JP2703479B2 - タイム・ゼロ・バックアップ・セッションの安全保護機能を有するデータ処理方法及びシステム - Google Patents
タイム・ゼロ・バックアップ・セッションの安全保護機能を有するデータ処理方法及びシステムInfo
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Description
データ処理システムに装備されている外部記憶装置の中
のデータセットの使用可能性を、連続して維持するため
の方法及びシステムに関するものである。より詳しく
は、本発明は、外部記憶装置の中にレコードのバックア
ップ・コピーを作成するバックアップ・コピー作業を行
なうことによって発生する、データ処理システムのアプ
リケーションの実行の中断時間を大幅に短縮することが
できるようにした、バックアップ・コピー作業に関する
ものである。更に詳しくは、本発明は、バックアップ・
セッションを提供する方法及びシステムであって、アク
セス動作を行なう複数のデータ処理システムのうちの1
つのデータ処理システムだけが、そのバックアップ・セ
ッションに関与できるようにすることによって、そのバ
ックアップ・セッションの安全保護がなされるようにし
た方法及びシステムに関するものである。
テム内に記憶しているデータを破壊から回復することの
できる装備を備えていなければならず、しかも、ノイズ
のバーストやソフトウェアのバグ、媒体の欠陥、それに
書込み経路の誤り等に起因して発生する記憶データの破
壊ばかりでなく、例えばデータ処理システムの電源故障
等の、大域的事象に起因して発生する記憶データの破壊
からも、データの回復を行なえるようにしておく必要が
ある。データ処理システム内のデータの使用可能性を連
続して維持するための最も一般的な技法は、データ処理
システムの中の選択したデータセットのコピーを1つな
いし複数作成して、不揮発性の環境(記憶媒体)の中に
記憶させておくようにするというものである。このプロ
セスは「バックアップ」プロセスと呼ばれており、現代
のデータ処理システムに備えられている外部記憶システ
ムにおいて実行されている。
して一般的に装備されている。バックアップという方策
は、空間及び時間の次元を持ち、この次元は、データセ
ットの範囲と、バックアップ処理の実行周期とによって
表わされる。全バックアップは、1つのデータセットの
全領域のバックアップを要求するものであり、その際
に、そのデータセットの個々の部分が更新を受けている
か否かは考慮しない。一方、増分バックアップでは、デ
ータセットのうちの、前回のバックアップ(この前回の
バックアップは、全バックアップであっても、増分バッ
クアップであっても良い)より後に更新を受けた部分だ
けをコピーするものである。こうして作成されたバック
アップ・コピーは、そのコピーが作成された時刻におけ
る、そのデータセット内のデータの、一貫性を備えた表
示を提示するコピーとなる。
るように、以上のプロセスを実行した場合、バックアッ
プを実行する頻度を高くするほど、そのバックアップ・
コピーはデータセットの中のデータの現在状態により近
い状態を表わすものとなる。ところが、典型的な現行の
データ処理システムの中に保持されているデータの量は
膨大であるため、そのデータをバックアップすること
は、容易に行なえる動作ではない。従って、データセッ
ト内のデータをバックアップするためのコストは、大規
模なマルチプロセッシング方式、且つマルチプログラミ
ング方式の装置においては、その他の種類のプロセッシ
ングと比較して、非常に高くなる。
ケーションは、一般的に、バッチ方式(即ちストリーム
方式)か、或いは対話方式(即ちトランザクション方
式)かの、いずれかの方式で実行される。バッチ方式で
は、通常、一度に1つだけのアプリケーションが中断さ
れることなく実行される。対話方式は、複数のアプリケ
ーションないしトランザクションが、中断されつつ駆動
されるということを特徴とする方式である。
ップのプロセスを、ストリーム方式(バッチ方式)で実
行するようにしている場合には、そのプロセスの実行に
よって、そのデータ処理システムの中の、プロセス、タ
スク、ないしアプリケーションの各々が影響を受けるこ
とになる。即ち、ストリーム方式(バッチ方式)の動作
をサポートしているプロセスが、バックアップ・コピー
作業の期間中は、その実行を中断されるのである。当業
者には周知のごとく、この事象は一般的に「バックアッ
プ・ウィンドウ」と呼ばれている。バッチ方式の動作と
は対照的に、ログ方式の管理アプリケーション(即ちト
ランザクション管理アプリケーション)では、対話方式
で処理が行なわれている。トランザクション管理アプリ
ケーションでは、オンラインのデータセットを更新する
ことと、その更新による変更内容のロギングとを、同時
に行なうようにすることによって、「バックアップ・ウ
ィンドウ」をなくすことができる。しかしながら、この
ような方式のバックアップ・コピー作業では、その一貫
性が曖昧な(ファジーな)ものとなる。それは、そうし
た場合のバックアップ・コピーは、ある一点の時刻にお
けるデータセットないしデータベースの状態を正確に
「写し取った」ものにはならないからである。即ち、そ
のログは事象ファイルであるため、この事象ファイルに
対して、データベースと突き合わせながら更に処理を加
えることが必要になる。
である、1989年7月25日付出願の、米国特許出願
第07/385647号(発明の名称;A Computer Bas
ed Method For Dataset Copying Using an Incremental
Backup Policy)には、改良した増分方式を採用したバ
ッチ方式のシステムにおけるバックアップが説明されて
いる。この改良した増分方式は、直前のバックアップよ
り後の、新たなデータないしデータの更新だけをコピー
するようにしたものである。ただしこのシステムでは、
データ処理システム内のアプリケーションの実行は、コ
ピー作業が行なわれている間は中断されている。
では、以前のある一点の時刻における一貫性を確保する
ためには、関係しているデータセットないしデータベー
スを対象として最後のチェック・ポイントから後のログ
を再生することによって「履歴を再現する」必要があ
る。このように、バッチ方式のバックアップとログ方式
のバックアップとの相違は、前者では、バックアップ・
コピーが一貫性を備えており、最後の記録作業の時刻に
おける状態をそのまま表示しているのに対して、後者
の、ログとデータベースとに頼る方式では、障害が発生
したときに、ある時刻における一貫性が表わされるよう
にするためには、更に処理を加えなければならないとい
うことにある。
7751号(発明の名称;Method and Apparatus for L
ogging Journal Data Using a Write Ahead Dataset )
に例示されているトランザクション管理システムでは、
全てのトランザクションを、データセット先行書込み方
式でログに記録するようにしている。この米国特許に記
載されているのは、ワーク単位で、先ず最初にバックア
ップ媒体(ログ)に記録し、その後に、そのワーク単位
に対応した外部記憶装置のアドレスに書込むようにする
ということである。
である、1990年5月16日付出願の米国特許出願第
07/524206号(発明の名称;Method and Appar
atusfor Executing Critical Disk Access Commands)
には、トラック式循環磁気記憶媒体の選択した部分にお
ける媒体保持と同時に、その記憶媒体の別の部分へのア
クティブ・アクセスとを行なうことが教示されている。
この米国特許に記載されている方法が要件としているの
は、カスタマー・データを目標トラックと代替トラック
との間で段階的に移動させることと、同時に発生した全
てのアクセス要求を代替トラックへ迂回させることと、
維持を完全にすること及び代替トラックから目標トラッ
クへのコピー・バックとを行なうことである。
カスタマー・データの移動の実行に先立って要求及び割
込み発生したときに、以上のプロセスが再始動されるよ
うにしてある。このようにしておかないと、データ移動
の実行中に発生した要求及び割込みは「デバイス・ビジ
ー」状態に遭遇することになる。そのような場合には、
一般的に、要求の再待機行列化を行なわざるを得ないこ
とになる。
・データ処理システムからの対話方式でのアクセスをサ
ポートしている場合には、1つないし複数のホスト・デ
ータ処理システムから、或いは、1つのホスト・データ
処理システム上で実行されている1つないし複数のアプ
リケーションから、バックアップ・コピー作成の要求が
発せられる可能性がある。以上に説明した様々な技法
は、データベースの健全性を向上させてはいるものの、
幾つもの要求送出元から要求が発せられる可能性に直面
した状態で、データベース・サーバーが忠実なバックア
ップ・コピーを作成しようとするときに遭遇する複雑な
問題を解決することに、真正面から取り組んだものでは
ない。
に、データ処理システム内におけるアプリケーションの
実行可能性を可及的に高く保ちつつ、それと同時に、付
随するデータベース内のデータの、特定の時刻における
一貫性を有する表示を提示し得るバックアップ・コピー
を作成することのできる、方法及びシステムが求められ
ている。従って本発明の目的は、アクセス動作をするデ
ータ処理システムに付随している外部記憶装置の中のデ
ータセットの使用可能性を連続して維持するための改良
した方法及びシステムを提供することにある。本発明の
更なる目的は、データをアクセスしているデータ処理シ
ステムの中の幾つかの処理単位に関する複数のアプリケ
ーションの実行を連続して行なうと同時に、外部記憶装
置の中のデータのバックアップ・コピーを行なうことの
できる改良した方法及びシステムを提供することにあ
る。本発明の更なる目的は、1つのバックアップ・コピ
ー・セッションに複数の処理装置のうちの1つの処理装
置だけが関与できるようにして、そのバックアップ・コ
ピー・セッションの安全保護がなされるようにした、改
良した方法及びシステムを提供することにある。
明するようにして達成している。即ち、データ処理シス
テムにおいてデータのバックアップ・コピー作業を行な
うバックアップ・コピー・セッションの安全保護を達成
するために、先ず、ある1つの処理装置上で実行されて
いるアプリケーションがデータ・バックアップ・セッシ
ョンを開始したときに、それが開始されたことに応答し
て、そのデータ・バックアップ・セッションに固有の識
別子を作成するようにする。続いて、その処理装置と第
1の記憶サブシステム中に記憶されている指定されたデ
ータセットとの間の通信に使用するための経路としてそ
の処理装置が指定した経路グループの、その全てのメン
バー経路を特定し、それらメンバー経路から成るその経
路グループをその固有の識別子が付けられたデータ・バ
ックアップ・セッションに関係付ける。そして、そのデ
ータ・バックアップ・セッションへのアクセスを、この
固有の識別子が付けられたデータ・バックアップ・セッ
ションに関係付けられたその経路グループのメンバー経
路を介したアクセスだけに限って許容するようにしてい
る。
復の機能、並びに、記憶装置制御機構のメモリーの要求
量が過度に及ぶことがないように防護するための機能を
備えたものとすることができる。例えば、データ・バッ
クアップ・コピー・セッションが開始されたならば、記
憶装置制御機構のサブシステムの記憶装置の中に、その
データ・バックアップ・セッションに対応したセッショ
ン用ファイルを作成するようにする。この場合、あるセ
ッション用ファイルが大きさの限界を超えたならば、そ
の限界を超えたことに応答して、そのデータ・バックア
ップ・セッションを終了させるようにする。ここで設定
する限界の値は、同時に実行される複数のデータ・バッ
クアップ・セッションの数と、同時に実行されるそれら
複数のデータ・バックアップ・セッションの大きさとの
関数として、動的に調節するようにすることができる。
また、サブシステムの記憶装置の要求メモリー量の合計
があるスレショルドを超えたときに、そのサブシステム
の記憶装置の中の最大のメモリー範囲を要求しているセ
ッション用ファイルを使用しているデータ・バックアッ
プ・セッションを終了させるようにすれば良い。
を備えたものとすることができる。例えば、ある処理装
置が最初に指定した経路グループの全てのメンバー経路
を、その処理装置がリセットしたときに、データ・バッ
クアップ・セッションを終了させるようにする。また、
処理装置の再初期化が行なわれたときに、それが行なわ
れたことに応答して、データ・バックアップ・セッショ
ンを終了させるようにすることができる。
ング方式でマルチプログラミング方式のデータ処理シス
テムを、図1を参照してまず説明する。この種のデータ
処理システムの通例として、このシステムは、複数の処
理装置(CPU)1及び3を含んでおり、それら処理装
置1及び3は、冗長構成のチャネル要求/応答用インタ
ーフェース(第1〜3チャンネル)5、7、9を介し
て、外部記憶用ユニット(制御機構I、II、スイッチン
グ手段、DASD)21、23、25、27、及び29
にアクセスできるようにしてある。
システムの中の各処理装置を、例えばIBM・VMSオ
ペレーティング・システムを備えた、IBM/360或
いはIBM/370のアーキテクチャを採用した処理装
置形式のものとすることができる。IBM/360のア
ーキテクチャを採用した処理装置の一例は、1968年
9月3日付の米国特許第3400371号(発明の名
称;Data Processing System)の中に詳細に記載されて
いる。また、複数の処理装置が外部記憶ユニットへのア
クセスを共有するようにした構成については、1980
年1月10日付の米国特許第4207609号(発明の
名称;Path Independent Device Reservation and Reco
nnection in a Multi-CPU and Shared Device Access S
ystem )の中に記載されている。
テムについては、IBM社の刊行物(文献番号:GC2
8−1150、題名: MVS/Extended Architecture Sys
temProgramming Library: System Macros and Faciliti
es, Vol. 1 )に記載されている。このMVSをはじめ
とする様々なオペレーティング・システムの標準的なサ
ービス(例えば、ローカル・ロック管理、割込みないし
モニタによるサブシステムの呼出し、それに、タスクの
ポスティング及びウェイティング等)についての詳細な
説明は省略するが、それは、オペレーティング・システ
ムにおける、それらのサービスは、当業者には周知のも
のだからである。
米国特許第4207609号に記載されているように、
ある処理装置で実行されているプロセスは、その処理装
置が先に確立しておいた1本ないし複数本の経路のうち
からの選択を行なうことができ、ここで、その処理装置
が先に確立しておいた経路とは、MVSをはじめとする
様々な公知のオペレーティング・システムを介した、I
BMシステム370やそれに類似したシステムの中に外
部記憶させてあるデータへの経路であり、それら経路の
確立は、「START I/O 」を呼出し、チャネル・サブシス
テムへ制御を転送することによって行なわれ、チャネル
・サブシステムは、転送を行なうためのデータへの経路
を保存する。一般的には、実行中のアプリケーション
は、データ依存性を持っており、そのため、データの取
出しないし更新が完了するまでの間は、短時間であれそ
の動作を中断することがある。そのデータの取出しない
し更新のための転送が行なわれている間、その転送経路
はロックされており、従ってその経路のロック状態はそ
の転送が完了するまで持続する。
(A)は従来例のバッチ・プロセス(即ちストリーム・
プロセス)におけるバックアップ・ウィンドウを示した
タイミング図、(B)はタイム・ゼロ・バックアップ・
システムにおけるバックアップ・ウィンドウを示したタ
イミング図、(C)は増分タイム・ゼロ・バックアップ
・システムにおけるバックアップ・ウィンドウを示した
タイミング図である。図2(A)に示したように、複数
回のバックアップ動作が行われており、それら動作は、
バックアップ・ウィンドウ41、43で表わされてい
る。アプリケーションの処理は、一般的に、各々のバッ
クアップ・ウィンドウの直前で中断され、その中断した
状態は、バックアップのプロセスが完了するまで持続す
る。バックアップ・ウィンドウが終了している点は、バ
ックアップのプロセス及びコミットメントが完了した時
点を表わしている。ここでは、「完了」という用語によ
って、コピーすべき全てのデータを、実際にそのデータ
・ソースから読取ったということを言い表わしており、
また、「コミットメント」という用語によって、コピー
すべき全てのデータを、実際にその代替記憶位置へ書込
んだということを言い表わしている。
ップ・コピー・システムのバックアップ・ウィンドウに
ついて説明する。各バックアップ・ウィンドウ45、4
7は、この場合も尚、アプリケーション処理の中断が必
要であることを表わしているが、しかしながら、その中
断は非常に短い期間で終わっている。このタイム・ゼロ
・バックアップ法では、そのバックアップのプロセスを
開始する際に先ず、データセットの中のバックアップす
べきデータを、事実上その時刻において凍結する。続い
て、そのデータセットの中のバックアップすべき各トラ
ックを識別してビット・マップを作成する。そして、こ
のビット・マップを作成完了したときをもって、そのバ
ックアップ・コピー作業が「論理完了した」という。こ
の時点では、コミットメントが完了した状態、即ち「物
理完了した」状態にはなっておらず、その状態になるの
はまだ先のことである。しかしながら、「論理完了し
た」時点で、そのデータは、データ処理システム内のア
プリケーションにとって、何の制約もなく使用可能な状
態になっている。この種のシステムにおいてアプリケー
ションの処理が中断される期間は、一般的には、1秒よ
りもはるかに短い時間である。しかしながら、当業者に
は周知のごとく、コピーすべきデータに対応したビット
・マップを作成するのに必要な時間の長さは、そのデー
タセットの中のデータの量に左右されるため、場合によ
ってはより長い時間がかかることもある。
到し得るように、このタイム・ゼロ・バックアップのプ
ロセスが、その論理完了の時点と物理完了の時点との間
で異常中止するに至った場合には、そのときのバックア
ップ・コピーは使用不能となり、そのプロセスを再始動
することが必要になる。この点に関する限り、タイム・
ゼロ・バックアップのプロセスは、従来の様々なバック
アップ・システムと非常に良く似た弱点を有するものと
いえる。即ちその弱点とは、そのバックアップのプロセ
スが全てを完了する以前に異常中止するに至った場合に
は、そのバックアップ動作のすべてを再実行しなければ
ならないということである。更に、異常中止からの回復
動作について考えるときには、バックアップの処理手順
の機密保護の問題にも対処しなければならない。
クアップ・コピーのプロセスについて説明する。上で説
明したタイム・ゼロ・バックアップ・コピーの場合と同
様に、初期に実行されるバックアップ・コピーに関する
バックアップ・ウィンドウ49は、アプリケーションの
処理の一時的な中断が必要であることを表わしている
が、しかしながら、この初期バックアップ・コピーの開
始時点より後に行なわれるデータセットの更新は、指定
されたデータセットの代替ビット・マップを利用して追
跡するようにしており、それを行なう方式について以下
に詳細に説明する。先ず、初期バックアップ・コピーが
実行された後には、指定されたデータセット(以下、指
定データセット)の中のトラックのうち変更を加えられ
たトラックだけを、それ以後実行する増分コピー・セッ
ションにおいてコピーするようにしている。また、指定
データセットの中のトラックのうち、前回の全コピーが
完了してから後に更新されたトラックを識別して表わす
ビット・マップの作成は、その更新のプロセスの間に実
行するようにしており、そのため、次回の全コピーが必
要になるまでは、アプリケーションの処理を中断する必
要をなくしている。このようにして、アプリケーション
の処理の中断時間を大幅に短縮しているのである。
発明の方法及びシステムにかかる増分ゼロ・タイム・バ
ックアップ・コピーの作成作業の概念フロー図である。
図示のごとく、ここでは一例として、トラック式循環記
憶装置61の中のデータの増分ゼロ・タイム・バックア
ップ・コピーを作成する。当業者には周知のごとく、こ
の種の記憶装置(トラック式循環記憶装置)の中に記憶
されているデータは、通常、レコード及びデータセット
に編成されている。また、外部記憶装置の中のデータの
実(リアル)アドレスは、一般的に、直接アクセス記憶
装置(DASD)のボリューム、シリンダー、トラック
によって表わされている。一方、それらデータの仮想ア
ドレスは、一般的に、ベース・アドレスと、そのベース
・アドレスからのオフセットないしエクステントとによ
って表わされている。
ータ・フォーマットとしたものがある。レコードには、
1レコードが1単位の実(リアル)記憶しか占めていな
いものもあれば、1レコードが2単位以上の実記憶を占
有しているものもある。「データセット」は、複数のレ
コードの論理集合体であり、それら複数のレコードは、
連続した一連の実記憶単位の中に記憶されていることも
あれば、分散して記憶されていることもある。従って、
当業者には容易に理解されるように、バックアップ・コ
ピーをデータセットのレベルで作成したならば、実記憶
への逆索引を形成するために複数回のソートを実行する
ことが必要になる。本発明の説明のためには、バックア
ップのプロセスを、データ処理システムの中の資源管理
機構のレベルと、記憶装置制御機構のレベルとの両方
で、そのプロセスが管理される場合ついて説明すること
にする。
うであるように、オペレーティング・システムを備えて
おり、更にそのオペレーティング・システムが資源管理
機構を含んでいる。また、一般的に、MVSオペレーテ
ィング・システムの下で処理を実行するIBMシステム
370と同様の型式の処理装置は、データ・ファシリテ
ィー・データセット・サービス(DFDSS)形式の資
源管理機構を含んでおり、このDFDSS形式の資源管
理機構については、1989年8月8日付の米国特許第
4855907号(発明の名称;Method for Moving VS
AM Base Clusters While Maintaining Alternate Indic
es Into the Cluster )の中に記載されている。更に、
DFDSSは、IBM社の刊行物(文献番号:GC26
−4388、題名:Data Facility Dataset Services:
User's Guide)にも記載されている。この図示例でもD
FDSS形式の資源管理機構63を使用している。そし
て、この資源管理機構63を記憶装置制御機構45と連
係して使用することによって、トラック式循環記憶装置
61の中に記憶されている指定データセットの増分バッ
クアップ・コピーを作成するようにしている。
・コピーのプロセスは、初期化作業の期間を含んでお
り、この初期化作業の間に、データセットのソートを行
ない、1つないし複数のビット・マップを作成し、そし
て、処理装置で実行されている呼出し側プロセス(即
ち、このバックアップ・コピーのプロセスを呼出した側
のプロセス)へ向けて、ビット・マップの作成を論理完
了したことを信号で通知する。また更に、このバックア
ップ・コピーのプロセスは、開始プロセス(即ち、読出
し側プロセス)が実行されているホスト処理装置だけが
関与できるように、安全保護が施される。続いて、リス
トに入れられているデータセット、即ち識別されている
データセットを、アクセス経路の要素別に、DASDの
トラックの細分度にまで細かくソートする。続いて、デ
ータセットとアクセス経路とを相関付けるようにビット
・マップを構成し、これを行なうのは、それらアクセス
経路の夫々が所与のコピー・セッションに含まれていた
り除外されていたりするからである。最後に、記憶管理
機構63が、論理完了を表わす信号を送出して、物理完
了までの短時間のうちに、そのデータセットを対象とし
た更新の処理が僅かな遅れをもって行なわれることを表
示する。
は、更新の要求があったトラックのデータの読取りを開
始する。コピー・セッションがアクテイブ状態の間、各
記憶装置制御機構は、そのデータセットを対象とした全
ての更新をモニタしている。記憶装置制御機構65は、
他のアプリケーション67、キャッシュ、或いはサブシ
ステムから更新内容を受取ったならば、以下に詳細に説
明するように、所定のアルゴリズムを実行してその更新
の処理を行なう。しかしながら、コピー・セッションへ
のアクセスは、そのコピー・セッションを開始した処理
装置が所有しているアクセス経路によるものに限られ
る。
ステムにおいては、アプリケーション67が更新を行な
おうとしたならば、先ず最初に、その更新の対象となる
ボリュームが、現在コピー・セッションの対象範囲に含
まれているボリュームであるか否かを判定する。もし、
その更新の対象となるボリュームが、現在コピー・セッ
ションの対象範囲に含まれていないボリュームであった
ならば、その更新は通常の方式で完了させれば良い。一
方、その更新の対象となるボリュームが、現在コピー・
セッションに関係しているボリュームであったならば、
基本セッション・ビット・マップをチェックして、その
更新の対象となるトラックがプロテクトされているか否
かを調べる。もし、基本セッション・ビット・マップの
中の、そのトラックに対応したビットが、そのトラック
が現在コピー・セッションの対象範囲に含まれていない
トラックであることを示していたならば(即ち、そのト
ラックに対応したビットが「オフ」であったならば)、
その更新は通常の方式で完了させれば良い。一方、その
トラックがプロテクトされていたならば(即ち、そのト
ラックに対応したビットが「オン」であったならば)、
そのトラックは、現在コピー・セッションに関係してお
り、しかも、記憶管理機構63がまだ読取りを行なって
いないトラックである。この場合には、記憶装置制御機
構65が、その更新内容を一時的にバッファ記憶してそ
の更新を遅延させると共に、更新の影響を受けるそのト
ラックのコピーを、トラック式循環記憶装置61から、
記憶装置制御機構65の中のメモリーへ読込む。これが
終わったならば、その更新を完了させることを許可す
る。
ション67によって開始された更新に対して、記憶装置
制御機構65が処理を加えた後に、トラック式循環記憶
装置61の中のトラック3及びトラック5のデータが更
新されるようにしている。そしてこのとき、その更新を
許可する前に、トラック3及びトラック5を記憶装置制
御機構65の中のメモリへサイドファイルの形で書込
み、この書込みの後にはじめて、その更新を完了させる
ことを許可するようにしているのである。続いて、基本
ビット・マップに変更を加えて、トラック3とトラック
5の、バックアップ・コピーが要求された時点で存在し
ていた状態でのコピーは、もはやトラック式循環記憶装
置61の中には存在しておらず、記憶装置制御機構65
の中のサブシステムの記憶装置の中に存在していること
を、その基本ビット・マップが表示するようにする。
た時点における指定データセットの状態を表わす、組合
せコピー(merged copy )を作成する。それには先ず、
引用符号69で示したように、更新されていないトラッ
クについては、それらトラックを、トラック式循環記憶
装置61から資源管理機構63を介して直接的にコピー
するか、或いは、トラック式循環記憶装置61から一
旦、一時ホスト・サイドファイル71へコピーするとい
う、間接的なコピーを行なうようにする。尚、この一時
ホスト・サイドファイル71は、例えば、ホスト処理装
置の拡張メモリ用の記憶装置の中に作成するようにすれ
ば良い。それらトラックのコピーに加えて更に、指定デ
ータセットのトラックのうち、更新の完了以前に記憶装
置制御機構65のメモリの中のサイドファイルに書込ん
でおいたトラックを、同様にして、その記憶装置制御機
構65のメモリの中から、一旦、一時ホスト・サイドフ
ァイル71へ読込むという間接的な読取りを行なう。当
業者には容易に理解されるように、このようにすること
によって、指定データセットのコピーを、トラック式循
環記憶装置61の中の変更を受けなかったトラックと、
記憶装置制御機構65のメモリーの中に記憶されてその
後に一時ホスト・サイドファイル71へ転送された、更
新を受けたトラックとから構成することができる。それ
には、これら2種類のトラック、即ち指定データセット
の2つの部分を、バックアップ・コピーの作業を開始し
た時点で作成したビット・マップを用いて、バックアッ
プ・コピーの順序で組合わせる(マージする)ようにす
れば良い。
れらの図は、本発明の方法及びシステムにかかる、増分
タイム・ゼロ・バックアップ・コピーを作成するプロセ
スの初期化作業を示したものである。このプロセスは図
4のブロック81で開始される。続くブロック82で
は、処理装置からの要求に応答して、使用可能なセッシ
ョン識別子を示したリストをその処理装置へ返す。続い
て、このプロセスはブロック83へ進み、初期化のプロ
セスを開始する。続いて、このプロセスはブロック85
へ進み、データセットをアクセス経路別にDASDのト
ラックの細分度にまで細かくソートする。このソートの
プロセスにおいては、必然的に、そのデータセットを収
容しているDASDのボリュームの識別子と、そのボリ
ュームが所属している記憶装置制御機構の識別子とが判
定される。
置(CPU)とそれに関係した外部記憶装置の記憶装置
制御機構との間のセッション識別子を設定する。このセ
ッション識別子は、全ての記憶装置制御機構の間に亙っ
て一意的なものとしておくのが好ましく、そのようにし
ておけば、複数の処理装置が、夫々のバックアップ・コ
ピーのプロセスにおいて互いに妨害しないようにするの
に好都合である。続いて、ブロック89に示したよう
に、基本セッション・ビット・マップを設定し、この基
本セッション・ビット・マップは、これを使用すること
によって、個々のトラックが現在コピー・セッションに
関係しているか否かを表示できるようにしたものであ
る。続いて、ブロック91において、呼出し側のプロセ
ス(即ち、この図4及び図5で示すプロセスを呼出した
プロセス)へ宛てて「論理完了」信号を送出して、アプ
リケーションが行なう処理(即ち、更新の処理)を続行
しても良いということを表示する。ただし、その更新の
処理には、バックアップ・コピーが物理的に完了するま
でのわずかな遅れが付随する。またこの時点で、必要に
応じて、安全保護(セキュリティ・アスペクト)に関す
るプロセスの呼出しが行われる。
保護のプロセスは、ブロック133の実行から開始され
る。このブロック133では、データ・バックアップ・
コピー・セッションを開始したアプリケーションが実行
されている処理装置であるホスト処理装置と、このデー
タ処理システムの外部記憶装置との間の全てのアクセス
経路のロケーション判定を実行する。経路グループ識別
子は、複数の処理装置を備えたデータ処理システムにお
いても、そのシステムの全体に亙って一意的な識別子で
あるようにしておく。続いてブロック135において、
セッション識別子と、ブロック133でロケーション判
定した経路グループとを関連付ける。このセッション識
別子は、そのデータ・バックアップ・コピー・セッショ
ンへのアクセスを許容されている全てのアクセス経路を
表わすタグとして使用される。続いて、ブロック137
に示したように、そのセッション識別子に関連付けられ
たアクセス経路以外の経路による、そのデータ・バック
アップ・コピー・セッションへのアクセスをブロックす
る。
置制御機構のメモリの、過度のコミットメント(使用
度)を防止するための防護の機能も提供し得るものであ
り、図5を参照してその機能を説明する。上で説明した
ように、各々のデータ・バックアップ・コピー・セッシ
ョンに対しては、そのデータ・バックアップ・コピー・
セッションに専用の、セッション用サイドファイルが、
記憶装置制御機構のメモリの中に設けられる。記憶装置
制御機構のメモリのコミットメントの程度は、タイム・
ゼロ資源管理機構によってモニタされており、このタイ
ム・ゼロ資源管理機構が、その他の様々な測定値と共
に、そのメモリーの最大使用度を表わした数値を返して
くる。この数値、即ちスレショルド値は、複数のサイド
ファイルの全体に対して適用すべき値として設定されて
いる。即ち、ブロック139において、複数のセッショ
ン用サイドファイルの全体としての使用メモリ容量のレ
ベルが、このスレショルド値で表わされている合計メモ
リ容量のレベルを超えたか否かを判定し、越えた場合は
ブロック140において、最大本数のトラックを占有し
ているセッション用サイドファイルを使用しているホス
ト処理装置へその旨通知する。そして次にブロック14
1において、そのホスト処理装置が、その通知に応答し
てタイムアウトするまでの期間内に充分な量のデータを
除去したどうかの判定を行い、除去しなかった場合は、
ブロック142に進んでそのセッションを中断すべきこ
とを通知する。セッションの中断ないし設定解消は、そ
のセッション識別子を、再割当てに使用可能にしないと
いう点を除けば、基本的に終了と同じである。ブロック
143は、セッションを中断するが(ブロック14
5)、ただしセッション識別子を、使用可能セッション
識別子リストに戻しはしないということを示している。
こうすることによって、ホスト処理装置がセッションの
終了に関係したハウスクリーニング機能を実行している
間に、その他のホスト処理装置がそのセッション識別子
を要求して、セッションを終了したこのホスト処理装置
との間で競合を引き起こすということが、起こらないよ
うにしているのである。ブロック159は、中断したセ
ッションをサポートしていたプロセスの終了を示してい
る。
・コピー・セッションを強制的に中断させる、ホスト処
理装置に起因する諸問題の判定に関係したブロックであ
り、ブロック139からのNO分岐によるものである。
データ・バックアップ・コピー・セッションとの間の通
信は、予め識別してあるいずれかの経路を介して行なわ
れねばならないようにしてあるため、ブロック147に
おいて、ホスト処理装置、識別しておいたそれら経路を
リセットしたと判断したならば、それはそのデータ・バ
ックアップ・コピー・セッションへ通じていたそれら通
信経路はそのデータ・バックアップ・コピー・セッショ
ンを開始したそのホスト処理装置との関連を断ち切られ
ることになる。このことは、安全保護状態の破壊を構成
する。そこでブロック151において、記憶装置制御機
構に、ハウスクリーニングのタスクに取り掛かっている
ホスト処理装置から受け取るかも知れない照会に備え
て、セッションの識別子を保持させた上で、ブロック1
53において、そのホスト処理装置が開始した全てのセ
ッションを終了させる。
関与する際には、その処理装置は、記憶装置制御機構に
向けて照会を発して、その処理装置がみずから所有して
いるセッションを調べた上で、そのときのロードの状況
に応じて、みずからが所有しているセッションを再開さ
せたり、或いは終了させたりすることができる。ホスト
処理装置は、バックアップ動作の機能喪失を発生したと
きには、たとえそれが一時的な使用不能状態であって
も、その機能喪失の発生を判定できる能力を備えていな
ければならない。また、セッションを明確に終了させる
ことができるのは、そのホスト処理装置だけであるよう
にしてあり、これによって、1つのセッション識別子を
2つのホスト処理装置が「所有」してしまうという事態
が発生するおそれをなくしている。ブロック155は、
メモリーのオーバーロード状態を調べたり、ホスト処理
装置の障害状態の有無を調べたりするモニタ動作が、デ
ータの物理バックアップのプロセスの実行中も継続して
行なわれることを示している。この物理バックアップの
プロセスが完了したならばセッションを終了させる(ブ
ロック157)。
として、データ・バックアップ・コピー・セッションに
障害が発生することがある。しかしながら、この種の障
害の発生は、記憶装置制御機構の動作に関係したフロー
チャートの中ではうまく表わすことができない。このよ
うに記憶装置制御機構が障害を発生したときには、多く
の場合、ホスト処理装置が、パック変更割込みの状態に
よって、その記憶装置制御機構の障害の発生を検出し、
そして、その通知(即ち、そのパック変更割込み)をリ
セットする際に、その記憶装置制御機構への初期マイク
ロコードのロードを行ない、更にそれに続けて、その記
憶装置制御機構に対する入出力動作を開始する。ホスト
処理装置は、更に幾つかの安全防護の機能を備えてい
る。例えば、処理装置が、特権アプリケーションだけ
に、タイム・ゼロ・バックアップ動作への関与を許容す
るようにしてある。これは、タイム・ゼロ・コマンド・
セットを特権コマンド・セットのクラスに分類して、こ
のタイム・ゼロ・コマンド・セットへアクセスできるア
プリケーション・プログラムを、許可を与えられたアプ
リケーション・プログラムに限ることによって行なって
いる。
れらの図は、データセットを増分バックアップ・コピー
するプロセスを示した論理フローチャートである。図示
のごとく、このプロセスはブロック99で開始して、ブ
ロック101へ進む。ブロック101では、バックアッ
プ・コピーの読取りを開始する。続いてこのプロセスは
ブロック103へ進み、そのバックアップ・コピーを
「全コピー」するのか、それとも「増分コピー」するの
かを判定する。上で説明したように、全コピーとは、指
定データセットの中の全ての要素についてのコピーであ
り、この場合、その指定データセットの中の夫々のデー
タが、それまでの間に変更を加えられたか否かというこ
とは考慮しない。一方、増分コピーとは、その指定デー
タセットのうち、前回のバックアップ・コピーが実行さ
れてから後に、更新され、ないしは変更された部分だけ
を対象としたコピーのことである。
すべきであることが判明した場合には、このプロセスは
ブロック107へ進み、代替セッション・ビット・マッ
プを設定する。以下に更に詳細に説明するように、代替
セッション・ビット・マップは、それを使用することに
よって、指定データセットの夫々の部分に対して、前回
のバックアップ・コピーの開始の時点より後に加えられ
た変更ないし更新を追跡し、そして、その指定データセ
ットのうち、変更を加えられた部分だけを対象とした増
分コピーが、後続のバックアップ・コピーの実行時に作
成されるようにするためのビット・マップである。一
方、増分コピーを作成すべきであることが判明した場合
には、このプロセスはブロック103からブロック10
5へ進み、それまでの代替セッション・ビット・マップ
をもって、新たな基本セッション・ビット・マップとす
る(即ち、代替セッション・ビット・マップと呼んでい
たものを、基本セッション・ビット・マップと呼ぶよう
に呼称を変更する)。続いてこのプロセスはブロック1
07へ進み、上述のように、代替セッション・ビット・
マップを設定する。
る際には、この全バックアップ・コピーの開始の時点よ
り後にデータセットに対して加えられる変更を追跡する
ための、代替セッション・ビット・マップを作成するよ
うにしている。そして、それより後に、増分コピーを作
成することになったときには、以前に設定した代替セッ
ション・ビット・マップを新たに基礎セッション・ビッ
ト・マップとして使用するようにし、そしてそれと共
に、新たな代替セッション・ビット・マップを作成し
て、この増分コピーの開始より後に、データセットの中
のデータに対して加えられる変更を、システムが追跡で
きるようにしている。
新が行なわれたか否かを判定する。もし更新が行なわれ
ていなかったならば、このプロセスは、更新が行なわれ
るまで、単にこのブロック109を反復して実行し続け
る。そして、更新が行なわれたならば、このプロセスは
ブロック111へ進む。ブロック111では、データ処
理システムの中であるアプリケーションが開始した更新
が、タイム・ゼロ・データセットの一部を更新の対象と
した更新であるのか否かを判定する。もしそうでなかっ
たならば、このプロセスは単にブロック113へ進み、
その更新の処理が、ユーザにとっては透明な(ユーザの
関知しない)方式で実行される。一方、その更新の対象
が、タイム・ゼロ・データセットの一部であったなら
ば、このプロセスはブロック115へ進む。
更新が、タイム・ゼロ・データセットのうちの、既にコ
ピーされた部分を対象とした更新であるのか、それと
も、まだコピーされていない部分を対象とした更新であ
るのかを判定する。即ち、データセットのうち、バック
アップ・コピーへのコピーが完了しており、従って物理
完了している部分を対象とした更新であるのか、それと
も、バックアップ・コピーへのコピーが未完了の部分を
対象とした更新であるのかを判定する。もし、開始され
たこの更新の、更新対象であるデータセットの部分が、
既にバックアップ・コピーへのコピーを完了している部
分であったならば、このプロセスはブロック117へ進
み、代替セッション・ビット・マップへのマーキングを
行なって、データセットのうちのその部分が、前回のバ
ックアップ・コピーの開始時点より後に、変更を受けた
部分であることを表示する。この後、このプロセスはブ
ロック113へ進み、更新の処理を行なう。続いてこの
プロセスは、ブロック113からブロック109へ戻
り、次の更新が行なわれるのを待つ。
ロック115において、開始された更新の対象が、タイ
ム・ゼロ・データセットのうちの、バックアップ・コピ
ーへのコピーが未完了の部分であることが判明した場合
には、このプロセスはブロック119へ進む。ブロック
119では図示のごとく、その更新を一時的にバッファ
記憶して、そのタイム・ゼロ・データセットのうち、更
新の影響を受ける部分を、記憶装置制御機構65のメモ
リーの中のサイドファイル(図3参照)へコピーする。
続いて、このプロセスはブロック121へ進み、代替セ
ッション・ビット・マップへのマーキングを行なって、
データセットのその部分が、前回のバックアップ・コピ
ーの開始時点より後に、変更を受けた部分であることを
表示する。
み、基本セッション・ビット・マップへのマーキングを
行なって、データセットのその部分が外部記憶サブシス
テムの中において更新を完了したことと、データセット
のその部分のタイム・ゼロ・コピーが、現在、記憶装置
制御機構65内のサブシステムの記憶装置の中か、或い
は一時ホスト・サイドファイル71(このサイドファイ
ル71は、記憶装置制御機構65内のサブシステムの記
憶装置の中のデータの、オーバーフローを防止するため
に使用されている)の中かの、いずれかにあるというこ
とを資源管理機構に対して表示する。
ングを施したならば、このプロセスはブロック125へ
進み、更新の処理を行なう。続いてこのプロセスはブロ
ック127へ進み、上記したように、記憶装置制御機構
65内のサブシステムの記憶装置の中のサイドファイル
のスレショルド・レベルを超えたか否かを判定する。も
しそうであったならば、このプロセスはブロック129
へ進み、注意信号を発生して、記憶装置制御機構65内
のサブシステムの記憶装置の中のサイドファイルが、処
理装置がそれをコピーすべき状態になっていることを表
示する。いうまでもなく当業者には容易に理解されるこ
とであるが、もし記憶装置制御機構65内のサブシステ
ムの記憶装置から、そのデータをコピーして取り出して
おかなかったならば、そのサブシステムの記憶装置が上
書きされたときに、バックアップ・コピーが破壊される
おそれがある。再びブロック127に説明を戻し、サイ
ドファイルのスレショルド・レベルを超えていなかった
場合には、このプロセスは再びブロック109へ戻り、
次の更新が行なわれるのを待つ。
記憶装置の中のサイドファイルのデータを、一時ホスト
・サイドファイル71へ、或いは組合せバックアップ・
コピー(merged backup copy)へコピーする際の、サイ
ドファイル・データの非同期コピー作業については、本
願の基礎米国出願の同時係属出願である、1991年1
0月18日付出願の米国特許出願第07/781044
号(発明の名称;Method and Means for Time Zero Bac
kup Copying of Data )にも詳細に記載してあり、ま
た、同米国特許出願には、トラック式循環記憶装置61
から直接読取ったデータ、記憶装置制御機構65内のサ
ブシステムの記憶装置の中のデータ、一時ホスト・サイ
ドファイル71の中のデータのいずれか1つ、又はこれ
ら2つ以上のデータを組み込んだ組合せコピー(merged
copy )を作成するためのプロセスについても詳細に記
載してある。
・ゼロ・バックアップ・コピーを開始する際に、指定デ
ータセットのうちの更新すべき部分の各々を識別して示
すビット・マップを作成し、そのビット・マップを作成
したならばすぐに、そのデータセットをアプリケーショ
ンの実行のために解放するという方式を採用しているの
で、バックアップ・コピー・セッションに通常付随する
アプリケーションの実行の中断時間を、大幅に短縮する
ことができるようにしている。そして、指定データセッ
トのうち、外部記憶サブシステムの中に存在している部
分を、都合の良い時々に、或いは予め計画したスケジュ
ールに従って、コピーして行くようにしており、また、
その外部記憶サブシステムの中に含まれているデータに
対して加えようとした更新は、バックアップ・コピーを
開始した時刻に存在していたオリジナル・データが、完
成したバックアップ・コピーの中に含まれるようにする
ために、そのオリジナル・データをサイドファイルの中
に書込んでしまうまで一時的に遅延させるようにしてい
る。この後、その更新内容を、外部記憶サブシステムの
中のデータに書込む(即ち、そのデータを更新する)。
また、データ・バックアップ・コピーのプロセスを安全
防護しているため、データセットの汚染が防止されてい
る。
ンが、ランダムに或いはシーケンシャルに外部記憶装置
のデータをアクセスする、従来のマルチプロセッシング
方式で且つマルチプログラミング方式の環境を例示した
ブロック図である。
ーム方式)のプロセスにおけるバックアップ・ウィンド
ウを示したタイミング図、(B)は、タイム・ゼロ・バ
ックアップ・システムにおけるバックアップ・ウィンド
ウを示したタイミング図、(C)は、増分タイム・ゼロ
・バックアップ・システムにおけるバックアップ・ウィ
ンドウを示したタイミング図である。
念フロー図である。
ム・ゼロ・バックアップ・コピーの初期化作業を示した
論理フローチャートである。
クアップ・コピーのセッションの安全保護のための作業
を示した論理フローチャートである。
論理フローチャートである。
論理フローチャートであり、図6のフローチャートに続
くものである。
Claims (9)
- 【請求項1】 記憶装置制御機構を介してデータ処理シ
ステムに接続された少なくとも1つの記憶サブシステム
の中に記憶されている指定されたデータセットのバック
アップ・コピーを作成する場合に、該データ処理システ
ムの1つないし複数の処理装置の中で同時に実行されて
いるアプリケーションによって妨害されないように安全
保護する、データ処理方法において、 ある1つの処理装置上で実行されているアプリケーショ
ンがデータ・バックアップ・セッションを開始したとき
に、そのデータ・バックアップ・セッションに固有の識
別子を作成するステップと、 前記1つの処理装置と前記記憶サブシステム中に記憶さ
れている指定されたデータセットとの間の通信のために
前記処理装置が指定した経路グループの、その全てのメ
ンバー経路を判定するステップと、 前記固有の識別子が付けられたデータ・バックアップ・
セッションと前記経路グループとを関係付けるステップ
と、 前記データ・バックアップ・セッションへのアクセス
を、前記固有の識別子が付けられたデータ・バックアッ
プ・セッションに関係付けられた前記経路グループのメ
ンバー経路を介したアクセスだけに限って許容するステ
ップと、 を含んでいることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ処理方法におい
て、該方法は更に、 前記データ・バックアップ・セッションに対応したセッ
ション用ファイルを作成するステップと、 前記セッション用ファイルが大きさの限界を超えたとき
に、前記データ・バックアップ・セッションを終了させ
るステップと、を含んでいることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のデータ処理方法におい
て、前記限界を、同時に実行される複数のデータ・バッ
クアップ・セッションの数と大きさとの関数として動的
に調節することを特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のデータ処理方法におい
て、該方法は更に、前記処理装置が最初に指定した経路
グループの、その全てのメンバー経路を該処理装置がリ
セットしたときに、前記データ・バックアップ・セッシ
ョンを終了させるステップを含んでいることを特徴とす
る方法。 - 【請求項5】 請求項1記載のデータ処理方法におい
て、該方法は更に、前記処理装置の再初期化が行なわれ
たときに、前記データ・バックアップ・セッションを終
了させるステップを含んでいることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項1記載のデータ処理方法におい
て、該方法は更に、前記記憶装置制御機構の再初期化が
行なわれたときに、その再初期化が行なわれたことを前
記処理装置に通知するステップを含んでいることを特徴
とする方法。 - 【請求項7】 請求項1記載のデータ処理方法におい
て、該方法は更に、ある処理装置からの照会が行なわれ
たときに、使用可能なデータ・バックアップ・セッショ
ン識別子を示したリストをその処理装置へ返すステップ
を含んでいることを特徴とする方法。 - 【請求項8】 データ処理システムの1つの処理装置上
において実行されているアプリケーションによって指定
され、且つ少なくとも1つの記憶サブシステムの中に記
憶されているデータセットのデータ・バックアップ・コ
ピーを作成するバックアップ・コピー作業を安全保護す
るようにし、前記バックアップ・コピー作業が、該デー
タ処理システムの1つないし複数の処理装置上において
行なわれている他のアプリケーションの実行と同時に実
行されているようにした、データ処理システムにおい
て、 ある1つの処理装置上で実行されているアプリケーショ
ンがデータ・バックアップ・セッションを開始したとき
に、そのデータ・バックアップ・セッションに固有の識
別子を作成する手段と、 前記1つの処理装置と前記記憶サブシステム中に記憶さ
れている指定されたデータセットとの間の通信のために
前記処理装置が指定した経路グループの、その全てのメ
ンバー経路を判定する手段と、 前記固有の識別子が付けられたデータ・バックアップ・
セッションと前記経路グループとを関係付ける手段と、 前記固有の識別子が付けられたデータ・バックアップ・
セッションに関係付けられた前記経路グループに所属し
ていない経路を介した前記データ・バックアップ・セッ
ションへのアクセスをブロックする手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項9】 請求項8記載のデータ処理システムにお
いて、該システムは更に、 前記データ・バックアップ・セッションに対応したセッ
ション用ファイルを作成する手段と、 前記セッション用ファイルが、大きさの限界を超えたか
否かを判定する手段と、 前記セッション用ファイルが大きさの限界を超えたとき
に、前記データ・バックアップ・セッションを終了させ
る手段と、を備えたことを特徴とするデータ処理システ
ム。
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