JP2840482B2 - インクタンク及びインクジェットヘッドカートリッジ、並びにインクジェット記録装置 - Google Patents
インクタンク及びインクジェットヘッドカートリッジ、並びにインクジェット記録装置Info
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- JP2840482B2 JP2840482B2 JP3147391A JP14739191A JP2840482B2 JP 2840482 B2 JP2840482 B2 JP 2840482B2 JP 3147391 A JP3147391 A JP 3147391A JP 14739191 A JP14739191 A JP 14739191A JP 2840482 B2 JP2840482 B2 JP 2840482B2
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- ink tank
- tank
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17513—Inner structure
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- Ink Jet (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを吐出して記録
を行なう記録手段に対して供給されるインクを貯留する
インクタンク及びインクタンクと記録手段とが一体化さ
れたインクジェットヘッドカートリッジ並びに該インク
ジェットヘッドカートリッジを搭載したインクジェット
記録装置に関する。
を行なう記録手段に対して供給されるインクを貯留する
インクタンク及びインクタンクと記録手段とが一体化さ
れたインクジェットヘッドカートリッジ並びに該インク
ジェットヘッドカートリッジを搭載したインクジェット
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吐出口からインクを吐出して所望の記録
を行なうインクジェット記録装置に装着され、インクを
吐出する記録ヘッドに供給されるインクを貯留するイン
クタンクの形態としては、大別して、インクタンク筐体
内に液体インクをそのまま貯留するものと、吸収体に吸
収させた状態で筐体内に貯留したもの等がある。中でも
大容量のインクを貯留できる液体インクをそのまま貯留
するものは、比較的インクの使用効率が高く、広く利用
されている。この液体インクそのまま貯留するタイプに
はさらに次の2つの形態が提案されている。すなわち、
1つは、筐体内にインクを貯留したインク袋を備えたも
のと、他の1つは例えば特開昭60−82353号公報
に記載されるような筐体と、大気の内部の連通した空気
袋との間の空間に直接インクを貯留したものとがある。
後者は前者よりも外形寸法の同じインクタンクならばイ
ンクの貯留率が高いという利点を有している。
を行なうインクジェット記録装置に装着され、インクを
吐出する記録ヘッドに供給されるインクを貯留するイン
クタンクの形態としては、大別して、インクタンク筐体
内に液体インクをそのまま貯留するものと、吸収体に吸
収させた状態で筐体内に貯留したもの等がある。中でも
大容量のインクを貯留できる液体インクをそのまま貯留
するものは、比較的インクの使用効率が高く、広く利用
されている。この液体インクそのまま貯留するタイプに
はさらに次の2つの形態が提案されている。すなわち、
1つは、筐体内にインクを貯留したインク袋を備えたも
のと、他の1つは例えば特開昭60−82353号公報
に記載されるような筐体と、大気の内部の連通した空気
袋との間の空間に直接インクを貯留したものとがある。
後者は前者よりも外形寸法の同じインクタンクならばイ
ンクの貯留率が高いという利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】ところが後者の形
態の場合、大気が空気袋中に良好に進入し、均一にふく
らませることがむずかしい。すなわち、空気袋の初期の
状態によって不均一な容積増大を示すことがある。
態の場合、大気が空気袋中に良好に進入し、均一にふく
らませることがむずかしい。すなわち、空気袋の初期の
状態によって不均一な容積増大を示すことがある。
【0004】また、容積変化を行なわせるために剛性の
小さな材料を使用することから、何らかの原因で外部か
らの衝撃が加わった場合、空気袋が激しく揺動し、イン
クの供給性の不均一を生じるおそれもある。
小さな材料を使用することから、何らかの原因で外部か
らの衝撃が加わった場合、空気袋が激しく揺動し、イン
クの供給性の不均一を生じるおそれもある。
【0005】このように不均一な容積増大や、インクの
揺動をまねいた場合、インクタンクのインク導出部に対
するインクの良好な供給状態が維持されない場合があ
る。例えば、空気袋の不均一な容積変化によりインク供
給部側の空気袋が先にふくれてしまった場合、反対領域
にあるインクを良好に供給口までみちびくことができな
くなり、インクの使用効率の低下を招くおそれがある。
揺動をまねいた場合、インクタンクのインク導出部に対
するインクの良好な供給状態が維持されない場合があ
る。例えば、空気袋の不均一な容積変化によりインク供
給部側の空気袋が先にふくれてしまった場合、反対領域
にあるインクを良好に供給口までみちびくことができな
くなり、インクの使用効率の低下を招くおそれがある。
【0006】本発明は、前述の課題を改善するために提
案されたもので、筐体内に空気袋を備えるタイプのイン
クタンクにおける前述の課題を改善し、インクタンク内
壁面と空気袋との間にたまってしまったインクを良好に
ヘッド側に供給でき、インクを実質的に全量使用するこ
とができるインクタンク、インクタンクを備えたインク
ジェットヘッドカートリッジ、該カートリッジを搭載可
能なインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
案されたもので、筐体内に空気袋を備えるタイプのイン
クタンクにおける前述の課題を改善し、インクタンク内
壁面と空気袋との間にたまってしまったインクを良好に
ヘッド側に供給でき、インクを実質的に全量使用するこ
とができるインクタンク、インクタンクを備えたインク
ジェットヘッドカートリッジ、該カートリッジを搭載可
能なインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するために提案されたものであり、記録手段に対して
供給されるインクを貯留するインクタンクにおいて、前
記インクタンクの内部空間には、大気に連通した内部空
所の容積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの内
部空間の容積まで変化する袋状部材と、前記インクタン
クと前記袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯留
するとともに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部とを
備えたことを特徴とする。
成するために提案されたものであり、記録手段に対して
供給されるインクを貯留するインクタンクにおいて、前
記インクタンクの内部空間には、大気に連通した内部空
所の容積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの内
部空間の容積まで変化する袋状部材と、前記インクタン
クと前記袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯留
するとともに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部とを
備えたことを特徴とする。
【0008】また、インクを吐出して所望の記録を行な
う記録手段と、該記録手段に対して供給されるインクを
貯留するインクタンク部と、を一体的に備えたインクジ
ェットヘッドカートリッジにおいて、前記インクタンク
の内部空間には、大気に連通した内部空所の容積がほぼ
0の状態からほぼ前記インクタンクの内部空間の容積ま
で変化する袋状部材と、前記インクタンクと前記袋状部
材との間の空間領域に前記インクを貯留するとともに、
前記インクタク内壁面側に凹凸部と、を備えたことを特
徴とする。
う記録手段と、該記録手段に対して供給されるインクを
貯留するインクタンク部と、を一体的に備えたインクジ
ェットヘッドカートリッジにおいて、前記インクタンク
の内部空間には、大気に連通した内部空所の容積がほぼ
0の状態からほぼ前記インクタンクの内部空間の容積ま
で変化する袋状部材と、前記インクタンクと前記袋状部
材との間の空間領域に前記インクを貯留するとともに、
前記インクタク内壁面側に凹凸部と、を備えたことを特
徴とする。
【0009】さらに、インクを吐出して所望の記録を行
なう記録手段と、該記録手段に対して供給されるインク
を貯留するインクタンク部と、を一体的に備えたインク
ジェットヘッドカートリッジを着脱自在に装着する装着
部を備えたインクジェット記録装置において、前記イン
クタンクの内部空間には、大気に連通した内部空所の容
積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの内部空間
の容積まで変化する袋状部材と前記インクタンクと前記
袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯留するとと
もに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部と、を備えた
ことを特徴とする。
なう記録手段と、該記録手段に対して供給されるインク
を貯留するインクタンク部と、を一体的に備えたインク
ジェットヘッドカートリッジを着脱自在に装着する装着
部を備えたインクジェット記録装置において、前記イン
クタンクの内部空間には、大気に連通した内部空所の容
積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの内部空間
の容積まで変化する袋状部材と前記インクタンクと前記
袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯留するとと
もに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部と、を備えた
ことを特徴とする。
【0010】本発明は、インクタンク内壁面に設けられ
た凹凸部がインクを導く路として有効に機能するため、
インクタンク内の袋状部材がインクの消費に伴って容積
を拡大していったときに、インクタンク内壁面との間に
実質的な閉空間が形成されず、良好にインク供給部にイ
ンクが移動する。
た凹凸部がインクを導く路として有効に機能するため、
インクタンク内の袋状部材がインクの消費に伴って容積
を拡大していったときに、インクタンク内壁面との間に
実質的な閉空間が形成されず、良好にインク供給部にイ
ンクが移動する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参考に本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0012】(第1の実施例)図1は、本発明の一実施
例を示す記録ヘッド部と、ヘッド部に供給されるインク
タンク部とを一体的に備えたインクジェットヘッドカー
トリッジの概略を示す模式図である。
例を示す記録ヘッド部と、ヘッド部に供給されるインク
タンク部とを一体的に備えたインクジェットヘッドカー
トリッジの概略を示す模式図である。
【0013】図1において、100はインクジェットヘ
ッドカートリッジ、110はカートリッジを構成する記
録ヘッド部、120は記録ヘッドに対して供給されるイ
ンクを貯留しているインクタンク部である。インクタン
ク部120は、記録ヘッド部110と一体となり、カー
トリッジの外筐を構成する筐体と、筐体の一部に設けら
れた大気連通口130を介して外界と連通状態にあり、
インクタンク内のインクの消費に応じてその体積を増大
させていく袋状部材140とを備えている。そしてこの
筐体と袋状部材140との間の空間に記録ヘッドに供給
されるインクが収納されている。
ッドカートリッジ、110はカートリッジを構成する記
録ヘッド部、120は記録ヘッドに対して供給されるイ
ンクを貯留しているインクタンク部である。インクタン
ク部120は、記録ヘッド部110と一体となり、カー
トリッジの外筐を構成する筐体と、筐体の一部に設けら
れた大気連通口130を介して外界と連通状態にあり、
インクタンク内のインクの消費に応じてその体積を増大
させていく袋状部材140とを備えている。そしてこの
筐体と袋状部材140との間の空間に記録ヘッドに供給
されるインクが収納されている。
【0014】このインクジェットカートリッジ100
は、記録を行なうことでインクタンク120内のインク
が消費されるが、それに応じて大気連通口を介して空気
が進入し袋状部材140が矢印A方向にその容積を拡大
してゆく。この袋状部材140は、インクタンク内のイ
ンクが全て消費されたときにインクタンク内全体に広が
るだけの大きさを有している。このとき袋状部材140
は、基本的には全体がほぼ均一に拡大してゆくが、本例
のカートリッジは、装置に装着されたとき記録領域を走
査されることで記録を行なうものであるため、カートリ
ッジの走査によって影響を受け均一な拡大が出来ない場
合がある。この場合、インクタンク内のインクが記録ヘ
ッドへのインク供給部150に良好に導かれないことが
ある。本例はこの不都合を解消したもので、インクタン
ク120内の壁面に160a,160b,160c,1
60d(160dは不図示)で表わされるインク導出路
を4本有している。本例においてはこのインク導出路1
60はインクタンク120の筐体の内壁面に所定の深さ
と幅を有した溝として形成した例を示す。このインク導
出路としての溝160を内壁面に形成することで、袋状
部材140が不均一に拡大した場合でも、袋状部材14
0と筐体内壁面との間は閉鎖された状態にはならず、イ
ンク導出路160を通ってインクは良好にインク供給口
150まで導かれる。したがって、インクタンク内に貯
留されたインクはほぼ全量が有効に記録に使用されるこ
とになり、インクの利用効率が向上する。
は、記録を行なうことでインクタンク120内のインク
が消費されるが、それに応じて大気連通口を介して空気
が進入し袋状部材140が矢印A方向にその容積を拡大
してゆく。この袋状部材140は、インクタンク内のイ
ンクが全て消費されたときにインクタンク内全体に広が
るだけの大きさを有している。このとき袋状部材140
は、基本的には全体がほぼ均一に拡大してゆくが、本例
のカートリッジは、装置に装着されたとき記録領域を走
査されることで記録を行なうものであるため、カートリ
ッジの走査によって影響を受け均一な拡大が出来ない場
合がある。この場合、インクタンク内のインクが記録ヘ
ッドへのインク供給部150に良好に導かれないことが
ある。本例はこの不都合を解消したもので、インクタン
ク120内の壁面に160a,160b,160c,1
60d(160dは不図示)で表わされるインク導出路
を4本有している。本例においてはこのインク導出路1
60はインクタンク120の筐体の内壁面に所定の深さ
と幅を有した溝として形成した例を示す。このインク導
出路としての溝160を内壁面に形成することで、袋状
部材140が不均一に拡大した場合でも、袋状部材14
0と筐体内壁面との間は閉鎖された状態にはならず、イ
ンク導出路160を通ってインクは良好にインク供給口
150まで導かれる。したがって、インクタンク内に貯
留されたインクはほぼ全量が有効に記録に使用されるこ
とになり、インクの利用効率が向上する。
【0015】インクタンクの内壁面に設けられるインク
導出路160は、前述の本数に限ることなく、また前述
の溝に限ることなく、インクタンク内壁面と袋状部材1
40との間の空間にたまってしまうおそれのあるインク
を良好にインク供給口150に導くことができる構成で
あればよく、例えば、インクタンク内壁面にリブをもう
けることで、インクタンク内壁面と袋状部材140との
間にすき間を形成するような構成でもよい。尚、図1
で、記録ヘッド部110の吐出口のインクメニスカスを
保持するためにインクタンク側に必要な所定の圧力を発
生されるための手段170をインク供給口150部分に
備えている。
導出路160は、前述の本数に限ることなく、また前述
の溝に限ることなく、インクタンク内壁面と袋状部材1
40との間の空間にたまってしまうおそれのあるインク
を良好にインク供給口150に導くことができる構成で
あればよく、例えば、インクタンク内壁面にリブをもう
けることで、インクタンク内壁面と袋状部材140との
間にすき間を形成するような構成でもよい。尚、図1
で、記録ヘッド部110の吐出口のインクメニスカスを
保持するためにインクタンク側に必要な所定の圧力を発
生されるための手段170をインク供給口150部分に
備えている。
【0016】本例においては吸収体を使用している。
【0017】(第2の実施例)図2は、本発明に於ける
第2の実施例を示す図である。本実施例において、イン
クタンクの容量は10cc程度で少容量タイプのインク
ジェットヘッドカートリッジで、記録ヘッドとインクタ
ンクは脱着可能になっている。図2中170は記録ヘッ
ドとインクタンク内との圧力を調整するための手段であ
り、200はスリットプレダー、210はスリット、2
20は取付台、230はつぶれ方向規制部材、250は
交換用インクタンク、280は記録ヘッド側の極めて小
容量の第1のインク収容部、290はインクタンク側の
第2のインク収容部、300は揺動防止壁、330はイ
ンクタンク側ガイド、340は記録ヘッド側ガイド、3
80はインク流路、110は記録ヘッド、320は記録
ヘッドとインクタンクの接続部である。
第2の実施例を示す図である。本実施例において、イン
クタンクの容量は10cc程度で少容量タイプのインク
ジェットヘッドカートリッジで、記録ヘッドとインクタ
ンクは脱着可能になっている。図2中170は記録ヘッ
ドとインクタンク内との圧力を調整するための手段であ
り、200はスリットプレダー、210はスリット、2
20は取付台、230はつぶれ方向規制部材、250は
交換用インクタンク、280は記録ヘッド側の極めて小
容量の第1のインク収容部、290はインクタンク側の
第2のインク収容部、300は揺動防止壁、330はイ
ンクタンク側ガイド、340は記録ヘッド側ガイド、3
80はインク流路、110は記録ヘッド、320は記録
ヘッドとインクタンクの接続部である。
【0018】第2のインク収容部内には、第1の実施例
と同様に袋状部材とインク導出路とを備えているととも
に、図2に示すように記録ヘッド側との接合部にあたる
インク供給部にスリットブレダーを配してある。インク
タンク120内の壁面には160a,160b,160
c,160d(160dは不図示)で表わされるインク
導出路を4本有している。本例においてはこのインク導
出路160はインクタンク120の筐体の内壁面に所定
の深さと幅を有した溝として形成した例を示す。このイ
ンク導出路としての溝160を内壁面に形成すること
で、袋状部材140が不均一に拡大した場合でも、袋状
部材140と筐体内壁面との間は閉鎖された状態にはな
らず、インク導出路160を通ってインクは良好にイン
ク供給口150まで導かれる。したがって、インクタン
ク内に貯留されたインクはほぼ全量が有効に記録に使用
されることになり、インクの利用効率が向上する。
と同様に袋状部材とインク導出路とを備えているととも
に、図2に示すように記録ヘッド側との接合部にあたる
インク供給部にスリットブレダーを配してある。インク
タンク120内の壁面には160a,160b,160
c,160d(160dは不図示)で表わされるインク
導出路を4本有している。本例においてはこのインク導
出路160はインクタンク120の筐体の内壁面に所定
の深さと幅を有した溝として形成した例を示す。このイ
ンク導出路としての溝160を内壁面に形成すること
で、袋状部材140が不均一に拡大した場合でも、袋状
部材140と筐体内壁面との間は閉鎖された状態にはな
らず、インク導出路160を通ってインクは良好にイン
ク供給口150まで導かれる。したがって、インクタン
ク内に貯留されたインクはほぼ全量が有効に記録に使用
されることになり、インクの利用効率が向上する。
【0019】インクタンクの内壁面に設けられるインク
導出路160は、前述の本数に限ることなく、また前述
の溝に限ることなく、インクタンク内壁面と袋状部材1
40との間の空間にたまってしまうおそれのあるインク
を良好にインク供給口150に導くことができる構成で
あればよく、例えば、インクタンク内壁面にリブをもう
けることで、インクタンク内壁面と袋状部材140との
間にすき間を形成するような構成でもよい。尚、図2
で、記録ヘッド部110の吐出口のインクメニスカスを
保持するためにインクタンク側に必要な所定の圧力を発
生されるための手段であるスリットブレダー170をイ
ンク供給口150部分に備えている。
導出路160は、前述の本数に限ることなく、また前述
の溝に限ることなく、インクタンク内壁面と袋状部材1
40との間の空間にたまってしまうおそれのあるインク
を良好にインク供給口150に導くことができる構成で
あればよく、例えば、インクタンク内壁面にリブをもう
けることで、インクタンク内壁面と袋状部材140との
間にすき間を形成するような構成でもよい。尚、図2
で、記録ヘッド部110の吐出口のインクメニスカスを
保持するためにインクタンク側に必要な所定の圧力を発
生されるための手段であるスリットブレダー170をイ
ンク供給口150部分に備えている。
【0020】このスリットブレダーは、硬度15°〜7
0°(JISAに示されているゴム硬度表示以下同様)
程度の弾性材料、さらに好ましくは、硬度25°〜50
°の弾性材料から作られている。又、スリットブレダー
に使用できる材料は、インクタンク内においてインクと
接する為に、インクの物性(表面張力や粘度等)を変化
させたり、インク内へ溶出する様な物質があってはなら
ない。又同時に、インクによりこれらの材料が、物性変
化を起こさないことが必要である。具体的な使用可能な
材料としては、前述のゴム輝度や条件を満足する、シリ
コーンゴム、SBR・BR・IR・EPM・EPDM・
プチルゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、フッ素
ゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、多硫化ゴム、エチ
レンゴム、フロロシリコーンゴム、SEPラバー(シリ
コーン変性エチレンプロピレンゴム)等を挙げることが
でき、好適に用いることができる。
0°(JISAに示されているゴム硬度表示以下同様)
程度の弾性材料、さらに好ましくは、硬度25°〜50
°の弾性材料から作られている。又、スリットブレダー
に使用できる材料は、インクタンク内においてインクと
接する為に、インクの物性(表面張力や粘度等)を変化
させたり、インク内へ溶出する様な物質があってはなら
ない。又同時に、インクによりこれらの材料が、物性変
化を起こさないことが必要である。具体的な使用可能な
材料としては、前述のゴム輝度や条件を満足する、シリ
コーンゴム、SBR・BR・IR・EPM・EPDM・
プチルゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、フッ素
ゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、多硫化ゴム、エチ
レンゴム、フロロシリコーンゴム、SEPラバー(シリ
コーン変性エチレンプロピレンゴム)等を挙げることが
でき、好適に用いることができる。
【0021】また、210はスリット、220はスリッ
トブレダーを取り付ける取付け台であり、取り付け基部
はブレダー基部の外周形状に沿った形状をしており本例
では楕円形状をしている。スリットブレダーのスリット
210と取付け台220の楕円の長軸とは直角をなすよ
うに取り付けられている。この結果スリットブレダーの
側壁にはスリットブレダーを取り付ける取付け台220
楕円の長軸方向と短軸方向に張力の差が発生し、ブレダ
ーのつぶれにより、スムーズにスリットを開口させるこ
とができる。
トブレダーを取り付ける取付け台であり、取り付け基部
はブレダー基部の外周形状に沿った形状をしており本例
では楕円形状をしている。スリットブレダーのスリット
210と取付け台220の楕円の長軸とは直角をなすよ
うに取り付けられている。この結果スリットブレダーの
側壁にはスリットブレダーを取り付ける取付け台220
楕円の長軸方向と短軸方向に張力の差が発生し、ブレダ
ーのつぶれにより、スムーズにスリットを開口させるこ
とができる。
【0022】但しこの角度は0〜55°の範囲であれば
少々ずれていてもこの限りではない。小容量タイプのイ
ンクジェットヘッドカートリッジを使用したプリンター
の場合、プリンター自体が縦置きあるいは横置きどちら
でも使われるように設計されることが多く、インクジェ
ットヘッドカートリッジにおいても、縦置きあるいは横
置きどちらでも使用出来ることが要求される。そこで本
実施例に於いては、縦置きあるいは横置きどちらでもイ
ンク漏れがなく、印字品位等満足するようなインクタン
ク内のインク水頭圧を考慮してスリットブレダー負圧設
計を行い、かつ図2に示すようなインクタンク内のイン
ク残量が極力少なくなるような位置に設けることによ
り、縦置きあるいは横置きどちらでも使用できるインク
タンクになっている。
少々ずれていてもこの限りではない。小容量タイプのイ
ンクジェットヘッドカートリッジを使用したプリンター
の場合、プリンター自体が縦置きあるいは横置きどちら
でも使われるように設計されることが多く、インクジェ
ットヘッドカートリッジにおいても、縦置きあるいは横
置きどちらでも使用出来ることが要求される。そこで本
実施例に於いては、縦置きあるいは横置きどちらでもイ
ンク漏れがなく、印字品位等満足するようなインクタン
ク内のインク水頭圧を考慮してスリットブレダー負圧設
計を行い、かつ図2に示すようなインクタンク内のイン
ク残量が極力少なくなるような位置に設けることによ
り、縦置きあるいは横置きどちらでも使用できるインク
タンクになっている。
【0023】このインクタンクの容量は、10cc以下
でも上記の場合と同様に、記録ヘッドにインクタンクが
付いたインクジェットカートリッジ状態で、前記記録ヘ
ッドのノズルにかかるインクタンク内のインク水頭圧に
対してインクジェットカートリッジが縦置きの場合イン
クが漏れなく、かつ該記録ヘッドの印字可能範囲でスリ
ットブレダーの負圧設計を行い、またインクタンク内の
残インクが極力少なくなる位置にスリットブレダーを設
けることにより縦置きあるいは横置きどちらでも使用で
きるインクタンクの設計が行えることになる。さらに1
0cc以上の場合、適切なスリットブレダーの負圧設計
及び位置設計の他にインクタンク内のインク水頭圧があ
まり大きくならないようにインクタンク形状の適正化を
行うことである程度までは実現可能である。ただし小容
量のインクタンクにおいては容積が小さいため、前記ス
リットブレダー自体の大きさも小さくないとインクタン
ク内のスリットブレダー外側のスリットの下側にインク
が残り、その結果使用できないインクの割合が多くなっ
てしまう。従ってスリットブレダーの大きさは、出来る
だけ小さく出来る形状でのスリットブレダーの曲率を決
め、その後、弾性率、肉厚を適宜選択して上記数値に入
るように負圧設計を行う必要がある。
でも上記の場合と同様に、記録ヘッドにインクタンクが
付いたインクジェットカートリッジ状態で、前記記録ヘ
ッドのノズルにかかるインクタンク内のインク水頭圧に
対してインクジェットカートリッジが縦置きの場合イン
クが漏れなく、かつ該記録ヘッドの印字可能範囲でスリ
ットブレダーの負圧設計を行い、またインクタンク内の
残インクが極力少なくなる位置にスリットブレダーを設
けることにより縦置きあるいは横置きどちらでも使用で
きるインクタンクの設計が行えることになる。さらに1
0cc以上の場合、適切なスリットブレダーの負圧設計
及び位置設計の他にインクタンク内のインク水頭圧があ
まり大きくならないようにインクタンク形状の適正化を
行うことである程度までは実現可能である。ただし小容
量のインクタンクにおいては容積が小さいため、前記ス
リットブレダー自体の大きさも小さくないとインクタン
ク内のスリットブレダー外側のスリットの下側にインク
が残り、その結果使用できないインクの割合が多くなっ
てしまう。従ってスリットブレダーの大きさは、出来る
だけ小さく出来る形状でのスリットブレダーの曲率を決
め、その後、弾性率、肉厚を適宜選択して上記数値に入
るように負圧設計を行う必要がある。
【0024】図3は本発明のインクジェットヘッドカー
トリッジが適用されるインクジェット記録装置IJRA
の概観図である。ここでキャリッジHCは駆動モーター
5013の正転逆転に連動して駆動力伝達ギア501
1、5009を介して回転するリードスクリュー500
4の螺旋溝5005に対して係合するキャリッジHCは
ピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移動され
る。キャリッジHCには記録ヘッド部5025、インク
タンク部5026が装着される。5002は紙押さえ板
であり、キャリッジの移動方向にわたって紙をプラテン
5000に対して押圧する。5007、5008はフォ
トカプラーであり、キャリッジのレバー5006のこの
域での存在を確認してモーター5013の回転方向切り
替え等をおこなうためのホームポジション検知手段であ
る。5016は記録ヘッドの前面をキャップするキャッ
プ部材5022を支持する部材、5015はこのキャッ
プ内を吸引する吸引手段であり、キャップ内開口502
3を介して記録ヘッドの吸引回復をおこなう。5017
はクリーニングブレード、5019はこのブレードを前
後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板501
8にこれらは支持されている。ブレードは、この形態で
なく周知のクリーニングブレードが本例に適用できるこ
とはいうまでもない。また、5012は、吸引回復の吸
引を開始するためのレバーであり、キャリッジと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モーターか
らの駆動力がクラッチ切り替え等の公知の伝達手段で移
動制御される。
トリッジが適用されるインクジェット記録装置IJRA
の概観図である。ここでキャリッジHCは駆動モーター
5013の正転逆転に連動して駆動力伝達ギア501
1、5009を介して回転するリードスクリュー500
4の螺旋溝5005に対して係合するキャリッジHCは
ピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移動され
る。キャリッジHCには記録ヘッド部5025、インク
タンク部5026が装着される。5002は紙押さえ板
であり、キャリッジの移動方向にわたって紙をプラテン
5000に対して押圧する。5007、5008はフォ
トカプラーであり、キャリッジのレバー5006のこの
域での存在を確認してモーター5013の回転方向切り
替え等をおこなうためのホームポジション検知手段であ
る。5016は記録ヘッドの前面をキャップするキャッ
プ部材5022を支持する部材、5015はこのキャッ
プ内を吸引する吸引手段であり、キャップ内開口502
3を介して記録ヘッドの吸引回復をおこなう。5017
はクリーニングブレード、5019はこのブレードを前
後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板501
8にこれらは支持されている。ブレードは、この形態で
なく周知のクリーニングブレードが本例に適用できるこ
とはいうまでもない。また、5012は、吸引回復の吸
引を開始するためのレバーであり、キャリッジと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モーターか
らの駆動力がクラッチ切り替え等の公知の伝達手段で移
動制御される。
【0025】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
位置づけられたときにリードスクリュー5005の作用
によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように
構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行
うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
位置づけられたときにリードスクリュー5005の作用
によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように
構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行
うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
【0026】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせる為に利用されるエネルギ
ーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変
換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりイ
ンクの状態変化を生起させる方式の記録ヘッド、記録装
置に於いて、優れた効果をもたらすものである。
中でも、インク吐出を行わせる為に利用されるエネルギ
ーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変
換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりイ
ンクの状態変化を生起させる方式の記録ヘッド、記録装
置に於いて、優れた効果をもたらすものである。
【0027】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に記録情報に対応していて核沸騰を越え
る急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を
印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを
発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結
果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の
気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、収
縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させ
て、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパ
ルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわ
れるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が
達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号と
しては、米国特許第4463359号明細書、同第43
45262号明細書に記載されているようなものが適し
ている。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の
米国特許第4313124号明細書に記載されている条
件を採用すると、更に優れた記録を行なうことができ
る。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に記録情報に対応していて核沸騰を越え
る急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を
印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを
発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結
果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の
気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、収
縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させ
て、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパ
ルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわ
れるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が
達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号と
しては、米国特許第4463359号明細書、同第43
45262号明細書に記載されているようなものが適し
ている。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の
米国特許第4313124号明細書に記載されている条
件を採用すると、更に優れた記録を行なうことができ
る。
【0028】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に、開示されているような吐出口、液路、電気熱変換
体の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59年第123670号公報や熱エネル
ギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成
を開示する特開昭59年第138461号公報に基づい
た構成としても本発明は有効である。
書に、開示されているような吐出口、液路、電気熱変換
体の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59年第123670号公報や熱エネル
ギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成
を開示する特開昭59年第138461号公報に基づい
た構成としても本発明は有効である。
【0029】更に、記録装置が記録できる最大記録媒体
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満た
す構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれにおいても、本発明は有効である。
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満た
す構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれにおいても、本発明は有効である。
【0030】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用
いた場合にも本発明は有効である。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用
いた場合にも本発明は有効である。
【0031】又、本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手
段等を付加することは本発明の効果を一層安定できるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或は、これとは別
の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
れる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手
段等を付加することは本発明の効果を一層安定できるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或は、これとは別
の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
【0032】更に、記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも
よいが、異なる色の複色カラー又は、混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて
有効である。
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも
よいが、異なる色の複色カラー又は、混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて
有効である。
【0033】
【発明の効果】本発明は前述したように、インクタンク
内壁面に設けた凹凸部がインクを導びく路として有効に
機能するため、インクタンク内の袋状部材が、インクの
消費に伴って容積を拡大していったときに、インクタン
ク内壁面との間に実質的な閉空間が形成されず、良好に
インク供給部にインクが移動し、インク消費効率に優れ
たインクタンク、インクジェットヘッドカートリッジ、
インクジェット記録装置を提供することができる。
内壁面に設けた凹凸部がインクを導びく路として有効に
機能するため、インクタンク内の袋状部材が、インクの
消費に伴って容積を拡大していったときに、インクタン
ク内壁面との間に実質的な閉空間が形成されず、良好に
インク供給部にインクが移動し、インク消費効率に優れ
たインクタンク、インクジェットヘッドカートリッジ、
インクジェット記録装置を提供することができる。
【図1】本発明に係るインクジェットヘッドカートリッ
ジの一実施例を概略的に示す模式図である。
ジの一実施例を概略的に示す模式図である。
【図2】本発明に係るインクジェットヘッドカートリッ
ジの他の実施例を概略的に示す模式図である。
ジの他の実施例を概略的に示す模式図である。
【図3】本発明に係るインクジェット記録装置を概略的
に示す模式図である。
に示す模式図である。
100 インクジェットヘッドカートリッジ 110 記録ヘッド部 120 インクタンク 130 大気連面口 140 袋状部材 160 インク導出路 170 圧力調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 悦郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木谷 充志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 才川 英男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 服部 能史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 丹野 幸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−82353(JP,A) 特開 昭58−53473(JP,A) 実開 平1−80425(JP,U) 実開 平4−38434(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/175
Claims (11)
- 【請求項1】 記録手段に対して供給されるインクを貯
留するインクタンクにおいて、 前記インクタンクの内部空間には、大気に連通した内部
空所の容積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの
内部空間の容積まで変化する袋状部材と、前記インクタ
ンクと前記袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯
留するとともに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部と
を備えたことを特徴とするインクタンク。 - 【請求項2】 前記凹凸部は、前記記録手段にインクを
供給するためのインク供給部にインクを導くようにイン
クタンク内壁面に配されていることを特徴とする請求項
1に記載のインクタンク。 - 【請求項3】 前記インクタンクは、インク供給口部に
所定の圧力範囲でインクの供給を可能とする弁機能を備
えた圧力調整手段を備えていることを特徴とする請求項
1に記載のインクタンク。 - 【請求項4】 インクを吐出して所望の記録を行なう記
録手段と、該記録手段に対して供給されるインクを貯留
するインクタンク部と、を一体的に備えたインクジェッ
トヘッドカートリッジにおいて、 前記インクタンクの内部空間には、大気に連通した内部
空所の容積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの
内部空間の容積まで変化する袋状部材と前記インクタン
クと前記袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯留
するとともに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部と、
を備えたことを特徴とするインクジェットヘッドカート
リッジ。 - 【請求項5】 前記凹凸部は、前記記録手段にインクを
供給するためのインク供給部にインクを導くようにイン
クタンク内壁面に配されていることを特徴とする請求項
4に記載のインクジェットヘッドカートリッジ。 - 【請求項6】 前記インクタンクは、インク供給口部に
所定の圧力範囲でインクの供給を可能とする弁機能を備
えた圧力調整手段を備えていることを特徴とする請求項
4に記載のインクジェットヘッドカートリッジ。 - 【請求項7】 前記記録手段は、熱エネルギーを利用し
てインクを吐出するものであって、熱エネルギーを発生
するための電気熱変換素子を備えていることを特徴とす
る請求項4に記載のインクジェットヘッドカートリッ
ジ。 - 【請求項8】 インクを吐出して所望の記録を行なう記
録手段と、該記録手段に対して供給されるインクを貯留
するインクタンク部と、を一体的に備えたインクジェッ
トヘッドカートリッジを着脱自在に装着する装着部を備
えたインクジェット記録装置において、 前記インクタンクの内部空間には、大気に連通した内部
空所の容積がほぼ0の状態からほぼ前記インクタンクの
内部空間の容積まで変化する袋状部材と前記インクタン
クと前記袋状部材との間の空間領域に前記インクを貯留
するとともに、前記インクタンク内壁面側に凹凸部と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項9】 前記凹凸部は、前記記録手段にインクを
供給するためのインク供給部にインクを導くようにイン
クタンク内壁面に配されていることを特徴とする請求項
8に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項10】 前記インクタンクは、インク供給口部
に所定の圧力範囲でインクの供給を可能とする弁機能を
備えた圧力調整手段を備えていることを特徴とする請求
項8に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項11】 前記記録手段は、熱エネルギーを利用
してインクを吐出するものであって、熱エネルギーを発
生するための電気熱変換素子を備えていることを特徴と
する請求項8に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3147391A JP2840482B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | インクタンク及びインクジェットヘッドカートリッジ、並びにインクジェット記録装置 |
AT92110277T ATE159203T1 (de) | 1991-06-19 | 1992-06-17 | Tintenbehälter, den tintenbehälter verwendende tintenstrahldruckkopfpatrone und tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
DE69222691T DE69222691T2 (de) | 1991-06-19 | 1992-06-17 | Tintenbehälter, den Tintenbehälter verwendende Tintenstrahldruckkopfpatrone und Tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
EP92110277A EP0519452B1 (en) | 1991-06-19 | 1992-06-17 | Ink tank, ink jet head cartridge using the same, and ink jet recording apparatus |
CA002071471A CA2071471C (en) | 1991-06-19 | 1992-06-17 | Ink tank provided with a pathway for introducing ink, ink jet device having the tank and ink jet recording apparatus |
US08/400,383 US5453772A (en) | 1991-06-19 | 1995-03-03 | Liquid container with bladder-like member and liquid path along an interior container wall |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3147391A JP2840482B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | インクタンク及びインクジェットヘッドカートリッジ、並びにインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04369553A JPH04369553A (ja) | 1992-12-22 |
JP2840482B2 true JP2840482B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=15429208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3147391A Expired - Fee Related JP2840482B2 (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | インクタンク及びインクジェットヘッドカートリッジ、並びにインクジェット記録装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5453772A (ja) |
EP (1) | EP0519452B1 (ja) |
JP (1) | JP2840482B2 (ja) |
AT (1) | ATE159203T1 (ja) |
CA (1) | CA2071471C (ja) |
DE (1) | DE69222691T2 (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH08174860A (ja) | 1994-10-26 | 1996-07-09 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタ用インクカートリッジ |
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US5777647A (en) * | 1994-10-31 | 1998-07-07 | Hewlett-Packard Company | Side-loaded pressure regulated free-ink ink-jet pen |
US5736992A (en) * | 1994-10-31 | 1998-04-07 | Hewlett-Packard | Pressure regulated free-ink ink-jet pen |
US5975686A (en) * | 1994-10-31 | 1999-11-02 | Hewlett-Packard Company | Regulator for a free-ink inkjet pen |
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JP3185849B2 (ja) * | 1995-08-23 | 2001-07-11 | セイコーエプソン株式会社 | インクタンク |
US6132036A (en) * | 1995-09-14 | 2000-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink tank, production process of ink tank and ink-jet printing apparatus |
USD383777S (en) * | 1995-10-23 | 1997-09-16 | Baltea S.P.A. | Combined storage and supply container for replenishing ink in an ink jet printhead |
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US6084617A (en) * | 1995-10-31 | 2000-07-04 | Hewlett-Packard Company | Narrow body inkjet print cartridge having parallel configuration of internal components |
JP3750138B2 (ja) | 1996-02-21 | 2006-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | インクカートリッヂ |
JP3245082B2 (ja) | 1996-02-23 | 2002-01-07 | キヤノン株式会社 | 液体収納容器、該容器の製造方法、該容器を用いるインクジェットカートリッジ及びインクジェット記録装置 |
CA2253418A1 (en) * | 1996-05-06 | 1997-11-13 | Herbert Daniel Vargas Iii | Auxiliary ink reservoir and feed system and method for ink jet cartridges |
JP4141523B2 (ja) | 1997-03-19 | 2008-08-27 | セイコーエプソン株式会社 | インク供給流路の弁装置 |
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AU2001248230B2 (en) * | 2000-04-03 | 2005-05-26 | Unicorn Image Products Co. Ltd. Of Zhuhai | An ink cartridge and a method and device for filling the ink cartridge |
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