JP2721974B2 - Duty solenoid control device - Google Patents
Duty solenoid control deviceInfo
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Description
本発明は、自動車用エンジンの各種制御用バルブ,例
えばアイドル回転数制御用のアイドルスピードコントロ
ールバルブ(ISCバルブ)等に用いられるデューティソ
レノイドの制御装置に関するものである。The present invention relates to a duty solenoid control device used for various control valves of an automobile engine, for example, an idle speed control valve (ISC valve) for controlling an idle speed.
従来、自動車用エンジンの各種制御バルブには、例え
ば特開昭59−128943号公報などで示されるISCバルブの
ように、アクチュエータとして比例形のソレノイドが使
用されており、これはコイルに流れる電流値とそのバル
ブのリフト量(開度)が略比例するもので、通常、電流
値はパルス電圧のデューティ比の形で与えられ、そのデ
ューティ比によってリフト量を制御している。 上記デューティソレノイドの駆動回路を模擬的に表わ
すと第2図に示すようになり、制御ユニットからの出力
デューティ信号によりパワートランジスタからなる駆動
回路15をデューティ比に応じてオン・オフすることによ
り、所定のバッテリ電圧VBが印加されているデューティ
ソレノイド7aに駆動電流Iが流れ、例えばISCバルブ7
はデューティ信号に応じたリフト量lの開度となる。Conventionally, a proportional solenoid is used as an actuator for various control valves of an automobile engine, such as an ISC valve disclosed in JP-A-59-128943. And the lift amount (opening degree) of the valve is approximately proportional. Usually, the current value is given in the form of a duty ratio of the pulse voltage, and the lift amount is controlled by the duty ratio. FIG. 2 schematically shows a drive circuit of the duty solenoid. The drive circuit 15 composed of a power transistor is turned on / off in accordance with a duty ratio by an output duty signal from a control unit. the battery voltage V B is the drive current I flows through the duty solenoid 7a that is applied, for example, the ISC valve 7
Is the opening of the lift amount 1 according to the duty signal.
ところで、上記のような構成において、デューティソ
レノイド7aにはコイル抵抗Rがあり、ISCバルブ7の温
度が変化するとその抵抗値Rも変化し、一定の電源電圧
VBを印加していても、デューティソレノイド7aに流れる
駆動電流Iは変動する。つまり制御ユニットから同一の
デューティ信号を出力していても、ISCバルブ7の温度
変化によってリフト量lすなわちバルブ開度が変化して
しまう。 また、電源電圧(バッテリ電圧)VBについても同様
で、電源電圧VBが変化するとデューティソレノイド7aに
流れる電流Iも変動する。したがって同一デューティ比
に対して、電源電圧VBやバルブ温度すなわちデューティ
ソレノイド7aの抵抗値Rが変化すると、バルブ開度も変
化し、制御系の外乱となって制御性を悪化させる原因と
なり、アイドル回転数が不安定となることがある。この
ため、例えば特開昭59−176447号公報に示されるよう
に、電流値のフィードバック制御を行なうようにしたも
のもあるが、システムが複雑になるという問題がある。 本発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、簡素なシステム構成で、バルブ温度や電源電
圧の変動に影響されることなく、制御系の制御性を向上
できるようにしたデューティソレノイド制御装置を提供
することを目的とする。By the way, in the above configuration, the duty solenoid 7a has a coil resistance R, and when the temperature of the ISC valve 7 changes, the resistance value R also changes, and a constant power supply voltage
Also be applied to V B, the drive current I flowing to the duty solenoid 7a is varied. That is, even if the same duty signal is output from the control unit, the lift amount 1, that is, the valve opening changes due to the temperature change of the ISC valve 7. Further, the same applies to the supply voltage (battery voltage) V B, when the power supply voltage V B changes also varies the current I flowing through the duty solenoid 7a. Thus for the same duty ratio, when the resistance value R of the power supply voltage V B and the valve temperature i.e. duty solenoid 7a is changed, also changes the valve opening degree becomes a cause of deteriorating the controllability becomes disturbance of the control system, idle The rotation speed may become unstable. For this reason, for example, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 59-176447, there is a device in which current value feedback control is performed, but there is a problem that the system becomes complicated. The present invention has been made to solve the above-described problems, and has a simple system configuration, and can improve controllability of a control system without being affected by fluctuations in valve temperature or power supply voltage. It is an object to provide a duty solenoid control device.
本発明は、制御対象を動作させるデューティソレノイ
ドをデューティ信号によって駆動し、このデューティ信
号のデューティ比に応じて上記制御対象を制御するデュ
ーティソレノイド制御装置において、エンジンの運転状
態に基づいて基準条件の下での基準デューティ比を算出
するデューティ比算出手段と、上記デューティソレノイ
ドにかかる電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、上
記デューティソレノイドに流れる駆動電流を検出する駆
動電流検出手段と、今回上記駆動電流検出手段にて検出
された駆動電流を今回電源電圧検出手段にて検出された
電源電圧に基づいて基準電源電圧に対応する基準駆動電
流に変換する駆動電流変換手段と、前回に上記デューテ
ィソレノイドへ出力された出力デューティ比と今回変換
された上記基準駆動電流とにより、予め設定されている
補正値マップから、温度変化による上記デューティソレ
ノイドの抵抗値変化を補償する補正値を求める補正値算
出手段と、上記基準デューティ比を上記補正値により補
正して今回の出力デューティ比を決定し、該出力デュー
ティ比をもつデューティ信号を上記デューティソレノイ
ドに対して出力するデューティ比補正手段とを設けたも
のである。The present invention provides a duty solenoid control device that drives a duty solenoid that operates a controlled object by a duty signal and controls the controlled object according to a duty ratio of the duty signal. A duty ratio calculating means for calculating a reference duty ratio in the above, a power supply voltage detecting means for detecting a power supply voltage applied to the duty solenoid, a drive current detecting means for detecting a drive current flowing through the duty solenoid, A drive current conversion means for converting the drive current detected by the detection means into a reference drive current corresponding to the reference power supply voltage based on the power supply voltage detected by the power supply voltage detection means at this time; and output to the duty solenoid last time Output duty ratio and the reference drive converted this time Correction value calculating means for obtaining a correction value for compensating for a change in the resistance value of the duty solenoid due to a temperature change from a preset correction value map, and correcting the reference duty ratio with the correction value. And a duty ratio correction means for determining a duty ratio of the output duty ratio and outputting a duty signal having the output duty ratio to the duty solenoid.
上記構成により、エンジンの運転状態に基づいて、デ
ューティ比算出手段で基準条件(基準バッテリ電圧,バ
ルブの基準温度等)のもとで算出されたデューティ比
に、デューティソレノイドに流れる実際の駆動電流値か
らそのままマップ検索などで求められる補正係数を乗算
して補正すると、電源電圧の変化によって生じる駆動電
流値の変動が補正誤差となるので、予め駆動電流値を基
準電源電圧における基準駆動電流値に変換して、この基
準駆動電流値と前回出力された出力デューティ比とによ
り補正係数を読出し、この補正係数により基準デューテ
ィ比を補正するようにしたので、バルブ温度や電源電圧
が変動しても、常に所望のバルブ開度を得ることができ
る。With the above configuration, based on the operating state of the engine, the duty ratio calculated by the duty ratio calculation means under the reference conditions (reference battery voltage, reference temperature of the valve, etc.) is replaced by the actual drive current value flowing through the duty solenoid. If the correction is performed by multiplying the correction coefficient directly obtained from the map search, etc., the change in the drive current value caused by the change in the power supply voltage becomes a correction error. Then, a correction coefficient is read out based on the reference drive current value and the output duty ratio output last time, and the reference duty ratio is corrected based on the correction coefficient. A desired valve opening can be obtained.
以下、本発明をアイドル回転数制御用のISCバルブを
例にして、、第1図ないし第6図によって説明する。 第1図において、符号1はエンジンで、そのシリンダ
ジャケットにはエンジン冷却水温度Twを検出する水温セ
ンサ2が、吸気ポートの前段にはインジェクタ3が設け
られ、また、スロットルバルブ4にはアイドリング状態
を検出するアイドルスイッチ5が設置されている。そし
てスロットルバルブ4をバイパスして、吸気管にはバイ
パス通路6が配設されており、ここにアイドリング時の
エンジンの吸入空気流量を規定するバルブ手段としての
ISCバルブ7が設けられ、ISCバルブ7の開度は制御ユニ
ット8によりデューティソレノイド7aに与えられる制御
信号(デューティ信号)のデューティ比によって設定さ
れる。 制御ユニット8は、マイクロコンピュータ等から構成
され、水温センサ2,アイドルスイッチ5からの信号とと
もに、クランク角センサ(エンジン回転数センサ)9,吸
気温度センサ10,エアフローメータ11,ブースト圧力セン
サ12,O2センサ13などからの信号を取込み、空燃比制
御,点火時期制御などの他にアイドル回転数制御を行な
う。 このアイドル回転数制御は、スロットルバルブ4の全
閉をアイドルスイッチ5で検出すると、制御ユニット8
はエンジン1がアイドリング状態に入ったと判定し、水
温センサ2によって検出されるエンジン冷却水温度Twに
基づいて目標アイドル回転数Niを設定し、さらにエアコ
ン補正などを加え、クランク角センサ9の信号により検
出される実際のエンジン回転数Neとの偏差に応じてデュ
ーティ信号を、第2図に示すようにパワートランジスタ
等からなる駆動回路15へ出力し、そのオン・デューティ
に応じISCバルブ7のデューティソレノイド7aに電源電
圧VBを印加して駆動電流Iを流し、デューティ信号のデ
ューティ比に応じたリフト量lすなわちバルブ開度が得
られ、エンジン回転数Neを目標アイドル回転数Niにフィ
ードバック制御する。 ところでこのISCバルブ7は、エンジンルーム内でし
かもエンジン1に近接して配置されているので、高温と
なることもあり、また、温度変化も大きいので、デュー
ティソレノイド7aのコイル抵抗Rも変化する。今、デュ
ーティソレノイド7aのコイル抵抗Rが、第3図に示すよ
うに基準温度における抵抗値R0よりもずれたとすると、
同一のデューティ比ISCdutyに対してデューティソレノ
イド7aに流れる駆動電流はI0からI1へと変化し、バルブ
開度も所望の開度から外れたものとなる。したがって、
所望の開度すなわち所望の電流値I0に保つためには、デ
ューティ比ISCdutyを駆動電流I0となるISCDUTYまで実際
にデューティソレノイド7aに流れる駆動電流値Iに応じ
て補正してやればよい。このため、デューティソレノイ
ド7aに流れる駆動電流Iと、出力されるデューティ信号
のデューティ比ISCDUTYとをパラメータとして、実験的
に求めた補正係数k(R)を、第4図に示すように予め
補正係数k(R)マップとして制御ユニット8のROM内
に設定しておけばいが、一方のパラメータであるデュー
ティソレノイド7aの駆動電流Iは、電源電圧VBが基準電
源電圧VB14よりずれると、駆動電流値も変化するので、
電源電圧VBが変動している状態で検出された駆動電流値
Iにより補正係数k(R)マップをそのまま検索するこ
とはできない。そのため検出された駆動電流値Iを電源
電圧VBの変動に応じて基準駆動電流値I′に、I′=
(VB14/VB)×Iのように変換しておき、この変換され
た基準駆動電流値I′を用いてマップ検索を行なうよう
にすれば、上述のような補正誤差は生じない。 次に上記のようなデューティソレノイドの制御動作
を、第5図に示すブロック図および第6図に示すフロー
チャート図によって説明する。 制御ユニット8は、まず、エンジン運転状態検出手段
16からのエンジン回転数Ne,エンジン冷却水温度Tw,エア
コンスイッチ信号ACなどの各状態信号を取込み(ステッ
プS100)、デューティ比算出手段20においてエンジン冷
却水温度Twに応じて目標アイドル回転数をマップ検索
し、さらに、エアコンのオン・オフ状態に応じて補正を
加え目標アイドル回転数Niを設定するとともに、検出さ
れたエンジン回転数Neとの偏差に応じて基準条件(バッ
テリ基準電圧VB14,ISCバルブ7の温度すなわち基準抵抗
値R0)における基準デューティ比ISCdutyを決定する
(ステップS101)。この基準デューティ比ISCdutyは、
デューティ比補正手段21で後述するような補正が施され
て出力デューティ比ISCDUTYとなり、駆動手段15へ出力
されるとともに、次回のルーチンにおいて前回のデュー
ティ比ISCDUTY・n−1として補正係数k(R)の算出
手段23にロードされる(ステップS103)。 次に第2図において、パワートランジスタ15のエミッ
タ側に接続されたCR回路から成る駆動電流検出手段17に
よって検出される駆動電流Iおよび電源電圧検出手段に
よって検出される電源電圧VBを入力し(ステップS10
4)、駆動電流変換手段24において電源電圧VB時の駆動
電流値Iを、基準電源電圧VB14における基準駆動電流
I′ I′=I×VB14/VB に換算する(ステップS105)。 そして補正係数算出手段23は、この基準電源電圧VB14
に対応した駆動電流値に換算された基準駆動電流値
I′,およびロードされている前回の出力デューティ比
ISCDUTY・n−1とにより、補正係数マップ22を検索し
て対応する補正係数k(R)を読出し(ステップS10
6)、読出した補正係数k(R)の妥当性,すなわち極
端な補正が行なわれないように予め設定された上限Max
と下限M1nの範囲内にあるか否かがチェックされ(ステ
ップS107)、範囲内であれば補正値係数k(R)をその
ままデューティ比補正手段21へ出力してデューティ比算
出手段20で算出された基準デューティ比ISCdutyに乗算
し(ステップS108)、算出された出力デューティ比ISC
DUTYを駆動回路15に出力する(ステップS109)。一方、
読出された補正係数k(R)が上限Maxと下限M1nの範囲
を越えている場合、補正係数算出手段23は、ロードされ
た前回の出力デューティ比ISCDUTY・n−1で用いられ
た補正係数k(R)をそのまま固定し(ステップS110)
この補正係数k(R)をデューティ比算出手段20で算出
された基準デューティ比に乗算して(ステップS108)出
力デューティ比ISCDUTYを求め、出力する(ステップS10
9)。そして最後に、次回の制御のために出力されたISC
DUTYをISCDUTY・n−1としてメモリして(ステップS11
1)制御ルーチンをぬける。 このように、ISCバルブ7の温度変化すなわちデュー
ティソレノイド7aの抵抗値Rの変化,および電源電圧VB
の変動が補正された出力デューティ比ISCDUTYによってI
SCバルブ7を駆動するので、ISCバルブ7の開度は、そ
の温度や電源電圧VBが変化しても、所望の値と常に一致
する。Hereinafter, the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 6 by taking an ISC valve for controlling an idle speed as an example. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an engine, a water temperature sensor 2 for detecting an engine cooling water temperature Tw is provided in a cylinder jacket thereof, an injector 3 is provided in front of an intake port, and a throttle valve 4 is in an idling state. Is installed. A bypass passage 6 is provided in the intake pipe so as to bypass the throttle valve 4, and the bypass passage 6 serves as a valve means for regulating the intake air flow rate of the engine during idling.
An ISC valve 7 is provided, and the opening degree of the ISC valve 7 is set by a duty ratio of a control signal (duty signal) given to a duty solenoid 7a by a control unit 8. The control unit 8 is composed of a microcomputer or the like, and together with signals from the water temperature sensor 2 and the idle switch 5, a crank angle sensor (engine speed sensor) 9, an intake air temperature sensor 10, an air flow meter 11, a boost pressure sensor 12, and O 2 It takes in signals from the sensor 13 and the like and performs idle speed control in addition to air-fuel ratio control and ignition timing control. When the idle switch 5 detects that the throttle valve 4 is fully closed by the idle speed control, the control unit 8
Determines that the engine 1 has entered the idling state, sets a target idle speed Ni based on the engine cooling water temperature Tw detected by the water temperature sensor 2, further adds air conditioner correction, etc., and A duty signal is output to a drive circuit 15 composed of a power transistor or the like as shown in FIG. 2 in accordance with the detected deviation from the actual engine speed Ne, and a duty solenoid of the ISC valve 7 is provided in accordance with the on-duty. 7a to by applying a power supply voltage V B flows a driving current I, obtained lift l ie valve opening corresponding to the duty ratio of the duty signal, feedback control of the engine speed Ne to the target idle rotational speed Ni. By the way, since the ISC valve 7 is arranged in the engine room and close to the engine 1, the temperature may be high, and the temperature change is large. Therefore, the coil resistance R of the duty solenoid 7a also changes. Now, assuming that the coil resistance R of the duty solenoid 7a deviates from the resistance value R 0 at the reference temperature as shown in FIG.
Same drive current flowing to the duty solenoid 7a relative duty ratio ISC duty is changed to I 1 from I 0, also becomes deviated from the desired opening degree valve opening. Therefore,
In order to maintain the desired opening degree, that is, the desired current value I 0 , the duty ratio ISC duty may be corrected according to the drive current value I actually flowing through the duty solenoid 7a up to the ISC DUTY that becomes the drive current I 0 . Therefore, the correction coefficient k (R) experimentally obtained is corrected in advance as shown in FIG. 4 using the drive current I flowing through the duty solenoid 7a and the duty ratio ISC DUTY of the output duty signal as parameters. by setting in the ROM of the control unit 8 as the coefficient k (R) map Iga, drive current I of the duty solenoid 7a which is one parameter of the supply voltage V B deviates from the reference power supply voltage V B14, drive Since the current value also changes,
Supply voltage V B can not directly find the correction factor k (R) mapped by in which the driving current value detected in a state I where varied. The reason detected drive current value I reference drive current I in response to the change in the power supply voltage V B 'on, I' =
If the conversion is performed as (V B14 / V B ) × I and a map search is performed using the converted reference drive current value I ′, the above-described correction error does not occur. Next, the control operation of the duty solenoid as described above will be described with reference to the block diagram shown in FIG. 5 and the flowchart shown in FIG. The control unit 8 firstly detects the engine operating state
Each state signal such as the engine rotation speed Ne, the engine cooling water temperature Tw, and the air conditioner switch signal AC from 16 is fetched (step S100), and the duty ratio calculation means 20 maps the target idle rotation speed according to the engine cooling water temperature Tw. The search is further performed, and a correction is made according to the on / off state of the air conditioner to set a target idle speed Ni, and a reference condition (battery reference voltage V B14 , ISC) is set according to a deviation from the detected engine speed Ne. The reference duty ratio ISC duty at the temperature of the valve 7, that is, the reference resistance value R 0 ) is determined (step S101). This reference duty ratio ISC duty is
Duty correction means 21 correction decorated with the output duty ratio ISC DUTY becomes as described below, the is outputted to the drive means 15, the correction coefficient k last as duty ratio ISC DUTY · n-1 in the next routine ( R) is loaded into the calculation means 23 (step S103). Next, in FIG. 2, and supplies a power supply voltage V B detected by the drive current I and the power supply voltage detecting means is detected by the drive current detection means 17 consisting of CR circuit connected to the emitter side of the power transistor 15 ( Step S10
4), the driving current value I when the power supply voltage V B at the drive current converter 24 is converted into the reference drive current I 'I' = I × V B14 / V B at the reference power source voltage V B14 (step S105). Then, the correction coefficient calculating means 23 calculates the reference power supply voltage V B14
The reference drive current value I 'converted to a drive current value corresponding to the current, and the previous output duty ratio loaded
Based on ISC DUTY · n-1 , the correction coefficient map 22 is searched to read out the corresponding correction coefficient k (R) (step S10).
6) The validity of the read correction coefficient k (R), that is, an upper limit Max set in advance so that no extreme correction is performed.
And is checked whether it is in the range between the lower limit M 1n is calculated at (step S107), the duty ratio calculation unit 20 as long as it is within the range correction value coefficient k a (R) as it is output to the duty ratio correcting means 21 The calculated output duty ratio ISC is multiplied by the calculated reference duty ratio ISC duty (step S108).
DUTY is output to the drive circuit 15 (step S109). on the other hand,
If the read correction coefficient k (R) exceeds the range between the upper limit Max and the lower limit M1n , the correction coefficient calculating means 23 uses the previous output duty ratio ISC DUTY · n-1 that has been loaded. The correction coefficient k (R) is fixed as it is (step S110).
This correction coefficient k (R) is multiplied by the reference duty ratio calculated by the duty ratio calculation means 20 (step S108) to obtain and output the output duty ratio ISC DUTY (step S10).
9). And finally, the ISC output for the next control
Store the DUTY as ISC DUTY · n-1 (step S11).
1) Go through the control routine. Thus, the temperature change of the ISC valve 7, that is, the change of the resistance value R of the duty solenoid 7a, and the change of the power supply voltage V B
Output duty ratio ISC DUTY corrected for
Since driving the SC valve 7, the opening degree of the ISC valve 7, even if the changes in temperature and power supply voltage V B, always coincides with the desired value.
以上述べたように、本発明によれば、エンジン運転状
態に応じて算出されるデューティ比を、電源電圧の変動
およびバルブ温度の変化に対して補正するようにしたの
で、常に所望のバルブ開度を保持でき、したがって電源
電圧の変動やバルブ温度の変化が制御系の外乱として作
用することはなく、制御性が向上するとともに、より快
適な制御を行なうことができるという効果がある。As described above, according to the present invention, the duty ratio calculated according to the engine operating state is corrected for the fluctuation of the power supply voltage and the change of the valve temperature. Therefore, fluctuations in the power supply voltage and changes in the valve temperature do not act as disturbances in the control system, so that controllability is improved and more comfortable control can be performed.
第1図は本発明が適用されるアイドル回転数制御系の一
例を示す構成図、第2図はISCバルブの駆動回路図、第
3図は電源電圧およびバルブ温度の変化に対するデュー
ティ比補正の説明図、第4図は補正係数マップを示す
図、第5図は本発明による制御ユニットの構成を示すブ
ロック図、第6図はその動作を示すフローチャート図で
ある。 7……ISCバルブ、7a……デューティソレノイド、8…
…制御ユニット、17……駆動電流検出手段、18……電源
電圧検出手段、20……デューティ比算出手段、21……デ
ューティ比補正手段、22……補正係数マップ、23……補
正係数算出手段、24……駆動電流変換手段。FIG. 1 is a block diagram showing an example of an idle speed control system to which the present invention is applied, FIG. 2 is a drive circuit diagram of an ISC valve, and FIG. 3 is an explanation of a duty ratio correction for a change in a power supply voltage and a valve temperature. FIG. 4, FIG. 4 is a diagram showing a correction coefficient map, FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of a control unit according to the present invention, and FIG. 6 is a flowchart showing its operation. 7 ... ISC valve, 7a ... Duty solenoid, 8 ...
... Control unit, 17 ... Drive current detecting means, 18 ... Power supply voltage detecting means, 20 ... Duty ratio calculating means, 21 ... Duty ratio correcting means, 22 ... Correction coefficient map, 23 ... Correction coefficient calculating means , 24 ... Drive current conversion means.
Claims (1)
ドをデューティ信号によって駆動し、このデューティ信
号のデューティ比に応じて上記制御対象を制御するデュ
ーティソレノイド制御装置において、 エンジンの運転状態に基づいて基準条件の下での基準デ
ューティ比を算出するデューティ比算出手段と、 上記デューティソレノイドにかかる電源電圧を検出する
電源電圧検出手段と、 上記デューティソレノイドに流れる駆動電流を検出する
駆動電流検出手段と、 今回上記駆動電流検出手段にて検出された駆動電流を今
回電源電圧検出手段にて検出された電源電圧に基づいて
基準電源電圧に対応する基準駆動電流に変換する駆動電
流変換手段と、 前回に上記デューティソレノイドへ出力された出力デュ
ーティ比と今回変換された上記基準駆動電流とにより、
予め設定されている補正値マップから、温度変化による
上記デューティソレノイドの抵抗値変化を補償する補正
値を求める補正値算出手段と、 上記基準デューティ比を上記補正値により補正して今回
の出力デューティ比を決定し、該出力デューティ比をも
つデューティ信号を上記デューティソレノイドに対して
出力するデューティ比補正手段とを設けたことを特徴と
するデューティソレノイド制御装置。1. A duty solenoid control device for driving a duty solenoid for operating a controlled object by a duty signal and controlling the controlled object in accordance with a duty ratio of the duty signal. A duty ratio calculating means for calculating a reference duty ratio below; a power supply voltage detecting means for detecting a power supply voltage applied to the duty solenoid; a drive current detecting means for detecting a drive current flowing through the duty solenoid; A drive current converter for converting the drive current detected by the current detector to a reference drive current corresponding to the reference power supply voltage based on the power supply voltage detected by the power supply voltage detector this time; The output duty ratio that was output and the By the drive current,
Correction value calculating means for obtaining a correction value for compensating for a change in the resistance value of the duty solenoid due to a temperature change from a preset correction value map; and correcting the reference duty ratio with the correction value to obtain a current output duty ratio. And a duty ratio correction means for outputting a duty signal having the output duty ratio to the duty solenoid.
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1988
- 1988-07-20 JP JP63182381A patent/JP2721974B2/en not_active Expired - Fee Related
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