JP2751772B2 - データ記憶装置 - Google Patents
データ記憶装置Info
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Description
し、特に電子楽器の外部記憶装置等として用いるのに適
した記憶装置に関する。
の演奏環境を実現できるものが多い。また、電子楽器上
で行なった演奏を記憶させ、記憶情報に基づいて自動演
奏を行なうことのできる機能を有する電子楽器も多い。
(上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤等)の音色や音量、リズ
ムのパターンとテンポ、トレモロ、ビブラート、サステ
イン、リバーブ、コーラス等の各種効果、ホイールやフ
ットペダル等の操作子の機能等のセッティングを選択し
ている。このセッティングデータをレジストレーション
と呼ぶ。
ティングデータがセットとして提供され、レジストレー
ションスイッチを押すことにより、所定のセッティング
データを読み出すことができる。
あっても、セッティングデータが異なれば、発生する楽
音は大幅に異なったものになる。そこで、自動演奏の可
能な電子楽器においては、セッティングデータを曲毎に
記憶できるようにしたものがある。
データを自動演奏データとして記憶するのみでなく、そ
の時のセッティングデータも合わせて記憶し、自動演奏
においてはまずセッティングデータを読み出して演奏環
境を準備し、次に演奏データを再生することにより、演
奏時と同一の楽音を再生させることが可能となる。
め、データを拡張記憶媒体(フロッピーディスクやRA
Mカード等)に保存することができるような装置もあ
る。この拡張記憶可能な装置としては、電子楽器本体に
その機能が内蔵されているもの、電子楽器とは別体に設
けられたものがあり、このうち別体の装置は、電子楽器
本体と、たとえばMIDI規格のデータの送受信をする
ことにより、電子楽器から供給されるデータを外部記憶
媒体に記憶させるようにしている。
装置においては、電子楽器から送信されてきたセッティ
ングデータ等のデータをそのまま記憶するようにしてい
る。たとえば、MIDI規格で送信されてきたデータ
は、MIDI規格のフォーマットそのままで記憶され
る。
する機能を内蔵しているものにおいては、メモリ使用容
量を節約するために、前記送受信データと異なる独自の
フォーマットをとるものがあり、拡張記憶媒体に独自の
フォーマットでデータを書き込んでいる。そして、拡張
記憶媒体からデータを読み出す時は、その電子楽器独自
のフォーマットであることを前提として読み出して処理
していた。
データを記憶させた記憶媒体(たとえば、MIDI規格
のデータを記憶)を、電子楽器内蔵のもので読み取ろう
とした時は、記憶したフォーマットが異なるため、正し
く読み取れないことになった。
部で用いるデータフォーマットと、外部との通信に用い
るデータフォーマットが異なる時に、受信した送信元の
内部フォーマットに合わせてデータを記録することので
きるデータ記憶装置を提供することである。
は、情報を記憶媒体に記憶させるデータ記憶装置であっ
て、出力端子と入力端子を備えるとともに拡張記憶装置
を持たない第1の機種の外部装置と、出力端子と拡張記
憶装置を有し、出力端子から出力されるデータのフォー
マットとは異なる特定のフォーマットで拡張記憶装置に
記憶する第2の機種の外部装置とを識別するための識別
手段と、第1及び第2の機種の外部装置の出力端子から
出力されるデータを単一のフォーマットで入力するため
の入力手段と、前記識別手段により第1の機種が識別さ
れたときには前記入力手段に入力されたデータをそのま
ま前記記憶媒体に書き込み、前記識別手段により第2の
機種が識別されたときには前記入力手段に入力されたデ
ータを前記拡張記憶装置に記憶されるフォーマットと同
一のフォーマットに変換して前記記憶媒体に書き込む書
き込み手段とを有する。
手段が識別結果に応じたフォーマットでデータを記憶媒
体に書き込む。したがって、送信元が通信用に用いるフ
ォーマットのデータを受けても、送信元が内部で用いる
フォーマットで記録が行なえる。
タ記憶システムの構成を示す。データ記憶装置1は、複
数の電子楽器3、4に接続されている。まず、電子楽器
3を例にとって説明する。
を有し、鍵盤12上で演奏操作を行なう。鍵盤12にお
ける演奏操作は、検出回路13によって検出され、バス
11に通信される。
当てるべき音色スイッチ群や、リズムの選択、リズムの
スタート、ストップの各スイッチや、各種効果のスイッ
チや、操作子の機能の設定スイッチや、これらのセッテ
ィングのセットを選択するためのレジストレーションス
イッチ等を含む。
5で検出され、バス11に通信される。表示回路16
は、パネルスイッチ14の操作等を表示し、演奏者の設
定操作や演奏操作を補助する。
音源パラメータに基づいて音源信号を作成し、デジタル
/アナログ(D/A)変換器18に供給する。D/A変
換器18は、供給されるデジタル信号に基づき、アナロ
グ楽音信号を作成してサウンドシステム19に供給し、
楽音を生成させる。
等を記憶するROM23、セッティングやプログラムを
実施する際に用いられるレジスタ類等を有するRAM2
2、プログラムを実行するためのCPU24が接続され
ている。
ロッピーディスクに記録、再生を行なうためのフロッピ
ーディスク駆動装置(FDD)25、他の機器と情報の
通信を行なうためのMIDIインターフェイス21も接
続されている。
置を有しない点を除き、電子楽器3とほぼ同等の構成を
有する。ただし、パネルスイッチの種類や数は異なる。
記憶装置1は、バス30に接続されたMIDIインター
フェイス31、RAM32、ROM33、CPU34を
含む。MIDIインターフェイス31は、電子楽器3等
との通信を行なうためのインターフェイスである。
たレジストレーションデータ等の情報を一時的に記憶す
る領域や、ROM33のプログラムを実行する際に必要
とされるレジスタ、フラグ類等の領域を有する。CPU
34は、ROM33に記憶されたプログラムを実行する
機能を有する。
装置であるフロッピーディスク駆動装置(FDD)3
5、操作者に種々の表示を与える表示回路36、種々の
設定を行なうためのパネルスイッチ38に対する検出回
路39も接続されている。パネルスイッチ38は、記憶
装置1の種々の機能を設定、指示するための多数のスイ
ッチ等を含む。
めのMIDIインターフェイス37も接続されており、
このMIDIインターフェイス37には他の電子楽器4
が接続されている。
む記憶装置1は、図1(B)に示す機能回路を構成す
る。すなわち、バス30には識別記号(ID)識別回路
26、IDに基づいて適正なセッティングデータを選択
することのできるセッティングデータ選択回路27、F
DDに対するデータの読み出し、書き込みを行なうこと
のできる読み出し/書き込み回路28、他の機器に対す
る入出力ポートであるI/O装置29、FDD等の記憶
装置35が接続されている。
の自動演奏データを記録する場合は、まずセッティング
データを電子楽器3の機種を表す識別番号と共に記憶
し、続いて、自動演奏データを記憶する。さらに、この
自動演奏データを用いて、電子楽器4でも再生を行なお
うとする場合は、電子楽器4のセッティングデータもそ
の機種を表す識別番号と共に記憶する。
器3、または電子楽器4と通信を行ない、それぞれ相手
側から送信される識別番号を受信する。これらの識別番
号をID識別回路26で識別し、相手の機種に合わせた
セッティングデータをセッティングデータ選択回路27
で選択する。読み出し/書き込み回路28が選択された
セッティングデータを記憶装置35から読み出し、対応
する相手に送出する。
の電子楽器の機種に合わせたセッティングデータを供給
した後、自動演奏データを記憶装置35から読み出し/
書き込み回路28を用いて読み出し、複数の電子楽器
3、または電子楽器4に送出することにより、各電子楽
器で所望のレジストレーションでの再生を行なうことが
できる。
4を操作することによって設定することができるが、多
くの電子楽器においては、所定のセッティングデータが
レジストレーションとして設定されており、演奏者は1
つのスイッチを選択することによって所定のセットのセ
ッティングデータを設定することができる。
の構成例を示す。上鍵盤41と下鍵盤42の間に、複数
種類のレジストレーションスイッチ43が配設されてい
る。演奏者は、複数のレジストレーションスイッチ43
のうちの1つを選択することにより、一組のセッティン
グデータを選択する。
または電子楽器と記憶装置の通信はMIDIインターフ
ェイスを通じて行なわれる。図3は、MIDI信号のフ
ォーマットを示す。MIDI信号は、8ビット信号であ
り、16進数で表示される場合を示す。
クスクルーシブメッセージが発生する。続いて、メーカ
識別番号(メーカID)(たとえば「ヤマハ」)を示す
信号が供給され、続いてモデルID(たとえば電子オル
ガン)を示す信号、サブID(たとえば機種、機種グル
ープ毎に与えられる名称)を示す信号が供給される。
後に、全信号を送信することを示すバルクダンプ$00
が送信され、引き続いて実際に送信するデータ、たとえ
ばレジストレーションデータが送信される。データ送信
後には、エンド・オブ・エクスクルーシブを示す$F7
が送信され、1回の送信の終了を示す。
合のフローチャートを示す。電子楽器3で演奏操作を行
ない、記憶装置1で記憶を行なうものとする。まず、記
憶装置1側でステップR1にしたがい、ソング番号(た
とえばXX)を指定する。続いてステップR2で記録装
置側の記録スイッチを操作することにより、記録開始を
指示する。
基づき、記録装置から電子楽器側にレジストレーション
データ送信要求が出力される。この要求コマンドは、M
IDIデータの形式で電子楽器に送信される。
要求コマンドを認識する。要求コマンドを認識すると、
ステップM2において、電子楽器側から該電子楽器の識
別番号(ID)を含むレジストレーションデータを出力
する。
I信号の形式で記録装置1に送信される。記録装置1
は、ステップR4において、レジストレーションデータ
を受信し、送信元の識別番号(ID)を認識する。
信した識別番号から機種を判別する。ここでは簡単のた
め、機種がA、Bのうち、いずれかであるとする。機種
がAであれば、Aの矢印にしたがってステップR6に進
み、機種A用のレジストレーションデータであるSON
G XX.RMAのファイルがあるか否かを判別する。
する時は、YESの矢印にしたがってステップR7に進
み、既に存在する前SONG XX.RMAのデータを
消去し、受信したMIDIデータの変換を行なってレジ
ストレーションデータを新たにSONG XX.RMA
として記録する。
5を用いて説明する。電子楽器の内部データは、通常8
ビットデータで表される。図5には、最上位ビットと次
位ビットが共に“0”である内部データ(a)と、最上
位ビットが“0”、次位ビットが“1”である信号
(b)、最上位ビットが“1”、次位ビットが“0”で
ある信号(c)を示す。
ドか否かを識別する。このため、最上位ビットが“0”
である電子楽器の内部データは、そのまま送信すること
ができるが、最上位ビットが“1”である信号をそのま
ま送ると、コマンドと誤解してしまう。
器の内部データをMIDIデータに変換する際には、ビ
ット数を減少させ、1データを2バイトに分解しなけれ
ばならない。さらに、分解したか否かを示すために、1
ビットの信号(第6ビット)を必要とするため、MID
Iデータの8ビット中、利用できるのは6ビットとな
る。
か否かを表示し、次位ビットは変換が行なわれているか
否かを表示する。したがって、内部データ(a)はその
ままMIDIデータとなるが、内部データ(b)、
(c)はそれぞれ2バイトに変換され、第6ビットが
“1”となる。
いてそのまま記憶し、再生の際には逆変換を用いて電子
楽器内ではMIDIデータから内部データに戻される。
しかしながら、電子楽器3が独自の記憶装置25を有す
る場合、電子楽器の記憶装置25においては、MIDI
データの形式をとらず、内部データをそのまま記憶す
る。すなわち、MIDIデータの形式をとると、本来1
バイトで記述できるデータも2バイトに変換しなければ
ならない。外部と通信する必要のない電子楽器内蔵の記
憶装置の場合は、メモリ容量削減のため、内部データの
形式でフロッピーディスクに記憶する。
ロッピーディスクを電子楽器3の記憶装置25に挿入し
て使用しようとしても、記憶装置25はデータを正しく
読み取れない。
を有する機種である場合は、その送信元の記憶形式に合
わせたデータフォーマットに変換して、記憶装置1で記
憶することができるようにする。すなわち、記憶装置1
は、一旦MIDIデータに変換された入力信号を、電子
楽器A用の記憶フォーマットに戻し、記憶することがで
きるようにする。なお、そのまま記憶するモードをさら
に備えてもよい。
により、記憶容量を有効に利用することができ、さらに
記憶装置1を用いて記録したフロッピーディスクを電子
楽器Aに内蔵されたFDDによって直接読み取ることが
できる。この結果、電子楽器Aにおいて再生する際に、
記憶装置1をわざわざ電子楽器Aと接続する必要がなく
なるので、再生動作が簡単になる。
ジストレーションデータファイルであるSONG X
X.RMAのファイルが存在しない時は、NOの矢印に
したがってステップR8に進み、新たにSONG X
X.RMAのファイルを作成し、送信されたMIDIデ
ータを変換して記録する。
れた時には、ステップR9に進む。なお、機種Bは、拡
張記憶装置を備えていない電子楽器4とする。ステップ
R9においては、機種B用のレジストレーションデータ
のファイルであるSONG XX.RMBのファイルが
存在するか否かを判別する。このファイルが存在する時
は、YESの矢印にしたがってステップR10に進み、
既に存在したレジストレーションデータファイルである
前SONG XX.RMBのデータを消去し、新たに受
信したMIDIデータをそのまま記録する。
RMBのファイルが存在しないと判断された時は、NO
の矢印にしたがってステップR11に進み、新たにSO
NG XX.RMBのファイルを作成し、受信したMID
Iデータをそのまま記録する。
0、R11のいずれかでレジストレーションデータを記
録した後、ステップR12において、レジストレーショ
ンデータ記録終了の表示を行なう。
行なうと、ステップM3において、鍵盤演奏がなされた
か否かが判断される。鍵盤演奏がない間は、NOの矢印
にしたがってステップM3が繰り返される。鍵盤演奏が
されると、YESの矢印にしたがってステップM4に進
み、演奏データが出力される。
ノートイベントデータとして記憶装置側に送信される。
記憶装置側では、ステップR13で受信したノートイベ
ントデータを受信したタイミングを表すタイミングデー
タと共に演奏データとして記録する。タイミングデータ
は記憶装置が生成する。
ファイルが形成される。図6においては、同一ソングナ
ンバiに対して、機種A用のレジストレーションデータ
のファイル(拡張子RMA)、機種B用のレジストレー
ションデータのファイル(拡張子RMB)、機種A、B
に共通するノートイベントデータ(拡張子EVT)の3
つのファイルが存在可能であることを示している。
i)および拡張子により識別される。なお、図4のフロ
ーチャートにしたがった場合、レジストレーションデー
タとしては、機種A用あるいは機種B用のどちらか一方
のレジストレーションデータが記録される。
用しようとする際には、記録装置を他の電子楽器4にも
接続し、ステップR1からR12を繰り返し行なう。こ
の操作により、図6に示す機種B用のレジストレーショ
ンデータSONG i.RMB等の他の機種用のレジス
トレーションデータを同一のノートイベントデータに対
して記録することができる。
タを記憶させた後、演奏操作を行なってノートイベント
データを記録することも、勿論可能である。図7は、図
1における構成において、記録再生を行なう場合のフロ
ーチャートを示す。
1で曲番号(たとえばXX)を指定する。続いて、ステ
ップR22において、再生スイッチを操作し、再生の指
示を行なう。すると、ステップR23において、記憶装
置から再生を行なう電子楽器に対して識別番号送信要求
の要求コマンドが送信される。この要求コマンドはMI
DI信号の形式で送信される。
うに、送信された要求コマンドを認識し、ステップM1
2で示すように、識別番号を出力する。記憶装置は、ス
テップR24で示すように、送信されてきた識別番号を
認識する。
置側の指定された曲XX用として複数のレジストレーシ
ョンファイルがあるか否かが判断される。複数のレジス
トレーションファイルが存在する時は、YESの矢印に
したがってステップR26に進み、ファイルの拡張子を
参照することにより、再生する機種に適合するファイル
を選択する。
時は、ステップR25からNOの矢印にしたがってステ
ップR27に進み、ファイルの拡張子を参照することに
より、存在するレジストレーションファイルが再生機種
と適合するか否かが判断される。機種が一致する時は、
YESの矢印にしたがってステップR26の出力側に合
流する。
レーションファイルが選択された時は、ステップR28
に進み、電子楽器側にデータ受信要求を送出する。この
要求コマンドが電子楽器側に送信されると、ステップM
13で示すように、電子楽器側は要求コマンドを認識
し、受信準備を行なう。
ように、選択したレジストレーションのファイルデータ
を出力する。このレジストレーションデータは電子楽器
側に送信され、ステップM14で示すように、電子楽器
の内部RAMのレジストレーション領域に書き込まれ
る。
M15で受信が成功したか否かの結果を記憶装置側に送
信する。記憶装置は、ステップR30で示すように、受
信結果を認識し、次のステップR31において、受信結
果が成功であるか失敗かを判断する。失敗の場合は、N
Oの矢印にしたがってステップR28に戻り、再びレジ
ストレーションデータの送信を行なう。成功した場合
は、YESの矢印にしたがってステップR32に進み、
自動演奏データの再生を開始する。
イルを所定テンポで読み出す。この読み出されたデータ
は、ノートイベントデータとして電子楽器に送信され、
ステップM16で発音される。
存在したレジストレーションファイルが電子楽器側と一
致としない場合は、NOの矢印にしたがって直接ステッ
プR32に進み、演奏データの再生のみを行なう。な
お、複数のレジストレーションファイルが存在しても適
合するものがない場合もこの処理と同様とする。
に示す。図8(A)は、機器の接続状態を概略的に示
す。記憶装置1は、複数の電子楽器3、4に接続され、
MIDIフォーマットの信号授受を行なう。
た演奏操作を記憶し、自動演奏データとする場合は、図
8(B)に示すような記録が行なわれる。すなわち、曲
No.1に対してセッティングデータとして機種A、機
種B用にそれぞれSA1、SB1が記録され、演奏デー
タがEVT1として記録される。同様、曲No.2に対
してもセッティングデータとしてSA2、SB2が記録
され、演奏データEVT2が記録される。
一の演奏データEVT1またはEVT2を用いて、電子
楽器3でも電子楽器4でも自由に再生を行なうことがで
きる。
るために、拡張子を異なるものとしたが、ファイル名自
身を異なるものとして記録しても構わない。記憶装置と
してフロッピーディスクドライブの代わりに、RAMデ
ィスク等、他の記憶装置を用いてもよい。
動選択のみに限らず、ユーザがマニュアル選択できるよ
うにしてもよい。1つの演奏データに対し、記録できる
セッティングデータの数は任意に増大させることができ
る。また、識別記号としては、相手側電子楽器が認識で
きるものであればよく、たとえばサブIDのみを用いる
こともできる。
のデータ記憶に、同様のフォーマット変換を適用しても
よい。また、複数の異なるデータフォーマットの書き込
みに対応できるように、複数種類のデータ変換手段を有
してもよい。フォーマットは、機種グループ毎に変えて
も、機種毎に変えてもよい。
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
別結果に応じて記憶フォーマットを異ならせ、最適な状
態で記憶するようにしたので、電子楽器とは別体の装置
にてデータを記憶させた記憶媒体を、電子楽器内蔵の記
憶装置で読み取ることができる。
に示すブロック図である。
図である。
ある。
概念図である。
12 鍵盤、 13検出回路、 14 パネルスイッ
チ、 15 検出回路、 16 表示回路、17 音源
回路、 18 デジタル/アナログ変換器、 19 サ
ウンドシステム、 21 MIDIインターフェイス、
22 RAM、 23 ROM、24 CPU、 2
5 フロッピーディスクドライブ、 26 ID識別回
路、27 セッティングデータ選択回路、 28 読み
出し/書き込み回路、 29 I/O、 30 バス、
31 MIDIインターフェイス、 32 RAM、
33 ROM、 34 CUP、 35 フロッピー
ディスクドライブ、36 表示回路、 37 MIDI
インターフェイス、 38 パネルスイッチ、 39
検出回路、 41 上鍵盤、 42 下鍵盤、 43
レジストレーションスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 情報を記憶媒体に記憶させるデータ記憶
装置であって、出力端子と入力端子を備えるとともに拡張記憶装置を持
たない第1の機種の外部装置と、出力端子と拡張記憶装
置を有し、出力端子から出力されるデータのフォーマッ
トとは異なる特定のフォーマットで拡張記憶装置に記憶
する第2の機種の外部装置とを識別するための識別手段
と、 第1及び第2の機種の外部装置の出力端子から出力され
るデータを単一のフォーマットで入力するための入力手
段と、 前記識別手段により第1の機種が識別されたときには前
記入力手段に入力されたデータをそのまま前記記憶媒体
に書き込み、前記識別手段により第2の機種が識別され
たときには前記入力手段に入力されたデータを前記拡張
記憶装置に記憶されるフォーマットと同一のフォーマッ
トに変換して前記記憶媒体に書き込む書き込み手段とを
有するデータ記憶装置。 - 【請求項2】 出力端子と入力端子を備えるとともに拡
張記憶装置を持たない第1のデータ出力機器と、 出力端子と拡張記憶装置を有し、出力端子から出力され
るデータのフォーマットとは異なる特定のフォーマット
で拡張記憶装置に記憶する第2のデータ出力機器と、 データを記憶媒体に記憶させるデータ記憶装置とからな
るデータ記憶システムであり、 前記データ記憶装置は、 前記第1及び第2のデータ出力機器の出力端子から出力
されるデータを入力する入力手段と、 前記第1及び第2のデータ出力機器を識別するための識
別手段と、 前記識別手段により第1のデータ出力機器が識別された
ときには、前記入力手段に入力されたデータをそのまま
前記記憶媒体に記憶し、第2のデータ出力機器が検出さ
れたときには、前記入力手段に入力されたデータを前記
拡張記憶装置のフォーマットに変換して前記記憶媒体に
書き込む書込み手段と を備え、前記第1及び第2のデー
タ出力機器に応じて前記データ記憶装置がデータを記録
することを特徴とするデータ記憶システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4348307A JP2751772B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | データ記憶装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4348307A JP2751772B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | データ記憶装置 |
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JPH06195883A JPH06195883A (ja) | 1994-07-15 |
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Family
ID=18396150
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP4348307A Expired - Fee Related JP2751772B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | データ記憶装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2005017992A (ja) | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Yamaha Corp | 演奏データ送信装置及び演奏システム並びに演奏方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2725257B2 (ja) * | 1987-09-16 | 1998-03-11 | ソニー株式会社 | ディジタル記録装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348307A patent/JP2751772B2/ja not_active Expired - Fee Related
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