JP2766192B2 - パンチ装置 - Google Patents
パンチ装置Info
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- JP2766192B2 JP2766192B2 JP6193261A JP19326194A JP2766192B2 JP 2766192 B2 JP2766192 B2 JP 2766192B2 JP 6193261 A JP6193261 A JP 6193261A JP 19326194 A JP19326194 A JP 19326194A JP 2766192 B2 JP2766192 B2 JP 2766192B2
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- JP
- Japan
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- punch
- original film
- positioning
- film
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絵柄と複数の位置決め
マークとが焼き付けられた複数枚の原版フィルム間の相
対位置決めをするために原版フィルムにパンチ孔を形成
するパンチ装置に関する。
マークとが焼き付けられた複数枚の原版フィルム間の相
対位置決めをするために原版フィルムにパンチ孔を形成
するパンチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機にセットされる刷版は、例えば未
露光の刷版に原版フイルムの絵柄を焼き付けて作成され
る。この原版フイルムは近年では、集版された状態の画
像や文字のデータをイメージセッタにより直接感光フイ
ルムに走査露光して作成される。そして、この原版フイ
ルムを焼付機により刷版に焼き付ければ印刷用の刷版が
作成できる。この焼き付け工程では刷版のパンチ孔と原
版フイルムのパンチ孔とを位置決めピンにより一致さ
せ、原版フイルムと刷版とを密着させて露光する。これ
を印刷色に応じた回数行い、複数枚の刷版を作成する。
そして、印刷機では作成された刷版により多色の重ね刷
りが行われるため、各刷版に焼き付けられた絵柄の位置
は正確でなければならない。従って、刷版を作成する前
の各原版フイルムには絵柄に対する正確な位置にパンチ
孔を形成する必要がある。
露光の刷版に原版フイルムの絵柄を焼き付けて作成され
る。この原版フイルムは近年では、集版された状態の画
像や文字のデータをイメージセッタにより直接感光フイ
ルムに走査露光して作成される。そして、この原版フイ
ルムを焼付機により刷版に焼き付ければ印刷用の刷版が
作成できる。この焼き付け工程では刷版のパンチ孔と原
版フイルムのパンチ孔とを位置決めピンにより一致さ
せ、原版フイルムと刷版とを密着させて露光する。これ
を印刷色に応じた回数行い、複数枚の刷版を作成する。
そして、印刷機では作成された刷版により多色の重ね刷
りが行われるため、各刷版に焼き付けられた絵柄の位置
は正確でなければならない。従って、刷版を作成する前
の各原版フイルムには絵柄に対する正確な位置にパンチ
孔を形成する必要がある。
【0003】このパンチ孔を形成するために、特公昭5
8−36333号公報に開示されたパンチ装置がある。
このパンチ装置は、原版フイルムや刷版などをその一部
がパンチ部に臨むように原版フィルム等を載置するライ
トテーブルと、絵柄に対応して色版に焼き付けられた位
置決めマークを検出する受光手段と、受光手段をライト
テーブル上で縦横に移動させる移動手段とを備えてい
る。
8−36333号公報に開示されたパンチ装置がある。
このパンチ装置は、原版フイルムや刷版などをその一部
がパンチ部に臨むように原版フィルム等を載置するライ
トテーブルと、絵柄に対応して色版に焼き付けられた位
置決めマークを検出する受光手段と、受光手段をライト
テーブル上で縦横に移動させる移動手段とを備えてい
る。
【0004】このパンチ装置では、まず基準となる第1
の原版フィルムの1辺がパンチ部に位置するように、ラ
イトテーブル上の所定の位置に原版フィルムがセットさ
れる。そして、受光手段を縦横に移動させて、原版フィ
ルムの位置決めマークに対向する位置に配置する。パン
チ装置の動作が始まると、受光手段の受光位置に応じて
ライトテーブルが移動し受光手段の中心に位置決めマー
クが配置される。そして、原版フィルムにパンチ孔が形
成される。その他の原版フィルムに対しても同様にして
パンチ孔が形成されるが、この場合には、受光手段は固
定した状態である。この結果、各原版フィルム間でパン
チ位置が統一される。
の原版フィルムの1辺がパンチ部に位置するように、ラ
イトテーブル上の所定の位置に原版フィルムがセットさ
れる。そして、受光手段を縦横に移動させて、原版フィ
ルムの位置決めマークに対向する位置に配置する。パン
チ装置の動作が始まると、受光手段の受光位置に応じて
ライトテーブルが移動し受光手段の中心に位置決めマー
クが配置される。そして、原版フィルムにパンチ孔が形
成される。その他の原版フィルムに対しても同様にして
パンチ孔が形成されるが、この場合には、受光手段は固
定した状態である。この結果、各原版フィルム間でパン
チ位置が統一される。
【0005】しかしながら、このパンチ装置では、最初
の原版フィルムの見当合わせを行う場合には、受光手段
を縦横に移動させて受光手段を位置決めマークに対向さ
せなければならない。このとき、受光手段を縦横の2方
向に動かさなければならないので、操作が煩わしい。そ
こで、この問題を解決するために本願出願人は特願平5
−34977号の出願明細書に記載されたパンチ装置を
提案している。このパンチ装置では、原版フィルムがテ
ーブルの一定位置に、位置決めマークにより中心基準で
見当合わせされるとともに、原版フィルムとパンチ手段
とを相対移動させて位置決めするように構成されてい
る。従って、原版フィルムのサイズが変更したり、また
絵柄端部からパンチ孔までの距離を変更する場合に容易
に対応できる。
の原版フィルムの見当合わせを行う場合には、受光手段
を縦横に移動させて受光手段を位置決めマークに対向さ
せなければならない。このとき、受光手段を縦横の2方
向に動かさなければならないので、操作が煩わしい。そ
こで、この問題を解決するために本願出願人は特願平5
−34977号の出願明細書に記載されたパンチ装置を
提案している。このパンチ装置では、原版フィルムがテ
ーブルの一定位置に、位置決めマークにより中心基準で
見当合わせされるとともに、原版フィルムとパンチ手段
とを相対移動させて位置決めするように構成されてい
る。従って、原版フィルムのサイズが変更したり、また
絵柄端部からパンチ孔までの距離を変更する場合に容易
に対応できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7は、書籍の4ペー
ジ分が集版された原版フイルムFであって、直接パンチ
孔Hを形成したものを示している。しかし、図において
原版フイルムFの余白部が小さい場合、距離Lが確保で
きなくなるので、従来のパンチ装置だとパンチ孔Hが形
成できないという問題が発生する。
ジ分が集版された原版フイルムFであって、直接パンチ
孔Hを形成したものを示している。しかし、図において
原版フイルムFの余白部が小さい場合、距離Lが確保で
きなくなるので、従来のパンチ装置だとパンチ孔Hが形
成できないという問題が発生する。
【0007】本発明の目的は、余白部が小さくてパンチ
孔が形成できない原版フィルムに対しても位置決め用の
パンチ孔を付与できるパンチ装置を提供することにあ
る。
孔が形成できない原版フィルムに対しても位置決め用の
パンチ孔を付与できるパンチ装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパンチ装置
は、絵柄と複数の位置決めマークとが焼き付けられた複
数枚の原版フィルム間の相対位置決めをするために原版
フィルムにパンチ孔を形成するパンチ装置であって、原
版フィルムを載置するテーブルと、位置決めマークを検
出して、原版フィルムを前記テーブル上の一定位置に、
原版フィルムの中心基準で見当合わせする見当合わせ手
段と、テーブルに対して相対的に移動自在であり、見当
合わせされた原版フィルムにパンチ孔を形成するパンチ
手段と、パンチ手段に設けられ原版フィルムの一部に重
ねて配置可能で予め所定位置にパンチ孔が形成されたリ
ーダーフィルムを装着可能な位置決めピン手段とを備え
ている。
は、絵柄と複数の位置決めマークとが焼き付けられた複
数枚の原版フィルム間の相対位置決めをするために原版
フィルムにパンチ孔を形成するパンチ装置であって、原
版フィルムを載置するテーブルと、位置決めマークを検
出して、原版フィルムを前記テーブル上の一定位置に、
原版フィルムの中心基準で見当合わせする見当合わせ手
段と、テーブルに対して相対的に移動自在であり、見当
合わせされた原版フィルムにパンチ孔を形成するパンチ
手段と、パンチ手段に設けられ原版フィルムの一部に重
ねて配置可能で予め所定位置にパンチ孔が形成されたリ
ーダーフィルムを装着可能な位置決めピン手段とを備え
ている。
【0009】
【作用】本発明に係るパンチ装置では、原版フィルムに
直接パンチ孔が形成できる場合、1色目の原版フィルム
をテーブル上に載置すると、見当合わせ手段が原版フィ
ルムに焼き付けられた位置決めマークを検出して、原版
フィルムをテーブル上の一定位置に原版フィルムの中心
基準で見当合わせを行う。そして、パンチ手段を見当合
わせされた原版フィルムに対して相対移動し、パンチ手
段が原版フィルムにパンチ孔を形成する。続いて同一絵
柄の2色目以降の原版フィルムにパンチ孔を形成する場
合には、パンチ手段の位置を固定して、同じように見当
合わせを行ってパンチ孔を開ける。
直接パンチ孔が形成できる場合、1色目の原版フィルム
をテーブル上に載置すると、見当合わせ手段が原版フィ
ルムに焼き付けられた位置決めマークを検出して、原版
フィルムをテーブル上の一定位置に原版フィルムの中心
基準で見当合わせを行う。そして、パンチ手段を見当合
わせされた原版フィルムに対して相対移動し、パンチ手
段が原版フィルムにパンチ孔を形成する。続いて同一絵
柄の2色目以降の原版フィルムにパンチ孔を形成する場
合には、パンチ手段の位置を固定して、同じように見当
合わせを行ってパンチ孔を開ける。
【0010】一方、原版フィルムにパンチ孔が形成でき
ない場合、まずピン孔が設けられたリーダーフィルムを
パンチ手段に設けられた位置決めピン手段に予めセット
する。次に、1色目の原版フィルムをテーブル上に載置
すると、見当合わせ手段が原版フィルムに焼き付けられ
た位置決めマークを検出して、原版フィルムをテーブル
上の一定位置に原版フィルムの中心基準で見当合わせを
行う。そして、見当合わせされた原版フィルムとリーダ
ーフィルムとが一部重なるように、原版フィルムに対し
て位置決めピン手段をパンチ手段ととともに相対移動さ
せ、原版フィルムとリーダーフィルムとを止着する。続
いて同一絵柄の2色目以降の原版フィルムでは、パンチ
手段、つまり位置決めピン手段の位置を固定して、同じ
ように見当合わせを行って原版フィルムとリーダーフィ
ルムとを止着する。これにより、パンチ孔を形成できな
い原版フィルムに対して位置決め用のパンチ孔を付与で
きる。
ない場合、まずピン孔が設けられたリーダーフィルムを
パンチ手段に設けられた位置決めピン手段に予めセット
する。次に、1色目の原版フィルムをテーブル上に載置
すると、見当合わせ手段が原版フィルムに焼き付けられ
た位置決めマークを検出して、原版フィルムをテーブル
上の一定位置に原版フィルムの中心基準で見当合わせを
行う。そして、見当合わせされた原版フィルムとリーダ
ーフィルムとが一部重なるように、原版フィルムに対し
て位置決めピン手段をパンチ手段ととともに相対移動さ
せ、原版フィルムとリーダーフィルムとを止着する。続
いて同一絵柄の2色目以降の原版フィルムでは、パンチ
手段、つまり位置決めピン手段の位置を固定して、同じ
ように見当合わせを行って原版フィルムとリーダーフィ
ルムとを止着する。これにより、パンチ孔を形成できな
い原版フィルムに対して位置決め用のパンチ孔を付与で
きる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例としてのパンチ装置を図
1、図2を用いて説明する。図1はパンチ装置の斜視
図、図2はパンチ装置のテーブル上の構成を説明するた
めの斜視図である。図において、パンチ装置は、原版フ
イルムFを載置するためのテーブル1と、テーブル1内
に移動可能に設置され、原版フイルムFの位置決めマー
クを読み取るための3個のCCDカメラ2、3、4と、
テーブル1に載置された原版フイルムを移動させて位置
決めするための位置決めアーム5と、原版フイルムFに
パンチ孔を形成するためのパンチ部6と、CCDカメラ
2、3、4に各々対応するCRT7、8、9を備えたモ
ニタ部10と、を備えている。テーブル1上には、CC
Dカメラ2、3、4をマニュアルで移動させるための1
対のつまみ11、12と、パンチ装置の動作等を指令す
るためのキーパネル13とが設けられている。
1、図2を用いて説明する。図1はパンチ装置の斜視
図、図2はパンチ装置のテーブル上の構成を説明するた
めの斜視図である。図において、パンチ装置は、原版フ
イルムFを載置するためのテーブル1と、テーブル1内
に移動可能に設置され、原版フイルムFの位置決めマー
クを読み取るための3個のCCDカメラ2、3、4と、
テーブル1に載置された原版フイルムを移動させて位置
決めするための位置決めアーム5と、原版フイルムFに
パンチ孔を形成するためのパンチ部6と、CCDカメラ
2、3、4に各々対応するCRT7、8、9を備えたモ
ニタ部10と、を備えている。テーブル1上には、CC
Dカメラ2、3、4をマニュアルで移動させるための1
対のつまみ11、12と、パンチ装置の動作等を指令す
るためのキーパネル13とが設けられている。
【0012】3個のCCDカメラのうち第1CCDカメ
ラ2は、テーブル1の略中央から位置決めアーム5の基
部側に向かって形成されたスリット15に沿って移動
し、他方、第2CCDカメラ3および第3CCDカメラ
4は、スリット15に対して直交する方向で、かつテー
ブル1の略中央を挟んで左右方向に向かって同一直線上
に形成されたスリット16、17に沿って移動するよう
に設けられている。
ラ2は、テーブル1の略中央から位置決めアーム5の基
部側に向かって形成されたスリット15に沿って移動
し、他方、第2CCDカメラ3および第3CCDカメラ
4は、スリット15に対して直交する方向で、かつテー
ブル1の略中央を挟んで左右方向に向かって同一直線上
に形成されたスリット16、17に沿って移動するよう
に設けられている。
【0013】第1CCDカメラ2とつまみ12とは、図
示しないワイヤー機構により接続されており、つまみ1
2を回転させることにより第1CCDカメラ2をスリッ
ト15に沿った方向に移動させることができる。また、
第2CCDカメラ3および第3CCDカメラ4とつまみ
11とは、図示しない別のワイヤー機構により接続され
ており、つまみ11を回転させることにより第2CCD
カメラ3と第3CCDカメラ4とをテーブル1の略中心
方向に同一距離だけ近づいたり離れたり同期させて移動
させることができる。
示しないワイヤー機構により接続されており、つまみ1
2を回転させることにより第1CCDカメラ2をスリッ
ト15に沿った方向に移動させることができる。また、
第2CCDカメラ3および第3CCDカメラ4とつまみ
11とは、図示しない別のワイヤー機構により接続され
ており、つまみ11を回転させることにより第2CCD
カメラ3と第3CCDカメラ4とをテーブル1の略中心
方向に同一距離だけ近づいたり離れたり同期させて移動
させることができる。
【0014】位置決めアーム5は、テーブル1の上面に
対して手動により開閉するように、テーブル1の奥側を
基部にして上下に回動するように軸支されている。従っ
て、位置決めアーム5は図1のような開放位置と、テー
ブル1上に降下した閉止位置とをとり得る。また、位置
決めアーム5には図示しない吸着機構が設けられてお
り、閉止位置においてこの吸着機構がテーブル1上に載
置した原版フイルムFを吸着保持する。さらに、位置決
めアーム5は図示しないアクチュエータによりテーブル
1上で前後、左右および回転方向に微小駆動される。
対して手動により開閉するように、テーブル1の奥側を
基部にして上下に回動するように軸支されている。従っ
て、位置決めアーム5は図1のような開放位置と、テー
ブル1上に降下した閉止位置とをとり得る。また、位置
決めアーム5には図示しない吸着機構が設けられてお
り、閉止位置においてこの吸着機構がテーブル1上に載
置した原版フイルムFを吸着保持する。さらに、位置決
めアーム5は図示しないアクチュエータによりテーブル
1上で前後、左右および回転方向に微小駆動される。
【0015】パンチ部6はテーブル1の手前側に配置さ
れている。このパンチ部6は、1対の平行して設けたレ
ール20、22と、レール20に沿って走行する走行体
21と、一端が走行体21に固設され、他端がレール2
2上に沿って走行する移動フレーム23と、この移動フ
レーム23に固設したパンチ本体24と、を有してい
る。パンチ本体24はレール20、22と直交する方向
に配置され、このレール20、22に沿ってテーブル1
の奥側から手前側へ移動可能に構成されている。なお、
パンチ本体24がレール20、22に対して直交方向に
正確に移動するように、走行体21はレール20方向に
長く構成されており、このためレール20がレール22
よりも長めに設定されている。パンチ本体24には、後
述するパンチブロックが複数設けられており、動作レバ
ー25を回動することにより各パンチブロックを動作さ
せることができる。
れている。このパンチ部6は、1対の平行して設けたレ
ール20、22と、レール20に沿って走行する走行体
21と、一端が走行体21に固設され、他端がレール2
2上に沿って走行する移動フレーム23と、この移動フ
レーム23に固設したパンチ本体24と、を有してい
る。パンチ本体24はレール20、22と直交する方向
に配置され、このレール20、22に沿ってテーブル1
の奥側から手前側へ移動可能に構成されている。なお、
パンチ本体24がレール20、22に対して直交方向に
正確に移動するように、走行体21はレール20方向に
長く構成されており、このためレール20がレール22
よりも長めに設定されている。パンチ本体24には、後
述するパンチブロックが複数設けられており、動作レバ
ー25を回動することにより各パンチブロックを動作さ
せることができる。
【0016】レール22には所定の間隔で複数のピン孔
が形成されている。そして、移動フレーム23の一端は
上述したようにレール22上を移動するが、このレール
22上の移動フレーム23にもレール22のピン孔に対
応する位置決め孔(図3に示すRH)が設けられてい
る。従って、位置決め孔RHを通して、レール22のピ
ン孔に差し込みピン26を差し込んで、移動フレーム2
3を所定の位置に位置決め固定することができる。な
お、この差し込みピン26は、移動フレーム23上に螺
合して設けられており、差し込みピン26の上部つまみ
を回転させることにより、位置決め孔RHからレール2
2側に突出する。レール22のピン孔は所定の間隔で形
成されているため、パンチ本体24は所定の距離毎に正
確に移動することができるが、必要によりパンチ本体2
4の位置をピン孔の間隔よりも微小な単位で移動させる
場合は、微動装置27によりレール22自体を前後に微
動させることができる。この微動装置27はレール22
を図示しないガイドに沿ってレール22の長さ方向に摺
動させるものである。
が形成されている。そして、移動フレーム23の一端は
上述したようにレール22上を移動するが、このレール
22上の移動フレーム23にもレール22のピン孔に対
応する位置決め孔(図3に示すRH)が設けられてい
る。従って、位置決め孔RHを通して、レール22のピ
ン孔に差し込みピン26を差し込んで、移動フレーム2
3を所定の位置に位置決め固定することができる。な
お、この差し込みピン26は、移動フレーム23上に螺
合して設けられており、差し込みピン26の上部つまみ
を回転させることにより、位置決め孔RHからレール2
2側に突出する。レール22のピン孔は所定の間隔で形
成されているため、パンチ本体24は所定の距離毎に正
確に移動することができるが、必要によりパンチ本体2
4の位置をピン孔の間隔よりも微小な単位で移動させる
場合は、微動装置27によりレール22自体を前後に微
動させることができる。この微動装置27はレール22
を図示しないガイドに沿ってレール22の長さ方向に摺
動させるものである。
【0017】パンチ本体24のテーブル1の奥側面に
は、ピンバー28がパンチ本体24と平行に着脱自在に
取り付けられており、パンチ本体24の移動にともなっ
てレール20、22に沿ってピンバー28も移動する。
このピンバー28は製版作業時の見当合わせに一般的に
使用されるものであり、薄い金属板上に所定の位置決め
ピンが複数突出して設けられたものである。
は、ピンバー28がパンチ本体24と平行に着脱自在に
取り付けられており、パンチ本体24の移動にともなっ
てレール20、22に沿ってピンバー28も移動する。
このピンバー28は製版作業時の見当合わせに一般的に
使用されるものであり、薄い金属板上に所定の位置決め
ピンが複数突出して設けられたものである。
【0018】次に、図3〜図5を用いて、パンチ本体2
4の説明と、ピンバー28をパンチ部6に取り付ける手
段について説明する。図3はパンチ本体24のカバーを
外した内部を示す平面図である。図においてパンチ本体
24は、移動フレーム23上に所定の間隔で配置された
3つのパンチ機構30と、このパンチ機構30を駆動す
るために移動フレーム23に沿って配置された駆動軸3
1と、を備えている。この駆動軸31は回動可能なよう
に両端部および略中央部を軸受け32により軸支されて
おり、かつ駆動軸31の一端部には、この駆動軸31を
回動させるための動作レバー25が設けられている。
4の説明と、ピンバー28をパンチ部6に取り付ける手
段について説明する。図3はパンチ本体24のカバーを
外した内部を示す平面図である。図においてパンチ本体
24は、移動フレーム23上に所定の間隔で配置された
3つのパンチ機構30と、このパンチ機構30を駆動す
るために移動フレーム23に沿って配置された駆動軸3
1と、を備えている。この駆動軸31は回動可能なよう
に両端部および略中央部を軸受け32により軸支されて
おり、かつ駆動軸31の一端部には、この駆動軸31を
回動させるための動作レバー25が設けられている。
【0019】図4はパンチ機構30の側断面図である。
図において各パンチ機構30は、駆動軸31に固定され
た駆動ギア33と、駆動ギア33に噛合するように設け
られた従動ギア34と、この従動ギア34の回転により
上下動するパンチ35と、このパンチ35と係合するよ
うに設けられたパンチブロック36と、パンチのふとこ
ろ量(フイルム端からパンチ孔までの距離)を規制する
ための当たりブロック39と、を備えている。なお、従
動ギア34には連結ピン37が固設されており、この連
結ピン37の回転にともないパンチ35が上ブロック3
8にガイドされて上下動するように構成されている。従
って、動作レバー25を手動にて回動させると駆動軸3
1および駆動ギア33、従動ギア34、連結ピン37を
介してパンチ35がパンチブロック36に係合するよう
に下降してパンチ動作がなされる。なお、原版フイルム
Fは、上ブロック38とパンチブロック36との間にセ
ットされる。
図において各パンチ機構30は、駆動軸31に固定され
た駆動ギア33と、駆動ギア33に噛合するように設け
られた従動ギア34と、この従動ギア34の回転により
上下動するパンチ35と、このパンチ35と係合するよ
うに設けられたパンチブロック36と、パンチのふとこ
ろ量(フイルム端からパンチ孔までの距離)を規制する
ための当たりブロック39と、を備えている。なお、従
動ギア34には連結ピン37が固設されており、この連
結ピン37の回転にともないパンチ35が上ブロック3
8にガイドされて上下動するように構成されている。従
って、動作レバー25を手動にて回動させると駆動軸3
1および駆動ギア33、従動ギア34、連結ピン37を
介してパンチ35がパンチブロック36に係合するよう
に下降してパンチ動作がなされる。なお、原版フイルム
Fは、上ブロック38とパンチブロック36との間にセ
ットされる。
【0020】また、パンチ機構30の両外側には、各々
ピンバー固定機構40が設けられている。このピンバー
固定機構40は、ピンバー28をパンチ部6に着脱自在
に取り付けるためのものである。図5はピンバー固定機
構40の側面図を示すものである。図においてピンバー
固定機構40は、パンチブロック36と同一高さでピン
バー28を載置するための載置ブロック41と、上述し
たようにパンチのふところ量を規制するとともに、ピン
バー28の奥側位置を規制するための当たりブロック3
9と、この載置ブロック41上に載置されたピンバー2
8を上方から押さえつけて固定する押圧面42を有する
固定バー43と、を備えている。この固定バー43は当
たりブロック39上において支点44を中心に上下に回
動するように設けられている。この固定バー43の回動
は、固定バー43の他端に回転可能に軸支された偏心カ
ム45と、この偏心カム45を回転させるための回転レ
バー46とによって行われる。すなわち、回転レバー4
6を操作して偏心カム45を回転させると、固定バー4
3が偏心カム45の偏心量に基づいて支点44を中心に
回動し、押圧面42が載置ブロック41に対し接離す
る。
ピンバー固定機構40が設けられている。このピンバー
固定機構40は、ピンバー28をパンチ部6に着脱自在
に取り付けるためのものである。図5はピンバー固定機
構40の側面図を示すものである。図においてピンバー
固定機構40は、パンチブロック36と同一高さでピン
バー28を載置するための載置ブロック41と、上述し
たようにパンチのふところ量を規制するとともに、ピン
バー28の奥側位置を規制するための当たりブロック3
9と、この載置ブロック41上に載置されたピンバー2
8を上方から押さえつけて固定する押圧面42を有する
固定バー43と、を備えている。この固定バー43は当
たりブロック39上において支点44を中心に上下に回
動するように設けられている。この固定バー43の回動
は、固定バー43の他端に回転可能に軸支された偏心カ
ム45と、この偏心カム45を回転させるための回転レ
バー46とによって行われる。すなわち、回転レバー4
6を操作して偏心カム45を回転させると、固定バー4
3が偏心カム45の偏心量に基づいて支点44を中心に
回動し、押圧面42が載置ブロック41に対し接離す
る。
【0021】ピンバー28をパンチ部6に取り付けるに
は、まず回転レバー46を操作して載置ブロック41と
押圧面42との間を開け、この隙間にピンバー28を差
し込む。このときピンバー28はパンチ機構30のパン
チブロック36と上ブロック38との間にも差し込まれ
た状態になる。ピンバー28はパンチ機構30およびピ
ンバー固定機構40の当たりブロック39に対して当接
するようにセットされることで、パンチ部6に対する平
行性が確保される。なお、ピンバー28の左右方向の位
置合わせは、本実施例ではピンバー28の両端を載置ブ
ロック41の外端縁に合わせて行うようにしているが、
左右方向に当たりを設けて位置合わせを行ってもよい。
このように位置合わせをしてピンバー28をセットした
ら、回転レバー46を操作してピンバー28を固定す
る。なお、ピンバー28をパンチ部6に固定している場
合、ピンバー28の一部がパンチ機構30にも差し込ま
れた状態になっているので、作動レバー25はロックで
きるようにしたほうが好ましい。また、パンチ機構30
に差し込まれるピンバー28の部分に別途丸孔やU字溝
などを開けておいてパンチと干渉しないようにしておい
てもよい。
は、まず回転レバー46を操作して載置ブロック41と
押圧面42との間を開け、この隙間にピンバー28を差
し込む。このときピンバー28はパンチ機構30のパン
チブロック36と上ブロック38との間にも差し込まれ
た状態になる。ピンバー28はパンチ機構30およびピ
ンバー固定機構40の当たりブロック39に対して当接
するようにセットされることで、パンチ部6に対する平
行性が確保される。なお、ピンバー28の左右方向の位
置合わせは、本実施例ではピンバー28の両端を載置ブ
ロック41の外端縁に合わせて行うようにしているが、
左右方向に当たりを設けて位置合わせを行ってもよい。
このように位置合わせをしてピンバー28をセットした
ら、回転レバー46を操作してピンバー28を固定す
る。なお、ピンバー28をパンチ部6に固定している場
合、ピンバー28の一部がパンチ機構30にも差し込ま
れた状態になっているので、作動レバー25はロックで
きるようにしたほうが好ましい。また、パンチ機構30
に差し込まれるピンバー28の部分に別途丸孔やU字溝
などを開けておいてパンチと干渉しないようにしておい
てもよい。
【0022】次に、パンチ装置の動作および操作手順に
ついて説明するが、まず直接原版フイルムFにパンチ孔
Hを形成できる場合の動作および操作手順について説明
する。なお、この動作においてはピンバー28は使用し
ないので予め取り外しておく。最初に操作者は位置決め
アーム5を上方に開けて、テーブル1上に原版フイルム
Fをセットする。このとき、セットした原版フイルムF
の奥側および左右の位置決めマークが、それぞれテーブ
ル上のスリット15ならびに16、17上に配置される
ように粗位置決めしておく。そして、CRT7、8、9
に映し出される映像を見ながら、つまみ11、12を操
作してCCDカメラ2、3、4が各々位置決めマークを
捉えるように調整する。
ついて説明するが、まず直接原版フイルムFにパンチ孔
Hを形成できる場合の動作および操作手順について説明
する。なお、この動作においてはピンバー28は使用し
ないので予め取り外しておく。最初に操作者は位置決め
アーム5を上方に開けて、テーブル1上に原版フイルム
Fをセットする。このとき、セットした原版フイルムF
の奥側および左右の位置決めマークが、それぞれテーブ
ル上のスリット15ならびに16、17上に配置される
ように粗位置決めしておく。そして、CRT7、8、9
に映し出される映像を見ながら、つまみ11、12を操
作してCCDカメラ2、3、4が各々位置決めマークを
捉えるように調整する。
【0023】各位置決めマークが各CRT7、8、9に
映し出されると、位置決めアーム5を原版フイルムF上
に降下させる。次に、操作者はキーパネル13を操作し
て自動見当合わせを指令する。位置決めアーム5の図示
しない吸着機構が動作して原版フイルムFを吸着固定す
る。次に、CCDカメラが撮像した位置決めマークの画
像を図示しないマイクロコンピュータにより画像処理し
て、原版フイルムFを移動させる移動量を演算する。な
お、この画像処理や演算の方法については、例えば特開
平4−76555号公報や実開平3−49548号公報
に記載されているためここでは省略する。
映し出されると、位置決めアーム5を原版フイルムF上
に降下させる。次に、操作者はキーパネル13を操作し
て自動見当合わせを指令する。位置決めアーム5の図示
しない吸着機構が動作して原版フイルムFを吸着固定す
る。次に、CCDカメラが撮像した位置決めマークの画
像を図示しないマイクロコンピュータにより画像処理し
て、原版フイルムFを移動させる移動量を演算する。な
お、この画像処理や演算の方法については、例えば特開
平4−76555号公報や実開平3−49548号公報
に記載されているためここでは省略する。
【0024】次に、位置決めアーム5が図示しないアク
チュエータにより移動量に対応した分だけ微動されて、
原版フイルムFの見当合わせが行われる。すなわち、位
置決めアーム5がテーブル1の上で水平および回転移動
することで、見当合わせが行われる。なお、必要により
上述した撮像、画像処理、演算、移動の各動作を2、3
度繰り返して見当合わせを行ってもよい。
チュエータにより移動量に対応した分だけ微動されて、
原版フイルムFの見当合わせが行われる。すなわち、位
置決めアーム5がテーブル1の上で水平および回転移動
することで、見当合わせが行われる。なお、必要により
上述した撮像、画像処理、演算、移動の各動作を2、3
度繰り返して見当合わせを行ってもよい。
【0025】見当合わせが行われると操作者がパンチ部
6を図2の奥行き方向に移動させて原版フイルムFの所
望のパンチ位置に位置決めする。すなわち、パンチ本体
24をレール20、22に沿って移動させ、レール22
のピン孔に差し込みピン26を差し込んで固定する。パ
ンチ部6の位置決めが完了したら動作レバー25を回動
させて原版フイルムFにパンチ孔を開ける。そして、パ
ンチ動作が終了すれば、位置決めアーム5を開放して原
版フイルムFを取り出す。
6を図2の奥行き方向に移動させて原版フイルムFの所
望のパンチ位置に位置決めする。すなわち、パンチ本体
24をレール20、22に沿って移動させ、レール22
のピン孔に差し込みピン26を差し込んで固定する。パ
ンチ部6の位置決めが完了したら動作レバー25を回動
させて原版フイルムFにパンチ孔を開ける。そして、パ
ンチ動作が終了すれば、位置決めアーム5を開放して原
版フイルムFを取り出す。
【0026】2色目以降のパンチを行う場合は、パンチ
部6をそのままの状態にしておき同じように見当合わせ
およびパンチを行う。このパンチ装置は、原版フイルム
Fの位置決めマークに基づき中心基準で見当合わせが行
われる。従って、原版フイルムFのサイズが変わっても
中心位置は変化しないので、見当合わせの際のCCDカ
メラ2、3、4の動作は一定方向の動作で足りる。
部6をそのままの状態にしておき同じように見当合わせ
およびパンチを行う。このパンチ装置は、原版フイルム
Fの位置決めマークに基づき中心基準で見当合わせが行
われる。従って、原版フイルムFのサイズが変わっても
中心位置は変化しないので、見当合わせの際のCCDカ
メラ2、3、4の動作は一定方向の動作で足りる。
【0027】次に、原版フイルムFに直接パンチ孔Hを
開けられない場合の動作について説明する。まず、予め
パンチ部6にピンバー28を取り付ける。このピンバー
28の取り付けは上述したピンバー固定機構40により
行われる。そして、このピンバー28に予め用意した帯
状のリーダーフイルムLF(図6参照)をセットする。
このリーダーフイルムLFにはピンバー28の位置決め
ピンに嵌合するパンチ孔Hが予め設けられており、この
パンチ孔Hがピンバー28の位置決めピンに嵌挿され
る。次に、上述した動作と同じ手順で原版フイルムFを
テーブル1上に見当合わせを行う。そして、図6のよう
にリーダーフイルムLHと原版フイルムFとが一部重な
るようにパンチ部6を移動させて、パンチ部6、つまり
ピンバー28の位置を固定する。この後、原版フイルム
FとリーダーフイルムLFとが粘着テープTにより止着
される。作業が終了すれば原版フイルムFとリーダーフ
イルムLFとが取り外される。2色目以降はピンバー2
8の位置を固定して同様の手順で行われる。この手順に
よると複数の原版フイルムFに対し同じ所定の位置にパ
ンチ孔Hを付与することができる。
開けられない場合の動作について説明する。まず、予め
パンチ部6にピンバー28を取り付ける。このピンバー
28の取り付けは上述したピンバー固定機構40により
行われる。そして、このピンバー28に予め用意した帯
状のリーダーフイルムLF(図6参照)をセットする。
このリーダーフイルムLFにはピンバー28の位置決め
ピンに嵌合するパンチ孔Hが予め設けられており、この
パンチ孔Hがピンバー28の位置決めピンに嵌挿され
る。次に、上述した動作と同じ手順で原版フイルムFを
テーブル1上に見当合わせを行う。そして、図6のよう
にリーダーフイルムLHと原版フイルムFとが一部重な
るようにパンチ部6を移動させて、パンチ部6、つまり
ピンバー28の位置を固定する。この後、原版フイルム
FとリーダーフイルムLFとが粘着テープTにより止着
される。作業が終了すれば原版フイルムFとリーダーフ
イルムLFとが取り外される。2色目以降はピンバー2
8の位置を固定して同様の手順で行われる。この手順に
よると複数の原版フイルムFに対し同じ所定の位置にパ
ンチ孔Hを付与することができる。
【0028】なお、本実施例でピンバー固定機構により
ピンバーをパンチ部に取り付けているが、パンチ部に磁
石等を設けてピンバーを取り付けるようにしてもよい。
ピンバーをパンチ部に取り付けているが、パンチ部に磁
石等を設けてピンバーを取り付けるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るパンチ装置によれば、原版
フイルムのサイズが変更して、原版フイルムの余白部が
小さくて直接パンチ孔を形成できない場合であっても、
パンチ手段に位置決めピン手段を設け、予めピン孔が設
けられたリーダーフィルムを位置決めピン手段にセット
し、さらにリーダーフィルムに原版フイルムを止着すれ
ば、パンチ孔を形成できない原版フィルムに対して位置
決め用のパンチ孔を付与することができる。
フイルムのサイズが変更して、原版フイルムの余白部が
小さくて直接パンチ孔を形成できない場合であっても、
パンチ手段に位置決めピン手段を設け、予めピン孔が設
けられたリーダーフィルムを位置決めピン手段にセット
し、さらにリーダーフィルムに原版フイルムを止着すれ
ば、パンチ孔を形成できない原版フィルムに対して位置
決め用のパンチ孔を付与することができる。
【0030】また、位置決めピン手段はパンチ手段に設
けられているので、これらをテーブルに対して相対移動
させるための機構が簡単になる。
けられているので、これらをテーブルに対して相対移動
させるための機構が簡単になる。
【図1】本発明に係るパンチ装置の斜視図。
【図2】本発明に係るパンチ装置のテーブル上部の斜視
図。
図。
【図3】本発明に係るパンチ装置のパンチ部の平面図。
【図4】本発明に係るパンチ装置のパンチ機構の側断面
図。
図。
【図5】本発明に係るパンチ装置のピンバー固定機構の
側断面図。
側断面図。
【図6】原版フイルムとリーダーフイルムとの止着を説
明するための図。
明するための図。
【図7】原版フイルムとパンチ孔との関係を説明するた
めの図。
めの図。
1 テーブル 2、3、4 CCDカメラ 5 位置決めアーム 6 パンチ部 7、8、9 CRT 20、22 レール 21 走行体 23 移動フレーム 24 パンチ本体 28 ピンバー 30 パンチ機構 40 ピンバー固定機構 F 原版フイルム LF リーダフイルム H パンチ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−88379(JP,A) 特開 平5−306051(JP,A) 特開 平4−270348(JP,A) 特開 平3−274561(JP,A) 特開 平2−103055(JP,A) 特開 昭53−104307(JP,A) 特開 平5−281750(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/20 - 7/24 G03F 9/00 - 9/02
Claims (1)
- 【請求項1】絵柄と複数の位置決めマークとが焼き付け
られた複数枚の原版フィルム間の相対位置決めをするた
めに前記原版フィルムにパンチ孔を形成するパンチ装置
であって、 前記原版フィルムを載置するテーブルと、 前記位置決めマークを検出して、前記原版フィルムを前
記テーブル上の一定位置に、前記原版フィルムの中心基
準で見当合わせする見当合わせ手段と、前記テーブルに対して相対的に移動自在であり、 前記見
当合わせされた原版フィルムにパンチ孔を形成するパン
チ手段と、 前記パンチ手段に設けられ、前記原版フィルムの一部に
重ねて配置可能で予め所定位置にパンチ孔が形成された
リーダーフィルムを装着可能な位置決めピン手段と、 を備えたパンチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193261A JP2766192B2 (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | パンチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193261A JP2766192B2 (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | パンチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862861A JPH0862861A (ja) | 1996-03-08 |
JP2766192B2 true JP2766192B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=16305008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6193261A Expired - Fee Related JP2766192B2 (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | パンチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766192B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2315855T3 (es) * | 2005-02-28 | 2009-04-01 | A. Celli Nonwovens S.P.A. | Dispositivo para el corte longitudinal de una banda de material continua y una maquina que comprende dicho dispositivo. |
-
1994
- 1994-08-17 JP JP6193261A patent/JP2766192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0862861A (ja) | 1996-03-08 |
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Date | Code | Title | Description |
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