JP2852299B2 - 人工膝器官のけい骨要素用の差し込みシステム - Google Patents
人工膝器官のけい骨要素用の差し込みシステムInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 この発明は人工膝器官に関するものである。さらに具
体的に言えば、この発明は差し込みを使用して人工膝器
官のけい骨部分の下側に係合させてけい骨の上方部の欠
陥を適応させる人工膝器官のけい骨要素のシステムに関
するものである。
体的に言えば、この発明は差し込みを使用して人工膝器
官のけい骨部分の下側に係合させてけい骨の上方部の欠
陥を適応させる人工膝器官のけい骨要素のシステムに関
するものである。
2.全般的な背景 膝関節の全体的な取り換えの際に、人工膝関節は上方
腿要素を有する。この上方腿要素はその要素を所定位置
に取り付けるために準備されて削られた上方大腿顆に取
り付けられた要素である。人工膝器官の第2部分は下方
けい骨要素を有する。この要素も同様にしてけい骨の上
方面に取り付けられる。人工腿器官の第3の部分は通常
の構成を有する皿骨部材である。けい骨要素は典型的に
は一対の凹所を有する上方プラットホームを有し、そこ
に大腿要素に形成された一対の顆状セグメントのカーブ
した面を受け入れるようになっていて、関節面を付与し
ている。これらの要素はできるだけ天然の膝の曲げ運動
に近づけるように配置して構成する。けい骨要素の下方
部分は必ず所定のけい骨の上方部に取り付けて、けい骨
要素とけい骨との間に確実な接触を付与させるようにす
る。
腿要素を有する。この上方腿要素はその要素を所定位置
に取り付けるために準備されて削られた上方大腿顆に取
り付けられた要素である。人工膝器官の第2部分は下方
けい骨要素を有する。この要素も同様にしてけい骨の上
方面に取り付けられる。人工腿器官の第3の部分は通常
の構成を有する皿骨部材である。けい骨要素は典型的に
は一対の凹所を有する上方プラットホームを有し、そこ
に大腿要素に形成された一対の顆状セグメントのカーブ
した面を受け入れるようになっていて、関節面を付与し
ている。これらの要素はできるだけ天然の膝の曲げ運動
に近づけるように配置して構成する。けい骨要素の下方
部分は必ず所定のけい骨の上方部に取り付けて、けい骨
要素とけい骨との間に確実な接触を付与させるようにす
る。
けい骨要素をけい骨の上方部に取り付ける際に、けい
骨の硬い外側骨層の全般的な状況が人体の体重を支え切
れるようにすることが重要である。手術の際に、けい骨
要素を受け入れるようにけい骨を準備しつつある時、け
い骨を削って平坦な上面を設け、けい骨要素の下方面が
けい骨面に設定され、ポスト部材を介して装着できるよ
うにする。ポスト部材はけい骨の延髄管内にはまる。骨
セメントを使ってそのポストをけい骨に固定することも
できる。
骨の硬い外側骨層の全般的な状況が人体の体重を支え切
れるようにすることが重要である。手術の際に、けい骨
要素を受け入れるようにけい骨を準備しつつある時、け
い骨を削って平坦な上面を設け、けい骨要素の下方面が
けい骨面に設定され、ポスト部材を介して装着できるよ
うにする。ポスト部材はけい骨の延髄管内にはまる。骨
セメントを使ってそのポストをけい骨に固定することも
できる。
この種の手術時に手術者が遭遇する問題の一つは、け
い骨の硬い骨の外表面がしばしば腐食してしまうことで
ある。このようなことはX線や予備手術試験によって完
全に予期できない。そして、手術が行われるまで外科医
はそのような問題の所在に気づかない。手術の時に外科
医は限られた時間内に重大な決断をしてけい骨要素を所
定のけい骨部分に固定しなければならないのである。し
かし、けし骨の上方外側部や内側部は軟らかく、あるい
は腐食されているため、けい骨要素の適当な配置によっ
て要素の下方面とけい骨の上方面との間に空所が広がっ
てしまうことがある。所定時間内にこのような状況が起
こらないようにするために、従来は、外科医はシルバー
の骨や移植骨片やセメントの一部を位置決めすることに
よって間に合わせの作業をして、けい骨の硬い表面とけ
い骨要素の下側との間のギャップを埋めるようにしてい
た。これらのやり方でも、けい骨要素をある程度サポー
トするが、けい骨要素を所定位置に確実に固定すること
はない。別のやり方として、骨をけい骨要素を設置でき
るけい骨欠陥部の下部レベルに設定することもある。こ
のやり方は好ましくない。というのは、けい骨をある程
度短くするため、患者の足がそれに応じて短くなること
があるからである。
い骨の硬い骨の外表面がしばしば腐食してしまうことで
ある。このようなことはX線や予備手術試験によって完
全に予期できない。そして、手術が行われるまで外科医
はそのような問題の所在に気づかない。手術の時に外科
医は限られた時間内に重大な決断をしてけい骨要素を所
定のけい骨部分に固定しなければならないのである。し
かし、けし骨の上方外側部や内側部は軟らかく、あるい
は腐食されているため、けい骨要素の適当な配置によっ
て要素の下方面とけい骨の上方面との間に空所が広がっ
てしまうことがある。所定時間内にこのような状況が起
こらないようにするために、従来は、外科医はシルバー
の骨や移植骨片やセメントの一部を位置決めすることに
よって間に合わせの作業をして、けい骨の硬い表面とけ
い骨要素の下側との間のギャップを埋めるようにしてい
た。これらのやり方でも、けい骨要素をある程度サポー
トするが、けい骨要素を所定位置に確実に固定すること
はない。別のやり方として、骨をけい骨要素を設置でき
るけい骨欠陥部の下部レベルに設定することもある。こ
のやり方は好ましくない。というのは、けい骨をある程
度短くするため、患者の足がそれに応じて短くなること
があるからである。
従って、腐食したけい骨の上方面とけい骨要素との間
に設けて、けい骨から骨を除去しないで済むようにし、
さらにけい骨要素を解剖学的に見て同一の位置に保持し
て膝関節の再組立後に膝要素と最大限整合させることの
できる差し込みが望まれるようになった。
に設けて、けい骨から骨を除去しないで済むようにし、
さらにけい骨要素を解剖学的に見て同一の位置に保持し
て膝関節の再組立後に膝要素と最大限整合させることの
できる差し込みが望まれるようになった。
発明の要約 本発明による楔形状のスペーサ差し込みシステムは、
けい骨が腐食されてスペースが広がった時や、あるいは
望ましくない軟らかい骨の部分が除去されてスペースが
生じた時に、けい骨の上方部とけい骨要素のベースの下
側と協働する。このシステムは複数の各種形状の差し込
みを有し、各差し込みが、上方面と下方面を有し、各面
が複数の整合されかつ離れた突起を有し、けい骨ベース
の下面に形成された複数のチャンネルと係合するように
なっている。差し込みの突起がけい骨ベースのチャンネ
ルと整合し、前記要素のエッジに沿ったいろいろな位置
においてけい骨要素の形状に関して差し込みを位置決め
でき、差し込みとけい骨要素のエッジとを整合するよう
に配置して、骨と前記要素の下面との間にスペーサを配
置し、前記と同じ部位内に要素として取り付けるもので
ある。さらに、各差し込みの両面の突起の相対位置のた
めに、けい骨要素の左側半球または右側半球のいずれか
に同一形状の差し込みを利用することもできる。従っ
て、差し込みの所望形状は左半球の楔が右半球に移動可
能で、そのため手術時に外科医が選択する各種差し込み
の数が最低になるようなものとする。
けい骨が腐食されてスペースが広がった時や、あるいは
望ましくない軟らかい骨の部分が除去されてスペースが
生じた時に、けい骨の上方部とけい骨要素のベースの下
側と協働する。このシステムは複数の各種形状の差し込
みを有し、各差し込みが、上方面と下方面を有し、各面
が複数の整合されかつ離れた突起を有し、けい骨ベース
の下面に形成された複数のチャンネルと係合するように
なっている。差し込みの突起がけい骨ベースのチャンネ
ルと整合し、前記要素のエッジに沿ったいろいろな位置
においてけい骨要素の形状に関して差し込みを位置決め
でき、差し込みとけい骨要素のエッジとを整合するよう
に配置して、骨と前記要素の下面との間にスペーサを配
置し、前記と同じ部位内に要素として取り付けるもので
ある。さらに、各差し込みの両面の突起の相対位置のた
めに、けい骨要素の左側半球または右側半球のいずれか
に同一形状の差し込みを利用することもできる。従っ
て、差し込みの所望形状は左半球の楔が右半球に移動可
能で、そのため手術時に外科医が選択する各種差し込み
の数が最低になるようなものとする。
従って、本発明の主な目的は、外科医がけい骨要素の
移植時に骨の腐食やそれに類する欠点を修正できるよう
にするけい骨要素システムを提供することである。
移植時に骨の腐食やそれに類する欠点を修正できるよう
にするけい骨要素システムを提供することである。
本発明の他の目的は、手術時に腐食したり除去された
りした骨を取り換えるためにけい骨要素の両半円球内で
利用することのできるけい骨要素を所定数の差し込みに
取り換え得るシステムを提供することである。
りした骨を取り換えるためにけい骨要素の両半円球内で
利用することのできるけい骨要素を所定数の差し込みに
取り換え得るシステムを提供することである。
前述の本発明の要約は本発明の特徴や効果を制限する
意図を持つものではない。
意図を持つものではない。
実施例の詳細な説明 本発明によるシステムの好ましい態様が図面に示され
ている。特に、第1図ないし第4図を参照すると、けい
骨要素10が示されている。図示されているように、けい
骨要素10は、平坦で対称的な形をしたベース12を有す
る。このベース12は非常に平坦な面16と平坦でない面18
を有する。また、ベース12は実質的に左側の半球20と右
側の半球22を画成している。左側の半球20と右側の半球
22は第5図に示されているような下方けい骨24の一対の
関節部に設定する形になっている。ベース2は下方設置
部材またはシャフト26を設けるようになっている。この
シャフト26は設置部材26の長さ方向に沿って複数の隆起
部28を有し、第5図に示すように、けい骨24の内側頂部
に取り付け可能となっている。さらに、第4図に示すよ
うに、設置部材26に延長部27を設けて、部材26の穴に摩
擦係合できるようにし、部材26の延長部として機能させ
て、ベース12とけい骨24の隆起部との間のより確実な設
置を確保している。設置目的のためにポスト26を隆起部
28間に形成された溝29にセメントで取り付けて、挿入位
置にベース12を取り付けることができるように構成す
る。
ている。特に、第1図ないし第4図を参照すると、けい
骨要素10が示されている。図示されているように、けい
骨要素10は、平坦で対称的な形をしたベース12を有す
る。このベース12は非常に平坦な面16と平坦でない面18
を有する。また、ベース12は実質的に左側の半球20と右
側の半球22を画成している。左側の半球20と右側の半球
22は第5図に示されているような下方けい骨24の一対の
関節部に設定する形になっている。ベース2は下方設置
部材またはシャフト26を設けるようになっている。この
シャフト26は設置部材26の長さ方向に沿って複数の隆起
部28を有し、第5図に示すように、けい骨24の内側頂部
に取り付け可能となっている。さらに、第4図に示すよ
うに、設置部材26に延長部27を設けて、部材26の穴に摩
擦係合できるようにし、部材26の延長部として機能させ
て、ベース12とけい骨24の隆起部との間のより確実な設
置を確保している。設置目的のためにポスト26を隆起部
28間に形成された溝29にセメントで取り付けて、挿入位
置にベース12を取り付けることができるように構成す
る。
第3図において、上方けい骨部30が破線で示されてい
る。この上方けい骨部30はベース部12の上方面16に設定
可能となっている。プラットホーム30は上方スロープ表
面32を形成しており、一対の長円形の凹所34(1つのみ
が図示されている)を有し、全膝器官の上方腿部分の顆
状部分を収容するようになっている。このような目的の
ためにけい骨部分の上方プラットホーム30は標準的なも
のであり、従ってさらに詳細に説明しない。
る。この上方けい骨部30はベース部12の上方面16に設定
可能となっている。プラットホーム30は上方スロープ表
面32を形成しており、一対の長円形の凹所34(1つのみ
が図示されている)を有し、全膝器官の上方腿部分の顆
状部分を収容するようになっている。このような目的の
ためにけい骨部分の上方プラットホーム30は標準的なも
のであり、従ってさらに詳細に説明しない。
第1図に示されているように、けい骨要素ベース12の
平坦でない下方面18はそこから延長したポスト26を有す
る。左側と右側の半球20および22は複数のチャンネル36
を平行に有する。各半球20,22は一連の4つの前記チャ
ンネル36を収めている。これらのチャンネルの長さはチ
ャンネルがベース部分12の外側エッジ40に近づくにつれ
て減少している。従って、ベース部分12が第5図に示す
ようにけい骨に位置した時、平行なチャンネル36がけい
骨の上方面25に対して位置せられる。チャンネル36の個
数は変化し得るものであり、説明のために各半球20およ
び22のチャンネル36が示されている。
平坦でない下方面18はそこから延長したポスト26を有す
る。左側と右側の半球20および22は複数のチャンネル36
を平行に有する。各半球20,22は一連の4つの前記チャ
ンネル36を収めている。これらのチャンネルの長さはチ
ャンネルがベース部分12の外側エッジ40に近づくにつれ
て減少している。従って、ベース部分12が第5図に示す
ようにけい骨に位置した時、平行なチャンネル36がけい
骨の上方面25に対して位置せられる。チャンネル36の個
数は変化し得るものであり、説明のために各半球20およ
び22のチャンネル36が示されている。
さて、第6図ないし第13図を参照する。複数の差し込
み用楔50が示されている。図示例においては、4つの代
表的なタイプの差し込み50が設けられていて、本発明の
システムに利用されている。第6図は最大寸法の差し込
み52を示しており、全体的に長円形となっていて、第1
内側エッジ53と連続したアーク状の外側エッジ54を有す
る。これらのエッジは、差し込み52が第5図に示すよう
なベース12とけい骨24の中間位置に設置された時にけい
骨ベース12の各半円球の外側周囲40に対応し得るように
なっている。第8図は小さな差し込み56を示している。
この小さな差し込み56は大きな差し込み52の長円形に実
質的に同じ形状となっていて、同様の内側エッジ53と外
側エッジ54を有する。第10図はほぼ三角形の形をした差
し込み58を示している。この差し込み58は内側フラット
エッジ53とアーク状の外側エッジ54を有し、移植時にベ
ース12の外側エッジに整合させるようになっている。
み用楔50が示されている。図示例においては、4つの代
表的なタイプの差し込み50が設けられていて、本発明の
システムに利用されている。第6図は最大寸法の差し込
み52を示しており、全体的に長円形となっていて、第1
内側エッジ53と連続したアーク状の外側エッジ54を有す
る。これらのエッジは、差し込み52が第5図に示すよう
なベース12とけい骨24の中間位置に設置された時にけい
骨ベース12の各半円球の外側周囲40に対応し得るように
なっている。第8図は小さな差し込み56を示している。
この小さな差し込み56は大きな差し込み52の長円形に実
質的に同じ形状となっていて、同様の内側エッジ53と外
側エッジ54を有する。第10図はほぼ三角形の形をした差
し込み58を示している。この差し込み58は内側フラット
エッジ53とアーク状の外側エッジ54を有し、移植時にベ
ース12の外側エッジに整合させるようになっている。
前述の差し込みの構造を第7図、第9図及び第11図を
参照して説明する。各差し込みは楔形状をしていて、そ
の楔部の最も薄い部分で直線的なエッジ53を有し、差し
込みの最も厚い部分でアーク状のエッジ54を有し、第7
図、第9図及び第11図に示すような楔形状を成してい
る。このような構成は図示された各種楔のそれぞれにほ
ぼ一致するものである。楔50のユニークな特徴は、各楔
が複数の突起60を有することである。これらの突起60は
所定の形で各差し込みの上面55と下面57に設けられてい
て、第6図に示すように、最も大きな寸法の楔52が各面
55及び57において楔の幅を横切る方向に3つの斜め方向
の列62を形成している。各列62は互いに平行になってお
り、しかも互いに離れて位置していて、各突起60が第14
図ないし第17図に示すように特定のチャンネル36に位置
するようになっている。従って、各差し込みのこれらの
突起の列62は外側エッジ54にアーク状の角度をなして内
側エッジ53から延びていて、けい骨ベース部12の底面で
離れたチャンネル34と整合するようになっている。各突
起60は各列62において互いに同じ距離だけ離れていて、
前方エッジ54にほぼ平行な横方向の列を成している。
参照して説明する。各差し込みは楔形状をしていて、そ
の楔部の最も薄い部分で直線的なエッジ53を有し、差し
込みの最も厚い部分でアーク状のエッジ54を有し、第7
図、第9図及び第11図に示すような楔形状を成してい
る。このような構成は図示された各種楔のそれぞれにほ
ぼ一致するものである。楔50のユニークな特徴は、各楔
が複数の突起60を有することである。これらの突起60は
所定の形で各差し込みの上面55と下面57に設けられてい
て、第6図に示すように、最も大きな寸法の楔52が各面
55及び57において楔の幅を横切る方向に3つの斜め方向
の列62を形成している。各列62は互いに平行になってお
り、しかも互いに離れて位置していて、各突起60が第14
図ないし第17図に示すように特定のチャンネル36に位置
するようになっている。従って、各差し込みのこれらの
突起の列62は外側エッジ54にアーク状の角度をなして内
側エッジ53から延びていて、けい骨ベース部12の底面で
離れたチャンネル34と整合するようになっている。各突
起60は各列62において互いに同じ距離だけ離れていて、
前方エッジ54にほぼ平行な横方向の列を成している。
同様に、第8図において、小さな楔は、複数の突起60
を有する。これらの突起の数は大きな楔52の数よりも少
ない。というのは、小さな楔56の表面55または57の面積
が小さいからである。同様に第10図に示されているよう
に、三角状の楔57は一列に配置した突起60を有する。こ
れらの突起60はベース12の下面18に沿って単一のチャン
ネル36内に維持されるようになっている。第12図と第13
図の第4の基本的な楔72についてはあとで説明する。第
14図ないし第17図はけい骨ベース要素12の下面18の差し
込み52の各種の位置を示している。例えば、第14図にお
いては、楔52が半円球20にほぼ配置されている。3つの
列62の突起60の各々がチャンネル36に整えられて配置さ
れている。外側エッジ54はベース部分12の外側エッジ40
とほぼ整合している。同様にその図において、小さな楔
56(第8図と第9図)がチャンネル36に整列される突起
60を有する。しかし、この特定の配置においては、チャ
ンネル36の長さ方向に沿ってすぐに整合され得る楔52と
違って、楔56が約45°回転されていて、エッジ54が半円
球22のエッジ40と整合している。そして、半円球の違っ
たセグメントに沿ってこの特定の楔の位置決めができる
ようにしている。そのような位置決めは、手術中に骨の
特定の部分が腐食したり除去された際に必要となり得
る。第6図の主要差し込みにおけるような列62が離して
配置されている。突起60は列62において等しく離されて
いるのみでなく、隣接する列の突起からも等しい距離だ
け離れていて、溝36と複数の位置で整合できるようにし
ている。
を有する。これらの突起の数は大きな楔52の数よりも少
ない。というのは、小さな楔56の表面55または57の面積
が小さいからである。同様に第10図に示されているよう
に、三角状の楔57は一列に配置した突起60を有する。こ
れらの突起60はベース12の下面18に沿って単一のチャン
ネル36内に維持されるようになっている。第12図と第13
図の第4の基本的な楔72についてはあとで説明する。第
14図ないし第17図はけい骨ベース要素12の下面18の差し
込み52の各種の位置を示している。例えば、第14図にお
いては、楔52が半円球20にほぼ配置されている。3つの
列62の突起60の各々がチャンネル36に整えられて配置さ
れている。外側エッジ54はベース部分12の外側エッジ40
とほぼ整合している。同様にその図において、小さな楔
56(第8図と第9図)がチャンネル36に整列される突起
60を有する。しかし、この特定の配置においては、チャ
ンネル36の長さ方向に沿ってすぐに整合され得る楔52と
違って、楔56が約45°回転されていて、エッジ54が半円
球22のエッジ40と整合している。そして、半円球の違っ
たセグメントに沿ってこの特定の楔の位置決めができる
ようにしている。そのような位置決めは、手術中に骨の
特定の部分が腐食したり除去された際に必要となり得
る。第6図の主要差し込みにおけるような列62が離して
配置されている。突起60は列62において等しく離されて
いるのみでなく、隣接する列の突起からも等しい距離だ
け離れていて、溝36と複数の位置で整合できるようにし
ている。
第15図は第14図の楔56と同様に半円球20の中に楔56を
位置決めする状況を示している。これは一連の突起60を
差し込み56の下面57に利用することによって達成され
る。その際、差し込みは一方の半円球に他方の半円球と
比較して位置決めする。従って、差し込みの利用の際に
ミラーイメードがつくられて、主要なアーク状の面54が
第15図において半円球20の外側エッジ40と整合される。
図示はされていないが、大きな楔52と同様に小さな楔56
も第15図の位置に加えてチャンネル36内にまっすぐに整
合して配置し得るようになっている。また、差し込み56
は第15図に示されている位置から矢印70の方向に破線の
位置まで動かせる。この破線の位置においてアーク状エ
ッジ54の下方部分が半円球20の下方曲面エッジと整合す
る。
位置決めする状況を示している。これは一連の突起60を
差し込み56の下面57に利用することによって達成され
る。その際、差し込みは一方の半円球に他方の半円球と
比較して位置決めする。従って、差し込みの利用の際に
ミラーイメードがつくられて、主要なアーク状の面54が
第15図において半円球20の外側エッジ40と整合される。
図示はされていないが、大きな楔52と同様に小さな楔56
も第15図の位置に加えてチャンネル36内にまっすぐに整
合して配置し得るようになっている。また、差し込み56
は第15図に示されている位置から矢印70の方向に破線の
位置まで動かせる。この破線の位置においてアーク状エ
ッジ54の下方部分が半円球20の下方曲面エッジと整合す
る。
第16図に示す大きな差し込み52は、第4図に示す半円
球20から半円球22に動かされる。従って、このように差
し込みを長さ方向に沿いかつチャンネルを横切るように
操作することにより、1以上の楔50を配置して特定の骨
部分に生じ得る腐食等をカバーでる。単に2〜3の楔を
利用するに過ぎなくてもできるのである。
球20から半円球22に動かされる。従って、このように差
し込みを長さ方向に沿いかつチャンネルを横切るように
操作することにより、1以上の楔50を配置して特定の骨
部分に生じ得る腐食等をカバーでる。単に2〜3の楔を
利用するに過ぎなくてもできるのである。
第17図に示すように、全体がほぼ三角形になった差し
込み58(第10図と第11図)は半円球22内の所定位置に設
けられている。突起60は単一のチャンネル36と合ってお
り、アーク状のエッジ54がベース12のエッジ40と合って
いる。また、第10図と第11図の三角形状の楔58は半円球
20に再度整合されて下面57上の突起60が3つのチャンネ
ル36と整合し、楔58のアーク状エッジ54がベース12のエ
ッジ40の他方のポイントと整合し、腐食された骨部分を
カバーするように利用できる。
込み58(第10図と第11図)は半円球22内の所定位置に設
けられている。突起60は単一のチャンネル36と合ってお
り、アーク状のエッジ54がベース12のエッジ40と合って
いる。また、第10図と第11図の三角形状の楔58は半円球
20に再度整合されて下面57上の突起60が3つのチャンネ
ル36と整合し、楔58のアーク状エッジ54がベース12のエ
ッジ40の他方のポイントと整合し、腐食された骨部分を
カバーするように利用できる。
前述の3つの主な楔に加えて、第12図と第13図及び第
18図に示す第4の差し込み72をベース部分12の下面18に
設置する。図に示すように、差し込み72はほぼ楕円形状
をしていて、エッジ74に沿って均一な厚みを有する。一
連の突起60を有するよりも、むしろ差し込み72は一対の
立ち上がった細長い突起または隆起部76を有し、対にな
ったチャンネル36と整合するようになっている。これは
用途上、差し込み72を腐食してしまうかもしれないけい
骨の中心領域に利用し得る。第5図に破線で示すよう
に、腐食してしまうかもしれない骨のパイプ部分の大き
く深い領域を補償し得るものである。差し込み72はその
パルプ部分に位置決めして追加的なサポートを付与する
ものである。
18図に示す第4の差し込み72をベース部分12の下面18に
設置する。図に示すように、差し込み72はほぼ楕円形状
をしていて、エッジ74に沿って均一な厚みを有する。一
連の突起60を有するよりも、むしろ差し込み72は一対の
立ち上がった細長い突起または隆起部76を有し、対にな
ったチャンネル36と整合するようになっている。これは
用途上、差し込み72を腐食してしまうかもしれないけい
骨の中心領域に利用し得る。第5図に破線で示すよう
に、腐食してしまうかもしれない骨のパイプ部分の大き
く深い領域を補償し得るものである。差し込み72はその
パルプ部分に位置決めして追加的なサポートを付与する
ものである。
第5図を参照するとけい骨差し込みのベース部分12が
けい骨24の上方面に配置されている。固定ポスト26がけ
い骨のパルプ部分に差し込まれている。けい骨24の一部
がベース部分12の半円球のほぼ下側で腐食または除去さ
れている。そして、腐食されたスペース80がけい骨24の
上方部と要素12の下方面との間に残っている。従って、
代表的な差し込み50例えば第10図と第11図の三角形状の
差し込み58を腐食けい骨部分と要素12の下面との間に配
置する。突起60が単一のチャンネル36に設定され、差し
込み54を所定位置に保持する。安定を確保するために差
し込み54を一般に市販されている骨用のセメントで所定
位置に保持することも可能である。それゆえ、一旦所定
位置に設定すると、差し込み50は骨の腐食や除去によっ
て生じた空所80を満たす。それにより要素12はけい骨24
の固定位置に維持される。同様に、第5図に破線で示さ
れているように、楕円形状の差し込み72が要素12の半円
球20の下側に配置されて、骨の中心のパルプ部分の腐食
によって生じ得る骨24のパルプ部の空所を埋める。従っ
て、差し込み72をその腐食部分に設定して細長い突起ま
たは隆起部76が要素12の面18の下でチャンネル36と整合
するようにする。
けい骨24の上方面に配置されている。固定ポスト26がけ
い骨のパルプ部分に差し込まれている。けい骨24の一部
がベース部分12の半円球のほぼ下側で腐食または除去さ
れている。そして、腐食されたスペース80がけい骨24の
上方部と要素12の下方面との間に残っている。従って、
代表的な差し込み50例えば第10図と第11図の三角形状の
差し込み58を腐食けい骨部分と要素12の下面との間に配
置する。突起60が単一のチャンネル36に設定され、差し
込み54を所定位置に保持する。安定を確保するために差
し込み54を一般に市販されている骨用のセメントで所定
位置に保持することも可能である。それゆえ、一旦所定
位置に設定すると、差し込み50は骨の腐食や除去によっ
て生じた空所80を満たす。それにより要素12はけい骨24
の固定位置に維持される。同様に、第5図に破線で示さ
れているように、楕円形状の差し込み72が要素12の半円
球20の下側に配置されて、骨の中心のパルプ部分の腐食
によって生じ得る骨24のパルプ部の空所を埋める。従っ
て、差し込み72をその腐食部分に設定して細長い突起ま
たは隆起部76が要素12の面18の下でチャンネル36と整合
するようにする。
図面に示した一連の差し込みは単に例示的に示したも
のに過ぎず、各種形状の差し込みを手術時の手術者のニ
ーズに応じて変化させることができる。しかし、この一
連の差し込み52,56,58はけい骨のエッジに沿って生じ得
るあらゆる腐食等の問題を完全にカバーできる。従って
手術者は小さいながらほぼ完璧な差し込みを選択でき、
この種の問題が生じた時ただちに手術時に任意のものを
利用できるのである。
のに過ぎず、各種形状の差し込みを手術時の手術者のニ
ーズに応じて変化させることができる。しかし、この一
連の差し込み52,56,58はけい骨のエッジに沿って生じ得
るあらゆる腐食等の問題を完全にカバーできる。従って
手術者は小さいながらほぼ完璧な差し込みを選択でき、
この種の問題が生じた時ただちに手術時に任意のものを
利用できるのである。
本発明の範囲内において各種各様の実施例が可能であ
るので、また、多数の修正等が実施例に施し得るので、
前述の詳細な説明は単に例示的なものとして解釈し、決
して制限的な意味で解釈してはならない。
るので、また、多数の修正等が実施例に施し得るので、
前述の詳細な説明は単に例示的なものとして解釈し、決
して制限的な意味で解釈してはならない。
第1図ないし第4図は本発明装置のけい骨要素を示す下
面図、平面図及び側面図である。 第5図は本発明装置の好適な実施例によるけい骨に設置
したけい骨要素の部分断面図である。 第6図ないし第13図は本発明によるシステムに用いる各
種タイプの差し込みを示す図である。 第14図ないし第18図は本発明の好適な実施例によるけい
骨要素の下側の各種位置に設けた各種差し込みを示す図
である。 10……けい骨要素 12……ベース 20……半円球 22……半円球 24……けい骨 26……シャフト 28……隆起部 29……溝 30……プラットホーム 36……チャンネル 50……差し込み 52……差し込み 53……エッジ 54……エッジ 56……差し込み 58……楔 60……突起 72……楔
面図、平面図及び側面図である。 第5図は本発明装置の好適な実施例によるけい骨に設置
したけい骨要素の部分断面図である。 第6図ないし第13図は本発明によるシステムに用いる各
種タイプの差し込みを示す図である。 第14図ないし第18図は本発明の好適な実施例によるけい
骨要素の下側の各種位置に設けた各種差し込みを示す図
である。 10……けい骨要素 12……ベース 20……半円球 22……半円球 24……けい骨 26……シャフト 28……隆起部 29……溝 30……プラットホーム 36……チャンネル 50……差し込み 52……差し込み 53……エッジ 54……エッジ 56……差し込み 58……楔 60……突起 72……楔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・イー・ブロスナーハン・ザ・ サード アメリカ合衆国、38125、テネシー、メ ンフィス、クロス チンバー レーン 7057 (72)発明者 トーマス・ビー・ブフォード・ザ・サー ド アメリカ合衆国、38115、テネシー、メ ンフィス、ハヤシンス 3597 (72)発明者 ジェニファ・ジェー・ラッキー アメリカ合衆国、38111、テネシー、メ ンフィス、イースト ラファエッティ サークル 79 (72)発明者 ジェフレー・ジー・ロバーツ アメリカ合衆国、38134、テネシー、バ ートレット、ロックレッジ ドライブ 6248 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 2/38 EPAT(QUESTEL)
Claims (15)
- 【請求項1】次の構成を有する人工器官の要素と隣接す
る骨との間に挿入するためのスペーサシステム。 (a) 隣接する骨に係合するようにした下面を有する
人工骨の要素。 (b) 人工骨表面と隣接する骨との間の空所を埋める
ためのスペーサが、人工器官と係合する第1面と第1面
の隣接する骨に係合する第2面を有し、前記要素の下面
と整合するための手段を設け、前記下面に関して複数の
位置において前記スペーサを位置決めでき、前記要素の
下面と整合位置を保つこと。 - 【請求項2】前記要素がけい骨プラットホームを受け入
れる構成にした上面を有する請求項1に記載のスペーサ
システム。 - 【請求項3】前記要素の前記下面が一またはそれ以上の
チャンネルを有する請求項1に記載のスペーサシステ
ム。 - 【請求項4】前記要素がカーブした外側エッジを有し、
前記スペーサが前記要素の前記外側エッジの一部と整合
する形状のエッジ部を有する請求項1に記載のスペーサ
システム。 - 【請求項5】前記スペーサが上面及び下面を有し、それ
らの各面が前記要素の下面の一以上のチャンネルにおい
て整合するようにした複数の突起を有する請求項3に記
載のスペーサシステム。 - 【請求項6】前記要素の下面が対立する複数の半円球を
有し、前記スペーサの第1及び第2の面が同様の配置の
複数の突起を有し、前記要素のいずれかの半円球内に前
記スペーサを位置決めして前記2つの半円球間のスペー
サの交換を可能とした請求項5に記載の要素。 - 【請求項7】前記要素がさらに前記下面から下向きに延
びたポスト部材を有し、けい骨の延髄管内へのサポート
を付与する請求項1に記載のスペーサシステム。 - 【請求項8】要素の下面及びスペーサの第1面のいずれ
かが一以上の溝を有し、他方の下面が一連の突起を有
し、前記要素及び前記スペーサが互いに整合されるよう
に前記溝の中で位置決めする構成にした請求項1に記載
のスペーサシステム。 - 【請求項9】前記スペーサが断面で見て楔形状になって
いる請求項5に記載のスペーサシステム。 - 【請求項10】前記第1及び第2の面が互いに集中する
形になっている請求項5に記載のスペーサシステム。 - 【請求項11】前記要素がカーブした外側エッジを有
し、前記スペーサの第1及び第2の面が全般的に長円形
に形成されていて、前記要素のカーブした外側エッジの
一部に整合可能なカーブしたエッジ部分を設けた請求項
5に記載のスペーサシステム。 - 【請求項12】前記要素がカーブした外側エッジを有
し、前記スペーサの第1及び第2の面が全般的に三角形
状に構成されていて、前記要素のカーブした外側エッジ
の一部に整合可能なカーブしたエッジ部分を設けた請求
項5に記載のスペーサシステム。 - 【請求項13】前記要素がカーブした外側エッジを有
し、前記スペーサの第1及び第2の面が全般的に楕円形
状に構成されていて、前記要素のカーブした外側エッジ
の一部と整合可能なカーブしたエッジ部分を設けた請求
項5に記載のスペーサシステム。 - 【請求項14】人工膝器官のけい骨要素であって、次の
構成を有するもの。 (a) ベース部分が上面と下面と全般的にカーブした
外側エッジを有し、その下面がけい骨に対して配置さ
れ、さらに複数のほぼ平行なチャンネルが設けられてい
ること。 (b) 全般的にカーブした差し込みがけい骨の上面と
ベース部の下面との間に配置可能であり、差し込みが複
数の突起を有し、それらの突起が互いに離れていて、前
記下面において前記チャンネルと整合でき、さらに外側
エッジがカーブした一部分を有すること。 (c) 前記下面に沿って各種の位置で差し込み部材を
整合させるための手段を設けて、楔部材のエッジの一部
をベース部分のエッジの一部と整合できる構成にしたこ
と。 - 【請求項15】次の構成を有する人工膝器官のけい骨要
素。 (a) ベース部分が上面と下面を有し、その下面がけ
い骨に対して配置され、さらに一連のほぼ平行なチャン
ネルを設けたこと。 (b) ベース部分がけい骨プラットホームを受け入れ
るための上面と、けい骨の上面に対して整合する下面を
有すること。 (c) 複数の差し込み部材がベース部材の下面とけい
骨との間に差し込み可能であり、それらの差し込み部材
がベース部分の下面と整合するための手段を有し、前記
差し込みがベース部分に対して所定位置で位置決め可能
となっていて、前記ベース部分のエッジに前記差し込み
のエッジを整合させる構成にしたこと。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US17942888A | 1988-04-08 | 1988-04-08 | |
US179,428 | 1988-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02154758A JPH02154758A (ja) | 1990-06-14 |
JP2852299B2 true JP2852299B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=22656558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1087171A Expired - Fee Related JP2852299B2 (ja) | 1988-04-08 | 1989-04-07 | 人工膝器官のけい骨要素用の差し込みシステム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0340919B1 (ja) |
JP (1) | JP2852299B2 (ja) |
AU (1) | AU615731B2 (ja) |
CA (1) | CA1325698C (ja) |
DE (1) | DE68902086T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020500600A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-01-16 | ジー リン ラスムッセン | 脛骨ベースプレートを提供するためのシステムおよび方法 |
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US5152797A (en) * | 1991-10-25 | 1992-10-06 | Johnson & Johnson Orthopaedics, Inc. | Modular prosthesis |
US5370693A (en) * | 1992-09-28 | 1994-12-06 | Depuy Inc. | Orthopedic implant augmentation and stabilization device |
US5255838A (en) * | 1992-12-17 | 1993-10-26 | Zimmer, Inc. | Method of providing a threaded bore in a prosthetic implant |
DE19755776C2 (de) * | 1997-12-16 | 2000-03-09 | Chiropro Gmbh | Prothesenteil, insbesondere einer Kniegelenkprothese oder einer Hüftgelenkprothese |
US8628580B2 (en) | 2010-07-24 | 2014-01-14 | Zimmer, Inc. | Tibial prosthesis |
US8574304B2 (en) | 2010-07-24 | 2013-11-05 | Zimmer, Inc. | Asymmetric tibial components for a knee prosthesis |
CN106073949B (zh) * | 2010-07-24 | 2018-12-14 | 捷迈有限公司 | 胫骨假体 |
ES2631181T3 (es) | 2010-09-10 | 2017-08-29 | Zimmer, Inc. | Componentes de tibia que facilitan movimiento para una prótesis de rodilla |
US8603101B2 (en) | 2010-12-17 | 2013-12-10 | Zimmer, Inc. | Provisional tibial prosthesis system |
US8764838B2 (en) | 2011-11-18 | 2014-07-01 | Zimmer, Inc. | Tibial bearing component for a knee prosthesis with improved articular characteristics |
ES2585838T3 (es) | 2011-11-21 | 2016-10-10 | Zimmer, Inc. | Placa de base tibial con la colocación asimétrica de estructuras de fijación |
ES2869958T3 (es) | 2012-01-30 | 2021-10-26 | Zimmer Inc | Componentes tibiales asimétricos para una prótesis de rodilla |
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WO2017053196A1 (en) | 2015-09-21 | 2017-03-30 | Zimmer, Inc. | Prosthesis system including tibial bearing component |
WO2018165442A1 (en) | 2017-03-10 | 2018-09-13 | Zimmer, Inc. | Tibial prosthesis with tibial bearing component securing feature |
US10500054B2 (en) | 2017-05-12 | 2019-12-10 | Zimmer, Inc. | Femoral prostheses with upsizing and downsizing capabilities |
US11426282B2 (en) | 2017-11-16 | 2022-08-30 | Zimmer, Inc. | Implants for adding joint inclination to a knee arthroplasty |
US10835380B2 (en) | 2018-04-30 | 2020-11-17 | Zimmer, Inc. | Posterior stabilized prosthesis system |
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US4714474A (en) * | 1986-05-12 | 1987-12-22 | Dow Corning Wright Corporation | Tibial knee joint prosthesis with removable articulating surface insert |
US4950298A (en) * | 1988-04-08 | 1990-08-21 | Gustilo Ramon B | Modular knee joint prosthesis |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1087171A patent/JP2852299B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-07 CA CA 596136 patent/CA1325698C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-07 DE DE1989602086 patent/DE68902086T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-07 EP EP19890303454 patent/EP0340919B1/en not_active Expired
- 1989-04-10 AU AU32628/89A patent/AU615731B2/en not_active Expired
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JP2023075110A (ja) * | 2016-11-30 | 2023-05-30 | ジー リン ラスムッセン | 脛骨ベースプレートを提供するためのシステムおよび方法 |
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DE68902086D1 (de) | 1992-08-20 |
DE68902086T2 (de) | 1992-12-03 |
JPH02154758A (ja) | 1990-06-14 |
EP0340919A1 (en) | 1989-11-08 |
AU615731B2 (en) | 1991-10-10 |
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AU3262889A (en) | 1989-10-12 |
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