布を誘起しない比較的低
い温度領域で熱処理を行ない、且つ、この熱処理によっ
ても十分な結合強度を得ることが必要である。
【0008】上記を実現する一手法として接合状態のウ
エーハ間に電界を印加する方法が提案されているが、こ
の方法によればウエーハに電極を取り付けなければなら
ず、そのために量産性に欠け、更には、電界の印加によ
って材料中の酸化膜が劣化する虞れがあるという問題が
発生する。
エーハ間に電界を印加する方法が提案されているが、こ
の方法によればウエーハに電極を取り付けなければなら
ず、そのために量産性に欠け、更には、電界の印加によ
って材料中の酸化膜が劣化する虞れがあるという問題が
発生する。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、少なくとも一方に不純物の濃
度や種類の異なる領域が形成されている2枚のウエーハ
を、従来に比べて比較的低い温度領域で熱処理を行なう
ことによって、不純物の再分布を抑え、且つ、十分高い
結合強度をもった結合ウエーハを得ることができる結合
ウエーハの製造方法を提供することにある。
で、その目的とする処は、少なくとも一方に不純物の濃
度や種類の異なる領域が形成されている2枚のウエーハ
を、従来に比べて比較的低い温度領域で熱処理を行なう
ことによって、不純物の再分布を抑え、且つ、十分高い
結合強度をもった結合ウエーハを得ることができる結合
ウエーハの製造方法を提供することにある。
【0010】又、本発明の目的とする処は、高い量産性
を確保するとともに、埋め込み酸化膜等への悪影響を排
除することができる結合ウエーハの製造方法を提供する
ことにある。
を確保するとともに、埋め込み酸化膜等への悪影響を排
除することができる結合ウエーハの製造方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、厚さが50μm以上異なる2枚の単結晶シリコ
ンから成るウエーハのうち、薄い方のウエーハ表面に酸
化膜を形成し、該薄い方のウエーハを、前記酸化膜を介
して他方の厚い方のウエーハに接合し、この接合された
両ウエーハに対して、900℃以下の温度領域での0.
5〜120分間の熱処理を少なくとも2回行なうことに
よって、前記接合された2枚のウエーハを強固に結合せ
しめることを特徴とする。
発明は、厚さが50μm以上異なる2枚の単結晶シリコ
ンから成るウエーハのうち、薄い方のウエーハ表面に酸
化膜を形成し、該薄い方のウエーハを、前記酸化膜を介
して他方の厚い方のウエーハに接合し、この接合された
両ウエーハに対して、900℃以下の温度領域での0.
5〜120分間の熱処理を少なくとも2回行なうことに
よって、前記接合された2枚のウエーハを強固に結合せ
しめることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、結合のための熱処理は不純物
の再分布が生じにくい900℃以下の低温領域で行なわ
れるため、少なくとも一方に不純物拡散層等の不純物の
濃度や種類の異なる領域が形成されているウエーハであ
っても、不純物の再分布を抑えてこれらを結合すること
ができる。
の再分布が生じにくい900℃以下の低温領域で行なわ
れるため、少なくとも一方に不純物拡散層等の不純物の
濃度や種類の異なる領域が形成されているウエーハであ
っても、不純物の再分布を抑えてこれらを結合すること
ができる。
【0013】又、本発明のように結合されるべき2枚の
ウエーハの厚さを50μm以上異ならせ、薄い方のウエ
ーハ側に酸化膜を形成し、且つ、前記結合のための熱処
理を2回以上施すことによって、十分高い結合強度が得
られることが実験的に確認された。尚、これは、2枚の
ウエーハの厚さを異ならせることによって、結合工程の
熱処理中に一対のウエーハの界面に僅かな温度差が与え
られ、これによって結合強度が高められるものと考えら
れる。
ウエーハの厚さを50μm以上異ならせ、薄い方のウエ
ーハ側に酸化膜を形成し、且つ、前記結合のための熱処
理を2回以上施すことによって、十分高い結合強度が得
られることが実験的に確認された。尚、これは、2枚の
ウエーハの厚さを異ならせることによって、結合工程の
熱処理中に一対のウエーハの界面に僅かな温度差が与え
られ、これによって結合強度が高められるものと考えら
れる。
【0014】従って、本発明によれば、不純物の再分布
が発生せず、しかも、十分に高い結合強度を有する結合
ウエーハが得られ、エッチストップ法による超薄膜SO
Iウエーハの作製や集積回路の三次元化が可能となる。
が発生せず、しかも、十分に高い結合強度を有する結合
ウエーハが得られ、エッチストップ法による超薄膜SO
Iウエーハの作製や集積回路の三次元化が可能となる。
【0015】更に、本発明では接合状態のウエーハに電
界を印加しないため、ウエーハに電極を取り付ける必要
がなく、結合ウエーハの製造に高い量産性を確保するこ
とができるとともに、電界印加に伴う埋め込み酸化膜等
への悪影響を排除することができる。
界を印加しないため、ウエーハに電極を取り付ける必要
がなく、結合ウエーハの製造に高い量産性を確保するこ
とができるとともに、電界印加に伴う埋め込み酸化膜等
への悪影響を排除することができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0017】図1(a)〜(c)は本発明方法をその工
程順に示す説明図、図2は結合のための熱処理の温度と
時間との関係を示す図である。
程順に示す説明図、図2は結合のための熱処理の温度と
時間との関係を示す図である。
【0018】図1及び図2に基づいて本発明に係る結合
ウエーハの製造方法を説明すると、図1(a)に示すよ
うに、素子形成に供されるSOI層となるべき厚さt1
のボンドウエーハ1とベース材となるべき厚さt2 の単
結晶シリコンから成るウエーハ(以下、ベースウエーハ
と称す)2とを用意する。ここで、両ウエーハ1,2の
厚さt1 ,t2 は50μm以上異なり、ベースウエーハ
2の厚さt2 の方がボンドウエーハ1の厚さt1 よりも
50μm以上厚く(t2 −t1 ≧50μm)設定されて
いる。
ウエーハの製造方法を説明すると、図1(a)に示すよ
うに、素子形成に供されるSOI層となるべき厚さt1
のボンドウエーハ1とベース材となるべき厚さt2 の単
結晶シリコンから成るウエーハ(以下、ベースウエーハ
と称す)2とを用意する。ここで、両ウエーハ1,2の
厚さt1 ,t2 は50μm以上異なり、ベースウエーハ
2の厚さt2 の方がボンドウエーハ1の厚さt1 よりも
50μm以上厚く(t2 −t1 ≧50μm)設定されて
いる。
【0019】次に、薄い方のボンドウエーハ1をWet
02 雰囲気下で酸化熱処理し、図1(b)に示すよう
に、その表面に厚さ約1μmの酸化膜(SiO2 酸化
膜)3を形成する。
02 雰囲気下で酸化熱処理し、図1(b)に示すよう
に、その表面に厚さ約1μmの酸化膜(SiO2 酸化
膜)3を形成する。
【0020】その後、図1(c)に示すように、上記ボ
ンドウエーハ1を前記酸化膜3を介してベースウエーハ
2の上に室温下で重ね合わせて両者を接合する。
ンドウエーハ1を前記酸化膜3を介してベースウエーハ
2の上に室温下で重ね合わせて両者を接合する。
【0021】次に、上述のように接合一体化された両ウ
エーハ1,2を不図示の熱処理炉に投入し、dryO2
雰囲気下において、図2に示すように、900℃以下で
ある700℃の温度で、熱処理を2回繰り返す。即ち、
室温において接合一体化された前記両ウエーハ1,2
を、予め700℃に昇温された熱処理炉に入れて120
分間の熱処理を施した後、熱処理炉から取り出して室温
近くまで冷却し、更に第1回目と同一条件で時間を15
分とした第2回目の熱処理を施した後、熱処理炉から取
り出して冷却する。
エーハ1,2を不図示の熱処理炉に投入し、dryO2
雰囲気下において、図2に示すように、900℃以下で
ある700℃の温度で、熱処理を2回繰り返す。即ち、
室温において接合一体化された前記両ウエーハ1,2
を、予め700℃に昇温された熱処理炉に入れて120
分間の熱処理を施した後、熱処理炉から取り出して室温
近くまで冷却し、更に第1回目と同一条件で時間を15
分とした第2回目の熱処理を施した後、熱処理炉から取
り出して冷却する。
【0022】而して、本発明方法においては、各熱処理
(図2に示す例では、1回目と2回目の熱処理)は90
0℃以下の低温領域で行なわれるため、ウエーハ1,2
の少なくとも一方に不純物拡散層等の不純物の濃度や種
類の異なる領域が形成されている場合であっても、不純
物の熱拡散は少なくなり、その再分布が抑制された結合
ウエーハ1,2を得ることができる。
(図2に示す例では、1回目と2回目の熱処理)は90
0℃以下の低温領域で行なわれるため、ウエーハ1,2
の少なくとも一方に不純物拡散層等の不純物の濃度や種
類の異なる領域が形成されている場合であっても、不純
物の熱拡散は少なくなり、その再分布が抑制された結合
ウエーハ1,2を得ることができる。
【0023】次に、結合強度に関する実験について図3
及び図4に従って説明する。
及び図4に従って説明する。
【0024】実験には図3に示す3つのサンプルA,
B,Cが使用されたが、何れのサンプルA,B,Cにお
いても、直径100mmφ、面方位(100)、厚さt
1 =300μmのボンドウエーハ1と、直径100mm
φ、面方位(100)、厚さt2 =525μmのベース
ウエーハ2が用いられた(この場合のウエーハ1,2の
厚さt1 ,t2 の差はt2 −t1 =225μmであ
る)。
B,Cが使用されたが、何れのサンプルA,B,Cにお
いても、直径100mmφ、面方位(100)、厚さt
1 =300μmのボンドウエーハ1と、直径100mm
φ、面方位(100)、厚さt2 =525μmのベース
ウエーハ2が用いられた(この場合のウエーハ1,2の
厚さt1 ,t2 の差はt2 −t1 =225μmであ
る)。
【0025】そして、全サンプルA,B,Cについてw
et02 雰囲気下で酸化熱処理が施され、サンプルAに
おいてはボンドウエーハ1の全表面に、サンプルBにお
いてはボンドウエーハ1の一面を除く表面に、サンプル
Cにおいてはベースウエーハ2の全表面に、各々厚さが
役1μmの酸化膜3が形成された。
et02 雰囲気下で酸化熱処理が施され、サンプルAに
おいてはボンドウエーハ1の全表面に、サンプルBにお
いてはボンドウエーハ1の一面を除く表面に、サンプル
Cにおいてはベースウエーハ2の全表面に、各々厚さが
役1μmの酸化膜3が形成された。
【0026】而して、各サンプルA,B,Cにおいてボ
ンドウエーハ1を酸化膜3を介してベースウエーハ2上
に重ねて室温下で両者を接合し、接合一体化されたウエ
ーハ1,2に対して図2に示すように1回目の熱処理
(温度700℃、時間120分)を施した。
ンドウエーハ1を酸化膜3を介してベースウエーハ2上
に重ねて室温下で両者を接合し、接合一体化されたウエ
ーハ1,2に対して図2に示すように1回目の熱処理
(温度700℃、時間120分)を施した。
【0027】上記1回目の熱処理が終了した後、サンプ
ルA,B,Cの結合強度をカミソリ挿入法によって測定
したところ、図4で■印にて示すような結果が得られ
た。
ルA,B,Cの結合強度をカミソリ挿入法によって測定
したところ、図4で■印にて示すような結果が得られ
た。
【0028】ここで、図4の縦軸は結合強度に比例する
表面エネルギγ(erg/cm2 )であって、これは、
図5に示すように、ボンドウエーハ1の厚さt1 、ベー
スウエーハ2の厚さt2 、両ウエーハ1,2のヤング率
E(=1.66×1012 dyn/cm2 )、カミソリ
4の厚さ2y及びクラック長さLを用いてW.P.Maszara
等の導出による次式によって表わされる。
表面エネルギγ(erg/cm2 )であって、これは、
図5に示すように、ボンドウエーハ1の厚さt1 、ベー
スウエーハ2の厚さt2 、両ウエーハ1,2のヤング率
E(=1.66×1012 dyn/cm2 )、カミソリ
4の厚さ2y及びクラック長さLを用いてW.P.Maszara
等の導出による次式によって表わされる。
【0029】
【数1】γ=3y2 Et1 3t2 3/4L4 (t1 3+t2 3) 而して、図4に示す結果から明らかなように、1回目の
熱処理後には何れのサンプルA,B,Cについても略同
程度の結合強度が得られる。
熱処理後には何れのサンプルA,B,Cについても略同
程度の結合強度が得られる。
【0030】次に、2回目の熱処理が終了した後、サン
プルA,B,Cの結合強度について同様の測定を行なっ
たところ、図4で□印にて示すように、サンプルA,B
ではカミソリ挿入法では測定できない程の高い結合強度
が得られるのに対し、サンプルCでは2回目の結合熱処
理による結合強度の増加は認められなかった。
プルA,B,Cの結合強度について同様の測定を行なっ
たところ、図4で□印にて示すように、サンプルA,B
ではカミソリ挿入法では測定できない程の高い結合強度
が得られるのに対し、サンプルCでは2回目の結合熱処
理による結合強度の増加は認められなかった。
【0031】他方、別の試行実験によれば、同じ厚さの
ウエーハに対して熱処理を複数回繰り返しても、ウエー
ハの結合強度の増加が見られないことが確認された。
ウエーハに対して熱処理を複数回繰り返しても、ウエー
ハの結合強度の増加が見られないことが確認された。
【0032】即ち、前記実験に使用のサンプルA,B,
Cにおいて、ボンドウエーハ1とベースウエーハ2の厚
さを525μmと等しくする以外は、前記実験と全く同
一条件の実験A’,B’,C’を行なった処、1回目の
熱処理後の結合強度はその何れの場合も、表面エネルギ
γ値で500〜1000erg/cm2 であり、2回目
の熱処理を行なった後でも1500erg/cm2 以下
であった。
Cにおいて、ボンドウエーハ1とベースウエーハ2の厚
さを525μmと等しくする以外は、前記実験と全く同
一条件の実験A’,B’,C’を行なった処、1回目の
熱処理後の結合強度はその何れの場合も、表面エネルギ
γ値で500〜1000erg/cm2 であり、2回目
の熱処理を行なった後でも1500erg/cm2 以下
であった。
【0033】この結合強度については、その性格上、サ
ンプルや実験の条件を見掛上いかに正確に統一しても、
測定回数毎のばらつきは大きいし、又、サンプルの結晶
学的な規格や寸法、形状によって変動するため、その定
量的な測定値を得ることは困難であるが、多くの試験結
果に基づく経験則によれば、ボンドウエーハ1とベース
ウエーハ2との厚さの差は、少なくとも50μm以上あ
ることが望ましいことが判った。
ンプルや実験の条件を見掛上いかに正確に統一しても、
測定回数毎のばらつきは大きいし、又、サンプルの結晶
学的な規格や寸法、形状によって変動するため、その定
量的な測定値を得ることは困難であるが、多くの試験結
果に基づく経験則によれば、ボンドウエーハ1とベース
ウエーハ2との厚さの差は、少なくとも50μm以上あ
ることが望ましいことが判った。
【0034】以上において、本発明方法のように、結合
されるべき2枚のウエーハ1,2の厚さt1 ,t2 を5
0μm以上異ならせ、薄い方のボンドウエーハ1側に酸
化膜3を形成し、且つ、前記熱処理を2回以上施すこと
によって、結合ウエーハ1,2の結合強度として十分高
い値が得られることが実験的に確認できた。
されるべき2枚のウエーハ1,2の厚さt1 ,t2 を5
0μm以上異ならせ、薄い方のボンドウエーハ1側に酸
化膜3を形成し、且つ、前記熱処理を2回以上施すこと
によって、結合ウエーハ1,2の結合強度として十分高
い値が得られることが実験的に確認できた。
【0035】従って、本実験結果から次の結論が導き出
せる。
せる。
【0036】即ち、ウエーハの結合強度を高めるには、
次の3つの要件が必要である。 (1)薄い方のウエーハに酸化膜を形成すること。 (2)2回以上の結合のための熱処理を繰り返すこと。 (3)結合すべき2枚のウエーハの厚さが異なること
(50μm以上異なること)。
次の3つの要件が必要である。 (1)薄い方のウエーハに酸化膜を形成すること。 (2)2回以上の結合のための熱処理を繰り返すこと。 (3)結合すべき2枚のウエーハの厚さが異なること
(50μm以上異なること)。
【0037】因に、2枚のウエーハの厚さを異ならせる
ことによって、結合工程の熱処理中に一対のウエーハの
界面に僅かな温度差が得られ、これによって結合強度が
高められるものと考えられる。
ことによって、結合工程の熱処理中に一対のウエーハの
界面に僅かな温度差が得られ、これによって結合強度が
高められるものと考えられる。
【0038】従って、前記(1),(2),(3)の要
件を満たす本発明方法によれば、不純物の再分布が発生
せず、しかも、十分に高い結合強度を有する結合ウエー
ハが得られ、エッチストップ法による超薄膜SOIウエ
ーハの作製や集積回路の三次元化が可能となる。
件を満たす本発明方法によれば、不純物の再分布が発生
せず、しかも、十分に高い結合強度を有する結合ウエー
ハが得られ、エッチストップ法による超薄膜SOIウエ
ーハの作製や集積回路の三次元化が可能となる。
【0039】又、本発明では、ウエーハに電荷を印加し
ないため、ウエーハに電極を取り付ける必要がなく、結
合ウエーハの製造に高い量産性を確保することができる
とともに、電界印加に伴う埋め込み酸化膜やSOI層へ
の悪影響を排除することができる。
ないため、ウエーハに電極を取り付ける必要がなく、結
合ウエーハの製造に高い量産性を確保することができる
とともに、電界印加に伴う埋め込み酸化膜やSOI層へ
の悪影響を排除することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、厚さが50μm以上異なる2枚の単結晶シリコン
から成るウエーハのうち、薄い方のウエーハ表面に酸化
膜を形成し、該薄い方のウエーハを、前記酸化膜を介し
て他方の厚い方のウエーハに接合し、この接合された両
ウエーハに対して、900℃以下の温度領域での0.5
〜120分間の熱処理を少なくとも2回行なうことによ
って、前記接合された2枚のウエーハを強固に結合せし
めるようにしたため、少なくとも一方に不純物の濃度や
種類の異なる領域が形成されている2枚のウエーハを、
不純物の再分布を抑制し、且つ、十分高い強度をもって
結合することができるという効果が得られる。
れば、厚さが50μm以上異なる2枚の単結晶シリコン
から成るウエーハのうち、薄い方のウエーハ表面に酸化
膜を形成し、該薄い方のウエーハを、前記酸化膜を介し
て他方の厚い方のウエーハに接合し、この接合された両
ウエーハに対して、900℃以下の温度領域での0.5
〜120分間の熱処理を少なくとも2回行なうことによ
って、前記接合された2枚のウエーハを強固に結合せし
めるようにしたため、少なくとも一方に不純物の濃度や
種類の異なる領域が形成されている2枚のウエーハを、
不純物の再分布を抑制し、且つ、十分高い強度をもって
結合することができるという効果が得られる。
【0041】又、本発明によれば、高い量産性を確保す
るとともに、埋め込み酸化膜等への悪影響を排除するこ
とができるという効果も得られる。
るとともに、埋め込み酸化膜等への悪影響を排除するこ
とができるという効果も得られる。
【図1】(a)〜(c)は本発明方法をその工程順に示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】結合のための熱処理の温度と時間との関係を示
す図である。
す図である。
【図3】結合強度実験に使用された結合ウエーハのサン
プルを示す図である。
プルを示す図である。
【図4】各種結合ウエーハのサンプルに対して測定され
た結合強度の結果を示す図である。
た結合強度の結果を示す図である。
【図5】カミソリ挿入法による結合強度の測定を説明す
るための図である。
るための図である。
1 ボンドウエーハ(薄い方のウエーハ) 2 ベースウエーハ(厚い方のウエーハ) 3 酸化膜
Claims (1)
- 【請求項1】 厚さが50μm以上異なる2枚の単結晶
シリコンから成るウエーハのうち、薄い方のウエーハ表
面に酸化膜を形成し、該薄い方のウエーハを、前記酸化
膜を介して他方の厚い方のウエーハに接合し、この接合
された両ウエーハに対して、900℃以下の温度領域で
の0.5〜120分間の熱処理を少なくとも2回行なう
ことによって、前記接合された2枚のウエーハを強固に
結合せしめることを特徴とする結合ウエーハの製造方
法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5158253A JP2856030B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 結合ウエーハの製造方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5158253A JP2856030B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 結合ウエーハの製造方法 |
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Family
ID=15667594
Family Applications (1)
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JP5158253A Expired - Fee Related JP2856030B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 結合ウエーハの製造方法 |
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US6600173B2 (en) | 2000-08-30 | 2003-07-29 | Cornell Research Foundation, Inc. | Low temperature semiconductor layering and three-dimensional electronic circuits using the layering |
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FR2834123B1 (fr) * | 2001-12-21 | 2005-02-04 | Soitec Silicon On Insulator | Procede de report de couches minces semi-conductrices et procede d'obtention d'une plaquette donneuse pour un tel procede de report |
US7109092B2 (en) | 2003-05-19 | 2006-09-19 | Ziptronix, Inc. | Method of room temperature covalent bonding |
KR101142138B1 (ko) | 2003-09-10 | 2012-05-10 | 신에쯔 한도타이 가부시키가이샤 | 적층기판의 세척방법, 기판의 접합방법 및 접합 웨이퍼의제조방법 |
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FR2899594A1 (fr) | 2006-04-10 | 2007-10-12 | Commissariat Energie Atomique | Procede d'assemblage de substrats avec traitements thermiques a basses temperatures |
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US9362439B2 (en) | 2008-05-07 | 2016-06-07 | Silicon Genesis Corporation | Layer transfer of films utilizing controlled shear region |
US8293619B2 (en) | 2008-08-28 | 2012-10-23 | Silicon Genesis Corporation | Layer transfer of films utilizing controlled propagation |
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JP5347309B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2013-11-20 | 株式会社Sumco | Soiウェーハの評価方法およびsoiウェーハの製造方法 |
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JP7194025B2 (ja) * | 2019-01-08 | 2022-12-21 | 三星電子株式会社 | ウェハ検査装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3123953A (en) * | 1964-03-10 | merkl | ||
JPS6051700A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Toshiba Corp | シリコン結晶体の接合方法 |
JP2812405B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1998-10-22 | 信越半導体株式会社 | 半導体基板の製造方法 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5158253A patent/JP2856030B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-17 US US08/262,113 patent/US5514235A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0729782A (ja) | 1995-01-31 |
US5514235A (en) | 1996-05-07 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |