JP2789570B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JP2789570B2 JP2789570B2 JP2081551A JP8155190A JP2789570B2 JP 2789570 B2 JP2789570 B2 JP 2789570B2 JP 2081551 A JP2081551 A JP 2081551A JP 8155190 A JP8155190 A JP 8155190A JP 2789570 B2 JP2789570 B2 JP 2789570B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、操作性を改善した複数の処置装置を用いる
内視鏡装置に関する。
内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、細長の挿入部を体腔内に挿入することにより、
体腔内臓器等を診断したり、検査したりすることのでき
る内視鏡(スコープ又はファイバスコープ)が広く用い
られている。また、医療用のみならず工業用においても
ボイラ、機械、化学プラント等の管内、あるいは機械内
等の対象物を観察、検査したりするのに用いられてい
る。
体腔内臓器等を診断したり、検査したりすることのでき
る内視鏡(スコープ又はファイバスコープ)が広く用い
られている。また、医療用のみならず工業用においても
ボイラ、機械、化学プラント等の管内、あるいは機械内
等の対象物を観察、検査したりするのに用いられてい
る。
更に、電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像
手段に用いた電子内視鏡も各種用いられている。
手段に用いた電子内視鏡も各種用いられている。
また、前述した内視鏡(電子内視鏡を含む)を被検体
に挿入し、例えば該内視鏡に有するチャンネルに挿通
し、或いは、該内視鏡の先端に装着して被検体を検査し
たり、治療したりする処置装置が各種用いられている。
に挿入し、例えば該内視鏡に有するチャンネルに挿通
し、或いは、該内視鏡の先端に装着して被検体を検査し
たり、治療したりする処置装置が各種用いられている。
医療用の前述した処置装置としては被検体の治療部位
の止血を行う止血凝固装置、被検体から組織の一部を切
り取る高周波ナイフ装置等があり、工業用の処置装置と
しては、被検体を研磨する研磨装置、被検体の傷等を非
破壊で探傷する渦流探傷装置等が用いられている。
の止血を行う止血凝固装置、被検体から組織の一部を切
り取る高周波ナイフ装置等があり、工業用の処置装置と
しては、被検体を研磨する研磨装置、被検体の傷等を非
破壊で探傷する渦流探傷装置等が用いられている。
また、内視鏡を用いる場合、該内視鏡に照明光を供給
する光源装置及び前述した処置装置等を操作性を向上さ
せるために同一のラック上に設置して内視鏡装置として
用いる場合が多い。
する光源装置及び前述した処置装置等を操作性を向上さ
せるために同一のラック上に設置して内視鏡装置として
用いる場合が多い。
また、前述したように内視鏡を用いつつ処置装置を駆
動制御する場合、該内視鏡の操作に両手を使っているこ
とが多く、該処置装置の駆動制御手段としては例えば操
作者の足元に置かれたフットスイッチ等が用いられてい
る。
動制御する場合、該内視鏡の操作に両手を使っているこ
とが多く、該処置装置の駆動制御手段としては例えば操
作者の足元に置かれたフットスイッチ等が用いられてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述した内視鏡装置に複数の処置装置を用い
た場合では各々の処置装置用のフットスイッチが足元に
置かれ、内視鏡操作の障害となると共に、誤った処置装
置を駆動してしまうという問題点がある。
た場合では各々の処置装置用のフットスイッチが足元に
置かれ、内視鏡操作の障害となると共に、誤った処置装
置を駆動してしまうという問題点がある。
本発明は前述した点にかんがみてなされたもので、内
視鏡操作を阻害せず、且つ、各種の処置装置を確実に駆
動制御することができる内視鏡装置を提供することを目
的としている。
視鏡操作を阻害せず、且つ、各種の処置装置を確実に駆
動制御することができる内視鏡装置を提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 単一の匡体内に配置され内視鏡を用いて被検体に処置
を行う複数の処置装置と、前記複数の処置装置の駆動を
制御する単一のフットスイッチと、前記処置装置の電源
投入に対応して前記処置装置を選択的に切り換えて前記
フットスイッチに接続する前記匡体内に配置された切換
接続手段とを有している。
を行う複数の処置装置と、前記複数の処置装置の駆動を
制御する単一のフットスイッチと、前記処置装置の電源
投入に対応して前記処置装置を選択的に切り換えて前記
フットスイッチに接続する前記匡体内に配置された切換
接続手段とを有している。
[作用] 前述した切換接続手段により単一の駆動制御手段即ち
フットスイッチを用いて複数の処置装置の駆動制御をす
るようにしている。
フットスイッチを用いて複数の処置装置の駆動制御をす
るようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係わり、
第1図は内視鏡装置の構成図、第2図は切換手段の説明
図、第3図は映像信号の出力に関する説明図である。
第1図は内視鏡装置の構成図、第2図は切換手段の説明
図、第3図は映像信号の出力に関する説明図である。
内視鏡装置は、第1図に示すように、内視鏡へ照明光
を供給する光源装置9、電子内視鏡用のビデオプロセッ
サ11、例えば止血凝固装置である処置装置2及び例えば
高周波ナイフ装置である処置装置3等が内設されたラッ
ク8と、この内視鏡装置により診断・治療を受ける患者
を載せるベット20と、前記ビデオプロセッサ11の映像信
号を映しだすメインモニタ13と、図示しない内視鏡(電
子内視鏡を含む)とから構成されるようになっている。
を供給する光源装置9、電子内視鏡用のビデオプロセッ
サ11、例えば止血凝固装置である処置装置2及び例えば
高周波ナイフ装置である処置装置3等が内設されたラッ
ク8と、この内視鏡装置により診断・治療を受ける患者
を載せるベット20と、前記ビデオプロセッサ11の映像信
号を映しだすメインモニタ13と、図示しない内視鏡(電
子内視鏡を含む)とから構成されるようになっている。
前記内視鏡装置には、更に、前記メインモニタ13の補
助としてのサブモニタ14が着脱自在に接続されるように
なっている。
助としてのサブモニタ14が着脱自在に接続されるように
なっている。
前記ラック8には、前述したように前記処置装置2,
3、前記光源装置9及び前記ビデオプロセッサ11等が内
設されている。
3、前記光源装置9及び前記ビデオプロセッサ11等が内
設されている。
更に、前記ラック8の筐体(外装)には、例えば、
前記処置装置2,3の駆動制御手段であるフットスイッチ
4の後述するプラグが着脱自在に接続されるコネクタ7
と、前記処置装置2,3に図示しない処置具のプラグが着
脱自在に接続されるコネクタ1と、図示しない内視鏡
(電子内視鏡を含む)の光源プラグが着脱自在に接続さ
れる前記光源装置9のコネクタ10と、図示しない電子内
視鏡のユニバーサルコードの端部に設けられた電気プラ
グが着脱自在に接続される前記ビデオプロセッサ11のコ
ネクタ12とが配設されている。
前記処置装置2,3の駆動制御手段であるフットスイッチ
4の後述するプラグが着脱自在に接続されるコネクタ7
と、前記処置装置2,3に図示しない処置具のプラグが着
脱自在に接続されるコネクタ1と、図示しない内視鏡
(電子内視鏡を含む)の光源プラグが着脱自在に接続さ
れる前記光源装置9のコネクタ10と、図示しない電子内
視鏡のユニバーサルコードの端部に設けられた電気プラ
グが着脱自在に接続される前記ビデオプロセッサ11のコ
ネクタ12とが配設されている。
前記フットスイッチ4には、ケーブル5が接続され、
このケーブル5の端部にはプラグ6が設けられている。
このケーブル5の端部にはプラグ6が設けられている。
図示しない内視鏡により観察を行う場合は、該内視鏡
の光源プラグを前記コネクタ9に接続し、更に、図示し
ない内視鏡が電子内視鏡である場合は、該電子内視鏡の
電気プラグを前記コネクタ12に接続するようになってい
る。
の光源プラグを前記コネクタ9に接続し、更に、図示し
ない内視鏡が電子内視鏡である場合は、該電子内視鏡の
電気プラグを前記コネクタ12に接続するようになってい
る。
更に、前記内視鏡(電子内視鏡を含む)を用いて患者
に処置を施す場合、この処置に用いる処置具を前記コネ
クタ1に接続するようになっている。また、前記処置具
が接続された処置装置2,3或いは、前述した処置具を直
接接続された処置装置2,3は、前記フットスイッチ4を
足で踏むことにより駆動制御されるようになっている。
に処置を施す場合、この処置に用いる処置具を前記コネ
クタ1に接続するようになっている。また、前記処置具
が接続された処置装置2,3或いは、前述した処置具を直
接接続された処置装置2,3は、前記フットスイッチ4を
足で踏むことにより駆動制御されるようになっている。
また、前記内視鏡装置による観察/治療は、前記ベッ
ト20上に患者を載せて行うようになっている。
ト20上に患者を載せて行うようになっている。
前記メインモニタ13は、アーム22,24に支持された台2
5上に設けられたチルトスタンド26に搭載されている。
5上に設けられたチルトスタンド26に搭載されている。
前記アーム22,24の両端にはひんじ部21,23が設けら
れ、前記ラック8から前記メインモニタ13へ延出する電
源、通信ケーブル等は前記アーム22,24内を通じて接続
されている。
れ、前記ラック8から前記メインモニタ13へ延出する電
源、通信ケーブル等は前記アーム22,24内を通じて接続
されている。
前記メインモニタ13の画面方向は、前記ひんじ部21,2
3及びチルトスタンド26により、左右/上下方向へ自由
に向けることができるようになっている。
3及びチルトスタンド26により、左右/上下方向へ自由
に向けることができるようになっている。
また、前記サブモニタ14は、アーム28により前記台25
に支持され、このアーム28の両端にはひんじ部27,29が
設けられている。
に支持され、このアーム28の両端にはひんじ部27,29が
設けられている。
前記サブモニタ14の画面方向は、前記ひんじ部27,29
により、左右/上下方向へ自由に向けることができるよ
うになっている。
により、左右/上下方向へ自由に向けることができるよ
うになっている。
前記ビデオプロセッサ11の映像出力信号端は、第3図
に示すように、前記メインモニタ13の入力端に接続さ
れ、このメインモニタ13の出力端は前記サブモニタ14の
入力端に接続されている。
に示すように、前記メインモニタ13の入力端に接続さ
れ、このメインモニタ13の出力端は前記サブモニタ14の
入力端に接続されている。
前記サブモニタ14の入力端は例えば75Ωで終端され、
伝送路のインピーダンス整合を取り、前記メインモニタ
13へ不要な反射信号を発生しないようになっている。
伝送路のインピーダンス整合を取り、前記メインモニタ
13へ不要な反射信号を発生しないようになっている。
また、前記メインモニタ13の入力端は、前記サブモニ
タ14を接続する場合、スルー(通過)状態とし、前記サ
ブモニタ14が接続されない場合、例えば75Ωで終端さ
れ、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記ビデオプ
ロセッサ11へ不要な反射信号を発生しないようになって
いる。
タ14を接続する場合、スルー(通過)状態とし、前記サ
ブモニタ14が接続されない場合、例えば75Ωで終端さ
れ、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記ビデオプ
ロセッサ11へ不要な反射信号を発生しないようになって
いる。
これにより、前記ビデオプロセッサ11からの被検部等
の映像は、前記メインモニタ13で観察することができる
と共に、前記サブモニタ14でも観察できるようになって
いる。
の映像は、前記メインモニタ13で観察することができる
と共に、前記サブモニタ14でも観察できるようになって
いる。
前記ラック8には、例えば第2図に示すように、前記
処置装置2,3と、前記処置装置2,3の電源投入により前記
コネクタ7の接続を該処置装置2或いは該処置装置3に
切り換える切換制御手段であるコントローラ15と、この
コントローラ15の制御により前記コネクタ7の接続を該
処置装置2或いは該処置装置3に切り換える例えばリレ
ーである切換器16とが設けられている。
処置装置2,3と、前記処置装置2,3の電源投入により前記
コネクタ7の接続を該処置装置2或いは該処置装置3に
切り換える切換制御手段であるコントローラ15と、この
コントローラ15の制御により前記コネクタ7の接続を該
処置装置2或いは該処置装置3に切り換える例えばリレ
ーである切換器16とが設けられている。
このように構成された内視鏡装置の作用について説明
する。
する。
処置装置2或いは処置装置3の電源が投入されると、
コントローラ15は、切換器16を制御して、コネクタ7
と、前述したように電源が投入された処置装置2或いは
処置装置3とを接続する。
コントローラ15は、切換器16を制御して、コネクタ7
と、前述したように電源が投入された処置装置2或いは
処置装置3とを接続する。
これにより、フットスイッチ4を踏むことにより、前
述したように電源が投入された処置装置2或いは処置装
置3が駆動制御される。
述したように電源が投入された処置装置2或いは処置装
置3が駆動制御される。
なお、電源が同時に投入された場合、前記コントロー
ラ15は、あらかじめ設定されている優先順位により前記
コネクタ7と、前記処置装置2或いは前記処置装置3と
を接続する。
ラ15は、あらかじめ設定されている優先順位により前記
コネクタ7と、前記処置装置2或いは前記処置装置3と
を接続する。
即ち、一つのフットスイッチにより処置装置2及び処
置装置3を切り換えて駆動制御することができ、操作が
簡便となるという効果がある。
置装置3を切り換えて駆動制御することができ、操作が
簡便となるという効果がある。
第4図ないし第8図は本発明の第2実施例に係わり、
第4図は内視鏡装置の構成図、第5図は切換手段の説明
図、第6図ないし第8図は映像信号の出力に関する説明
図である。なお、前述した実施例と同様のものについて
は同一の符号を用いて説明を省略する。
第4図は内視鏡装置の構成図、第5図は切換手段の説明
図、第6図ないし第8図は映像信号の出力に関する説明
図である。なお、前述した実施例と同様のものについて
は同一の符号を用いて説明を省略する。
内視鏡装置は、第4図に示すように、光源装置9、ビ
デオプロセッサ11、処置装置2,3等が内設されたラック
8と、ベット20と、メインモニタ13と、図示しない内視
鏡(電子内視鏡を含む)とから構成されるようになって
いる。
デオプロセッサ11、処置装置2,3等が内設されたラック
8と、ベット20と、メインモニタ13と、図示しない内視
鏡(電子内視鏡を含む)とから構成されるようになって
いる。
前記内視鏡装置には、更に、前記メインモニタ13の補
助としてのサブモニタ14a,14bが着脱自在に接続される
ようになっている。
助としてのサブモニタ14a,14bが着脱自在に接続される
ようになっている。
前記ラック8には、前述したように前記処置装置2,
3、前記光源装置9及び前記ビデオプロセッサ11等が内
設されている。
3、前記光源装置9及び前記ビデオプロセッサ11等が内
設されている。
更に、前記ラック8の筐体(外装)には、例えば、前
記処置装置2,3の駆動制御手段であるフットスイッチ4
の後述するプラグが着脱自在に接続されるコネクタ7a,7
bと、コネクタ1と、コネクタ10と、コネクタ12とが配
設されている。
記処置装置2,3の駆動制御手段であるフットスイッチ4
の後述するプラグが着脱自在に接続されるコネクタ7a,7
bと、コネクタ1と、コネクタ10と、コネクタ12とが配
設されている。
また、前記サブモニタ14aは、アーム28aにより前記台
25に支持され、このアーム28aの両端にはひんじ部27a,2
9aが設けられている。
25に支持され、このアーム28aの両端にはひんじ部27a,2
9aが設けられている。
前記サブモニタ14aの画面方向は、前記ひんじ部27a,2
9aにより、左右/上下方向へ自由に向けることができる
ようになっている。
9aにより、左右/上下方向へ自由に向けることができる
ようになっている。
また、前記サブモニタ14bは、アーム28bにより前記台
25に支持され、このアーム28bの両端にはひんじ部27b,2
9bが設けられている。
25に支持され、このアーム28bの両端にはひんじ部27b,2
9bが設けられている。
前記サブモニタ14bの画面方向は、前記ひんじ部27b,2
9bにより、左右/上下方向へ自由に向けることができる
ようになっている。
9bにより、左右/上下方向へ自由に向けることができる
ようになっている。
前記ビデオプロセッサ11の映像出力信号端は、第6図
に示すように、前記メインモニタ13の入力端に接続さ
れ、このメインモニタ13の出力端は映像信号を複数に分
配する映像信号分配器31の入力端に接続され、この映像
信号分配器31の二つの出力端は、一方が前記サブモニタ
14aに接続され、他方が前記サブモニタ14bに接続されて
いる。
に示すように、前記メインモニタ13の入力端に接続さ
れ、このメインモニタ13の出力端は映像信号を複数に分
配する映像信号分配器31の入力端に接続され、この映像
信号分配器31の二つの出力端は、一方が前記サブモニタ
14aに接続され、他方が前記サブモニタ14bに接続されて
いる。
前記映像信号分配器31の入力端は例えば75Ωで終端さ
れ、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記メインモ
ニタ13へ不要な反射信号を発生しないようになってい
る。更に、前記映像信号分配器31には、図示しない映像
信号を増幅するアンプが設けられている。
れ、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記メインモ
ニタ13へ不要な反射信号を発生しないようになってい
る。更に、前記映像信号分配器31には、図示しない映像
信号を増幅するアンプが設けられている。
前記サブモニタ14a,14bの入力端は例えば75Ωで終端
され、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記映像信
号分配器31へ不要な反射信号を発生しないようになって
いる。
され、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記映像信
号分配器31へ不要な反射信号を発生しないようになって
いる。
また、前記メインモニタ13の入力端は前記映像信号分
配器31を接続する場合、スルー(通過)状態とし、前記
映像信号分配器31が接続されない場合、例えば75Ωで終
端され、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記ビデ
オプロセッサ11へ不要な反射信号を発生しないようにな
っている。
配器31を接続する場合、スルー(通過)状態とし、前記
映像信号分配器31が接続されない場合、例えば75Ωで終
端され、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記ビデ
オプロセッサ11へ不要な反射信号を発生しないようにな
っている。
これにより、前記ビデオプロセッサ11からの被検部等
の映像は、前記メインモニタ13で観察することができる
と共に、前記サブモニタ14a,14bでも観察できるように
なっている。
の映像は、前記メインモニタ13で観察することができる
と共に、前記サブモニタ14a,14bでも観察できるように
なっている。
また、前記ビデオプロセッサ11の映像出力信号端を、
第7図に示すように、前記メインモニタ13の入力端に接
続し、このメインモニタ13の出力端を映像信号を例えば
テレビの映像信号周波数と同一の周波数で送信するトラ
ンスミッタ32の入力端に接続している。
第7図に示すように、前記メインモニタ13の入力端に接
続し、このメインモニタ13の出力端を映像信号を例えば
テレビの映像信号周波数と同一の周波数で送信するトラ
ンスミッタ32の入力端に接続している。
前記トランスミッタ32の入力端は例えば75Ωで終端さ
れ、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記メインモ
ニタ13へ不要な反射信号を発生しないようになってい
る。更に、トランスミッタ32には、図示しない映像信号
送信回路が設けられ、この映像信号送信回路の高周波出
力端はアンテナ33に接続されている。
れ、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記メインモ
ニタ13へ不要な反射信号を発生しないようになってい
る。更に、トランスミッタ32には、図示しない映像信号
送信回路が設けられ、この映像信号送信回路の高周波出
力端はアンテナ33に接続されている。
この場合、サブモニタは、アンテナ34aが接続された
サブモニタ14a′と、アンテナ34bが接続されたサブモニ
タ14b′とが用いられ、このサブモニタ14a′,14b′は、
前記トランスミッタ32が送信する電波と同一の周波数の
電波を受信し、映像として映しだすことができるように
なっている。更に、前記サブモニタ14a′,14b′と同一
の機能を有するサブモニタを複数設けた構成であっても
よい。
サブモニタ14a′と、アンテナ34bが接続されたサブモニ
タ14b′とが用いられ、このサブモニタ14a′,14b′は、
前記トランスミッタ32が送信する電波と同一の周波数の
電波を受信し、映像として映しだすことができるように
なっている。更に、前記サブモニタ14a′,14b′と同一
の機能を有するサブモニタを複数設けた構成であっても
よい。
また、前記メインモニタ13の入力端は、前記トランス
ミッタ32を接続する場合、スルー(通過)状態とし、前
記トランスミッタ32が接続されない場合、例えば75Ωで
終端され、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記ビ
デオプロセッサ11へ不要な反射信号を発生しないように
なっている。
ミッタ32を接続する場合、スルー(通過)状態とし、前
記トランスミッタ32が接続されない場合、例えば75Ωで
終端され、伝送路のインピーダンス整合を取り、前記ビ
デオプロセッサ11へ不要な反射信号を発生しないように
なっている。
また、前記ビデオプロセッサ11の映像出力信号端を、
第8図に示すように映像信号切換器36の一方の入力端に
接続し、この映像信号切換器36の他方の入力端に例えば
ビデオプロセッサ11からの映像信号を時系列で記録、或
いは被検体の過去の映像を記録しているVTR35の出力端
を接続する。
第8図に示すように映像信号切換器36の一方の入力端に
接続し、この映像信号切換器36の他方の入力端に例えば
ビデオプロセッサ11からの映像信号を時系列で記録、或
いは被検体の過去の映像を記録しているVTR35の出力端
を接続する。
前記映像信号切換器36は、一方の出力端が前記メイン
モニタ13に接続され、他方の出力端が前記サブモニタ14
a,14bに接続されている。
モニタ13に接続され、他方の出力端が前記サブモニタ14
a,14bに接続されている。
この場合、前記メインモニタ13及び前記サブモニタ14
a,14bの入力端は、例えば75Ωで終端され、伝送路のイ
ンピーダンス整合を取り、前記映像信号切換器36へ不要
な反射信号を発生しないようになっている。
a,14bの入力端は、例えば75Ωで終端され、伝送路のイ
ンピーダンス整合を取り、前記映像信号切換器36へ不要
な反射信号を発生しないようになっている。
前記映像信号切換器36は、前記メインモニタ13及び前
記サブモニタ14a,14bへ前記ビデオプロセッサ11及び前
記VTR35の映像信号を切り換え、即ち、前記メインモニ
タ13に前記ビデオプロセッサ11の映像が、前記サブモニ
タ14a,14bに前記VTR35の映像が、或いは前記メインモニ
タ13に前記VTR35の映像が、前記サブモニタ14a,14bに前
記ビデオプロセッサ11の映像が映しだされるように切り
換えることができるようになっている。
記サブモニタ14a,14bへ前記ビデオプロセッサ11及び前
記VTR35の映像信号を切り換え、即ち、前記メインモニ
タ13に前記ビデオプロセッサ11の映像が、前記サブモニ
タ14a,14bに前記VTR35の映像が、或いは前記メインモニ
タ13に前記VTR35の映像が、前記サブモニタ14a,14bに前
記ビデオプロセッサ11の映像が映しだされるように切り
換えることができるようになっている。
前記ラック8には、例えば第5図に示すように、前記
処置装置2,3と、前記処置装置2に対応したコネクタ7a
と、前記処置装置3に対応したコネクタ7bとが設けられ
ている。
処置装置2,3と、前記処置装置2に対応したコネクタ7a
と、前記処置装置3に対応したコネクタ7bとが設けられ
ている。
このように構成された内視鏡装置の作用について説明
する。
する。
操作者は処置装置2を用いる場合、フットスイッチ4
のプラグ6をコネクタ7aに接続し、処置装置3を用いる
場合、フットスイッチ4のプラグ6をコネクタ7bに接続
する。
のプラグ6をコネクタ7aに接続し、処置装置3を用いる
場合、フットスイッチ4のプラグ6をコネクタ7bに接続
する。
これにより、フットスイッチ4を踏むことにより、前
述したようにプラグ6が接続されたコネクタ7a或いはコ
ネクタ7bに対応する処置装置2或いは処置装置3が駆動
制御される。
述したようにプラグ6が接続されたコネクタ7a或いはコ
ネクタ7bに対応する処置装置2或いは処置装置3が駆動
制御される。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様
である。
である。
なお、フットスイッチが接続されている処置装置をラ
ンプ等により表示するようにしてもよい。
ンプ等により表示するようにしてもよい。
また、2つ以上の処置装置を用いた場合であっても同
様である。
様である。
更に、例えば工業用の内視鏡装置に本発明を適応して
もよい。
もよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単一の駆動制御
手段を用いて複数の処置装置の駆動制御することによ
り、内視鏡操作が阻害されることなく安全な内視鏡操作
をすることができると共に、複数の処置装置を誤って動
作させることがなく安全な処置を行うことができるとい
う効果がある。
手段を用いて複数の処置装置の駆動制御することによ
り、内視鏡操作が阻害されることなく安全な内視鏡操作
をすることができると共に、複数の処置装置を誤って動
作させることがなく安全な処置を行うことができるとい
う効果がある。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は内視鏡装置の構成図、第2図は切換手段の説明
図、第3図は映像信号の出力に関する説明図、第4図な
いし第8図は本発明の第2実施例に係わり、第4図は内
視鏡装置の構成図、第5図は切換手段の説明図、第6図
ないし第8図は映像信号の出力に関する説明図である。 2,3…処置装置、4…フットスイッチ
1図は内視鏡装置の構成図、第2図は切換手段の説明
図、第3図は映像信号の出力に関する説明図、第4図な
いし第8図は本発明の第2実施例に係わり、第4図は内
視鏡装置の構成図、第5図は切換手段の説明図、第6図
ないし第8図は映像信号の出力に関する説明図である。 2,3…処置装置、4…フットスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 正治 秀幸 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大島 睦已 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 猪俣 研哉 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 浜野 雅彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 合議体 審判長 平井 良憲 審判官 柏崎 康司 審判官 小松 徹三 (56)参考文献 特開 昭62−94147(JP,A) 特開 昭62−261348(JP,A) 実開 昭57−67702(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】単一の匡体内に配置され内視鏡を用いて被
検体に処置を行う複数の処置装置と、前記複数の処置装
置の駆動を制御する単一のフットスイッチと、前記処置
装置の電源投入に対応して前記処置装置を選択的に切り
換えて前記フットスイッチに接続する前記匡体内に配置
された切換接続手段とを有することを特徴とする内視鏡
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2081551A JP2789570B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2081551A JP2789570B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03280917A JPH03280917A (ja) | 1991-12-11 |
JP2789570B2 true JP2789570B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13749431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2081551A Expired - Fee Related JP2789570B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789570B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2575107B2 (ja) * | 1985-10-18 | 1997-01-22 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用焼灼装置 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2081551A patent/JP2789570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03280917A (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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