JP2716530B2 - 高強度マイカセラミックス - Google Patents
高強度マイカセラミックスInfo
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、耐熱材料、絶縁材料及び高温用機械部品
等の分野で使用されるマイカセラミックスに係り、更に
詳記すれば、機械加工性容易で且つ高強度な性質を付与
し、上記利用分野の拡大を計った高強度マイカセラミッ
クスに関するものである。
等の分野で使用されるマイカセラミックスに係り、更に
詳記すれば、機械加工性容易で且つ高強度な性質を付与
し、上記利用分野の拡大を計った高強度マイカセラミッ
クスに関するものである。
「従来技術及びその問題点」 従来、マイカセラミックスの製造法としては、結晶化
ガラス法や埋め焼き焼結法が知られている。しかして、
この方法で得られたセラミックスは、曲げ強度が低い欠
点があった。即ち、前者の方法で得られたセラミックス
の曲げ強度は、1000〜1400kg/cm2であり、後者の例えば
特開昭56−37271号公報に記載の方法で得られたセラミ
ックスの曲げ強度は、明細書中で一番高いものでも1530
kg/cm2であり、特開昭62−143869号公報に記載の埋め焼
き焼結法で得られたマイカセラミックスの曲げ強度は、
1200〜1300kg/cm2と低いものであった。
ガラス法や埋め焼き焼結法が知られている。しかして、
この方法で得られたセラミックスは、曲げ強度が低い欠
点があった。即ち、前者の方法で得られたセラミックス
の曲げ強度は、1000〜1400kg/cm2であり、後者の例えば
特開昭56−37271号公報に記載の方法で得られたセラミ
ックスの曲げ強度は、明細書中で一番高いものでも1530
kg/cm2であり、特開昭62−143869号公報に記載の埋め焼
き焼結法で得られたマイカセラミックスの曲げ強度は、
1200〜1300kg/cm2と低いものであった。
本発明は、このような点に着目してなされたものであ
り、曲げ強度が高く、優れた機械加工性を有するととも
に、セラミックス本来の優れた性質は損なわれない新規
マイカセラミックスを提供することを目的とする。
り、曲げ強度が高く、優れた機械加工性を有するととも
に、セラミックス本来の優れた性質は損なわれない新規
マイカセラミックスを提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明者らは、上記目的を達成するため、鋭意研究を
行なった結果、フッ素金雲母30〜50重量%とアルミナ50
〜70重量%とからなる配合物100重量部に対し、2〜5
重量部のフッ化バリウムと2〜5重量部のフッ化カルシ
ウムとを含有させてなる混合物を、成形後焼成したマイ
カセラミックスが、曲げ強度が高く、しかも優れた機械
加工性を有することを見出し本発明を完成するに至っ
た。
行なった結果、フッ素金雲母30〜50重量%とアルミナ50
〜70重量%とからなる配合物100重量部に対し、2〜5
重量部のフッ化バリウムと2〜5重量部のフッ化カルシ
ウムとを含有させてなる混合物を、成形後焼成したマイ
カセラミックスが、曲げ強度が高く、しかも優れた機械
加工性を有することを見出し本発明を完成するに至っ
た。
本発明のマイカセラミックスは、フッ素金雲母30〜50
重量%とアルミナ50〜70重量%とからなる配合物100重
量部に対し、フッ化バリウム2〜5重量部とフッ化カル
シウム2〜5重量部とを添加し、混合した後成形し、焼
成することによって得られる。焼成は大気中で行なって
も、或いはフッ素金雲母を埋め粉とする埋め焼き法で行
なってもよい。
重量%とアルミナ50〜70重量%とからなる配合物100重
量部に対し、フッ化バリウム2〜5重量部とフッ化カル
シウム2〜5重量部とを添加し、混合した後成形し、焼
成することによって得られる。焼成は大気中で行なって
も、或いはフッ素金雲母を埋め粉とする埋め焼き法で行
なってもよい。
本発明のマイカセラミックスは、フッ素金雲母とアル
ミナとの合計量に対し、フッ素金雲母30〜50重量%であ
る必要があり、フッ素金雲母が30重量%に満たないと機
械加工性が不良となり、フッ素金雲母が50重量%を超え
ると曲げ強度が低くなる。
ミナとの合計量に対し、フッ素金雲母30〜50重量%であ
る必要があり、フッ素金雲母が30重量%に満たないと機
械加工性が不良となり、フッ素金雲母が50重量%を超え
ると曲げ強度が低くなる。
本発明に於いては、フッ化バリウムとフッ化カルシウ
ムの両方を含有させる必要があり、これらのいずれか単
独の場合は、機械加工性が不良となる。フッ化バリウム
とフッ化カルシウムとの含有量は、フッ素金雲母とアル
ミナとの配合物100重量部に対し、いずれも2〜5重量
部である必要があり、いずれか若しくは両方が2重量部
に満たない場合は、機械加工性が不良となり、いずれか
若しくは両方が5重量部を超える場合は、吸水率が高く
なり、また曲げ強度が低くなる。
ムの両方を含有させる必要があり、これらのいずれか単
独の場合は、機械加工性が不良となる。フッ化バリウム
とフッ化カルシウムとの含有量は、フッ素金雲母とアル
ミナとの配合物100重量部に対し、いずれも2〜5重量
部である必要があり、いずれか若しくは両方が2重量部
に満たない場合は、機械加工性が不良となり、いずれか
若しくは両方が5重量部を超える場合は、吸水率が高く
なり、また曲げ強度が低くなる。
次に実施例を挙げ本発明を更に説明するが、本発明
は、これら実施例に限定されない。
は、これら実施例に限定されない。
「実施例」 実施例1 平均粒径5μmのフッ素金雲母50重量%と平均粒径0.
3μmのアルミナ50重量%とからなる配合物100重量部に
対し、フッ化バリウム3重量部とフッ化カルシウム3重
量部とを添加し、これを水と共にポットミル中で24時間
混合磨砕した後乾燥した。
3μmのアルミナ50重量%とからなる配合物100重量部に
対し、フッ化バリウム3重量部とフッ化カルシウム3重
量部とを添加し、これを水と共にポットミル中で24時間
混合磨砕した後乾燥した。
このようにして得た粉末混合物を、750kg/cm2の成形
圧で、厚さ4mmで直径50mmと25mmの円板に成形した。こ
のものを、フッ素金雲母粉末中に埋めて1260℃の温度で
焼成した。保持時間を1時間とし、放冷して本発明の焼
結体を得た。
圧で、厚さ4mmで直径50mmと25mmの円板に成形した。こ
のものを、フッ素金雲母粉末中に埋めて1260℃の温度で
焼成した。保持時間を1時間とし、放冷して本発明の焼
結体を得た。
次に、このようにして得られた焼結体につき、曲げ強
度、機械加工性、熱膨張係数及び電気的性質を測定し
た。
度、機械加工性、熱膨張係数及び電気的性質を測定し
た。
曲げ強度は、支点間距離30mmとし、3点曲げ試験によ
り測定した。結果は、1840kg/cm2であった。機械加工性
は、6.0mmφの超硬先ムクドリルを用い、回転数460rpm
で穴あけ加工をして判定した。結果は、縁の欠損もな
く、仕上がり良好であった。熱膨張係数(常温〜1000
℃)は、8.6×10-6であり、アルミナとマイカセラミッ
クスの中間の値を示した。電気的性質は、Te値で700
℃、tanδで40×-4、耐電圧は15kv/mmと優れた値を示し
た。
り測定した。結果は、1840kg/cm2であった。機械加工性
は、6.0mmφの超硬先ムクドリルを用い、回転数460rpm
で穴あけ加工をして判定した。結果は、縁の欠損もな
く、仕上がり良好であった。熱膨張係数(常温〜1000
℃)は、8.6×10-6であり、アルミナとマイカセラミッ
クスの中間の値を示した。電気的性質は、Te値で700
℃、tanδで40×-4、耐電圧は15kv/mmと優れた値を示し
た。
上記結果から本発明のマイカセラミックスは、機械加
工が容易で高強度であると共にセラミックス本来の特質
も失われていないことがわかる。
工が容易で高強度であると共にセラミックス本来の特質
も失われていないことがわかる。
実施例2〜11 フッ素金雲母、アルミナ、フッ化カルシウム及びフッ
化バリウムを次表に記載の割合で配合し、実施例1と同
様の方法で焼結体を作成し、その特性値を測定した。結
果を後記表に示す。尚、実施例9〜11は、大気中で焼成
し、その他は実施例1と同じ埋め焼き焼成で焼成した。
化バリウムを次表に記載の割合で配合し、実施例1と同
様の方法で焼結体を作成し、その特性値を測定した。結
果を後記表に示す。尚、実施例9〜11は、大気中で焼成
し、その他は実施例1と同じ埋め焼き焼成で焼成した。
比較例1〜6 比較例として、次表に記載の配合で実施例1と同様に
して埋め焼き焼成で得た焼結体について、その特性値を
測定した。結果は次表に示す通りであった。
して埋め焼き焼成で得た焼結体について、その特性値を
測定した。結果は次表に示す通りであった。
実施例及び比較例についての表中の機械加工性と評価
は、次の基準に従って行なった。
は、次の基準に従って行なった。
機械加工性: 良好:縁の欠損がなく仕上りが良好であったもの。
不良:縁の欠損が生じるか或いは穴あけが不可であっ
たもの 評価: ◎:曲げ強度が1850kg/cm2以上で機械加工性が良好で
あったもの ○:曲げ強度が1650kg/cm2以上で機械加工性が良好で
あったもの ×:曲げ強度が1600kg/cm2以下若しくは機械加工性が
不良であったもの 「効果」 以上述べた如く、本発明のマイカセラミックスは、曲
げ強度が高く、優れた機械加工性を有すると共にセラミ
ックス本来の優れた性質を保持する等この種従来のマイ
カセラミックスには見られない著しく優れた性質を保持
しているので、この種セラミックスの使用されている耐
熱材料、絶縁材料及び高温用機械部品等の分野で利用範
囲の拡大が達せられる。
たもの 評価: ◎:曲げ強度が1850kg/cm2以上で機械加工性が良好で
あったもの ○:曲げ強度が1650kg/cm2以上で機械加工性が良好で
あったもの ×:曲げ強度が1600kg/cm2以下若しくは機械加工性が
不良であったもの 「効果」 以上述べた如く、本発明のマイカセラミックスは、曲
げ強度が高く、優れた機械加工性を有すると共にセラミ
ックス本来の優れた性質を保持する等この種従来のマイ
カセラミックスには見られない著しく優れた性質を保持
しているので、この種セラミックスの使用されている耐
熱材料、絶縁材料及び高温用機械部品等の分野で利用範
囲の拡大が達せられる。
Claims (2)
- 【請求項1】フッ素金雲母30〜50重量%とアルミナ50〜
70重量%とからなる配合物100重量部に対し、2〜5重
量部のフッ化バリウムと2〜5重量部のフッ化カルシウ
ムとを含有させてなる混合物を、成形後焼成したことを
特徴とする高強度マイカセラミックス。 - 【請求項2】前記マイカセラミックスの曲げ強度が、16
50kg/cm2以上で機械加工性が良好である請求項1に記載
のマイカセラミックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166574A JP2716530B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 高強度マイカセラミックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166574A JP2716530B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 高強度マイカセラミックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333058A JPH0333058A (ja) | 1991-02-13 |
JP2716530B2 true JP2716530B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=15833791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1166574A Expired - Lifetime JP2716530B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 高強度マイカセラミックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716530B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2753398C1 (ru) * | 2020-08-10 | 2021-08-16 | федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Пермский национальный исследовательский политехнический университет" | Кладочный состав для скрепления элементов кладки электролизных агрегатов |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109020526B (zh) * | 2018-07-12 | 2021-02-05 | 江西省萍乡电瓷电器厂 | 一种高压输电线用绝缘陶瓷及其制备方法 |
CN111499359A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-07 | 珠海粤博佳新材料有限公司 | 一种氧化铝陶瓷生产工艺 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1166574A patent/JP2716530B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2753398C1 (ru) * | 2020-08-10 | 2021-08-16 | федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Пермский национальный исследовательский политехнический университет" | Кладочный состав для скрепления элементов кладки электролизных агрегатов |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333058A (ja) | 1991-02-13 |
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