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JP2765608B2 - 絞り弁制御装置 - Google Patents

絞り弁制御装置

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Publication number
JP2765608B2
JP2765608B2 JP3205793A JP3205793A JP2765608B2 JP 2765608 B2 JP2765608 B2 JP 2765608B2 JP 3205793 A JP3205793 A JP 3205793A JP 3205793 A JP3205793 A JP 3205793A JP 2765608 B2 JP2765608 B2 JP 2765608B2
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JP
Japan
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throttle valve
lever
elastic
projection
elastic member
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JP3205793A
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輝彦 嶺岸
裕三 門向
恭彦 本田
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンエンジンなど
の内燃機関の絞り弁制御機構に係り、特に自動車用エン
ジンに好適な絞り弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大出力のエンジンを搭載した高性
能の自動車が広く使用されるようになっているが、この
結果、走行路面の状態やアクセル(アクセルペダル)操作
の具合によっては過剰なトルクが発生し、駆動輪がスリ
ップして自動車の走行安定性が損なわれてしまう。そこ
で、このような場合には、アクセル操作とは独立に、絞
り弁を閉じる方向に制御してスリップの発生を抑えるよ
うにした、いわゆる駆動力制御(トラクション・コント
ロール:TCという)が従来から使用されており、その
ための絞り弁制御装置を、例えば特開平2−27503
1号公報に見ることができる。
【0003】そして、この従来技術では、絞り弁の回動
軸端部に設けられたレバー機構により、アクセルレバー
が開状態であっても、モータなどのアクチュエータによ
り絞り弁を閉じることができるようにしており、さら
に、この従来技術では、そのアクチュエータによりアイ
ドル回転数制御(ISC)も行なえるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、フェ
イルセーフ機能の付与と、構成の簡略化についての配慮
が充分にされているとはいえず、信頼性の点やコストダ
ウンの見地かからは問題があった。
【0005】つまり、前記従来技術では、スロットルバ
ルブ(絞り弁)の軸に直接、このスロットルバルブを開く
方向に付勢するばねが設けてあり、最悪の場合、スロッ
トルバルブが開いたままになる虞れがあり、他方、アク
セルペダルで駆動される旋回部からスロットルバルブま
での駆動力伝達系に設定部が含まれているので、構成が
複雑になってしまうのである。
【0006】本発明は、以上のような課題を鑑み、簡単
な構成で充分にフェイルセーフ性を与えることができ、
るローコストの絞り弁制御装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、バタフライ
バルブからなる絞り弁と、この絞り弁の回動軸に取付け
られた第1と第2のレバー部材と、前記絞り弁の回動軸
に回動可能に保持された第1と第2の回動部材と、前記
第1の回動部材を前記絞り弁が閉じる方向と同じ方向に
回動付勢する第1の弾性部材と、前記第2の回動部材を
前記絞り弁が閉じる方向と反対の方向に回動付勢する第
2の弾性部材と、前記第1のレバー部材と前記第1の回
動部材の間を結合した第3の弾性部材とを備えた絞り弁
制御装置において、前記第1と第2のレバー部材及び前
記第1と第2の回動部材は夫々突起部を有し、前記第1
のレバー部材は、前記第3の弾性部材により、その突起
部が前記第1の回動部材の突起部に当接する方向に付勢
されており、前記第1の回動部材は、アクセルペダルの
操作により前記第1の弾性部材による付勢方向と反対の
方向に回動させられると共に、この第1の弾性部材によ
る戻り位置を規制する第1のストッパ部材を有してお
り、前記第2のレバー部材は、絞り弁が閉じる方向に回
動したときの最小開度位置を規制する第2のストッパ部
材を有しており、前記第2の回動部材は、アクチュエー
タにより回動可能であり、前記第2の弾性部材による付
勢方向と反対の方向に回動させられて、その突起部が前
記第2のレバー部材の突起部に当接したとき、前記第2
のレバー部材を絞り弁が閉じる方向に回動させるもので
あり、前記第2のストッパ部材により規制される絞り弁
の最小開度よりも、前記第1のストッパ部材により規制
される絞り弁の最小開度の方が大となるように構成する
ことにより達成される。
【0008】
【作用】アクセルペダルにより動かされる第1の回動部
材は、第3の弾性部材の弾性力により、第1のレバー部
材に突起部で係合しているから、アクセルペダルの操作
により絞り弁の開度を任意に制御できる。一方、アクチ
ュエータにより動かされる第2の回動部材は、第2のレ
バー部材に突起部で係合したときだけ、第3の弾性部材
の弾性力に対抗して絞り弁を閉じる方向に制御すること
ができる。
【0009】しかして、絞り弁は、この第3の弾性部材
により第1の回動部材に結合しているだけで、別途、こ
の絞り弁を開く方向の力を働かす部材は何もないから、
フェイルセーフ機能を充分に与えることができる。この
とき、第1の回動部材と第1のレバー部材の結合は、そ
れらの突起部で直接得られるので、構成の簡略化が得ら
れる。
【0010】また、第2のストッパ部材により規制され
る絞り弁の最小開度よりも、第1のストッパ部材により
規制される絞り弁の最小開度の方が大となるように構成
したので、アクセルペダルが戻し位置にあるときでも、
アクチュエータにより絞り弁の開度が制御できるから、
アイドル回転数制御機能も与えることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による絞り弁制御装置につい
て、図示の実施例により詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施例で、図において、1はエンジンの吸気管の
一部で、内部にはバタフライバルブ形式の絞り弁(スロ
ットルバルブ)2がスロットルシャフト(回動軸)3によ
り回動自在に保持されている。このスロットルシャフト
3は、絞り弁2の両側から吸気管1の外側に延びてお
り、その一方にはアクセルレバー(第1の回動部材)4が
回動自在に保持されており、さらに、その端部にはレバ
ー(第1のレバー部材)5が固定して取付けられている。
【0012】また、アクセルレバー4にはストッパー部
4aが設けてあり、これが吸気管1に設けてあるストッ
パ部材(第1のストッパ部材)1aに当接することによ
り、アクセルレバー4の全閉位置を規定している。そし
て、このアクセルレバー4は、一点鎖線の矢印で示すよ
うに、図示して無いアクセルペダルに接続されており、
従って、アクセルペダルが踏み込み操作されると、その
踏込量に対応して、絞り弁2の開度が開く方向に開度さ
れることになる。
【0013】次に、6はロストモーション用のスプリン
グで、アクセルレバー4とレバー5の間に係設されてお
り、アクセルレバー4に、レバー5に対して絞り弁2が
開く方向の付勢力を与えるようになっている。
【0014】7はリターンスプリング(第1の弾性部材)
で、吸気管1とアクセルレバー4の間に係設されてお
り、このアクセルレバー4に対して、絞り弁2が閉じる
方向の付勢力を与えるようになっている。
【0015】さらに、アクセルレバー4には突起部4b
が設けてあり、スプリング6の付勢力により、通常は、
この突起部4bがレバー5の突起部5aに当接してい
る。従って、レバー5は、スプリング6を変位(図では
巻き締める方向に変位)させることにより、アクセルレ
バー4に対して、絞り弁2が閉じる方向にだけ自由に回
動することができる。つまり、アクセルレバー4の回動
位置を変化させずに絞り弁2の開度を変えることができ
ることになる。なお、これ故に、スプリング6はロスト
モーション用スプリングと呼ばれるのである。
【0016】次に、スロットルシャフト3の他方にはレ
バー(第2のレバー部材)8が固定して取付けてある。そ
して、このレバー8に設けてある突起部8aが吸気管1
に設けてあるストッパ部材(第2のストッパ部材)1bに
当接することにより、絞り弁2の全閉位置が規定される
ようになっている。
【0017】さらに、このスロットルシャフト3の他方
の端部にはギア(第2の回動部材)10が回動自在に保持
されている。そして、このギア10には、スロットルア
クチュエータとなるモータ(電動機)12の回転軸に取付
けてあるピニオン(小歯車)11が噛み合っており、従っ
て、このモータ12に電力を供給して所定の方向に回転
させることにより、ギア10を回動させることができ
る。
【0018】また、このギア10には突起部10aが設
けてあり、これがレバー8の突起部8bに当接すること
により、絞り弁2が閉じる方向にだけ、ギア10の動き
(回動)をレバー8に伝えることができる。
【0019】次に、9は、ギア10と吸気管1との間に
係設されたスプリング(第2の弾性部材)で、ギア10
を、絞り弁2が開く方向に回動させるような付勢力を発
生している。従って、モータ12が動作していないとき
には、このスプリング9の弾性力により、ギア10は絞
り弁2の全開位置に対応した位置に戻されている。
【0020】従って、この状態では、絞り弁2の回動動
作とモータ12の回転動作とは、お互いに干渉すること
が無く、アクセルペダルの操作により絞り弁2の回動動
作は自在に行われる。そして、モータ12が動作された
場合には、ギア10が回動され、この回動が突起部10
aと突起部8bを介してレバー8に伝えられ、絞り弁2
を閉方向に回動させることができる。
【0021】次に、この実施例の動作について、図2〜
図5を用いて更に詳細に説明する。これら図2〜図5
は、図1における回動方向の動きを左右方向の動きでシ
ミュレートして模式的に示したもので、矢印で示すよう
に、左方向の動きが絞り弁2の開度が開く方向であり、
従って、右方向の動きは、絞り弁2が閉じる方向を表わ
している。そして、図中、図1と同一記号は同一部分を
示しており、13はアクセルペダルを、そして14はア
クセルワイヤである。なお、突起部8bについては省略
し、突起部8aで代表して一体に示してある。
【0022】まず、図2を用いて、モータ12を用いて
いない通常時での動作について説明する。アクセルペダ
ル13を踏み込ま無い状態では、リターンスプリング7
の弾性力により、突起部4aはストッパ部材1aに当接
しており、アクセルレバー4は全閉位置にある。一方、
アクセルレバー4の突起部4bとレバー5の突起部5a
は、スプリング6の弾性力により当接させられているの
で、アクセルレバー4の開度位置と絞り弁2の開度位置
とは同一位置に保たれる。
【0023】このとき、絞り弁2の開度位置は、レバー
8の突起部8aが吸気管1のストッパ部材1bに当接す
ることにより規定される絞り弁2の全閉位置に対して、
所定の角度θだけ開いた位置になるように、夫々のスト
ッパ部材1a、1bの取付位置が、予め設定してある。
一方、このとき、ギア10は、スプリング9により全開
位置にあるので、ギア10の突起部10aと、レバー8
の突起部8bとは当接せず、離れている。
【0024】そこで、アクセルペダル13を踏み込み操
作したとすれば、アクセルワイヤ14を介してアクセル
レバー4が、絞り弁2が開く方向に回動されるので、絞
り弁2は、その全閉位置から角度θだけ開いた位置か
ら、ギア10の突起部10aとレバー部材8の突起部8
bとが当接する位置までの範囲内で、アクセルペダル1
3の踏込量に応じて操作され、通常のアクセルペダルに
よる絞り弁の制御を行なうことができる。
【0025】次に、この実施例におけるモータ12によ
る絞り弁2の開度制御は、アイドル回転数制御と、駆動
力制御に大別される。そこで、まず、アイドル回転数制
御(ISC)動作させた場合について、図3により説明す
る。上記したように、この実施例では、アクセルペダル
13が踏み込まれていない状態では、絞り弁2は全閉位
置から角度θだけ開いた位置にあり、他方、ギア10は
スプリング9により全開位置にある。
【0026】そこで、この状態でモータ12を制御し、
ギア10を閉方向に回動させ、ギア10の突起部10a
をレバー部材8の突起部8aに当接させる位置にもたら
してやれば、以後、モータ12の制御により、開度θの
範囲で任意に絞り弁2の開度を制御することができ、従
って、エンジンの回転数に応じてモータ12をフィード
バック制御してやれば、アイドル回転数制御が得られる
ことになる。
【0027】次に、駆動力制御(TC)動作させた場合に
ついて、図4により説明する。いま、アクセルペダル1
3を踏み込んで、スロットルレバー4の全閉位置から角
度θ1だけ開いた状態にしたとすれば、絞り弁2は角度
(θ+θ1)の開度に開いている。
【0028】そこで、この状態で、スプリング9の弾性
力により全開位置にあるギア10をモータ12により閉
方向に回動動作させ、その突起部10aと、レバー部材
8の突起部8aとが当接される位置まで動かしてやれ
ば、以後は、角度(θ+θ1)と角度θの範囲でモータ1
2により絞り弁2の開度の制御が可能になり、従って、
駆動輪のスリップを検出してモータ12制御し、絞り弁
2を、そのときのアクセルペダル13の踏込操作量で決
まる開度位置から閉方向に回動させてやることにより、
駆動力制御動作をさせることができる。
【0029】次に、この実施例における故障時での動作
をについて説明する。図1〜図4から明らかなように、
この実施例においては、ギア10の突起10aと、レバ
ー部材8の突起部8aとの当接関係が、絞り弁2を閉方
向に動作させる方向での力だけが伝達可能になっている
ので、万一、モータ12、或いは図示されないコントロ
ールユニットが故障したとしても、モータ12の誤動作
により絞り弁2が開く方向に動かされてしまうことはな
い。従って、万一の場合でも、アクセルペダル13の踏
み込みを止め、それを戻してやれば、エンジンをアイド
ル回転状態に戻すことができ、平常時と変わらず、自動
車などの車両を停止させることができる。
【0030】また、その後の車両の運行も、アクセルペ
ダル13の踏み込み操作によって、通常通り可能であ
り、従って、この実施例によれば、最小限の可動部材に
より、アクセルペダルが全閉位置に戻されているとき
と、それが踏み込み操作されているときの何れの場合で
もモータ12による絞り弁2の開度制御が可能になり、
簡単な構成で、1個のモータにより駆動力制御とアイド
ル回転数制御の双方に対応可能で、しかもフェイルセー
フ機能やリンプホーム機能の付与も可能な絞り弁制御装
置を容易に提供することができる。
【0031】なお、以上の実施例は、絞り弁の開度を制
御するためのアクチュエータとして電動機(モータ)を用
いているが、本発明は、電動式のアクチュエータに限ら
ず、空圧式、負圧式、油圧式、或いは水圧式など任意の
形式のアクチュエータによっても実施可能で、同様の効
果を得ることができるものであることは言うまでもな
い。
【0032】また、アクチュエータから絞り弁への駆動
力伝達機構もギア式に限らず、ベルト式、リンクを用い
た方式、液体の圧力を利用した方式など、任意の形式の
ものを用いても実施かのうであり、同様の効果を得るこ
とができるものであることはいうまでもない。
【0033】次に、本発明の他の実施例について、図5
と図6により説明する。なお、図5において、図2〜図
4の実施例の場合と同一記号は同一部分を示している。
図5は、アイドル回転数制御動作に入ったときの初期状
態を示したもので、モータ12が閉じ側に動作して、ギ
ア10の突起部10a、とレバー部材8の突起部8aと
が当接し始めた状態を示している。
【0034】モータ12は、この状態からスプリング6
と、スプリング9の弾性力のよる荷重を負担しつつ、角
度θから角度が0になる範囲で絞り弁2を回動制御す
る。図6は、このときでの絞り弁2の開度に対して、モ
ータ2が負担すべきトルク(負荷トルク)の関係を示した
もので、ここで、絞り弁2の開度θに於けるモータ12
の負荷トルクはT2で表されており、他方、モータ2自
身が持っている摩擦トルク(摺動トルク)はT1で表され
ている。
【0035】そこで、この実施例では、これらのトルク
について、T1<T2の関係が成立するように構成して
ある。これは、次の理由による。すなわち、もしもい
ま、これらのトルクについて、T1>T2と言う関係に
あったとすると、絞り弁2の開度が或る角度θから全閉
になるまでの範囲で、モータ12に掛っている負荷トル
クの方向が変化してしまう領域が生じてしまい、しかも
このとき、モータ12が発生するトルクが変化しても、
絞り弁2の開度が変化しないような領域、言い替えれば
不安定な領域で動作してしまうことになり、絞り弁2の
開度を微少角度で制御するのが困難になってしまうから
である。
【0036】しかるに、この実施例では、これらのトル
クについて、上記したように、T1<T2と言う関係が
成立するように構成されているので、微少角度での絞り
弁2の開度制御も容易に安定して得ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、正確でかつ柔軟な制御
が得られる電子制御方式の絞り弁制御装置として、確実
なフェイルセーフ機能やリンプホーム機能を成立さつ
つ、制御機能の拡大や制御の容易化を図ることが出来る
ので、電子制御方式の絞り弁制御装置の機能性向上に大
きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による絞り弁制御装置の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための或る
状態における模式図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するための他の
状態における模式図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明するための更に
別の状態における模式図である。
【図5】本発明の他の一実施例の動作を説明するための
或る状態における模式図である。
【図6】本発明の一実施例における動作説明用の特性図
である。
【符号の説明】
1 吸気管 1a ストッパ部材(第1のストッパ部材) 1b ストッパ部材(第2のストッパ部材) 2 絞り弁(スロットルバルブ) 3 スロットルシャフト 4 アクセルレバー(第1の回動部材) 4a 突起部 4b 突起部 5 レバー部材(第1のレバー部材) 5a 突起部 6 スプリング(第3の弾性部材 7 リターンスプリング(第1の弾性部材) 8 レバー部材(第2のレバー部材) 8a 突起部 8b 突起部 9 スプリング(第2の弾性部材) 10 ギア(第2の回動部材) 11 ピニオン(小歯車) 12 モータ(アクチュエータ) 13 アクセルペダル 14 アクセルワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 恭彦 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社 日立製作所 自動車機器事業部内 審査官 関 義彦 (56)参考文献 特開 平4−179836(JP,A) 実開 平3−32137(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 9/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バタフライバルブからなる絞り弁と、こ
    の絞り弁の回動軸に取付けられた第1と第2のレバー部
    材と、前記絞り弁の回動軸に回動可能に保持された第1
    と第2の回動部材と、前記第1の回動部材を前記絞り弁
    が閉じる方向と同じ方向に回動付勢する第1の弾性部材
    と、前記第2の回動部材を前記絞り弁が閉じる方向と反
    対の方向に回動付勢する第2の弾性部材と、前記第1の
    レバー部材と前記第1の回動部材の間を結合した第3の
    弾性部材とを備えた絞り弁制御装置において、 前記第1と第2のレバー部材及び前記第1と第2の回動
    部材は夫々突起部を有し、 前記第1のレバー部材は、前記第3の弾性部材により、
    その突起部が前記第1の回動部材の突起部に当接する方
    向に付勢されており、 前記第1の回動部材は、アクセルペダルの操作により前
    記第1の弾性部材による付勢方向と反対の方向に回動さ
    せられると共に、この第1の弾性部材による戻り位置を
    規制する第1のストッパ部材を有しており、 前記第2のレバー部材は、絞り弁が閉じる方向に回動し
    たときの最小開度位置を規制する第2のストッパ部材を
    有しており、 前記第2の回動部材は、アクチュエータにより回動可能
    であり、前記第2の弾性部材による付勢方向と反対の方
    向に回動させられて、その突起部が前記第2のレバー部
    材の突起部に当接したとき、前記第2のレバー部材を絞
    り弁が閉じる方向に回動させるものであり、 前記第2のストッパ部材により規制される絞り弁の最小
    開度よりも、前記第1のストッパ部材により規制される
    絞り弁の最小開度の方が大となるように構成したことを
    特徴とする絞り弁制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、前記第2と第
    3の弾性部材により与えられる初期弾性力が、前記アク
    チュエータによる絞り弁の駆動に際して発生する摩擦力
    の合計よりも大きくなるように構成されていることを特
    徴とする絞り弁制御装置。
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