JP2841882B2 - 疑似乱数パタン発生器 - Google Patents
疑似乱数パタン発生器Info
- Publication number
- JP2841882B2 JP2841882B2 JP3013372A JP1337291A JP2841882B2 JP 2841882 B2 JP2841882 B2 JP 2841882B2 JP 3013372 A JP3013372 A JP 3013372A JP 1337291 A JP1337291 A JP 1337291A JP 2841882 B2 JP2841882 B2 JP 2841882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flip
- input
- flop
- operation mode
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3183—Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences
- G01R31/318385—Random or pseudo-random test pattern
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/31712—Input or output aspects
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/31712—Input or output aspects
- G01R31/31715—Testing of input or output circuits; test of circuitry between the I/C pins and the functional core, e.g. testing of input or output driver, receiver, buffer
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/31813—Test pattern generators
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
- G06F11/26—Functional testing
- G06F11/27—Built-in tests
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/58—Random or pseudo-random number generators
- G06F7/582—Pseudo-random number generators
- G06F7/584—Pseudo-random number generators using finite field arithmetic, e.g. using a linear feedback shift register
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2207/00—Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F2207/58—Indexing scheme relating to groups G06F7/58 - G06F7/588
- G06F2207/581—Generating an LFSR sequence, e.g. an m-sequence; sequence may be generated without LFSR, e.g. using Galois Field arithmetic
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2207/00—Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F2207/58—Indexing scheme relating to groups G06F7/58 - G06F7/588
- G06F2207/583—Serial finite field implementation, i.e. serial implementation of finite field arithmetic, generating one new bit or trit per step, e.g. using an LFSR or several independent LFSRs; also includes PRNGs with parallel operation between LFSR and outputs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Computational Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は疑似乱数パタン発生器に
関し、特に動作モード信号の切り替えによって入力バッ
ファとしても、バウンダリ・スキャン用のバッファとし
ても動作させることができる疑似乱数パタン発生器に関
するものである。
関し、特に動作モード信号の切り替えによって入力バッ
ファとしても、バウンダリ・スキャン用のバッファとし
ても動作させることができる疑似乱数パタン発生器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】疑似乱数パタンを用いてLSIの故障を
診断するテスト機能をLSIチップ上に組み込んだ組込
自己テスト(BIST:Built−In Self
Test)を実現する際、従来は図6に示すように、ク
ロック信号入力端子を有するフリップフロップ11〜1
4と、前記フリップフロップの内少なくとも2個のフリ
ップフロップの出力を入力とする排他的論理和ゲート3
0とから構成される疑似乱数パタン発生器を、テストパ
タン用に追加していた。この疑似乱数パタン発生器は、
ロジック・デザイン・プリンシプルズ(Logic D
esign Principles)、1986、Pr
entice−Hall,p458,アメリカに記載さ
れている。
診断するテスト機能をLSIチップ上に組み込んだ組込
自己テスト(BIST:Built−In Self
Test)を実現する際、従来は図6に示すように、ク
ロック信号入力端子を有するフリップフロップ11〜1
4と、前記フリップフロップの内少なくとも2個のフリ
ップフロップの出力を入力とする排他的論理和ゲート3
0とから構成される疑似乱数パタン発生器を、テストパ
タン用に追加していた。この疑似乱数パタン発生器は、
ロジック・デザイン・プリンシプルズ(Logic D
esign Principles)、1986、Pr
entice−Hall,p458,アメリカに記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の疑
似乱数パタン発生器は、疑似乱数パタン発生の機能しか
具備していないため、LSI内部回路の故障を診断する
だけで、ボード上でLSIチップの入出力バッファ回路
やチップ外部の配線をふくめたテストができないという
欠点がある。
似乱数パタン発生器は、疑似乱数パタン発生の機能しか
具備していないため、LSI内部回路の故障を診断する
だけで、ボード上でLSIチップの入出力バッファ回路
やチップ外部の配線をふくめたテストができないという
欠点がある。
【0004】本発明の目的は、疑似乱数発生器としても
バウンダリ・スキャン用バッファとしても入力バッファ
としても動作し、同じ回路の規則的な繰り返しで実現す
ることができる疑似乱数パタン発生器を提供することに
ある。
バウンダリ・スキャン用バッファとしても入力バッファ
としても動作し、同じ回路の規則的な繰り返しで実現す
ることができる疑似乱数パタン発生器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の疑似乱数発生器
は、セット信号入力端子およびクロック入力端子を有す
る第1から第Nのフリップフロップと、前記第(i+
1)(1≦i≦N−1)のフリップフロップの出力と第
iの入力データを入力とし、いずれか一方を第1動作モ
ード信号により選択的に第iのフリップフロップの入力
に供給する第1から第(N−1)のセレクタと、前記N
個のフリップフロップの内少なくとも2個のフリップフ
ロップの出力を入力とする排他的論理和ゲートと、その
出力と外部入力と第N入力データを入力とし、そのいず
れかを第1動作モード信号と第2動作モード信号により
選択的に前記第Nフリップフロップの入力に供給する第
Nのセレクタとを有し、第1動作モード信号と第2動作
モード信号の組み合わせに従って疑似乱数パタン発生器
あるいはバウンダリスキャン用バッファあるいは入力バ
ッファとして動作する。
は、セット信号入力端子およびクロック入力端子を有す
る第1から第Nのフリップフロップと、前記第(i+
1)(1≦i≦N−1)のフリップフロップの出力と第
iの入力データを入力とし、いずれか一方を第1動作モ
ード信号により選択的に第iのフリップフロップの入力
に供給する第1から第(N−1)のセレクタと、前記N
個のフリップフロップの内少なくとも2個のフリップフ
ロップの出力を入力とする排他的論理和ゲートと、その
出力と外部入力と第N入力データを入力とし、そのいず
れかを第1動作モード信号と第2動作モード信号により
選択的に前記第Nフリップフロップの入力に供給する第
Nのセレクタとを有し、第1動作モード信号と第2動作
モード信号の組み合わせに従って疑似乱数パタン発生器
あるいはバウンダリスキャン用バッファあるいは入力バ
ッファとして動作する。
【0006】また、本発明の疑似乱数パタン発生器は、
セット信号入力端子およびクロック入力端子を有する第
1から第(N+1)のフリップフロップと、前記第(i
+1)(1≦i≦N−1)のフリップフロップの出力と
第iの入力データを入力とし、いずれか一方を第1動作
モード信号により選択的に第iのフリップフロップの入
力に供給する第1から第Nのセレクタと、前記(N+
1)個のフリップフロップの内少なくとも2個のフリッ
プフロップの出力を入力とする排他的論理和ゲートと、
その出力及び隣接する他のフリップフロップの出力を入
力とする排他的論理和ゲートと、その出力及び隣接する
他のフリップフロップの出力を入力とし、そのいずれか
を第2動作モード信号により選択的に前記第(N+1)
フリップフロップの入力に供給する第(N+1)のセレ
クタとを有し、第1動作モード信号と第2動作モード信
号の組み合わせに従って疑似乱数パタン発生器あるいは
バウンダリスキャン用バッファあるいは入力バッファと
して動作する。
セット信号入力端子およびクロック入力端子を有する第
1から第(N+1)のフリップフロップと、前記第(i
+1)(1≦i≦N−1)のフリップフロップの出力と
第iの入力データを入力とし、いずれか一方を第1動作
モード信号により選択的に第iのフリップフロップの入
力に供給する第1から第Nのセレクタと、前記(N+
1)個のフリップフロップの内少なくとも2個のフリッ
プフロップの出力を入力とする排他的論理和ゲートと、
その出力及び隣接する他のフリップフロップの出力を入
力とする排他的論理和ゲートと、その出力及び隣接する
他のフリップフロップの出力を入力とし、そのいずれか
を第2動作モード信号により選択的に前記第(N+1)
フリップフロップの入力に供給する第(N+1)のセレ
クタとを有し、第1動作モード信号と第2動作モード信
号の組み合わせに従って疑似乱数パタン発生器あるいは
バウンダリスキャン用バッファあるいは入力バッファと
して動作する。
【0007】
【作用】第1の発明の疑似乱数パタン発生器は、セレク
タ回路において、第1動作モード信号と第2動作モード
信号によって3種の動作モード(疑似乱数パタン発生、
バウンダリ・スキャン、入力バッファ)を作り、それに
応じてフリップフロップへ入力を供給している。この手
段によって、わずかなセレクタ回路の付加だけで、従来
の疑似乱数パタン発生器を、疑似乱数パタン発生器、バ
ウンダリ・スキャン用バッファ、およびチップの入力バ
ッファとして動作させることができる。
タ回路において、第1動作モード信号と第2動作モード
信号によって3種の動作モード(疑似乱数パタン発生、
バウンダリ・スキャン、入力バッファ)を作り、それに
応じてフリップフロップへ入力を供給している。この手
段によって、わずかなセレクタ回路の付加だけで、従来
の疑似乱数パタン発生器を、疑似乱数パタン発生器、バ
ウンダリ・スキャン用バッファ、およびチップの入力バ
ッファとして動作させることができる。
【0008】また、第2の発明の疑似乱数パタン発生器
は、さらに、Nビットの疑似乱数パタンを発生させるた
めに(N+1)個の同じ回路構成をもつフリップフロッ
プおよびセレクタを用いている。1つ余分に付加したセ
レクタに、排他的論理和ゲートの出力と他のフリップフ
ロップからの出力を入力し、動作モードに応じて一方を
出力させることにより、同一なフリップフロップとセレ
クタを(N+1)個規則的に配置することで構成でき
る。このようにして、第1の発明の疑似乱数パタン発生
器において、排他的論理和ゲートの出力を入力とするセ
レクタのみが他のセレクタと異なった3入力の複雑な回
路構成となり回路の段数が増えて動作速度が遅くなるこ
とを回避している。
は、さらに、Nビットの疑似乱数パタンを発生させるた
めに(N+1)個の同じ回路構成をもつフリップフロッ
プおよびセレクタを用いている。1つ余分に付加したセ
レクタに、排他的論理和ゲートの出力と他のフリップフ
ロップからの出力を入力し、動作モードに応じて一方を
出力させることにより、同一なフリップフロップとセレ
クタを(N+1)個規則的に配置することで構成でき
る。このようにして、第1の発明の疑似乱数パタン発生
器において、排他的論理和ゲートの出力を入力とするセ
レクタのみが他のセレクタと異なった3入力の複雑な回
路構成となり回路の段数が増えて動作速度が遅くなるこ
とを回避している。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。この実施例は、4ビット疑似乱数パタン発生器を示
し、セット信号入力端子、クロック入力端子および出力
端子5〜8を有する4個のフリップフロップ11〜14
と、このフリップフロップ(f+1)(f=11,1
2,13)の出力(j+1)(j=5,6,7)と入力
データi(i=1,2,3)を入力とし、いずれか一方
を第1動作モード信号c1により選択的にフリップフロ
ップfの入力に供給するセレクタk(k=21,22,
23)と、前記4個のフリップフロップの内11と12
の出力を入力とする排他的論理和ゲート30と、その出
力9、隣接する他のフリップフロップの出力10、及び
入力データ4を入力とし、そのいずれかを第1動作モー
ド信号c1と第2動作モード信号c2により選択的に前
記のフリップフロップ14の入力に供給するセレクタ2
4とから構成されている。隣接するフリップフロップと
は、バウンダリスキャンパスの一部にこの疑似ランダム
パタン発生器を組み込む場合に、その直前に接続される
フリップフロップのことである。
る。この実施例は、4ビット疑似乱数パタン発生器を示
し、セット信号入力端子、クロック入力端子および出力
端子5〜8を有する4個のフリップフロップ11〜14
と、このフリップフロップ(f+1)(f=11,1
2,13)の出力(j+1)(j=5,6,7)と入力
データi(i=1,2,3)を入力とし、いずれか一方
を第1動作モード信号c1により選択的にフリップフロ
ップfの入力に供給するセレクタk(k=21,22,
23)と、前記4個のフリップフロップの内11と12
の出力を入力とする排他的論理和ゲート30と、その出
力9、隣接する他のフリップフロップの出力10、及び
入力データ4を入力とし、そのいずれかを第1動作モー
ド信号c1と第2動作モード信号c2により選択的に前
記のフリップフロップ14の入力に供給するセレクタ2
4とから構成されている。隣接するフリップフロップと
は、バウンダリスキャンパスの一部にこの疑似ランダム
パタン発生器を組み込む場合に、その直前に接続される
フリップフロップのことである。
【0011】図2は、図1におけるセレクタ24の回路
図である。セレクタ24は第1動作モード信号c1と第
2動作モード信号c2によって、外部入力10と排他的
論理和ゲート30の出力9と入力データ4のいずれかを
選択的に出力する。即ち、c1=”1”、c2=”1”
の場合排他的論理和ゲート9の出力30を出力し、c1
=”1”、c2=”0”の場合隣接するフリップフロッ
プの出力を出力し、c1=”0”の場合の入力データ4
を出力する。
図である。セレクタ24は第1動作モード信号c1と第
2動作モード信号c2によって、外部入力10と排他的
論理和ゲート30の出力9と入力データ4のいずれかを
選択的に出力する。即ち、c1=”1”、c2=”1”
の場合排他的論理和ゲート9の出力30を出力し、c1
=”1”、c2=”0”の場合隣接するフリップフロッ
プの出力を出力し、c1=”0”の場合の入力データ4
を出力する。
【0012】図3は図1の疑似乱数パタン発生器の動作
説明図である。同図に示すように、図1の疑似乱数パタ
ン発生器は、第1動作モード信号c1と第2動作モード
信号c2によって3種の動作をする。c1=”1”、c
2=”1”の場合、フリップフロップ11〜13は前段
のフリップフロップの出力を入力とし1クロック遅れで
そのまま出力し、フリップフロップ14は排他的論理和
ゲート30の出力9の値を出力するので疑似乱数パタン
発生器として動作する。c1=”1”、c2=”0”の
場合、フリップフロップ11〜13は前段のフリップフ
ロップの出力を入力とし1クロック遅れでそのまま出力
し、フリップフロップ14は隣接するフリップフロップ
の出力の値を出力して、バウンダリスキャンパスの一部
を形成するバウンダリスキャン用バッファとして動作す
る。c1=”0”の場合全フリップフロップ11〜14
は入力データ1〜4をそのまま出力し、入力バッファと
して動作する。
説明図である。同図に示すように、図1の疑似乱数パタ
ン発生器は、第1動作モード信号c1と第2動作モード
信号c2によって3種の動作をする。c1=”1”、c
2=”1”の場合、フリップフロップ11〜13は前段
のフリップフロップの出力を入力とし1クロック遅れで
そのまま出力し、フリップフロップ14は排他的論理和
ゲート30の出力9の値を出力するので疑似乱数パタン
発生器として動作する。c1=”1”、c2=”0”の
場合、フリップフロップ11〜13は前段のフリップフ
ロップの出力を入力とし1クロック遅れでそのまま出力
し、フリップフロップ14は隣接するフリップフロップ
の出力の値を出力して、バウンダリスキャンパスの一部
を形成するバウンダリスキャン用バッファとして動作す
る。c1=”0”の場合全フリップフロップ11〜14
は入力データ1〜4をそのまま出力し、入力バッファと
して動作する。
【0013】図4は第2の発明の一実施例(4ビット疑
似乱数パタン発生器)を示す回路図である。この実施例
は、セット信号入力端子およびクロック入力端子を有す
る5個のフリップフロップ(11〜15)と、フリップ
フロップ(f+1)(f=11,12,13,14)の
出力(j+1)(j=5,6,7,8)と入力データi
(i=1,2,3,4)を入力とし、いずれか一方を第
1動作モード信号c1により選択的にフリップフロップ
fの入力に供給するセレクタk(k=21,22,2
3,24)と、前記5個のフリップフロップの内2個の
フリップフロップ11,12の出力を入力とする排他的
論理和ゲート30と、その出力9及び隣接する他のフリ
ップフロップの出力10を入力とし、そのいずれかを第
2動作モード信号c2により選択的にフリップフロップ
15の入力に供給するセレクタ25とから構成されてい
る。
似乱数パタン発生器)を示す回路図である。この実施例
は、セット信号入力端子およびクロック入力端子を有す
る5個のフリップフロップ(11〜15)と、フリップ
フロップ(f+1)(f=11,12,13,14)の
出力(j+1)(j=5,6,7,8)と入力データi
(i=1,2,3,4)を入力とし、いずれか一方を第
1動作モード信号c1により選択的にフリップフロップ
fの入力に供給するセレクタk(k=21,22,2
3,24)と、前記5個のフリップフロップの内2個の
フリップフロップ11,12の出力を入力とする排他的
論理和ゲート30と、その出力9及び隣接する他のフリ
ップフロップの出力10を入力とし、そのいずれかを第
2動作モード信号c2により選択的にフリップフロップ
15の入力に供給するセレクタ25とから構成されてい
る。
【0014】この場合疑似乱数パタン発生器は、c1と
c2に応じて図5のように3種の動作をする。フリップ
フロップ11〜14は第2動作モード信号c1=”0”
の場合は入力データ1〜4を1クロック遅れで出力し、
c1=”1”の場合は直前のフリップフロップの出力を
1クロック遅れで出力する。フリップフロップ15は第
2動作モード信号c2=”0”の場合は隣接する他のフ
リップフロップの出力を1クロック遅れで出力し、c2
=”1”の場合は排他的論理和ゲートの出力9を1クロ
ック遅れで出力する。よってc1=”0”の場合フリッ
プフロップ15の出力に拘らず入力データ1〜4をその
まま出力し、入力バッファとして動作する。c1=”
1”、c2=”1”の場合は、排他的論理和ゲート30
によるフィードバックのかかるシフトレジスタを構成す
るので疑似乱数パタン発生器として動作する。c1=”
1”、c2=”0”の場合、バウンダリスキャンパス上
隣接するフリップフロップの出力の値を入力とするシフ
トレジスタを構成するので、バウンダリスキャン用バッ
ファとして動作する。
c2に応じて図5のように3種の動作をする。フリップ
フロップ11〜14は第2動作モード信号c1=”0”
の場合は入力データ1〜4を1クロック遅れで出力し、
c1=”1”の場合は直前のフリップフロップの出力を
1クロック遅れで出力する。フリップフロップ15は第
2動作モード信号c2=”0”の場合は隣接する他のフ
リップフロップの出力を1クロック遅れで出力し、c2
=”1”の場合は排他的論理和ゲートの出力9を1クロ
ック遅れで出力する。よってc1=”0”の場合フリッ
プフロップ15の出力に拘らず入力データ1〜4をその
まま出力し、入力バッファとして動作する。c1=”
1”、c2=”1”の場合は、排他的論理和ゲート30
によるフィードバックのかかるシフトレジスタを構成す
るので疑似乱数パタン発生器として動作する。c1=”
1”、c2=”0”の場合、バウンダリスキャンパス上
隣接するフリップフロップの出力の値を入力とするシフ
トレジスタを構成するので、バウンダリスキャン用バッ
ファとして動作する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、わずかなセレクタ回路の付加で従来の疑似乱数パタ
ン発生器を、疑似乱数パタン発生器、バウンダリ・スキ
ャン用バッファ、およびチップの入力バッファとして動
作させることができ、LSI内部回路だけでなく入力バ
ッファ、外部配線を含めてテスト可能にすることができ
る。更に、第2の発明によれば、全て同じ回路構成を有
するフリップフロップとセレクタを用いて、規則的な回
路構成で第1の発明の機能を実現することができる。
ば、わずかなセレクタ回路の付加で従来の疑似乱数パタ
ン発生器を、疑似乱数パタン発生器、バウンダリ・スキ
ャン用バッファ、およびチップの入力バッファとして動
作させることができ、LSI内部回路だけでなく入力バ
ッファ、外部配線を含めてテスト可能にすることができ
る。更に、第2の発明によれば、全て同じ回路構成を有
するフリップフロップとセレクタを用いて、規則的な回
路構成で第1の発明の機能を実現することができる。
【図1】第1の一実施例を示す回路図。
【図2】図1中のセレクタ24の実現例を示す回路図。
【図3】図1の疑似乱数パタン発生器の動作を示す図。
【図4】第2の発明の一実施例を示す回路図。
【図5】図4の疑似乱数パタン発生器動作を示す図。
【図6】従来の疑似乱数パタン発生器の一例の回路図。
11 フリップフロップ 21,24 セレクタ 30 排他的論理和ゲート c1 第1動作モード信号 c2 第2動作モード信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 7/58
Claims (2)
- 【請求項1】 セット信号入力端子およびクロック入力
端子を有する第1から第Nのフリップフロップと、前記
第(i+1)(1≦i≦N−1)のフリップフロップの
出力と第iの入力データを入力とし、いずれか一方を第
1動作モード信号により選択的に第iのフリップフロッ
プの入力に供給する第1から第(N−1)の(N−1)
個のセレクタと、前記N個のフリップフロップの内少な
くとも2個のフリップフロップの出力を入力とする排他
的論理和ゲートと、この排他的論理和ゲートの出力と外
部入力と第N入力データとを入力とし、そのいずれかを
第1動作モード信号と第2動作モード信号により選択的
に前記Nフリップフロップの入力に供給する第Nのセレ
クタとから構成され、第1動作モード信号と第2動作モ
ード信号の組み合わせに従って疑似乱数パタン発生器あ
るいはバウンダリスキャン用バッファあるいは入力バッ
ファとして動作することを特徴とする疑似乱数パタン発
生器。 - 【請求項2】 セット信号入力端子およびクロック入力
端子を有する第1から第(N+1)のフリップフロップ
と、前記第(i+1)(1≦i≦N−1)のフリップフ
ロップの出力と第iの入力データを入力とし、いずれか
一方を第1動作モード信号により選択的に第iのフリッ
プフロップの入力に供給する第1から第Nのセレクタ
と、前記(N+1)個のフリップフロップの内少なくと
も2個のフリップフロップの出力を入力とする排他的論
理和ゲートと、この排他的論理和ゲートの出力と外部入
力とを入力とし、そのいずれかを第2動作モード信号に
より選択的に前記第(N+1)フリップフロップの入力
に供給する第(N+1)のセレクタとから構成され、第
1動作モード信号と第2動作モード信号の組み合わせに
従って疑似乱数パタン発生器あるいはバウンダリスキャ
ン用バッファあるいは入力バッファとして動作すること
を特徴とする疑似乱数パタン発生器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3013372A JP2841882B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 疑似乱数パタン発生器 |
EP98200796A EP0853276A3 (en) | 1991-02-04 | 1992-01-10 | Artificial random-number pattern generating circuit |
EP92300256A EP0498534B1 (en) | 1991-02-04 | 1992-01-10 | Artificial random-number pattern generating circuit |
US07/818,757 US5331581A (en) | 1991-02-04 | 1992-01-10 | Artificial random-number pattern generating circuit |
DE69229362T DE69229362T2 (de) | 1991-02-04 | 1992-01-10 | Schaltung zur Erzeugung künstlicher Zufallszahlenmuster |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3013372A JP2841882B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 疑似乱数パタン発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313119A JPH04313119A (ja) | 1992-11-05 |
JP2841882B2 true JP2841882B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=11831261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3013372A Expired - Lifetime JP2841882B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 疑似乱数パタン発生器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5331581A (ja) |
EP (2) | EP0853276A3 (ja) |
JP (1) | JP2841882B2 (ja) |
DE (1) | DE69229362T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9303758D0 (en) * | 1993-02-25 | 1993-04-14 | Texas Instruments Ltd | Improvements in or relating to integrated logic circuits |
JP2845308B2 (ja) * | 1993-04-02 | 1999-01-13 | 株式会社アドバンテスト | 並列疑似ランダムパターン発生器 |
JPH07154214A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-16 | Nec Corp | ディジタル信号処理回路 |
US5574673A (en) * | 1993-11-29 | 1996-11-12 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Parallel architecture for generating pseudo-random sequences |
KR100657240B1 (ko) * | 1999-07-10 | 2007-01-12 | 삼성전자주식회사 | 랜덤 데이터 발생기 |
US6631390B1 (en) | 2000-03-06 | 2003-10-07 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and apparatus for generating random numbers using flip-flop meta-stability |
US6629116B1 (en) * | 2000-05-05 | 2003-09-30 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Random sequence generators |
US6943668B2 (en) | 2001-06-26 | 2005-09-13 | General Electric Company | Apparatus and method for reconfiguring a power line communication system |
US20030014451A1 (en) * | 2001-07-12 | 2003-01-16 | Optix Networks Inc. | Method and machine for scrambling parallel data channels |
JP2006072891A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Sony Corp | セルオートマトンに基づく、制御可能な周期を有する擬似乱数シーケンスの生成方法および装置 |
CN101533069B (zh) * | 2009-04-03 | 2011-04-06 | 西安交通大学 | 集成电路的复合扫描单元 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3875377A (en) * | 1972-12-29 | 1975-04-01 | Alsthom Cgee | Noise generator |
US4377757A (en) * | 1980-02-11 | 1983-03-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Logic module for integrated digital circuits |
US4680539A (en) * | 1983-12-30 | 1987-07-14 | International Business Machines Corp. | General linear shift register |
US4785410A (en) * | 1985-06-05 | 1988-11-15 | Clarion Co., Ltd. | Maximum length shift register sequences generator |
US4860236A (en) * | 1987-10-26 | 1989-08-22 | University Of Manitoba | Cellular automaton for generating random data |
US4894800A (en) * | 1988-09-23 | 1990-01-16 | Honeywell, Inc. | Reconfigurable register bit-slice for self-test |
US5105376A (en) * | 1990-08-08 | 1992-04-14 | Vlsi Technology, Inc. | Linear feedback shift registers |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP3013372A patent/JP2841882B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-01-10 US US07/818,757 patent/US5331581A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-10 EP EP98200796A patent/EP0853276A3/en not_active Withdrawn
- 1992-01-10 EP EP92300256A patent/EP0498534B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-10 DE DE69229362T patent/DE69229362T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0498534B1 (en) | 1999-06-09 |
DE69229362T2 (de) | 2000-03-02 |
EP0853276A3 (en) | 1998-08-05 |
EP0498534A1 (en) | 1992-08-12 |
DE69229362D1 (de) | 1999-07-15 |
US5331581A (en) | 1994-07-19 |
EP0853276A2 (en) | 1998-07-15 |
JPH04313119A (ja) | 1992-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4635261A (en) | On chip test system for configurable gate arrays | |
JP3652845B2 (ja) | 線形帰還シフトレジスタ,多重入力記号レジスタ及びこれらを用いた内蔵自己診断回路 | |
US5268949A (en) | Circuit for generating M-sequence pseudo-random pattern | |
JP2841882B2 (ja) | 疑似乱数パタン発生器 | |
EP0499671B1 (en) | Integrated circuit chip with built-in self-test for logic fault detection | |
US5809039A (en) | Semiconductor integrated circuit device with diagnosis function | |
JP3512939B2 (ja) | 疑似乱数発生回路及び双方向シフトレジスタ | |
US5796994A (en) | Patch mechanism for allowing dynamic modifications of the behavior of a state machine | |
US4905241A (en) | Logic module for generating unequiprobable/random patterns for integrated circuits | |
US6060924A (en) | Semiconductor integrated circuit which contains scan circuits of different types | |
US5636225A (en) | Memory test circuit | |
EP0915566A2 (en) | Reset circuit for flipflop | |
US4961159A (en) | Cellular automaton for generating random data | |
JPH10133768A (ja) | クロックシステム、半導体装置、半導体装置のテスト方法、及びcad装置 | |
US4431926A (en) | Counter controlled signal generator | |
US5321641A (en) | Pseudo random pattern generation circuit | |
JPH11154103A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH06102327A (ja) | メモリ内蔵型半導体集積回路およびその論理設計方法 | |
JP2003255025A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2002139557A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0798995A (ja) | リニアフィードバックシフトレジスタ | |
JPH0963298A (ja) | Ramのテスト回路 | |
GB2175097A (en) | Testing digital integrated circuits | |
JP2924521B2 (ja) | 並列パタン圧縮器 | |
JP2660688B2 (ja) | 論理波形発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980922 |