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JP2781370B2 - 半導体メモリ装置のテスト制御方法及びその回路 - Google Patents

半導体メモリ装置のテスト制御方法及びその回路

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Publication number
JP2781370B2
JP2781370B2 JP7324786A JP32478695A JP2781370B2 JP 2781370 B2 JP2781370 B2 JP 2781370B2 JP 7324786 A JP7324786 A JP 7324786A JP 32478695 A JP32478695 A JP 32478695A JP 2781370 B2 JP2781370 B2 JP 2781370B2
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test
signal
circuit
switching
output
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濟煥 柳
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
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    • G11C29/34Accessing multiple bits simultaneously

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ装置
のテスト制御方法とその回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体メモリの各機能保証の
ために半導体メーカーでは、製造時にウェーハ状態又は
パッケージ状態で多様なテストを実行している。これら
テストのほとんどは、集積度が増すに従ってそのテスト
に要する時間も増加する。その結果、テストに投入され
る設備や時間、入力条件等の増加でテスト費用も上が
り、また製品のTATも長くなってしまう。これに対処
するためにJEDEC(Joint Electron Device Enginee
ring Council) では、通常のダイナミックメモリに対す
るテスト方式を標準化して勧告しているが、その代表的
なものに並列テスト方式がある。これは、図1に示すよ
うにWCBRモードのタイミングによるテスト実行であ
る。
【0003】このテスト方式は、時間T1の間にバーW
&バーCAS Before バーRAS(即ち頭文字をとって
WCBR)のタイミングを設定し、時間T2の間に行わ
れるノーマルサイクルでメモリセルに対する読出又は書
込を多数ビット同時に行うようにすることにより、テス
ト時間を短縮させるものである。図1中に示す信号バー
Rは通常のバーRAS、信号バーCは通常のバーCAS
を意味し、バーWは通常の書込信号である。また、信号
φR,φC,φWは、各バッファを介して遅延させたバ
ーRAS,バーCAS,バーWの各反転信号、信号φF
TEはテストエネーブル信号である。
【0004】このような並列テスト方法については、例
えば、“1985 IEEE INTERNATIONALSOLID-STATE CIRCUIT
S CONFERENCE DIGEST of TECHNICAL PAPERS”の240
〜241頁にあるMasaki Kumanoya 等による論文“A 90
ns 1Mb DRAM with Multi-bitTest Mode”等がよく知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなタイミン
グを並列テスト進入(enter) タイミングとして使用でき
る半導体メモリ装置は、国際標準化に従う製品にのみ限
定されている。従って、例えば16のマルチビット入出
力(I/O)構造を有する16MのDRAM等では、W
CBRのようなタイミング条件が並列テスト進入タイミ
ングとして国際標準化されていない。並列テスト以外の
方法によるテストは所要時間の長さから避けるべきであ
るので、このようなメモリでは、特定のタイミングで並
列テストを実行するようにしなければならないが、この
タイミングに標準化されたものはなくまちまちになるた
め、そのテスト用に設定した特定のタイミングを誤って
ユーザーが設定してしまうと故障の原因となる。従っ
て、メモリを制御するメモリコントローラに制約を与え
ることになり設計し難い。
【0006】そこで本発明は、従来、並列テスト進入タ
イミングに所定の基準のなかった半導体メモリについて
これを改善し、メモリコントローラに制約を与えずにす
むようなメモリのテスト制御方法及びその回路を提供す
る。即ち例えば、上述のWCBRのような特定モードの
タイミングを並列テスト進入の標準としていないような
メモリ製品でも、特定モードで並列テストを実行した後
には、ユーザーサイドで誤って並列テストへ進行するこ
とのないようなテスト制御方法とその回路を提供し、安
全性、信頼性を高めるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、入力制御信号を利用した半導体メモ
リ装置の並列テスト制御方法において、入力制御信号の
論理組合せからテストエネーブル信号を発生してテスト
を実行すると共に、テスト終了後にはスイッチ手段の切
り換えによりブロッキング信号を発生して前記テストエ
ネーブル信号の発生を抑止し、これ以降は前記テストエ
ネーブル信号を発生する入力制御信号の論理組合せが設
定されてもテスト進行を防止することを特徴とする。こ
の場合のスイッチ手段としては、ヒューズを用いるのが
最も簡単でよい。
【0008】即ち、本発明によれば、ウェーハ状態又は
パッケージ状態で並列テストを実行するためのダイナミ
ックメモリのテスト制御方法であって、第1のタイミン
グで入力制御信号を与えることでテストを実行し、そし
て、テスト終了時に第2のタイミングで入力制御信号を
与えてメモリ内に設けたスイッチ手段を切り換えること
により、この後に前記第1のタイミングで入力制御信号
を与えてもテストに移らないようにすることを特徴とし
たテスト制御方法が提供される。
【0009】そして本発明では、入力制御信号に応じて
所定動作を行うようになった半導体メモリ装置のテスト
制御回路として、入力制御信号の特定タイミングを感知
してモード信号を出力するモード感知回路と、該モード
信号に基づいて切換信号を出力するテスト終了感知回路
と、該切変信号に応じて切り換えられるスイッチ手段を
用いて構成され、このスイッチ手段の切り換え前には第
1論理レベルでブロッキング信号を継続出力すると共に
前記スイッチ手段の切り変え後には第2論理レベルでブ
ロッキング信号を継続出力するテスト抑止回路と、前記
ブロッキング信号が第1論理レベルであれば入力制御信
号の他の特定タイミングに従ってテストエネーブル信号
を発生し、前記ブロッキング信号が第2論理レベルであ
れば前記入力制御信号の他の特定タイミングに従うテス
トエネーブル信号の発生を抑止するテストエネーブル回
路と、を備えた構成としたテスト制御回路を提供する。
【0010】また、上記のようなテスト制御方法の応用
として本発明によれば、マルチビット入出力型の半導体
メモリ装置の並列テスト制御方法において、ウェーハ状
態又はパッケージ状態で第1のタイミングで入力制御信
号を与えることにより全入出力中の一部での読出又は書
込を可能としてテストを実行し、そして、テスト終了時
に第2のタイミングで入力制御信号を与えてメモリ内に
設けたスイッチ手段を切り換えることにより、これ以降
は前記第1のタイミングで入力制御信号を与えると全入
出力で読出又は書込を行えることを特徴とした並列テス
ト制御方法が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテスト制御方
法とその回路の実施形態について添付の図面を参照し説
明する。尚、当該技術分野における通常の知識を有する
者であれば、本発明は下記特定事項に限られるものでな
いことは明白に理解できるであろう。以下の説明では、
既によく知られているものについては適宜説明を省略す
る。
【0012】まず、図2に示すのは本発明によるテスト
制御回路のブロック図である。このテスト制御回路は、
モード感知回路100、テスト終了感知回路200、テ
スト抑止回路300、テストエネーブル回路400を備
えている。テストエネーブル回路400によるテストエ
ネーブル信号φFTEは、読出/書込制御回路500へ
入力されて該回路をテスト状態にする。この読出/書込
制御回路500は、テスト時にテストエネーブル信号φ
FTEを受信して例えば×16方式でメモリセルに対す
るテスト動作を実行する。
【0013】よく知られているように、実質的な並列テ
スト方式はJEDECの規格で定められており、動作種
類別(×1、×4、×8、…)に使用されないアドレス
とカラムアドレス中のLSB(Least Significant Bits)
に該当するアドレスを無視することにより、×16、×
32、…等の定められた方式でセルデータを比較検査す
る。一例として、16MのDRAMでは読出/書込動作
で一度に入出力するデータ入出力数により×1、×4、
×8等が定められるが、並列テストでは×16方式を使
用する。その理由は、不良セルに対する情報と冗長のた
めのアドレス情報とが1対1で一致しないからである。
【0014】モード感知回路100は、入力制御信号バ
ーR,バーC,バーW(図1参照)を受信して組合せ、
テスト終了感知回路200にどのモードでこれら入力制
御信号が入力されたかを知らせるモード信号φWBCを
提供する。テスト終了感知回路200は、モード信号φ
WBC及び更なる入力制御信号としてアドレス信号A1
を受信し、これらに従って、テスト終了後に通常動作へ
進行することになると切換信号をテスト抑止回路300
へ出力する。テスト抑止回路300は、内部にスイッチ
手段として電気的切断可能なヒューズを備えており、テ
スト終了感知回路200による切変信号に従って、テス
ト終了前であれば第1論理でブロッキング信号φMSK
を出力し、テストが終了すると前記スイッチ手段の切り
換えにより第2論理のブロッキング信号φMSKを出力
する。テストエネーブル回路400は、ブロッキング信
号φMSKが第1論理を示していれば入力制御信号バー
R,バーC,バーWの論理組合せによりテストエネーブ
ル信号φFTEを発生して並列テストを進行させ、ブロ
ッキング信号φMSKが第2論理を示していれば恒久的
にテストエネーブル信号φFETを抑止にする。
【0015】図3にモード感知回路100、テスト終了
感知回路200、及びテスト抑止回路300の具体的回
路例を示し、また図4に、テストエネーブル回路400
の具体回路例を示している。
【0016】図3に示すモード感知回路100は、イン
バータ11、NANDゲート12,13から構成され
る。インバータ11は信号φR(図1参照)を入力と
し、これを反転させてNANDゲート12へ出力する。
このNANDゲート12のもう一方の入力は信号φW
(図1参照)とされる。NANDゲート12の出力はN
ANDゲート13の入力になり、このNANDゲート1
3のもう一方の入力は信号φC(図1参照)とされる。
NANDゲート13の出力は信号φWと共にNANDゲ
ート12の一入力になっている。そして、NANDゲー
ト13の出力がモード信号φWBCとなる。
【0017】テスト終了感知回路200は、NANDゲ
ート21及びインバータ22から構成される。NAND
ゲート21はモード信号φWBC及びアドレス信号A1
を演算し、この出力をインバータ22で反転駆動してテ
スト抑止回路300へ提供する。アドレス信号A1はメ
モリのアドレス端子を通じて提供される信号である。即
ち本実施形態ではA1端子を通じて印加される信号を使
用するようにしており、テスト遂行者は、当該信号を組
合せ論理に合うレベルで印加すればよい。これはブロッ
キング信号φMSKの発生を確実にテスト終了後に行う
ための追加保証措置で、テスト中に誤って信号φR,φ
W,φCが特定タイミングで提供された場合に対処する
ためであり、必要に応じて設けておけばよい。インバー
タ22はテスト時には論理“ロウ”レベルを出力し、テ
スト終了で入力信号の論理条件が整ったときには論理
“ハイ”レベルを出力する。
【0018】テスト抑止回路300は、ヒューズF、N
MOSトランジスタM1,M2、及びインバータI1か
ら構成される。ヒューズFの一端は電源電圧Vccへつ
なぎ、その他端はノードN1へ接続してある。該ノード
N1にはトランジスタM1,M2の各ドレインが接続さ
れ、その電位状態に応じてインバータI1が動作する。
トランジスタM1のゲートにはインバータ22の出力
(切変信号)が印加され、そのソースは接地されてい
る。トランジスタM2のゲートはインバータI1の出力
を受け、そのソースは接地される。即ち、トランジスタ
M2及びインバータI1でラッチが構成されている。そ
して、インバータ11の出力がブロッキング信号φMS
Kになる。
【0019】このテスト抑止回路300内にスイッチ手
段として設けたヒューズFは、既存のメモリ工程で工程
を追加せずともポリシリコンで容易に作られるもので一
定以上の電流を流すことにより切断可能であり、従って
パッケージ状態(封止後)でも切断可能である。即ち、
国際標準化されていないWBC(バーW before バー
C)モードのような特定のタイミングで各制御信号を印
加し、所定の論理レベルでアドレス信号A1を印加する
ことで容易にスイッチ切り換えつまり切断される。この
ようなスイッチ手段としては、切り換え状態を継続維持
できる素子であれば利用可能で、トランジスタ等を用い
ても構成できる。
【0020】図4に示すテストエネーブル回路400
は、次のように構成される。NANDゲート41は信号
φRを一入力とし、その出力はNANDゲート42及び
NANDゲート49の入力になる。NANDゲート42
は信号φCとNANDゲート41の出力を演算し、その
出力はNANDゲート41の入力となる。これらNAN
Dゲート41,42でラッチが構成されている。インバ
ータ43は信号φRを入力して反転し、CMOSトラン
スファゲート44を制御する。CMOSトランスファゲ
ート44は、インバータ43の出力をNMOSゲートに
受け且つ信号φRをPMOSゲートに受けて制御され、
これに応じて信号φWを伝送する。このCMOSトラン
スファゲート44にはインバータチェーン45,46が
接続され、その出力がNANDゲート48へ入力され
る。NANDゲート48は、信号φRを入力とするNA
NDゲート47と共にラッチを構成している。NAND
ゲート47の出力は、NANDゲート41の出力及び信
号φRと共に3入力のNANDゲート49の入力とな
る。このNANDゲート49の出力はNANDゲート5
0へ入力され、該NANDゲート50は、インバータ5
2を介してブロッキング信号φMSKを入力するNAN
Dゲート51と共にラッチを構成している。そして、N
ANDゲート51の出力は、インバータ53で反転駆動
されてテストエネーブル信号φFETとして出力され
る。
【0021】この実施形態では、WCBR等の特定タイ
ミングによりウェーハ状態又はパッケージ状態でテスト
を進行させることができ、そして、最終テスト後に他の
特定なタイミング条件(この例ではWBCモード)を設
定することでブロッキング信号φMSKを発生し、それ
以降は二度とテストが実行されないようにテストエネー
ブル信号φFTEを継続抑止するようになっている。こ
れにより、もし使用者により並列テスト用の特定タイミ
ングが設定されたとしても、並列テストへの進行は確実
に止められるようになっている。これについて順を追っ
て説明する。
【0022】まずテスト前であれば、テスト抑止回路3
00によるブロッキング信号φMSKは論理“ロウ”レ
ベルを維持する。従って、外部端子から入力される信号
バーR,バーC,バーWのタイミングがWCBRの条件
になれば、テストエネーブル回路400からテストエネ
ーブル信号φFTEが論理“ハイ”レベルへ遷移して出
力される。これに従う読出/書込制御回路500により
並列テストが実行に移され、実質的なテスト動作が行わ
れる次のサイクルで同一データが並列読出又は書込され
る。
【0023】このようなWCBRのタイミングを使用し
てウェーハ又はパッケージ状態で最終のテストを行った
後は、最終段階、例えば製品出荷段階で、WBCモード
と論理“ハイ”レベルのアドレス信号A1との組合せに
より、ブロッキング信号φMSKを第2論理にセットす
る。
【0024】即ち、WBCモードでモード感知回路10
0によるモード信号φWBCを論理“ハイ”レベルで出
力させ且つアドレス信号A1を論理“ハイ”レベルで印
加することによりテスト終了感知回路200から論理
“ハイ”レベルを出力し、テスト抑止回路300のNM
OSトランジスタM1をONさせることでヒューズFを
通じて数十mAの電流を流し、該ヒューズAを切断す
る。その結果、テスト抑止回路300内のノードN1の
電位は論理“ロウ”へ設定され、これがインバータI1
及びトランジスタM2でラッチされ、論理“ハイ”レベ
ルにエネーブルされたブロッキング信号φMSKが発生
される。
【0025】この第2論理のブロッキング信号φMSK
がテストエネーブル回路400のインバータ52で反転
されてNANDゲート51へ印加されるので、テストエ
ネーブル信号φFTEは恒常的に論理“ロウ”へ抑止さ
れる。従ってこの後には、もしWCBRの条件がテスト
エネーブル回路400へ提供されたとしても、テストエ
ネーブル信号φFTEが論理“ハイ”レベルへ遷移する
可能性はなくなる。即ち、特定のタイミングの入力制御
信号の提供でヒューズを切断することで、それ以前に使
用した並列テスト機能は確実にブロッキングされ、ユー
ザーによるテスト進入は不可能となる。従って、メモリ
コントローラの制約条件がなくなり、より使いやすくで
きる。
【0026】上記実施形態における技術は、マルチビッ
トI/O構造を有するメモリに応用すると、データ出力
する出力端子数を1/4や1/8に減少させることがで
きるようになり、これによれば、同時にテストできるI
Cチップの個数を増加させることが可能となる。即ち、
並列テスト時に、チップの全データ出力端子を通じてデ
ータが出力されるようになっているダイナミックメモリ
について、テストするデータ出力端子数を減少さられる
ような回路が提供される。勿論、この場合もウェーハ又
はパッケージ状態の主要テストを遂行した後、最終段階
でヒューズを切断することにより、それ以降は全I/O
を通じて正常出力を実行することができる。具体的に
は、WCBRのような特定タイミングを与えることでテ
ストエネーブル信号φFTEが発生された場合には、読
出/書込制御回路500に出力ビット数を減じるように
動作させる。これは周知回路を組み込むことで容易に実
施できる。一方、テスト終了でブロッキング信号φMS
Kが発生すればテストエネーブル信号φFTEは抑止さ
れるので、これ以降は、前記テスト用の特定タイミング
が提供されても通常通りのマルチビット出力が実行され
る。
【0027】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
例えばWCBRのような特定タイミングによる並列テス
ト進行ができなかったメモリ製品でもWCBR等の特定
のタイミングを与えることでテスト実行が可能になり、
並列テストによるテスト時間短縮を実現することがで
き、そして、並列テスト終了後にはユーザーによる並列
テスト誤進行を確実に防止することができるので、安全
性や信頼性が高まり、またコントローラに対する制約が
なく設計しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】WCBR(バーW&バーC before バーR)の
タイミングを説明する信号波形図。
【図2】本発明よるテスト制御回路の実施形態を示すブ
ロック図。
【図3】図2中のモード感知回路100、テスト終了感
知回路200、テスト抑止回路300の構成例を示す回
路図。
【図4】図2中のテストエネーブル回路400の構成例
を示す回路図。
【符号の説明】
100 モード感知回路 200 テスト終了感知回路 300 テスト抑止回路 400 テストエネーブル回路 φWBC モード信号 A1 アドレス信号 φMSK ブロッキング信号 φFTE テストエネーブル信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力制御信号に応じて所定動作を行うよ
    うになった半導体メモリ装置のテスト制御回路であっ
    て、 入力制御信号の特定タイミングを感知してモード信号を
    出力するモード感知回路と、該モード信号及びアドレス
    信号に基づいて切換信号を出力するテスト終了感知回路
    と、該切変信号に応じて切り換えられるスイッチ手段を
    用いて構成され、このスイッチ手段の切り換え前には第
    1論理レベルでブロッキング信号を継続出力すると共に
    前記スイッチ手段の切り変え後には第2論理レベルでブ
    ロッキング信号を継続出力するテスト抑止回路と、前記
    ブロッキング信号が第1論理レベルであれば入力制御信
    号の他の特定タイミングに従ってテストエネーブル信号
    を発生し、前記ブロッキング信号が第2論理レベルであ
    れば前記入力制御信号の他の特定タイミングに従うテス
    トエネーブル信号の発生を抑止するテストエネーブル回
    路と、を備えて構成されることを特徴とするテスト制御
    回路。
JP7324786A 1994-12-13 1995-12-13 半導体メモリ装置のテスト制御方法及びその回路 Expired - Lifetime JP2781370B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR1994P33913 1994-12-13
KR1019940033913A KR0144711B1 (ko) 1994-12-13 1994-12-13 반도체 메모리장치의 테스트 제어회로 및 방법

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JPH08235897A JPH08235897A (ja) 1996-09-13
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