JP2704316B2 - 電気コネクタハウジング組立体 - Google Patents
電気コネクタハウジング組立体Info
- Publication number
- JP2704316B2 JP2704316B2 JP2500406A JP50040689A JP2704316B2 JP 2704316 B2 JP2704316 B2 JP 2704316B2 JP 2500406 A JP2500406 A JP 2500406A JP 50040689 A JP50040689 A JP 50040689A JP 2704316 B2 JP2704316 B2 JP 2704316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- housing
- cavity
- insulating
- cavities
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/424—Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は電気ターミナルを組立体のハウジング内に確
実にロックする手段を有し、しかもターミナルがハウジ
ング内に容易に挿入可能な電気コネクタハウジング組立
体に関する。
実にロックする手段を有し、しかもターミナルがハウジ
ング内に容易に挿入可能な電気コネクタハウジング組立
体に関する。
特に自動車産業では、所謂二次ロック手段と呼ばれ、
ターミナル自身に設けたラッチングランスのラッチ効果
を補足し、ターミナルをコネクタハウジング内の空洞に
保持する電気コネクタに対する必要性がある。二次ロッ
ク手段がないと、コネクタが車両に使用される時は振動
によりターミナルが空洞から抜け出す。また、例えば車
両に使用すると、ターミナルに接続されているリードは
誤って抜かれ、ターミナルが各空洞から抜け出すかも知
れない。
ターミナル自身に設けたラッチングランスのラッチ効果
を補足し、ターミナルをコネクタハウジング内の空洞に
保持する電気コネクタに対する必要性がある。二次ロッ
ク手段がないと、コネクタが車両に使用される時は振動
によりターミナルが空洞から抜け出す。また、例えば車
両に使用すると、ターミナルに接続されているリードは
誤って抜かれ、ターミナルが各空洞から抜け出すかも知
れない。
また、自動車産業ではターミナルを空洞内にシール
(密封)して湿気の侵入を防止する電気コネクタに対す
る要求が続いている。この目的の為に、空洞は例えば密
封ゴム栓等のシール手段を受容する寸法にする必要があ
る。周知の方法により、ハウジングの開口を介して空洞
内に挿入する為にターミナルロック用バー又はコムが設
けられターミナルを所定位置にロックすると、斯る開口
が湿気の空洞内への侵入路を与えることとなる。
(密封)して湿気の侵入を防止する電気コネクタに対す
る要求が続いている。この目的の為に、空洞は例えば密
封ゴム栓等のシール手段を受容する寸法にする必要があ
る。周知の方法により、ハウジングの開口を介して空洞
内に挿入する為にターミナルロック用バー又はコムが設
けられターミナルを所定位置にロックすると、斯る開口
が湿気の空洞内への侵入路を与えることとなる。
本発明に係る電気コネクタハウジング組立体は、各々
前及び後面に開口すると共に内部にターミナルロック用
ランスを設けた複数のターミナル挿入用第1貫通空洞を
有する第1絶縁ハウジングと、各々前及び後面に開口す
る複数のターミナルアクセス用第2貫通空洞を有すると
共に、各々の該第2貫通空洞近傍の前記前面から突出す
るターミナルロック用ランス作動部材を有する第2絶縁
ハウジングと、前記第1及び第2絶縁ハウジングに設け
られ、ターミナル装着位置及びターミナルロック位置に
おいて前記第1及び第2絶縁ハウジングをラッチするラ
ッチ手段とを具備している。このターミナル装着位置で
は、前記第1及び第2絶縁ハウジングの前面は互いに離
れており、各々の前記第1貫通空洞は対応する前記第2
貫通空洞と位置合わせされ、前記第2絶縁ハウジングの
後面から前記第2貫通空洞を介して電気ターミナルが前
記第1貫通空洞内に挿入でる。又、ターミナルロック位
置では、前記第1及び第2絶縁ハウジングの前面は互い
に当接し、前記ターミナルロック用ランス作動部材は前
記第1貫通空洞内に入り込み前記ターミナルロック用ラ
ンスを作動して前記電気ターミナルを前記第1貫通空洞
内に保持する。
前及び後面に開口すると共に内部にターミナルロック用
ランスを設けた複数のターミナル挿入用第1貫通空洞を
有する第1絶縁ハウジングと、各々前及び後面に開口す
る複数のターミナルアクセス用第2貫通空洞を有すると
共に、各々の該第2貫通空洞近傍の前記前面から突出す
るターミナルロック用ランス作動部材を有する第2絶縁
ハウジングと、前記第1及び第2絶縁ハウジングに設け
られ、ターミナル装着位置及びターミナルロック位置に
おいて前記第1及び第2絶縁ハウジングをラッチするラ
ッチ手段とを具備している。このターミナル装着位置で
は、前記第1及び第2絶縁ハウジングの前面は互いに離
れており、各々の前記第1貫通空洞は対応する前記第2
貫通空洞と位置合わせされ、前記第2絶縁ハウジングの
後面から前記第2貫通空洞を介して電気ターミナルが前
記第1貫通空洞内に挿入でる。又、ターミナルロック位
置では、前記第1及び第2絶縁ハウジングの前面は互い
に当接し、前記ターミナルロック用ランス作動部材は前
記第1貫通空洞内に入り込み前記ターミナルロック用ラ
ンスを作動して前記電気ターミナルを前記第1貫通空洞
内に保持する。
ターミナルアクセス用空洞とも言える第2空洞はター
ミナルのフェルールが圧着される密封栓を受ける働きを
する。従って、ターミナルロック作用をする第2ハウジ
ングの使用は経済的ではない。ターミナルロック用バー
又はコムを受ける開口がこのハウジングに設けられてい
ないので、湿気の侵入路は最少にされている。
ミナルのフェルールが圧着される密封栓を受ける働きを
する。従って、ターミナルロック作用をする第2ハウジ
ングの使用は経済的ではない。ターミナルロック用バー
又はコムを受ける開口がこのハウジングに設けられてい
ないので、湿気の侵入路は最少にされている。
ハウジングを相互にラッチするラッチ手段はハウジン
グと一体形成された爪及びラチェット手段により簡便に
構成できる。この爪及びラチェット手段はハウジングの
協働するラッチアーム対で構成できる。各ラッチアーム
対の一方は、それが形成されているハウジングの前面か
ら法線方向に延びるラチェットを有し、その対の他のラ
ッチアームはラチェットの第1歯と噛み合う爪を有しタ
ーミナル装着位置となし、ラチェットの第2歯と噛み合
うとターミナルロック位置とする。
グと一体形成された爪及びラチェット手段により簡便に
構成できる。この爪及びラチェット手段はハウジングの
協働するラッチアーム対で構成できる。各ラッチアーム
対の一方は、それが形成されているハウジングの前面か
ら法線方向に延びるラチェットを有し、その対の他のラ
ッチアームはラチェットの第1歯と噛み合う爪を有しタ
ーミナル装着位置となし、ラチェットの第2歯と噛み合
うとターミナルロック位置とする。
ラチェットを有するラッチアームは相当の長さを有す
るので、第2ハウジング上に設けるのが便利であり、第
1ハウジングを受ける第2ハウジングの前面から突出す
るフードにより保護される。
るので、第2ハウジング上に設けるのが便利であり、第
1ハウジングを受ける第2ハウジングの前面から突出す
るフードにより保護される。
各ロック用ランスは各空洞の壁面から第1ハウジング
の前面に向って斜めに延び、各ロック用ランス作動部材
は舌状であり、ハウジングの装着位置ではロック用ラン
ス及びそれが突出する壁面間の係合が少なく、ターミナ
ルのロック位置では係合量を増大させてロック用ランス
を空洞内のターミナルに向って押圧する。よって、ハウ
ジングがターミナルロック位置にラッチされると、ター
ミナルはいかなる場合でも空洞から抜け出さないように
される。
の前面に向って斜めに延び、各ロック用ランス作動部材
は舌状であり、ハウジングの装着位置ではロック用ラン
ス及びそれが突出する壁面間の係合が少なく、ターミナ
ルのロック位置では係合量を増大させてロック用ランス
を空洞内のターミナルに向って押圧する。よって、ハウ
ジングがターミナルロック位置にラッチされると、ター
ミナルはいかなる場合でも空洞から抜け出さないように
される。
第2ハウジングはその後面の一端から突出するリード
引出しコンジットの一部と一体形成してもよい。そし
て、ハウジング組立体は更に第2ハウジングの後面用カ
バーを具え、第2ハウジングにラッチされて引出しコン
ジットを完成してもよい。
引出しコンジットの一部と一体形成してもよい。そし
て、ハウジング組立体は更に第2ハウジングの後面用カ
バーを具え、第2ハウジングにラッチされて引出しコン
ジットを完成してもよい。
よって、ターミナルは第2ハウジングからカバーをを
外し、この第2ハウジングの後面を介して第2空洞から
挿入してもよい。ここで、ターミナルに接続されたリー
ド線はケーブル引出しコンジットのその部分に収容され
たままである。その後、カバーを第2ハウジングにラッ
チして、好ましくはケーブルジャケットに囲まれている
リード線が完成した引出しコンジットから延びるように
する。
外し、この第2ハウジングの後面を介して第2空洞から
挿入してもよい。ここで、ターミナルに接続されたリー
ド線はケーブル引出しコンジットのその部分に収容され
たままである。その後、カバーを第2ハウジングにラッ
チして、好ましくはケーブルジャケットに囲まれている
リード線が完成した引出しコンジットから延びるように
する。
本発明をより良く理解する為に、本発明の実施例を添
付図を参照して詳細に説明する。
付図を参照して詳細に説明する。
第1図は電気コネクタハウジング組立体の分解した斜
視図、 第2図はこの組立体の第2絶縁ハウジングを構成する
雌形絶縁ハウジングの端部の部分拡大斜視図、 第3図はこの組立体の雄形絶縁ハウジングの端部の部
分拡大斜視図、 第4図は雌形ハウジング用カバーの拡大斜視図、 第5図は雌形ハウジングの背面斜視図、 第6図は雌形ハウジングの正面斜視図、 第7図はターミナル装着位置に組立てた雌雄ハウジン
グを示す一部切欠いた斜視図、 第8図は電気リード線が圧着された電気ターミナルが
装着され且つ雌雄ハウジングがターミナルロック位置に
あるハウジング組立体の斜視図、 第9図はターミナル装着位置にある雌雄ハウジングを
示す断面図、 第10図は第9図の細部を示す拡大図、及び 第11図はターミナルロック位置にある雌雄ハウジング
を示す一部切欠いた断面図である。
視図、 第2図はこの組立体の第2絶縁ハウジングを構成する
雌形絶縁ハウジングの端部の部分拡大斜視図、 第3図はこの組立体の雄形絶縁ハウジングの端部の部
分拡大斜視図、 第4図は雌形ハウジング用カバーの拡大斜視図、 第5図は雌形ハウジングの背面斜視図、 第6図は雌形ハウジングの正面斜視図、 第7図はターミナル装着位置に組立てた雌雄ハウジン
グを示す一部切欠いた斜視図、 第8図は電気リード線が圧着された電気ターミナルが
装着され且つ雌雄ハウジングがターミナルロック位置に
あるハウジング組立体の斜視図、 第9図はターミナル装着位置にある雌雄ハウジングを
示す断面図、 第10図は第9図の細部を示す拡大図、及び 第11図はターミナルロック位置にある雌雄ハウジング
を示す一部切欠いた断面図である。
電気コネクタハウジング組立体は第1図に示す如く雄
形の細長い第1絶縁ハウジング2、雌形の細長い第2絶
縁ハウジング4及びハウジング4用絶縁カバー6を具え
ている。
形の細長い第1絶縁ハウジング2、雌形の細長い第2絶
縁ハウジング4及びハウジング4用絶縁カバー6を具え
ている。
第1絶縁ハウジングを構成する雄形ハウジング2は2
列のターミナル挿入用第1貫通空洞8(但し一部分のみ
を示す)を有する絶縁ブロック形状であり、その1つの
詳細を第9図及び第11図に示す。各空洞8はハウジング
2の後面10及び前面12に開口している。各端で、ハウジ
ング2は(第3図によく示す如く)爪アーム15上に一対
の逆向きの爪14が形成されている。第3図及び第9図乃
至第11図に示す如く、各空洞8はターミナルロック用内
部ランス16を有する。このランス16は第9図乃至第11図
に示す如く各空洞8の壁面18からハウジング2の前面12
に向って斜めに延びており、後面10に向うターミナル係
止肩20が設けられている。1列の空洞8は他の列の空洞
8とスタガ(千鳥)配置され且つ相互に鏡像関係にあ
る。
列のターミナル挿入用第1貫通空洞8(但し一部分のみ
を示す)を有する絶縁ブロック形状であり、その1つの
詳細を第9図及び第11図に示す。各空洞8はハウジング
2の後面10及び前面12に開口している。各端で、ハウジ
ング2は(第3図によく示す如く)爪アーム15上に一対
の逆向きの爪14が形成されている。第3図及び第9図乃
至第11図に示す如く、各空洞8はターミナルロック用内
部ランス16を有する。このランス16は第9図乃至第11図
に示す如く各空洞8の壁面18からハウジング2の前面12
に向って斜めに延びており、後面10に向うターミナル係
止肩20が設けられている。1列の空洞8は他の列の空洞
8とスタガ(千鳥)配置され且つ相互に鏡像関係にあ
る。
第5図及び第6図から最もよく判る如く、第2絶縁ハ
ウジングを構成する雌形ハウジング4は2列のターミナ
ルアクセス用第2貫通空洞24を有する絶縁材料の細長い
ブロック22より成る。各空洞24はハウジング4の前面26
及び後面28に開口している。第9図から最もよく判る如
く、断面が略円形であることを可とする各空洞24は、全
長に亘り一様である。空洞24の個数と構造は空洞8と同
じであり、ハウジング2の前面12とハウジング4の前面
26が位置合せされると、各空洞24は対応する空洞8と一
線上に並ぶ。フード30が前面26をとり囲んで法線方向に
突出し、両端に夫々外部ラッチ部材32,34が設けられ、
フード30を嵌合相手コネクタ(図示せず)にラッチす
る。フード30には第1図及び第2図のみに示す如く、モ
ールド芯アクセス用スロット36が形成されている。第2
図から判る如く、前面26からロック用ランスの舌片38の
列が延びており、各舌片38は対応する空洞24の近傍に配
置され、隣り合った舌片38に対してオフセットして前面
26から法線方向に延びる。空洞24の各列の各端には夫々
一対のラチェット歯42,44が形成されたラチェットアー
ム40が形成されている。各ラチェットアーム40は面26か
ら法線方向に延び、各空洞24の列の各端で両アームの歯
42,44が相互に離れる向きである。ハウジング4の後面2
8の近傍に周辺凹部46がブロック22内に形成され、(第
5図及び第6図中)ブロック22から左手方向に延び、第
1図及び第8図中に番号50で示すリード線用コンジット
の半体48がある。凹部46内には、コンジット48に近接し
てラッチ部材52がある。
ウジングを構成する雌形ハウジング4は2列のターミナ
ルアクセス用第2貫通空洞24を有する絶縁材料の細長い
ブロック22より成る。各空洞24はハウジング4の前面26
及び後面28に開口している。第9図から最もよく判る如
く、断面が略円形であることを可とする各空洞24は、全
長に亘り一様である。空洞24の個数と構造は空洞8と同
じであり、ハウジング2の前面12とハウジング4の前面
26が位置合せされると、各空洞24は対応する空洞8と一
線上に並ぶ。フード30が前面26をとり囲んで法線方向に
突出し、両端に夫々外部ラッチ部材32,34が設けられ、
フード30を嵌合相手コネクタ(図示せず)にラッチす
る。フード30には第1図及び第2図のみに示す如く、モ
ールド芯アクセス用スロット36が形成されている。第2
図から判る如く、前面26からロック用ランスの舌片38の
列が延びており、各舌片38は対応する空洞24の近傍に配
置され、隣り合った舌片38に対してオフセットして前面
26から法線方向に延びる。空洞24の各列の各端には夫々
一対のラチェット歯42,44が形成されたラチェットアー
ム40が形成されている。各ラチェットアーム40は面26か
ら法線方向に延び、各空洞24の列の各端で両アームの歯
42,44が相互に離れる向きである。ハウジング4の後面2
8の近傍に周辺凹部46がブロック22内に形成され、(第
5図及び第6図中)ブロック22から左手方向に延び、第
1図及び第8図中に番号50で示すリード線用コンジット
の半体48がある。凹部46内には、コンジット48に近接し
てラッチ部材52がある。
第4図によく示す如く、カバー6はチャンネル(樋)
形状の絶縁材料であり、その一端はコンジット50の他の
半体54であり、ベース60により連結された側壁56,58よ
り成る。自由端壁56,58の近傍には長手方向のリブ62
(ただ1個のみを図示)が形成され、このリブ62のコン
ジット54に近い端部にはラッチ開口64が形成されてい
る。カバー6をハウジング4に取付ける為、リブ62が凹
部46内に、各ラッチ部材52が対応するラッチ開口が64の
1つに嵌合するまで滑入する。コンジット部48,54は協
働して引出しコンジット50を形成する。コンジット部48
はそれ自身及びハウジング4の残りの部分と一体に形成
されたリブ66により支持される。
形状の絶縁材料であり、その一端はコンジット50の他の
半体54であり、ベース60により連結された側壁56,58よ
り成る。自由端壁56,58の近傍には長手方向のリブ62
(ただ1個のみを図示)が形成され、このリブ62のコン
ジット54に近い端部にはラッチ開口64が形成されてい
る。カバー6をハウジング4に取付ける為、リブ62が凹
部46内に、各ラッチ部材52が対応するラッチ開口が64の
1つに嵌合するまで滑入する。コンジット部48,54は協
働して引出しコンジット50を形成する。コンジット部48
はそれ自身及びハウジング4の残りの部分と一体に形成
されたリブ66により支持される。
空洞8には電気ターミナル68(その1つを第11図に示
す)が装着される。各ターミナル68はリセプタクル
(雌)形の嵌合部70、箱形の過渡部72及び圧着部フェル
ール74を有する。このフェルール74は絶縁された電気リ
ード線Lの露出導電コア(導線)C及びリード線Lの周
囲のエラストマ密封栓76に圧着される。ターミナル68を
ハウジング2の各空洞内に装着する為に、カバー6はハ
ウジング4から取外し、ハウジング2をフード30,50内
に挿入する。このフード30,50は第7図に(爪14とアー
ム40の一対のみを示す)示す如く、各爪14が各アーム40
の歯42の最端の歯と嵌合するようにする。ここで、ハウ
ジング2の前面12は第9図に示す如く、ハウジング4の
前面26から離間している。そこで、ハウジング2,4は各
アーム38が第9図及び第10図に示す如く、対応するラン
ス16及び隣接する壁18間にある程度係合するターミナル
装着位置にある。この装着位置で、前述の如くリード線
Lに接続されている各ターミナル68はハウジング4の後
面28を通って対応する空洞24内に嵌合部70を先にして挿
入される。このとき、空洞24は対応する空洞8と位置合
せされており、ターミナル68の過渡部72のラッチ用ラン
ス78を空洞8内の肩80に係合させターミナル68が空洞8
内に挿入されるまで密封栓76は空洞24内に封止的に受容
される。次に、ハウジング2はフード30内に更に押込ま
れ、各爪14が対応するラチェットアーム40の次の歯44と
嵌合し、ハウジング2,4がターミナルロック位置とな
る。この位置では、第11図に示す如く、各舌片38が対応
するロック用ランス16と隣接壁18間に侵入する。その結
果、ランス16の肩20はターミナル68の過渡部72の後端に
設けた肩82に対して駆動される。従って、各ターミナル
はランス16により支援されて各空洞8内に確実にロック
される。その理由は、爪14がラチェットアーム40の歯44
と噛み合っているので、ハウジング2をターミナルロッ
ク位置から引き抜くことができない為である。ケーブル
ジャケット(図示せず)内に被覆してもよいリード線L
はコンジット部48内に収め、上述した如くカバー6をハ
ウジング4に取付け、これによりコンジット50を完成
し、第8図に示す如く多数のリード線Lの周囲に延び
る。ハウジング2,4のターミナル装着位置又はターミナ
ルロック位置のいずれの位置でも、第11図に示す如く断
面矩形又は円形であるを可とするシール(密封栓)84が
フード30内に組立られる。
す)が装着される。各ターミナル68はリセプタクル
(雌)形の嵌合部70、箱形の過渡部72及び圧着部フェル
ール74を有する。このフェルール74は絶縁された電気リ
ード線Lの露出導電コア(導線)C及びリード線Lの周
囲のエラストマ密封栓76に圧着される。ターミナル68を
ハウジング2の各空洞内に装着する為に、カバー6はハ
ウジング4から取外し、ハウジング2をフード30,50内
に挿入する。このフード30,50は第7図に(爪14とアー
ム40の一対のみを示す)示す如く、各爪14が各アーム40
の歯42の最端の歯と嵌合するようにする。ここで、ハウ
ジング2の前面12は第9図に示す如く、ハウジング4の
前面26から離間している。そこで、ハウジング2,4は各
アーム38が第9図及び第10図に示す如く、対応するラン
ス16及び隣接する壁18間にある程度係合するターミナル
装着位置にある。この装着位置で、前述の如くリード線
Lに接続されている各ターミナル68はハウジング4の後
面28を通って対応する空洞24内に嵌合部70を先にして挿
入される。このとき、空洞24は対応する空洞8と位置合
せされており、ターミナル68の過渡部72のラッチ用ラン
ス78を空洞8内の肩80に係合させターミナル68が空洞8
内に挿入されるまで密封栓76は空洞24内に封止的に受容
される。次に、ハウジング2はフード30内に更に押込ま
れ、各爪14が対応するラチェットアーム40の次の歯44と
嵌合し、ハウジング2,4がターミナルロック位置とな
る。この位置では、第11図に示す如く、各舌片38が対応
するロック用ランス16と隣接壁18間に侵入する。その結
果、ランス16の肩20はターミナル68の過渡部72の後端に
設けた肩82に対して駆動される。従って、各ターミナル
はランス16により支援されて各空洞8内に確実にロック
される。その理由は、爪14がラチェットアーム40の歯44
と噛み合っているので、ハウジング2をターミナルロッ
ク位置から引き抜くことができない為である。ケーブル
ジャケット(図示せず)内に被覆してもよいリード線L
はコンジット部48内に収め、上述した如くカバー6をハ
ウジング4に取付け、これによりコンジット50を完成
し、第8図に示す如く多数のリード線Lの周囲に延び
る。ハウジング2,4のターミナル装着位置又はターミナ
ルロック位置のいずれの位置でも、第11図に示す如く断
面矩形又は円形であるを可とするシール(密封栓)84が
フード30内に組立られる。
Claims (1)
- 【請求項1】各々前及び後面に開口すると共に内部にタ
ーミナルロック用ランスを設けた複数のターミナル挿入
用第1貫通空洞を有する第1絶縁ハウジングと、 各々前及び後面に開口する複数のターミナルアクセス用
第2貫通空洞を有すると共に、各々の該第2貫通空洞近
傍の前記前面から突出するターミナルロック用ランス作
動部材を有する第2絶縁ハウジングと、 前記第1及び第2絶縁ハウジングに設けられ、ターミナ
ル装着位置及びターミナルロック位置において前記第1
及び第2絶縁ハウジングをラッチするラッチ手段とを具
備し、 前記ターミナル装着位置では、前記第1及び第2絶縁ハ
ウジングの前面は互いに離れており、各々の前記第1貫
通空洞は対応する前記第2貫通空洞と位置合わせされ、
前記第2絶縁ハウジングの後面から前記第2貫通空洞を
介して電気ターミナルが前記第1貫通空洞内に挿入で
き、 前記ターミナルロック位置では、前記第1及び第2絶縁
ハウジングの前面は互いに当接し、前記ターミナルロッ
ク用ランス作動部材は前記第1貫通空洞内に入り込み前
記ターミナルロック用ランスを作動して前記電気ターミ
ナルを前記第1貫通空洞内に保持することを特徴とする
電気コネクタハウジング組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB888827756A GB8827756D0 (en) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | Electrical connector housing assembly |
GB8827756.1 | 1988-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04503423A JPH04503423A (ja) | 1992-06-18 |
JP2704316B2 true JP2704316B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=10647591
Family Applications (1)
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