JP2707847B2 - コンベヤ棚を有する倉庫設備 - Google Patents
コンベヤ棚を有する倉庫設備Info
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- JP2707847B2 JP2707847B2 JP3019094A JP1909491A JP2707847B2 JP 2707847 B2 JP2707847 B2 JP 2707847B2 JP 3019094 A JP3019094 A JP 3019094A JP 1909491 A JP1909491 A JP 1909491A JP 2707847 B2 JP2707847 B2 JP 2707847B2
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- shelf
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷を直接にまたはパレ
ツトを介して保管し、必要に応じて取り出すのに採用さ
れるコンベヤ棚を有する倉庫設備に関するものである。
ツトを介して保管し、必要に応じて取り出すのに採用さ
れるコンベヤ棚を有する倉庫設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベヤ棚としては、た
とえば実開平1−121008号公報に見られる構造が提供さ
れている。この従来構造は、棚枠に、左右一対のコンベ
ヤからなる搬送装置を、その搬送方向を水平状として上
下複数段にかつ左右複数列に配設している。
とえば実開平1−121008号公報に見られる構造が提供さ
れている。この従来構造は、棚枠に、左右一対のコンベ
ヤからなる搬送装置を、その搬送方向を水平状として上
下複数段にかつ左右複数列に配設している。
【0003】この従来形式によると、フオークリフト車
により搬送経路の上流端に供給された荷は順送りされ、
そしてストツパに当接することで下流端に位置される。
この下流端の荷はフオークリフト車により取り出され
る。
により搬送経路の上流端に供給された荷は順送りされ、
そしてストツパに当接することで下流端に位置される。
この下流端の荷はフオークリフト車により取り出され
る。
【0004】ところで最近では、コンベヤ棚に対する荷
の出し入れを完全自動化するために、フオークリフト車
に代えて出し入れ装置で荷を取り扱う構造が提供されて
いる。すなわち図8に示すように、コンベヤ装置120
群の搬送経路の端部外方に、コンベヤ装置120の搬送
経路とは直交状の一定経路上で走行自在な出し入れ装置
121を設けている。
の出し入れを完全自動化するために、フオークリフト車
に代えて出し入れ装置で荷を取り扱う構造が提供されて
いる。すなわち図8に示すように、コンベヤ装置120
群の搬送経路の端部外方に、コンベヤ装置120の搬送
経路とは直交状の一定経路上で走行自在な出し入れ装置
121を設けている。
【0005】この出し入れ装置121は、走行機体12
2と、この走行機体122から立設した一対の支柱12
3と、これら支柱123に支持案内される昇降枠124
と、この昇降枠124に横方向出退自在に設けた出し入
れ具125とからなる。そして走行機体122の走行動
と、昇降枠124の昇降動と、出し入れ具125の横方
向出退動との組み合わせ動作により、目的とするコンベ
ヤ装置120との間で荷の出し入れを行っている。
2と、この走行機体122から立設した一対の支柱12
3と、これら支柱123に支持案内される昇降枠124
と、この昇降枠124に横方向出退自在に設けた出し入
れ具125とからなる。そして走行機体122の走行動
と、昇降枠124の昇降動と、出し入れ具125の横方
向出退動との組み合わせ動作により、目的とするコンベ
ヤ装置120との間で荷の出し入れを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来形式によ
ると、左右複数列の端部に位置したコンベヤ装置120
に出し入れ具125を対向させたとき、走行機体122
の前端または後端がコンベヤ棚126の外面127より
も外方に突出することになり、これにより外面127の
外方にデツドスペース128が生じる。
ると、左右複数列の端部に位置したコンベヤ装置120
に出し入れ具125を対向させたとき、走行機体122
の前端または後端がコンベヤ棚126の外面127より
も外方に突出することになり、これにより外面127の
外方にデツドスペース128が生じる。
【0007】本発明の特徴とするところは、出し入れ装
置を使用して完全自動化を可能にした形式でありなが
ら、デツドスペースの生じない構成にし得るコンベヤ棚
を有する倉庫設備を提供する点にある。
置を使用して完全自動化を可能にした形式でありなが
ら、デツドスペースの生じない構成にし得るコンベヤ棚
を有する倉庫設備を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のコンベヤ棚を有する倉庫設備は、棚枠に、コ
ンベヤ装置を上下複数段にかつ左右複数列に配設してコ
ンベヤ棚を構成し、前記コンベヤ装置群の搬送経路側の
端部外方に、コンベヤ装置の搬送経路とは直交状の一定
経路上で走行自在な出し入れ装置を設け、前記コンベヤ
棚の、前記出し入れ装置側の端部でかつコンベヤ装置群
の左右並列方向の端部の位置に、左右並列方向で複数の
コンベヤ装置に対応する欠除部を設け、この欠除部に、
前記一定経路に沿って移動自在でかつ複数のコンベヤ装
置に択一的に接続自在な中継コンベヤ装置を有する中継
台車を設け、出し入れ装置は、左右並列方向の中央部寄
りに停止した中継台車と、欠除部が形成されていないコ
ンベヤ装置群とに対して荷を受け渡し自在に構成してい
る。
に本発明のコンベヤ棚を有する倉庫設備は、棚枠に、コ
ンベヤ装置を上下複数段にかつ左右複数列に配設してコ
ンベヤ棚を構成し、前記コンベヤ装置群の搬送経路側の
端部外方に、コンベヤ装置の搬送経路とは直交状の一定
経路上で走行自在な出し入れ装置を設け、前記コンベヤ
棚の、前記出し入れ装置側の端部でかつコンベヤ装置群
の左右並列方向の端部の位置に、左右並列方向で複数の
コンベヤ装置に対応する欠除部を設け、この欠除部に、
前記一定経路に沿って移動自在でかつ複数のコンベヤ装
置に択一的に接続自在な中継コンベヤ装置を有する中継
台車を設け、出し入れ装置は、左右並列方向の中央部寄
りに停止した中継台車と、欠除部が形成されていないコ
ンベヤ装置群とに対して荷を受け渡し自在に構成してい
る。
【0009】
【作用】かかる本発明の構成によると、コンベヤ装置の
終端に達した荷は、出し入れ装置の作動によりコンベヤ
棚から取り出し得る。その際に左右並列方向の端部の位
置したコンベヤ装置上の荷は、中継台車上の中継コンベ
ヤ装置に移され、そして必要に応じて中継台車を並列方
向の中央部側へ走行させることで、出し入れ装置の作動
により中継コンベヤ装置から取り出し得る。
終端に達した荷は、出し入れ装置の作動によりコンベヤ
棚から取り出し得る。その際に左右並列方向の端部の位
置したコンベヤ装置上の荷は、中継台車上の中継コンベ
ヤ装置に移され、そして必要に応じて中継台車を並列方
向の中央部側へ走行させることで、出し入れ装置の作動
により中継コンベヤ装置から取り出し得る。
【0010】したがって出し入れ装置は、その長さ方向
の端部をコンベヤ棚の外面から突出させることなく停止
させ得、これにより生じる不足部分を中継台車の走行で
吸収し得る。
の端部をコンベヤ棚の外面から突出させることなく停止
させ得、これにより生じる不足部分を中継台車の走行で
吸収し得る。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図7に基づ
いて説明する。図1〜図3において1は棚枠で、左右複
数の前部支柱2と、左右複数の後部支柱3と、前部支柱
2間を連結する前部横材4と、後部支柱3間を連結する
後部横材5と、前部支柱2と後部支柱3ととを連結する
前後材6などから構成される。この棚枠1の支柱2,3
や各材4〜6間に区画形成される左右方向に複数列でか
つ上下方向に複数段の収納部7には、左右一対のコンベ
ヤ10,11からなるコンベヤ装置12が、その搬送方
向13を奥行方向として水平状に配設されている。
いて説明する。図1〜図3において1は棚枠で、左右複
数の前部支柱2と、左右複数の後部支柱3と、前部支柱
2間を連結する前部横材4と、後部支柱3間を連結する
後部横材5と、前部支柱2と後部支柱3ととを連結する
前後材6などから構成される。この棚枠1の支柱2,3
や各材4〜6間に区画形成される左右方向に複数列でか
つ上下方向に複数段の収納部7には、左右一対のコンベ
ヤ10,11からなるコンベヤ装置12が、その搬送方
向13を奥行方向として水平状に配設されている。
【0012】すなわち図2、図4〜図7に示すように、
一方のコンベヤ10におけるコンベヤフレーム15は、
左右一対の側板16と、両側板16の下端間を連結する
底板17とにより断面U型状に形成されている。前記側
板16の上部には、ローラ(後述する)を取り付けるた
めの軸孔18が、また中間部には伝動装置(後述する)
を固定するためのボルト孔19が、それぞれ長さ方向に
おいて所定ピツチ置きに複数形成され、そして一方の側
板16の下部にはガイドレール(後述する)を固定する
ためのボルト孔20が形成されている。
一方のコンベヤ10におけるコンベヤフレーム15は、
左右一対の側板16と、両側板16の下端間を連結する
底板17とにより断面U型状に形成されている。前記側
板16の上部には、ローラ(後述する)を取り付けるた
めの軸孔18が、また中間部には伝動装置(後述する)
を固定するためのボルト孔19が、それぞれ長さ方向に
おいて所定ピツチ置きに複数形成され、そして一方の側
板16の下部にはガイドレール(後述する)を固定する
ためのボルト孔20が形成されている。
【0013】このように形成されたコンベヤフレーム1
5は棚枠1に対して着脱自在に固定される。そのために
底板17にはボルト孔21が形成されるとともに、この
ボルト孔21に合致するナツト22がコンベヤフレーム
15内で底板17上に固定され、そして横材4,5に形
成した貫通孔23に下方から通したボルト24を、ボル
ト孔21を介してナツト22に螺合自在としている。
5は棚枠1に対して着脱自在に固定される。そのために
底板17にはボルト孔21が形成されるとともに、この
ボルト孔21に合致するナツト22がコンベヤフレーム
15内で底板17上に固定され、そして横材4,5に形
成した貫通孔23に下方から通したボルト24を、ボル
ト孔21を介してナツト22に螺合自在としている。
【0014】樹脂製のローラ25は、そのローラ軸26
を軸孔18に通すことでコンベヤフレーム15に取り付
けられ、ローラ軸心27の周りで遊転自在となる。前記
コンベヤフレーム15内の底部で一方の角部にはガイド
レール28が全長に亘って配設され、このガイドレール
28は外側に蟻溝部29を有するとともに、内側に上下
一対のガイド部30,31を有する。前記蟻溝部29内
には板状のナツト体32が摺動自在に嵌入され、前記ボ
ルト孔20に外側から通したボルト33をナツト体32
に螺合し、締め付けることで、コンベヤフレーム15に
対してガイドレール28を固定し得る。
を軸孔18に通すことでコンベヤフレーム15に取り付
けられ、ローラ軸心27の周りで遊転自在となる。前記
コンベヤフレーム15内の底部で一方の角部にはガイド
レール28が全長に亘って配設され、このガイドレール
28は外側に蟻溝部29を有するとともに、内側に上下
一対のガイド部30,31を有する。前記蟻溝部29内
には板状のナツト体32が摺動自在に嵌入され、前記ボ
ルト孔20に外側から通したボルト33をナツト体32
に螺合し、締め付けることで、コンベヤフレーム15に
対してガイドレール28を固定し得る。
【0015】駆動体の一例であるチエン35は、その上
位経路が上位のガイド部30に、また下位経路が下位の
ガイド部31に支持案内される。前記チエン35は、駆
動スプロケツト36と従動スプロケツト37との間にガ
イドスプロケツト38などを介して張設され、そして駆
動スプロケツト36をモータ39に連動連結している。
以上35〜39により伝動装置(後述する)に常時連動
した駆動装置40を構成する。41は搬送経路を示す。
42は荷で、パレツト43を介して取り扱われる。
位経路が上位のガイド部30に、また下位経路が下位の
ガイド部31に支持案内される。前記チエン35は、駆
動スプロケツト36と従動スプロケツト37との間にガ
イドスプロケツト38などを介して張設され、そして駆
動スプロケツト36をモータ39に連動連結している。
以上35〜39により伝動装置(後述する)に常時連動
した駆動装置40を構成する。41は搬送経路を示す。
42は荷で、パレツト43を介して取り扱われる。
【0016】前記ローラ25とガイドレール28との間
においてコンベヤフレーム15内には、前記チエン35
に連動しかつローラ25に接続分離自在な伝動装置45
が設けられる。すなわち樹脂製の支持枠46は、一方の
側板16の内面に当て付け自在でかつガイドレール28
の上部に嵌め込み自在な一方支持板47と、この一方支
持板47の前後端から他方に向けて連設した一対のカバ
ー板部48と、これらカバー板部48の下端間を連結し
かつ他方に延びる受け板49と、この受け板49の他端
に一体化されかつ他方の側板の内面に当て付け自在な他
方支持板50とにより形成される。
においてコンベヤフレーム15内には、前記チエン35
に連動しかつローラ25に接続分離自在な伝動装置45
が設けられる。すなわち樹脂製の支持枠46は、一方の
側板16の内面に当て付け自在でかつガイドレール28
の上部に嵌め込み自在な一方支持板47と、この一方支
持板47の前後端から他方に向けて連設した一対のカバ
ー板部48と、これらカバー板部48の下端間を連結し
かつ他方に延びる受け板49と、この受け板49の他端
に一体化されかつ他方の側板の内面に当て付け自在な他
方支持板50とにより形成される。
【0017】ここで受け板49は前記底板17上に載置
自在であり、そして受け板49の上部には流体利用の作
動装置であるシリンダ装置51の本体52が一体形成さ
れるとともに、下部には配管保持部53が設けられる。
自在であり、そして受け板49の上部には流体利用の作
動装置であるシリンダ装置51の本体52が一体形成さ
れるとともに、下部には配管保持部53が設けられる。
【0018】前記一方支持板47の中央部には軸受孔部
54が形成され、これに対向して他方支持板50には遊
嵌孔部55が形成されている。前記軸受孔部54の上方
において一方支持板47にはナツト56が埋め込み状に
固定され、前記ボルト孔19に外方から通したボルト5
7をナツト56に螺合し締め付けることで、一方支持板
47が一方の側板16に固定される。
54が形成され、これに対向して他方支持板50には遊
嵌孔部55が形成されている。前記軸受孔部54の上方
において一方支持板47にはナツト56が埋め込み状に
固定され、前記ボルト孔19に外方から通したボルト5
7をナツト56に螺合し締め付けることで、一方支持板
47が一方の側板16に固定される。
【0019】また遊嵌孔部55の下方において他方支持
板50にもナツト58が埋め込み状に固定され、前記ボ
ルト孔19に外方から通したボルト59をナツト58に
螺合し締め付けることで、他方支持板50が他方の側板
16に固定される。
板50にもナツト58が埋め込み状に固定され、前記ボ
ルト孔19に外方から通したボルト59をナツト58に
螺合し締め付けることで、他方支持板50が他方の側板
16に固定される。
【0020】前記シリンダ装置51は、膨縮自在なゴム
体60を前記本体52に上方から外嵌したのち、バンド
61などにより固定することことにより構成される。前
記ローラ軸心27に沿った支軸62は、一端を軸受孔部
54に嵌入させるとともに他端を遊嵌孔部55に突入さ
せることで、一定範囲内で上下揺動自在となる。
体60を前記本体52に上方から外嵌したのち、バンド
61などにより固定することことにより構成される。前
記ローラ軸心27に沿った支軸62は、一端を軸受孔部
54に嵌入させるとともに他端を遊嵌孔部55に突入さ
せることで、一定範囲内で上下揺動自在となる。
【0021】この支軸62には、受動輪体の一例であり
かつチエン35に常時歯合状態にあるスプロケット63
が遊転自在に取り付けられ、このスプロケット63のボ
ス部に伝動ローラ64を外嵌して、両者63,64を一
体回転自在としている。この伝動ローラ64はウレタン
ゴム製で、その外周を前記ローラ25の外周下部に当接
離間自在としている。
かつチエン35に常時歯合状態にあるスプロケット63
が遊転自在に取り付けられ、このスプロケット63のボ
ス部に伝動ローラ64を外嵌して、両者63,64を一
体回転自在としている。この伝動ローラ64はウレタン
ゴム製で、その外周を前記ローラ25の外周下部に当接
離間自在としている。
【0022】そして支軸62の他端側に取り付けたシリ
ンダゴム受け65をゴム体60に上方から当接させるこ
とで、シリンダ装置51の作動により伝動ローラ64を
ローラ25に対して下方から当接離間動すべく構成して
いる。
ンダゴム受け65をゴム体60に上方から当接させるこ
とで、シリンダ装置51の作動により伝動ローラ64を
ローラ25に対して下方から当接離間動すべく構成して
いる。
【0023】上記したローラ25と伝動装置45との対
は一つ置きに配設され、各ローラ25間には、遊転ロー
ラ66がローラ軸67を介して配設されている。他方の
コンベヤ11におけるコンベヤフレーム70は、図3、
図5に示すように左右一対の側板71と、両側板71の
下端間を連結する底板72とにより断面U型状に形成さ
れる。前記側板71のの上部には軸孔73が形成され、
遊転ローラ74を取り付けたローラ軸75が両軸孔73
に通される。
は一つ置きに配設され、各ローラ25間には、遊転ロー
ラ66がローラ軸67を介して配設されている。他方の
コンベヤ11におけるコンベヤフレーム70は、図3、
図5に示すように左右一対の側板71と、両側板71の
下端間を連結する底板72とにより断面U型状に形成さ
れる。前記側板71のの上部には軸孔73が形成され、
遊転ローラ74を取り付けたローラ軸75が両軸孔73
に通される。
【0024】このように形成されたコンベヤフレーム7
0は棚枠1に対して着脱自在に固定される。そのために
底板72にはボルト孔76が形成されるとともに、この
ボルト孔76に合致するナツト77がコンベヤフレーム
70内で底板72上に固定され、そして横材4,5に形
成した貫通孔78に下方から通したボルト79を、ボル
ト孔76を介してナツト77に螺合自在としている。
0は棚枠1に対して着脱自在に固定される。そのために
底板72にはボルト孔76が形成されるとともに、この
ボルト孔76に合致するナツト77がコンベヤフレーム
70内で底板72上に固定され、そして横材4,5に形
成した貫通孔78に下方から通したボルト79を、ボル
ト孔76を介してナツト77に螺合自在としている。
【0025】前記ローラ25や遊転ローラ66,74に
は、その中間部に位置にリング状のフランジ34,6
8,80が取り付けられている。これらフランジ34,
68,80は周縁部が外側への傾斜部に形成されてい
る。
は、その中間部に位置にリング状のフランジ34,6
8,80が取り付けられている。これらフランジ34,
68,80は周縁部が外側への傾斜部に形成されてい
る。
【0026】前述したように一対のコンベヤ10,11
からなるコンベヤ装置12は、たとえば図7に示すよう
に、所定の配列とした6個(複数個)を1グループとし
て搬送方向13に複数グループ、実施例では8グループ
A,B…Hが配置され、各グループA〜Hごとに伝動装
置45を接続分離自在としている。
からなるコンベヤ装置12は、たとえば図7に示すよう
に、所定の配列とした6個(複数個)を1グループとし
て搬送方向13に複数グループ、実施例では8グループ
A,B…Hが配置され、各グループA〜Hごとに伝動装
置45を接続分離自在としている。
【0027】すなわち各グループA,B…H単位で、シ
リンダ装置51を直列に接続した給排ホース81を設
け、これら給排ホース81を、それぞれ電磁弁82を介
して、給気装置83からの共通の給気ホース84に連
通、遮断自在としてある。
リンダ装置51を直列に接続した給排ホース81を設
け、これら給排ホース81を、それぞれ電磁弁82を介
して、給気装置83からの共通の給気ホース84に連
通、遮断自在としてある。
【0028】各グループA,B…Hの下流端には、それ
ぞれ在荷検出器の一例である光電子スイツチ85が設け
られる。ここで搬送方向13において隣接する2つのグ
ループは、上流側グループの光電子スイツチ85が検出
動しかつ下流側グループの光電子スイツチ85が非検出
のとき、両グループの伝動装置45が同時に接続動(給
気ホース84と給排ホース81との連通)すべく構成し
ている。
ぞれ在荷検出器の一例である光電子スイツチ85が設け
られる。ここで搬送方向13において隣接する2つのグ
ループは、上流側グループの光電子スイツチ85が検出
動しかつ下流側グループの光電子スイツチ85が非検出
のとき、両グループの伝動装置45が同時に接続動(給
気ホース84と給排ホース81との連通)すべく構成し
ている。
【0029】そして両グループの光電子スイツチ85が
同時に検出動または同時に非検出のとき、両グループの
伝動装置45が同時に分離動(給気ホース84と給排ホ
ース81との遮断)すべく構成している。
同時に検出動または同時に非検出のとき、両グループの
伝動装置45が同時に分離動(給気ホース84と給排ホ
ース81との遮断)すべく構成している。
【0030】そのために各電磁弁82はそれぞれの制御
ユニツト86内に組み込まれている。また最下流のグル
ープAのみは、その光電子スイツチ85が検出動したと
きに伝動装置45が分離動すべく構成している。87は
ストツパを示す。以上によりコンベヤ棚88を構成す
る。
ユニツト86内に組み込まれている。また最下流のグル
ープAのみは、その光電子スイツチ85が検出動したと
きに伝動装置45が分離動すべく構成している。87は
ストツパを示す。以上によりコンベヤ棚88を構成す
る。
【0031】図1、図2に示すように、前記コンベヤ棚
88の上流端の外方には、各コンベヤ装置12との間で
荷42を受け渡し自在な入庫側出し入れ装置90が設け
られる。この入庫側出し入れ装置90は、床レール91
や天井レール92に支持案内されて前記搬送経路41と
は直交状の一定経路93上を往復走行自在な走行機体9
4と、この走行機体94の一対の支柱95に案内される
昇降枠96と、この昇降枠96に横方向出退自在に設け
た出し入れ具(フオーク)97などから構成される。
88の上流端の外方には、各コンベヤ装置12との間で
荷42を受け渡し自在な入庫側出し入れ装置90が設け
られる。この入庫側出し入れ装置90は、床レール91
や天井レール92に支持案内されて前記搬送経路41と
は直交状の一定経路93上を往復走行自在な走行機体9
4と、この走行機体94の一対の支柱95に案内される
昇降枠96と、この昇降枠96に横方向出退自在に設け
た出し入れ具(フオーク)97などから構成される。
【0032】前記一定経路93の側方には、前記入庫側
出し入れ装置90により荷42を受け渡し自在な入庫側
の荷捌装置98が設けられる。前記コンベヤ棚88の下
流端の外方には、各コンベヤ装置12との間で荷42を
受け渡し自在な出庫側出し入れ装置100が設けられ
る。この入庫側出し入れ装置100は前記入庫側出し入
れ装置90と同一またはほぼ同一の構成であって、各部
に同一の符号を付してその説明は省略する。そして一定
経路93の側方には、前記出庫側出し入れ装置100に
より荷42を受け渡し自在な出庫側の荷捌装置101が
設けられる。
出し入れ装置90により荷42を受け渡し自在な入庫側
の荷捌装置98が設けられる。前記コンベヤ棚88の下
流端の外方には、各コンベヤ装置12との間で荷42を
受け渡し自在な出庫側出し入れ装置100が設けられ
る。この入庫側出し入れ装置100は前記入庫側出し入
れ装置90と同一またはほぼ同一の構成であって、各部
に同一の符号を付してその説明は省略する。そして一定
経路93の側方には、前記出庫側出し入れ装置100に
より荷42を受け渡し自在な出庫側の荷捌装置101が
設けられる。
【0033】前記コンベヤ棚88の、前記出庫側出し入
れ装置100側の端部でかつコンベヤ装置12群の左右
並列方向の両端部の位置に、それぞれ欠除部105が設
けられる。そして欠除部105に、前記一定経路93に
沿って移動自在な中継台車106が設けられる。
れ装置100側の端部でかつコンベヤ装置12群の左右
並列方向の両端部の位置に、それぞれ欠除部105が設
けられる。そして欠除部105に、前記一定経路93に
沿って移動自在な中継台車106が設けられる。
【0034】すなわち中継台車106は、床上に設けた
レール107に車輪108を介して支持案内され、その
移動は駆動装置109により往復自在に行われる。そし
て中継台車106には、その往復移動により複数(実施
例では2)のコンベヤ装置12に択一的に接続自在な中
継コンベヤ装置110が上下複数段に設けられる。
レール107に車輪108を介して支持案内され、その
移動は駆動装置109により往復自在に行われる。そし
て中継台車106には、その往復移動により複数(実施
例では2)のコンベヤ装置12に択一的に接続自在な中
継コンベヤ装置110が上下複数段に設けられる。
【0035】次に上記実施例における入庫、出庫作業を
説明する。図1において入庫装置などにより搬送されて
終端の荷捌装置98にまで達した荷42(パレツト4
3)は、入庫側出し入れ装置90の作動によりコンベヤ
棚88に渡される。
説明する。図1において入庫装置などにより搬送されて
終端の荷捌装置98にまで達した荷42(パレツト4
3)は、入庫側出し入れ装置90の作動によりコンベヤ
棚88に渡される。
【0036】すなわち入庫側出し入れ装置90における
出し入れ具97の突出動、昇降枠96の上昇動、出し入
れ具97の退入動によって荷42は入庫側出し入れ装置
90に受け取られる。そして走行機体94の走行動、昇
降枠96の昇降動、出し入れ具97の突出動、昇降枠9
6の下降動、出し入れ具97の退入動によって、荷42
はコンベヤ棚88における目的とするコンベヤ装置12
の上流端に入庫される。
出し入れ具97の突出動、昇降枠96の上昇動、出し入
れ具97の退入動によって荷42は入庫側出し入れ装置
90に受け取られる。そして走行機体94の走行動、昇
降枠96の昇降動、出し入れ具97の突出動、昇降枠9
6の下降動、出し入れ具97の退入動によって、荷42
はコンベヤ棚88における目的とするコンベヤ装置12
の上流端に入庫される。
【0037】コンベヤ棚88に入庫された荷42は下流
側へ順送り(後述する)される。そしてコンベヤ棚88
内の荷42は、出庫側出し入れ装置100により下流端
のものから取り出されたのち荷捌装置101に渡され
る。
側へ順送り(後述する)される。そしてコンベヤ棚88
内の荷42は、出庫側出し入れ装置100により下流端
のものから取り出されたのち荷捌装置101に渡され
る。
【0038】その際にコンベヤ棚88のコンベヤ装置1
2の内、左右並列方向の端部側の2列に位置したコンベ
ヤ装置12上の荷42は、中継台車106上の中継コン
ベヤ装置110に移される。そして左右並列方向の端部
のコンベヤ装置12上から荷42を受け取った中継台車
106は並列方向の中央部側へ走行されて出庫側出し入
れ装置100に対向され、この出庫側出し入れ装置10
0の作動により荷42は中継コンベヤ装置110から取
り出される。
2の内、左右並列方向の端部側の2列に位置したコンベ
ヤ装置12上の荷42は、中継台車106上の中継コン
ベヤ装置110に移される。そして左右並列方向の端部
のコンベヤ装置12上から荷42を受け取った中継台車
106は並列方向の中央部側へ走行されて出庫側出し入
れ装置100に対向され、この出庫側出し入れ装置10
0の作動により荷42は中継コンベヤ装置110から取
り出される。
【0039】また左右並列方向の端部から中央部側寄り
のコンベヤ装置12上から荷42を受け取った中継台車
106は走行することなく出庫側出し入れ装置100に
対向され、この出庫側出し入れ装置100の作動により
荷42は中継コンベヤ装置110から取り出される。
のコンベヤ装置12上から荷42を受け取った中継台車
106は走行することなく出庫側出し入れ装置100に
対向され、この出庫側出し入れ装置100の作動により
荷42は中継コンベヤ装置110から取り出される。
【0040】したがって出し入れ装置は、その長さ方向
の端部をコンベヤ棚の外面から突出させることなく停止
させ得、これにより生じる不足部分を中継台車の走行で
吸収し得る。
の端部をコンベヤ棚の外面から突出させることなく停止
させ得、これにより生じる不足部分を中継台車の走行で
吸収し得る。
【0041】次に上記実施例においてコンベヤ棚88で
の荷42の順送り作業を説明する。図4〜図6は、給気
ホース84を給排ホース81に接続すべく電磁弁82を
切換え、エア圧力によるシリンダ装置51の膨脹で支軸
61を上方へ揺動させ、伝動ローラ63を対応するロー
ラ25に下方から圧接させている。
の荷42の順送り作業を説明する。図4〜図6は、給気
ホース84を給排ホース81に接続すべく電磁弁82を
切換え、エア圧力によるシリンダ装置51の膨脹で支軸
61を上方へ揺動させ、伝動ローラ63を対応するロー
ラ25に下方から圧接させている。
【0042】このとき前記モータ39によりチェン35
は常時駆動されており、したがってチェン35に係合し
ているスプロケット62は支軸61の周りで回転してい
る。さらに伝動ローラ63は、ローラ25の外周下部に
当接していることで、ローラ25群を強制回転させる。
これにより搬送経路41上のパレツト43は、両コンベ
ヤ10,11のローラ25ならびに遊転ローラ66,7
4で支持され、そしてローラ25群の強制回転による搬
送力を受けた状態で、この搬送経路41上で搬送される
ことになる。このとき非駆動の遊転ローラ65,74は
追従回転を行う。
は常時駆動されており、したがってチェン35に係合し
ているスプロケット62は支軸61の周りで回転してい
る。さらに伝動ローラ63は、ローラ25の外周下部に
当接していることで、ローラ25群を強制回転させる。
これにより搬送経路41上のパレツト43は、両コンベ
ヤ10,11のローラ25ならびに遊転ローラ66,7
4で支持され、そしてローラ25群の強制回転による搬
送力を受けた状態で、この搬送経路41上で搬送される
ことになる。このとき非駆動の遊転ローラ65,74は
追従回転を行う。
【0043】さらにパレツト43は、一方のコンベヤ1
0におけるフランジ34,68と、他方のコンベヤ11
におけるフランジ80との間に位置していることから、
搬送時に横ずれしようとしたとき、これらフランジ3
4,68,80に受け止められ、脱落することはない。
0におけるフランジ34,68と、他方のコンベヤ11
におけるフランジ80との間に位置していることから、
搬送時に横ずれしようとしたとき、これらフランジ3
4,68,80に受け止められ、脱落することはない。
【0044】一対のコンベヤ10,11からなるコンベ
ヤ装置12は、基本的には上述したようにしてパレツト
43(荷42)の搬送を行うのであるが、実際には光電
子スイツチ85がパレツト43を検出、非検出すること
に基づいて制御部により搬送制御がなされる。
ヤ装置12は、基本的には上述したようにしてパレツト
43(荷42)の搬送を行うのであるが、実際には光電
子スイツチ85がパレツト43を検出、非検出すること
に基づいて制御部により搬送制御がなされる。
【0045】すなわち搬送経路41が空の状態におい
て、入庫側出し入れ装置90により上流端のグループH
上にパレツト43を卸すと、グループHの光電子スイツ
チ85は検出動するがグループGの光電子スイツチ85
は非検出であることから、制御ユニツト86ならびに電
磁弁82の作動により伝動装置45が接続動してグルー
プH,Gのローラ25が強制回転され、以てパレツト4
3をグループHからグループGへと搬送する。
て、入庫側出し入れ装置90により上流端のグループH
上にパレツト43を卸すと、グループHの光電子スイツ
チ85は検出動するがグループGの光電子スイツチ85
は非検出であることから、制御ユニツト86ならびに電
磁弁82の作動により伝動装置45が接続動してグルー
プH,Gのローラ25が強制回転され、以てパレツト4
3をグループHからグループGへと搬送する。
【0046】パレツト43がグループGに入ると、この
グループGの光電子スイツチ85は検出動するがグルー
プFの光電子スイツチ85は非検出であることから、グ
ループG,Fの伝動装置45が接続動し、パレツト43
をグループGからグループFへと搬送する。
グループGの光電子スイツチ85は検出動するがグルー
プFの光電子スイツチ85は非検出であることから、グ
ループG,Fの伝動装置45が接続動し、パレツト43
をグループGからグループFへと搬送する。
【0047】このようにして順次下流側へと搬送された
パレツト43はストツパ87に当接して停止し、グルー
プAにてストレージされる。そして、パレツト43を光
電子スイツチ85が検出することで、グループAの伝動
装置45は分離動することになる。
パレツト43はストツパ87に当接して停止し、グルー
プAにてストレージされる。そして、パレツト43を光
電子スイツチ85が検出することで、グループAの伝動
装置45は分離動することになる。
【0048】2個目のパレツト43も同様にして搬送さ
れ、グループAのパレツト43に当接してグループBで
ストレージされる。このときグループBでは検出動され
るがグループAも検出動していることから、このグルー
プBの伝動装置45も分離動することになる。
れ、グループAのパレツト43に当接してグループBで
ストレージされる。このときグループBでは検出動され
るがグループAも検出動していることから、このグルー
プBの伝動装置45も分離動することになる。
【0049】このような作業で全てのグループA〜Hに
パレツト43をストレージし、全ての伝動装置45を分
離動させたとする。この状態で出庫側出し入れ装置10
0によりグループAのパレツト43を取り出すと、グル
ープAの光電子スイツチ85が非検出となることからグ
ループA,Bの伝動装置45が接続動し、以てグループ
Bのパレツト43をグループAへと搬送する。
パレツト43をストレージし、全ての伝動装置45を分
離動させたとする。この状態で出庫側出し入れ装置10
0によりグループAのパレツト43を取り出すと、グル
ープAの光電子スイツチ85が非検出となることからグ
ループA,Bの伝動装置45が接続動し、以てグループ
Bのパレツト43をグループAへと搬送する。
【0050】すると、グループBの光電子スイツチ85
が非検出となることからグループB,Cの伝動装置45
が接続動し、以て図6に示すようにグループCのパレツ
ト43をグループBへと搬送する。このような作用の繰
り返しによってパレツト43の順送りを行える。
が非検出となることからグループB,Cの伝動装置45
が接続動し、以て図6に示すようにグループCのパレツ
ト43をグループBへと搬送する。このような作用の繰
り返しによってパレツト43の順送りを行える。
【0051】上記実施例では入庫側出し入れ装置90と
出庫側出し入れ装置100とを有するコンベヤ棚88を
示したが、これは入庫をフオークリフト車で行うこと
で、入庫側出し入れ装置90がない形式であってもよ
く、この場合に入庫側出し入れ装置90に対向した中継
台車106は省略される。
出庫側出し入れ装置100とを有するコンベヤ棚88を
示したが、これは入庫をフオークリフト車で行うこと
で、入庫側出し入れ装置90がない形式であってもよ
く、この場合に入庫側出し入れ装置90に対向した中継
台車106は省略される。
【0052】上記実施例において遊転ローラ66は、伝
動装置45などと対になったローラ25に代えてもよ
い。また、それぞれローラ25,66、74を有する一
対のコンベヤ10,11からなる形式を示したが、これ
は1本もののローラ25を有するコンベヤ装置12であ
ってもよい。
動装置45などと対になったローラ25に代えてもよ
い。また、それぞれローラ25,66、74を有する一
対のコンベヤ10,11からなる形式を示したが、これ
は1本もののローラ25を有するコンベヤ装置12であ
ってもよい。
【0053】上記実施例では伝動装置45の分離動によ
りグループA〜H内で停止させる形式を示したが、これ
は各グループA〜H内にブレーキローラを配設した形式
でもよい。さらに、駆動により順送りを行う形式のコン
ベヤ装置12を示したが、これは単純な送り形式のもの
や、非駆動で滑動させる形式のものでもよい。
りグループA〜H内で停止させる形式を示したが、これ
は各グループA〜H内にブレーキローラを配設した形式
でもよい。さらに、駆動により順送りを行う形式のコン
ベヤ装置12を示したが、これは単純な送り形式のもの
や、非駆動で滑動させる形式のものでもよい。
【0054】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、コンベヤ装
置の終端に達した荷は、出し入れ装置の作動によりコン
ベヤ棚から取り出すことができる。その際に左右並列方
向の端部の位置したコンベヤ装置上の荷は、中継台車上
の中継コンベヤ装置に移され、そして必要に応じて中継
台車を並列方向の中央部側へ走行させることで、出し入
れ装置の作動により中継コンベヤ装置から取り出すこと
ができる。
置の終端に達した荷は、出し入れ装置の作動によりコン
ベヤ棚から取り出すことができる。その際に左右並列方
向の端部の位置したコンベヤ装置上の荷は、中継台車上
の中継コンベヤ装置に移され、そして必要に応じて中継
台車を並列方向の中央部側へ走行させることで、出し入
れ装置の作動により中継コンベヤ装置から取り出すこと
ができる。
【0055】したがって出し入れ装置は、その長さ方向
の端部をコンベヤ棚の外面から突出させることなく停止
させることができ、これにより生じる不足部分を中継台
車の走行で吸収できる。このように、出し入れ装置を使
用して完全自動化を可能にした形式でありながら、デツ
ドスペースの生じない構成にできる。
の端部をコンベヤ棚の外面から突出させることなく停止
させることができ、これにより生じる不足部分を中継台
車の走行で吸収できる。このように、出し入れ装置を使
用して完全自動化を可能にした形式でありながら、デツ
ドスペースの生じない構成にできる。
【図1】本発明の一実施例を示し、全体の概略平面図で
ある。
ある。
【図2】同全体の概略側面図である。
【図3】同要部の正面図である。
【図4】同駆動側コンベヤ装置部分の一部切り欠き正面
図である。
図である。
【図5】同従動側コンベヤ装置部分の一部切り欠き正面
図である。
図である。
【図6】同駆動側コンベヤ装置部分の一部切り欠き側面
図である。
図である。
【図7】同コンベヤ装置の作用状態を示す概略側面図で
ある。
ある。
【図8】従来例を示し、全体の概略平面図である。
1 棚枠 12 コンベヤ装置 13 搬送方向 25 ローラ 40 駆動装置 41 搬送経路 42 荷 43 パレツト 45 伝動装置 51 シリンダ装置 62 支軸 63 スプロケツト 64 伝動ローラ 85 光電子スイツチ 88 コンベヤ棚 90 入庫側出し入れ装置 93 一定経路 94 走行機体 97 出し入れ具 98 荷捌装置 100 出庫側出し入れ装置 101 荷捌装置 105 欠除部 106 中継台車 110 中継コンベヤ装置
Claims (1)
- 【請求項1】 棚枠に、コンベヤ装置を上下複数段にか
つ左右複数列に配設してコンベヤ棚を構成し、前記コン
ベヤ装置群の搬送経路側の端部外方に、コンベヤ装置の
搬送経路とは直交状の一定経路上で走行自在な出し入れ
装置を設け、前記コンベヤ棚の、前記出し入れ装置側の
端部でかつコンベヤ装置群の左右並列方向の端部の位置
に、左右並列方向で複数のコンベヤ装置に対応する欠除
部を設け、この欠除部に、前記一定経路に沿って移動自
在でかつ複数のコンベヤ装置に択一的に接続自在な中継
コンベヤ装置を有する中継台車を設け、出し入れ装置
は、左右並列方向の中央部寄りに停止した中継台車と、
欠除部が形成されていないコンベヤ装置群とに対して荷
を受け渡し自在に構成したことを特徴としたコンベヤ棚
を有する倉庫設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3019094A JP2707847B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | コンベヤ棚を有する倉庫設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3019094A JP2707847B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | コンベヤ棚を有する倉庫設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260513A JPH04260513A (ja) | 1992-09-16 |
JP2707847B2 true JP2707847B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=11989888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3019094A Expired - Fee Related JP2707847B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | コンベヤ棚を有する倉庫設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707847B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109878972B (zh) * | 2019-03-29 | 2024-05-03 | 昆山新宁物流有限公司 | 一种输送线缓存集放系统 |
JP7483763B2 (ja) * | 2020-02-04 | 2024-05-15 | 平田機工株式会社 | 自動倉庫ユニット及び自動倉庫設備 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6322406A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-29 | Toshiba Corp | 自動倉庫 |
JPH01261103A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-18 | Daifuku Co Ltd | 倉庫設備 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3019094A patent/JP2707847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04260513A (ja) | 1992-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |