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JP2796106B2 - 流体弁の切り換え装置 - Google Patents

流体弁の切り換え装置

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Publication number
JP2796106B2
JP2796106B2 JP3467389A JP3467389A JP2796106B2 JP 2796106 B2 JP2796106 B2 JP 2796106B2 JP 3467389 A JP3467389 A JP 3467389A JP 3467389 A JP3467389 A JP 3467389A JP 2796106 B2 JP2796106 B2 JP 2796106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
rod
stopper
fluid valve
operating
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP3467389A
Other languages
English (en)
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JPH02212687A (ja
Inventor
速人 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP3467389A priority Critical patent/JP2796106B2/ja
Publication of JPH02212687A publication Critical patent/JPH02212687A/ja
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  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体弁の切り換え装置に関し、例えば切り
換えのための操作力が大きい流体弁を高速に切り換える
ために利用される。
〔従来の技術及びその課題〕
塗料などの高粘度流体、又は高圧に加圧された各種流
体の流路を切り換えるための流体弁では、弁体を移動さ
せるために大きな操作力を必要とするため、操作駆動源
として大型のソレノイドやパイロット圧を使用しなけれ
ばならず、流体弁が大型化するとともに、ソレノイドや
パイロット圧の推力不足による作動不良やソレノイドの
焼損事故などの発生するおそれがあった。
また、操作駆動源として空気圧シリンダなどの流体圧
シリンダを使用した場合には、大きな推力を容易に得る
ことが可能であるが、流体圧シリンダの動作速度(ピス
トンロッドの移動速度)が速くないため、弁体が高速で
切り換わらないという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、操作駆動源として推力
の大きな流体圧シリンダを使用することができ、しかも
弁体を高速で切り換えることのできる流体弁の切り換え
装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、弁操作棒が往
復直線移動することによって流路が切り換えられるよう
に構成された流体弁の切り換え装置であって、前記弁操
作棒の一端に設けられたストッパと、前記流体弁の本体
に対して軸方向と直角方向に移動可能に設けられ、前記
ストッパと係合して前記弁操作棒の軸方向の移動を規制
する作動位置と、前記ストッパと係合しない非作動位置
とを取り得る係止棒と、前記係止棒を作動位置に向かっ
て付勢する弾性部材と、往復直線駆動源によって直線移
動しバネ部材を介して前記弁操作棒に対し軸方向の推力
を与える駆動操作部材と、前記往復直線駆動源によって
直線移動し、前記駆動操作部材による推力が一定以上に
達したときに前記係止棒に当接して係止棒を非作動位置
に移動させるカム部材とを有してなることを特徴として
構成される。
〔作 用〕
係止棒は、流体弁の本体に対して軸方向と直角方向に
移動可能であり、その作動位置では、弁操作棒に設けら
れたストッパと係合して軸方向の移動を規制する。
往復直線駆動源によって駆動操作部材が移動される
と、駆動操作部材に設けられたバネ部材によって弁操作
棒に推力が与えられる。
この推力が一定以上に達したときに、同じく往復直線
駆動源によって移動されるカム部材が係止棒に当接し、
係止棒を非作動位置に移動させる。
これによって、係止棒とストッパとの係合が解除さ
れ、弁操作棒はバネ部材の推力によって軸方向に移動
し、流体弁が切り換わる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る切り換え装置1の正面図、第2
図は第1図のII−II線矢視断面図、第3図は第1図のII
I−III線矢視断面図である。
切り換え装置1は、流体弁2の弁操作棒3の一端に設
けられた鍔状のストッパ11、流体弁2の本体4に設けら
れた長穴12,12に挿入され、本体4対して軸方向と直角
方向に移動可能に設けられた係止棒13,13、これら係止
棒13,13の間に装着されて互いに引き寄せるように付勢
する引っ張りバネ14,14、空気圧シリンダ15、空気圧シ
リンダ15のピストンロッド15aの先端部に連結された駆
動プレート16、一端部がそれぞれ駆動プレート16に連結
された連結棒17,17,18,18、連結棒17に装着された圧縮
バネ19,19,20,20、連結棒18に装着された円錐状のカム
部材21,21,22,22、及び、弁操作棒3に連結され各連結
棒17,18が軸方向に移動自在に貫通した操作プレート23
などから構成されている。なお、31は止め板、32は止め
リングである。
空気圧シリンダ15の本体は、弁操作棒3の本体4に対
して固定的に設けられている。
係止棒13は、引っ張りバネ14によって互いに引き寄せ
られているため、常時はストッパ11と係合して弁操作棒
3の軸方向の移動を規制する作動位置PS1(第4図
(c)参照)にあるが、カム部材21又はカム部材22がこ
れら係止棒13,13の間に進入することによって、係止棒1
3は引っ張りバネ14に抗して互いに離れる方向に移動
し、ストッパ11と係合しない非作動位置PS2(第4図
(a)参照)に移動する。
駆動プレート16、連結棒17、圧縮バネ19,20、及び止
め板31によって、駆動操作部材41,42が構成されてい
る。
次に、上述のように構成された切り換え装置1の作用
について、第4図(a)〜(f)を参照して説明する。
空気圧シリンダ15が伸長すると、駆動プレート16及び
これに連結された連結棒17,18が第1図の右方向(矢印M
1方向)へ移動し、やがて圧縮バネ19の右端が操作プレ
ート23に押し当てられ、これによって操作プレート23は
矢印M1方向への推力を受ける。しかし、この段階では、
係止棒13がストッパ11の一方の面11aに当接している
(第4図(f)に示す状態)ため、弁操作棒3はこれに
よって軸方向の移動が規制され、移動しない。
さらに空気圧シリンダ15が伸長すると、カム部材21が
止めリング32によって押されて2個の係止棒13,13の間
に進入し、係止棒13,13を互いに離間させ、係止棒13と
ストッパ11との係合を解除する(第4図(a)に示す状
態)。
係止棒13とストッパ11との係合が解除された瞬間に、
圧縮バネ19の推力によって操作プレート23及び弁操作棒
3は矢印M1方向に移動し、これによって流体弁2が切り
換えられる。このときには、ストッパ11は係止棒13の右
方へ突出する(第4図(b)に示す状態)。
次に、空気圧シリンダ15が収縮すると、カム部材21が
係止棒13から離れ、係止棒13は引っ張りバネ14によって
引き寄せられてストッパ11の他方の面11bに当接して係
合する(第4図(c)に示す状態)。空気圧シリンダ15
の収縮によって、やがて操作プレート23は圧縮バネ20に
よって矢印M2方向への推力を受ける。この場合にも、上
述と同様に、係止棒13がストッパ11の一方の面11bに当
接しているため、弁操作棒3はこれによって軸方向の移
動が規制され、移動しない。
さらに空気圧シリンダ15が収縮すると、カム部材22が
止めリング32によって押されて2個の係止棒13,13の間
に進入し、係止棒13,13を互いに離間させ、係止棒13と
ストッパ11との係合を解除する(第4図(d)に示す状
態)。
係止棒13とストッパ11との係合が解除された瞬間に、
圧縮バネ20の推力によって操作プレート23及び弁操作棒
3は矢印M2方向に移動し、これによって流体弁2が切り
換えられる。このときには、ストッパ11は係止棒13の左
方へ突出する(第4図(e)に示す状態)。
上述の実施例によると、空気圧シリンダ15によって弁
操作棒3を切り換えているので、大きな推力によって確
実に切り換えることができ、流体弁2の切り換え不良や
作動不良などが発生しない。また、空気圧シリンダ15に
よって圧縮バネ19,20を操作プレート23に押し付け、そ
の推力が一定以上に達したときにストッパ11と係止棒13
との係合が解除されるようなデテント機構が設けられて
いるので、空気圧シリンダ15の速度が速くなくても、弁
操作棒3が高速で移動し、流体弁2が高速で切り換えら
れる。
上述の実施例によると、カム部材21が連結棒18の一定
の範囲内で軸方向に移動可能となっているため、カム部
材21と操作プレート23との干渉が防止される。
上述の実施例において、引っ張りバネ14に代えてゴム
などでもよい。流体弁2の弁操作棒3は、弁体と一体の
もの又は別体のもののいずれでもよく、また流体弁2と
しては、ストップバルブ、3方弁、又は4方弁など、種
々の流体弁を用いることができる。空気圧シリンダ15に
代えて油圧シリンダでもよい。その他、各部の形状、寸
法、構造、材質などは、上述した以外の種々のものとす
ることが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によると、操作駆動源として推力の大きな流体
圧シリンダを使用することができ、しかも弁体を高速で
切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る切り換え装置1の正面図、第2図
は第1図のII−II線矢視断面図、第3図は第1図のIII
−III線矢視断面図、第4図(a)〜(f)はストッパ
と係止棒との係合状態を説明するための側面図である。 1……切り換え装置、2……流体弁、3……弁操作棒、
4……本体、11……ストッパ、13……係止棒、14……引
っ張りバネ(弾性部材)、15……空気圧シリンダ(往復
直線駆動源)、17,18……連結棒、19……圧縮バネ(バ
ネ部材)、21,22……カム部材、41,42……駆動操作部
材、PS1……作動位置、PS2……非作動位置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁操作棒が往復直線移動することによって
    流路が切り換えられるように構成された流体弁の切り換
    え装置であって、 前記弁操作棒の一端に設けられたストッパと、 前記流体弁の本体に対して軸方向と直角方向に移動可能
    に設けられ、前記ストッパと係合して前記弁操作棒の軸
    方向の移動を規制する作動位置と、前記ストッパと係合
    しない非作動位置とを取り得る係止棒と、 前記係止棒を作動位置に向かって付勢する弾性部材と、 往復直線駆動源によって直線移動しバネ部材を介して前
    記弁操作棒に対し軸方向の推力を与える駆動操作部材
    と、 前記往復直線駆動源によって直線移動し、前記駆動操作
    部材による推力が一定以上に達したときに前記係止棒に
    当接して当接係止棒を非作動位置に移動させるカム部材
    と を有してなることを特徴とする流体弁の切り換え装置。
JP3467389A 1989-02-13 1989-02-13 流体弁の切り換え装置 Expired - Fee Related JP2796106B2 (ja)

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