JP2738635B2 - 資源ゴミ包装体の破袋装置 - Google Patents
資源ゴミ包装体の破袋装置Info
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- JP2738635B2 JP2738635B2 JP5071115A JP7111593A JP2738635B2 JP 2738635 B2 JP2738635 B2 JP 2738635B2 JP 5071115 A JP5071115 A JP 5071115A JP 7111593 A JP7111593 A JP 7111593A JP 2738635 B2 JP2738635 B2 JP 2738635B2
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- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、一般家庭から燃えな
いゴミを可燃性の袋に包んで排出された資源ゴミ包装体
を、市町村等においてその資源ゴミを選別処分するが、
その処理を行う際に用いる破袋装置に関する。
いゴミを可燃性の袋に包んで排出された資源ゴミ包装体
を、市町村等においてその資源ゴミを選別処分するが、
その処理を行う際に用いる破袋装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】地方公共団体においては、ゴミの廃棄処
分の難しさや省資源の観点等から、各家庭等に対して燃
えるゴミと、燃えないゴミとに分けた包装により区別し
てゴミを排出するよう指導し、収集された燃えないゴミ
については、金属や空ビン等のリサイクル可能なゴミを
選別して回収する対策がなされている。この手段として
資源ゴミ選別装置が用いられ、それには、選別の前段階
の装置として資源ゴミ包装体の破袋装置が組み込まれ
る。
分の難しさや省資源の観点等から、各家庭等に対して燃
えるゴミと、燃えないゴミとに分けた包装により区別し
てゴミを排出するよう指導し、収集された燃えないゴミ
については、金属や空ビン等のリサイクル可能なゴミを
選別して回収する対策がなされている。この手段として
資源ゴミ選別装置が用いられ、それには、選別の前段階
の装置として資源ゴミ包装体の破袋装置が組み込まれ
る。
【０００３】資源ゴミ包装体は、ビニール袋や紙袋等に
包まれているために、従来のこの種の破袋装置は、袋を
引き裂いてゴミを解き放し言わば解体するように、ホッ
パーの出口にロータリーと、それにスプリングで付勢し
て対向する可動板を設けたものが、実公昭６０−２８５
０６号公報によって開示してあって、そのロータリー
は、ホッパーの出口において投入された資源ゴミ包装体
を下へ繰り出すように、回転基軸に複数の羽根板を放射
方向に突設して組み立てたものである。
包まれているために、従来のこの種の破袋装置は、袋を
引き裂いてゴミを解き放し言わば解体するように、ホッ
パーの出口にロータリーと、それにスプリングで付勢し
て対向する可動板を設けたものが、実公昭６０−２８５
０６号公報によって開示してあって、そのロータリー
は、ホッパーの出口において投入された資源ゴミ包装体
を下へ繰り出すように、回転基軸に複数の羽根板を放射
方向に突設して組み立てたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の資
源ゴミ包装体の破袋装置によれば、ロータリーによる資
源ゴミ包装体の繰り出しに抵抗が掛かり、資源ゴミ包装
体に対して、ロータリーの羽根板や可動板が強く作用
し、資源ゴミ包装体の袋が引き裂かれ、また、ゴミが解
き放される。しかし、時々袋が引き裂かれない未処理の
ままで排出されることもあった。
源ゴミ包装体の破袋装置によれば、ロータリーによる資
源ゴミ包装体の繰り出しに抵抗が掛かり、資源ゴミ包装
体に対して、ロータリーの羽根板や可動板が強く作用
し、資源ゴミ包装体の袋が引き裂かれ、また、ゴミが解
き放される。しかし、時々袋が引き裂かれない未処理の
ままで排出されることもあった。
【０００５】この原因について考究した結果、ロータリ
ー内に放射状に設けた隣り合う両羽根板でＶ溝状を呈し
ているが、そのＶ溝内に包装体が収まることによって下
方へ送り出されるものであるから、袋の大きさにもよる
が一般家庭で扱われる袋は殆ど約１ｍ四方以下のもので
あるから、従来の装置ではその大きさの包装体が収まる
ように形成してあった。しかし実際には上記の袋を最大
としてそれ以下の大きさの袋も混在するものであり、小
さい包装体であると可動板に触れることなく破袋されな
いまま搬送コンベア上に落下してしまう欠点があった。
ー内に放射状に設けた隣り合う両羽根板でＶ溝状を呈し
ているが、そのＶ溝内に包装体が収まることによって下
方へ送り出されるものであるから、袋の大きさにもよる
が一般家庭で扱われる袋は殆ど約１ｍ四方以下のもので
あるから、従来の装置ではその大きさの包装体が収まる
ように形成してあった。しかし実際には上記の袋を最大
としてそれ以下の大きさの袋も混在するものであり、小
さい包装体であると可動板に触れることなく破袋されな
いまま搬送コンベア上に落下してしまう欠点があった。
【０００６】そこで、小さい包装体も確実に破袋できる
ように、ロータリーの直径を小さくして、前記Ｖ溝の開
放口幅を小さくすればよいが、逆に大きい包装体の送り
込みが困難になるという問題があった。
ように、ロータリーの直径を小さくして、前記Ｖ溝の開
放口幅を小さくすればよいが、逆に大きい包装体の送り
込みが困難になるという問題があった。
【０００７】この発明は、上記のような実情から、資源
ゴミ包装体に大小のものが混在していても確実に破袋処
理されるばかりでなく、破袋処理量に常時均等性が得ら
れる資源ゴミ包装体の破袋装置を提供することを目的と
した。
ゴミ包装体に大小のものが混在していても確実に破袋処
理されるばかりでなく、破袋処理量に常時均等性が得ら
れる資源ゴミ包装体の破袋装置を提供することを目的と
した。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めのこの発明による資源ゴミ包装体の破袋装置は、資源
ゴミ包装体を投入するホッパーと、該ホッパーの出口に
設けられ、回転基軸に複数の羽根板を放射状に且つ等間
隔で突設して成るロータリー及び該ロータリーに対面し
ロータリーに向かって付勢してある可動板を具備する破
袋室と、破袋室の下方に設けた搬送コンベアで構成さ
れ、各羽根板はロータリーの軸方向全幅に亘って設けら
れると共に、隣り合う各羽根板間にロータリーの軸方向
全幅に亘る平板状の支持板を、ロータリー内に資源ゴミ
包装体の大半部分が収まるがその一部が突出する深さと
なるように、且つ各支持板で多角形を呈するように架設
し、ロータリーの外周及び可動板の前面に破袋刃を突設
したことを特徴とする。
めのこの発明による資源ゴミ包装体の破袋装置は、資源
ゴミ包装体を投入するホッパーと、該ホッパーの出口に
設けられ、回転基軸に複数の羽根板を放射状に且つ等間
隔で突設して成るロータリー及び該ロータリーに対面し
ロータリーに向かって付勢してある可動板を具備する破
袋室と、破袋室の下方に設けた搬送コンベアで構成さ
れ、各羽根板はロータリーの軸方向全幅に亘って設けら
れると共に、隣り合う各羽根板間にロータリーの軸方向
全幅に亘る平板状の支持板を、ロータリー内に資源ゴミ
包装体の大半部分が収まるがその一部が突出する深さと
なるように、且つ各支持板で多角形を呈するように架設
し、ロータリーの外周及び可動板の前面に破袋刃を突設
したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】ホッパーに投入された資源ゴミ包装体に大小の
ものが混在していても、隣接する羽根板の間隔が大きく
しかもその深さが浅く形成されるので、大小の包装体で
あっても一定の量を搬送することができ、その間に可動
板に押圧されその刃で破袋されるものである。
ものが混在していても、隣接する羽根板の間隔が大きく
しかもその深さが浅く形成されるので、大小の包装体で
あっても一定の量を搬送することができ、その間に可動
板に押圧されその刃で破袋されるものである。
【００１０】
【実施例】次に、この実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【００１１】図面は、資源ゴミ選別装置において選別の
前段階の装置として実施した一例を示したもので、その
資源ゴミ包装体の破袋装置は、この出願人に係る前記の
ような従来例を発展させたロータリー繰込み式であっ
て、機枠１に、資源ゴミ包装体Ｓを投入するホッパー３
と、その出口４を開口した破袋室５と、破袋室５の開口
部と対向する搬送コンベア７とを上から順番に設け、破
袋室５に、破袋機能を備えたロータリー８と、多数枚の
可動板９とを装備したものである。全体的には、資源ゴ
ミ包装体Ｓを同時に大量処理できるように横長に構成さ
れる。
前段階の装置として実施した一例を示したもので、その
資源ゴミ包装体の破袋装置は、この出願人に係る前記の
ような従来例を発展させたロータリー繰込み式であっ
て、機枠１に、資源ゴミ包装体Ｓを投入するホッパー３
と、その出口４を開口した破袋室５と、破袋室５の開口
部と対向する搬送コンベア７とを上から順番に設け、破
袋室５に、破袋機能を備えたロータリー８と、多数枚の
可動板９とを装備したものである。全体的には、資源ゴ
ミ包装体Ｓを同時に大量処理できるように横長に構成さ
れる。
【００１２】ホッパー３は、資源ゴミ包装体Ｓの停滞が
生じないように、出口４の近くにおいて前部傾斜壁１１
が後部傾斜壁１３よりも急傾斜に形成し、且つ、その前
部傾斜壁１１の下端部を破袋室５に向けて長く突入させ
てある。つまり、こうするとロータリー８との関係か
ら、資源ゴミ包装体Ｓが後ろから前へ、それから下へと
順繰りに移動しやすい（図４の矢印参照）。
生じないように、出口４の近くにおいて前部傾斜壁１１
が後部傾斜壁１３よりも急傾斜に形成し、且つ、その前
部傾斜壁１１の下端部を破袋室５に向けて長く突入させ
てある。つまり、こうするとロータリー８との関係か
ら、資源ゴミ包装体Ｓが後ろから前へ、それから下へと
順繰りに移動しやすい（図４の矢印参照）。
【００１３】可動板９の装着のために、前部傾斜壁１１
の下において破袋室５が前方へ開放されている。また、
破袋室５は、後部に背曲り状に背後壁１５を形成してあ
る。そして、ロータリー８をその背後壁１５に接近して
設けることにより、ホッパー３の前部傾斜壁１１の下端
部とロータリー８との間に資源ゴミ包装体Ｓの落下口４
ａが開けられる。しかし、この落下口４ａは、前記可動
板９により開閉可能状態で不完全に封じられる。
の下において破袋室５が前方へ開放されている。また、
破袋室５は、後部に背曲り状に背後壁１５を形成してあ
る。そして、ロータリー８をその背後壁１５に接近して
設けることにより、ホッパー３の前部傾斜壁１１の下端
部とロータリー８との間に資源ゴミ包装体Ｓの落下口４
ａが開けられる。しかし、この落下口４ａは、前記可動
板９により開閉可能状態で不完全に封じられる。
【００１４】ロータリー８は、モータにより駆動される
回転基軸１７を中心として組み立てられ、回転基軸１７
の両端に円形の両端フランジ１９，１９を固着し、その
間に同じく円形に形成された幾つかの中間フランジ２１
を等間隔に固着し、両端フランジ１９と中間フランジ２
１との間、および中間フランジ２１と中間フランジ２１
との間に挾まれるようにして、それぞれ四枚の羽根板２
３が放射方向に突設される。また、各羽根板２３，２３
間には、それぞれ平板状の支持板２５が介在され、表面
をロータリー８の外周方向に向けて隣り合う羽根板２
３，２３間に回転基軸１７から間隔を隔てて、各支持板
２５で四角形を含む多角形となるように架設してある。
支持板２５を架設する深さは、ロータリー８内に資源ゴ
ミ包装体の大半部分が収まるがその一部が突出する深さ
に設定されているので、一般家庭から排出される資源ゴ
ミ包装体は最大の包装体であっても、ロータリー８によ
って好適に送り出され、またそれ以下の小さい包装体で
あっても支持板２５でロータリー８の表層部に保持され
て回転中に可動板９で押圧し得る。資源ゴミ包装体Ｓの
内容物に応じて、回転基軸１７から等間隔を隔てた円周
状に沿って支持板２５を配設しても良い。それにより、
見掛け上から全体的に大径の軸が形成される。なお、そ
れぞれの部材は溶接により組み立てられる。
回転基軸１７を中心として組み立てられ、回転基軸１７
の両端に円形の両端フランジ１９，１９を固着し、その
間に同じく円形に形成された幾つかの中間フランジ２１
を等間隔に固着し、両端フランジ１９と中間フランジ２
１との間、および中間フランジ２１と中間フランジ２１
との間に挾まれるようにして、それぞれ四枚の羽根板２
３が放射方向に突設される。また、各羽根板２３，２３
間には、それぞれ平板状の支持板２５が介在され、表面
をロータリー８の外周方向に向けて隣り合う羽根板２
３，２３間に回転基軸１７から間隔を隔てて、各支持板
２５で四角形を含む多角形となるように架設してある。
支持板２５を架設する深さは、ロータリー８内に資源ゴ
ミ包装体の大半部分が収まるがその一部が突出する深さ
に設定されているので、一般家庭から排出される資源ゴ
ミ包装体は最大の包装体であっても、ロータリー８によ
って好適に送り出され、またそれ以下の小さい包装体で
あっても支持板２５でロータリー８の表層部に保持され
て回転中に可動板９で押圧し得る。資源ゴミ包装体Ｓの
内容物に応じて、回転基軸１７から等間隔を隔てた円周
状に沿って支持板２５を配設しても良い。それにより、
見掛け上から全体的に大径の軸が形成される。なお、そ
れぞれの部材は溶接により組み立てられる。
【００１５】中間フランジ２１と羽根板２３とにはそれ
ぞれ多数の破袋刃２７，２９が図示しないボルト締めに
より取り換え可能に取り付けられる。その配置につい
て、中間フランジ２１の場合であると、外周縁に刃先を
突出させた状態において等間隔に取り付けられ、また、
羽根板２３の場合であると、先端部に等間隔に配置し刃
先を端縁から突き出されている。そして、資源ゴミ包装
体Ｓを引っ掻き得る迎え角になっている。
ぞれ多数の破袋刃２７，２９が図示しないボルト締めに
より取り換え可能に取り付けられる。その配置につい
て、中間フランジ２１の場合であると、外周縁に刃先を
突出させた状態において等間隔に取り付けられ、また、
羽根板２３の場合であると、先端部に等間隔に配置し刃
先を端縁から突き出されている。そして、資源ゴミ包装
体Ｓを引っ掻き得る迎え角になっている。
【００１６】可動板９は多数枚において本装置の長手方
向に沿って連続して配列され、局部的な情況に応じて適
格に作動するように、それぞれが独立体として装備され
る。その装備については、ホッパー３の前部傾斜壁１１
の下端部の外側においてピン３０により軸支され、スプ
リング３１により落下口４ａを閉じる方向に付勢され
る。その付勢のために、機枠１の横架材２に、支持ロッ
ド３３が上下揺動可能に軸支され、支持ロッド３３にス
ライダー３５およびそれを押し付けるスプリング３１を
嵌め、スライダー３５が可動板９にピン連結される。
向に沿って連続して配列され、局部的な情況に応じて適
格に作動するように、それぞれが独立体として装備され
る。その装備については、ホッパー３の前部傾斜壁１１
の下端部の外側においてピン３０により軸支され、スプ
リング３１により落下口４ａを閉じる方向に付勢され
る。その付勢のために、機枠１の横架材２に、支持ロッ
ド３３が上下揺動可能に軸支され、支持ロッド３３にス
ライダー３５およびそれを押し付けるスプリング３１を
嵌め、スライダー３５が可動板９にピン連結される。
【００１７】可動板９にも多数の破袋刃３７がボルトに
より取換え可能に取り付けられる。その配置について
は、資源ゴミ包装体Ｓを受ける上面において、先端部と
それよりも基端部寄りの位置との２列となっている。
より取換え可能に取り付けられる。その配置について
は、資源ゴミ包装体Ｓを受ける上面において、先端部と
それよりも基端部寄りの位置との２列となっている。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ロータリーにおいて相隣接する羽根板間に収まる量の資
源ゴミ包装体が均一に破袋処理され、また、支持板を、
ロータリー内に資源ゴミ包装体の大半部分が収まるがそ
の一部が突出する深さに設けてあるから、一般家庭から
排出される資源ゴミ包装体のうち最も大きなサイズのも
のであっても、大半がロータリーの回転半径内に収まっ
て好適に送り出され、逆に、比較的小さい包装体であっ
ても支持板でロータリーの表層部に保持されると共に、
その回転中に可動板で押圧され、大小いずれの場合にあ
っても確実に破袋されることとなる。
ロータリーにおいて相隣接する羽根板間に収まる量の資
源ゴミ包装体が均一に破袋処理され、また、支持板を、
ロータリー内に資源ゴミ包装体の大半部分が収まるがそ
の一部が突出する深さに設けてあるから、一般家庭から
排出される資源ゴミ包装体のうち最も大きなサイズのも
のであっても、大半がロータリーの回転半径内に収まっ
て好適に送り出され、逆に、比較的小さい包装体であっ
ても支持板でロータリーの表層部に保持されると共に、
その回転中に可動板で押圧され、大小いずれの場合にあ
っても確実に破袋されることとなる。
【００１９】また、破袋刃が可動板にばかりでなく、ロ
ータリーにも装備されているため、ロータリーの回転中
においてもホッパー内の包装体を破袋することができ
る。
ータリーにも装備されているため、ロータリーの回転中
においてもホッパー内の包装体を破袋することができ
る。
【００２０】更に、平板状の支持板を架設した結果、ロ
ータリー外周から支持板までの深さが羽根板に近い箇所
ほど浅くなっているので、金属や空ビン等が混入してい
ない資源ゴミ包装体の破袋においては、ロータリーの回
転に伴って資源ゴミ包装体を可動板に押し付けながら送
り出す作用を奏し、特に大きな効果を奏するものであ
る。
ータリー外周から支持板までの深さが羽根板に近い箇所
ほど浅くなっているので、金属や空ビン等が混入してい
ない資源ゴミ包装体の破袋においては、ロータリーの回
転に伴って資源ゴミ包装体を可動板に押し付けながら送
り出す作用を奏し、特に大きな効果を奏するものであ
る。
【図１】この発明の要部を示す縦断面図である。
【図２】この発明の類例による要部を示す縦断面図であ
る。
る。
【図３】同実施例の平面から見た断面図である。
【図４】装置全体を側面から見た説明図である。
３ ホッパー ４ 出口 ４ａ 落下口 ５ 破袋室 ７ 搬送コンベア ８ ロータリー ９ 可動板 ２３ 羽根板 ２５ 支持板 ２７，２９ ロータリーの破袋刃 Ｓ 資源ゴミ包装体
Claims (1)
- 【請求項１】 資源ゴミ包装体を投入するホッパーと、
該ホッパーの出口に設けられ、回転基軸（１７）に複数
の羽根板（２３）を放射状に且つ等間隔で突設して成る
ロータリー（８）及び該ロータリーに対面しロータリー
に向かって付勢してある可動板（９）を具備する破袋室
（５）と、破袋室（５）の下方に設けた搬送コンベア
（７）で構成され、各羽根板（２３）はロータリー
（８）の軸方向全幅に亘って設けられると共に、隣り合
う各羽根板（２３）間にロータリー（８）の軸方向全幅
に亘る平板状の支持板（２５）を、ロータリー（８）内
に資源ゴミ包装体の大半部分が収まるがその一部が突出
する深さとなるように、且つ各支持板（２５）で多角形
を呈するように架設し、ロータリー（８）の外周及び可
動板（９）の前面に破袋刃（２７，２９，３７）を突設
したことを特徴とする資源ゴミ包装体の破袋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071115A JP2738635B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 資源ゴミ包装体の破袋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071115A JP2738635B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 資源ゴミ包装体の破袋装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255705A JPH06255705A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2738635B2 true JP2738635B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13451248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5071115A Expired - Fee Related JP2738635B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 資源ゴミ包装体の破袋装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2738635B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002008063A1 (en) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Per Haldrup | Method and apparatus for tearing open of plastic bags |
| FR2826512B1 (fr) | 2001-06-22 | 2003-08-29 | Thomson Licensing Sa | Antenne compacte a fente annulaire |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5490514A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-18 | Fuji Electric Co Ltd | Starting-assist circuit for commutatorless motor |
| JPS55151403A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-26 | Fuji Electric Co Ltd | Bag breaker |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5071115A patent/JP2738635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06255705A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |