JP2757832B2 - 端末装置 - Google Patents
端末装置Info
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- JP2757832B2 JP2757832B2 JP7228572A JP22857295A JP2757832B2 JP 2757832 B2 JP2757832 B2 JP 2757832B2 JP 7228572 A JP7228572 A JP 7228572A JP 22857295 A JP22857295 A JP 22857295A JP 2757832 B2 JP2757832 B2 JP 2757832B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protocol
- terminal device
- plug
- general
- modular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/703—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
- H01R13/7039—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part the coupling part with coding means activating the switch to establish different circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/18—Multiprotocol handlers, e.g. single devices capable of handling multiple protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/323—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the physical layer [OSI layer 1]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有線サービス網にお
ける端末装置に関し、特に異なる接続端子構造及び異な
るプロトコルを採用する有線サービス網における端末機
器の共用化を可能とした端末装置に関する。
ける端末装置に関し、特に異なる接続端子構造及び異な
るプロトコルを採用する有線サービス網における端末機
器の共用化を可能とした端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の有線サービスでは、異なるプロト
コルが採用される端末装置においては、それぞれ専用の
接続端子構造、例えばモジュラージャックが設けられ
る。図4はその一例を概念図示したものであり、例え
ば、異なるプロトコルPR1,PR2,PR3が存在す
る場合、有線サービス網NWに接続されて各プロトコル
を採用する端末装置1A,1B,1Cに対しては異なる
モジュラージャック、例えばEthernet用ジャッ
ク10A、公衆回線2ワイヤ用ジャック10B、公衆回
線4ワイヤ用ジャック10Cがそれぞれ専用に設けられ
ている。これは、端末装置におけるプロトコルの種類に
応じてそれぞれ固有のモジュラージャックを設定してお
けば、端末装置に接続して使用される端末機器100A
のモジュラープラグ101Aを対応するモジュラージャ
ックに接続すれば、設定されたプロトコルによる有線サ
ービスを受けることができることを確保するためであ
る。
コルが採用される端末装置においては、それぞれ専用の
接続端子構造、例えばモジュラージャックが設けられ
る。図4はその一例を概念図示したものであり、例え
ば、異なるプロトコルPR1,PR2,PR3が存在す
る場合、有線サービス網NWに接続されて各プロトコル
を採用する端末装置1A,1B,1Cに対しては異なる
モジュラージャック、例えばEthernet用ジャッ
ク10A、公衆回線2ワイヤ用ジャック10B、公衆回
線4ワイヤ用ジャック10Cがそれぞれ専用に設けられ
ている。これは、端末装置におけるプロトコルの種類に
応じてそれぞれ固有のモジュラージャックを設定してお
けば、端末装置に接続して使用される端末機器100A
のモジュラープラグ101Aを対応するモジュラージャ
ックに接続すれば、設定されたプロトコルによる有線サ
ービスを受けることができることを確保するためであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年における端末機器
の小型化、携帯化に伴い、1つの端末機器を種々の場所
で使用する要求が高められている。にもかかわらず、前
記した従来の有線サービス方式では、各場所に設けられ
る端末装置は、採用されるプロトコルに対応したモジュ
ラージャックしか設けられていないため、端末機器と端
末装置のプロトコルが異なる場合にはその端末機器を接
続して利用することは不可能である。したがって、端末
機器の有効利用を図るためには、各場所にそれぞれプロ
コトル及びモジュラージャックが異なる複数の端末装置
を設備しておく必要があり、設備コストが無視できない
ものとなる。
の小型化、携帯化に伴い、1つの端末機器を種々の場所
で使用する要求が高められている。にもかかわらず、前
記した従来の有線サービス方式では、各場所に設けられ
る端末装置は、採用されるプロトコルに対応したモジュ
ラージャックしか設けられていないため、端末機器と端
末装置のプロトコルが異なる場合にはその端末機器を接
続して利用することは不可能である。したがって、端末
機器の有効利用を図るためには、各場所にそれぞれプロ
コトル及びモジュラージャックが異なる複数の端末装置
を設備しておく必要があり、設備コストが無視できない
ものとなる。
【0004】また、その場合でも、端末機器の使用者は
自己の端末機器のモジュラープラグに嵌合するモジュラ
ージャックを確認しながら、接続を行う必要があり、作
業が面倒なものとなる。さらに、公衆回線2ワイヤ用と
4ワイヤ用ではジャックとプラグの機械的な嵌合が可能
とされても、電気的には正しく接続されないため、接続
時にはこの点についても確認を行う必要があり、このよ
うな点を熟知していない者が使用する場合にはトラブル
が発生する理由となる。本発明の目的は、1つの端末装
置において異なるプロトコルの端末機器を接続でき、か
つ自動的に対応するプロコトルに設定して有線サービス
を受けることを可能にした端末装置を提供することにあ
る。
自己の端末機器のモジュラープラグに嵌合するモジュラ
ージャックを確認しながら、接続を行う必要があり、作
業が面倒なものとなる。さらに、公衆回線2ワイヤ用と
4ワイヤ用ではジャックとプラグの機械的な嵌合が可能
とされても、電気的には正しく接続されないため、接続
時にはこの点についても確認を行う必要があり、このよ
うな点を熟知していない者が使用する場合にはトラブル
が発生する理由となる。本発明の目的は、1つの端末装
置において異なるプロトコルの端末機器を接続でき、か
つ自動的に対応するプロコトルに設定して有線サービス
を受けることを可能にした端末装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の端末装置は、2
以上の異なる種類のプラグに接続可能な汎用ジャック
と、この汎用ジャックに接続されたプラグの種類を判別
する手段と、各種類のプラグに対応したプロトコルを記
憶しておく手段と、プラグ判別手段の判別結果により対
応するプロトコルを読み出して自装置のプロトコルとし
て設定するプロコトル変換手段とを備える。
以上の異なる種類のプラグに接続可能な汎用ジャック
と、この汎用ジャックに接続されたプラグの種類を判別
する手段と、各種類のプラグに対応したプロトコルを記
憶しておく手段と、プラグ判別手段の判別結果により対
応するプロトコルを読み出して自装置のプロトコルとし
て設定するプロコトル変換手段とを備える。
【0006】ここで、前記プラグ判別手段は、汎用ジャ
ケットに付設されてプラグの外形寸法の相違により動作
されるスイッチのON,OFF状態と、プラグが接続さ
れたときに電気接続される接続ピンの本数とに基づいて
プラグ種類を判別するように構成される。また、プロト
コル変換手段は、異なるプロトコルにそれぞれ対応した
プロトコル同期パターンを記憶する手段を有し、入出力
される信号のプロトコル同期パターンと記憶されている
プロトコル同期パターンを比較し、両者の一致を検出し
てプロトコルを判定する機能を有することが好ましい。
ケットに付設されてプラグの外形寸法の相違により動作
されるスイッチのON,OFF状態と、プラグが接続さ
れたときに電気接続される接続ピンの本数とに基づいて
プラグ種類を判別するように構成される。また、プロト
コル変換手段は、異なるプロトコルにそれぞれ対応した
プロトコル同期パターンを記憶する手段を有し、入出力
される信号のプロトコル同期パターンと記憶されている
プロトコル同期パターンを比較し、両者の一致を検出し
てプロトコルを判定する機能を有することが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の端末装置の一実施形
態のブロック構成図である。端末装置1には、汎用モジ
ュラージャック10が設けられており、この汎用モジュ
ラージャック10には、異なる端末機器110,12
0,130の各モジュラープラグ、すなわちこの実施形
態ではEthernet用モジュラープラグ111、公
衆回線2ワイヤ用モジュラープラグ121、公衆回線4
ワイヤ用モジュラープラグ131がそれぞれ嵌合可能に
構成されている。また、詳細を後述するように、この汎
用モジュラージャック10には嵌合されたプラグの種類
が前記した3つの種類のうちのいずれであるかを判別す
るプラグ判別器11が付設されている。
参照して説明する。図1は本発明の端末装置の一実施形
態のブロック構成図である。端末装置1には、汎用モジ
ュラージャック10が設けられており、この汎用モジュ
ラージャック10には、異なる端末機器110,12
0,130の各モジュラープラグ、すなわちこの実施形
態ではEthernet用モジュラープラグ111、公
衆回線2ワイヤ用モジュラープラグ121、公衆回線4
ワイヤ用モジュラープラグ131がそれぞれ嵌合可能に
構成されている。また、詳細を後述するように、この汎
用モジュラージャック10には嵌合されたプラグの種類
が前記した3つの種類のうちのいずれであるかを判別す
るプラグ判別器11が付設されている。
【0008】また、端末装置1には、前記各モジュラー
プラグを採用している端末機器の各プロトコルに対応し
た3種類のプロトコルPR1,PR2,PR3をそれぞ
れ記憶しているRAM12が設けられており、前記プラ
グ判別器11によって判別されたモジュラープラグの種
類に基づいて動作されるプロトコル変換器13によって
いずれかのプロトコルが選択される。選択されたプロト
コルは制御部14に入力され、ここで汎用モジュラージ
ャック10を通して入出力される信号を処理する。ま
た、端末装置にはマン/マシンインターフェース15
と、各部を制御するためのCPU16が設けられる。
プラグを採用している端末機器の各プロトコルに対応し
た3種類のプロトコルPR1,PR2,PR3をそれぞ
れ記憶しているRAM12が設けられており、前記プラ
グ判別器11によって判別されたモジュラープラグの種
類に基づいて動作されるプロトコル変換器13によって
いずれかのプロトコルが選択される。選択されたプロト
コルは制御部14に入力され、ここで汎用モジュラージ
ャック10を通して入出力される信号を処理する。ま
た、端末装置にはマン/マシンインターフェース15
と、各部を制御するためのCPU16が設けられる。
【0009】前記汎用モジュラージャック10は、図2
(a),(b)にそれぞれ一部を破断した正面図と平面
図を示している。この汎用モジュラージャック10は、
モジュラープラグが嵌入される嵌入部21の幅寸法が、
3つのモジュラープラグのうちで最も大きなEther
net用モジュラープラグ111の寸法に合わせて形成
されている。そして、その嵌入部21の両側には、幅寸
法がこれよりも小さい公衆回線2ワイヤ用モジュラープ
ラグ121と公衆回線4ワイヤ用モジュラープラグ13
1に対応するように内方に向けて突出させた板バネ22
を設けている。さらに、嵌入された各プラグに電気接続
される複数本の接続ピン23が設けられており、この接
続ピン23は前記各プラグのうち最も数の多いプラグの
端子数に対応して設けられる。
(a),(b)にそれぞれ一部を破断した正面図と平面
図を示している。この汎用モジュラージャック10は、
モジュラープラグが嵌入される嵌入部21の幅寸法が、
3つのモジュラープラグのうちで最も大きなEther
net用モジュラープラグ111の寸法に合わせて形成
されている。そして、その嵌入部21の両側には、幅寸
法がこれよりも小さい公衆回線2ワイヤ用モジュラープ
ラグ121と公衆回線4ワイヤ用モジュラープラグ13
1に対応するように内方に向けて突出させた板バネ22
を設けている。さらに、嵌入された各プラグに電気接続
される複数本の接続ピン23が設けられており、この接
続ピン23は前記各プラグのうち最も数の多いプラグの
端子数に対応して設けられる。
【0010】そして、前記板バネ22の内側にはマイク
ロスイッチ24が配設されており、通常状態ではスイッ
チがOFFとされており、板バネ22が外側に弾性変形
されたとき、すなわち幅寸法が大きなEthernet
用モジュラープラグ111が嵌合されて板バネ22が外
側方向に変形されたときにスイッチ24がONされるよ
うに構成されている。
ロスイッチ24が配設されており、通常状態ではスイッ
チがOFFとされており、板バネ22が外側に弾性変形
されたとき、すなわち幅寸法が大きなEthernet
用モジュラープラグ111が嵌合されて板バネ22が外
側方向に変形されたときにスイッチ24がONされるよ
うに構成されている。
【0011】前記プラグ判別器11は、汎用モジュラー
ジャック10におけるマイクロスイッチ24と接続ピン
23における電気接続状態を監視しており、マイクロス
イッチ24がONされたときには、汎用モジュラージャ
ック10に嵌合されたプラグがEthernet用モジ
ュラープラグ111であることが判別できる。また、マ
イクロスイッチ24がOFFのときには接続ピン23に
電気接続されるピン数を計数し、これが2本の場合には
公衆回線2ワイヤ用モジュラープラグ121であると判
別でき、4本の場合には公衆回線4ワイヤ用モジュラー
プラグ131であると判別できる。
ジャック10におけるマイクロスイッチ24と接続ピン
23における電気接続状態を監視しており、マイクロス
イッチ24がONされたときには、汎用モジュラージャ
ック10に嵌合されたプラグがEthernet用モジ
ュラープラグ111であることが判別できる。また、マ
イクロスイッチ24がOFFのときには接続ピン23に
電気接続されるピン数を計数し、これが2本の場合には
公衆回線2ワイヤ用モジュラープラグ121であると判
別でき、4本の場合には公衆回線4ワイヤ用モジュラー
プラグ131であると判別できる。
【0012】また、前記プロトコル変換器13は、図3
に示すように、3種のプロトコルのそれぞれにおいて信
号の同期をとるために設けられている各プロトコル固有
の同期信号のビットパターンP1,P2,P3(本明細
書においては、この同期信号のビットパターンを同期パ
ターンと称する)を記憶するROM31を有している。
そして、入力される信号の同期パターンPxと、ROM
31から読み出した各同期パターンP1〜P3をそれぞ
れ排他的論理積ゲート(EXOR)321,322,3
23にいて比較し、両同期パターンが一致される同期パ
ターンを選択する。この場合、入力された同期パターン
PxとROM31の同期パターンP1〜P3を比較する
と、EXOR321〜323からは一致する場合には
“L”が出力され、不一致の場合には“H”が出力され
る。
に示すように、3種のプロトコルのそれぞれにおいて信
号の同期をとるために設けられている各プロトコル固有
の同期信号のビットパターンP1,P2,P3(本明細
書においては、この同期信号のビットパターンを同期パ
ターンと称する)を記憶するROM31を有している。
そして、入力される信号の同期パターンPxと、ROM
31から読み出した各同期パターンP1〜P3をそれぞ
れ排他的論理積ゲート(EXOR)321,322,3
23にいて比較し、両同期パターンが一致される同期パ
ターンを選択する。この場合、入力された同期パターン
PxとROM31の同期パターンP1〜P3を比較する
と、EXOR321〜323からは一致する場合には
“L”が出力され、不一致の場合には“H”が出力され
る。
【0013】そして、Nビットのエラーを考慮して、各
EXOR321〜323の出力をそれぞれカウンタ33
1〜333に入力し、カウンタがN個の“L”をカウン
タしたときの出力を変換部34が検出し、これをCPU
16に出力する。そして、CPU16からの確認された
変換信号に基づいて前記カウンタに対応する同期パター
ンを選択する。そして、この同期パターンに対応するプ
ロトコルをRAM12から読みだし、これを制御部14
に入力させる。これにより、制御部14は選択されたプ
ロトコルに基づいて信号処理を実行する状態とされる。
EXOR321〜323の出力をそれぞれカウンタ33
1〜333に入力し、カウンタがN個の“L”をカウン
タしたときの出力を変換部34が検出し、これをCPU
16に出力する。そして、CPU16からの確認された
変換信号に基づいて前記カウンタに対応する同期パター
ンを選択する。そして、この同期パターンに対応するプ
ロトコルをRAM12から読みだし、これを制御部14
に入力させる。これにより、制御部14は選択されたプ
ロトコルに基づいて信号処理を実行する状態とされる。
【0014】したがって、今、汎用モジュラージャック
10に公衆回線2ワイヤ用モジュラープラグ121を有
する端末機器が接続されたものとする。プラグ判別器1
1は、マイクロスイッチ24がOFFであること、電気
接続された接続ピン23の本数が2本であることから、
嵌合されたプラグが公衆回線2ワイヤ用モジュラープラ
グ121であると判別し、これをCPU16に出力す
る。
10に公衆回線2ワイヤ用モジュラープラグ121を有
する端末機器が接続されたものとする。プラグ判別器1
1は、マイクロスイッチ24がOFFであること、電気
接続された接続ピン23の本数が2本であることから、
嵌合されたプラグが公衆回線2ワイヤ用モジュラープラ
グ121であると判別し、これをCPU16に出力す
る。
【0015】一方、汎用モジュラージャック10を通し
て端末機器から信号が入力されると、プロトコル変換器
では、EXOR321〜323において入力信号の同期
パターンPxと、ROM31に記憶されている同期パタ
ーンP1〜P3とをそれぞれ比較する。ここでは、同期
パターンP2が一致されるため、この一致した結果をカ
ウンタ332で計数する。CPU16はN個を計数した
時点で入力されたプロトコロルの同期パターンPxが同
期パターンP2と一致するものであることを判定する。
そして、CPU16は前記プラグ判別器11からの判別
結果と、プロトコル変換器13からの判定結果に基づ
き、入力信号のプロトコルを最終的に判定し、プロトコ
ル変換器13によりRAM12から対応するプロトコル
PR2を選択し、これを制御部14に入力する。以降、
制御部14はプロトコルPR2に基づいて信号処理を実
行する。
て端末機器から信号が入力されると、プロトコル変換器
では、EXOR321〜323において入力信号の同期
パターンPxと、ROM31に記憶されている同期パタ
ーンP1〜P3とをそれぞれ比較する。ここでは、同期
パターンP2が一致されるため、この一致した結果をカ
ウンタ332で計数する。CPU16はN個を計数した
時点で入力されたプロトコロルの同期パターンPxが同
期パターンP2と一致するものであることを判定する。
そして、CPU16は前記プラグ判別器11からの判別
結果と、プロトコル変換器13からの判定結果に基づ
き、入力信号のプロトコルを最終的に判定し、プロトコ
ル変換器13によりRAM12から対応するプロトコル
PR2を選択し、これを制御部14に入力する。以降、
制御部14はプロトコルPR2に基づいて信号処理を実
行する。
【0016】また、汎用モジュラージャック10に公衆
回線4ワイヤモジュラープラグ131或いはEther
net用モジュラープラグ111が接続された場合も同
様にして各プラグが判別され、対応するプロトコルが選
択される。したがって、端末機器の使用者は、接続され
ているモジュラープラグを端末装置の汎用モジュラージ
ャックに挿入すれば、端末装置は自動的にその端末機器
に対応したプロトコルを設定し、所定の処理が実行され
る。したがって、各場所に1台の端末装置を設備すれ
ば、あらゆるプロトコルの端末機器に適応することかで
き、端末機器の利便性を高めることができる。
回線4ワイヤモジュラープラグ131或いはEther
net用モジュラープラグ111が接続された場合も同
様にして各プラグが判別され、対応するプロトコルが選
択される。したがって、端末機器の使用者は、接続され
ているモジュラープラグを端末装置の汎用モジュラージ
ャックに挿入すれば、端末装置は自動的にその端末機器
に対応したプロトコルを設定し、所定の処理が実行され
る。したがって、各場所に1台の端末装置を設備すれ
ば、あらゆるプロトコルの端末機器に適応することかで
き、端末機器の利便性を高めることができる。
【0017】ここで、前記実施形態では、モジュラージ
ャックに接続されるモジュラープラグの種類と、実際に
入力される信号の同期パターンに基づいて該当するプロ
トコルを判定しているため、確実に適切なプロトコルの
設定が可能になる。この場合、プロトコルとモジュラー
プラグとが確実に1対1で対応しているものであれば、
モジュラープラグの種別を判別するだけでプロトコルを
設定しても実用上の支障が生じることはなく、かつ端末
装置の構成を簡易化することも可能となる。この場合に
は、図1及び図3においてCPU16からの変換信号に
より直接RAM12を駆動させるように構成すればよ
い。
ャックに接続されるモジュラープラグの種類と、実際に
入力される信号の同期パターンに基づいて該当するプロ
トコルを判定しているため、確実に適切なプロトコルの
設定が可能になる。この場合、プロトコルとモジュラー
プラグとが確実に1対1で対応しているものであれば、
モジュラープラグの種別を判別するだけでプロトコルを
設定しても実用上の支障が生じることはなく、かつ端末
装置の構成を簡易化することも可能となる。この場合に
は、図1及び図3においてCPU16からの変換信号に
より直接RAM12を駆動させるように構成すればよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、汎用ジャ
ックに接続された2以上の異なる種類のプラグを判別
し、この判別手段の判別結果により記憶手段から対応す
るプロトコルを読み出して自装置のプロトコルとして設
定する構成を備えており、しかもプラグ判別手段は、汎
用ジャケットに付設されてプラグの外形寸法の相違によ
り動作されるスイッチのON,OFF状態と、プラグが
接続されたときに電気接続される接続ピンの本数とに基
づいてプラグ種類を判別する構成とされているので、1
台の端末装置で異なるプロコトルの端末機器の使用が可
能になり、かつその接続に際しても端末機器に適切なプ
ロトコルを自動的に設定することができ、端末機器の利
便性を高めることができる効果がある。
ックに接続された2以上の異なる種類のプラグを判別
し、この判別手段の判別結果により記憶手段から対応す
るプロトコルを読み出して自装置のプロトコルとして設
定する構成を備えており、しかもプラグ判別手段は、汎
用ジャケットに付設されてプラグの外形寸法の相違によ
り動作されるスイッチのON,OFF状態と、プラグが
接続されたときに電気接続される接続ピンの本数とに基
づいてプラグ種類を判別する構成とされているので、1
台の端末装置で異なるプロコトルの端末機器の使用が可
能になり、かつその接続に際しても端末機器に適切なプ
ロトコルを自動的に設定することができ、端末機器の利
便性を高めることができる効果がある。
【図1】本発明の端末装置の一実施形態のブロック構成
図である。
図である。
【図2】モジュラージャックの一部を破断した正面図と
平面図である。
平面図である。
【図3】プロトコル変換器の構成を示すブロック構成図
である。
である。
【図4】本発明が適用される有線サービスの概念構成図
である。
である。
1 端末装置 10 汎用モジュラージャック 11 プラグ判別器 12 ROM 13 プロトコル変換器 14 制御部 15 マン/マシーン インターフェース 16 CPU 22 板バネ 23 接続ピン 24 マイクロスイッチ 31 ROM 34 変換部 321,322,323 EXOR 331,332,333 カウンタ 101〜103 端末機器 111,121,131 プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/00 H01R 13/70 H01R 13/33 H01R 23/02 H04L 12/40 G06F 1/00
Claims (4)
- 【請求項1】 2以上の異なる種類のプラグに接続可能
な汎用ジャックと、この汎用ジャックに接続されたプラ
グの種類を判別する手段と、前記各種類のプラグに対応
したプロトコルを記憶しておく手段と、前記プラグの判
別手段の判別結果により前記記憶手段から対応するプロ
トコルを読み出して自装置のプロトコルとして設定する
プロコトル変換手段とを備え、前記プラグ判別手段は、
汎用ジャケットに付設されてプラグの外形寸法の相違に
より動作されるスイッチのON,OFF状態と、プラグ
が接続されたときに電気接続される接続ピンの本数とに
基づいてプラグ種類を判別することを特徴とする端末装
置。 - 【請求項2】 前記スイッチはEthernet用モジ
ュラープラグが挿入されたときにONされ、公衆回線用
のモジュラープラグが挿入されたときにはOFFされる
ように構成され、接続ピンは公衆回線2ワイヤ用モジュ
ラープラグが接続されたときと公衆回線4ワイヤ用モジ
ュラープラグが接続されたときでその接続本数が相違さ
れる請求項1に記載の端末装置。 - 【請求項3】 前記プロトコル変換手段は、異なるプロ
トコルにそれぞれ対応したプロトコル同期パターンを記
憶する手段を有し、入出力される信号のプロトコル同期
パターンと記憶されているプロトコル同期パターンを比
較し、両者の一致を検出してプロトコルを判定する機能
を有する請求項1または2に記載の端末装置。 - 【請求項4】 前記端末装置は有線サービス網に接続さ
れ、個々の異なるプロコトルの端末機器に接続されたプ
ラグが汎用ジャックに接続されたときに、その内部のプ
ロトコルを端末機器のプロトコルと同一のプロトコルに
設定する請求項1ないし3のいずれかに記載の端末装
置。
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