JP2714126B2 - 文書処理システムの図形データ入力モード設定方法 - Google Patents
文書処理システムの図形データ入力モード設定方法Info
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- JP2714126B2 JP2714126B2 JP1095852A JP9585289A JP2714126B2 JP 2714126 B2 JP2714126 B2 JP 2714126B2 JP 1095852 A JP1095852 A JP 1095852A JP 9585289 A JP9585289 A JP 9585289A JP 2714126 B2 JP2714126 B2 JP 2714126B2
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Description
サ等の文書処理システムは事務所だけではなく一般家庭
にまで普及しつつある。
なる文書だけでなく、例えばイメージスキャナ等から入
力した図形データを混在させた文書を作成可能なものま
で現われてきた。
作成する方法は、例えば三洋電機(株)製ワードプロセ
ッサSWP−3400のオペレーションマニュアル(昭和58年1
0月発行)に開示されている如く、まず第8図(a)に
示す如く文書作成図面を作成する。尚、同図中(100)
(101)は文書における1行中の文字数を規定する左右
マージンである。
形データを入力すべき図形位置(103)を確保する。そ
の後、カーソル(104)を上記位置(103)中に位置せし
め図形入力モードとした上で、イメージスキャナ等から
図形データを入力することにより、上記領域(103)上
に図形が表示可能となっている。
ードとするためのカーソルの図形位置(103)への移動
には、周知のカーソル移動キーを用いていた。このた
め、現在のカーソル位置と図形位置(103)とが離れて
いる際には、上記移動に時間がかかってしまうという問
題があった。
構成は、文書データと図形データとが混在する文書を作
成可能な文書処理システムであって、 文書データが記憶される記憶部と、図形データが記憶
される記憶部と、文書中の上記図形データの位置が記憶
される記憶部と、上記文書中の任意のデータの位置をカ
ーソル位置として記憶する記憶部と、表示部と、上記各
記憶部中のデータに基づいて上記表示部上に文書及びカ
ーソルを表示する表示制御部と、上記各記憶部中のデー
タの編集を指示する各種キー及び特定キーを有する入力
部と、該入力部の入力に基づいて上記各記憶部中のデー
タの編集を行なう主制御部とを備え、 上記主制御部は、上記特定キーが入力された際、上記
カーソル位置記憶部中のデータにより示されるカーソル
位置が文書中の図形位置であるか否かを上記図形位置記
憶部中のデータに基づいて判定し、図形位置ではないと
判定した時、上記図形位置記憶部中のデータに基づいて
上記カーソルが文書中の図形位置に位置する様に上記カ
ーソル位置記憶部中のデータを変更することにある。
する文書を作成可能な文書処理システムの図形データ入
力モード設定方法であって、 図形データ入力モードへの移行の際、カーソル位置が
図形位置内であるか否かを判定し、図形位置内であると
判定した時、この図形位置の図形データの入力モードと
なり、 図形データ入力モードへの移行の際、カーソル位置が
図形位置内であるか否かを判定し、図形位置内でないと
判定した時、カーソル位置を図形位置に位置するように
変更することを特徴とする。
に、カーソルが図形位置外にあると、自動的にカーソル
が図形位置に移動する。
り、該入力部は文字データを入力するための文字キー、
カーソル移動キー、図形位置を入力するモードを指示す
る図形位置モードキー、図形データを入力するモードを
指示する図形入力モードキー等を有する。
御部であり、該制御部は入力部(1)よりキー入力がな
されると、内蔵の制御プログラムに基づいて以下の各部
の制御を司る。(3)は文書データ記憶部であり、該記
憶部には文書中の文字データが記憶される。(4)は図
形位置記憶部であり、該記憶部には文書中における図形
位置を示す位置情報が記憶される。具体的には、上記図
形位置は矩形であり、かつその位置情報としては斯る矩
形領域の文書中での左上端位置及び右下端位置を夫々始
点及び終点として記憶する。例えば、第2図に示す如
く、図形位置(40)が文書中の第30行乃至第35行中の第
5列乃至第10列であるとすると、上記始点は第30行第5
列となり、一方終点は第35行第10列となる。尚、以下で
は第X行Y列を単に(X,Y)と簡略化して説明する。ま
た、上記図形位置記憶部(4)には複数個の図形領域の
位置情報を記憶できる様に、第3図に示す如く各図形領
域に番号付をし、対応する位置情報を記憶する。尚、上
記図形領域に対応して付される番号は上記図形領域が作
成された順と一致する。(5)は図形データ記憶部であ
り、該記憶部は、上記図形位置記憶部(4)中に記憶さ
れた位置情報と対応した図形位置に表示される図形デー
タが記憶される。(6)はカーソル位置記憶部であり、
該記憶部には文書中におけるカーソル位置が記憶され
る。
は表示制御部であり、該制御部は上記各記憶部(3)〜
(6)の記憶内容に基づいて表示部(7)上に文書を表
示する。より具体的には、少なくともカーソル位置記憶
部(6)中のカーソル位置と対応する文書中のデータは
表示される様に制御する。
(2)の制御動作を示すフローチャートであり、以下で
は具体例を基に、斯るフローチャートによる制御動作を
説明する。
り、かつ第1〜第3の図形領域(41)〜(43)を有する
文書に対応したデータが上記文書データ記憶部(3)、
図形位置記憶部(4)及び図形データ記憶部(5)に記
載されているものとすると、図形位置記憶部(4)の記
憶内容は第6図(a)に示す如くとなる。また、カーソ
ル位置記憶部(6)には、文書中の(30,7)位置を示す
情報が記憶されているものとする。更に、表示部(7)
は5行×20列の表示が可能であるとすると、その表示内
容は第7図(a)に示す如く、文書中の第30行乃至第34
行となる。
において入力部(1)からのキー入力を待つ。
が、カーソル移動キーであるか否かを判定し、カーソル
移動キーであると判定すると処理はS3ステップに進む。
ソル位置記憶部(6)の内容を変更する。また、斯る記
憶部(6)の内容変更に基づいて、表示制御部(8)
は、表示部(7)の表示内容を変更する。具体的には、
今カーソル位置記憶部(6)中の内容が(29,7)に変更
されると、表示部(7)の表示内容は第7図(b)に示
す如く文書中の第29行乃至第33行を表示する様、変更さ
れる。斯るS3ステップが終了すると、処理はS1ステップ
に戻る。
と判定すると、処理はS4ステップに進み、斯るステップ
において、上記入力キーが図形位置モードキーであるか
否かを判定し、上記モードキーであると判定すると、処
理をS5ステップに進める。
理であり、具体的には、まず、表示部(7)上において
新たな図形位置の始点をカーソル(60)により指示する
と主制御部(2)はカーソル位置記憶部(6)内のデー
タを新たな図形位置の始点として図形位置記憶部(4)
に記憶し、次いで上記始点と同様にして終点が指示され
ると斯る終点もカーソル位置記憶部(4)に上記始点と
対として記憶される。また、このとき表示制御部(8)
は斯る始点及び終点により規定される図形位置の少なく
とも終点が表示部(7)上に表示される様に表示部
(8)の内容を変更する。更に、主制御部(2)は上記
終点が指示されると、カーソル(60)が斯る終点の右隣
に位置する様にカーソル位置記憶部(6)内のデータを
変更する。
して(36,14)が指示されると、図形位置記憶部(4)
の内容は第6図(b)に示す如く変更されると共に表示
部(7)の表示内容は第7図(c)に示す如く変更され
る。
る。
モードキーでないと判定すると、処理は入力キーが図形
入力モードキーであるか否かを判定する。
すると、処理はS7ステップに進む。斯るステップでは、
上記入力キーが新規なる文字データの入力、文書中の文
字データの削除・挿入等の周知の編集処理のための入力
と考え入力キーで示される編集を文書データ記憶部
(3)内の文字データに対して行なう。尚、この様な編
集処理は周知であるのでこれ以上の説明は省略する。
る。
が入力されたものと判定すると、処理はS8ステップに進
む。
に位置するか否かを判定する。即ち、図形位置記憶部
(4)内の各図形位置に対応する始点及び終点を順次読
出し、各始点及び終点により規定される図形位置内にカ
ーソル位置記憶部(6)内のデータに対応するカーソル
位置があるか否かを判定する。
YS)、(XE,YE)であり、またカーソル位置が(XC,YC)
である際、「XS<XC<XE」でかつ「YS<YC<YE」の時の
み、カーソルが図形位置中に存在するものと判定する。
するものと判定すると、S9ステップにおいて、カーソル
が位置する図形位置への図形データの入力を可能とす
る。例えば、今、カーソル(60)が図形位置No.4中に位
置するとすると、図示しないイメージスキャナ等より読
取られた図形データは上記図形位置No.4に位置すべく図
形データ記憶部(4)中の所定領域に格納される。尚、
S9ステップの処理も従来より周知であるのでこれ以上の
説明は省略する。
る。
位置しないと判定すると、処理はS10ステップに進む。
斯るステップでは、図形位置記憶部(4)中のデータを
検索することにより図形位置の有無を判定する。斯る判
定の結果、図形位置が存在しない、即ち図形位置記憶部
(4)にデータが記憶されていないと判定する、直ちに
処理をS1ステップに戻す。
タが一つだけ記憶されているとすると、S11ステップに
おいて斯る図形位置の始点(XS,YS)を図形位置記憶部
(4)より読出すと共に斯る始点位置より斜め右下位
置、即ち(XS+1,YS+1)位置にカーソルが位置する様
にカーソル位置記憶部(6)の内容を変更する。これに
伴なって、表示制御部(8)も表示部(7)の表示内容
を変更する。従って、例えば第7図(d)に示す如く表
示部(7)には始点(XS,YS)を有する図形位置が表示
されると共に(XS+1,YS+1)位置にカーソル(60)が
表示される。
タが第6図(b)に示す如く複数記憶されているとする
と、斯る図形位置の中で最も文書の先頭位置に近く位置
する図形位置を選択すると共に斯る選択された図形位置
の始点位置を基に上述した如くカーソル位置記憶部
(6)中のデータを変更する。
中の各図形位置の始点データを読出すと共に、斯る始点
データ中の行位置データを順次比較し、斯る行位置デー
タが最も小さい図形位置を選択する。また、上記行位置
データの比較において、同一の行位置データを有する図
形位置が複数選択された時には、斯る図形位置の始点デ
ータ中の列位置データと比較し、斯る列位置データが最
小である図形位置を選択する。
タが図形位置記憶部(4)中に記憶され、かつ、カーソ
ル(60)が第7図(c)に示す位置にある際に図形入力
モードキーが入力されたとする。このとき、主制御部
(2)は上記した如く図形位置記憶部(4)中のデータ
に基づいて文書の先頭に最も近い図形位置を選択する
に、第6図(b)より明らかな如く文書の先頭に近い図
形位置は図形位置No.2である。従って、主制御部(2)
はカーソル位置記憶部(6)中のデータを(2,2)位置
を示すデータに変更する。また、これに伴なって、表示
制御部(8)も表示部(7)の表示内容を第7図(e)
に示す如く図形位置No.2の始点及びカーソル(60)を表
示する様に変更する。
る。
ソル位置が図形位置内に存在しない場合には、自動的に
カーソルを図形位置中に移動できるので、操作性が向上
する。
第7図は本実施例における表示部の表示状態を示す模式
図、第3図及び第6図は本実施例における図形位置記憶
部中の記憶状態を示す模式図、第4図は本実施例におけ
る主制御部の制御動作を示すフローチャート、第5図は
本実施例の一具体例として説明する文書の構造を示す模
式図、第8図は従来例を説明するための模式図である。 (1)……入力部、(2)……主制御部、(3)……文
書データ記憶部、(4)……図形位置記憶部、(5)…
…図形データ記憶部、(6)……カーソル位置記憶部、
(7)……表示部、(8)……表示制御部、(41)〜
(43)……図形位置、(60)……カーソル。
Claims (1)
- 【請求項1】文書データと図形データとが混在する文書
を作成可能な文書処理システムの図形データ入力モード
設定方法であって、 図形データ入力モードへの移行の際、カーソル位置が図
形位置内であるか否かを判定し、図形位置内であると判
定した時、この図形位置の図形データの入力モードとな
り、 図形データ入力モードへの移行の際、カーソル位置が図
形位置内であるか否かを判定し、図形位置内でないと判
定した時、カーソル位置を図形位置に位置するように変
更することを特徴とする文書処理システムの図形データ
入力モード設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1095852A JP2714126B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 文書処理システムの図形データ入力モード設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1095852A JP2714126B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 文書処理システムの図形データ入力モード設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038067A JPH038067A (ja) | 1991-01-16 |
JP2714126B2 true JP2714126B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=14148901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1095852A Expired - Lifetime JP2714126B2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 文書処理システムの図形データ入力モード設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2714126B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57178563A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-02 | Sharp Corp | Document processor |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1095852A patent/JP2714126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57178563A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-02 | Sharp Corp | Document processor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038067A (ja) | 1991-01-16 |
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